JP2006073475A - 防犯用ライト - Google Patents
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Abstract
【課題】非常時に高輝度点灯し続けることができ、しかも、ランプの交換の手間を大幅に省くと共にランプの点灯操作を容易にすることができる防犯用ライトを提供することにある。
【解決手段】照明用光源9と、高輝度ランプ6と、照明用光源9と高輝度ランプ6とに電源電流を供給する電源電池4と、照明用光源9と高輝度ランプ6をオン・オフし、3位置に変位可能である照明操作スイッチ8とを有することを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】照明用光源9と、高輝度ランプ6と、照明用光源9と高輝度ランプ6とに電源電流を供給する電源電池4と、照明用光源9と高輝度ランプ6をオン・オフし、3位置に変位可能である照明操作スイッチ8とを有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、照明用光源と非常時用高輝度ランプと3位置に変位可能である照明操作スイッチを有する防犯用ライトに関するものである。
この種の従来の防犯用ライトとしては、図4に示すように、照明用光源102と、燃焼発光材と酸化剤及び着火用フィラメントが透明ガラス内に封入されたフラッシュバルブ101とを有し、照明用光源102と照明用光源102をオン・オフする照明用スイッチ104との直列回路と、フラッシュバルブ101とフラッシュバブル101をオン・オフするフラッシュ操作スイッチ106との直列回路とを電源電池107に並列接続されている。
(例えば、特許文献1参照)
(例えば、特許文献1参照)
そして、夜間等の照明時に、照明操作ノブ103により照明操作スイッチ104をオンすると、電源電池107の電源電流が照明用光源102に通電されて照明用光源102が点灯する。また、非常時においてフラッシュ操作ノブ105によりフラッシュ操作スイッチ106をオンにすると、電源電池107の電源電流がフラッシュバルブ101にも通電されてフラッシュバルブ101が閃光発光する。これにより、不審者の目を眩まして自分の身を守るための危険回避時間を稼ぐことができる。
特開2003−272401号公報
しかしながら、前記従来の防犯用ライトでは、複数回閃光発光するためには複数個のフラッシュバルブを装置本体に収容しなければならず、複数個のフラッシュバルブを収容したとしても収容した個数分だけしか閃光発光を行うことができないため、不審者を照らし続けることは出来なかった。しかも、閃光発光であるため、不審者の目を眩ますという目的が十分に達成されていなかった。また、一度使用したフラッシュバルブは使用した後に、未使用のフラッシュバルブと交換しなければならず手間がかかっていた。さらに、照明用操作スイッチとフラッシュ操作スイッチが別々であったため点灯操作が容易ではないという問題が指摘されていた。
そこで、本発明の目的は、前記課題を解決するものであって、非常時に高輝度点灯し続けることができ、しかも、ランプの交換の手間を大幅に省くと共にランプの点灯操作を容易にできる防犯用ライトを提供することにある。
本請求項1に係る発明は、照明用光源と、高輝度ランプと、前記照明用光源と前記高輝度ランプとに電源電流を供給する電源電池と、前記照明用光源と前記高輝度ランプをオン・オフする照明操作スイッチとを有することによって、前記目的を達成するものである。
また、本請求項2に係る発明は、本請求項1に係る発明の構成に加えて、前記照明操作スイッチは、3位置に変位可能であることによって、前記目的をさらに達成するものである。
本請求項1に係る発明によれば、照明用光源と、高輝度ランプと、前記照明用光源と前記高輝度ランプとに電源電流を供給する電源電池と、前記照明用光源と前記高輝度ランプをオン・オフする照明操作スイッチとを有することによって、非常時に高輝度ランプを点灯し続けることができる。さらに、高輝度ランプは寿命が長いためランプの交換の手間を大幅に省くことができる。
また、本請求項2に係る発明によれば、本請求項1の発明が奏する効果に加えて、前記照明操作スイッチは、3位置に変位可能であることによって、照明用光源と高輝度ランプの点灯操作を一つのスイッチで操作可能なため、点灯操作が容易となり、非常時でも点灯操作ミスを防止することができる。さらに、防犯用ライトの製作費の低減と製作時間の短縮となる。
以下、本発明の実施の形態である一実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は防犯用ライトの斜視図、図2は防犯用ライトの断面図、図3は防犯用ライトの回路図である。
図2に示すように、防犯用ライトは、略円筒状の装置本体2を有し、この装置本体2内には電池収容室3が設けられている。この電池収容室3には電源電池4が直列状態で収容されている。電源電池4は、装置本体2の後端に設けられた充電用接続手段を有する後端カバー5を取り外すことによって交換可能になっている。
高輝度ランプ6は、装置本体2の内部で、かつ、電池収容室3の先端側に設けられたソケット7に着脱自在に装着され、装置本体2の先端に向かって高輝度点灯するように配置されている。高輝度ランプ6の位置は、反射鏡10との関係を考慮し、光が装置本体2の先端に集光する位置に取り付けるのがよい。また、高輝度ランプ6は、ランプ効率がよく高輝度放電灯の一つであるメタルハライドランプを使用するのが好ましい。
照明用光源9である複数個の白色発光ダイオードは、装置本体2の内部で、かつソケット7よりさらに先端側に設けられた反射鏡10に照明用光源用孔が形成され、この反射鏡10の中心には高輝度ランプ用孔が形成され、高輝度ランプ用孔の外周位置に等間隔に複数個の白色発光ダイオードが、装置本体2の先端に向かって点灯するようにそれぞれ配置されている。図3では白色発光ダイオードの個数は4個であるが、特に個数は関係なく夜間等の照明時に支障のない十分な明るさが得られればよい。なお、照明用光源9は白色発光ダイオードに限られず、例えば、豆電球等の光源ランプの各種のものが使用できることは勿論である。
装置本体2の外周には照明操作スイッチ8が設けられ、この照明操作スイッチ8は、照明用光源9と高輝度ランプ6が同時に消灯するA位置、照明用光源9のみ点灯するB位置、照明用光源9と高輝度ランプ6が同時に点灯するC位置の3位置に変位可能である。
電源電池4は、充電式電池を用いていており、この充電式電池を充電するために装置本体2の後端に充電用接続手段を有する後端カバー5を設けている。充電式電池を使用しているため、電池の交換の手間を省くことができ、昼間充電しておけば夜間十分使用することが可能となり、ランニングコストを下げることもできる。
透明カバー11は、装置本体2の先端開口側に着脱自在に装着され、この透明カバー11によって高輝度ランプ6及び照明用光源9が覆われている。この透明カバー11を着脱することによって、高輝度ランプ6の交換及び照明用光源9の交換が可能となっている。
次に、防犯用ライトの回路構成を説明する。図3は照明操作スイッチ8がB位置にある場合の回路図である。図3に示すように、照明操作スイッチ8によって、照明用光源9が電源電池4に直列に接続されている。この場合は、照明用光源9が点灯する。A位置は、照明操作スイッチ8をスライドさせることにより、電源電池4と照明用光源9及び高輝度ランプ6が回路を構成しないので、照明用光源9と高輝度ランプ6が同時に消灯する。C位置は、照明操作スイッチ8をスライドさせることにより、電源電池4と照明用光源9及び高輝度ランプ6が並列回路を構成するので、照明用光源9と高輝度ランプ6が同時に点灯する。
上記構成において、夜間等の照明時に照明操作スイッチ8をB位置にすると、電源電池4の電源電流が照明用光源9に通電されて照明用光源9が点灯する。また、非常時に照明操作スイッチ8をC位置にすると、電源電池4の電源電流が照明用光源9と高輝度ランプ6に通電されて照明用光源9と高輝度ランプ6が同時に点灯する。これにより、不審者の目を十分に眩ませて逃走防止時間等の対処時間を稼ぐことができる。
以上、この防犯用ライトでは、非常時に高輝度ランプ6を点灯し続けることができ、ランプの交換の手間を大幅に省くことが出来る。また、従来例では、図4に示すように、照明操作スイッチ104とフラッシュ操作スイッチ106を別々に設ける必要があるが、本発明では、一つの照明操作スイッチ8で照明用光源9と高輝度ランプ6の点灯操作が可能であるため、非常時でも点灯操作ミスを防止することができ、製作費の低減と製作時間の短縮となる。
1 ・・・ 防犯用ライト
2 ・・・ 装置本体
3 ・・・ 電池収容室
4 ・・・ 電源電池
5 ・・・ 後端カバー
6 ・・・ 高輝度ランプ
7 ・・・ ソケット
8 ・・・ 照明操作スイッチ
9 ・・・ 照明用光源
10 ・・・ 反射鏡
11 ・・・ 透明カバー
100・・・ 従来の防犯用ライト
101・・・ フラッシュバルブ
102・・・ 照明用光源
103・・・ 照明操作ノブ
104・・・ 照明操作スイッチ
105・・・ フラッシュ操作ノブ
106・・・ フラッシュ操作スイッチ
107・・・ 電源電池
2 ・・・ 装置本体
3 ・・・ 電池収容室
4 ・・・ 電源電池
5 ・・・ 後端カバー
6 ・・・ 高輝度ランプ
7 ・・・ ソケット
8 ・・・ 照明操作スイッチ
9 ・・・ 照明用光源
10 ・・・ 反射鏡
11 ・・・ 透明カバー
100・・・ 従来の防犯用ライト
101・・・ フラッシュバルブ
102・・・ 照明用光源
103・・・ 照明操作ノブ
104・・・ 照明操作スイッチ
105・・・ フラッシュ操作ノブ
106・・・ フラッシュ操作スイッチ
107・・・ 電源電池
Claims (2)
- 照明用光源と、高輝度ランプと、
前記照明用光源と前記高輝度ランプとに電源電流を供給する電源電池と、
前記照明用光源と前記高輝度ランプをオン・オフする照明操作スイッチとを有すること
を特徴とする防犯用ライト。 - 前記照明操作スイッチは、3位置に変位可能であること
を特徴とする請求項1記載の防犯用ライト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004258685A JP2006073475A (ja) | 2004-09-06 | 2004-09-06 | 防犯用ライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004258685A JP2006073475A (ja) | 2004-09-06 | 2004-09-06 | 防犯用ライト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006073475A true JP2006073475A (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=36153850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004258685A Pending JP2006073475A (ja) | 2004-09-06 | 2004-09-06 | 防犯用ライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006073475A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009503805A (ja) * | 2006-07-13 | 2009-01-29 | ペリカン プロダクツ インコーポレイテッド | マルチスイッチ懐中電灯 |
KR20200063474A (ko) * | 2018-11-28 | 2020-06-05 | 뉴서광 주식회사 | 방열 구조를 갖는 다기능 호신기 |
-
2004
- 2004-09-06 JP JP2004258685A patent/JP2006073475A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009503805A (ja) * | 2006-07-13 | 2009-01-29 | ペリカン プロダクツ インコーポレイテッド | マルチスイッチ懐中電灯 |
KR20200063474A (ko) * | 2018-11-28 | 2020-06-05 | 뉴서광 주식회사 | 방열 구조를 갖는 다기능 호신기 |
KR102193137B1 (ko) * | 2018-11-28 | 2020-12-18 | 뉴서광 주식회사 | 방열 구조를 갖는 다기능 호신기 |
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A977 | Report on retrieval |
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