JP2006071698A - 広角ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 デジタル一眼レフレックスカメラに特に適したテレセントリック性を確保しやすい広角ズームレンズ。
【解決手段】 負の第1群G1、正の第2群G2、正の第3群G3から構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、第1群G1と第2群G2の間隔を減少させ、第2群G2と第3群G3の間隔を増大させるように、少なくとも第1群G1と第2群G2を移動させて変倍を行い、第1群G1は、物体側から順に、負屈折力の第1副レンズ群SG1aと負屈折力の第2副レンズ群SG1bから構成され、遠距離物点から近距離物点へのフォーカシング時に、第1副レンズ群SG1aと第2副レンズ群SG1bの間隔を減少させながら物体側へ繰り出す広角ズームレンズ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画角の大きい広角端を備えた広角ズームレンズに関するものである。特に、CCD、C−MOS等の電子撮像素子を用いたカメラ用の広角ズームレンズ、さらには、バックフォーカスに反射面を持つデジタル一眼レフレックスカメラに適した広角ズームレンズに関するものである。
CCD、C−MOS等の電子撮像素子を用いた一眼レフレックスカメラの市場が広がっている。従来、銀塩フィルム用の一眼レフレックスカメラに対して広角側の画角(2ω)が80°程度、Fナンバー3.5程度で変倍比が3倍を超えるズームレンズは、負の第1レンズ群と正の第2レンズ群から構成されるものが多い。また、フォーカシングは第1レンズ群で行うものがよく知られており、広角側の画角(2ω)が85°程度を超えると、特許文献1や特許文献2のものように、負の第1レンズ群を2つの副群に分け、その間隔も変化させるものが提案されている。
特開昭52−32342号公報 特開平9−171139号公報
銀塩フィルム用の一眼レフレックスカメラに対して、CCD等の電子撮像素子を用いた一眼レフレックスカメラは、一般的に撮像面の対角長が小さい。また、いわゆるシェーディング現象を考慮し、撮像面に対して中心から周辺まで光束を垂直に近い状態で入射させる必要がある。また、ローパスフィルター等の配置スペースが必要となる。そのため、対角長に対する必要な撮影レンズの最終面(最も像側のレンズの像側面)と撮像面の光路長(バックフォーカスfb)の比率が大きくなる。また、この比率を大きくすることにより付加機能を付け加えることもできる。一方、大きなバックフォーカスfbが必要になると、比較的短い焦点距離の撮影レンズの構成を見直す必要が生じる。
しかし、電子撮像素子を用いた一眼レフレックスカメラに好適な広角側の画角(2ω)が80°程度で変倍比が3倍を超えるズームレンズで近距離物点まで高性能なズームレンズの提案は余りない。
本発明は従来技術のこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、デジタル一眼レフレックスカメラに特に適したテレセントリック性を確保しやすい広角ズームレンズを提供することである。特に、フォーカシング時における収差変動を抑えやすい広角ズームレンズを提供することを目的としている。若しくは、収差性能を良好とし、テレセントリック性の高い広角ズームレンズを提供することを目的としている。
上記目的を達成する本発明の第1の広角ズームレンズは、物体側から像側に順に、負屈折力の第1レンズ群、正屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3レンズ群から構成され、
広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔を減少させ、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔を増大させるように、少なくとも前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を移動させて変倍を行い、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第1副レンズ群SG1aと負屈折力の第2副レンズ群SG1bから構成され、遠距離物点から近距離物点へのフォーカシング時に、前記第1副レンズ群SG1aと前記第2副レンズ群SG1bの間隔を減少させながら物体側へ繰り出すことを特徴とするものである。
以下に、本発明の第1の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明する。
この発明の広角ズームレンズにおいて、バックフォーカスfbを確保するため、負屈折力の第1レンズ群、正屈折力の第2レンズ群でレトロフォーカスタイプを構成している。さらに、撮像面に光束を垂直に近い角度で入射させるために、正屈折力の第3レンズ群を配置している。このようなレンズ配置とし、広画角化すると、負屈折力の第1レンズ群のパワーが強くなりがちになる。したがって、第1レンズ群でフォーカシングすると、収差の変動が大きくなる。特に、無限遠から至近にフォーカシングを行ったとき、広角端で正の像面湾曲が発生しやすくなる。そのため、負屈折力の第1レンズ群を2つの負の副レンズ群(SG1a、SG1b)に分け、ここで第1副レンズ群SG1aと第2副レンズ群SG1bの間隔を縮めながら物体側に移動させることで、負の像面湾曲を発生させ周辺の性能劣化を抑えることにより、無限遠物点から至近物点まで高性能な光学系が提供できる。
本発明の第2の広角ズームレンズは、第1の広角ズームレンズにおいて、前記第1副レンズ群SG1aが、像側に凹面を向けた1枚の負メニスカスレンズから構成されていることを特徴とするものである。
以下に、本発明の第2の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、このような構成により、少ない枚数で効果的に負の像面湾曲を発生させることができる。
本発明の第3の広角ズームレンズは、第2の広角ズームレンズにおいて、前記第2副レンズ群SG1bが、最物体側の面が物体側に凸面を向けたレンズ群から構成されていることを特徴とするものである。
以下に、本発明の第3の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、このような構成により、軸外光線のレンズ面への入射角が小さくなるので、軸外収差の発生を抑えつつ広画角化に有利となる。
さらには、第2副レンズ群SG1b内の最も物体側のレンズが負メニスカスレンズであると、軸外収差を抑えられ、より好ましい。
本発明の第4の広角ズームレンズは、物体側から像側に順に、負屈折力の第1レンズ群、正屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3レンズ群を有し、
広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔を減少させ、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔を増大させるように、少なくとも前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を移動させて変倍を行い、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第1−1レンズ、負屈折力の第1−2レンズ、負屈折力の第1−3レンズ、第1−4レンズ、正屈折力の第1−5レンズを有することを特徴とするものである。
以下に、本発明の第4の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明する。
この発明の広角ズームレンズにおいて、各レンズ群での諸収差を抑えることは、組み込み偏心による性能劣化を防ぐ上で重要である。これを簡易に行うために、レンズ群内において、負・正の要素を入れることが望ましい。本発明のような負群先行のレトロフォーカスタイプの広角ズームレンズでは、光学系が非対称性となる。そのため、コマ収差や非点収差といった結像性能の劣化を招く軸外収差や、像のひずみを発生させる歪曲収差が、第1レンズ群で発生しやすくなる。この現象は、第1レンズ群での発散性を強くすれば強くする程顕著に現れる。しかしながら、バックフォーカスの確保及び全長の短縮を図る場合は、この発散性を強くしなければならない。これらの相反する制約に対し、第1レンズ群での強い発散性を確保するため、物体側から像側に順に、負屈折力の第1−1レンズ、負屈折力の第1−2レンズ、負屈折力の第1−3レンズを配置し、それぞれで発生するコマ収差や非点収差の諸収差を極力抑えている。そして、第1−4レンズを挟んで、第1−5レンズとして正レンズを1枚配置し、第1レンズ群内で発生する色収差を群内でキャンセルさせている。このとき、上記のような構成をとらずに、第1レンズ群の最も物体側に正レンズを配置すると、第1レンズ群の大型化を招く要因となってしまう。
本発明の第5の広角ズームレンズは、第4の広角ズームレンズにおいて、前記第1レンズ群内に少なくとも1面の非球面を有することを特徴とするものである。
以下に、本発明の第5の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、さらに、第1レンズ群内に少なくとも1枚の非球面を配置することが好ましい。その構成により、歪曲収差を積極的に補正することができる。
本発明の第6の広角ズームレンズは、第4の広角ズームレンズにおいて、前記第1−4レンズが非球面を有するプラスチックレンズであることを特徴とするものである。
以下に、本発明の第6の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、歪曲収差の補正を行う上で、非球面を配することが有効な手段であることはよく知られている。しかしながら、ガラス非球面レンズは製造コストが高くなる。このため、プラスチック非球面レンズを使用することがコスト上好ましい。しかしながら、プラスチックは温度等の環境変化で性能変化が起きやすい等の問題があり、使用に際して工夫が必要となる。本発明における第1レンズ群は、第1−4レンズの位置が収差補正上、負屈折力で曲げられた周辺光束が光軸と概ね平行となり、第1レンズ群において比較的屈折力を抑えられる位置にある。そのため、このレンズの屈折力を弱く抑えることが可能となり、このレンズをプラスチック非球面レンズとし、温度変化の影響を小さくしている。また、このレンズの位置に弱い屈折力の非球面レンズを設けることにより、軸上収差の補正への影響を少なくした上で歪曲収差を補正する上でも有利となる。
さらには、このプラスチックレンズをモールド成形したモールドレンズとしてもよい。
本発明の第7の広角ズームレンズは、第4〜第6の広角ズームレンズにおいて、前記第1−4レンズが以下の条件式を満足する非球面レンズであることを特徴とするものである。
10<|f1-4 /fw | ・・・(1)
3<|r7 /fw | ・・・(2)
3<|r8 /fw | ・・・(3)
ただし、f1-4 は第1−4レンズの焦点距離、r7 、r8 はそれぞれ第1−4レンズの物体側面、像側面の光軸上曲率半径、fw は広角ズームレンズ全系の広角端での焦点距離である。
以下に、本発明の第7の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、第1レンズ群における第1−4レンズについて、条件式(1)を満足する弱い屈折力とすることで、軸上収差への影響を小さくできる。そして、このレンズを非球面レンズとすることで、軸上収差への影響を小さくしつつ歪曲収差補正に有利となる。
この条件式(1)については、さらに、下限値を15、さらには20とすると、歪曲収差の補正を軸上収差と区別して行うのにより好ましい。
また、第1−4レンズを条件式(2)と(3)を満たす形状とすることで、軸外光線の入射角に沿った形状の非球面を構成しやすくなる。さらには、r7 >0、r8 >0とすると、軸外収差補正上より好ましい。
本発明の第8の広角ズームレンズは、第7の広角ズームレンズにおいて、前記非球面は、前記第1−4レンズの物体側面に配された、周辺程屈折力が正方向になるような形状としたことを特徴とするものである。
以下に、本発明の第8の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、このような形状は、つまり、光軸上で正乃至負屈折力であり、周辺で光軸上の屈折力よりも正側の屈折力となる形状となる。それにより、歪曲収差補正に有利となる。
本発明の第9の広角ズームレンズは、第4〜第8の広角ズームレンズにおいて、前記広角ズームレンズを3群ズームレンズとして構成したことを特徴とするものである。
本発明の第10の広角ズームレンズは、物体側から像側に順に、負屈折力の第1レンズ群、正屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3レンズ群を有し、
広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔を減少させ、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔を増大させるように、少なくとも前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を移動させて変倍を行い、
前記第2レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2−1レンズ、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2−2レンズ、発散性の接合面を構成する物体側から負レンズ、正レンズの第2−3及び第2−4レンズ、非球面を有する第2−5 レンズで構成されていることを特徴とするものである。
以下に、本発明の第10の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明する。
この発明の広角ズームレンズにおいて、各レンズ群での諸収差を抑えるということは、組み込み偏心による性能劣化を防ぐ上で重要であり、これを簡易に行うために、第2レンズ群において、負・正の要素を入れることが望ましい。負群先行のレトロフォーカスタイプにおいて、その変倍の大部分を担う第2レンズ群は、屈折力も大きく、また、収差も発生しやすい。このため、良好な結像性能を達成する上で、第2レンズ群の構成は重要である。物体側寄りに配置した、2枚の正メニスカスレンズで第2レンズ群の屈折力を略担っている。望遠端における変倍作用を稼ぐ上で第2レンズ群の主点位置を物体側へ配置することが望ましい。このため、物体側寄りに正のメニスカスレンズを配置し、さらに、収差発生を抑えるために、正のメニスカスレンズを2枚に分割している。さらに、発散性の接合面を有する接合レンズ(負レンズ、正レンズの順)を配置し、色収差の除去を狙っている。また、第2レンズ群での収差を低減している。そして、第2−5レンズに非球面を配置することで、特に望遠端におけるコマ収差や非点収差といった軸外収差の除去を図っている。
本発明の第11の広角ズームレンズは、第10の広角ズームレンズにおいて、前記第2−3レンズ及び前記第2−4レンズで構成される接合レンズが以下の条件式を満足していることを特徴とするものである。
0.365<Nd23 −Nd24 ・・・(4)
ただし、Nd23 及びNd24 は第2−3レンズ及び第2−4レンズのd線での屈折率である。
以下に、本発明の第11の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、条件式(4)を満たすことで、色収差の補正はもとより、発散面による球面収差及びコマ収差の補正に効果的である。この条件式(4)の上限は材質の限界で決定され、また、下限の0.365を越えると、接合レンズの効果を得難くなる。条件式(4)の下限値を0.38、さらには、0.40としてもよい。
本発明の第12の広角ズームレンズは、第10、第11の広角ズームレンズにおいて、前記広角ズームレンズを3群ズームレンズとして構成したことを特徴とするものである。
本発明の第13の広角ズームレンズは、第1〜第12の広角ズームレンズにおいて、前記第2レンズ群の物体側直前に、変倍時に前記第2レンズ群と一体的に移動する開口絞りを有することを特徴とするものである。
以下に、本発明の第13の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、開口絞りを第2レンズ群の物体側直前に配置することで、収差発生量の大きい第2レンズ群を小型化することが可能となり、その結果良好な収差補正が可能となる。
さらに、第2レンズ群の物体側へ配置することで、広角レンズに陥りがちな第1レンズの径の増大を抑えることにも有効である。また、変倍において第2レンズ群と一体移動とすることで、構成の簡略化に繋がっている。
本発明の第14の広角ズームレンズは、第1〜第3の広角ズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第1−1レンズ、負屈折力の第1−2レンズ、負屈折力の第1−3レンズ、第1−4レンズ、正屈折力の第1−5レンズを有することを特徴とするものである。
本発明の第15の広角ズームレンズは、第1〜第9の広角ズームレンズにおいて、前記第2レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2−1レンズ、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2−2レンズ、発散性の接合面を構成する物体側から負レンズ、正レンズの第2−3及び第2−4レンズ、非球面を有する第2−5 レンズで構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第16の広角ズームレンズは、第1〜第15の広角ズームレンズにおいて、前記第3レンズ群は変倍時に固定されていることを特徴とするものである。
以下に、本発明の第16の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、第3レンズ群を変倍時固定とすることで、第3レンズ群の主たる効果としての、広角端における射出瞳位置の物体側への移動を達成しつつ、構成を最大限に簡略化することが可能となる。
本発明の第17の広角ズームレンズは、第1〜第16の広角ズームレンズにおいて、前記第3レンズ群は正レンズと負レンズの接合レンズで構成されていることを特徴とするものである。
以下に、本発明の第17の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、このような構成により、第3レンズ群による色収差の発生を抑えることで、組み込みによる群の偏心による収差発生を簡易に抑えることが可能であり、また、接合レンズの1枚構成とすることで、組み立て性を良好に保つことが可能である。
本発明の第18の広角ズームレンズは、第1〜第17の広角ズームレンズにおいて、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群のそれぞれが正レンズと負レンズを備えていることを特徴とするものである。
以下に、本発明の第18の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、このような構成により、各群の偏心による収差発生の影響を抑えやすくなる。
本発明の第19の広角ズームレンズは、第1〜第18の広角ズームレンズにおいて、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群が以下の条件を満足することを特徴とするものである。
−0.55<φ1 /(−φ1 +φ2 +φ3 )<−0.45 ・・・(5)
0.35<φ2 /(−φ1 +φ2 +φ3 )<0.45 ・・・(6)
0.05<φ3 /(−φ1 +φ2 +φ3 )<0.12 ・・・(7)
ただし、φ1 、φ2 、φ3 はそれぞれ第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群の焦点距離の逆数である。
以下に、本発明の第19の広角ズームレンズにおいて、上記構成をとる理由と作用を説明すると、条件式(5)〜(7)は、本発明のように広角で電子撮像素子を用いたカメラに好適なズームレンズに関するパワーを規定するものである。本発明においては、第1レンズ群にて強めの負屈折力を負担し、第3レンズ群にて弱めの正屈折力を持たせている。それにより、広角構成かつテレセントリック性の確保が行いやすい屈折力配置としている。
条件式(5)〜(7)の上限値、それぞれ−0.45、0.45、0.12、又は、下限値、それぞれ−0.55、0.35、0.05、を越えると、各レンズ群の屈折力が強くなりすぎ、収差を抑えるためのレンズ枚数が増加しやすくなるか、群の屈折力が弱くなりすぎてしまい、広角化に不利になるか、群の移動量が大きくなるか、テレセントリック性の確保が難しくなる。
条件式(5)の下限値を−0.53としてもよい。また、その上限値を−0.48としてもよい。
条件式(6)の下限値を0.38としてもよい。また、その上限値を0.43としてもよい。
条件式(7)の下限値を0.07としてもよい。また、その上限値を0.10としてもよい。
なお、本発明において、以上の複数の発明の条件を複数同時に満足するようにしてももちろんよい。
本発明の広角ズームレンズは、半画角35°以上の何れかの軸外主光線が像面に達する構成とするとよい。
本発明により、デジタル一眼レフレックスカメラに特に適したテレセントリック性を確保しやすい広角ズームレンズを得ることが可能になる。また、フォーカシング時における収差変動を抑えやすい広角ズームレンズを得ることが可能になる。さらに、収差性能を良好とし、テレセントリック性の高い広角ズームレンズを得ることが可能になる。
以下、本発明の広角ズームレンズの実施例1について説明する。実施例1の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)のレンズ断面図を図1に示す。図1中、第1レンズ群はG1、開口絞りはS、第2レンズ群はG2、第3レンズ群はG3、像面はIで示してある。なお、第3レンズ群G3と像面Iの間の3枚の平行平板は、カメラ本体側に設けられた、ダストリダクション、IRカットフィルターとローパスフィルターを一体にしたもの、CCDカバーガラスである。
実施例1のズーム光学系は、図1に示すように、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、開口絞りS、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3から構成されており、広角端から望遠端への変倍をする際に、第1レンズ群G1は物体側に凹形状の軌跡を描いて移動し、望遠端では広角端より物体側に位置し、開口絞りSと第2レンズ群G2は一体に物体側に単調に移動し、第3レンズ群G3は固定である。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた3枚の負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、両凸正レンズとからなり、最も物体側の負メニスカスレンズが第1副レンズ群SG1aを構成し、残りの2枚の負メニスカスレンズと、正メニスカスレンズと、両凸正レンズとが第2副レンズ群SG1bを構成している。第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた2枚の正メニスカスレンズと、両凹負レンズと両凸正レンズの接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなる。第3レンズ群G3は、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズと像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズの接合レンズからなる。非球面は、第1レンズ群G1の正メニスカスレンズの物体側の面と、第2レンズ群G2の最も像面側の正メニスカスレンズの物体側の面の2面に用いている。また、これら非球面が設けられた第1レンズ群G1の正メニスカスレンズと、第2レンズ群G2の最も像面側の正メニスカスレンズはプラスチックレンズである。
この実施例は、撮像面の対角長に対して、バックフォーカスfbが3倍程度の広角ズームレンズである。なお、撮像面対角長は22.3mmである。
以下に、上記実施例の数値データを示すが、記号は上記の外、fは全系焦点距離、FNOはFナンバー、ωは半画角、WEは広角端、STは中間状態、TEは望遠端、IOは物像間距離、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ数である。なお、非球面形状は、xを光の進行方向を正とした光軸とし、yを光軸と直交する方向にとると、下記の式にて表される。
x=(y2 /r)/[1+{1−(K+1)(y/r)2 1/2
44 +A66 +A88 +A1010
ただし、rは近軸曲率半径、Kは円錐係数、A4 、A6 、A8 、A10はそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。
なお、以下の実施例の数値データ中、長さを示す値はmm単位の長さである。

実施例1
1 = 36.190 d1 = 2.2 nd1 =1.51633 νd1 =64.14
2 = 17.116 d2 = (可変)
3 = 22.880 d3 = 1.7 nd2 =1.7725 νd2 =49.6
4 = 14.783 d4 = 5.6
5 = 97.144 d5 = 1.5 nd3 =1.834 νd3 =37.16
6 = 22.116 d6 = 3.5
7 = 209.359 (非球面) d7 = 3.1 nd4 =1.52542 νd4 =55.78
8 = 302.253 d8 = 0.7
9 = 49.539 d9 = 3.2 nd5 =1.84666 νd5 =23.78
10= -486.879 d10= (可変)
11= ∞(開口絞り) d11= 1.0
12= 21.189 d12= 2.4 nd6 =1.6935 νd6 =53.21
13= 40.266 d13= 0.2
14= 17.613 d14= 2.2 nd7 =1.51633 νd7 =64.14
15= 34.013 d15= 4.9
16= -34.286 d16= 1.1 nd8 =1.90366 νd8 =31.31
17= 64.557 d17= 4.2 nd9 =1.48749 νd9 =70.23
18= -18.132 d18= 0.3
19= 32.264 (非球面) d19= 2.1 nd10=1.52542 νd10=55.78
20= 41.116 d20= (可変)
21= -511.313 d21= 3.0 nd11=1.51633 νd11=64.14
22= -25.101 d22= 1.7 nd12=1.801 νd12=34.97
23= -44.376 d23= 28.0
24= ∞ d24= 0.6 nd13=1.51633 νd13=64.14
25= ∞ d25= 1.2
26= ∞ d26= 3.3 nd14=1.54424 νd14=70.86
27= ∞ d27= 0.2
28= ∞ d28= 0.8 nd15=1.5231 νd15=54.49
29= ∞ d29= 1.1
30= ∞(像面)
非球面係数
第7面
K = 0.0604
4 = 3.59 ×10-5
6 = 3.30 ×10-8
8 = 4.88 ×10-10
10= -3.79 ×10-13
第19面
K = 0.439
4 = -5.68 ×10-5
6 = -1.06 ×10-7
8 = -1.56 ×10-9
10= 1.77 ×10-12
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 14.3 25.1 44.1
NO 3.6 4.5 5.7
ω (°) 38.0 24.0 14.2
2 3.8 3.8 3.8
10 38.3 15.4 2.4
20 1.9 19.1 49.2

ズームデータ(IO=380mm )
f (mm) 14.3 25.1 44.1
2 3.2 3.2 3.2
10 41.0 18.0 5.2
20 1.9 19.1 49.2

(1)|f1-4 /fw |=29.06
(2)|r7 /fw |=4.75
(3)|r8 /fw |=6.85
(4)Nd23 −Nd24 =0.41617
(5)φ1 /(−φ1 +φ2 +φ3 )=−0.517
(6)φ2 /(−φ1 +φ2 +φ3 )=0.401
(7)φ3 /(−φ1 +φ2 +φ3 )=0.082
以上の実施例1の無限遠物点合焦時の収差図を図2に示す。また、物像間距離IO=380mmに合焦時の収差図を図3に示す。これらの収差図において、(a)は広角端、(b)は中間状態、(c)は望遠端におけるの球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)、コマ収差(DZ)を示す。なお、各収差図中、“FIY”は像高を表す。
図4は、本発明の広角ズームレンズを用い、撮像素子として小型のCCD又はC−MOS等を用いたレンズ交換式一眼レフレックスカメラの断面図である。図4において、1は一眼レフレックスカメラ、2は変倍機構と合焦機構を備えた鏡筒内に配置された本発明に基づく撮影レンズ系、3は撮影レンズ系2を一眼レフレックスカメラ1に着脱可能とする鏡筒のマウント部であり、スクリュータイプのマウントやバヨネットタイプのマウント等が用いられる。この例では、バヨネットタイプのマウントを用いている。
また、4は撮像素子面、5は撮影レンズ系2の光路6上のレンズ系と撮像素子面4との間に配置されたクイックリターンミラー、7はクイックリターンミラー5より反射された光路に配置されたファインダースクリーン、8はペンタプリズム、9はファインダー、Eは観察者の眼(アイポイント)である。
このような構成の一眼レフレックスカメラ1の撮影レンズ系2として、例えば上記実施例1に示した本発明の広角ズームレンズが用いられる。
本発明の広角ズームレンズの実施例1の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)のレンズ断面図である。 実施例1の広角ズームレンズの無限遠物点合焦時の収差図である。 実施例1の広角ズームレンズの物像間距離IO=380mmに合焦時の収差図である。 本発明の広角ズームレンズを用いた一眼レフレックスカメラの断面図である。
符号の説明
G1…第1レンズ群
G2…第2レンズ群
G3…第3レンズ群
S…開口絞り
SG1a…第1副レンズ群
SG1b…第2副レンズ群
I…像面
E…観察者の眼(アイポイント)
1…一眼レフレックスカメラ
2…撮影レンズ系
3…マウント部
4…撮像素子面
5…クイックリターンミラー
6…光路
7…ファインダースクリーン
8…ペンタプリズム
9…ファインダー

Claims (19)

  1. 物体側から像側に順に、負屈折力の第1レンズ群、正屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3レンズ群から構成され、
    広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔を減少させ、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔を増大させるように、少なくとも前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を移動させて変倍を行い、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第1副レンズ群SG1aと負屈折力の第2副レンズ群SG1bから構成され、遠距離物点から近距離物点へのフォーカシング時に、前記第1副レンズ群SG1aと前記第2副レンズ群SG1bの間隔を減少させながら物体側へ繰り出すことを特徴とする広角ズームレンズ。
  2. 前記第1副レンズ群SG1aが、像側に凹面を向けた1枚の負メニスカスレンズから構成されていることを特徴とする請求項1記載の広角ズームレンズ。
  3. 前記第2副レンズ群SG1bが、最物体側の面が物体側に凸面を向けたレンズ群から構成されていることを特徴とする請求項2記載の広角ズームレンズ。
  4. 物体側から像側に順に、負屈折力の第1レンズ群、正屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3レンズ群を有し、
    広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔を減少させ、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔を増大させるように、少なくとも前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を移動させて変倍を行い、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第1−1レンズ、負屈折力の第1−2レンズ、負屈折力の第1−3レンズ、第1−4レンズ、正屈折力の第1−5レンズを有することを特徴とする広角ズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群内に少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする請求項4記載の広角ズームレンズ。
  6. 前記第1−4レンズが非球面を有するプラスチックレンズであることを特徴とする請求項4記載の広角ズームレンズ。
  7. 前記第1−4レンズが以下の条件式を満足する非球面レンズであることを特徴とする請求項4から6の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
    10<|f1-4 /fw | ・・・(1)
    3<|r7 /fw | ・・・(2)
    3<|r8 /fw | ・・・(3)
    ただし、f1-4 は第1−4レンズの焦点距離、r7 、r8 はそれぞれ第1−4レンズの物体側面、像側面の光軸上曲率半径、fw は広角ズームレンズ全系の広角端での焦点距離である。
  8. 前記非球面は、前記第1−4レンズの物体側面に配された、周辺程屈折力が正方向になるような形状としたことを特徴とする請求項7記載の広角ズームレンズ。
  9. 前記広角ズームレンズを3群ズームレンズとして構成したことを特徴とする請求項4から8の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
  10. 物体側から像側に順に、負屈折力の第1レンズ群、正屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3レンズ群を有し、
    広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔を減少させ、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔を増大させるように、少なくとも前記第1レンズ群と前記第2レンズ群を移動させて変倍を行い、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2−1レンズ、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2−2レンズ、発散性の接合面を構成する物体側から負レンズ、正レンズの第2−3及び第2−4レンズ、非球面を有する第2−5 レンズで構成されていることを特徴とする広角ズームレンズ。
  11. 前記第2−3レンズ及び前記第2−4レンズで構成される接合レンズが以下の条件式を満足していることを特徴とする請求項10記載の広角ズームレンズ。
    0.365<Nd23 −Nd24 ・・・(4)
    ただし、Nd23 及びNd24 は第2−3レンズ及び第2−4レンズのd線での屈折率である。
  12. 前記広角ズームレンズを3群ズームレンズとして構成したことを特徴とする請求項10又は11記載の広角ズームレンズ。
  13. 前記第2レンズ群の物体側直前に、変倍時に前記第2レンズ群と一体的に移動する開口絞りを有することを特徴とする請求項1から12の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
  14. 前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第1−1レンズ、負屈折力の第1−2レンズ、負屈折力の第1−3レンズ、第1−4レンズ、正屈折力の第1−5レンズを有することを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
  15. 前記第2レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2−1レンズ、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2−2レンズ、発散性の接合面を構成する物体側から負レンズ、正レンズの第2−3及び第2−4レンズ、非球面を有する第2−5 レンズで構成されていることを特徴とする請求項1から9の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
  16. 前記第3レンズ群は変倍時に固定されていることを特徴とする請求項1から15の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
  17. 前記第3レンズ群は正レンズと負レンズの接合レンズで構成されていることを特徴とする請求項1から16の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
  18. 前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群のそれぞれが正レンズと負レンズを備えていることを特徴とする請求項1から17の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
  19. 前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群が以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から18の何れか1項記載の広角ズームレンズ。
    −0.55<φ1 /(−φ1 +φ2 +φ3 )<−0.45 ・・・(5)
    0.35<φ2 /(−φ1 +φ2 +φ3 )<0.45 ・・・(6)
    0.05<φ3 /(−φ1 +φ2 +φ3 )<0.12 ・・・(7)
    ただし、φ1 、φ2 、φ3 はそれぞれ第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群の焦点距離の逆数である。
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