JP2006071569A - デジタル放送受信機の時刻保持装置 - Google Patents

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Kiyoshi Shinohara
潔 篠原
Hiroshi Ishii
浩 石井
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Funai Electric Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 高価なリアルタイムクロックICを使用せず、製造コストが安く、高精度に時刻表示を行うことができるようにする。
【解決手段】 標準時情報信号が番組に多重されて放送されるデジタル放送を受信手段10を用いて受信する主制御部13と、この主制御部13が受信した標準時情報を保持する標準時情報保持手段23とを設けることにより、実時刻時計である高価なリアルタイムクロックを不要とし、製造コストを削減できるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル放送の受信機に内蔵される時刻保持手段を実時刻時計なしで実現し、高精度の時刻情報を保持し得る時刻保持装置に関する。
従来のデジタル放送受信機には、時刻保持のために実時刻時計が内蔵されている。
また、デジタル放送では、現在の正確な時刻を秒精度で表示する標準時情報信号(TOT:Time Offset Table )といったセクション形式の情報が、番組に多重されて放送される。こうした標準時情報を用いて現在時刻を秒精度で較正する方法が考えられている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−091680号公報(第11頁、図1)
このように、従来のデジタル放送受信機には実時刻時計が内蔵され、この実時刻時計として一般にリアルタイムクロック(RTC:Real-Time Clock )と呼ばれる高価なICが用いられている。このため、製造コストが高くなるという難点があった。
また、前記のように実時刻を表示器に表示させるようにしたデジタル放送受信機では、デジタル放送を受信していないスタンバイ中は、消費電力を削減するために、主制御部すなわち受信に関わる部品への電源供給を止め、一方、表示部の表示やキー入力、リモコンの受信処理を行う副制御部は動作させておき、副制御部そのものにリアルタイムクロックを持たせ、時計表示(実時刻表示)を行っている。しかしながら、主制御部がスタンバイ中は、標準時情報を受けられないため、リアルタイムクロックの時刻を較正することができず、実時刻が標準時と一致しなくなる問題がある。
本発明の技術的課題は、高価なリアルタイムクロックICを使用せず、製造コストが安く、高精度に時刻表示を行うことができるようにすることにある。
本発明のデジタル放送受信機の時刻保持装置は、標準時情報信号が番組に多重されて放送されるデジタル放送を受信手段を用いて受信する主制御部と、この主制御部が受信した標準時情報を保持する標準時情報保持手段と、を備えるものである。
本発明のデジタル放送受信機の時刻保持装置においては、主制御部が受信した標準時情報を標準時情報保持手段にて保持することができるので、時計である高価なリアルタイムクロックが不要となり、製造コストを削減することができる。
実施の形態1.
以下、図示実施形態により本発明を説明する。
図1は本発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信機の時刻保持装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態のデジタル放送受信機の時刻保持装置は、標準時情報信号(TOT)が番組に多重されて放送されるデジタル放送の信号が受信手段すなわち受信アンテナ10にて受信される。そして、この受信アンテナ10にて受信されたデジタル放送の信号は、復調部11にて復調・エラー訂正が行われ、MPEG−2のトランスポートストリームとして復号部12へ送られる。トランスポートストリームは、ここでビデオ信号、オーディオ信号、実時刻情報信号(TOT)、その他に分離され、主制御部13から副制御部20へ送られるようになっている。なお、ここではビデオ信号、オーディオ信号の各処理部は図示していない。
副制御部20は、主制御部13のスタンバイ中でも電源が供給され、時刻表示部21の表示やキー入力、リモコンの受信処理を行なえるようになっている。また副制御部20には、主制御部13が受信した標準時情報を保持する標準時情報保持手段、つまり水晶発振子22の動作クロックにより動作する時刻カウンタ23が内蔵されているとともに、主制御部13から受け取った標準時情報と時刻カウンタ23との差を求め、それを実時刻の補正量Teとして時刻カウンタ23に加算し、実時刻を補正する時刻補正手段24も内蔵されている。
このように、本実施形態のデジタル放送受信機の時刻保持装置においては、主制御部13が受信した標準時情報を標準時情報保持手段にて保持することができるので、実時刻時計である高価なリアルタイムクロックICを使用する必要が無くなって、製造コストを削減することができる。
また、標準時情報保持手段として、主制御部13のスタンバイ中でも電源の供給を受ける副制御部20に内蔵されて動作クロックにより動作する時刻カウンタ23を用いているので、主制御部13のスタンバイ中に、標準時情報を受け取るためだけに主制御部13の電源を入れる必要はなくなって、余計な消費電力を費やすことがない。
また、副制御部20内に設けた時刻補正手段24によって、主制御部13から受け取った標準時情報と時刻カウンタ23との差を求め、それを実時刻の補正量Teとして時刻カウンタ23に加算し、実時刻を補正するようにしているので、副制御部20の時刻カウンタ23により保持した時刻に誤差が生じても、主制御部13に電源を入れている限り、標準時情報と実時刻とを常に比較でき、その差を補正することができる。このため、高精度な実時刻を保持することができて、時刻表示部21に正確な時刻を表示することができる。
ところで、主制御部13の電源が切られた場合、標準時情報信号(TOT)を受信できず、標準時情報と実時刻との比較ができないが、主制御部13は電源が入れられたらすぐに標準時情報信号(TOT)を受信するため、主制御部13の電源オンと同時に副制御部20によって、時刻カウンタ23の値を初期化するように設定することで、高精度な実時刻の保持が可能となり、時刻表示部21に正確な時刻を表示することができる。
実施の形態2.
図2は本発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信機の時刻保持装置の構成を示すブロック図、図3はその時刻補正動作を示すタイムミングチャートであり、太い折れ線は時刻カウンタの実時刻と標準時との誤差の大きさを時系列的に示すものである。なお、図2中、前述の実施の形態1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施形態のデジタル放送受信機の時刻保持装置は、副制御部20内に、時刻補正手段24で求めた標準時情報と時刻カウンタ23との差である実時刻の補正量Teを記憶する記憶手段すなわちメモリ25を設け、図3のように主制御部13が電源オン状態にあるときは、前述の実施の形態1と同様に標準時情報信号(TOT)に基づく補正、つまり標準時情報と時刻カウンタ23との差に基づく補正を行い、また主制御部13がスタンバイ状態にあるときには、メモリ25に記憶してある補正量Teを用いて時刻カウンタ23を補正するようにした点に特徴を有し、それ以外の構成および動作は前述の実施の形態1と同様である。
本実施形態のデジタル放送受信機の時刻保持装置において、デジタル放送を受信していないスタンバイモードでは、消費電力を削減するためにデジタル放送の受信に必要な復調部11、復号部12、および主制御部13の電源供給を止め、時刻表示部21の表示やキー入力、リモコンの受信処理を行う副制御部20を動作させておく。
この場合、副制御部20の時刻カウンタ23にて保持する時刻は、副制御部20の動作クロックを生成する水晶発振子22の精度に依存することになるが、本実施形態では主制御部13の電源オン状態下において求めた補正量Teをメモリ25に記憶しており、主制御部13がスタンバイ状態となったときには、メモリ25より実時刻の補正量Teを読み込んで、この補正量Teを用いて時刻カウンタ23を補正するので、主制御部13がスタンバイ状態となったときでも、標準時情報と実時刻との差を補正することができる。このため、主制御部13のスタンバイモード中にも高精度な実時刻を保持することができて、時刻表示部21に正確な時刻を表示することができる。
本発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信機の時刻保持装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信機の時刻保持装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係るデジタル放送受信機の時刻保持装置の時刻補正動作を示すタイムミングチャートである。
符号の説明
10 受信アンテナ(受信手段)、13 主制御部、20 副制御部、23 時刻カウンタ(標準時情報保持手段)、24 時刻補正手段、25 メモリ(記憶手段)。

Claims (4)

  1. 標準時情報信号が番組に多重されて放送されるデジタル放送を受信手段を用いて受信する主制御部と、
    該主制御部が受信した標準時情報を保持する標準時情報保持手段と、
    を備えることを特徴とするデジタル放送受信機の時刻保持装置。
  2. 前記標準時情報保持手段は、前記主制御部がスタンバイ中でも電源の供給を受ける副制御部の動作クロックで生成される内部の時刻カウンタからなることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信機の時刻保持装置。
  3. 前記副制御部内に、前記主制御部から受け取った標準時情報と前記時刻カウンタとの差を求め、それを実時刻の補正量Teとして該時刻カウンタに加算する時刻補正手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のデジタル放送受信機の時刻保持装置。
  4. 前記副制御部内に、前記補正量Teを記憶する記憶手段を設け、前記主制御部がスタンバイ状態にあるときには、前記記憶手段に記憶してある補正量Teを用いて前記時刻カウンタを補正することを特徴とする請求項3記載のデジタル放送受信機の時刻保持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011199859A (ja) * 2010-02-25 2011-10-06 Maspro Denkoh Corp 多重化装置、エンコーダ、デジタル変調器及び自主放送システム

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