JP2006071152A - 石油燃焼器の芯上下装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 芯上下軸による芯上下操作を確実にするための石油燃焼器の芯上下装置の構造に関する。
【解決手段】 芯上下軸1の芯上げ方向への回動時に係止部2によって回動板3が駆動し、芯上げ位置で回動板3とストッパー5とが係合して戻しバネ4による回動板3の回転力を保持すると共に、回動板3とストッパー5が係合した状態で芯上下軸1が独立して回動可能に設けてある。回動板3には芯上下軸1の外径よりも大きい内径をもつ筒体3aを形成し、該筒体3aの先端には複数個の独立した突出部3bと、該突出部3bの先端から中心に向かって形成した突部3cとを設け、該突部3cの先端位置は芯上下軸1の外径よりも小さく設定する。芯上下軸1を回動板3に挿通時に回動板3の突部3cが芯上下軸1の側面に密接することで、芯上げ位置では芯上下軸1の回動を規制して芯高さを維持できると共に、自動消火時には芯上下軸1が確実に芯下げ位置まで回動するものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、芯上下式石油燃焼器の芯上下操作を行うための芯上下装置の構造に関するものである。
芯上下式石油燃焼器はダイヤル式やレバー式などの操作装置によって芯上下軸を回動して芯の上下操作を行うものであり、芯上下軸を芯上げ方向に回動すると芯が上動し、上動した芯に点火して燃焼を行うものである。そして、燃焼中に芯上下軸を芯下げ方向に回動すれば芯が下動して消火するものである。
また、最近の芯上下装置には地震などの振動により自動消火する構造が取付けられ、芯上下軸を芯上げ方向に回動して芯が芯上げ位置まで上昇したときに、戻しバネで芯下げ方向に回転する回動板と、感震器で作動するストッパーとが係合して回動板の回転力を保持しており、感震器が振動を検出してストッパーを可動し、ストッパーが回動板から外れると回動板が戻しバネによって芯下げ方向に駆動し、回動板が係止部を介して芯上下軸を芯下げ方向に回動して芯を降下させるものである。
また、芯上下軸は回動板とストッパーとが係合した状態で独立して回動可能に設けてあり、芯上下軸を操作して芯高さを変更することで火力の調整や通常時の消火を行うことができるものである(特許文献1参照)。
実公昭61−19286号公報
上記の芯上下装置は、芯上下軸を支持する軸受を芯上下軸に密接させてしまうと、芯上下軸の回動時の抵抗が大きくなって芯上下軸の回動の妨げとなり、感震器が作動する自動消火時に芯が下がらなくなる恐れがあるが、軸受と芯上下軸との間に芯上下軸が回動できるように隙間を設けると、燃料を吸上げた芯の重さによって芯上下軸が芯下げ方向に回動して芯高さが低くなってしまうときがある。
このため従来では、回動板にリング状のパッキンを取付け、このパッキンを芯上下軸の側面に密接させることで芯上下軸の回動を規制しており、回動板がストッパーと係合した状態のときは芯上下軸の芯下げ方向への回動を防ぐと共に、感震器の作動による自動消火時には回動板と芯上下軸とが一緒に回動するので芯上下軸の回動の妨げとなることなく確実に消火できるものであるが、この構造は回動板にパッキンやパッキンを固定するための部品が必要となるため部品点数が多くなり、構造が複雑になって組み付け作業に手間や時間がかかるものとなり、コスト高となってしまう欠点がある。
また、芯上下軸の回動による摩耗やゴミや油等の付着によってパッキンが劣化してくると、芯上下軸の回動を規制することができなくなり、適正な芯高さが維持できなくなってしまうことがあった。
この発明は上記の課題を解決するもので、芯上下操作を行う芯上下軸1と、芯上下軸1を中心に回動自在に取付けられ、芯上下軸1の芯上げ方向への回動時に係止部2によって駆動される回動板3と、係止部2を介して芯上下軸1を芯下げ方向に駆動する回動板3に取付けた戻しバネ4と、戻しバネ4による回動板3の回転力を保持するストッパー5とを設け、回動板3がストッパー5と係合した状態で芯上下軸1が独立して回動可能に設けた石油燃焼器において、前記回動板3には芯上下軸1の外径よりも大きい内径をもつ筒体3aを形成し、該筒体3aの先端には複数個の独立した突出部3bを形成すると共に、該突出部3bの先端には中心に向かって突部3cを形成し、該突部3cの先端位置は芯上下軸1の外径よりも小さく設定し、突出部3cの先端が芯上下軸1の挿通時に広がって突部3cが芯上下軸1の側面に密接することを特徴とするものである。
また、芯上下軸1には回動板3の突出部3bの先端よりも外側に溝部1aを形成し、該溝部1aには一部に開口6aを設けたリング状の抜け止め6を装着し、該抜け止め6が芯上下軸1の溝部1aに密接すると共に、前記回動板3には突出部3bよりも前方に伸びる係合片3dを形成し、回動板3の係合片3dと抜け止め6の開口6aとが係合することで、回動板3の突部3cと抜け止め6とによって芯上下軸1の回動を規制するので、確実に芯上下軸1を確実に芯上げ位置で保持できるものである。
また、芯上下軸1が貫通する油タンク7の側壁の透孔7aの周辺には軸受8を取付け、該軸受8には芯上下軸1を挿通する筒部8aを油タンク7の外方に突出して設け、かつ、軸受8の筒部8aの外径と前記回動板3の筒体3aの内径とを一致させ、芯上下軸1に取付けた回動板3の筒体3aが軸受8の筒部8aの外壁面に嵌合し、回動板3が軸受8を中心に回動可能に支持されているから、回動板3が取付けやすくなると共に、芯上下軸1がスムーズに回動するものとなった。
この発明は、回動板3に形成した筒体3aの先端に複数個の独立した突出部3bを設け、該突出部3bの先端に内方に向けて突部3cを形成し、回動板3を芯上下軸1に挿通時に突出部3bの先端が広がって突部3cが芯上下軸1と密接し、この突部3cが芯上下軸1を押さえつけることで芯上下軸1の回動を規制するので、パッキン等の別部品が不要となって部品点数を少なくでき、回動板3を芯上下軸1に取付けるだけであるから、作業時間や作業工程を大幅に低減できるものとなり、コストの低減が実現できた。
また、上記構成でも、芯上下軸1の回動による摩耗や油やゴミの付着によって突部3cが芯上下軸1を押さえつける力が弱くなり、芯上下軸1を芯上げ位置で保持できなくなるときがある。この発明では、芯上下軸1の溝部1aに装着した抜け止め6の開口6aに回動板3に設けた係合片3dを係合させたから、回動板3とストッパー5が係合状態で芯上下軸1が回動するときは、回動板3の突部3cだけでなく抜け止め6によっても芯上下軸1の回動を規制できるので、芯上下軸1を確実に芯上げ位置で保持できるものとなった。
また、回動板3の筒体3aが芯上下軸1を支持する軸受8の筒部8aの外壁面に嵌合し、回動板3を軸受8の筒部8aによって回動可能に支持することで、回動板3の取付時は芯上下軸1に突部3cだけが接触するので回動板3はスムーズに挿入でき、回動板3の取付けが容易にできる。また、回動板3は軸受8の筒部8aを中心に回動するので、回動板3とストッパー5との係合が外れて芯上下軸1と一緒に回動板3が回動するときでも、芯上下軸1がスムーズに回転できるものとなり、消火の確実性が向上できた。
図に示す実施例によってこの発明を説明すると、7は石油燃焼器の油タンク、9は油タンク7の底板から立設した芯内筒、10は油タンク7の上板に取付けた芯外筒、11は芯内筒9と芯外筒10との間隙内に上下動自在に取付けた芯であり、油タンク7の燃料は芯11の下端で吸上げられ、芯11の上端に供給される。
1は油タンク7の外側方から挿通させて芯上下操作を行う芯上下軸、1bは芯上下軸1の内方端に設けたピニオンギア、12は芯11の外周に取付けた芯ホルダ、12aは芯ホルダ12に設けたラックギアであり、ラックギア12aとピニオンギア1bとが噛合している。図に示す実施例の石油燃焼器はダイヤル式の芯上下装置を備えたもので、13は芯上下軸1の外方端に取付けて芯上下軸1を回動する操作つまみであり、該操作つまみ13を操作して芯上下軸1を回動するとピニオンギア1bと噛合するラックギア12aが駆動し、芯11が芯内筒9と芯外筒10との間隙内を上下動する。
14は芯内筒9と芯外筒10の上方に配置した燃焼筒であり、芯上下軸1を芯上げ方向に回動して芯11の上端を燃焼筒14の下部にのぞませ、図示しない点火装置によって着火すると芯11の下端で吸い上げられた燃料が芯11の上端で燃焼を開始し、発生する燃焼炎と燃焼ガスは燃焼筒14で空気の供給を受けて燃焼を完了する。
3は芯上下軸1を中心に回動自在に取付けた歯車で構成する回動板、2aは芯上下軸1に設けた係止ピン、2bは回動板3に設けた係止片、2は係止ピン2aと係止片2bとで構成する係止部であり、芯上下軸1を芯上げ方向に回動すると係止部2を構成する係止ピン2aが回動板3の係止片2bを押すので、芯上下軸1と回動板3が一緒に回動する。
4は油タンク7と回動板3との間に取付けた戻しバネ、5は芯上げ位置の回動板3と係合するストッパーであり、回動板3は芯上げ動作時に戻しバネ4を巻き上げ、回動板3とストッパー5とが芯上げ位置で係合すると回動板3には戻しバネ4による芯下げ方向への回転力が保持される。
15は前記ストッパー5と連結した感震器であり、感震器15が振動を検出するとストッパー5を可動して回動板3とストッパー5との係合を外し、ストッパー5が外れた回動板3は戻しバネ4の力で芯下げ方向に回動し、係止片2bが係止ピン2aを押すから芯上下軸1が回動板3と一緒に芯下げ方向に回動して消火する。
また、芯上下軸1は回動板3とストッパー5とが係合状態のときに、係止ピン2aが係止片2bから離れて独立して回動することができ、任意に芯11を上下動させることができるものであり、芯上下軸1の操作によって芯高さを変更して通常の消火や火力の調節を行うことができる。
7aは芯上下軸1が貫通する油タンク7の側壁に設けた透孔、8は該透孔7aに取付けて芯上下軸1を保持する軸受、8aは油タンク7の外方に突出して芯上下軸1の周囲を囲む軸受8の筒部、8bは油タンク7と軸受8との間に挟持されて油タンク7の透孔7a周辺に密着したパッキンであり、芯上下軸1はパッキン8bによって油密が保たれながら筒部8aによって回動可能に保持されている。
また、1aは芯上下軸1に形成した溝部、6は芯上下軸1の溝部1aに装着するリング状の抜け止め、6aはリング状の抜け止め6の一部を切欠いて形成した開口であり、抜け止め6は開口6aから芯上下軸1の溝部1aに差し込むことで溝部1aに装着され、芯上下軸1の溝部1aに密接するものである。この抜け止め6は回動板3の先端部分に位置しており、抜け止め6によって回動板3が芯上下軸1の外方端方向へ抜けないようになっている。
上記構成の芯上下装置において、芯上下軸1の回動時の抵抗が小さいと、燃料を吸上げた芯11の重さによって芯上下軸1が芯下げ方向に回動してしまうことがあり、芯上げ位置で芯高さが低くなると燃焼状態が悪化する恐れがある。一方、芯上下軸1の回動時の抵抗を大きくすると、感震器15が作動する自動消火時に戻しバネ4の力では芯上下軸1が芯下げ位置まで回動しなくなる恐れがある。このため、芯上下軸1を芯上げ位置にセットしたときは芯高さが低くならないように芯上下軸1を保持すると共に、自動消火時には戻しバネ4の力で芯上下軸1が確実に芯下げ位置まで回動できる構造が必要となる。
この対策として、従来では回動板3の内壁面と芯上下軸1の外壁面との間にパッキンを取付け、芯上げ位置で回動板3がストッパー5と係合した状態のときにパッキンが芯上下軸1の外壁面に密接することで芯上下軸1の回動を規制しており、芯11の重さで芯上下軸1が芯下げ方向に回動することがなく、芯上げ位置で芯高さを維持できる。一方、感震器15が作動する自動消火時には回動板3と芯上下軸1とが一緒に回動するので、パッキンを取付けあっても芯上下軸1の回動を妨げることはなく、自動消火時には芯上下軸1が確実に芯下げ位置まで回動できる。
しかし、この構造はパッキンやパッキンを固定するための部品が必要であるため、部品点数が増加して回動板3の構造も複雑になり、作業に手間や時間がかかるものとなってしまい、コスト面で不利になってしまう。また、芯上下軸1の回動による摩擦やゴミや油の付着などでパッキンが劣化すると、芯上下軸1を芯上げ位置で保持できなくなってしまうことがあった。
この発明は上記の課題を解決するもので、3aは回動板3に形成した芯上下軸1を挿通する筒体、3bは該筒体3aの先端から伸ばした複数個の独立した突出部、3cは該突出部3bの先端から中心に向かって伸ばした突部であり、回動板3の筒体3aの内径は芯上下軸1の外径よりも大きく設定し、突出部3bの先端に形成した突部3cの先端位置は芯上下軸1の外径よりも小さく設定している。
回動板3の筒体3aの先端に設けた突出部3bは独立しているので、突出部3bがたわんで突部3bが可動するものであり、回動板3を芯上下軸1に挿通すると突出部3bの先端に設けた突部3cが芯上下軸1によって外方に広がり、突出部3bの先端の突部3cが芯上下軸1の外壁面に密接する。
芯上下軸1は回動板3の突部3cによって側方から押さえつけられるから、回動板3とストッパー5とが係合した状態で芯上下軸1を回動するときには突部3cが抵抗となり、芯11の重さでは芯上下軸1が回動することはなくなり、芯上げ位置の芯高さを維持できるものとなった。一方、感震器15が作動してストッパー5が外れたときには回動板3と芯上下軸1とが一緒に回動するので、芯上下軸1の回動を妨げることはなく、戻しバネ4の力で芯上下軸1が確実に芯下げ位置まで回動することができる。
そして、この構造であれば、パッキン等の部品が不要となって部品点数が削減できると共に、回動板3を芯上下軸1に挿通するだけで回動板3を芯上下軸1に組み付けることができるから、組み付け作業も容易になり、安価に製造できるものとなった。
また、この発明の実施例において、3dは回動板3に形成した係合片であり、該係合片3dは回動板3の突出部3bよりも前方に伸びている。回動板3の突出部3bの先端部分には芯上下軸1の溝部1aに装着した抜け止め6が位置しており、係合片3dは抜け止め6の開口6aに係合している。
この構成では、回動板3がストッパー5と係合した状態で芯上下軸1を回動するときは、回動板3の係合片3dと係合する抜け止め6が回転しないものであり、抜け止め6は芯上下軸1の溝部1aに密接しているので、回動板3の突部3cだけでなく抜け止め6も芯上下軸1の回動の抵抗となる。したがって、芯上下軸1の回動による摩耗や油やゴミの付着によって突部3cが芯上下軸1を押し付ける力が弱くなっても芯上下軸1が容易に回動してしまうことはなく、確実に芯上げ位置の芯高さを維持できるものとなった。一方、感震器15が作動してストッパー5が外れたときには、回動板3と抜け止め6は芯上下軸1と一緒に回動するので、芯上下軸1の回動を妨げることはなく、戻しバネ4の力で芯上下軸1が確実に芯下げ位置まで回動することができる。
また、この構造は回動板3の抜け止め6を利用するものであるから、部品点数を増加することなく、簡単な構成でできるものである。
また、この発明の実施例において、軸受8の筒体8aを回動板3の取付け位置まで伸ばし、回動板3の筒体3aの内径と軸受8の筒部8bの外径とを一致させ、回動板3を芯上下軸1に取付けたときに、軸受8の筒部8aの外壁面に回動板3の筒体3aが嵌合し、軸受8の筒部8aによって回動板3が支持される構成としたものである。
この構成では、回動板3を取付けるために芯上下軸1に挿入したときは、芯上下軸1には回動板3の突部3cが接触するだけであるから、回動板3の取付け時の抵抗は小さくスムーズに挿入することができ、芯上下軸1と回動板3の組み付け作業が容易になる。
また、回動板3が芯上下軸1の側壁面に取付けてあると、ストッパー5が回動板3から外れて回動板3と芯上下軸1が一緒に回動するときは、芯上下軸1の周囲で回動板3が回動するため芯上下軸1の回転軸が安定せず、芯上下軸1の回動の妨げとなることがあるが、この発明では回動板3が軸受8の筒部8aを中心に回動するので、芯上下軸1の回転軸が安定して芯上下軸1がスムーズに回動できるものとなり、自動消火時の消火の確実が向上するものとなった。
この発明の実施例の芯上下装置を備えた石油燃焼器の要部断面図である。 この発明の実施例の芯上下装置において、回動板を芯上下軸に取付ける前の状態を示す要部の斜視図である。 この発明の実施例の芯上下装置において、芯上下軸に取付けた回動板を固定する前の状態を示す要部の斜視図である。 この発明の実施例の芯上下装置を備えた石油燃焼器の正面図である。
符号の説明
1 芯上下軸
1a 溝部
2 係止部
3 回動板
3a 筒体
3b 突出部
3c 突部
3d 係合片
4 戻しバネ
5 ストッパー
6 抜け止め
6a 開口
7 油タンク
7a 透孔
8 軸受
8a 筒部

Claims (3)

  1. 芯上下操作を行う芯上下軸1と、
    芯上下軸1を中心に回動自在に取付けられ、芯上下軸1の芯上げ方向への回動時に係止部2によって駆動される回動板3と、
    係止部2を介して芯上下軸1を芯下げ方向に駆動する回動板3に取付けた戻しバネ4と、戻しバネ4による回動板3の回転力を保持するストッパー5とを設け、
    回動板3がストッパー5と係合した状態で芯上下軸1が独立して回動可能に設けた石油燃焼器において、
    前記回動板3には芯上下軸1の外径よりも大きい内径をもつ筒体3aを形成し、
    該筒体3aの先端には複数個の独立した突出部3bを形成すると共に、該突出部3bの先端には中心に向かって突部3cを形成し、
    該突部3cの先端位置は芯上下軸1の外径よりも小さく設定し、
    突出部3cの先端が芯上下軸1の挿通時に広がって突部3cが芯上下軸1の側面に密接することを特徴とする石油燃焼器の芯上下装置。
  2. 前記芯上下軸1には回動板3の突出部3bの先端よりも外側に溝部1aを形成し、該溝部1aには一部に開口6aを設けたリング状の抜け止め6を装着し、該抜け止め6が芯上下軸1の溝部1aに密接すると共に、
    前記回動板3には突出部3bよりも前方に伸びる係合片3dを形成し、
    回動板3の係合片3dと抜け止め6の開口6aとが係合することを特徴とする請求項1記載の石油燃焼器の芯上下装置。
  3. 前記芯上下軸1が貫通する油タンク7の側壁の透孔7aの周辺には軸受8を取付け、
    該軸受8には芯上下軸1を挿通する筒部8aを油タンク7の外方に突出して設け、
    かつ、軸受8の筒部8aの外径と前記回動板3の筒体3aの内径とを一致させ、
    芯上下軸1に取付けた回動板3の筒体3aが軸受8の筒部8aの外壁面に嵌合し、
    回動板3が軸受8を中心に回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1および請求項2に記載した石油燃焼器の芯上下装置。

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