JP2006071024A - 旋回ジョイント - Google Patents

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Masahiro Shibata
昌弘 柴田
Yutaka Masuyama
裕 増山
Yasuyuki Suzuki
康之 鈴木
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Shibata Kagaku KK
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Shibata Kagaku KK
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Abstract

【課題】低コストで異なる長さのものを作ることができるとともに、特別な冶具などを必要とせずに容易に作ることができる旋回ジョイントを提供することである。
【解決手段】一端12Aから他端12Bまで貫通する筒状に形成され、一端12Aにパイプとの接続部を有する第1部材12と、一端10Aから他端10Bまで貫通する筒状に形成され、一端10Aにパイプとの接続部を有するとともに、他端10Bが前記第1部材12の他端12Bに挿入することにより前記第1部材12に接合される第2部材10と、第2部材10の他端10B側の外周面と第1部材12の他端12B側の内周面の間に設けられたOリング30と、を備えた旋回ジョイントにおいて、前記第2部材10の他端10B側は、その先端部分が前記第1部材12の一端12A側の先端よりも突出しており、その突出した先端部分には、前記第1部材12及び第2部材10を貫通方向に固定する固定部材36が装着されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、二つの配管を連結する旋回ジョイントに関する。
従来から、配管などパイプ状のものを二つ接続するものとして、ジョイントが使用されており、例えば、L字状に曲がった配管同士を接続するジョイントとして旋回ジョイントが用いられている。すなわち、図5に示すようにL字状に曲がった配管50、52同士を接続する場合、通常のジョイントを使用するとL字状の配管50、52自体を回転させる必要があり、L字状の配管50、52を回転させるスペースを確保することができない場合、接続することができないが、旋回ジョイント54の場合、両側それぞれを互いに回転させることができるので、L字状の配管50、52を回転させなくても、両配管50、52を接続することが可能である。また、旋回ジョイント54を使用した場合、図5に示すようなL字状の配管50、52の位置関係を容易に維持することができる。
従来の旋回ジョイント54は、図6に示すように一端56Aから他端56Bまで貫通する筒状に形成され、一端56Aの外周面に配管50、52と接続するためのねじ山が形成された第1部材56と、一端58Aから他端58Bまで貫通する筒状に形成され、一端58Aに外周面に配管50、52と接続するためのねじ山が形成されるとともに、他端58Bが第1部材56の他端56Bに挿入することにより第1部材56に接合される第2部材58と、第2部材58の他端58Bの外周面と第1部材56の他端56Bの内周面の間に設けられたOリング60と、一端側62Aが第1部材56の一端側56Aから突出するともに、他端側62Bが第2部材58の一端側58Aから突出するように、接合された第1部材56及ぶ第2部材58の内周に設けられ、一端側62Aと他端側62Bを外側にかしめることにより第1部材56及び第2部材58を貫通方向に固定する固定管62と、を備えている。
しかしながら、従来の旋回ジョイント54は、長さが異なる旋回ジョイント54を作る場合に、第1部材56及び第2部材58のいずれかと固定管62の長さが異なるものを用意する必要があるので、長さが異なる旋回ジョイント54を作る場合にコストが向上するという問題がある。また、固定管62の両端62A、62Bを外側にかしめるので、組み立てる際に専用の冶具を必要とし、その冶具は、旋回ジョイント54の径の大きさごとに用意する必要がある。
そこで、本発明は、低コストで異なる長さのものを作ることができるとともに、特別な冶具などを必要とせずに容易に作ることができる旋回ジョイントを提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本発明は、一端から他端まで貫通する筒状に形成され、一端にパイプとの接続部を有する第1部材と、一端から他端まで貫通する筒状に形成され、一端にパイプとの接続部を有するとともに、他端が前記第1部材の他端に挿入することにより前記第1部材に接合される第2部材と、第2部材の他端側の外周面と第1部材の他端側の内周面の間に設けられたOリングと、を備えた旋回ジョイントにおいて、前記第2部材の他端側は、その先端部分が前記第1部材の一端側の先端よりも突出しており、その突出した先端部分には、前記第1部材及び第2部材を貫通方向に固定する固定部材が装着されていることを特徴とする。
以上のように、本発明に係る旋回ジョイントによれば、第2部材の他端側は、その先端部分が第1部材の一端側の先端よりも突出しており、その突出した先端部分に固定部材を装着させることにより、第1部材及び第2部材を貫通方向に固定しているので、従来の固定管を必要とせず、異なる長さのものを作る場合、例えば第2部材の第1部材に挿入しない部分の長さが異なるものを用意するだけで、第1部材は、同一のものを用いることができるので、低コストで異なる長さのものを作ることができる。
また、このように本発明に係る旋回ジョイントによれば、固定管を必要とせず、固定部材を装着するだけで、第1部材及び第2部材を貫通方向に固定することができるので、組み立てが容易であり、従来の旋回ジョイントの固定管をかしめるような冶具を必要としない。このため、例えば、径の異なるものを組み立てる場合に、その径に合わせた冶具も必要としない。
本発明に係る旋回ジョイントにおいて、前記固定部材は、前記第2部材の突出した先端部分に脱着可能に装着されていることが好ましく、このように固定部材を脱着可能に構成することにより、容易に固定部材を取り外して本発明に係る旋回ジョイントを分解することができるので、例えばOリングの交換などを容易に行なうことができる。従来の旋回ジョイントは、固定管の両端をかしめてあるため、それを分解することは、難しく、Oリングが劣化した場合に、交換することができなかった。
また、本発明に係る旋回ジョイントにおいて、前記第2部材の突出した先端部分には、溝が形成されており、前記固定部材には、前記溝に嵌入可能な突起片が設けられていることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、低コストで異なる長さのものを作ることができるとともに、特別な冶具などを必要とせずに容易に作ることができる旋回ジョイントを提供することができる。
次に、本発明に係る旋回ジョイントの実施例について図面に基いて説明する。図1は、本実施例に係る旋回ジョイントの正面図であり、図2は、その正面断面図である。本実施例に係る旋回ジョイントは、第2部材10と、第2部材10と接合可能な第1部材12と、を備えている。
第2部材10は、一端10Aから他端10Bまで貫通する筒状に形成されており、一端10A側の外周面に配管と接続するためのねじ山を形成してなるねじ山部14と、このねじ山部14から他端10B方向に連続して設けられ、外周面が六角ナット状に形成されたナット部16と、ナット部16よりも他端10B方向に連続して設けられ、ナット部16よりも外周が小径である円筒状に形成された中間部18と、中間部18よりも他端側10B方向に連続して設けられているとともに他端10Bを有し、中間部18よりも外径が小径である円筒状に形成された他端部20と、を備えている。
第1部材12は、一端12Aから他端12Bまで貫通する筒状に形成されおり、一端12A側の外周面に配管と接続するためのねじ山を形成してなるねじ山部22と、このねじ山部22から他端12B方向に連続して設けられ、外周面が六角ナット状に形成されたナット部24と、を備えている。
第2部材10の中間部18及び他端部20は、第1部材12の他端12B側から第1部材12内に挿入して、第2部材10の他端部20の先端(他端)10Aが、第1部材の一端12Aよりも突出するように構成されている。また、第1部材12の内周は、挿入された第2部材の中間部18と他端部20の段差に対向するように段差26が形成されており、段差26よりも他端12B側は、中間部18の外径とほぼ同一か若干大きめの内径を有し、段差12よりも一端12A側は、他端部20の外径とほぼ同一か若干大きめの内径を有するよう構成されている。
第2部材10の中間部18の外周面の軸方向中間には、その全周に亘って第1溝28が形成されている。この第1溝28には、シリコンなどの弾性部材で形成されたOリング30が介装されており、このOリング30によって第2部材10と第1部材12の接合の機密性を維持することができる。また、第2部材10の他端部20の第1部材12の一端12Aよりも突出した先端部分の外周面の第1部材12の一端12Aより若干離れた位置には、その全周に亘って第2溝32が形成されている。この第2溝32と第1部材12の一端12Aの間には、ワッシャー34が設けられ、このワッシャー34の外側には、止め輪36が設けられている。止め輪36は、ステンレスから構成されており、図3に示すように円状に形成され、その中心に向かって6つの突出片38が突出している。この突出片38は、いずれも図4に示すように上方に傾いており、その先端が第2溝32に嵌入することにより、止め輪36がワッシャー34を第1部材12の一端12Aを押圧し、第2部材10を第1部材12に対して固定することができる。
本実施例に係る旋回ジョイント、第1部位材10の中間部18と他端部20を第1部材12に挿入して、他端部20の先端を第1部材12の一端側12Aから突出させ、突出した他端部20にワッシャー34及び止め輪36を介装して、止め輪36の突起片38を他端部20の第2溝32に嵌入させることにより、組み立てることができる。よって、特別な冶具などを必要とせず、容易に組み立てることができる。
また、本実施例に係る旋回ジョイントは、その長さが異なるものを作る場合、例えば、第2部材10のナット部16の長さが異なるものを用意すれば、第1部材12は、同一のものを使用しても良いので、製造コストの低減を図ることができる。さらに、第2部材10と第1部材12以外の部品は、汎用品を用いることができるので、この点においても製造コストの低減を図ることができる。
さらに、本実施例に係る旋回ジョイントは、止め輪を外すだけで容易に分解することができるので、例えば、Oリングの交換などを容易に行なうことができる。
本発明に係る旋回ジョイントの実施例の正面図である。 本実施例に係る旋回ジョイントの正面断面図である。 止め輪の平面図である。 本実施例に係る旋回ジョイントの第1部材の一端側の一部拡大図である。 従来の旋回ジョイントとL字状の配管の図である。 従来の旋回ジョイントの一部切欠き断面図である。
符号の説明
10 第2部材
10A 一端
10B 他端
12 第1部材
12A 一端
12B 他端
30 Oリング
36 止め輪(固定部材)

Claims (3)

  1. 一端から他端まで貫通する筒状に形成され、一端にパイプとの接続部を有する第1部材と、一端から他端まで貫通する筒状に形成され、一端にパイプとの接続部を有するとともに、他端が前記第1部材の他端に挿入することにより前記第1部材に接合される第2部材と、第2部材の他端側の外周面と第1部材の他端側の内周面の間に設けられたOリングと、を備えた旋回ジョイントにおいて、
    前記第2部材の他端側は、その先端部分が前記第1部材の一端側の先端よりも突出しており、その突出した先端部分には、前記第1部材及び第2部材を貫通方向に固定する固定部材が装着されていることを特徴とする旋回ジョイント。
  2. 前記固定部材は、前記第2部材の突出した先端部分に脱着可能に装着されていることを特徴とする請求項1記載の旋回ジョイント。
  3. 前記第2部材の突出した先端部分には、溝が形成されており、
    前記固定部材には、前記溝に嵌入可能な突起片が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の旋回ジョイント。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102101894B1 (ko) * 2019-03-04 2020-05-29 신화산업전기 주식회사 방폭 유니온

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