JP2006070565A - ドアハンドルユニット - Google Patents

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Hideki Shigemoto
英樹 重本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、主に車両のドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムに用いられるドアハンドルユニットに関し、ドアを開ける際に押圧操作の不要なものを提供することを目的とするものである。
【解決手段】ホルダー20の所定の箇所に設けられた検知スイッチ60が、ドアハンドル10の揺動を検出するようにしてドアハンドルユニットを構成することによって、ドアを開ける際のドアハンドル10の揺動を、検知スイッチ60が検出してドアを解錠するようにできるため、ドアを開ける際に押圧操作の不要なドアハンドルユニットを得ることができるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に車両のドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムに用いられるドアハンドルユニットに関するものである。
近年、車両のドアの施解錠を遠隔操作で行う通信システムが普及する中、この通信システムに用いられるドアハンドルユニットにおいて、例えば、助手席側の荷物の盗難や不法侵入を防止し易くするために、車両に固有のカードを所持した運転者が、ドアが施錠されている車両に接近しただけではドアが解錠されず、ドアを開けるための操作をした時に、はじめてドアが解錠されるものが増えてきている。
このような従来のドアハンドルユニットについて図3を用いて説明する。
図3は従来のドアハンドルユニットの斜視図であり、同図において、1は手前に引くと左端近傍を支点に右端近傍が前後方向に揺動するドアハンドル、2は押圧することで電気的接離が行われるプッシュスイッチで、このプッシュスイッチ2が車両の制御手段(図示せず)に接続されると共に、このプッシュスイッチ2の押圧部の前面がドアハンドル1の前面より突出し、プッシュスイッチ2がドアハンドル1内に装着されて、ドアハンドルユニットが構成されている。
以上の構成において、車両に固有のカード(図示せず)を所持した運転者が、ドアが施錠されている車両に接近すると、カードと制御手段が通信を行い、制御手段がカードの認証コードの電子照合を行う。
そして、制御手段がこのカードを車両に固有のカードであると認識すると、ドアを解錠可能な状態とし、この状態から運転者がプッシュスイッチ2を押圧すると、例えば車両内に設けられた施解錠機構のロックレバーが上がり、ドアが解錠されて、ドアハンドル1を引くとドアが開き、また、ドアを閉じた状態で、再度プッシュスイッチ2を押圧すると、ロックレバーが下がり、ドアが施錠されるように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2000−145228号公報
しかしながら、上記従来のドアハンドルユニットにおいては、運転者がドアを開ける際に、プッシュスイッチ2を押圧する必要があり、この押圧操作が煩わしいという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、ドアを開ける際に押圧操作の不要なドアハンドルユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、ホルダー又はこのホルダーに揺動可能に支持されたドアハンドルの所定の箇所に設けられたスイッチが、ドアハンドルの揺動を検出するようにしてドアハンドルユニットを構成したものであり、ドアを開ける際のドアハンドルの揺動を、このスイッチが検出してドアを解錠するようにできるため、ドアを開ける際に押圧操作の不要なドアハンドルユニットを得ることができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ドアハンドルを引く操作力を、スイッチがこのドアハンドルの揺動を検出する時より、この後のドアを開ける時の方が大きくなるようにしたものであり、操作者が、スイッチがドアハンドルの揺動を検出する時の操作力と、この後のドアを開けようとする時の操作力との違いを認識できるため、ドアの解錠を確認し易いドアハンドルユニットを得ることができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、ドアを開ける際に押圧操作の不要なドアハンドルユニットを得ることができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるドアハンドルユニットの後面視の斜視図、図2は同断面図であり、同図において、10は前面が平板状の金属又は絶縁樹脂製のドアハンドル、20は前面が額縁状の絶縁樹脂製のホルダーであり、このホルダー20が車両のドアの所定の箇所に固定されると共に、このホルダー20の前面がドアハンドル10前面の上部及び側部の外周を囲うように形成されている。
そして、11はドアハンドル10上部の左右に設けられた腕部、21はホルダー20上部左右に設けられた上方に突出する支持部であり、この腕部11及び支持部21には、夫々、貫通孔13及び23が設けられている。
また、30は円柱状の金属又は絶縁樹脂製の支持軸であり、この支持軸30が貫通孔13及び23に挿通され、ドアハンドル10をホルダー20に対し前後に揺動可能に支持している。
そして、40は所定の箇所が支持軸30に巻回された回転軸用スプリング、41はこの回転軸用スプリング40の左右両端に形成されたL字形状のスプリング端部、42はこのスプリング40の略中央に形成されたコの字形状のスプリング中央部であり、このスプリング中央部42がホルダー20後面の所定の箇所に、また、スプリング端部41がドアハンドル10の腕部11後面の所定の箇所に所定の荷重が加わった状態で係止されている。
また、このように荷重が加わった状態で係止することで、ドアハンドル10を所定の位置に保持すると共に、ドアハンドル10を手前に引いて離した場合には、このドアハンドル10を所定の位置へ自動的に復帰可能としている。
そして、18は右側の腕部11の下端部から後方に突出するように一体に形成された操作部、61はこの操作部18の下方に所定の間隙を空けて装着された操作レバー、60はこの操作レバー61の上下方向への揺動で電気的接離が行われる防水仕様の検知スイッチで、取付用ビス63によりホルダー20の右側に設けられた支持部21の下部に固定されている。
また、50は操作レバー61の後下部に設けられた操作部用スプリング、51はこの操作部用スプリング50を収納する上面に開口を有するスプリングホルダーで、操作部用スプリング50の上下端がスプリングホルダー51の上下面に当接し、操作部用スプリング50に所定の荷重が加わった状態で収納されている。
そして、64は検知スイッチ60の電気的接離を出力する端子で、この端子64がリード線(図示せず)等を介して車両の制御手段(図示せず)に接続されて、ドアハンドルユニットが構成されている。
以上の構成において、車両に固有のカード(図示せず)を所持した運転者が、ドアが施錠されている車両に接近すると、カードと制御手段が通信を行い、制御手段がカードの認証コードの電子照合を行う。
そして、制御手段がこのカードを車両に固有のカードであると認識すると、ドアを解錠可能な状態とし、図2に示したように、この状態から運転者がドアハンドル10を少し手前に引くと、このドアハンドル10の前方向への揺動に連動して操作部18が前方向に揺動し、操作部18が操作レバー61に当たり、操作レバー61が下方向へ揺動して、検知スイッチ60の電気的接離が行われ、この電気的接離を検出した制御手段により、車両内に設けられた施解錠機構のロックレバーが上げられて、ドアが解錠される。
つまり、ドアハンドル10の揺動を検知スイッチ60が検出してドアを解錠するようにできるため、背景技術の項で説明したプッシュスイッチ2を押圧する等の押圧操作が不要なように構成されている。
また、この後、このドアハンドル10を更に手前に引こうとすると、操作部18の下面が操作部用スプリング50の上端に当たり、この操作部用スプリング50の荷重が加わって、手前に引く操作力が更に必要となり、この操作力に逆らってドアハンドル10を更に手前に引くと、ドアが開くように構成されている。
つまり、ドアハンドル10を引く操作力を、検知スイッチ60がドアハンドル10の揺動を検出する時より、この後のドアを開ける時の方が大きくなるように構成されており、このことで、運転者が、検知スイッチ60がドアハンドル10の揺動を検出する時の操作力と、この後のドアを開けようとする時の操作力との違いを認識できる。
そして、カードを所持した運転者が、ドアが開いた状態からドアを閉じ、再度ドアハンドル10を少し手前に引いたり、或いは施錠専用に設けられたスイッチ(図示せず)を操作したり、或いは車両から所定の距離離れたりすると、ロックレバーが下がり、ドアが施錠されるように構成されている。
このように本実施の形態によれば、ホルダー20の所定の箇所に設けられた検知スイッチ60が、ドアハンドル10の揺動を検出するようにしてドアハンドルユニットを構成することによって、ドアを開ける際のドアハンドル10の揺動を、検知スイッチ60が検出してドアを解錠するようにできるため、ドアを開ける際に押圧操作の不要なドアハンドルユニットを得ることができるものである。
また、ドアハンドル10を引く操作力を、検知スイッチ60がこのドアハンドル10の揺動を検出する時より、この後のドアを開ける時の方が大きくなるようにすることによって、運転者が、検知スイッチ60がドアハンドル10の揺動を検出する時の操作力と、この後のドアを開けようとする時の操作力との違いを認識できるため、ドアの解錠を確認し易いドアハンドルユニットを得ることができる。
なお、以上の説明では、ドアハンドル10を手前に引くと、このドアハンドル10の上端近傍を支点に下端近傍が車両のドアに対し前後に揺動するものとして説明したが、これに代えて、背景技術の項で説明した図3のように、ドアハンドルを手前に引くと、このドアハンドルの左端近傍を支点に右端近傍が車両のドアに対し前後に揺動するものとしても、本発明の実施は可能である。
また、検知スイッチ60がホルダー20の所定の箇所に設けられるものとしたが、これに代えて、ドアハンドルの所定の箇所に設けられるものとし、ドアハンドルの揺動を検出するものとしても良い。
そして、ドアハンドル10の揺動を検出するスイッチを操作レバー61の揺動で電気的接離が行われる、所謂、接触方式のスイッチとしたが、これに代えて、ドアハンドルの揺動を光や磁気の強度の変化等で検出する、所謂、非接触方式のスイッチとしても良い。
本発明によるドアハンドルユニットは、ドアを開ける際に押圧操作の不要なものを得ることができるという有利な効果を有し、主に車両のドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムに用いられるドアハンドルユニット等に有効である。
本発明の一実施の形態によるドアハンドルユニットの後面視の斜視図 同ドアハンドルユニットの断面図 従来のドアハンドルユニットの斜視図
符号の説明
1、10 ドアハンドル
11 腕部
13、23 貫通孔
18 操作部
20 ホルダー
21 支持部
30 支持軸
40 回転軸用スプリング
41 スプリング端部
42 スプリング中央部
50 操作部用スプリング
51 スプリングホルダー
60 検知スイッチ
61 操作レバー
63 取付用ビス
64 端子

Claims (2)

  1. ドアの所定の箇所に固定されるホルダーと、このホルダーに揺動可能に支持されたドアハンドルからなり、上記ホルダー又はドアハンドルの所定の箇所にスイッチを設けると共に、このスイッチが上記ドアハンドルの揺動を検出するドアハンドルユニット。
  2. ドアハンドルを引く操作力を、スイッチがこのドアハンドルの揺動を検出する時より、この後のドアを開ける時の方が大きくなるようにした請求項1記載のドアハンドルユニット。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6152049U (ja) * 1985-09-12 1986-04-08
JPH0390770U (ja) * 1989-12-28 1991-09-17
JPH04116557U (ja) * 1991-04-02 1992-10-19 株式会社ユーシン アウターハンドル装置
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