JP2006069313A - 車両の衝突被害低減装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両の衝突時における燃料関連の衝突被害を十分に低減する。
【解決手段】 燃料タンク制御用電子制御ユニットは、レーダーセンサ31-1,31-2…31-nによって検出された対向物体との相対速度および距離に基づいて他車両の自車両への衝突を予知する。電子制御ユニットは、衝突の予知時に、自車両が停止していることを条件に、燃料ポンプを逆転させて燃料パイプ13内の燃料を燃料タンク12に回収する。また、燃料の回収後、燃料タンク12と燃料パイプ13との接続部に配置された燃料バルブを閉じて、車両の衝突時における燃料タンク12からの燃料の漏洩を防止する。さらに、前記衝突の予知時には、燃料タンク移動モータ24を作動させて、燃料タンク12を予知される他車両の衝突位置から遠ざける。
【選択図】 図1
【解決手段】 燃料タンク制御用電子制御ユニットは、レーダーセンサ31-1,31-2…31-nによって検出された対向物体との相対速度および距離に基づいて他車両の自車両への衝突を予知する。電子制御ユニットは、衝突の予知時に、自車両が停止していることを条件に、燃料ポンプを逆転させて燃料パイプ13内の燃料を燃料タンク12に回収する。また、燃料の回収後、燃料タンク12と燃料パイプ13との接続部に配置された燃料バルブを閉じて、車両の衝突時における燃料タンク12からの燃料の漏洩を防止する。さらに、前記衝突の予知時には、燃料タンク移動モータ24を作動させて、燃料タンク12を予知される他車両の衝突位置から遠ざける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害を低減する車両の衝突被害低減装置に関する。
従来、この種の装置は、例えば下記特許文献1に示されているように、燃料ポンプによって吐出された燃料をエンジンに供給するフィードパイプから分岐パイプを分岐させている。分岐パイプの先端は、エンジンで消費されなかった燃料を燃料タンクに戻すリターンパイプに接続されていて、分岐パイプの分岐点にはエンジンに供給される燃料を燃料タンクに戻すように切り換えるための切換えバルブが設けられている。そして、衝突検出時に切換えバルブを切り換えて、燃料ポンプによって吐出された燃料を分岐パイプおよびリターンパイプを介して燃料タンクに戻すようにしている。また、この分岐パイプを介してタンクに戻される燃料を用いて負圧を発生させて、リターンパイプ内の燃料をタンク内に戻すようにもしている。
特開平4−8631号公報
上記従来の装置においては、衝突を検出してから燃料ポンプによって吐出された燃料を燃料タンクに戻すようにしているので、衝突直後においてはフィードパイプおよびリターンパイプの中に燃料が残されており、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害を十分に低減できない場合がある。また、上記従来装置においては、燃料タンクに対する対策に関しては全く考慮されていない。
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害を十分に低減することが可能な車両の衝突被害低減装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、燃料タンク内の燃料を燃料パイプを介してエンジンに供給することにより走行する車両において、他車両の自車両への衝突を予知する衝突予知手段と、自車両の停止を検出する停止検出手段と、衝突予知手段によって他車両の自車両への衝突が予知され、かつ停止検出手段によって自車両の停止が検出されたとき、燃料パイプ内の燃料を燃料タンクに回収する燃料回収手段とを備えたことにある。この場合、燃料回収手段を、燃料タンク内の燃料を燃料パイプに吐出する燃料ポンプと、燃料パイプ内の燃料を吸引して燃料タンク内に戻すように、燃料ポンプを吐出動作とは逆転動作させるポンプ制御手段とで構成できる。
これによれば、燃料回収手段は、他車両が自車両に衝突する前に、燃料パイプ内の燃料を燃料タンク内に回収し始める。したがって、他車両が自車両に衝突した際には、燃料パイプ内の全ての燃料またはほとんどの燃料が燃料タンクに回収されているので、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害を十分に低減することができる。
また、本発明の他の特徴は、さらに、燃料タンクと燃料パイプとの接続部に配置された開閉バルブと、燃料回収手段による燃料の回収後に開閉バルブを閉状態に設定するバルブ制御手段とを設けたことにある。これによれば、車両の衝突時に燃料が燃料タンクから漏れることが防止され、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害をさらに十分に低減することができる。
また、本発明の他の特徴は、衝突予知手段は他車両の自車両への衝突位置をも予知し、さらに、バルブ制御手段による開閉バルブの閉状態への切換え後に、燃料タンクを予知された衝突位置から遠ざける燃料タンク移動手段を設けたことにある。この場合、燃料タンク移動手段を、燃料タンクを駆動して移動させるアクチュエータと、燃料タンクを前記予知された衝突位置から遠ざけるようにアクチュエータを駆動制御する駆動制御手段とで構成できる。これによれば、車両の衝突時には、燃料タンクは他車両の自車両への衝突位置から離れた位置に移動しているので、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害をさらに十分に低減することができる。
また、本発明の他の特徴は、燃料タンク内の燃料を燃料パイプを介してエンジンに供給することにより走行する車両において、他車両の自車両への衝突を、同衝突の位置をも含んで予知する衝突予知手段と、衝突予知手段によって他車両の自車両への衝突が予知されたとき、燃料タンクを予知された衝突の位置から遠ざける燃料タンク移動手段とを備えたことにある。これによれば、車両の衝突予知により、燃料タンクは他車両の自車両への衝突位置から離れた位置に移動し始める。そして、車両の衝突時には、燃料タンクは他車両の自車両への衝突位置から離れた位置に移動しているので、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害を十分に低減することができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明すると、図1は、同実施形態に係る車両の全体概略図である。
この車両は、エンジン11および燃料タンク12を有し、燃料タンク12内の燃料を燃料パイプ13を介してエンジン11に供給することにより走行する。燃料パイプ13は、図1および図2に示すように、先端にて複数の燃料インジェクタ14を取り付けた燃料デリバリパイプ13aに接続されており、基端にて燃料タンク12に接続されている。燃料パイプ13の基端には、燃料タンク12内にて燃料ポンプモータ15aを内蔵した燃料ポンプ15が接続されており、燃料ポンプ15はその作動により燃料タンク12内の燃料を汲み上げて燃料パイプ13内に吐出してエンジン11に供給する。
燃料ポンプ15と燃料パイプ13の基端との間には、燃料タンク12内に収容された燃料フィルタ16および燃料バルブ17が設けられている。燃料フィルタ16は燃料を浄化するものである。燃料バルブ17は、電磁切換えバルブで構成されており、非通電時にその通路を閉じ、通電磁にその通路を開く。燃料フィルタ16には、燃料パイプ13内の燃料の圧力を一定に維持するためのプレッシャーレギュレータ18が接続されている。プレッシャーレギュレータ18には逆止バルブ19が接続されており、逆止バルブ19は燃料タンク12内の燃料がプレッシャーレギュレータ18の方向に逆流しないようにしている。
また、燃料タンク12は、環状の無端ベルト21上に固定されている。無端ベルト21はその前後両端部にてロータ22,23により前後方向に回転移動するようになっている。ロータ22は、燃料タンク移動モータ24の回転軸に接続されており、燃料タンク移動モータ24により駆動されて軸線周りに回転する。これにより、燃料タンク12は、燃料タンク移動モータ24の回転に応じて前後に移動可能になる。
次に、このような燃料系統の作動を電気的に制御する電気制御装置の構成について説明する。電気制御装置は、図3に示すように、CPU、ROM、RAM、タイマなどからなるマイクロコンピュータを主用構成部品とする燃料タンク制御用電子制御ユニット30(以下、単に電子制御ユニット30という)を備えている。電子制御ユニット30は、図4の衝突予知プログラムおよび図5の燃料タンク制御プログラムの実行により、燃料ポンプモータ15a、燃料バルブ17および燃料タンク移動モータ24を制御する。なお、衝突予知プログラムは、後述するレーダーセンサ31-1,31-2…31-nごとに実行される。この電子制御ユニット30には、複数のレーダーセンサ31-1,31-2…31-nおよび車速センサ32が接続されている。
レーダーセンサ31-1,31-2…31-nは、ミリ波レーダでそれぞれ構成されて車両の前後左右部に設けられており(図1参照)、対向する物体との相対速度Vabおよび距離Labおよび対向する物体の位置する方向をそれぞれ検出する。なお、相対速度Vabは、自車両と他車両との距離が接近する方向を正としている。また、レーダーセンサ31-1,31-2…31-nとして、赤外線式、超音波式のレーダーセンサを用いることもできる。車速センサ32は、車速Vを検出する。
上記のように構成した実施形態の動作を説明すると、イグニッションスイッチIGの投入により、電子制御ユニット30は、図4の衝突予知プログラムおよび図5の燃料タンク制御プログラムを実行し始める。一方、図示しない燃料制御系のプログラムの実行により、燃料バルブ17が通電により開状態に設定されるとともに、燃料ポンプモータ15aは正転動作を開始する。これにより、燃料ポンプ15は燃料タンク12内の燃料を汲み上げて燃料パイプ13内に吐出し、燃料パイプ13を介してエンジン11に供給し始める。これにより、車両が走行可能となる。
この衝突予知プログラムは図4のステップS10にて開始され、電子制御ユニット30は、ステップS12にてレーダーセンサ31-1によって検出された対向する物体との相対速度Vabを入力して、同入力した相対速度Vabが正であるかを判定する。相対速度Vabが正でなければ、ステップS12にて「No」と判定し続けて、ステップS12の判定処理を繰り返し実行し続ける。
一方、相対速度Vabが正であれば、ステップS12にて「Yes」と判定して、ステップS14に進む。ステップS14においては、レーダーセンサ31-1によって検出されて対向する物体までの距離Labを入力して、同入力した距離Labを相対速度Vabで除算することにより、現在の相対速度Vabが保たれるならば、他車両がレーダーセンサ31-1の近傍部に衝突するまでの衝突時間Ts(=Lab/Vab)を計算する。次に、ステップS16にて、他車両が自車両へ衝突するかを判定、すなわち衝突時間Tsが所定時間Ts1以下であるかを判定する。この場合、所定時間Ts1は、他車両の運転者がブレーキペダルの踏み込み、操舵ハンドルの操作などの衝突回避操作を早急に行わなければ、他車両が自車両のレーダーセンサ31-1の近傍部に衝突するであろうと予測される時間、例えば、0.5秒程度の値に設定されている。
衝突時間Tsが所定時間Ts1よりも大きければ、ステップS16にて「No」すなわち他車両は自車両へ衝突しないと判定して、ステップS12の処理に戻る。一方、衝突時間Tsが所定時間Ts1以下になると、ステップS16にて「Yes」すなわち他車両は自車両へ衝突すると判定し、ステップS18にて衝突フラグFLG(1)を“1”に設定する。この衝突フラグFLG(1)を含む衝突フラグFLG(k)は、“0”により自車両のレーダーセンサ31-kの近傍部に他車両が衝突しないことを表し、“1”により自車両のレーダーセンサ31-kの近傍部に他車両が衝突することを表し、初期には“0”に設定されている。なお、kは、1〜nのうちのいずれかの整数である。
この衝突予知プログラムは、レーダーセンサ31-1以外のレーダーセンサ31-2,31-3…31-nのそれぞれに対しても順次実行される。これにより、自車両のレーダーセンサ31-1,31-2…31-nの各近傍部への他車両の衝突が予知される場合には、レーダーセンサ31-1,31-2…31-nにそれぞれ対応した衝突フラグFLG(1),FLG(2)…FLG(n)のうちのいずれか一つまたは複数の衝突フラグFLG(k)が“1”に設定され、その他の衝突フラグFLG(k)は“0”に保たれる。
一方、燃料タンク制御プログラムの実行は図5のステップS30にて開始され、電子制御ユニット30は、ステップS32にて他車両の自車両への衝突が予知されているかを判定する。具体的には、前述した衝突フラグFLG(1),FLG(1)…FLG(n)のうちのいずれかの衝突フラグFLG(k)が“1”であるかを判定する。衝突フラグFLG(1),FLG(1)…FLG(n)の全てが“0”であれば、ステップS32にて「No」すなわち「衝突予知なし」と判定して、ステップS32の処理に戻る。また、衝突フラグFLG(1),FLG(1)…FLG(n)のいずれか一つでも“1”であれば、ステップS32にて「Yes」すなわち「衝突予知あり」と判定して、ステップS34以降に進む。
ステップS34においては、車速センサ32から検出車速Vを入力して、検出車速Vが「0」であるかを判定することにより、自車両が停止中であるかを判定する。自車両が停止中であれば、ステップS34にて「Yes」と判定してステップS36に進む。ステップS36においては、電子制御ユニット30は燃料ポンプモータ15aを所定時間だけ逆転させる。この燃料ポンプモータ15aの逆転により、燃料ポンプ15は燃料パイプ13内の燃料を吸引して燃料タンク12内に回収する。なお、前記所定時間は、燃料パイプ13内の燃料を燃料タンク12内に回収するのに十分な時間に設定されている。これにより、他車両が自車両に衝突した際には、燃料パイプ13内の燃料が燃料タンク12に回収されているので、衝突によって燃料パイプ13が破断するような自体が発生しても、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害を十分に低減することができる。
前記ステップS36の処理後、電子制御ユニット30は燃料バルブ17への通電を解除する。これにより、燃料バルブ17は閉状態に切り換えられるので、車両の衝突時に燃料タンク12から燃料が漏れることが防止され、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害をさらに十分に低減することができる。
次に、電子制御ユニット30は、ステップS40にて、“1”に設定されている衝突フラグFLG(k)に基づいて他車両の自車両への衝突位置を予知する。例えば、レーダーセンサ31-3または31-4に対応した衝突フラグFLG(3)またはFLG(4)が“1”に設定されている場合には、自車両の後部に他車両が衝突することを予知する。また、この衝突位置の予知においては、レーダーセンサ31-1,31-2…31-nによって検出される他車両の存在する方向をも考慮するとよい。この衝突位置の予知後、電子制御ユニット30は、燃料タンク12を予知された衝突位置から遠ざけるように燃料タンク移動モータ24の作動を制御する。燃料タンク移動モータ24はロータ22を介して無端ベルト21を回転させて、燃料タンク12を予知された衝突位置から遠ざける。例えば、前記した衝突フラグFLG(3)またはFLG(4)が“1”であれば、燃料タンク12を前方へ移動する。なお、この場合、燃料パイプ13は、燃料タンク11の移動に伴って多少変形する。このような燃料タンク12の移動により、車両の衝突時には、燃料タンク12は他車両の自車両への衝突位置から離れた位置に移動しているので、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害をさらに十分に低減することができる。
また、ステップS34にて自車両が停止中でないと判定された場合には、電子制御ユニット30は、前述したステップS40の処理を実行する。この場合、自車両は走行中であるので、前述した燃料パイプ13内の燃料の回収および燃料バルブ17の閉止制御を実行することなく、ステップS40の処理により、燃料タンク12は他車両の自車両への衝突位置から離れた位置に移動する。したがって、この場合にも、車両の衝突時における燃料関連の衝突被害を十分に低減することができる。前記ステップS40の処理後、電子制御ユニット30は、ふたたびステップS32からの処理を実行する。
さらに、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
上記実施形態においては、燃料タンク12を前後方向のみに移動させるようにしたが、無端ベルト21の移動方向を車体の前後方向に対して斜め方向にして、燃料タンク12を車体の前後軸から傾けた斜め方向に移動させるようにしてもよい。また、燃料タンク12を移動させるための他の移動機構を採用して、燃料タンク12を車体に対して前後左右に移動させるようにしてもよい。
11…エンジン、12…燃料タンク、13…燃料パイプ、15…燃料ポンプ、15a…燃料ポンプモータ、17…燃料バルブ、24…燃料タンク移動モータ、30…燃料タンク制御用電子制御ユニット、31-1,31-2…31-n…レーダーセンサ、32…車速センサ。
Claims (4)
- 燃料タンク内の燃料を燃料パイプを介してエンジンに供給することにより走行する車両において、
他車両の自車両への衝突を予知する衝突予知手段と、
自車両の停止を検出する停止検出手段と、
前記衝突予知手段によって他車両の自車両への衝突が予知され、かつ前記停止検出手段によって自車両の停止が検出されたとき、前記燃料パイプ内の燃料を燃料タンクに回収する燃料回収手段とを備えたことを特徴とする車両の衝突被害低減装置。 - 請求項1に記載した車両の衝突被害低減装置において、さらに、
燃料タンクと燃料パイプとの接続部に配置された開閉バルブと、
前記燃料回収手段による燃料の回収後に前記開閉バルブを閉状態に設定するバルブ制御手段とを設けたことを特徴とする車両の衝突被害低減装置。 - 請求項1に記載した車両の衝突被害低減装置において、
前記衝突予知手段は、前記他車両の自車両への衝突位置をも予知し、さらに、
前記バルブ制御手段による開閉バルブの閉状態への切換え後に、前記燃料タンクを前記予知された衝突位置から遠ざける燃料タンク移動手段を設けたことを特徴とする車両の衝突被害低減装置。 - 燃料タンク内の燃料を燃料パイプを介してエンジンに供給することにより走行する車両において、
他車両の自車両への衝突を、同衝突の位置をも含んで予知する衝突予知手段と、
前記衝突予知手段によって他車両の自車両への衝突が予知されたとき、前記燃料タンクを予知された衝突の位置から遠ざける燃料タンク移動手段とを備えたことを特徴とする車両の衝突被害低減装置。
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JP2004253740A JP2006069313A (ja) | 2004-09-01 | 2004-09-01 | 車両の衝突被害低減装置 |
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CN108138627A (zh) * | 2015-10-05 | 2018-06-08 | 罗伯特·博世有限公司 | 流体供应模块 |
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2004
- 2004-09-01 JP JP2004253740A patent/JP2006069313A/ja active Pending
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