JP2006068192A

JP2006068192A - 洗濯機

Info

Publication number: JP2006068192A
Application number: JP2004253871A
Authority: JP
Inventors: Kazutoshi Adachi; 一利足立
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2004-09-01
Filing date: 2004-09-01
Publication date: 2006-03-16

Abstract

【課題】洗濯兼脱水槽内の水位が低い場合においても洗濯水の循環吐出量が十分得られる洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯兼脱水槽１の底部に回転自在に配設され裏面に下側羽根１０を有するパルセータ２を回転駆動するモータ５と、洗濯兼脱水槽１を内包する外槽４と、下側羽根１０の外周に形成したポンプ室１１から洗濯兼脱水槽１の上部まで延設され下側羽根１０によるポンプアップ作用により洗濯水を強制的に循環させる強制循環水路１６とを備え、強制循環水路１６の上部に第１の吐出口１７を、下方に複数の孔で構成された多孔吐出口１８を配したもので、洗濯水を上部の第１の吐出口１７と、下方の多孔吐出口１８から吐出するので、種々の水位で吐出量が十分得られ、洗濯水の循環効率が上り、洗浄性能が向上する。
【選択図】図１

Description

本発明は、洗濯機に関するもので、特に、洗濯水を強制的に循環させる強制循環水路を有する洗濯機に関するものである。

従来のこの種の代表的な洗濯機は、パルセータと呼ばれる撹拌翼を回転させて衣類を洗濯するものであり、その構成を図８を参照しながら説明する。

図８に示すように、洗濯兼脱水槽１は、底部にパルセータ２を回転自在に配設し、底部裏面に取り付け用のフランジ３を取り付けている。外槽４は、洗濯兼脱水槽１を回転自在に支持、内包し、外槽４の下面に洗濯兼脱水槽１およびパルセータ２を駆動するモータ５を取り付けている。また、外槽４は、外枠６にサスペンション７によって防振支持されている。洗濯兼脱水槽１の上部には、液体を内封した流体バランサ８が固着されている。

洗濯兼脱水槽１の側面部には、強制循環水路９が形成され、パルセータ２の回転により、パルセータ２の裏面の水がパルセータ２の下側羽根１０の外周に形成したポンプ室１１から強制循環水路９を通り、流体バランサ８まで到達して強制循環水路９の開口部１２より洗濯兼脱水槽１内に吐出するようにしている（例えば、特許文献１、２参照）。
特公平７−４４６６号公報特公平８−４６６９号公報

しかしながら、このような従来の洗濯機では、強制循環水路９を通して循環吐出される水量は、開口部１２と水面の位置関係の影響が大きく、洗濯する衣類の所定水量よりも少ない水量を給水し高濃度の洗濯水で洗濯するときや、洗濯する衣類が少なく水位が低い低水位や少量水位のときには、循環吐出される水量は少なく、洗剤の溶解の促進や洗剤を衣類にかけることによる洗浄の向上が望みにくいという課題を有していた。

本発明は上記課題を解決するもので、所定水量よりも少ない水量の洗剤濃度が高い洗濯水で洗濯するときや、洗濯兼脱水槽１内の水位が低い場合においても吐出量を十分に得られるようにすると共に種々の水位でも水面に洗濯水を吐出し、さらには、洗濯水中での循環を向上させ、洗濯水の循環効率を上げることにより洗剤の溶解を促進し、洗浄性能を向上させた洗濯機を提供することを目的としている。

前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に配設され裏面に下側羽根を有するパルセータと、前記パルセータを回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽を内包する外槽と、前記下側羽根の外周に形成したポンプ室から前記洗濯兼脱水槽の上部まで延設され前記下側羽根によるポンプアップ作用により洗濯水を強制的に循環させる強制循環水路とを備え、前記強制循環水路の上部に第１の吐出口を、前記第１の吐出口よりも下方に複数の孔で構成された多孔吐出口をそれぞれ設けたものである。

これによって、パルセータの下側羽根によるポンプアップ作用により、第１の吐出口と多孔吐出口より洗濯水を吐出することができ、所定水量よりも少ない水量の洗剤の濃度が高濃度の洗濯水で洗濯するときや、洗濯兼脱水槽内の水位が低い場合においても吐出量を十分に得ることができると共に種々の水位でも水面に洗濯水を吐出でき、さらには、洗濯水中での循環を向上させ、洗濯水の循環効率を上げることにより洗剤の溶解を促進することができ、洗浄性能を向上することができる。

本発明の洗濯機は、所定水量よりも少ない水量の洗剤の濃度が高濃度の洗濯水で洗濯するときや、洗濯兼脱水槽内の水位が低い場合においても吐出量を十分に得ることができると共に種々の水位でも水面に洗濯水を吐出することができるので、洗いむらを低減し、さらには、洗濯水中での循環を向上させ、洗濯水の循環効率を上げることにより洗剤の溶解を促進することができ、洗浄性能に優れている。

第１の発明は、洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に配設され裏面に下側羽根を有するパルセータと、前記パルセータを回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽を内包する外槽と、前記下側羽根の外周に形成したポンプ室から前記洗濯兼脱水槽の上部まで延設され前記下側羽根によるポンプアップ作用により洗濯水を強制的に循環させる強制循環水路とを備え、前記強制循環水路の上部に第１の吐出口を、前記第１の吐出口よりも下方に複数の孔で構成された多孔吐出口をそれぞれ設けたもので、パルセータの下側羽根によるポンプアップ作用により、第１の吐出口と多孔吐出口より洗濯水を吐出することができ、所定水量よりも少ない水量の洗剤の濃度が高濃度の洗濯水で洗濯するときや、洗濯兼脱水槽内の水位が低い場合においても吐出量を十分に得ることができると共に種々の水位でも水面に洗濯水を吐出でき、さらには、洗濯水中での循環を向上させ、洗濯水の循環効率を上げることにより洗剤の溶解を促進することができ、洗浄性能を向上することができる。

第２の発明は、特に、第１の発明の多孔吐出口を、複数の丸孔あるいは横向きの長孔で形成したもので、衣類の孔への入り込みや傷みを抑制しつつ吐出量を十分に得ることができる。

第３の発明は、特に、第１又は第２の発明の多孔吐出口の各孔の開口面積を、上部に位置する程大きくなるようにしたもので、各々の設定水位に対して十分な循環水の吐出口を設置することができるとともに、所定水量よりも少ない水量の洗剤の濃度が高濃度の洗濯水で洗濯するときや、洗濯兼脱水槽内の水位が低い場合においても吐出量を十分に得ることができ、また、循環水の多孔吐出口の孔の開口面積を上部に位置する程大きくすることで下方で循環水を出し過ぎないようにし、上方で十分な吐出量を確保することで洗濯水が万遍なく噴出できるため、衣類への洗濯水の当たり方も略均一化ができ、洗いむらの低減が図れる。また、洗濯水中での循環濃度の均一化により、洗濯水濃度が均一化し、より洗浄性能を向上することができる。

第４の発明は、特に、第１又は第２の発明の多孔吐出口の各孔を、上部に位置する程横方向に除々にずらしたもので、各々の設定水位に対して十分な循環水の吐出口を設置することができるとともに、所定水量より少ない水量の洗剤の濃度が高濃度の洗濯水で洗濯するときや、洗濯兼脱水槽内の水位が低い場合においても吐出量を十分に得ることができる。

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。

（実施の形態１）
図１は、本発明の第１の実施の形態における洗濯機の縦断面図、図２は、同洗濯機の洗濯行程の動作タイムチャートである。なお、従来例と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。

図１において、排水弁１３は外槽４内の洗濯水を排水し、給水弁１４は洗濯兼脱水槽１内に給水するものである。制御装置１５は、モータ５、排水弁１３、給水弁１４などを制御して、洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御するものである。

洗濯兼脱水槽１の側面部に、パルセータ２の下側羽根１０の外周に形成したポンプ室１１から洗濯兼脱水槽１の上部に位置する流体バランサ８の近傍まで強制循環水路カバー１６ａを設けることにより、強制循環水路１６が延設されている。この強制循環水路カバー１６ａに、パルセータ２の下側羽根１０によるポンプアップ作用により洗濯水を洗濯兼脱水槽１の上部より吐出する第１の吐出口１７と、この第１の吐出口１７よりも下方に位置する場所に上下左右に多数の孔で構成された多孔吐出口１８とを設けている。

以上のように構成した洗濯機について、その動作、作用を説明する。

図２に示すように、制御手段１５は、洗濯兼脱水槽１内に投入された洗濯物の所定水量ａの約１／２ａの水量まで給水弁１４を動作させ、水位検知手段１９により検知した水位が１／２ａに達した時点で給水弁１４の動作を停止し、洗濯水の濃度が約２倍の高濃度の洗濯水でモータ５を駆動し、パルセータ２の撹拌力で所定時間ｔ１高濃度撹拌をした後、給水弁１４を再び動作し、所定水量まで給水し、撹拌する行程を行う。

このとき、洗濯兼脱水槽１内の水位が所定水量ａの１／２の水量のように少ないときは、パルセータ２の回転によりパルセータ２の裏面の水は強制循環水路１６を通り上方へと揚がるが、強制循環水路カバー１６ａに設けた第１の吐出口１７から吐出する循環水の量は少なく、場合によっては循環水を吐出できないが、第１の吐出口１７よりも下方に位置する場所に上下左右に多数の孔で構成された多孔吐出口１８が配されているので、そこから循環水を吐出することができる。

さらに、洗濯兼脱水槽１内の水量が所定水量ａになり、水位が高いときは、第１の吐出口１７より洗濯兼脱水槽１内に吐出することができる。このとき、多孔吐出口１８の大部分は水面下にあり、水中に循環水を吐出している。

このことにより、洗濯水の濃度が約２倍の高濃度の洗濯水で洗浄を行う時など、必然的に水位が低くなる場合や、低水位や少量水量などの所定水量の水が洗濯兼脱水槽１内に入っても水位が低くなる場合においても、第１の吐出口１７または多孔吐出口１８から吐出量を十分に得ることができると共に種々の水位でも水面に洗濯水を吐出することができ、さらには、洗濯水中での循環を向上させ、洗濯水の循環効率を上げることにより洗剤の溶解を促進することができ、高濃度の洗濯水を使って洗濯物を洗うことができるため、洗剤量を増やすことなく洗浄性能を向上することができ、使用水量を低減することができる。

また、水位が高い（高水位や中水位等）時に水面上に浮上する衣類に対しては、第１の吐出口１７や下方の多孔吐出口１８から十分な吐出量の洗濯水が噴出され、その洗濯水により洗濯物を沈め、さらに、洗濯水を洗濯兼脱水槽１内の衣類に振りかけるようにすることができるため、洗浄むらを低減し、洗浄性能を向上することができる。

多孔吐出口１８は、図３に示すような丸孔１８ａ、あるいは図４に示すように横向きの長孔１８ｂで構成されている。丸孔１８ａの内径はΦ２〜Φ６ｍｍまでの範囲であり、長孔１８ｂの幅寸法を１〜４ｍｍの範囲に設定している。

上記構成によれば、洗濯兼脱水槽１内に投入された洗濯物は、パルセータ２の回転により、洗濯水中あるいは水面上で横に回転したり縦に回転したりと動き回っているが、丸孔１８ａや長孔１８ｂの大きさを上記寸法に設定することにより、衣類の端やボタン・ホック類、ブラジャーのワイヤーの飛び出しによるワイヤー先端等が丸孔１８ａや長孔１８ｂに入り込むのを防止でき、傷みや破れを抑制しつつ吐出量を十分に得ることができる。

強制循環水路１６内の洗濯水および洗濯兼脱水槽１下部の洗濯水は、パルセータ２の下側羽根１０によるポンプアップ作用により洗濯水を洗濯兼脱水槽１の上部に押し上げて第１の吐出口１７と、この第１の吐出口１７よりも下方に位置する多孔吐出口１８より洗濯水を噴出させるが、このとき洗濯水面上の強制循環水路１６内の洗濯水は下方の多孔吐出口１８になればなるほど噴出しやすいので、図３、図４に示すように、多孔吐出口１８の丸孔１８ａあるいは横向きの長孔１８ｂの開口面積を、洗濯兼脱水槽１の上部に位置する程大きくなるようにすると、下方の多孔吐出口１８からの循環水の出過ぎが押さえられ、上方で十分な吐出量を確保し、洗濯水が万遍なく吐出できるようになる（例えば下方をΦ２とし、上方向に向け、Φ２．５、Φ３、Φ３．５、Φ４等と除々に大きくする）。

図５において、少ない水量で高濃度の洗濯水で洗濯を行う場合（１／２ｂ）や、低水位（ｄ）や少量水量（ｅ）などの所定水量の水が洗濯兼脱水槽１内に入っても水位が低くなる場合において、第１の吐出口１７から吐出する循環水の量は少なく、場合によっては循環水を吐出できないが、第１の吐出口１７よりも下方に位置する場所に上下左右に多数の孔で構成された多孔吐出口１８より循環水を吐出することができ、衣類への洗濯水の当たり方も略均一化ができ、洗いむらの低減が図れる。また、洗濯水中での循環濃度の均一化により、洗濯水濃度が均一化され、より洗浄性能を向上することができる。

このことにより、洗濯水の濃度が約２倍の高濃度の洗濯水で洗浄を行うとき、必然的に水位が低くなる場合や、低水位（ｄ）や少量水量（ｅ）などの所定水量の水が洗濯兼脱水槽１内に入っても水位が低くなる場合においても、循環水の吐出口の数を増やすことで吐出量を十分に得ることができ、洗濯水の循環効率が上がるため洗剤の溶解を促進することができる。また、高濃度の洗濯水を使って洗濯物を洗うことができるため、洗剤量を増やすことなく洗浄性能を向上することができ、使用水量を低減することができる。

さらに、水位が高水位（ｂ）の時は、水面上に浮上する衣類に対しては第１の吐出口１７から吐出される洗濯水により洗濯物を沈め、さらに、洗濯水を洗濯兼脱水槽１内の衣類に振りかけるようにすることができるため、洗浄むらを低減し、洗浄性能を向上することができる。

（実施の形態２）
図６（ａ）は、本発明の第２の実施の形態における洗濯機の強制循環水路の正面図、図６（ｂ）は、図６（ａ）のＣ−Ｃ断面図、図７（ａ）は、他の例を示す洗濯機の強制循環水路の正面図、図７（ｂ）は、図７（ａ）のＤ−Ｄ断面図である。なお、上記第１の実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。

本実施の形態は、図６、図７に示すように、強制循環水路カバー１６ａに設けた多孔吐出口１８の丸孔１８ａあるいは横向きの長孔１８ｂを、洗濯兼脱水槽１の上部に位置する方向に向け直線より横方向に除々にずらしたものである。

上記構成により、強制循環水路１６内の洗濯水および洗濯兼脱水槽１下部の洗濯水はパルセータ２の下側羽根１０によるポンプアップ作用により洗濯水を洗濯兼脱水槽１の上部に押し上げて第１の吐出口１７と、この第１の吐出口１７よりも下方に位置する多孔吐出口１８より洗濯水を噴出させるが、このとき洗濯水面上の強制循環水路１６内の洗濯水は下方向の多孔吐出口１８になればなるほど噴出しやすいため、下方で循環水を出し過ぎないようにするため、下方の多孔吐出口１８より上部に位置する方向に向け直線より横方向に除々にずらしたものである。そうすることで、上方で十分な吐出量が確保され、洗濯水が万遍なく吐出できるようになる。

上記第１の実施の形態で説明した少ない水量の高濃度の洗濯水で洗濯を行う場合や、低水位や少量水量などの所定水量の水が洗濯兼脱水槽１内に入っても水位が低くなる場合において、第１の吐出口１７から吐出する循環水の量は少なく、場合によっては循環水を吐出できないが、第１の吐出口１７よりも下方に位置する多孔吐出口１８より循環水を吐出することができ、衣類への洗濯水の当たり方も略均一化ができ、洗いむらの低減が図れる。また、洗濯水中での循環濃度の均一化による洗濯水濃度の均一化でより洗浄性能を向上することができる。

このことにより、洗濯水の濃度が約２倍の高濃度の洗濯水で洗浄を行う時など、必然的に水位が低くなる場合や、低水位や少量水量などの所定水量の水が洗濯兼脱水槽１内に入っても水位が低くなる場合においても、循環水の吐出口の数を増やすことで吐出量を十分に得ることができ、洗濯水の循環効率が上がるため洗剤の溶解を促進することができる。また、高濃度の洗濯水を使って洗濯物を洗うことができるため、洗剤量を増やすことなく洗浄性能を向上することができ、使用水量を低減することができる。

さらに、水位が高水位のときは、水面上に浮上する衣類に対しては第１の吐出口１７から吐出される洗濯水により洗濯物を沈め、さらに、洗濯水を洗濯兼脱水槽１内の衣類に振りかけるようにすることができるため、洗浄むらを低減し、洗浄性能を向上することができる。

以上のように、本発明にかかる洗濯機は、所定水量よりも少ない水量で洗剤濃度が高い洗濯水で洗濯するときや、洗濯兼脱水槽内の水位が低い場合においても循環する洗濯水の吐出量を十分に得ることができるので、洗濯水の循環効率が上り、洗剤の溶解を促進することができ、洗浄性能を向上することができるもので、洗浄水を強制的に循環させながら洗浄を行なう各種洗浄機器に適用できる。

本発明の第１の実施の形態における洗濯機の縦断面図同洗濯機の洗濯行程の動作タイムチャート（ａ）同洗濯機の強制循環水路の正面図(丸孔の例)（ｂ）図３（ａ）のＡ−Ａ断面図（ａ）同洗濯機の強制循環水路の正面図(長孔の例)（ｂ）図４（ａ）のＢ−Ｂ断面図同洗濯機の縦断面図（ａ）本発明の第２の実施の形態における洗濯機の強制循環水路の正面図（ｂ）図６（ａ）のＣ−Ｃ断面図（ａ）他の例を示す洗濯機の強制循環水路の正面図（ｂ）図７（ａ）のＤ−Ｄ断面図従来の洗濯機の縦断面図

符号の説明

１洗濯兼脱水槽
２パルセータ
４外槽
５モータ
１０下側羽根
１１ポンプ室
１６強制循環水路
１７第１の吐出口
１８多孔吐出口

Claims

洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に配設され裏面に下側羽根を有するパルセータと、前記パルセータを回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽を内包する外槽と、前記下側羽根の外周に形成したポンプ室から前記洗濯兼脱水槽の上部まで延設され前記下側羽根によるポンプアップ作用により洗濯水を強制的に循環させる強制循環水路とを備え、前記強制循環水路の上部に第１の吐出口を、前記第１の吐出口よりも下方に複数の孔で構成された多孔吐出口をそれぞれ設けた洗濯機。
多孔吐出口を、複数の丸孔あるいは横向きの長孔で形成した請求項１記載の洗濯機。
多孔吐出口の各孔の開口面積を、上部に位置する程大きくなるようにした請求項１または２に記載の洗濯機。
多孔吐出口の各孔を、上部に位置する程横方向に除々にずらした請求項１または２に記載の洗濯機。