JP2006068157A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光部に供給する電力を、遊技機に設けられたメイン電源部から供給する必要がなく、消費電力を抑えてランニングコストを抑えることができる遊技機を提供する。
【解決手段】 発光部を備え、遊技の進行に対応して発光表示を行う遊技機であって、
前記発光部に電力を供給する電源部を、遊技媒体との接触部に配設した圧電素子とすることにした。また、前記圧電素子は、圧電バイモルフ素子とすることとした。
【選択図】 図3

Description

この発明は遊技機に関し、特に、遊技の進行に対応して発光表示を行う発光部を備える遊技機に関するものである。
従来、遊技機の一つとして弾球遊技機があり、この弾球遊技機を代表するものとしてパチンコ遊技装置が知られている。また、弾球遊技機以外としては、停止ボタンを備えたスロットマシン、いわゆるパチスロ遊技装置等も知られている。
パチンコ遊技装置は、遊技球を遊技盤上に発射して所定の入賞口に入球させ、入賞に応じて払い出される入賞球を、より多く獲得することを目的として遊技するものである。
すなわち、前記遊技盤上には、遊技球の流下方向を変化させる障害釘や風車等の遊技部材が適宜設けられており、遊技盤上に発射された遊技球はこれらの遊技部材により流下態様を様々に変化されながら上部側から下部側へと流下する。こうして流下する遊技球のうちあるものは前記入賞口へ入球し、入賞に応じて入賞球を払い出すようにしている。特に、前記入賞口のうち特定の入賞口に遊技球が入球した場合には、その入賞に基づき当選かはずれかを抽選し、この抽選結果が当選となった場合に、遊技者にとって有利な状態に移行させて、多くの入賞球を獲得できるようにしている。
このように、パチンコ遊技装置では、遊技者が遊技盤上に発射させた遊技球の挙動によって遊技が展開する。
かかるパチンコ遊技装置において、発光ダイオードなどの発光素子からなる発光部を設け、遊技の進行に対応して発光表示を行って、遊技の進行状況を遊技者にわかりやすく報知したり、遊技をより盛り上げるようにしたパチンコ遊技装置があった。このような発光部に電力を供給する電源部としては、パチンコ遊技装置本体に設けられたメイン電源部を用いていた(例えば、特許文献1を参照。)。
一方、パチスロ遊技装置は、図柄等からなる複数の識別情報を変動表示及び停止表示する変動表示装置を備えており、これら複数の識別情報は、遊技者がメダルを投入して操作レバーを操作することによって変動表示され、遊技者が停止ボタンを操作することによって停止表示される。この時、複数の識別情報が予め決定されている入賞態様で停止表示された場合に遊技媒体を払い出すようにしている。したがって、パチスロ遊技装置は、変動している識別情報の変動態様に、停止ボタンの操作タイミング等を合わせて操作し、複数の識別情報を入賞態様で停止表示させることによって、より多くの遊技媒体を獲得することを目的として遊技するものである。
このようなパチスロ遊技装置においても、前記パチンコ遊技装置と同様に、前記発光ダイオードなどの発光素子による発光部を設けており、この発光部に所定のタイミングでメイン電源部より電力を供給することにより、遊技の進行に対応して発光表示を行うことが一般的に行われており、同様の効果を奏していた(例えば特許文献2を参照。)。
特開2003−340032号公報 特開2003−339945号公報
ところが、上記特許文献1及び特許文献2に代表される従来の遊技機は、前記発光部を発光表示させるためには、遊技機本体に備えられたメイン電源部からの電力供給が必要であった。
本発明は前記従来の課題を解決するためになされたもので、遊技機本体に備えられたメイン電源部からの電力供給を必要とすることなく発光部を発光することのできる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明では、所定金額の貨幣を投入することで貸し出される遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機であって、前記遊技媒体と接触する接触部と、前記接触部に設けられ、前記遊技媒体が接触した際に生じる変位によって起電力を発生する起電力発生部と、 前記起電力発生部の起電力によって発光する発光部とを備える遊技機とした。
請求項2記載の本発明では、前記起電力発生部は、圧電バイモルフ素子を具備することとした。
請求項3記載の本発明では、前記遊技媒体との接触部とは、風車とすることとした。
請求項4記載の本発明では、前記遊技媒体との接触部とは、ステージとすることとした。
請求項5記載の本発明では、前記遊技媒体との接触部とは、入賞口とすることとした。
請求項6記載の本発明では、前記遊技媒体との接触部とは、前記遊技媒体を貯留しておく上皿および/または下皿とすることとした。
請求項7記載の本発明では、前記遊技媒体との接触部とは、遊技媒体が投入される投入口とすることとした。
本発明によれば、遊技媒体との接触部に、遊技媒体が接触した際に生じる変位によって起電力を発生する起電力発生部を備えたので、遊技媒体が起電力発生部と接触すると、起電力発生部は起電力を発生し、発生した電力を発光部に供給して発光表示を行うことができる。そのため、遊技機本体に備えられたメイン電源部から電力を供給することなく、発光部を発光表示させることができる遊技機を提供することができる。
本発明による遊技機は、所定金額の貨幣を投入することで貸し出される遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機であって、前記遊技媒体と接触する接触部と、前記接触部に設けられ、前記遊技媒体が接触した際に生じる変位によって起電力を発生する起電力発生部と、前記起電力発生部の起電力によって発光する発光部とを備えたことを特徴とする遊技機である。
この遊技機は、その前面や遊技盤上などに、発光ダイオードやランプなどの発光素子からなる発光部を備えており、例えば、遊技者にとって有利な遊技状態にあることを、光を用いて華やかに演出報知して遊技を盛り上げるなどのように、遊技の進行に対応した発光表示を行うようにしている。これらの発光部は、電力を供給する電源部と接続されて発光表示手段を構成している。ここで、電源部は、圧電素子であり、遊技媒体との接触部に配設されている。
この圧電素子は、機械的な応力が加わると、この応力による歪みを電気的エネルギーに変換し、発光部に電力を供給する電源として機能する。したがって、遊技媒体が接触部に配設された圧電素子と接触すると、遊技媒体は圧電素子に応力を加え圧電素子は発電する。こうして発生された電力は発光部に供給され、発光表示手段による発光表示が可能となる。
このように、遊技媒体を用いて圧電素子を駆動させ、電力を発生することができるので、圧電素子を駆動させるための駆動部を特別に設ける必要がなく、部品コストを抑えることができる。
さらに、自ら発生した電力を発光部に供給して発光表示することができるので、遊技機本体に設けられたメイン電源部から電力を供給する必要がなく、消費電力を抑えてランニングコストを抑えることができる。
しかも、発光部が消費する電力を考慮してメイン電源部を設計する必要がないので、メイン電源部の容量を小さく設定することができ、部品コストを抑えることができる。
また、発光部は圧電素子と接続されるだけで良いので、メイン電源部と接続された遊技機本体の電気回路から独立して設けることができる。そのため、発光部の配置場所を選ばず、しかも容易に設置することができ、設計に関する自由度を大きくすることができる。
また、発光部を発光させる契機を、遊技媒体が前記接触部と接触したこととすれば、この契機を検出する検出機構を特別に設ける必要がないので、部品コストを抑えることができる。このように、遊技媒体に関連した発光表示を容易に行うことができ、遊技の進行状況を報知したり、遊技の進行を盛り上げたりすることができる。
ここで、前記圧電素子を、圧電バイモルフ素子とすることもできる。この圧電バイモルフ素子は、2枚の圧電セラミックスを張り合わせ、それぞれのセラミックスに力を加え変位を与えることで起電力を得る構造としたものである。そのため、通常の圧電素子と比較すると、両方向からの衝撃に対応できるので、高い安定性を得ることができ、かつ、弱い力でも比較的高い電圧を得ることができる。
前記発光部としては、発光ダイオード、電球、蛍光灯、エレクトロルミネッセンス素子の何れか、またはそれらの組合せとすることができる。このように、様々な発光素子を用いれば、それぞれの発光素子の特徴を活かした有効な発光表示を行うことができる。
このような発光表示手段を、様々な種類の遊技機、例えば、パチンコ遊技装置やパチスロ遊技装置等に備えて、それぞれの遊技機に合わせた発光表示を行い、遊技の進行状況について報知したり、遊技を盛り上げたりすることができる。
ここで、前記圧電素子を配設する遊技媒体との接触部について、遊技機をパチンコ遊技装置およびパチスロ遊技装置とした場合について説明する。
まず、遊技機をパチンコ遊技装置とした場合について説明する。
パチンコ遊技装置は、上述したように、遊技球を遊技盤上に発射して所定の入賞口に入球させ、入賞に応じて払い出される入賞球を、より多く獲得することを目的として遊技するものである。
前記入賞口には、様々な種類のものがあり、特に、特定の入賞口である始動口に遊技球が入球した場合には、その入賞に基づき当選かはずれかを抽選し、この抽選結果が当選となった場合に、遊技者にとって有利な状態に移行させて、非常に多くの入賞球を獲得できるようにしている。
この始動口の上方には、略中央に遊技球を落下させるための孔を穿設したステージを配置しており、このステージ上に落下した遊技球の全てを始動口に向けて落下させ入球できるようにしている。
また、前記遊技盤には、ステージの他にも、遊技球の流下方向を変化させる障害釘や風車等の遊技部材が適宜設けられており、遊技盤上に発射された遊技球を、これらの遊技部材により流下態様を様々に変化させながら上部側から下部側へと流下案内するようにしている。
したがって、遊技者が発射ハンドルを操作することによって発射された遊技球は、前記遊技部材によって、流下態様を様々に変化されながら上部側から下部側へと流下し、ある遊技球は、前記入賞口へ入球し入賞に応じて入賞球を払い出し、またある遊技球は、どの入賞口にも入球せずに所定の排出口から排出される。なお、入賞口に入球した遊技球は球通路を通過することによって排出される。
ここで、払い出された入賞球はパチンコ遊技装置の前面に配置された上皿に供給される。この時、上皿が遊技球で一杯に満たされている場合には、上皿の下方に配置された下皿に供給される。
このようなパチンコ遊技装置において、前記接触部としては、前記風車とすることができる。この風車は、遊技盤上に発射されたばかりの遊技球が衝突しやすい遊技盤上部に設けられており、衝突した遊技球によって回転して、この遊技球の進路を振り分ける働きをする。このように、風車は遊技球が衝突する頻度が高いので、遊技球が風車に衝突する度に発電して発光部を発光させることができ、遊技盤を華やかに演出することができる。そのため、遊技者は遊技意欲を駆り立てられ、ますます遊技に熱中することができる。
また、前記接触部としては、前記ステージとすることもできる。このステージは、通常、液晶表示装置の下側に配置されており、このステージ上に落下してきた遊技球を始動口に誘導するという重要な入賞経路となるものである。そのため、遊技者は、このステージに遊技球が落下することに対して強い関心があり、遊技球がステージに落下した時点で、発光による報知を行うことができれば、発光というわかりやすい報知を行って遊技者の満足感を高めることができるとともに、他の遊技者にもわかりやすく報知して遊技者に優越感を提供することができる。
また、前記接触部としては、入賞口とすることもできる。入賞口に遊技球が入球すると、入賞に対応して賞球が払い出されるので、入賞口への遊技球の入球は遊技者にとって関心も高く、また、喜ばしいことでもある。そのため、入賞口に圧電素子を装着し、遊技球が入賞口に入賞する度に発電して発光部を発光させるようにすると、遊技球が入賞口に入球したことを発光によってわかりやすく、かつ、華やかに報知することができるので、遊技者の満足感を高めることができるとともに、他の遊技者にも入賞をわかりやすく報知して遊技者に優越感を提供することができる。
特に、入賞に応じて賞球が払い出されるだけではなく、他の特典も与えられる契機となる特定の入賞口、例えば、始動口に遊技球が入球した場合には、特別に、「始」という文字が表示されるような発光表示として、始動口に入賞したことを強調して報知するようにすることもできる。このように、遊技球が特定の入賞口に入球した場合に特別な表示を行うようにすれば、遊技者にとって特に有利な入賞を果たしたことをわかりやすく報知することができ、遊技者の満足感をさらに高めることができる。
また、前記接触部としては、前記上皿および/または下皿とすることもできる。上皿および下皿は、遊技者が入賞口に遊技球を入賞させたことに応じて払い出される賞球を受け止めるものであるので、上皿および下皿に圧電素子を貼設すれば、遊技者が賞球を獲得する度に発光による報知を行うことができ、遊技者の満足感を高めることができるとともに、他の遊技者にも入賞を報知して、遊技者に優越感を提供することができる。
次に、遊技機をパチスロ遊技装置とした場合について説明する。
パチスロ遊技装置は、遊技者がメダルを投入して操作レバーを操作し、各種図柄を配置した回転リールを回転させるとともに、停止ボタンで各リールを停止させて、前記図柄を所定の組合せで入賞ライン上に揃え、払い出されるメダルを多く獲得することを目的として遊技するものである。
ここで、前記接触部としては、メダルが投入される投入口とすることができる。すなわち、投入口のメダル落下点に圧電バイモルフ素子を貼設して、メダル投入時に圧電バイモルフ素子が発電するようにすることができる。このように構成すると、遊技開始前に華やかな発光表示を行って遊技者の遊技意欲を駆り立てることができる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいてより具体的に説明する。
まず、本発明にかかる遊技機をパチンコ遊技装置とした場合について第1の実施形態として説明する。
(第1の実施形態)
図1に第1の実施形態に係るパチンコ遊技装置1の正面図を示す。
図1に示すように、パチンコ遊技装置1は、略円形状の窓2を有する本体枠14に板状の遊技盤10を組込み、前記窓2の下側で本体枠14の前面に上皿20及び下皿21を設けるとともに、同下皿21の右側に発射ハンドル26を配設して構成している。
前記遊技盤10には、前面に複数の障害釘9(図1では遊技盤10の上部に設けた複数の障害釘を除いて省略している)を植設している。なお、障害釘9を打ち込むような構成とせず、遊技盤10を樹脂素材で成形し、この樹脂素材の遊技盤10に金属製の棒状体を遊技盤10の前方向に突出するように突設する構成としてもよく、かかる構成とした遊技装置(所謂パチコン機)にも本発明を適用することができる。
発射された遊技球は、遊技盤10上に設けられたガイドレール30に案内されて遊技盤10上に放出され、上述した複数の障害釘9との衝突によりその流下態様を変えながら遊技盤10の上部側から下部側へと流下し、後述する各種入賞口に入らなかった遊技球は、遊技盤10の中央最下部に位置する排出口7から回収される。
遊技盤10の前面の略中央には、表示手段としての液晶からなる表示装置11を設けている。なお、表示装置11は、遊技者が見得るような位置であれば遊技盤10の何処の位置に設けても構わない。
また、遊技盤10には、複数の一般入賞口5を設けている。これらの一般入賞口5には球通路99が接続されており、一般入賞口5に入球した遊技球を排出する。
また、表示装置11の下部には、後述する可変表示ゲームが開始される契機となる特定の入賞口としての始動口6を設けている。この始動口6に遊技球が入球すると、前記表示装置11上で、スロットマシンのように、図柄などからなる識別情報を変動表示し、特定の組合せで停止表示されると、遊技者に有利な遊技状態である大当たり遊技状態に移行させる、所謂「可変表示ゲーム」を実行する。
さらに、遊技盤10の下部には大入賞口8を設けており、前記可変表示ゲームに当選して、大当たり遊技状態に移行した場合に、この大入賞口8を開放して多くの遊技球が入賞するようにしている。
また、遊技盤10上に様々な遊技部材を設けることによって、発射された遊技球の流下態様を様々に変化させ、それぞれの入賞口に入球するまでの過程を楽しめるようにしている。例えば、前記表示装置11の上方の左右両側には、遊技球の経路を所定の方向に誘導するための風車12を設けている。また、表示装置11の上方には、遊技球の流下方向を大きく変化させる部材3を、下方には遊技球を前記始動口6に誘導するステージ4を上下に対向状態に配設している。
本実施形態にかかるパチンコ遊技装置1では、発光素子からなる発光部を備えて、遊技の進行に対応して発光表示を行うようにしており、この発光部に電力を供給する電源部として圧電バイモルフ素子60を用いている。しかも、この圧電素子を遊技球との接触部に配設している。
ここで、圧電バイモルフ素子60について、図2を用いて説明する。図2(a)に、圧電バイモルフ素子60に上側から力を加えた場合の説明図を、図2(b)に、圧電バイモルフ素子60に下側から力を加えた場合の説明図を示す。
図2に示すように、圧電バイモルフ素子60は、2枚の圧電セラミックスを張り合わせ、それぞれの圧電セラミックスに応力が加わることによって起電力を得ることができる構造をしている。ここでは、上側に配置された圧電セラミックスを上側圧電セラミックス61、下側に配置された圧電セラミックスを下側圧電セラミックス62として説明する。
すなわち、図2(a)に示すように、圧電バイモルフ素子60に上側から力を加えた場合には、上側圧電セラミックス61が伸長するとともに、下側圧電セラミックス62が収縮する。この時、上側圧電セラミックス61を高電位、下側圧電セラミックス62を低電位として起電力が発生し、発光ダイオード63が点灯する。
一方、図2(b)に示すように、圧電バイモルフ素子60に下側から力を加えた場合には、上側圧電セラミックス61が収縮するとともに、下側圧電セラミックス62が伸長する。この時、上側圧電セラミックス61を低電位、下側圧電セラミックス62を高電位として起電力が発生し、発光ダイオード64が点灯する。
圧電バイモルフ素子60の出力電力は、発光ダイオード、豆電球、放電管、蛍光灯、エレクトロルミネッセンス素子(EL)などの発光素子を点灯するのに十分な出力である。
このように、圧電バイモルフ素子60は、機械的な応力が加わると、この応力による歪みを電気的エネルギーに変換することができる。
しかも、圧電バイモルフ素子60は、上述したように、2枚の圧電セラミックスを張り合わせ、それぞれのセラミックスに力を加え変位を与えることで起電力を得ることができる構造としたものであるため、通常の圧電素子と比較すると、両方向からの衝撃に対応できるので、高い安定性を得ることができ、かつ、弱い力でも比較的高い電圧を得ることができる。しかも、衝撃力に対しても強く、安定した出力を得ることができる。
したがって、この圧電バイモルフ素子60を、遊技球と接触する接触部に配設するとともに、この圧電バイモルフ素子60と発光ダイオードなどの発光素子からなる発光部とを電気的に接続して発光表示手段を構成すれば、遊技球が圧電バイモルフ素子60と接触して圧電バイモルフ素子60に応力を加えることにより発生した電気エネルギーを発光部に供給して発光部を発光させることができ、発光表示手段による発光表示が可能となる。
このように、遊技球を用いて圧電バイモルフ素子60を駆動させ、電力を発生することができるので、圧電バイモルフ素子60のための駆動部を特別に設ける必要がなく、部品コストを抑えることができる。
さらに、自ら発生した電力を発光部に供給して発光表示することができるので、パチンコ遊技装置1本体に設けられたメイン電源部から電力を供給する必要がなく、消費電力を抑えてランニングコストを抑えることができる。
しかも、発光部が消費する電力を考慮してメイン電源部を設計する必要がないので、メイン電源部の容量を小さく設定することができ、部品コストを抑えることができる。
また、発光部は圧電バイモルフ素子60と接続されるだけで良いので、メイン電源部と接続されたパチンコ遊技装置1本体の電気回路から独立して設けることができる。そのため、発光部の配置場所を選ばず、しかも容易に設置することができ、パチンコ遊技装置1の設計に関する自由度を高めることができる。
また、発光部を発光させる契機を、遊技球が前記接触部と接触したこととすれば、この契機を検出する検出機構を特別に設ける必要がないので、部品コストを抑えることができる。しかも、遊技球の挙動に関連した発光表示を容易に行うことができ、遊技の進行状況をわかりやすく報知したり、遊技の進行を盛り上げたりすることができる。
本実施形態のパチンコ遊技装置1では、このような圧電バイモルフ素子60を遊技盤10上に配置された前記風車12、前記ステージ4、および前記始動口6、遊技盤10の後面に配設された前記球通路99、パチンコ遊技装置1の前面に配置された前記上皿20、および前記下皿21に貼設している。
まず、圧電バイモルフ素子60を装着した風車12について、図3を用いて説明する。
風車12は、図3に示すように、遊技盤10に回動自在に軸支された回動軸17の先端部に円盤18を取り付けている。この円盤18の前面にはエレクトロルミネッセンス素子70が貼設されている。また、前記回動軸17の回りには等間隔を保持して3枚の羽19,19,19をそれぞれ突設しており、これらそれぞれの羽19の前側の側面を円盤18に固設して、円盤18の遊技盤10側の空間を3つに仕切っている。そして、それぞれの羽19の表面には前記圧電バイモルフ素子60を貼設している。
この圧電バイモルフ素子60は、前記エレクトロルミネッセンス素子70と電気的に接続されており、発光表示手段を構成している。ここで、発光素子としては、発光ダイオード、豆電球、放電管、エレクトロルミネッセンス素子70などの発光素子があげられるが、風車12に貼設される発光素子としては、エレクトロルミネッセンス素子70が最適である。それは、エレクトロルミネッセンス素子70が、液晶ディスプレーのように後ろから光を当てる必要がなく、バックライトがない分だけ薄く構成することができ、しかも、消費電力が小さくて済むからである。しかも、どんな角度からでも美しく視認することができ、回動する風車12には特に有効である。
遊技球が、風車12の羽19によって3つに仕切られた空間のいずれかに飛び込むと、自重によって風車12を回転させ、新たな流下方向を与えられて再び遊技盤10上に放出される。
ここで、遊技球が風車12内に飛び込んだ際、前記羽19に貼設された圧電バイモルフ素子60と接触し、この圧電バイモルフ素子60に応力を与え発電させる。こうして発生された電気エネルギーはエレクトロルミネッセンス素子70に供給され、エレクトロルミネッセンス素子70を発光させることができる。
風車12は、上述したように、前記表示装置11の上方左右両側に配置されており、前記ガイドレール30に案内されて遊技盤10上に放出された遊技球と接触する可能性が非常に高く、風車12に貼設されたエレクトロルミネッセンス素子70は頻繁に発光して、遊技盤10を華やかに演出することができる。しかも、風車12は回動するので、この回動を利用した表示を行えば、特に、有効な発光表示とすることができる。
次に、圧電バイモルフ素子60を貼設したステージ4について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、ステージ4は前記表示装置11の下端部に設けられたステージ状の遊技球受台である。このステージ4は、落下してきた遊技球を受け止める遊技球受板16と、遊技者側の側面に設けられた飾り板22とからなる。前記遊技球受板16は、前方中央部に落下孔15を穿設するとともに、この落下孔15に向かって緩やかな下り傾斜面とすることによって、ステージ4上に落下した遊技球を落下孔15から始動口6に向けて落下させることができる。すなわち、ステージ4は、ステージ4上に落下してきた遊技球を始動口6に誘導するという重要な入賞経路となるものである。そのため、遊技者は、このステージ4に遊技球が落下することに対して強い関心があり、遊技球がステージ4上に落下した時点で、発光による報知を行うことができれば、遊技者の満足感を高めることができるとともに、他の遊技者にも報知して遊技者に優越感を提供することができる。
前記遊技球受板16の表面には圧電バイモルフ素子60が貼設されている。また、前記飾り板22の表面および部材3の表面には、発光部としてのエレクトロルミネッセンス素子70が貼設されている。この発光部としては様々な発光素子が考えられるが、上述した風車12の場合と同様に、エレクトロルミネッセンス素子70が最適である。これら圧電バイモルフ素子60とエレクトロルミネッセンス素子70とは電気的に接続されており、発光表示手段を構成している。
そのため、遊技球がステージ4上に落下する度に圧電バイモルフ素子60は発電して、電気エネルギーを前記飾り板16の表面および部材3の表面に貼設されたエレクトロルミネッセンス素子70に供給し、前記飾り板16および部材3を発光させることができる。したがって、遊技球がステージ4上に落下したことを発光によってわかりやすく報知することができるとともに、他の遊技者にも報知して遊技者に優越感を提供することができる。
本実施形態では、圧電バイモルフ素子60を、ステージ4の遊技球受板16に貼設したが、遊技球との接触が多い部材3の上面に貼設するようにしてもよい。
次に、圧電バイモルフ素子60を貼設した始動口6について、図5を用いて説明する。始動口6は、落下してきた遊技球を受け入れる受球部35の両側面に、遊技球を受け入れがたい閉状態と遊技球を受け入れやすい開状態とに開閉動作する駆動片32を備えており、図5(a)に閉状態の始動口6を、図5(b)に開状態の始動口6を示す。
これらの駆動片32は、始動口6に遊技球が入球した等、所定の条件を満たした場合に開動作するとともに、開動作されてから所定時間が経過した場合に閉動作する。
また、受球部35の上方には、両可動片32,32間に通じる通過孔31を設けている。
さらに、受球部35の遊技盤10側には入賞口33を設けており、前記通過孔31を通過して受球部35に入球した遊技球や、開状態となった駆動片32,32に誘導されて受球部35に入球した遊技球は、この入賞口33に入賞することになる。この入賞口33の手前側に位置する受球部35内の底面に、前記圧電バイモルフ素子60を貼設している。
この圧電バイモルフ素子60は、受球部35の前面に発光部として貼設されたエレクトロルミネッセンス素子70と電気的に接続されている。この発光部としては、様々な発光素子が考えられるが、上述した風車12の場合と同様に、エレクトロルミネッセンス素子70が最適である。
ここで、エレクトロルミネッセンス素子70が発光した際に、「始」という文字が表示されるようにして、遊技球が始動口6に入賞したことを強調するようにすることもできる。
始動口6は、上述してきたような構成となっているので、始動口6に遊技球が入球すると、この遊技球が前記圧電バイモルフ素子60上を通過することになり、その度に、圧電バイモルフ素子60に応力を加えて圧電バイモルフ素子60は発電することができる。こうして発生した電気エネルギーは、受球部35に貼設されたエレクトロルミネッセンス素子70に供給され、エレクトロルミネッセンス素子70を発光させることができる。
このように、発光表示手段を始動口6に設けて、遊技球が始動口6に入球する度に、始動口6を発光表示させるようにして、遊技球が始動口6に入球したことを報知すれば、遊技球を始動口6に入球させたいと願っている遊技者の満足感を満たすことができる。しかも、発光というわかりやすく、華やかな表示によって報知することができるので、遊技盤10を華やかに演出して遊技を盛り上げることができる。
なお、本実施形態では、始動口6の底部に圧電バイモルフ素子60を貼設するようにしたが、圧電バイモルフ素子60を貼設する場所としては底部に限る必要はなく、始動口6内および始動口6の入口近傍など、始動口6に入球する遊技球が接触する部分であればどの部分であっても構わない。また、始動口6に圧電バイモルフ素子60を貼設するだけではなく、一般入賞口5など他の入賞口に貼設することもできる。
次に、圧電バイモルフ素子60を貼設した上皿20および下皿21について、図6を用いて説明する。
図6に示すように、上皿20および下皿21は、パチンコ遊技装置1から払い出される賞球などを受け止め貯留しておくための皿として、パチンコ遊技装置1前面の遊技盤10の下方に配置されている。これら上皿20および下皿21の底部上面には、圧電バイモルフ素子60が貼設されている。また、上皿20および下皿21の縁部にはエレクトロルミネッセンス素子70が貼設されている。これら圧電バイモルフ素子60とエレクトロルミネッセンス素子70とは電気的に接続されており、発光表示手段を構成している。
そのため、遊技球が上皿20または下皿21に供給されると、これらの遊技球は圧電バイモルフ素子60に応力を与えて発電させることができる。こうして発生した電気エネルギーは、エレクトロルミネッセンス素子70に供給されて発光し、賞球で満たされた上皿20または下皿21を発光させることができる。そのため、遊技者が賞球を獲得する度に発光による報知を行うことができ、遊技者の満足感を高めることができるとともに、他の遊技者にも入賞を報知して、遊技者に優越感を提供することができる。
次に、本発明にかかる遊技機をパチスロ遊技装置とした場合について第2の実施形態として説明する。
(第2の実施形態)
図7に第2の実施形態に係るパチスロ遊技装置100の正面図を示す。
パチスロ遊技装置100の遊技者に対面する機器前面のほぼ中央部には、3個の大きなサブリール102,103,104が回転自在に設けられている。これらサブリール102,103,104は、メインリール135,136,137よりも大きい大きく形成されており、メインリール135,136,137による演出表示を補助する演出表示を行う副演出表示装置を構成している。各サブリール102,103,104の外周面には、複数種類の図柄(以下、シンボルという)から成るシンボル列が描かれている。
これらシンボルは、パチスロ遊技装置100の正面の表示窓105,106,107を通してそれぞれ3個ずつ観察される。この表示窓105,106,107には、横3本と斜め2本の計5本の入賞ラインが設けられている。また、表示窓105〜107の下方右側には、遊技者がメダルを入れるためのメダル投入口108が設けられている。
また、表示窓138,139,140の左方には、5個のメダル投入枚数表示ランプ109a〜113a、表示窓105〜107の左方には、5個のメダル投入枚数表示ランプ109b〜113bが設けられている。これらのメダル投入枚数表示ランプ109a〜113a,109b〜113bはメダルの投入枚数に応じて点灯し、有効化された入賞ラインを表示する。
また、表示窓105〜107の右方には、再遊技表示ランプ114、遊技停止表示ランプ115、WINランプ116、スタートランプ117、およびインサートランプ118が設けられている。再遊技表示ランプ114は再遊技が作動した時に点灯する。遊技停止表示ランプ115は、前回のメインリール135〜137の回転から、今回のメインリール135〜137の回転までの時間が4.1秒未満の時や、エラー時等に点灯し、打ち止め時に点滅する。WINランプ116は有効化入賞ラインに入賞組み合わせのシンボルが揃った時に点灯する。スタートランプ117は各メインリール135〜137が作動可能な時に点滅し、スタートレバーを操作することにより点灯に変わる。インサートランプ118はメダル投入口108にメダルの投入が受付可能な時に点滅しており、メダルの投入により点灯する。
また、表示窓105〜107の下方には、貯留枚数表示部119、チャンス表示器120、ボーナスカウント表示部121、および配当枚数表示部122が設けられている。貯留枚数表示部119は、3桁の7セグメントLEDからなり、機械内部に現在クレジットされているメダル数を表示する。チャンス表示器120はボーナス入賞シンボルの入賞期待時に点滅する。ボーナスカウント表示部121は、3桁の7セグメントLEDからなり、ボーナスゲーム入賞時に、残り入賞可能回数をデジタル表示する。配当枚数表示部122は、3桁の7セグメントLEDからなり、入賞によるメダル払い出し枚数を表示する。
また、表示窓105〜107の下方のコントロールパネルには、1貯留メダル投入スイッチ123、2貯留メダル投入スイッチ124、および3貯留メダル投入スイッチ125が設けられている。これら貯留メダル投入スイッチ123〜125は、貯留枚数表示部119にメダル数が表示されてクレジットされている際に、メダル投入口108へのメダル投入に代えて1回のゲームに1〜3枚のメダルを賭ける際に使用される。
また、コントロールパネル下方の機器中央部には、貯留メダル精算スイッチ126、スタートレバー127、およびストップボタン128,129,130が設けられている。貯留メダル精算スイッチ126は機械内部にクレジットされているメダルを精算する際に使用される。
ゲームは、遊技者が操作する操作レバーであるスタートレバー127を操作することにより、各メインリール135〜137が一斉に回転することから開始する。ストップボタン128〜130は、各サブリール102〜104および各メインリール135〜137に対応して配置されており、各メインリール135〜137の回転が一定速度に達したとき操作が有効化され、遊技者のストップボタン128〜130の操作に応じて各メインリール135〜137の回転が停止して入賞が判定され、入賞すれば対応したメダルが払い出される。
また、ゲームにはメダルの投入数に対して数種類のゲームがあり、パチスロ遊技装置100内部の図示しない制御装置によって、遊技者のメダルの投入数や各種ボタンの操作による信号で判断され、予め格納された対応する制御プログラムにしたがって、ゲームが進行する。
以上に述べたように、パチスロ遊技装置100には、遊技者が操作するレバーや多くのボタンが設置されており、各ボタンに対応して、表示装置のランプが点灯したり、その他の表示が行われる。また、入賞時には、制御装置が様々な態様で表示装置を駆動し、遊技者を喜ばせる。
本発明によれば、投入口108のメダル落下点に起電力発生部を設けるとともに、この起電力発生部を発光部と電気的に接続している。そのため、メダル投入毎に起電力発生部を発電可能とし、遊技開始前に華やかな発光表示を行って遊技者の遊技意欲を駆り立てることができる。
図8に示すように、メダル投入口108に起電力発生部としての圧電素子150が装着されており、遊技者がメダルをメダル投入口108に投入すると、圧電素子150に力が加わり電圧が発生する。この電圧は制御装置160に入力されるとともに、その起電力で直接インサートランプ118を点灯する。このように、圧電素子150を装着することで、メダルが投入されたことを検出するセンサを不要とし、さらにインサートランプ118を点灯する電源も不要としている。さらに、圧電素子150の出力は制御装置に入力されているので、ゲーム開始の準備を行うことができ、インサートランプ118についても、例えば点灯するランプの数を変えたり、色を変えたりする演出もできる。
さらに、メダルの投入枚数によって、ゲームの種類を変えることができる。例えば、メダルの投入枚数が1枚のときには、横1本の数字合わせゲームとなり、111aと111bのランプを点灯する。メダルの投入枚数が2枚のときには、横3本の数字合わせゲームとなり、110a、111a、112aと110b、111b、112bもランプを点灯し、メダルの投入枚数が3枚のときには、横3本に加えて斜めの数字合わせゲームとなる。このときには、109a〜113aと109b〜113bとが全て点灯する。これらのランプも圧電素子150の出力で点灯し、さらに、その出力は制御装置に入力されているので、圧電素子150はセンサとしての役割を果たしている。
このように、本発明によれば、圧電素子のみでセンサと電源の役割をするので、コストを抑制し、頻繁に操作される部分にもかかわらず信頼度が高い動作を確保できる。また、圧電素子の出力は制御装置に入力されているので、従来と同様に様々な演出表示ができることは勿論である。
本発明による第1の実施形態におけるパチンコ遊技装置の正面図である。 圧電バイモルフ素子の動作原理の説明図である。 圧電バイモルフ素子を風車に貼設した説明図である。 圧電バイモルフ素子をステージに貼設した説明図である。 圧電バイモルフ素子を始動口に貼設した説明図である。 圧電バイモルフ素子を上皿および下皿に貼設した説明図である。 本発明による第2の実施形態におけるパチスロ遊技装置の正面図である。 本発明による第2の実施形態における発光表示のための電気的接続図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技装置
4 ステージ 5 一般入賞口
6 始動口
8 大入賞口
12 風車 11 表示装置
20 上皿
21 下皿 30 ガイドレール
32 可動片
55 通過孔
60 圧電バイモルフ素子
70 エレクトロルミネッセンス素子
71 発光ダイオード
99 球通路
108 メダル投入口
109a〜113a、109b〜113b メダル投入枚数表示ランプ
118 インサートランプ

Claims (7)

  1. 所定金額の貨幣を投入することで貸し出される遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機であって、
    前記遊技媒体と接触する接触部と、
    前記接触部に設けられ、前記遊技媒体が接触した際に生じる変位によって起電力を発生する起電力発生部と、
    前記起電力発生部の起電力によって発光する発光部と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記起電力発生部は、圧電バイモルフ素子を具備することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記遊技媒体との接触部とは、風車であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の遊技機。
  4. 前記遊技媒体との接触部とは、ステージであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記遊技媒体との接触部とは、入賞口であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記遊技媒体との接触部とは、前記遊技媒体を貯留しておく上皿および/または下皿であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 前記遊技媒体との接触部とは、遊技媒体が投入される投入口であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の遊技機。
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