JP2006065987A - リール - Google Patents

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Katsuki Asano
克城 浅野
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Abstract

【課題】 簡易な構成でありながら、ハブとフランジの溶着時における両者の位置ずれを防止でき、ハブとフランジの溶着強度の低下を防止できるリールの提供を課題とする。
【解決手段】 開口27側端部に上フランジ24が一体成形され、記録テープTが巻回される有底円筒状のハブ22と、ハブ22の底壁28側端部に溶着によって設けられ、上フランジ24と共に記録テープTの幅方向端部を保持する下フランジ26と、を備えた樹脂製リール20において、下フランジ26に設けられた溶着しろ68が当接するハブ22の溶着面70を粗面にする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コンピューター等のデータ保存用として使用される磁気テープ等の記録テープが巻回されるリールに関する。
従来、コンピューター等の外部記録媒体として使用される記録テープカートリッジには、磁気テープ等の記録テープが巻回された単一のリールが回転可能に収容されている。記録テープはコンピューター等のデータ保存用として用いられ、重要な情報が記録されているため、記録テープカートリッジは、テープジャミング等のトラブルが発生しないように、また、保管時等の不使用時には、不用意に記録テープが引き出されないように構成されている。
このような構成の記録テープカートリッジは、最近では記録できる容量が数十GBから数百GBへと高容量化されている。この高容量化を実現するためには、トラックピッチ幅を狭くしたり、記録テープの厚みを薄くしたりするが、それによって、記録テープカートリッジ自体にも高い寸法精度が要求される。特に記録テープが巻回されるリールの寸法形状には高精度が要求される。
リールは、記録テープが巻回される円筒状のハブも、そのハブの上下両端部に設けられて、ハブに巻回された記録テープの幅方向端部を保持する上下フランジも、共に樹脂材で成形されている。一般に、ハブに対して上下どちらか一方のフランジは一体に成形され、他方のフランジが溶着されるようになっている。
例えば、上フランジとハブが一体に成形され、そのハブの下端面に下フランジを溶着するような場合、溶着しろが下フランジに突設され、その溶着しろが当接する溶着面がハブの下端面に形成される。そして、その溶着面に溶着しろを当接させた状態で、超音波発生手段としてのホーンにより、下フランジを振動させて、その溶着しろを溶融し、下フランジをハブに溶着するようにしている。
しかしながら、ホーンから発生する超音波によって溶着しろを溶融する際、その超音波によって下フランジが振動してしまい、ハブやホーンに対して微少ながら回転してしまう(位置がずれてしまう)という問題があった。このような回転(位置ずれ)が発生すると、ハブに対する下フランジの溶着強度が低下するという不具合が起こる。
そのため、従来では、ハブをセットする受け台に、そのハブを吸引する吸引手段を設け、ハブを受け台に固定して溶着することが提案された(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような吸引手段を設けると、受け台側の構成が大掛かりになるという問題が発生する。
また、ハブの外周面にリブを設け、下フランジの内周面に凹部を設けて、両者を嵌合させ、溶着時における両者の位置ずれを防止することも提案された。しかしながら、このようなリブと凹部を設けると、ハブと下フランジの回転方向の位置決めが必要となり、製造効率が低下するという問題が発生する。
特開平11−10741号公報
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、簡易な構成でありながら、ハブとフランジの溶着時における両者の位置ずれを防止でき、ハブとフランジの溶着強度の低下を防止できるリールを得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のリールは、樹脂材で成形され、記録テープが巻回される有底円筒状のハブと、前記ハブの端部に溶着によって設けられ、前記記録テープの幅方向端部を保持するフランジと、を備えたリールであって、前記ハブと前記フランジとを溶着する溶着しろが、該ハブ又は該フランジのどちらか一方に設けられ、前記溶着しろが当接する他方の溶着面を粗面にしたことを特徴としている。
請求項1の発明では、溶着しろが当接する溶着面を粗面にしたので、ハブとフランジの位置ずれが防止される。したがって、ハブとフランジの溶着強度の低下を防止することができる。また、溶着面を粗面とするだけでよいため、その構成が簡易で済む。
そして、請求項2に記載のリールは、請求項1に記載のリールにおいて、前記溶着面の摩擦係数を、0.30以上としたことを特徴としており、請求項3に記載のリールは、請求項1に記載のリールにおいて、前記溶着面の十点平均粗さを、7μm以上としたことを特徴としている。
請求項2及び請求項3の発明によれば、溶着面に対する溶着しろの位置ずれを確実に防止することができる。したがって、ハブとフランジの溶着強度の低下を確実に防止することができる。
また、本発明に係る請求項4に記載のリールは、樹脂材で成形され、記録テープが巻回される有底円筒状のハブと、前記ハブの端部に溶着によって設けられ、前記記録テープの幅方向端部を保持するフランジと、を備えたリールであって、前記ハブと前記フランジとを溶着する溶着しろが、該ハブ又は該フランジのどちらか一方に設けられ、前記溶着しろを溶融させる超音波発生手段が当接する前記フランジの当接面を粗面にしたことを特徴としている。
請求項4の発明では、超音波発生手段が当接するフランジの当接面を粗面にしたので、超音波発生手段とフランジの位置ずれが防止される。したがって、ハブに対するフランジの位置ずれが防止され、両者の溶着強度の低下を防止することができる。また、フランジの当接面を粗面とするだけでよいため、その構成が簡易で済む。
そして、請求項5に記載のリールは、請求項4に記載のリールにおいて、前記当接面の摩擦係数を、0.25以上としたことを特徴としており、請求項6に記載のリールは、請求項4に記載のリールにおいて、前記当接面の十点平均粗さを、7μm以上としたことを特徴としている。
請求項5及び請求項6の発明によれば、フランジの当接面と超音波発生手段との位置ずれを確実に防止することができる。したがって、ハブに対するフランジの位置ずれが防止され、両者の溶着強度の低下を確実に防止することができる。
以上のように、本発明によれば、簡易な構成でありながら、ハブとフランジの溶着時における両者の位置ずれを防止でき、ハブとフランジの溶着強度の低下を防止できるリールを提供することができる。
以下、本発明の最良な実施の形態を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。なお、本発明に係るリールは、単一でケース内に収容される1リールタイプでも、一対でケース内に収容される2リールタイプでも適用できるが、ここでは、1リールタイプの記録テープカートリッジを例に採って説明をする。また、その説明の便宜上、図1において、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填方向を矢印Aで示し、それを記録テープカートリッジ10の前方向(前側)とする。そして、矢印Aと直交する矢印B方向を右方向(右側)とする。
まず、最初に、記録テープカートリッジ10の全体構成について簡単に説明する。図1、図2で示すように、記録テープカートリッジ10は、略矩形箱状のケース12を有している。このケース12は、PC等の樹脂製の上ケース14と下ケース16とが、それぞれ天板14Aの周縁に立設された周壁14Bと、底板16Aの周縁に立設された周壁16Bとを互いに当接させた状態で、超音波溶着やねじ止め等によって接合されて構成されている。
ケース12の内部には、リール20が1つだけ回転可能に収容されている。リール20は、合成樹脂製の有底円筒状のリールハブ22と、リールハブ22の両端部に設けられた上フランジ24及び下フランジ26とで構成されており、情報記録再生媒体としての磁気テープ等の記録テープTはリールハブ22の外周面に巻回される。そして、その記録テープTの幅方向の端部を上フランジ24及び下フランジ26で保持するようになっている。なお、このリール20については後述する。
また、ケース12の右壁12Bには、リール20に巻装された記録テープTを引き出すための開口18が形成されており、この開口18から引き出される記録テープTの自由端部には、ドライブ装置の引出部材によって係止(係合)されつつ引き出し操作されるリーダーピン30が固着されている。
リーダーピン30の記録テープTの幅方向端部より突出した両端部には、環状溝32が形成されており、この環状溝32が引出部材のフック等に係止される。これにより、記録テープTを引き出す際に、フック等が記録テープTに接触して傷付けることがない構成である。
また、ケース12の開口18の内側、即ち上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面には、ケース12内においてリーダーピン30を位置決めして保持する上下一対のピン保持部36が設けられている。このピン保持部36は、記録テープTの引き出し側が開放された略半円形状をしており、直立状態のリーダーピン30の両端部34は、その開放側からピン保持部36内に出入可能とされている。
また、ピン保持部36の近傍には、板ばね38が固定配置されるようになっており、この板ばね38の二股状の先端部がリーダーピン30の上下両端部34にそれぞれ係合してリーダーピン30をピン保持部36に保持するようになっている。なお、リーダーピン30がピン保持部36に出入する際には、板ばね38の先端部は適宜弾性変形してリーダーピン30の移動を許容する構成である。
また、下ケース16の中央部には、リール20のリールギア60(図5参照)を外部に露出するためのギア開口40が設けられており、リール20はリールギア60がドライブ装置の駆動ギア(図示省略)に噛合されて、ケース12内で回転駆動されるようになっている。そして、リール20は、上ケース14及び下ケース16の内面にそれぞれ部分的に突設されて、ギア開口40と同軸的な円形の軌跡上にある内壁としての遊動規制壁42によってガタつかないように保持されている。
また、開口18は、ドア50によって開閉されるようになっている。このドア50は、図3で詳細に示すように、開口18を閉塞可能な大きさの矩形板状に形成され、ケース12の右壁12Bに沿って移動できるように、開口18内側の天板14A及び底板16Aには、ドア50の上下端部を摺動可能に嵌入させる溝部44が形成されている。
また、ドア50の後端部中央には、シャフト52が突設されており、そのシャフト52には、コイルばね58が嵌挿されている。そして、シャフト52の後端には、そのコイルばね58を脱落防止とする拡開部54が形成されている。また、下ケース16には、そのシャフト52に嵌挿されたコイルばね58の後端を係止する係止突起48を有する支持台46が突設されている。
したがって、ドア50は、シャフト52が支持台46上に摺動自在に支持されるとともに、コイルばね58の後端が係止突起48に係止されることにより、そのコイルばね58の付勢力によって、常時開口18の閉塞方向へ付勢される構成である。なお、開口18の開放時、シャフト52を支持する支持台47を支持台46の後方側に更に突設しておくことが好ましい。
また、ドア50の前端部には、開閉操作用の凸部56が外方に向かって突設されている。この凸部56が、記録テープカートリッジ10の前壁12A側からのドライブ装置への装填に伴い、そのドライブ装置の開閉部材(図示省略)と係合するようになっており、これによって、ドア50がコイルばね58の付勢力に抗して開放される構成になっている。
以上のような構成の記録テープカートリッジ10において、次に本発明に係るリール20について図4乃至図6を基に詳細に説明する。図4、図5で示すように、リール20は、軸心部を構成する有底円筒状のリールハブ22と、その開口27側端部に設けられる上フランジ24とが樹脂材で一体成形されており、下フランジ26がリールハブ22の底壁28側端部に超音波溶着されて構成される。
底壁28の下面側には、環状のリールギア60が形成されている。このリールギア60は、下ケース16の中央に設けられた円形のギア開口40から露出し、ドライブ装置に備えられた駆動ギア(図示省略)と噛合して、リール20に回転力を伝達するようになっている。
また、リールギア60の内側には、環状の金属プレート62がインサート成形により一体的に設けられており、ドライブ装置の回転シャフト(図示省略)に備えられたマグネット(図示省略)に磁着されて軸ずれが防止されるとともに、リールギア60と駆動ギアとの噛合状態を保持可能としている。
下フランジ26の中央には円形の開口64が穿設されており、その開口64の周縁部には、所定高さの円筒部66が下方に向けて一体に立設されている。また、下フランジ26の上面で、かつ円筒部66と略同心円周上となる位置には、断面視略三角形状の超音波溶着用の溶着しろ68が等間隔に複数(図示のものは6個)突設されている。なお、溶着しろ68は、全周に亘って(間隔を空けずに)設けられていてもよい。
また、リールハブ22の下面で、リールギア60よりも外周側には、溶着しろ68の頂部が当接する溶着面70が設けられている。この溶着面70は粗面とされている。すなわち、溶着面70の摩擦係数μが、μ=0.30以上とされるか、又は溶着面70の十点平均粗さRzが、Rz=7μm以上、好ましくはRz=20μm以上とされている。
このような構成のリールハブ22に下フランジ26を溶着する際には、図6で示すような超音波発生手段としてのホーン80を使用する。すなわち、受け台78にリールハブ22を逆さまにした状態でセットし、溶着面70に溶着しろ68を当接させる。そして、その下フランジ26の円筒部66の下端面(以下「当接面」という)66Aにホーン80を当接させる。
この状態で、ホーン80から超音波を発生させ、その超音波振動エネルギーによって溶着しろ68を溶融するが、溶着面70は、上記したような粗面とされているので、溶着しろ68が溶着面70上を滑ることはなく、よって、下フランジ26がリールハブ22に対して位置ずれする(回転する)ことがない。したがって、リールハブ22に対する下フランジ26の溶着強度が低下するような不具合はなく、リールハブ22の底壁28側端面に下フランジ26を確実かつ強固に溶着することができる。
ここで、リールハブ22と下フランジ26は、互いに相溶性がある樹脂材を用いて成形されており、これによって、リールハブ22と下フランジ26とを容易に超音波溶着できる構成としている。なお、その樹脂材の種類としては、例えば、PMMAとABS、ASとABS、PCとPC等の組み合わせが挙げられる。
また、図7で示すように、リールハブ22と、その底壁28側端部に設けられる下フランジ26とが樹脂材で一体成形され、上フランジ24がリールハブ22の開口27側端部に超音波溶着される場合も同様である。すなわち、上フランジ24の下面で、かつ円筒部72よりも外方側に設けた複数の溶着しろ74が当接するリールハブ22の開口27側端面(溶着面)76を粗面とすればよい。
また、図8、図9で示すように、溶着面70を粗面にするのではなく、ホーン80が当接する下フランジ26の当接面66Aを粗面にしてもよい。すなわち、この当接面66Aの摩擦係数μを、μ=0.25以上とするか、又は当接面66Aの十点平均粗さRzを、Rz=7μm以上、好ましくはRz=20μm以上とする。
このような構成にすると、ホーン80と下フランジ26との位置ずれが防止されるので、結果的に下フランジ26とリールハブ22との位置ずれが防止され、リールハブ22に対する下フランジ26の溶着強度の低下が防止される。なお、溶着面70と当接面66Aの両方を粗面にしてもよいことは言うまでもない。
また、図10で示すように、溶着面70や当接面66Aを粗面にするのではなく、ホーン80側の当接面80Aを粗面としても同様な効果が得られる。すなわち、当接面80Aの摩擦係数μを、μ=0.25以上とするか、又は当接面80Aの十点平均粗さRzを、Rz=5μm以上、好ましくはRz=10μm以上とする。
このような構成にしても、ホーン80と下フランジ26との位置ずれが防止されるので、上記と同様に、下フランジ26とリールハブ22との位置ずれが防止され、リールハブ22に対する下フランジ26の溶着強度の低下が防止される。
以上、何れにしても、溶着しろ68(溶着しろ74)が当接する溶着面70(溶着面76)を粗面にしたり、ホーン80が当接する当接面66A(ホーン80側の当接面80A)を粗面にするだけで済むので、その構成が簡易で済み、これによって、リールハブ22に対する下フランジ26(上フランジ24の場合もある)の溶着時における両者の位置ずれを確実に防止することができる。したがって、リールハブ22と下フランジ26(上フランジ24の場合もある)の溶着強度の低下を確実に防止することができる。
本発明に係るリールを備えた記録テープカートリッジの概略斜視図 本発明に係るリールを備えた記録テープカートリッジの概略分解斜視図 (A)ドアの開口閉塞状態を示す概略斜視図、(B)ドアの開口開放状態を示す概略斜視図 本発明に係るリールを上方から見たときの概略分解斜視図 本発明に係るリールを下方から見たときの概略分解斜視図 リールハブに下フランジをホーンによって溶着する様子を示す概略側断面図 本発明に係る別のリールを示す概略分解斜視図 本発明に係るリールの変形例を示す概略分解斜視図 リールハブに下フランジをホーンによって溶着する様子を示す概略側断面図 ホーン側を粗面した場合を示す概略側断面図
符号の説明
10 記録テープカートリッジ
12 ケース
20 リール
22 リールハブ
24 上フランジ
26 下フランジ
27 開口
28 底壁
30 リーダーピン
50 ドア
64 開口
66 円筒部
66A 当接面
68 溶着しろ
70 溶着面
72 円筒部
74 溶着しろ
76 溶着面
78 受け台
80 ホーン(超音波発生手段)
80A 当接面

Claims (6)

  1. 樹脂材で成形され、記録テープが巻回される有底円筒状のハブと、
    前記ハブの端部に溶着によって設けられ、前記記録テープの幅方向端部を保持するフランジと、
    を備えたリールであって、
    前記ハブと前記フランジとを溶着する溶着しろが、該ハブ又は該フランジのどちらか一方に設けられ、前記溶着しろが当接する他方の溶着面を粗面にしたことを特徴とするリール。
  2. 前記溶着面の摩擦係数は、0.30以上であることを特徴とする請求項1に記載のリール。
  3. 前記溶着面の十点平均粗さは、7μm以上であることを特徴とする請求項1に記載のリール。
  4. 樹脂材で成形され、記録テープが巻回される有底円筒状のハブと、
    前記ハブの端部に溶着によって設けられ、前記記録テープの幅方向端部を保持するフランジと、
    を備えたリールであって、
    前記ハブと前記フランジとを溶着する溶着しろが、該ハブ又は該フランジのどちらか一方に設けられ、前記溶着しろを溶融させる超音波発生手段が当接する前記フランジの当接面を粗面にしたことを特徴とするリール。
  5. 前記当接面の摩擦係数は、0.25以上であることを特徴とする請求項4に記載のリール。
  6. 前記当接面の十点平均粗さは、7μm以上であることを特徴とする請求項4に記載のリール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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