JP2006065626A - プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法 - Google Patents
プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006065626A JP2006065626A JP2004248273A JP2004248273A JP2006065626A JP 2006065626 A JP2006065626 A JP 2006065626A JP 2004248273 A JP2004248273 A JP 2004248273A JP 2004248273 A JP2004248273 A JP 2004248273A JP 2006065626 A JP2006065626 A JP 2006065626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time interval
- data
- interval data
- update operation
- computer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 労働時間データなどの時間区間データのコンピュータによる更新および閲覧を、当該時間区間データの記憶管理を行うプログラムの処理負担、並びにその開発・改変負荷を小さくして実現できるプログラムを提供する。
【解決手段】 サーバ10のデータベースDBに各社員の各月の労働時間データが記憶されている。コンピュータ14は、サーバ10から入力した労働時間データの更新を許可するか否かを判断し、許可すると判断したことを条件に、当該労働時間データの更新処理を行う。
【選択図】 図2
【解決手段】 サーバ10のデータベースDBに各社員の各月の労働時間データが記憶されている。コンピュータ14は、サーバ10から入力した労働時間データの更新を許可するか否かを判断し、許可すると判断したことを条件に、当該労働時間データの更新処理を行う。
【選択図】 図2
Description
本発明は、所定のデータの更新を許可するか否かを、そのデータに対応する時間区間と現時刻とに基づいて決定するプログラム、コンピュータおよびデータ処理方法に関する。
例えば、給料等の算出のために社員の1日の労働時間を月締めで管理するシステムがある。
このようなシステムでは、サ−バ装置が、各社員の労働時間を1か月単位で示す労働時間データを記憶し、社員による端末装置からのアクセスを受けると、所定の条件に基づいて、当該労働時間データの閲覧および更新を許可する。
ところで、上記サーバ装置は、端末装置から更新要求を受けると、更新要求に係わる労働時間データに対応した月が、既に締めが終了した月であるか否かを判断し、既に締めが終了した月である場合には、端末装置による当該労働時間データの更新を禁止する。
このようなシステムでは、サ−バ装置が、各社員の労働時間を1か月単位で示す労働時間データを記憶し、社員による端末装置からのアクセスを受けると、所定の条件に基づいて、当該労働時間データの閲覧および更新を許可する。
ところで、上記サーバ装置は、端末装置から更新要求を受けると、更新要求に係わる労働時間データに対応した月が、既に締めが終了した月であるか否かを判断し、既に締めが終了した月である場合には、端末装置による当該労働時間データの更新を禁止する。
しかしながら、上述した従来のシステムでは、サーバ装置が、労働時間データの更新の可否を判断するため、多数の端末装置からのアクセスが発生すると、その処理負担が大きいという問題がある。
また、上記サ−バ装置は、労働時間データの記憶管理と上記判断とを一つのプログラムで実現しており、各種変更が生じた場合に、このプログラム全体を改変する必要があり、負担が大きいという問題がある。
また、上記サ−バ装置は、上記更新の可否に応じて異なる画面を端末装置に提供しており、プログラムの開発負担が大きいという問題がある。
また、上記サ−バ装置は、労働時間データの記憶管理と上記判断とを一つのプログラムで実現しており、各種変更が生じた場合に、このプログラム全体を改変する必要があり、負担が大きいという問題がある。
また、上記サ−バ装置は、上記更新の可否に応じて異なる画面を端末装置に提供しており、プログラムの開発負担が大きいという問題がある。
本発明は、労働時間データなどの時間区間データのコンピュータによる更新および閲覧を、当該時間区間データの記憶管理を行うプログラムの処理負担、並びにその開発・改変負荷を小さくして実現できるプログラム、コンピュータおよびのデータ処理方法を提供することを目的とする。
上述した従来技術の問題点を解決し上述した目的を達成するために、第1の発明のプログラムは、各々異なる時間区間についての情報を示す複数の時間区間データであって複数の属性に係わるデータを当該属性を識別するタグデータと対応付けて各々が示す前記複数の時間区間データの更新操作を受け付ける画面表示処理を行い、前記複数の時間区間データの記憶を管理する他のコンピュータとデータ授受を行うコンピュータが実行するプログラムであって、指定された時間区間についての前記時間区間データを前記他のコンピュータに要求する第1の手順と、前記第1の手順で行なった要求に応じた前記時間区間データを入力する第2の手順と、現時刻と前記指定された時間区間とを基に、前記指定された時間区間の前記時間区間データの更新操作を許可するか否かを判断する第3の手順と、前記第3の手順において更新操作を許可しないと判断した場合に、前記第2の手順で入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を禁止した状態で画面表示する処理を行う第4の手順と、前記第3の手順において更新操作を許可すると判断した場合に、前記第2の手順で入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を許可した状態で画面表示する処理を行う第5の手順とを前記コンピュータに実行させる。
第2の発明のコンピュータは、各々異なる時間区間についての情報を示す複数の時間区間データであって複数の属性に係わるデータを当該属性を識別するタグデータと対応付けて各々が示す前記複数の時間区間データの更新操作を受け付ける画面表示処理を行い、前記複数の時間区間データの記憶を管理する他のコンピュータとデータ授受を行うコンピュータであって、インタフェースと、制御回路とを有し、前記制御回路は、指定された時間区間についての前記時間区間データを前記他のコンピュータに前記インタフェースを介して要求し、当該要求に応じた前記時間区間データを前記インタフェースを介して入力し、現時刻と前記指定された時間区間とを基に、前記指定された時間区間の前記時間区間データの更新操作を許可するか否かを判断し、更新操作を許可しないと判断した場合に、前記入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を禁止した状態で画面表示する処理を行い、更新操作を許可すると判断した場合に、前記入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を許可した状態で画面表示する処理を行う。
第3の発明のデータ処理方法は、各々異なる時間区間についての情報を示す複数の時間区間データであって複数の属性に係わるデータを当該属性を識別するタグデータと対応付けて各々が示す前記複数の時間区間データの更新操作を受け付ける画面表示処理を行い、前記複数の時間区間データの記憶を管理する他のコンピュータとデータ授受を行うコンピュータが実行するデータ処理方法であって、指定された時間区間についての前記時間区間データを前記他のコンピュータに要求する第1の工程と、前記第1の工程で行なった要求に応じた前記時間区間データを入力する第2の工程と、現時刻と前記指定された時間区間とを基に、前記指定された時間区間の前記時間区間データの更新操作を許可するか否かを判断する第3の工程と、前記第3の工程において更新操作を許可しないと判断した場合に、前記第2の工程で入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を禁止した状態で画面表示する処理を行う第4の工程と、前記第3の工程において更新操作を許可すると判断した場合に、前記第2の工程で入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を許可した状態で画面表示する処理を行う第5の工程とを有する。
本発明によれば、労働時間データなどの時間区間データのコンピュータによる更新および閲覧を、当該時間区間データの記憶管理を行うプログラムの処理負担、並びにその開発・改変負荷を小さくして実現できるプログラム、コンピュータおよびのデータ処理方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係わる処理システムについて図1〜図5を参照して説明する。
先ず、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係について説明する。
本実施形態の労働時間データが、本実施形態の時間区間データに対応している。また、本実施形態の1か月が本発明の時間区間に対応している。
また、本実施形態のプログラムPRG2が、第1の発明のプログラムに対応している。
また、本実施形態のコンピュータ14が、第2および第3の発明のコンピュータに対応している。
また、図2に示すステップST1が第1の発明の第1の手順、並びに第3の発明の第1の工程に対応している。
図2に示すステップST3が、第1の発明の第2の手順、並びに第3の発明の第2の工程に対応している。
図2に示すステップST4が、第1の発明の第3の手順、並びに第3の発明の第3の工程に対応している。
図2に示すステップST5,ST6が、第1の発明の第4の手順、並びに第3の発明の第4の工程に対応している。
図2に示すステップST7,ST8が、第1の発明の第5の手順、並びに第3の発明の第5の工程に対応している。
先ず、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係について説明する。
本実施形態の労働時間データが、本実施形態の時間区間データに対応している。また、本実施形態の1か月が本発明の時間区間に対応している。
また、本実施形態のプログラムPRG2が、第1の発明のプログラムに対応している。
また、本実施形態のコンピュータ14が、第2および第3の発明のコンピュータに対応している。
また、図2に示すステップST1が第1の発明の第1の手順、並びに第3の発明の第1の工程に対応している。
図2に示すステップST3が、第1の発明の第2の手順、並びに第3の発明の第2の工程に対応している。
図2に示すステップST4が、第1の発明の第3の手順、並びに第3の発明の第3の工程に対応している。
図2に示すステップST5,ST6が、第1の発明の第4の手順、並びに第3の発明の第4の工程に対応している。
図2に示すステップST7,ST8が、第1の発明の第5の手順、並びに第3の発明の第5の工程に対応している。
また、図3に示すインタフェース41が第2の発明のインタフェースに対応し、CPU45が第2の発明の制御回路に対応している。
図1は、本発明の実施形態に係わる処理システム1の全体構成図である。
処理システム1は、例えば、会社などで、社員の労働時間を月単位で管理するために用いられる。
図1に示すように、処理システム1は、例えば、サーバ10、承認者(上司)が使用するコンピュータ12、並びに申請者(上司がいる社員)が使用するコンピュータ14を有し、これらがイントラネットなどのネットワーク20を介して接続されている。
処理システム1は、例えば、会社などで、社員の労働時間を月単位で管理するために用いられる。
図1に示すように、処理システム1は、例えば、サーバ10、承認者(上司)が使用するコンピュータ12、並びに申請者(上司がいる社員)が使用するコンピュータ14を有し、これらがイントラネットなどのネットワーク20を介して接続されている。
以下、図1に示す各構成要素について説明する。
〔サーバ10〕
サーバ10は、図示しないメモリ、CPU(Central Processing Unit) およびインタフェースを有し、メモリに記憶されたプログラムPRG1をCPUで実行し、データベースDBに記憶されたデータに関する種々の処理を行う。
データベースDBは、各社員の各月についての労働時間データを記憶している。
図2に示す例では、労働時間データとして、過去1年分のデータ(以下、過去労働時間データとも記す)と、今月の労働時間データ(2月データ)である今月労働時間データを記憶している。
また、サーバ10は、プログラムPRG1に従って、コンピュータ12,14との間で、要求、並びに過去労働時間データおよび今月労働時間データ(労働時間データ)の入出力を行う。
本実施形態において、データベースDBに記憶される労働時間データは、複数の属性に係わるデータを当該属性を識別するタグデータと対応付けて示している。
例えば、労働時間データは、タグデータとして、日付、労働時間の開始時間、終了時間、通常勤務時間、残業時間、深夜労働時間、休日出勤時間、並びに総労働時間などの属性を示すものが含まれる。
具体的には、労働時間データは、例えば、XML(eXtensible Markup Language)で記述されている。
〔サーバ10〕
サーバ10は、図示しないメモリ、CPU(Central Processing Unit) およびインタフェースを有し、メモリに記憶されたプログラムPRG1をCPUで実行し、データベースDBに記憶されたデータに関する種々の処理を行う。
データベースDBは、各社員の各月についての労働時間データを記憶している。
図2に示す例では、労働時間データとして、過去1年分のデータ(以下、過去労働時間データとも記す)と、今月の労働時間データ(2月データ)である今月労働時間データを記憶している。
また、サーバ10は、プログラムPRG1に従って、コンピュータ12,14との間で、要求、並びに過去労働時間データおよび今月労働時間データ(労働時間データ)の入出力を行う。
本実施形態において、データベースDBに記憶される労働時間データは、複数の属性に係わるデータを当該属性を識別するタグデータと対応付けて示している。
例えば、労働時間データは、タグデータとして、日付、労働時間の開始時間、終了時間、通常勤務時間、残業時間、深夜労働時間、休日出勤時間、並びに総労働時間などの属性を示すものが含まれる。
具体的には、労働時間データは、例えば、XML(eXtensible Markup Language)で記述されている。
〔コンピュータ12〕
コンピュータ12は、コンピュータ14を用いた申請者の入力操作に応じて生成された労働時間データ(電子フォームデータ)を入力し、その承認処理を行い、承認処理後の労働時間データをサーバ10に出力する。
コンピュータ12は、コンピュータ14を用いた申請者の入力操作に応じて生成された労働時間データ(電子フォームデータ)を入力し、その承認処理を行い、承認処理後の労働時間データをサーバ10に出力する。
〔コンピュータ14〕
図3は、図1に示すコンピュータ14の構成図である。
図3に示すように、コンピュータ14は、例えば、インタフェース41、操作部42、メモリ43、表示部44およびCPU45を有する。
インタフェース41は、ネットワーク20を介してサーバ10から、過去労働時間データおよび今月労働時間データを入力する。
操作部42は、キーボードやマウスなどの入力操作手段である。
操作部42には、後述する労働時間入力・閲覧画面に基づいて申請者の操作に応じて、労働時間データの更新に係わるデータが入力される。
メモリ43は、プログラムPRG2、並びにCPU45の処理に用いられる種々のデータを記憶する。
表示部44は、CPU45の制御に応じて後述する労働時間入力・閲覧画面を表示する。
CPU45は、メモリ43から読み出したプログラムPRG2を実行し、プログラムPRG2に従って、後述するコンピュータ14の動作を統括的に制御する。
図3は、図1に示すコンピュータ14の構成図である。
図3に示すように、コンピュータ14は、例えば、インタフェース41、操作部42、メモリ43、表示部44およびCPU45を有する。
インタフェース41は、ネットワーク20を介してサーバ10から、過去労働時間データおよび今月労働時間データを入力する。
操作部42は、キーボードやマウスなどの入力操作手段である。
操作部42には、後述する労働時間入力・閲覧画面に基づいて申請者の操作に応じて、労働時間データの更新に係わるデータが入力される。
メモリ43は、プログラムPRG2、並びにCPU45の処理に用いられる種々のデータを記憶する。
表示部44は、CPU45の制御に応じて後述する労働時間入力・閲覧画面を表示する。
CPU45は、メモリ43から読み出したプログラムPRG2を実行し、プログラムPRG2に従って、後述するコンピュータ14の動作を統括的に制御する。
CPU45は、プログラムPRG2に従って、図4に示す電子フォーム機能を実現する。
図4に示すように、CPU45が実現する電子フォーム機能には、例えば、GUI(Graphical User Interface)表示機能61、演算機能62、エラーチェック機能63、機能プロセス制御機能64、CGI(Common Gateway Interface)連動機能65および電子署名機能66がある。
GUI表示機能61は、例えば、図5に示す労働時間入力・閲覧画面DISPなどのGUI画面を表示部44に表示する制御を行う。
演算機能62は、上記労働時間入力・閲覧画面を基に入力されたデータに関して所定の演算を行う。例えば、演算機能62は、図5に示す労働時間入力・閲覧画面内の「開始時間」および「終了時間」の項目に入力されたデータを基に、「残業時間」、「深夜労働時間」、「休日出勤」および「総労働時間」の項目のデータを算出する演算を行う。
図4に示すように、CPU45が実現する電子フォーム機能には、例えば、GUI(Graphical User Interface)表示機能61、演算機能62、エラーチェック機能63、機能プロセス制御機能64、CGI(Common Gateway Interface)連動機能65および電子署名機能66がある。
GUI表示機能61は、例えば、図5に示す労働時間入力・閲覧画面DISPなどのGUI画面を表示部44に表示する制御を行う。
演算機能62は、上記労働時間入力・閲覧画面を基に入力されたデータに関して所定の演算を行う。例えば、演算機能62は、図5に示す労働時間入力・閲覧画面内の「開始時間」および「終了時間」の項目に入力されたデータを基に、「残業時間」、「深夜労働時間」、「休日出勤」および「総労働時間」の項目のデータを算出する演算を行う。
エラーチェック機能63は、上記労働時間入力・閲覧画面DISPを基に入力されたデータの入力形式にエラーが存在するか否かを判断し、エラーが存在すると判断した場合にはその旨を警告する処理を行う。
機能プロセス制御機能64は、CPU45に関する処理を統括的に制御する。
CGI連動機能65は、サーバ10が実行するプログラムPRG1との間で要求およびデータの入出力を行う。
電子署名機能66は、労働時間入力・閲覧画面DISPを介して入力されたデータに対して、ユーザ(社員)が署名を行う機能を提供する。
機能プロセス制御機能64は、CPU45に関する処理を統括的に制御する。
CGI連動機能65は、サーバ10が実行するプログラムPRG1との間で要求およびデータの入出力を行う。
電子署名機能66は、労働時間入力・閲覧画面DISPを介して入力されたデータに対して、ユーザ(社員)が署名を行う機能を提供する。
以下、図1に示す処理システム1の動作例を図2を参照しながら説明する。
ステップST1:
申請者が、図3に示すコンピュータ14の操作部42を操作して、例えば、閲覧あるいは更新を行う月を入力(指定)する操作を行う。
CPU45は、プログラムPRG2に従って、操作部42から入力した上記操作に応じた操作信号に基づいて、上記入力した月を指定した読み出し要求を、インタフェース41を介してサーバ10に出力する。
ステップST2:
サーバ10は、プログラムPRG1に従って、ステップST1で入力した読み出し要求に応じて、指定された月の労働時間データ(過去労働時間データあるいは今月労働時間データ)を、データベースDBから読み出す。
ステップST1:
申請者が、図3に示すコンピュータ14の操作部42を操作して、例えば、閲覧あるいは更新を行う月を入力(指定)する操作を行う。
CPU45は、プログラムPRG2に従って、操作部42から入力した上記操作に応じた操作信号に基づいて、上記入力した月を指定した読み出し要求を、インタフェース41を介してサーバ10に出力する。
ステップST2:
サーバ10は、プログラムPRG1に従って、ステップST1で入力した読み出し要求に応じて、指定された月の労働時間データ(過去労働時間データあるいは今月労働時間データ)を、データベースDBから読み出す。
ステップST3:
サーバ10は、プログラムPRG1に従って、内蔵するタイマ(図示せず)が示すタイマ時刻データを特定する。
サーバ10は、上記特定した時刻データと、ステップST2で読み出した労働時間データとをコンピュータ14に出力する。
サーバ10は、プログラムPRG1に従って、内蔵するタイマ(図示せず)が示すタイマ時刻データを特定する。
サーバ10は、上記特定した時刻データと、ステップST2で読み出した労働時間データとをコンピュータ14に出力する。
ステップST4:
コンピュータ14のCPU45は、プログラムPRG2に従って、例えば、ステップST3で入力した時刻データを基に、ステップST3で入力した労働時間データが、今月労働時間データおよび過去労働時間データの何れであるかを判断し、過去労働時間データであると判断するとステップST5に進み、今月労働時間データであると判断するとステップST7に進む。
CPU45は、例えば、上記判断を、ステップST3で入力した労働時間データ内に含まれる月情報に基づいて行う。
コンピュータ14のCPU45は、プログラムPRG2に従って、例えば、ステップST3で入力した時刻データを基に、ステップST3で入力した労働時間データが、今月労働時間データおよび過去労働時間データの何れであるかを判断し、過去労働時間データであると判断するとステップST5に進み、今月労働時間データであると判断するとステップST7に進む。
CPU45は、例えば、上記判断を、ステップST3で入力した労働時間データ内に含まれる月情報に基づいて行う。
ステップST5:
CPU45は、申請者による操作部42によって入力されたデータを、労働時間データに反映することを禁止するフィールドロックフラグをオンに設定する。
当該フィールドロックフラグは、例えば、図3に示すメモリ43にデータとして記憶される。
ステップST6:
CPU45は、ステップST3で入力した労働時間データを、ステップST5で設定さえたフィールドロックフラグに基づいて、当該労働時間データの更新を禁止した状態で、表示部44の労働時間入力・閲覧画面DISP内に表示する。
これにより、労働時間入力・閲覧画面DISPを基にユーザが操作部42を操作して入力を行っても、そのデータは労働時間データに反映されない。
CPU45は、申請者による操作部42によって入力されたデータを、労働時間データに反映することを禁止するフィールドロックフラグをオンに設定する。
当該フィールドロックフラグは、例えば、図3に示すメモリ43にデータとして記憶される。
ステップST6:
CPU45は、ステップST3で入力した労働時間データを、ステップST5で設定さえたフィールドロックフラグに基づいて、当該労働時間データの更新を禁止した状態で、表示部44の労働時間入力・閲覧画面DISP内に表示する。
これにより、労働時間入力・閲覧画面DISPを基にユーザが操作部42を操作して入力を行っても、そのデータは労働時間データに反映されない。
ステップST7:
CPU45は、申請者による操作部42によって入力されたデータを、労働時間データに反映することを禁止する上記フィールドロックフラグをオフに設定(解除)する。
ステップST8:
CPU45は、ステップST3で入力した労働時間データを、ステップST5で設定さえたフィールドロックフラグに基づいて、当該労働時間データの更新を許可した状態で、表示部44の労働時間入力・閲覧画面DISP内に表示する。
これにより、労働時間入力・閲覧画面DISPに基づいてユーザが操作部42を操作して入力を行うと、そのデータが労働時間データに反映される。
このとき、CPU45は、上記操作に応じた更新内容を、XML形式で労働時間データに反映させる。
CPU45は、申請者による操作部42によって入力されたデータを、労働時間データに反映することを禁止する上記フィールドロックフラグをオフに設定(解除)する。
ステップST8:
CPU45は、ステップST3で入力した労働時間データを、ステップST5で設定さえたフィールドロックフラグに基づいて、当該労働時間データの更新を許可した状態で、表示部44の労働時間入力・閲覧画面DISP内に表示する。
これにより、労働時間入力・閲覧画面DISPに基づいてユーザが操作部42を操作して入力を行うと、そのデータが労働時間データに反映される。
このとき、CPU45は、上記操作に応じた更新内容を、XML形式で労働時間データに反映させる。
ステップST9:
CPU45は、例えば、操作部42から操作完了指示を受けると、ステップST8で更新が行われた労働時間データを、インタフェース41を介してサーバ10に出力する。
サーバ10は、当該入力した労働時間データを、今月労働時間データとして、データベースDBに書き込む。
サーバ10は、タイマ時刻データに基づいて、所定の時刻経過後に、データベースDBに記憶されている今月労働時間データを過去労働時間データに変更する。
CPU45は、例えば、操作部42から操作完了指示を受けると、ステップST8で更新が行われた労働時間データを、インタフェース41を介してサーバ10に出力する。
サーバ10は、当該入力した労働時間データを、今月労働時間データとして、データベースDBに書き込む。
サーバ10は、タイマ時刻データに基づいて、所定の時刻経過後に、データベースDBに記憶されている今月労働時間データを過去労働時間データに変更する。
以上説明したように、処理システム1によれば、コンピュータ14上で動作する電子フォーム機能を持つプログラムPRG2において、労働時間データの更新の可否を判断する。
そのため、サーバ10が実行するプログラムPRG1は、上記判断を行う必要がなく、サーバ10の処理負担を軽減できる。
また、処理システム1によれば、上記判断の内容を変更する場合に、コンピュータ14が実行する小規模なプログラムPRG2を改変すれば、サーバ10が実行する大規模なプログラムPRG1を改変する必要がなく、改変に伴う負担を軽減できる。
また、処理システム1によれば、サーバ10が実行するプログラムPRG1を従来に比べて小規模にでき、プログラムPRG1の開発負荷を軽減できる。
また、処理システム1によれば、上記判断において、サーバ10内のタイマが示す時刻データを用いるため、コンピュータ14において更新の可否について信頼性の高い判断を行うことができる。
そのため、サーバ10が実行するプログラムPRG1は、上記判断を行う必要がなく、サーバ10の処理負担を軽減できる。
また、処理システム1によれば、上記判断の内容を変更する場合に、コンピュータ14が実行する小規模なプログラムPRG2を改変すれば、サーバ10が実行する大規模なプログラムPRG1を改変する必要がなく、改変に伴う負担を軽減できる。
また、処理システム1によれば、サーバ10が実行するプログラムPRG1を従来に比べて小規模にでき、プログラムPRG1の開発負荷を軽減できる。
また、処理システム1によれば、上記判断において、サーバ10内のタイマが示す時刻データを用いるため、コンピュータ14において更新の可否について信頼性の高い判断を行うことができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
上述した実施形態では、本発明の時間区間データとして、各月毎の社員の労働時間を示す労働時間データを例示したが、所定の時間区間についての情報を示すものであれば特に限定されない。
上述した実施形態では、本発明の時間区間データとして、各月毎の社員の労働時間を示す労働時間データを例示したが、所定の時間区間についての情報を示すものであれば特に限定されない。
本発明は、所定のデータの更新を許可するか否かを、そのデータに対応する時間区間と現時刻とに基づいて決定するシステムに適用可能である。
10…サーバ、12…コンピュータ、14…コンピュータ、41…インタフェース、42…操作部、43…メモリ、44…表示部、45…CPU、61…GUI表示機能、62…演算機能、63…エラーチェック機能、64…機能プロセス制御機能、65…CGI連動機能、DISP…労働時間入力・閲覧画面
Claims (5)
- 各々異なる時間区間についての情報を示す複数の時間区間データであって複数の属性に係わるデータを当該属性を識別するタグデータと対応付けて各々が示す前記複数の時間区間データの更新操作を受け付ける画面表示処理を行い、前記複数の時間区間データの記憶を管理する他のコンピュータとデータ授受を行うコンピュータが実行するプログラムであって、
指定された時間区間についての前記時間区間データを前記他のコンピュータに要求する第1の手順と、
前記第1の手順で行なった要求に応じた前記時間区間データを入力する第2の手順と、
現時刻と前記指定された時間区間とを基に、前記指定された時間区間の前記時間区間データの更新操作を許可するか否かを判断する第3の手順と、
前記第3の手順において更新操作を許可しないと判断した場合に、前記第2の手順で入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を禁止した状態で画面表示する処理を行う第4の手順と、
前記第3の手順において更新操作を許可すると判断した場合に、前記第2の手順で入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を許可した状態で画面表示する処理を行う第5の手順と
を前記コンピュータに実行させるプログラム。 - 前記第5の手順で受けた更新操作に基づいて、当該更新操作に係わるデータを当該データに対応したタグデータと関連付けて含む新たな前記時間区間データを生成し、当該時間区間データを前記他のコンピュータに出力する第6の手順
をさらに有する請求項1に記載のプログラム。 - 前記第3の手順は、前記他のコンピュータのタイマが示す時刻データを前記他のコンピュータから入力し、当該入力した時刻データが示す時刻を前記現時刻として用いる
請求項1に記載のプログラム。 - 各々異なる時間区間についての情報を示す複数の時間区間データであって複数の属性に係わるデータを当該属性を識別するタグデータと対応付けて各々が示す前記複数の時間区間データの更新操作を受け付ける画面表示処理を行い、前記複数の時間区間データの記憶を管理する他のコンピュータとデータ授受を行うコンピュータであって、
インタフェースと、
制御回路と
を有し、
前記制御回路は、
指定された時間区間についての前記時間区間データを前記他のコンピュータに前記インタフェースを介して要求し、当該要求に応じた前記時間区間データを前記インタフェースを介して入力し、
現時刻と前記指定された時間区間とを基に、前記指定された時間区間の前記時間区間データの更新操作を許可するか否かを判断し、
更新操作を許可しないと判断した場合に、前記入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を禁止した状態で画面表示する処理を行い、
更新操作を許可すると判断した場合に、前記入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を許可した状態で画面表示する処理を行う
コンピュータ。 - 各々異なる時間区間についての情報を示す複数の時間区間データであって複数の属性に係わるデータを当該属性を識別するタグデータと対応付けて各々が示す前記複数の時間区間データの更新操作を受け付ける画面表示処理を行い、前記複数の時間区間データの記憶を管理する他のコンピュータとデータ授受を行うコンピュータが実行するデータ処理方法であって、
指定された時間区間についての前記時間区間データを前記他のコンピュータに要求する第1の工程と、
前記第1の工程で行なった要求に応じた前記時間区間データを入力する第2の工程と、
現時刻と前記指定された時間区間とを基に、前記指定された時間区間の前記時間区間データの更新操作を許可するか否かを判断する第3の工程と、
前記第3の工程において更新操作を許可しないと判断した場合に、前記第2の工程で入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を禁止した状態で画面表示する処理を行う第4の工程と、
前記第3の工程において更新操作を許可すると判断した場合に、前記第2の工程で入力した前記時間区間データを、当該時間区間データの更新操作を許可した状態で画面表示する処理を行う第5の工程と
を有するデータ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004248273A JP2006065626A (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004248273A JP2006065626A (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006065626A true JP2006065626A (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=36112070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004248273A Pending JP2006065626A (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006065626A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016058522A1 (en) * | 2014-10-13 | 2016-04-21 | Alibaba Group Holding Limited | Method and apparatus for controlling data permissions |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372179U (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-22 | ||
JP2002304503A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-10-18 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 就業データ管理システムおよび就業データ管理方法 |
JP2003337967A (ja) * | 2002-05-20 | 2003-11-28 | Ntt Docomo Tokai Inc | 勤務情報管理方法及び勤務情報管理システム |
-
2004
- 2004-08-27 JP JP2004248273A patent/JP2006065626A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372179U (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-22 | ||
JP2002304503A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-10-18 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 就業データ管理システムおよび就業データ管理方法 |
JP2003337967A (ja) * | 2002-05-20 | 2003-11-28 | Ntt Docomo Tokai Inc | 勤務情報管理方法及び勤務情報管理システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016058522A1 (en) * | 2014-10-13 | 2016-04-21 | Alibaba Group Holding Limited | Method and apparatus for controlling data permissions |
US9866565B2 (en) | 2014-10-13 | 2018-01-09 | Alibaba Group Holding Limited | Method and apparatus for controlling data permissions |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8839232B2 (en) | Customer relationship management portal system and method | |
US7930268B2 (en) | Workflow method, system, and data structure | |
US20040221259A1 (en) | Method and apparatus for status display with intermediate database access | |
WO2011091163A1 (en) | Metadata-configurable systems and methods for network services | |
JP2012522319A (ja) | 外部データに対する連携能力の拡大 | |
US20080086716A1 (en) | Method and apparatus for information display with intermediate datasource access | |
JP2005038354A (ja) | データ受け渡し制御装置、データ受け渡し制御方法、及びデータ受け渡し制御プログラム | |
US10769166B1 (en) | Distributed integrated platforms as a service network | |
US20130067379A1 (en) | Graphical comparison of geographic information system data | |
WO2007117595A2 (en) | Definition and management of procedures in a distributed environment | |
JP2022022451A (ja) | サーバ、情報処理装置、処理方法およびプログラム | |
US9953070B1 (en) | Enterprise resource planning (ERP) system data extraction, loading, and directing | |
US11481702B1 (en) | Worksite information management system | |
JP2006065626A (ja) | プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法 | |
US7739303B2 (en) | Method, system and program product for verifying access to a data object | |
JP2003216666A (ja) | 図面管理システム | |
US20050120352A1 (en) | Meta directory server providing users the ability to customize work-flows | |
US10997564B2 (en) | Electronic change planning manager | |
JP2002063294A (ja) | 設備管理サーバ、設備管理方法および設備管理プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2007188191A (ja) | 配管計装アイソメ図表示装置、配管計装アイソメ図表示システムおよび配管計装アイソメ図表示方法 | |
JP2007122598A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム | |
JP6626327B2 (ja) | ガントチャート生成プログラム、ガントチャート生成装置、および、ガントチャート生成方法 | |
US20230083962A1 (en) | Worksite information management system | |
JP2006027555A (ja) | 交通ダイヤ作成管理システム | |
JP2011227667A (ja) | 保守契約管理装置、保守契約管理方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100330 |