JP2006064935A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作部材の自由度、及び組み立て性を阻害することなく、使用者の使い勝手の良いようにスピーカをデジタルカメラ背面に配置することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つ以上の操作用押し釦を有し、該押し釦の操作を検出する検出スイッチを実装した基板、該基板の裏面に実装された記録メディア格納部を有するカメラにおいて、該基板の裏面空間に発音体を設置し、該基板の該発音体上部の該操作検出スイッチを避けた位置に孔を設けた構成とすることで、操作部材の自由度、及び組立て性を阻害することなく使用者の使い勝手の良いようにスピーカ等の発音体をカメラ背面に配置することが可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】少なくとも一つ以上の操作用押し釦を有し、該押し釦の操作を検出する検出スイッチを実装した基板、該基板の裏面に実装された記録メディア格納部を有するカメラにおいて、該基板の裏面空間に発音体を設置し、該基板の該発音体上部の該操作検出スイッチを避けた位置に孔を設けた構成とすることで、操作部材の自由度、及び組立て性を阻害することなく使用者の使い勝手の良いようにスピーカ等の発音体をカメラ背面に配置することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、撮像素子によって撮影された画像の画像信号をデジタル画像信号へ変換し、メモリーカード等の記録メディアに記録するデジタルカメラやデジタルビデオカメラ、及びPDAなどに関する。
近年、気軽に撮影でき撮影した画像をその場ですぐに確認できることからデジタルカメラが急速に普及しているが、最近においては静止画のみならず動画も撮影可能なデジタルカメラが主流となってきている。
動画が撮影可能となると撮影時の音声も同時に録音されることから、デジタルカメラ上で撮影した動画を再生する場合にも音声の確認が出来るようスピーカを搭載したデジタルカメラが主流となっている。
また、スピーカを搭載することで動画再生時の音声のみならず、デジタルカメラの起動音やシャッター音等様々な場面において可能性が広がることからスピーカの需要が高い。
そこでデジタルカメラにスピーカを搭載する場合、配置位置は使用者の使い勝手からデジタルカメラ背面にレイアウトする場合が望ましいが、図3に示すようにデジタルカメラ背面には撮影時にEVFとして、また再生時に撮影画像の確認用としての液晶表示部があり、また各種撮影時の設定や再生時の操作に使用する操作部材が複数ある為にレイアウトが困難である。
また、デジタルカメラ背面にスピーカを配置することで逆に上記操作部材の自由度を阻害することとなり、操作部材の数を限定したり操作部材の形状を小さくする必要が生じ結果的に使用者の使い勝手を悪くしてしまうこととなってしまい、またスピーカの厚みからスピーカを配置した部分のみ外装が出っ張ってしまう場合が多くデザイン的にもあまり喜ばしいものではなかった。
以下図3、及び図4を用いて従来のデジタルカメラについて説明する。
図3は従来のデジタルカメラを背面側から見た図であり、図示していない正面側には撮影レンズ鏡筒があり、レンズ鏡筒を通して図示していないCCDで捕らえた画像を3−1の液晶表示部で確認することが出来る。
3−2は各種操作部材を示し、撮影時の露出モードやストロボ発光モード、セルフ撮影・連写撮影のドライブモード等各種撮影時の設定、及び再生時に画像の選択や画像の拡大表示、画像の削除指定等、再生時の各種操作に使用する部材である。
3−3はスピーカを示し、上述のように動画再生時の音声出力やデジタルカメラ起動時の起動音、撮影時のシャッター音等、様々な場面で音を出力する。
3−4は記録メディア、及び電池の格納蓋を示し、当格納蓋を開閉することにより使用者は4−4の記録メディアや4−3の電池をデジタルカメラから着脱可能となる。
図4を用いて従来のデジタルカメラの内部を説明する。
4−1は3−2の操作部材に対応した押し釦型のスイッチ4−1−1、また4−1−2記録メディア格納部を実装した基板を示し、3−3スピーカを避けた形となる。
4−2は電池室を形成する部材で4−1基板を保持している。
ここで3−3スピーカは4−1−2記録メディア格納部上に配置されるため4−2電池室で保持することは出来ず3−5外装カバーの内側で保持する形態となる。
このような構成とすることで使用者の使い勝手の良いデジタルカメラ背面にスピーカを配置可能となるが、図に示すように3−3スピーカの存在の為に3−2操作部材の自由度が低く、また3−3スピーカの厚みにより3−5外装カバーの3−3スピーカ部は出っ張った形状となってしまい、また3−3スピーカを3−5外装カバーで保持する必要性から電気的な接続を図示していないリード線で行う必要性がある為、外装を組み付ける直前に基板へリード線を接続し外装を組み付けるようになってしまい外装組み付け時にリード線を挟み込んで破損させてしまう可能性があり組み立て性をも阻害してしまっていた。
特開平10−155100号公報
本発明は上記の問題点に鑑みて、操作部材の自由度、及び組み立て性を阻害することなく、使用者の使い勝手の良いようにスピーカをデジタルカメラ背面に配置することを目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明は少なくとも一つ以上の操作用押し釦を有し、該押し釦の操作を検出する検出スイッチを実装した基板、該基板の裏面に実装された記録メディア格納部を有するカメラにおいて、該基板の裏面空間に発音体を設置し、該基板の該発音体上部の該操作検出スイッチを避けた位置に孔を設けた構成とする。
本発明によれば、少なくとも一つ以上の操作用押し釦を有し、該押し釦の操作を検出する検出スイッチを実装した基板、該基板の裏面に実装された記録メディア格納部を有する電子機器、特にカメラにおいて、該基板の裏面空間に発音体を設置し、該基板の該発音体上部の該操作検出スイッチを避けた位置に孔を設け、設けた孔をスルーホールとして使用し、また上記基板を保持する部材で発音体のバックキャビティを構成し発音体の端子部をバネ形状で形成し上記基板と該発音体とを圧接することにより電気的に該発音体と該基板とが接続されるようにすることで、使用者にとって使い勝手の良いデジタルカメラ背面に発音体を配置し高い音圧出力が可能となり、更には上記基板の上の空間に上記発音体が存在しない為上記操作部材の自由度も高くなり操作性の良い操作部材を形成でき、また外装部には従来例のようにスピーカ部を出っ張らせることなくデザイン的にも喜ばしいデジタルカメラを提供することが可能となる。
また、発音体の電気的接続にリード線を必要としない為組み立て性も格段に向上させることが可能となる。
以下、図を用いて本発明に係るデジタルカメラの実施の形態について説明する。
図2は本発明によるデジタルカメラを背面側から見た図を示し、図1は本発明によるデジタルカメラにおいて外装を取り除いた内部を示し、図1−1は図1の側面詳細図、図5はスピーカ周辺のバックキャビティ構成を示し、図6、及び図7は基板とスピーカとの接続部の構成を示した図である。
図1、図1−1及び図2において1−1は電池室を形成する部材を示し、1−2レンズ鏡筒、及び1−3液晶表示部、1−4基板を保持しており、1−1電池室を形成する部材と1−4基板の間には1−5スピーカが配置されている。
また2−3は操作部材を示し、撮影時の露出モードやストロボ発光モード、セルフ撮影・連写撮影のドライブモード等各種撮影時の設定、及び再生時に画像の選択や画像の拡大表示、画像の削除指定等、再生時の各種操作に使用することが出来る。
ここで、1−4基板は多層で構成されており2−3操作部材による操作を検出する1−4−1押し釦式の検出スイッチ、及び1−4−2記録メディア格納部が実装されている。
また1−5スピーカの上部には1−4−1押し釦式の検出スイッチを避けた範囲で1−4−3孔が設けてある。
デジタルカメラ使用者は撮影時に1−2レンズ鏡筒を通して図示していないCCDを通して得られた画像を1−3液晶表示部で確認し、1−7記録メディアへ画像データを保存することが出来る。
また2−2に示す電池・記録メディア格納蓋を開閉することにより1−6電池や1−7記録メディアをデジタルカメラ本体から着脱が可能となる。
このような構成とすることで、使用者にとって使い勝手の良いデジタルカメラ背面にスピーカを配置することが可能となり、更には1−4基板の上の空間に1−5スピーカが存在しない為2−3操作部材の自由度も高くなり、また2−1外装部には図3の従来例のようにスピーカ部を出っ張らせることなくデザイン的にも喜ばしいデジタルカメラを提供することが可能となる。また、1−4基板の表裏や他層間をつなぐスルーホールとして1−4−3孔を使用することができる。
また図5に示すように、1−1電池室を形成する部材で1−5スピーカの周辺領域に1−1−1リブで可能な限り大きな1−1−2バックキャビティを形成することで、より音圧の高い音を出力することが可能となる。
このとき1−1−1リブは2−3操作部材により1−4−1押し釦型スイッチを介して1−4基板が受ける荷重を保持する役割もはたす。
また図6に示すように、1−5スピーカの1−5−1端子部をバネ形状とし、1−4基板の1−5−1端子部に対応した位置へ1−4−4端子接触部を形成することで1−1電池室を形成する部材に1−5スピーカを設置後、1−4基板を上から取り付けるだけで確実に端子部を圧接でき電気的に接続されるので、組み立て性も大幅に向上する。
ひまた図7に示すように1−5−1端子部を垂直に立たせ、1−4基板の対応した位置へ1−4−5スリットを設けることで1−1電池室を形成する部材に1−5スピーカを設置後、1−4基板を上から取り付け、その後1−4−5スリット部から飛び出した1−5−1端子部を1−4基板と半田付けを行うことで電気的に接続されるので、図6同様組み立て性も大幅に向上することができる。
ひまた図7に示すように1−5−1端子部を垂直に立たせ、1−4基板の対応した位置へ1−4−5スリットを設けることで1−1電池室を形成する部材に1−5スピーカを設置後、1−4基板を上から取り付け、その後1−4−5スリット部から飛び出した1−5−1端子部を1−4基板と半田付けを行うことで電気的に接続されるので、図6同様組み立て性も大幅に向上することができる。
以上本実施例では発音体としてスピーカを用いたが、これに限らずブザー等音を発するものであれば何でも適用できる。
また本実施例ではデジタルカメラを用いたが、これに限らずデジタルビデオカメラやPDA等に適用しても良い。
1−1 電池室を構成する部材
1−1−1 リブ
1−1−2 バックキャビティ
1−2 レンズ鏡筒
1−3 液晶表示部
1−4 基板
1−4−1 押し釦式検出スイッチ
1−4−2 記録メディア格納部
1−4−3 孔
1−4−4 端子接触部
1−4−5 スリット
1−5 スピーカ
1−5−1 端子部
1−6 電池
1−7 記録メディア
2−1 外装
2−2 電池・記録メディア格納蓋
2−3 操作部材
3−1 液晶表示部
3−2 操作部材
3−3 スピーカ
3−4 電池・記録メディア格納蓋
3−5 外装
4−1 基板
4−1−1 押し釦式検出スイッチ
4−1−2 記録メディア格納部
4−2 電池室を構成する部材
4−3 電池
4−4 記録メディア
1−1−1 リブ
1−1−2 バックキャビティ
1−2 レンズ鏡筒
1−3 液晶表示部
1−4 基板
1−4−1 押し釦式検出スイッチ
1−4−2 記録メディア格納部
1−4−3 孔
1−4−4 端子接触部
1−4−5 スリット
1−5 スピーカ
1−5−1 端子部
1−6 電池
1−7 記録メディア
2−1 外装
2−2 電池・記録メディア格納蓋
2−3 操作部材
3−1 液晶表示部
3−2 操作部材
3−3 スピーカ
3−4 電池・記録メディア格納蓋
3−5 外装
4−1 基板
4−1−1 押し釦式検出スイッチ
4−1−2 記録メディア格納部
4−2 電池室を構成する部材
4−3 電池
4−4 記録メディア
Claims (4)
- 少なくとも一つ以上の操作用押し釦を有し、該押し釦の操作を検出する検出スイッチを実装した基板、該基板の裏面に実装された記録メディア格納部を有する電子機器において、該基板の裏面空間に発音体を設置し、該基板の該発音体上部の該操作検出スイッチを避けた位置に孔を設けたことを特徴とする電子機器。
- 押し釦の操作を検出する検出スイッチを実装した基板が多層基板で構成され発音体上部に設けた孔をスルーホールとして使用することを特徴とした請求項1に記載の電子機器。
- 押し釦の操作を検出する検出スイッチを実装した基板を保持する部材で発音体のバックキャビティを構成することを特徴とした請求項1に記載の電子機器。
- 発音体の端子部にバネ形状を形成し押し釦の操作を検出する検出スイッチを実装した基板と該発音体とを圧接することにより、電気的に該発音体と該基板とが接続されることを特徴とした請求項1に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004246577A JP2006064935A (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004246577A JP2006064935A (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006064935A true JP2006064935A (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=36111502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004246577A Withdrawn JP2006064935A (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006064935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019046125A (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-22 | 能美防災株式会社 | 感知器 |
-
2004
- 2004-08-26 JP JP2004246577A patent/JP2006064935A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019046125A (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-22 | 能美防災株式会社 | 感知器 |
JP7001397B2 (ja) | 2017-09-01 | 2022-01-19 | 能美防災株式会社 | 感知器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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