JP2006063572A - 扉用バーハンドル - Google Patents

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Abstract

【課題】扉用バーハンドルにおいて、握持用バーを、強度の低下を招くことなく回転可能な構造にすることを簡略な構成によって実現し、手首の不自由なお年寄りや障害者でも簡単に扉を開閉操作できるようにする。
【解決手段】丸棒状の握持用バー12には、上下端面に、円周面に環状溝13aを有するプーリ状のジョイント13・13を固定する。上下一対の取付ブラケット14・15には、先端部側に、ジョイントを嵌合する円形穴24と、円形穴と直交する向きにねじ穴25を設け、円形穴に、それぞれ握持用バーのジョイントを嵌合し、ねじ穴にねじピン16のねじ部16aを捩じ込んでジョイントの環状溝にねじ先端16bを係合し、握持用バーの上下両端を抜け止め状態で回転自在に保持して組み立てる。そして、取付ブラケットを、その基端部14c・15c側において扉Dの板面に取り付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、引戸や折戸など、左右にスライド操作して開閉する扉の取っ手であって、そのような取っ手の中でも、扉の開閉操作時に手で握る長尺な握持用バーを備え、その握持用バーを取付ブラケットを介して扉板面に付設した扉用バーハンドルに関する。
この種の扉用バーハンドルは、引戸や折戸のようなスライド開閉式扉に付設した取っ手の中でも、特にお年寄りや障害者にも優しい取っ手として、病院や福祉施設などで広く使用され、それらのスライド開閉式扉に取り付けられている。そして、従来の扉用バーハンドルは、図4中符号1で示すように、たとえば折戸式の扉2に取り付けられ、一般に、長尺な握持用バー3を、その上下両端を取付ブラケット4・4に固定し、これら取付ブラケット4・4を介して扉2の両板面に固着した構造になっている。
ところが、従来の扉用バーハンドル1は、握持用バー3を、取付ブラケット4・4を介して扉2に対し固定した構造になっているが、一方で、手首の不自由なお年寄りや障害者は、扉2の開閉操作時に、握持用バー3を握った状態で、扉2の移動に合わせて手首を回しながら押したり引いたりする動作を簡単には行えず、これがお年寄りや障害者にとって扉2の開閉操作上大きな負担となり、使い勝手が良くないという問題がある。
そこで、この問題を解決するために、図5に示すように、扉用バーハンドル1の握持用バー3を、たとえば取付ブラケット4・4間で固定した心棒3aと、その心棒3aに対し嵌合させて回転可能な樹脂製パイプ3bとで構成し、扉2の開閉時に、握持用バー3のパイプ3bを握ったまま手首を回さないで扉2を押したり引いたりしても、パイプ3bが心棒3aの周りで回転する構造とし、これにより、お年寄りや障害者であっても、手首を使わないで扉2の移動に合わせて簡単に扉2を開閉できるように構成することも考えられる。
しかしながら、従来の扉用バーハンドル1において、握持用バー3を、上述の如く樹脂製パイプ3bを心棒3a周りで回転させる構造にした場合には、握持用バー3を強く握って扉2を開閉操作するときに、樹脂製パイプ3bが薄肉で比較的強度が弱いために凹んだりして破損しやすく、使用上の安全性に欠けるという課題がある。
そこで、本発明の目的は、扉用バーハンドルにおいて、握持用バーを、強度の低下を招くことなく回転可能な構造にすることを簡略な構成によって実現し、手首の不自由なお年寄りや障害者でも簡単に扉を開閉操作できるようにすることにある。
上記した課題を解決すべく、本発明の扉用バーハンドルは、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、棒状の握持用バー12と、該握持用バー12の上下端面に固定し、円周面に環状溝13aを有するプーリ状のジョイント13と、先端部側に、該ジョイント13を嵌合する円形穴24および該円形穴24と直交する向きに設けて連通するねじ穴25をそれぞれ有し、基端部を扉Dの板面の高さ方向に間隔をあけて取り付ける一方、先端部側で前記握持用バー13を前記円形穴24に嵌合させた前記ジョイント13を介して回転自在に保持する上下一対の取付ブラケット14・15と、該取付ブラケットのねじ穴25に捩じ込んで前記環状溝13aにねじ先端16bを係合し、前記握持用バー12を抜け止め保持するねじピン16と、を備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、扉の開閉時、握持用バーを握ったまま手首を回さないで扉を押したり引いたりすると、握持用バーが取付ブラケットに対しジョイントを介して回転し、たとえ手首の不自由なお年寄りや障害者であっても、握持用バーを握ったまま手首を使わないで、扉を単純に押したり引いたりさえすれば、扉の移動に合わせて簡単に扉を動かして開閉することができる。そして、握持用バーを回転可能な構造にすることを、強度の低下を招くことなく、ジョイントやねじピンを用いた簡略な構成によって実現することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の扉用バーハンドルを扉の両板面に取り付けた状態において示す縦断面図、図2は扉用バーハンドルの分解斜視図である。図示例では、引戸や折戸などのスライド開閉式扉Dの両板面に、各々取り付ける扉用バーハンドル10・11を示している。扉用バーハンドル10・11は、それぞれ1本の握持用バー12と、上下に一対のジョイント13・13と、上下に一対の取付ブラケット14・14,15・15と、上下に一対のねじピン16・16を用いて組み立てられる構成になっている。また、これら扉用バーハンドル10・11は、一対の取付手段20・20を用いて扉Dの両板面に取り付ける構成になっている。
握持用バー12は、例えば長さ40mm程度の丸棒状をなす木製で、上下両端面に座ぐり穴19を穿設してなる。なお、図示例の握持用バー12は、無垢の木を加工したものを使用したが、材質としては、樹脂製であってもよく、また、樹脂と木粉を使用して所謂木調に加工したもの等であってもよい。
ジョイント13・13は、それぞれプーリ状の連結金具で、円周面に環状溝13aを有すると共に、一側の端面に、座ぐり穴19と対応する嵌合凸部13bを突設している。そして、嵌合凸部13bを座ぐり穴19に嵌め込み、皿ねじ21を用いて握持用バー12に固着してなる。
図示例の取付ブラケット14・14,15・15は、例えばアルミダイキャストや亜鉛ダイキャスト製など、各種金属でケース状につくられ、握持用バー12を取り付ける側の先端部14a・15aの片側側面に、キャップ状の短管部14b・15bを突設し、その短管部14b・15bの開口縁に、ジョイント13・13に合わせて段付きに開けた円形穴24を形成している。また、短管部14b・15bには、円形穴24と直交する向きに開けて該円形穴24と連通する小径なねじ穴25を設けている。なお、片側の取付ブラケット14・14には、それぞれ基端部14cにねじ穴26が設けられている。一方、他側の取付ブラケット15・15には、それぞれ基端部15cに取付筒穴27が穿設されると共に、取付筒穴27と直交する向きに開けて該取付筒穴27と連通する小径なねじ穴28が設けられている。
ねじピン16は、ねじ部16aとねじ先端の係合軸部16bとからなる。そこで、扉用バーハンドル10は、片側の取付ブラケット14・14の円形穴24に、それぞれ握持用バー12のジョイント13・13を嵌合し、ねじ穴25にねじピン16のねじ部16aを捩じ込んでジョイント13・13の環状溝13aに係合軸部16bを係合し、握持用バー12の上下両端を抜け止め状態で回転自在に保持して組み立ててなる。同様に、他方の扉用バーハンドル11も、他側の取付ブラケット15・15の円形穴24に、それぞれ握持用バー12のジョイント13・13を嵌合し、ねじ穴25にねじピン16のねじ部16aを捩じ込んでジョイント13・13の環状溝13aに係合軸部16bを係合し、握持用バー12の上下両端を抜け止め状態にして回転自在に保持して組み立ててなる。
なお、取付手段20・20は、長ねじ30と、ローラ状の連結金具31と、小ねじ32とを備えてなる。連結金具31は、円周面に環状の係合溝31aを設けてなる。そこで、図示例において、取付手段20・20は、長ねじ30に対し連結金具31を係合させた状態で、長ねじ30のねじ部30aを、図1に示す如く扉Dを通して片側の扉用バーハンドル10における取付ブラケット14・14のねじ穴26に捩じ込み、扉Dの片側板面に取り付ける。そして、長ねじ30の頭部30bおよび連結金具31を、他側の扉用バーハンドル11における取付ブラケット15・15の取付筒穴27に嵌め込み、ねじ穴28に小ねじ32を捩じ込んで連結金具31の係合溝31aにねじ先端32aを係合し、扉Dの他側板面に取り付けてなる。
さて、上述した扉用バーハンドル10・11を付設した扉Dの開閉時に、握持用バー12を握ったまま手首を回さないで扉Dを押したり引いたりすると、握持用バー12は、取付ブラケット14・14,15・15に対しジョイント13・13を介して図3中矢示する如く回転する。したがって、扉用バーハンドル10・11によれば、たとえ手首の不自由なお年寄りや障害者であっても、握持用バー12を握ったまま手首を使わないで、扉Dを押したり引いたりさえすれば、扉Dの移動に合わせて簡単に扉Dを動かして開閉することができる。
本発明の一例である扉用バーハンドルを、扉に取り付けた状態で示す縦断面図である。 扉用バーハンドルの分解斜視図である。 扉用バーハンドルを、握持用バーが回転状態において示す斜視図である。 従来の扉用バーハンドルを付設した扉の折戸を示す斜視図である。 握持用バーを回転構造にした従来の扉用バーハンドルを示す縦断面図である。
符号の説明
D 扉
10・11 扉用バーハンドル
12 握持用バー
13 ジョイント
13a ジョイントの環状溝
14・15 取付ブラケット
16 ねじピン
16b ねじ先端
24 取付ブラケットの円形穴
25 取付ブラケットのねじ穴

Claims (1)

  1. 棒状の握持用バーと、
    該握持用バーの上下端面に固定し、円周面に環状溝を有するプーリ状のジョイントと、
    先端部側に、該ジョイントを嵌合する円形穴および該円形穴と直交する向きに設けて連通するねじ穴をそれぞれ有し、基端部を扉の板面の高さ方向に間隔をあけて取り付ける一方、先端部側で前記握持用バーを前記円形穴に嵌合させた前記ジョイントを介して回転自在に保持する上下一対の取付ブラケットと、
    該取付ブラケットのねじ穴に捩じ込んで前記環状溝にねじ先端を係合し、前記握持用バーを抜け止め保持するねじピンと、
    を備えてなることを特徴とする、扉用バーハンドル。
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