JP3134836U - レバーハンドル式ドアノブ - Google Patents
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Abstract
【課題】健常者はもとより、高齢者や子ども、上肢障害者にも容易にドアを開閉できるレバーハンドル式ドアノブを提供することである。
【解決手段】本考案に係るレバーハンドル式ドアノブは、従来のレバーハンドル式のドアノブのハンドルの角度を斜め上に傾けることによって、ハンドルをひねりラッチの解錠及びドアを開閉する際にドアノブが水平となり、水平な状態で使用することで、健常者はもとより、高齢者や子ども、上肢障害者の解錠時の負担を軽減することを可能とした。
【選択図】図4
【解決手段】本考案に係るレバーハンドル式ドアノブは、従来のレバーハンドル式のドアノブのハンドルの角度を斜め上に傾けることによって、ハンドルをひねりラッチの解錠及びドアを開閉する際にドアノブが水平となり、水平な状態で使用することで、健常者はもとより、高齢者や子ども、上肢障害者の解錠時の負担を軽減することを可能とした。
【選択図】図4
Description
本発明は、健常者はもとより高齢者、子ども及び上肢障害者(片麻痺や握力障害、指欠損障害など)にとって、従来のレバーハンドル式のドアノブよりも容易にドアを開閉でき、筋力の負担を軽減した特長をもつレバーハンドル式のドアノブに関するものである。
ドアノブはこれまでのにぎり玉式のドアノブからレバーハンドル式のドアノブに移行して、現在普及率は一般住宅の9割に及んでいる。
これまでのにぎり玉式のドアノブは、両手が塞がっている場合や上肢に障害がある(片麻痺や握力障害、指欠損障害など)または高齢者や子ども等握る力が弱い場合等に、ドアの開閉が困難であった。
レバーハンドル式のドアノブは、レバーによる梃子の応用で、前記の握り玉式のドアノブよりも比較的少ない力でドアを開閉できるようになったため、現在ではこのレバーハンドル式のドアノブが普及しているが、レバーハンドル式のドアノブについても、ドアノブの形状や角度またはその使用状況によって、ドアノブを保持した状態でドアを開閉するには困難を要する場合があった。
従来のレバーハンドル式のドアノブは、ドア開閉時にドアノブの角度が斜め下に傾くため、高齢者や子ども、上肢障害者(片麻痺や握力障害、指欠損障害など)など握力や筋力が弱い使用者にとって、ドアノブの位置を斜め下に傾いた状態で保持することは困難な場合がある。また健常者においても、両手が塞がっている際などにドアを開閉する場合など、ドアノブが斜め下に傾いているため、力が逃げて滑るなどの課題があり、そのような状態を回避して、容易にドアを開閉できるドアノブの形状や機構が求められていた。本発明の課題は、健常者はもとより、高齢者や子ども、上肢障害者(片麻痺や握力障害、指欠損障害など)にも容易にドアを開閉できるレバーハンドル錠を提供することである。
以上のように、一般に使用されている従来のレバーハンドル式ドアノブには、未だ解決できていない課題があったため、課題解決のため鋭意取り組んだ。
本考案に係るレバーハンドル式ドアノブは、従来のレバーハンドル式のドアノブのハンドルの角度を斜め上に傾けることによって、ハンドルをひねりラッチの解錠及びドアを開閉する際にドアノブが水平となり、水平な状態で使用することで、健常者はもとより、高齢者や子ども、上肢障害者(片麻痺や握力障害、指欠損障害など)の解錠時の負担を軽減することを可能とする。
本考案は、従来のレバーハンドル式のドアノブの角度をあらかじめ斜め上方に傾け、解錠時に水平になるよう調整することによって、健常者はもとより、高齢者や子ども、上肢障害者(片麻痺や握力障害、指欠損障害など)の区別なく、少ない負担で解錠でき容易にドアを開閉できるレバーハンドル式のドアノブとなる。
以下に本発考案の実施形態に係るレバーハンドル式ドアノブについて説明する。
このレバーハンドル式ドアノブは、従来のドアに設置でき、取り付け方法及び取り付け位置についても、従来のモジュールを変更することなく設置可能であり、対象に応じて調整可能である。また、ドアノブの材料は、金属、プラスチック、木質、陶磁器等、様々な材料で構成できる。
次に本考案の実施例を示すが、本考案はもとより下記実施例によって何ら制限を受けるものではなく、前後記の趣旨に適合し得る範囲で、適切に変更を加えて実施することも勿論可能であり、それらはいずれも本考案の技術的範囲に含まれる。
図1は本考案の請求項1であり、実施例1に係わる平面図。図2はその立面図。図3はその側面図。図4はドアノブの動作説明図で、実線が通常時の状態、破線がドア解錠時の状態でドアノブが水平位置にあるもの。図5は本考案の斜視図である。これらの図において、1はドアノブのレバーハンドル部分で、2はドアノブの軸である。図1のようにレバーハンドル式ドアノブのハンドルのグリップ部分を、ドア開閉時(ラッチ解錠時)にハンドルが水平となるように、設置時にあらかじめ斜め上に傾斜をつけることで、ドア開閉時の筋力の負担を軽減することができる。
このようにして、容易に使用できるレバーハンドル式ドアノブにより、健常者はもとより、高齢者や上肢障害者にとっても、ドアの開閉時に筋力の負担を軽減することができる。
家庭や建物用のレバーハンドル錠のほか、搬送用車両等のレバーハンドル錠にも適応できる。
1 ドアノブのレバーハンドル部分
2 ドアノブの軸の部分
2 ドアノブの軸の部分
Claims (1)
- レバーハンドル式ドアノブの、ハンドルのグリップ部分を水平から斜め上方向に傾斜をつけることによって、ラッチの解錠時及びドアの開閉時におけるドアノブのハンドルの角度が水平になることで、従来のドアノブのハンドルのように斜め下に傾いた状態でハンドルを保持することがなくなり、ハンドルの保持及び解錠時の負担を軽減できることを特徴とするレバーハンドル式ドアノブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009887U JP3134836U (ja) | 2006-12-06 | 2006-12-06 | レバーハンドル式ドアノブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009887U JP3134836U (ja) | 2006-12-06 | 2006-12-06 | レバーハンドル式ドアノブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3134836U true JP3134836U (ja) | 2007-08-30 |
Family
ID=43285389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006009887U Expired - Fee Related JP3134836U (ja) | 2006-12-06 | 2006-12-06 | レバーハンドル式ドアノブ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3134836U (ja) |
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2006
- 2006-12-06 JP JP2006009887U patent/JP3134836U/ja not_active Expired - Fee Related
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