JP3116489U - ベビーフェンス - Google Patents

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Abstract

【課題】手或いは足で開放できるベビーフェンスの提供。
【解決手段】手で開放するのに不便な時に足で上向きに下スイッチ4を移動させて連接棒5を上昇させ、連接棒に接続された制御ブロック6に第1ロックブロック14のロック部を駆動させて第2サイドフレーム12の位置決め孔より離脱させ、並びに制御ブロックに連動部品3を駆動させ上に移動させ、それに接続された位置決めピンの下方をベースの位置決め孔より離脱させてフェンス本体10を自由回転状態となし、さらに足で軽くフェンス本体を押して回転させ開放させられる。手で上スイッチを操作する時は、手を上固定座の貫通溝に挿入した後に上スイッチを握持するか上から押し、上スイッチのスライドブロック71を上固定座の直滑り溝に沿って上に移動させて第1ロックブロック14の位置決めピンを第1サイドフレームの位置決め孔とベースの位置決め孔より離脱させる。
【選択図】図2

Description

本考案は一種のベビーフェンスに係り、足或いは手で開放操作が行え、且つ上スイッチの手部操作開放方式も幼児操作を防止する安全性を有し、また選択的に安全スイッチを増設可能で、二重の安全効果を達成したベビーフェンスに関する。
周知のベビーフェンス9は、図1に示されるように、フェンス本体91、サイドフレーム92、第2サイドフレーム93、ベース94などの構成要件で構成され、サイドフレーム92と第2サイドフレーム93に螺設された固定部品95と調整ノブ96を利用して、ベビーフェンス9がフェンス框90の間に設けられる。フェンス框90は厨房、子供部屋或いはその他の幼児の進出を防止し、危険を防止する。そのうち、フェンス本体91の一側は枢設部品911、912でサイドフレーム92の一側と枢設されて回転可能とされ、フェンス本体91の上方に設けられた係止装置によりフェンス本体91が第2サイドフレーム93にロックされる。しかしこのような構造は僅かに手部で係止装置を操作することによりフェンス本体91を開くことができ、大人が厨房内にいるか或いはその他に因子により係止装置を開放するのに両手での操作が不便であるときは、フェンス本体91を開くことができず、使用上の問題と不便をもたらす。このほか、係止装置は幼児が開くと危険を発生しやすく、幼児の安全性に影響を与える。
本考案は周知の製品の多くの欠点を鑑み、不断の研究と改良を重ね、一種のベビーフェンスを提供するものである。
ゆえに本考案の主要な目的は、一種のベビーフェンスを提供することにあり、それは、手或いは足でフェンスを開くことができ、使用者が手で開くのに不便である時に足で上向きに下スイッチを押し上げて連接棒を上昇させ、これにより連接棒に接続された制御ブロックに第1ロックブロックのロック部を第2サイドフレームの位置決め孔より離脱させ、並びに制御ブロックに連動部品を駆動させて連動部品を上に移動させ、それに接続された位置決め部品の下方をベースの位置決め孔より離脱させ、これによりフェンス本体を自由回転状態とすることができ、このとき、足で軽く押してフェンス本体を回して開放する目的を達成できるものとする。
本考案のもう一つの目的は、一種のベビーフェンスを提供することにあり、それは手で上スイッチを操作する時に、手を上固定座の貫通溝孔内に挿入した後に上スイッチを握持するか或いは上に押し上げて、上スイッチをそのスライドブロックにより上固定座の直滑り溝に沿って上向きに移動させると共に、第1ロックブロックと位置決めピンをそれぞれ第1サイドフレームの位置決め孔とベースの位置決め孔より離脱させ、これにより幼児の身長では上スイッチ操作を難しくし、比較的良好な安全性を達成できるものとする。
本考案のさらに別の目的は、一種のベビーフェンスを提供することにあり、それは選択的に安全スイッチが取り付けられ、該安全スイッチが第2ロックブロックのロック部を駆動して第2サイドフレームの第2位置決め孔に挿入し、並びに第2ロックブロックの下係止ブロックを上スイッチの柄部の一側壁に係止し、上スイッチの上向き移動不能とし、これにより手で上スイッチを操作するか足で上向きにしたスイッチを押し上げるかのいずれを行っても上スイッチを上に移動させられないようにし、二重の防護効果を達成して安全性を高めたものとする。
請求項1の考案は、手或いは足の操作で開放可能な開閉装置を具えたベビーフェンスであって、
フェンス本体であって、一側が枢軸でサイドフレームの内側に枢設されて回転可能な状態を呈し、その上方に第1ロックブロックが設けられ、第1ロックブロックのロック部が第2サイドフレームの対応位置に設けられた位置決め孔に進入可能である、上記フェンス本体と、
サイドフレームであって、その外側に複数の固定部品が設けられ、固定部品のネジ部が先に調整ノブに螺合され、さらにサイドフレームにねじ込まれ、該サイドフレームの内側がフェンス本体の一側に枢設された、上記サイドフレームと、
第2サイドフレームであって、その外側に複数の固定部品が設けられ、固定部品のネジ部が先に調整ノブに螺合され、さらに第2サイドフレームにねじ込まれた、上記第2サイドフレームと、
ベースであって、サイドフレームと第2サイドフレームの間に設けられ、且つフェンス本体の下方に位置し、該ベースはフェンス本体の下方に設けられた位置めピンの下方に対応する位置決め孔を具えている、上記ベースと、
を包含し、サイドフレームと第2サイドフレームに設けられた複数の固定部品と調整ノブを利用してフェンス框の間に固定される、ベビーフェンスにおいて、
該開閉装置が、
下固定座であって、その対向する壁面に、複数の位置決め孔を具え、固定部品によりフェンス本体の一側下方に接続固定され、その底壁面がベースの位置決め孔に対応する穿孔を具え、このほか、そのうち一つの壁面に滑り溝があり、下スイッチのスライドブロックの滑入に供される、上記下固定座と、
連動部品であって、下方が位置決めピンと接続され、並びにバネとフェンス本体下方の位置決め壁の穿孔を通り、その後、上方の係止ブロックと制御ブロックの係止溝と嵌合、位置決めされ、前述の位置決めピンの下方がフェンス本体に設けられた下固定座内に挿入され、且つ位置決めピンの上端がバネの一側と嵌合され、バネの別側は前述のフェンス本体下方の位置決め壁の穿孔の周縁面に当接する、上記連動部品と、
下スイッチであって、スライドブロックを具え、下固定座の滑り溝に進入可能であり、並びに固定部品で連接棒の下方と固定される、上記下スイッチと、
連接棒であって、その下方が折り曲げ状に形成され、並びにフェンス本体の下方の位置決め壁の貫通溝孔を通り下スイッチと固定され、その上方に嵌めブロックが設けられて制御ブロックの嵌め溝と嵌合、接続される、上記連接棒と、
制御ブロックであって、その下方に嵌め溝と係止溝が設けられ、そのうち係止溝が連動部品の係止ブロックと係合し、その上方に別に係止溝が設けられて上スイッチの係止ブロックと嵌合、位置決めされ、このほか制御ブロックの一側に案内斜面が設けられ、該案内斜面は第1ロックブロックの内側の案内斜面と接近し、このほか、制御ブロックの下方に滑り溝が設けられて上固定座のスライドブロックが上下にスライド自在に組み合わされる、上記制御ブロックと、
第1ロックブロックであって、上固定座のストッパ壁にスライド自在に組み合わされ、別に第1ロックブロックに凹溝が設けられ、該凹溝の一側に案内斜面が設けられた、上記第1ロックブロックと、
上スイッチであって、柄部と柄部の一側に接続されたスライドブロックを包含し、スライドブロックにより上固定座の直滑り溝に上下にスライド自在に組み合わされ、且つスライドブロックの下方に係止ブロックが設けられた、上記上スイッチと、
上固定座であって、複数の位置決め柱を具え、固定部品でフェンス本体の一側上方の固定壁に固定され、その下方にスライドブロックを具えて制御ブロックにスライド自在に組み合わされ、且つ上固定座に別に横向き溝孔が設けられて第1ロックブロックがスライド自在に組み合わされ、横向き溝孔の一側が上固定座の側壁を貫通し前述の第1ロックブロックのロック部の伸出に供され、該横向き溝孔内にストッパ壁が設けられて弾性部品の別側を阻止し、該上固定座は並びに直滑り溝を具えて上スイッチのスライドブロックがスライド自在に組み合わされ、且つ上スイッチの柄部はそれに設けられた貫通溝孔内に位置する、上記上固定座と、
を包含することを特徴とする、ベビーフェンスとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載のベビーフェンスにおいて、連動部品に高い靱性と強度を有するロープ或いは直径が小さいロッドが採用され、その上方に前述の係止ブロックが接続され、その下方に前述の位置決めピンの上方が接続されたことを特徴とする、ベビーフェンスとしている。
請求項3の考案は、請求項1記載のベビーフェンスにおいて、上固定座の上方に選択的に横滑り溝が設けられ、該横滑り溝に第2ロックブロックのロック部がスライド自在に組み合わされ、該第2ロックブロックがロック部に接続された牽引部を具え、該牽引部が上牽引ブロックと下係止ブロックを具え、該上牽引ブロックが上固定座の上滑り溝の安全スイッチの係止溝と嵌合され、安全スイッチはその係止溝により第2ロックブロックを駆動して外向きにスライドさせた後、そのロック部を先に上固定座の横滑り溝より伸出させ、さらに第1サイドフレームの対応位置に設けられた第2位置決め孔に挿入し、且つ第2ロックブロックの下係止ブロックをちょうど上スイッチの柄部の内凹空間に隣接する一側壁の上方に位置させ、柄部を係止し、上スイッチの上へのスライドを不能とすることを特徴とする、ベビーフェンスとしている。
本考案は一種のベビーフェンスを提供し、それは、手で開放するのに不便な時に足で上向きに下スイッチを移動させて連接棒を上昇させ、連接棒に接続された制御ブロックに第1ロックブロックのロック部を駆動させて第2サイドフレームの位置決め孔より離脱させ、並びに制御ブロックに連動部品を駆動させ上に移動させ、それに接続された位置決めピンの下方をベースの位置決め孔より離脱させてフェンス本体を自由回転状態となし、さらに足で軽くフェンス本体を押して回転させ開放させられる。手で上スイッチを操作する時は、手を上固定座の貫通溝に挿入した後に上スイッチを握持するか上から押し、上スイッチのスライドブロックを上固定座の直滑り溝に沿って上に移動させて第1ロックブロックの位置決めピンを第1サイドフレームの位置決め孔とベースの位置決め孔より離脱させ、これにより身長の低い幼児は上スイッチ操作が難しく、良好な安全性を確保できる。
図2から図12に示されるように、本考案のベビーフェンスは、手或いは足の操作で開放可能な開閉装置を具え、そのうち、該ベビーフェンスは以下を包含する。
フェンス本体10は、一側が枢軸103でサイドフレーム11の内側に枢設されて回転可能な状態を呈し、その上方に第1ロックブロック14が設けられ、第1ロックブロック14(図11参照)のロック部141により第2サイドフレーム12の対応位置に設けられた位置決め孔121に進入可能である(図7)。
サイドフレーム11は、その外側に複数の固定部品15が設けられ、固定部品15のネジ部151が先に調整ノブ16に螺合され、さらにサイドフレーム11にねじ込まれ、該サイドフレーム11の内側はフェンス本体10の一側に枢設され、このほか、該サイドフレーム11に延長板110を接続可能である。
第2サイドフレーム12は、その外側に複数の固定部品15が設けられ、固定部品15のネジ部151が先に調整ノブ16に螺合され、さらに第2サイドフレーム12にねじ込まれ、該第2サイドフレーム12に延長板120を接続可能である。
ベース13は、サイドフレーム11と第2サイドフレーム12の間に設けられ、且つフェンス本体10の下方に位置し、該ベース13はフェンス本体10の下方に設けられた位置決めピン17の下方に対応する位置決め孔131を具えている。
本考案は以上の構成要件からなり、サイドフレーム11と第2サイドフレーム12に設けられた複数の固定部品15と調整ノブ16を利用して厨房などのフェンス框101の間に固定され(本実施例では厨房のフェンス框とされる)、幼児が厨房に進入して危険を発生するのを防止する。
本考案の主要な特徴は以下のとおりである。
該開閉装置は以下を包含する。
下固定座2は、その対向する壁面21(図8、9参照)に、複数の位置決め孔211を具え、固定部品22により(図2、図7)フェンス本体10の一側下方に接続固定され、その底壁面23がベース13の位置決め孔131に対応する穿孔231を具え、このほか、そのうち一つの壁面21に滑り溝212があり、下スイッチ4のスライドブロック41の滑入に供される。
連動部品3は、下方32が位置決めピン17と接続され、並びにバネ30とフェンス本体10下方の位置決め壁102の穿孔1021を通り(図7)、その後、上方の係止ブロック31と制御ブロック6の係止溝62と嵌合、位置決めされ、前述の位置決めピン17の下方はフェンス本体10に設けられた下固定座2内に挿入され、且つ位置決めピン17の上端171がバネ30の一側と嵌合され、バネ30の別側は前述のフェンス本体10下方の位置決め壁102の穿孔1021の周縁面に当接する。
下スイッチ4は、スライドブロック41を具え(図7、8)、下固定座2の滑り溝212に進入可能であり、並びに固定部品42で連接棒5の下方52と固定される。
連接棒5は、その下方52が折り曲げ状に形成され、並びにフェンス本体10の下方の位置決め壁102の貫通溝孔1022(図7)を通り下スイッチ4と固定され、その上方に嵌めブロック51が設けられて制御ブロック6の嵌め溝61と嵌合、接続される。
制御ブロック6(図5、7、10)は、その下方に嵌め溝61と係止溝62が設けられ、そのうち係止溝62は連動部品3の係止ブロック31と係合し、その上方に別に係止溝63が設けられて上スイッチ18の係止ブロック1811と嵌合、位置決めされ、このほか制御ブロック6の一側に案内斜面64が設けられ、該案内斜面64は第1ロックブロック14の内側の案内斜面143と接近し、このほか、制御ブロック6の下方に滑り溝65(図5)が設けられて上固定座7のスライドブロック71が上下にスライド自在に組み合わされる。
第1ロックブロック14は、上固定座7のストッパ壁73にスライド自在に組み合わされ、別に第1ロックブロック14に凹溝146が設けられ、該凹溝146の一側に案内斜面143が設けられている。
上スイッチ18は、柄部182と柄部182の一側に接続されたスライドブロック181を包含し、スライドブロック181により上固定座7の直滑り溝74(図5、7)に上下にスライド自在に組み合わされ、且つスライドブロック181の下方に係止ブロック1811が設けられている。
上固定座7は、複数の位置決め柱70を具え、固定部品(図示せず)でフェンス本体10の一側上方の固定壁100(図3)に固定され、その下方にスライドブロック71を具えて制御ブロック6にスライド自在に組み合わされ、且つ上固定座7に別に横向き溝孔72が設けられて第1ロックブロック14がスライド自在に組み合わされ、横向き溝孔72の一側が上固定座7の側壁75を貫通し前述の第1ロックブロック14のロック部141の伸出に供され、該横向き溝孔72内にストッパ壁73が設けられて弾性部品140の別側1402を阻止し、該上固定座7は並びに直滑り溝74を具えて上スイッチ18のスライドブロック181がスライド自在に組み合わされ、且つ上スイッチ18の柄部182はそれに設けられた貫通溝孔76内に位置する。
前述の実施例のベビーフェンスは、厨房のフェンス框101に設置され、幼児の厨房への進入とそれによる危険を防止する。過程主婦が両手で物を持っているか或いは手で開放するのに不便である時は、その足で下スイッチ4を上に押し上げれば(図12)、下スイッチ4のスライドブロック41が連接棒5を駆動して上に移動させ、連接棒5の嵌めブロック51が制御ブロック6を駆動して上向きにスライドさせ、これにより制御ブロック6の係止溝62が連動部品3を駆動して上向きに移動させ、連動部品3の下方に接続された位置決めピン17がバネ30を圧縮し、並びに位置決めピン17の下端172がベース13の位置決め孔131より離脱し、前述の制御ブロック6の上へのスライドと同時にその案内斜面64により第1ロックブロック14が移動して弾性部品140を圧縮し、内向きに横向きにスライドさせ、そのロック部141が第2サイドフレーム12の位置決め孔121より離脱し、こうしてさらに足で軽くフェンス本体10を押して回せば開放することができる。当然、足を使用せずに手の操作で開放することもでき、ただ上スイッチ18に上向きに施圧すればその係止ブロック1811が制御ブロック6を駆動して上向きにスライドさせ、位置決めピン17の下端172がベース13の位置決め孔131より離脱し、制御ブロック6の上向きの移動と同時に横向きに第1ロックブロック14を移動させてそのロック部141を第2サイドフレーム12の位置決め孔121より離脱させ(図12)、こうして簡単にフェンス本体10を押して回して開けることができる。前述のフェンス本体10が回転してもとの位置に回復する時は、前述の位置決めピン17の下端172もまたベース13の位置決め孔131に挿入され、前述の第1ロックブロック14のロック部141もまた第2サイドフレーム12の位置決め孔121内に挿入される。
さらに、図5、7に示されるように、前述の上固定座7の上方に選択的に横滑り溝78を設けることが可能で、該横滑り溝78は第2ロックブロック80のロック部801をスライド自在に組み合わせるのに供され、該第2ロックブロック80はロック部801に接続された牽引部802を具え、該牽引部802は上牽引ブロック8021と下係止ブロック8022を具え、該上牽引ブロック8021は上固定座7の上滑り溝79の安全スイッチ8の係止溝81と嵌合され、安全スイッチ8はその係止溝81により第2ロックブロック80を駆動して外向きにスライドさせた後、そのロック部801を先に上固定座7の横滑り溝78より伸出させ、さらに第2サイドフレーム12の対応位置に設けられた第2位置決め孔122に挿入し、且つ第2ロックブロック80の下係止ブロック8022がちょうど上スイッチ18の柄部182の内凹空間1823に隣接する一側壁1824の上方に位置してこれにより柄部182を係止し、上スイッチ18の上へのスライドを不能とする(図13、14)。簡単に述べると、ただ安全スイッチ8の調整により第2ロックブロック80を駆動してそのロック部801を第2サイドフレーム12の第2位置決め孔122に進入させ、且つ同時に第2ロックブロック80の下係止ブロック8022で上スイッチ18を係止し、上スイッチ18を開放不能とすることで、幼児による開放を防止し、更なる安全性を確保することができる。
また、前述の連動部品3は高い靱性と強度を有するロープ或いは直径が小さいロッドを採用可能で、その後、その上方に前述の係止ブロック31を接続し、その下方32に前述の位置決めピン17の上方を接続する。
総合すると、本考案は以下のような長所を有している。
1.使用者が手で開放するのに不便な時に足で下スイッチ4を押し上げて連接棒5を上に移動させることで、連接棒5に接続された制御ブロック6により第1ロックブロック14のロック部141を第2サイドフレーム12の位置決め孔121より離脱させ、並びに制御ブロック6に連動部品3を駆動させて上に移動させ、それに接続された位置決めピン17の下方をベース13の位置決め孔131より離脱させることで、フェンス本体10を自由回転状態となし、このとき足で軽く押すことでフェンス本体10を回して開放させる目的を達成できる。
2.手で上スイッチ18を操作する時は手を上固定座7の貫通溝孔76内に挿入した後に上スイッチ18を握持するか上に押し上げて上スイッチ18のスライドブロック181を上固定座7の直滑り溝74に沿って上に移動させると共に第1ロックブロック14と位置決めピン17を第2サイドフレーム12の位置決め孔121とベース13の位置決め孔131より離脱させなければならず、これにより幼児の身長では上スイッチ18の操作が難しく、これにより良好な安全性を達成できる。
3.選択的に安全スイッチ8を取り付けられる。安全スイッチ8は第2ロックブロック80のロック部801を駆動して第2サイドフレーム12の第2位置決め孔122に挿入し、並びに第2ロックブロック80の下係止ブロック8022により上スイッチ18の柄部182の一側壁1824を形成し、上スイッチ18を上向き移動不能とでき、これにより手で上スイッチ18を操作するか足で下スイッチ4を押し上げても上スイッチ18を上に移動させられなくなり、これにより二重の防護効果を達成し安全性を向上する。
周知の技術の立体分解図である。 本考案の実施例のフェンスの平面図である。 本考案の実施例の部分立体図である。 本考案の実施例の別角度から観た部分立体図である。 本考案の実施例の上固定座とそれに設けられた部品の背面立体分解拡大図である。 本考案の実施例の上固定座とそれに設けられた部品の背面立体組合せ拡大図である。 本考案の実施例の上固定座とした固定座の関係部分の背面平面断面拡大図である。 本考案の実施例の下固定座、連動部品、位置決めピンと下スイッチの立体分解拡大図である。 本考案の実施例の下固定座、連動部品、位置決めピンと下スイッチの立体組合せ拡大図である。 本考案の実施例の制御ブロックの背面立体拡大図である。 本考案の実施例の第1ロックブロックの背面立体拡大図である。 本考案の実施例の上固定座と下固定座の関係部分の別の動作の背面平面断面拡大図である。 本考案の実施例の上固定座とそれに設けられた部品の別の動作の背面立体組合せ拡大図である。 本考案の実施例の上固定座と下固定座の関係部分の別の動作の背面平面断面拡大図である。
符号の説明
10 フェンス本体
103 枢軸
11 サイドフレーム
14 第1ロックブロック
141 ロック部
12 第2サイドフレーム
121 位置決め孔
15 固定部品
151 ネジ部
16 調整ノブ
110、120 延長板
13 ベース
17 位置決めピン
131 位置決め孔
101 フェンス框
2 下固定座
21 壁面
211 位置決め孔
22 固定部品
23 底壁面
231 穿孔
212 滑り溝
4 下スイッチ
41 スライドブロック
3 連動部品
32 下方
30 バネ
102 位置決め壁
1021 穿孔
31 係止ブロック
6 制御ブロック
62 係止溝
171 上端
5 連接棒
52 下方
1022 貫通溝孔
51 嵌めブロック
61 嵌め溝
63 係止溝
64 案内斜面
65 滑り溝
7 上固定座
71 スライドブロック
182 柄部
181 スライドブロック
74 直滑り溝
146 凹溝

Claims (3)

  1. 手或いは足の操作で開放可能な開閉装置を具えたベビーフェンスであって、
    フェンス本体であって、一側が枢軸でサイドフレームの内側に枢設されて回転可能な状態を呈し、その上方に第1ロックブロックが設けられ、第1ロックブロックのロック部が第2サイドフレームの対応位置に設けられた位置決め孔に進入可能である、上記フェンス本体と、
    サイドフレームであって、その外側に複数の固定部品が設けられ、固定部品のネジ部が先に調整ノブに螺合され、さらにサイドフレームにねじ込まれ、該サイドフレームの内側がフェンス本体の一側に枢設された、上記サイドフレームと、
    第2サイドフレームであって、その外側に複数の固定部品が設けられ、固定部品のネジ部が先に調整ノブに螺合され、さらに第2サイドフレームにねじ込まれた、上記第2サイドフレームと、
    ベースであって、サイドフレームと第2サイドフレームの間に設けられ、且つフェンス本体の下方に位置し、該ベースはフェンス本体の下方に設けられた位置めピンの下方に対応する位置決め孔を具えている、上記ベースと、
    を包含し、サイドフレームと第2サイドフレームに設けられた複数の固定部品と調整ノブを利用してフェンス框の間に固定される、ベビーフェンスにおいて、
    該開閉装置が、
    下固定座であって、その対向する壁面に、複数の位置決め孔を具え、固定部品によりフェンス本体の一側下方に接続固定され、その底壁面がベースの位置決め孔に対応する穿孔を具え、このほか、そのうち一つの壁面に滑り溝があり、下スイッチのスライドブロックの滑入に供される、上記下固定座と、
    連動部品であって、下方が位置決めピンと接続され、並びにバネとフェンス本体下方の位置決め壁の穿孔を通り、その後、上方の係止ブロックと制御ブロックの係止溝と嵌合、位置決めされ、前述の位置決めピンの下方がフェンス本体に設けられた下固定座内に挿入され、且つ位置決めピンの上端がバネの一側と嵌合され、バネの別側は前述のフェンス本体下方の位置決め壁の穿孔の周縁面に当接する、上記連動部品と、
    下スイッチであって、スライドブロックを具え、下固定座の滑り溝に進入可能であり、並びに固定部品で連接棒の下方と固定される、上記下スイッチと、
    連接棒であって、その下方が折り曲げ状に形成され、並びにフェンス本体の下方の位置決め壁の貫通溝孔を通り下スイッチと固定され、その上方に嵌めブロックが設けられて制御ブロックの嵌め溝と嵌合、接続される、上記連接棒と、
    制御ブロックであって、その下方に嵌め溝と係止溝が設けられ、そのうち係止溝が連動部品の係止ブロックと係合し、その上方に別に係止溝が設けられて上スイッチの係止ブロックと嵌合、位置決めされ、このほか制御ブロックの一側に案内斜面が設けられ、該案内斜面は第1ロックブロックの内側の案内斜面と接近し、このほか、制御ブロックの下方に滑り溝が設けられて上固定座のスライドブロックが上下にスライド自在に組み合わされる、上記制御ブロックと、
    第1ロックブロックであって、上固定座のストッパ壁にスライド自在に組み合わされ、別に第1ロックブロックに凹溝が設けられ、該凹溝の一側に案内斜面が設けられた、上記第1ロックブロックと、
    上スイッチであって、柄部と柄部の一側に接続されたスライドブロックを包含し、スライドブロックにより上固定座の直滑り溝に上下にスライド自在に組み合わされ、且つスライドブロックの下方に係止ブロックが設けられた、上記上スイッチと、
    上固定座であって、複数の位置決め柱を具え、固定部品でフェンス本体の一側上方の固定壁に固定され、その下方にスライドブロックを具えて制御ブロックにスライド自在に組み合わされ、且つ上固定座に別に横向き溝孔が設けられて第1ロックブロックがスライド自在に組み合わされ、横向き溝孔の一側が上固定座の側壁を貫通し前述の第1ロックブロックのロック部の伸出に供され、該横向き溝孔内にストッパ壁が設けられて弾性部品の別側を阻止し、該上固定座は並びに直滑り溝を具えて上スイッチのスライドブロックがスライド自在に組み合わされ、且つ上スイッチの柄部はそれに設けられた貫通溝孔内に位置する、上記上固定座と、
    を包含することを特徴とする、ベビーフェンス。
  2. 請求項1記載のベビーフェンスにおいて、連動部品に高い靱性と強度を有するロープ或いは直径が小さいロッドが採用され、その上方に前述の係止ブロックが接続され、その下方に前述の位置決めピンの上方が接続されたことを特徴とする、ベビーフェンス。
  3. 請求項1記載のベビーフェンスにおいて、上固定座の上方に選択的に横滑り溝が設けられ、該横滑り溝に第2ロックブロックのロック部がスライド自在に組み合わされ、該第2ロックブロックがロック部に接続された牽引部を具え、該牽引部が上牽引ブロックと下係止ブロックを具え、該上牽引ブロックが上固定座の上滑り溝の安全スイッチの係止溝と嵌合され、安全スイッチはその係止溝により第2ロックブロックを駆動して外向きにスライドさせた後、そのロック部を先に上固定座の横滑り溝より伸出させ、さらに第1サイドフレームの対応位置に設けられた第2位置決め孔に挿入し、且つ第2ロックブロックの下係止ブロックをちょうど上スイッチの柄部の内凹空間に隣接する一側壁の上方に位置させ、柄部を係止し、上スイッチの上へのスライドを不能とすることを特徴とする、ベビーフェンス。
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