JP2006061571A - キーホルダー保持バンド - Google Patents
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Abstract
【課題】手首などの装着対象に対する装着作業を容易に行うことがで出来るキーホルダー保持バンドを提供する。
【解決手段】キーホルダー2が取り付けられた可撓性を有するベルト体4と、当該ベルト体4の一端側4aに設けられ、これに挿通される当該ベルト体4の他端側4bの適宜箇所を係脱自在に係止して、当該ベルト体4により拡縮自在な環状装着部4cおよび当該環状装着部4cの拡縮を調整する調整用延出部4dを形成する留め具5と、上記調整用延出部4dに設けられ、当該調整用延出部4dの上記留め具5からの抜脱を規制するストッパ部材としてのメス型スナップ6とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】キーホルダー2が取り付けられた可撓性を有するベルト体4と、当該ベルト体4の一端側4aに設けられ、これに挿通される当該ベルト体4の他端側4bの適宜箇所を係脱自在に係止して、当該ベルト体4により拡縮自在な環状装着部4cおよび当該環状装着部4cの拡縮を調整する調整用延出部4dを形成する留め具5と、上記調整用延出部4dに設けられ、当該調整用延出部4dの上記留め具5からの抜脱を規制するストッパ部材としてのメス型スナップ6とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、手首などの装着対象に対する装着作業を容易に行うことが出来るキーホルダー保持バンドに関する。
アスレチッククラブやスパなどの各種施設では一般に、入館から退館までの間、荷物を一時的に預かるロッカーなどの各種保管設備が備えられている。特にキーを用いて開け閉めする保管設備では、荷物を預けてから引き取るまでの間、キーを身に付けておく必要がある。そのため、キーホルダーを、ゴム製や弾力性のあるプラスチック製などのバンドにて保持し、このバンドを手首や足首などの部分に巻き付けることによってキーを身につけておくためのキーホルダー保持バンドが使用されている。このようなキーホルダー保持バンドの一例として、特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1は、手首、腕等に密着して着用性が良く、鍵の使用性も良好であって高級なイメージを有し、サウナ等の熱に対しても安定であり、金属製の鍵が直接肌にふれることがないようにして、火傷の心配もなく、ぬれない又は速乾性があって伸びないようにした鍵の保持バンドを提供することを目的としており、この鍵の保持バンドの構造は、図7に示すように、手首等の周方向に装着可能な係止部を設けた鍵の保持バンドaに於いて、バンド本体bを軟化点の高いぬれないプラスチックの素材で構成するとともに、その略中間にバンド本体bに対して直角方向に突出した舌片cを有する袋状の鍵収納部dを設け、前記舌片cの先端には鍵eを回動可能に取り付け、以て鍵eを前記鍵収納部d内で腕等の長手方向に沿って保持出来るようにしている。
またこの鍵の保持バンドaは、バンド本体bの一端側fの先端に係止具gが設けられており、バンド本体bの他端側hを係止具gの挿通孔iに挿通した後、他端側hに複数穿設された係合孔jのうち適宜のものに、係止具gのピンkを係合することによって、手首などに装着される。
実公平3−49573号公報
ところで、上記従来技術にあっては、手首などの装着対象に対する装着作業が非常に困難であるという問題点があった。
具体的には、上記鍵の保持バンドaのバンド本体bは、手首などの装着対象に装着していない時には環状をなすものではなく、係止具gのピンkを適宜な係合孔jに係合することによって環状をなし、装着対象に装着されるものである。鍵の保持バンドaを手首などに装着する手順は、まず、ベルト本体部bの一部、例えば一端側fの係止具g付近などを装着対象となる手首にあてがい、装着者自身の胸部などとの間に挟んでこれを保持し、それから反対側の手でベルト本体部bの他端側hを係止具gの挿通孔iに挿通させ、何らかの方法で、この挿通状態を維持しつつ同時に装着対象となる手首の大きさに合う適宜な係合孔jに、係止具gのピンkをうまく導いて挿入しなくてはならない。
ところがここで、例えばエチレン酢酸ビニル重合体のような材料により一体的に射出成形された比較的剛性の高いプラスチック等からなるベルト本体部bは、手指などにより支持し続けなくては環状に曲げた状態を維持することが難しい。また、バンド本体bの他端側hに対する係止具gの挿通孔iの大きさ、およびピンkや係合孔jの大きさは比較的小さいものであるため、上記のような手順で使用者自身がバンドaを手首などに装着する作業は、よほど使用者が器用であっても非常に困難であった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、手首などの装着対象に対する装着作業を容易に行うことが出来るキーホルダー保持バンドを提供することを目的とする。
本発明にかかるキーホルダー保持バンドは、キーホルダーが取り付けられた可撓性を有するベルト体と、当該ベルト体の一端側に設けられ、これに挿通される当該ベルト体の他端側の適宜箇所を係脱自在に係止して、当該ベルト体により拡縮自在な環状装着部および当該環状装着部の拡縮を調整する調整用延出部を形成する留め具と、上記調整用延出部に設けられ、当該調整用延出部の上記留め具からの抜脱を規制するストッパ部材とを備えたことを特徴とする。
また、前記ベルト体には、係合部材と、当該係合部材に係合される被係合部材とが設けられ、少なくとも上記係合部材は前記調整用延出部に設けられていることを特徴とする。
また、前記ベルト体の調整用延出部に設けられた係合部材は、前記ストッパ部材を兼ねることを特徴とする。
また、前記ベルト体の調整用延出部は、前記ベルト体の前記留め具に係止された部分を基点に折り返されて前記留め具を覆うことを特徴とする。
また、前記留め具は、ベース体と、当該ベース体にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられた係止部材とを備え、当該係止部材は、上記ヒンジ部を中心にベルト体係止部と係止操作片とを有する断面略くの字型の形状に形成され、上記係止操作片を押圧操作することによって回動される上記ベルト体係止部が上記ベース体との間で前記ベルト体を押さえつけることを特徴とする。
また、前記ヒンジ部周りの前記係止操作片の押圧操作は、前記ベルト体の調整用延出部を上記係止操作片に押圧することによって行うことを特徴とする。
また、前記係止操作片の押圧操作方向は、前記ベルト体の調整用延出部の折り返し方向と一致することを特徴とする。
また、前記ベルト体に設けられた被係合部材は、前記ベルト体の環状装着部に設けられていることを特徴とする。
また、前記被係合部材は、前記ベルト体の環状装着部に互いに間隔を隔てて複数設けられていることを特徴とする。
また、前記ベルト体は、型成型品ではない、柔軟な合成樹脂、あるいは合成繊維からなるシートの細片からなることを特徴とする。
また、前記ベルト体の環状装着部の一部は、当該環状装着部の他の部分よりも強度が低く破断しやすい脆弱部分であることを特徴とする。
また、前記脆弱部分は、前記環状装着部の他の部分と別体のベルト片であって、上記環状装着部の他の部分と、分解可能な接合部材によって接合されてなることを特徴とする。
また、前記ベルト体、前記留め具、および前記ストッパ部材のうち、少なくとも当該ベルト体、および当該留め具は、非金属の素材からなることを特徴とする。
また、前記ベルト体の一端側には、上記留め具に代えて、当該ベルト体の他端側が挿通され、当該ベルト体により拡縮自在な環状装着部および当該環状装着部の拡縮を調整する調整用延出部を形成する挿通具を設け、上記ベルト体の上記調整用延出部には、係合部材が設けられ、上記ベルト体の上記環状装着部に設けられた被係合部材に係合されることを特徴とする。
本発明にかかるキーホルダー保持バンドにあっては、手首などの装着対象に対する装着作業を容易に行うことが出来る。
以下に、本発明にかかるキーホルダー保持バンドの好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかるキーホルダー保持バンド1は基本的には、図1から図3に示されている。特に、図1にその斜視図を示すように、キーホルダー保持バンド1は、キーホルダー2を保持して手首3などの装着対象、図示例では使用者の左手首3に装着するための可撓性を有するベルト体4と、ベルト体4の一端側4a先端に設けられてベルト体4の他端側4bを挿通させている留め具5と、ベルト体4の他端側4b先端付近に設けられたストッパ部材としてのメス型スナップ6とから主に構成される。キーホルダー2にはキー2aが、その先端部が回動自在となるように取り付けられて、キーホルダ2の内側に形成されたキー収納用の空間に収容されており、バンド1の手首3への装着時にはキー2aが手首3に直接触れないようになっている。
留め具5は、ベルト体4の適宜な箇所を係脱自在に係止することによって、ベルト体4の、拡縮自在な環状装着部4cと、環状装着部4cの拡縮を調整する部分である調整用延出部4dとを形成する。環状装着部4cは、キーホルダー保持バンド1を手首3に装着する装着作業時に手首3を挿入する部分であって、その際、留め具5からの調整用延出部4dの延出量を調節して、手首3の周方向大きさに合わせて拡縮を決定した上で、ベルト体4の適宜な箇所を留め具5に係止する。調整用延出部4dは、長さ的に言えば、ベルト体4の全体から環状装着部4cを除いた部分であり、構造的に言えばベルト体4の、留め具5から延出した部分である。
ストッパ部材としてのメス型スナップ6は、調整用延出部4dが留め具5から抜脱することを規制し、ベルト体4の環状部分、すなわち環状装着部4cの形状を維持している。すなわち、キーホルダー保持バンド1は、手首3への非装着時においても、ベルト体4の一端側4aから他端側4bまでの形状が直線的な形状となることはなく、環状装着部4cの環状形態が常に維持されている。
ストッパ部材であるとともに、係合部材としても機能するメス型スナップ6は、環状装着部4cに設けられた被係合部材としての2つのオス型スナップ7のいずれかに係合されることによって、調整用延出部4dが環状装着部4c上に固定される。その際、調整用延出部4dは、ベルト体4の留め具5に係止された部分を基点に折り返されて、留め具5を覆うように固定される。
留め具5およびその周辺の構成要素についてさらに詳述する。図2に示すように、留め具5は、ベース体5aと、このベース体5aにヒンジ部5bを介して回動自在に取り付けられた係止部材5cとを備えている。ベース体5aと係止部材5cとの間には、挿通孔5fが形成されており、ベルト体4の他端側4bが挿通されている。係止部材5cは、ヒンジ部5bを中心にベルト体係止部5dと係止操作片5eとを有する断面略くの字型の形状に形成されている。キーホルダー保持バンド1を手首3に装着する際には、係止操作片5eを、装着する手首3と反対側の右手の指などで保持して、ベース体5aに向かって押圧操作することにより、ベルト体係止部5dがヒンジ部5bの周りに回動され、挿通孔5fに挿通されているベルト体4の他端側4bを、ベース体5aとの間に押さえつけることによってベルト体4が係止される。図2においては、係止部材5cがベルト体4を係止した状態ではなく、解放した状態を示している。
調整用延出部4dに設けられたメス型スナップ6は、その外形寸法が留め具5の挿通孔5fの寸法よりも大きいため、調整用延出部4dが挿通孔5fから抜けて、留め具5から抜脱することを規制している。その結果、ベルト体4の環状装着部4cが、常に環状の形態を維持している。
ベース体5aの、ベルト体4の調整用延出部4dが延出している側の下端には、ベルト体4の一端側4a先端を保持する係止部5gが設けられている。本実施形態にあっては、後述するように、係止部5gにはベルト体4の脆弱部分4eが保持されている。
本実施形態のキーホルダー保持バンド1のベルト体4、留め具5、メス型スナップ6、オス型スナップ7は、いずれも金属などの素材と比較して、剛性が低く、熱伝導性の低い合成樹脂から形成されている。特に、本実施形態のキーホルダー保持バンド1のベルト体4は、射出成形などの型成型品でなく、合成樹脂あるいは合成繊維の柔軟なシートの細片からなるものである。例えば、着色されたあるいは透明な軟質塩化ビニール製のシートやフィルムなどで形成される。一例を挙げれば、比較的柔軟な素材の防水シートを約1cm幅に裁断したものを使用する。なお、これらの構成要素の素材はあくまでも一例であって、上記の例に限定されるものではない。
図3〜図5を用いて、ベルト体4各部の詳細、および本実施形態のキーホルダー保持バンド1を、使用者が装着する際の手順やその際のキーホルダー保持バンド1の各部の動きについて詳細に説明する。図3〜図5は、本実施形態のキーホルダー保持バンド1の留め具5付近の側面図である。なお、図3〜図5の各図では、簡単のために、環状装着部4cを直線状に描いているが、実際の装着作業時には手首3に巻かれるため湾曲される。また、前述したように、装着作業時や装着時以外でも、環状装着部4cの全体は常に環状をなす。ベルト体4の環状装着部4cの一般部分4fは、上記柔軟なシートの細片を2枚重ねて互いに圧着した、強度の高いものを使用している。一方、脆弱部分4eは、一般部分4fよりも強度が低く破断しやすいようにするため、1枚で構成している。なお、環状装着部4cは、このような構成に限定されるものではなく、必ずしも上記のような脆弱部分4eを設けなくともよい。
脆弱部分4eの一端側には、係止部5gで折り返された上で接合されて係止部5gを取り囲む筒部4gが形成されており、脆弱部分4eはこの筒部4gをもって、留め具5のベース体5aの係止部5gに係止されている。脆弱部分4eの他端側は、一般部分4fと、接合部材としてのリベット組立体8を介して接合されている。本実施形態におけるリベット組立体8は、プラスチック製の簡便な嵌合タイプのものであり、本キーホルダー保持バンド1を使用する施設であるアスレチッククラブやスパなどの現場において簡単に接合作業が行えるものである。もちろん、一定の接合強度を有してはいるが、必要に応じて現場で分解可能でもある。従って、修理の際などは、必ずしも工場等の本格的な製造設備において接合作業を行う必要が無い。なお、この接合部材は本実施形態のリベット組立体8に限定されるものではなく、熱圧着など、その他の公知・周知の手段によるものであってもよいことはもちろんである。
図3では、留め具5の係止部材5cに設けられたベルト体係止部5dの端部は、まだベース体5a上のベルト体4の方向を向いておらず、ベルト体4を押さえつけて係止した状態でない。すなわち、留め具5の係止部材5cは、ベルト体4の解放状態にある。使用者はまず、留め具5をこのような解放状態にしておいて、図1のように、左手首3をベルト体4の環状装着部4cの中に挿入する。そして逆側の右手でベルト体4の調整用延出部4dを保持し、これを引っ張ることにより、環状装着部4cの径(拡縮)を、手首3の大きさに合わせてぴったりの大きさとなるように調節する。
その際、調整用延出部4dを、図4に示す矢印Yのような方向、すなわち留め具5を基点として折り返す方向であって、かつ調整用延出部4dの下面が留め具5の係止操作片5eをほどほどに押圧操作するような方向に引っ張ることが好ましい。これにより図3の状態よりも、図面で右回りの方向に回動されたベルト体係止部5dが、ベース体5a上のベルト体4の部分を若干押さえつけ、その移動をほどほどに規制する。しかしながらこの状態では、ベルト体係止部5dは完全にはベルト体4を係止しておらず、いまだ調整用延出部4dを引っ張ることにより、ベース体5a上のベルト体4を移動させることが可能である。
次に、調整用延出部4dを矢印Yの方向に引っ張ることによって、環状装着部4cの拡縮が左手首3の周方向大きさにぴったりと合うように調節された時点で、調整用延出部4dを矢印Yよりも下向きの方向、すなわち図3で環状装着部4cに設けられたオス型スナップ7に近づけるような方向に引っ張ることにより、係止操作片5eがより一層押圧される。すると、ベルト体係止部5dは、より一層ベース体5a上のベルト体4を押さえつけるように回動され、ほとんど完全にベルト体4の移動を規制した状態になる。一旦このような状態にすれば、調整用延出部4dを引っ張っていた右手の指を放してみても、調整用延出部4dが元の方向に移動し、環状装着部4cの径が拡大して手首3に対してゆるんでしまうことはない。
つまり、調整用延出部4dを矢印Yのような方向に引っ張ることによって、ベース体5a上のベルト体4の移動を規制することと、環状装着部4cの拡縮を手首3の周方向大きさにぴったりと合うように調節することとを、同時に行うことが出来る。これにより、キーホルダー保持バンド1の装着作業のうち、環状装着部4cの拡縮を手首3の周方向大きさとぴったり合うように調節するまでの操作を、右手のみで容易に行うことが出来る。しかもこの際、調整用延出部4dの引っ張り具合を連続的に調節することが出来るので、環状装着部4cの径も連続的に調節することが出来、手首3の周方向大きさに合わせてぴったりと合うように調節することが可能となる。
次に、図5に示す矢印Zのような方向に、自由になった右手の指を用いて、留め具5の係止操作片5eをベルト体4の調整用延出部4dの上から強く押圧操作して、係止部材5cをヒンジ部5bの周りに完全に回動させることにより、ベルト体係止部5dがベース体5a上のベルト体4を完全に押さえつけ、その移動を完全に規制するようにする。これによってベルト体4は留め具5に対して完全に係止されたことになる。
最後に、図5に示すように、右手の指を用いて調整用延出部4dに設けられたメス型スナップ6を環状装着部4cに設けられたオス型スナップ7のうち適宜な方に係合する。
以上説明したように本実施形態のキーホルダー保持バンド1にあっては、ストッパ部材としてのメス型スナップ6が、ベルト体4の調整用延出部4dの留め具5からの抜脱を規制するので、ベルト体4の環状装着部4cが常に環状に維持される。そのためキーホルダー保持バンド1を左手首3に装着するためには、環状装着部4cに装着対象となる左手首3を挿入した上で、反対側の右手で環状装着部4cの拡縮を左手首の大きさに合わせて調節し、留め具5を用いてベルト体4を係止するだけでよい。従って、従来技術のように右手でベルト体4を環状に曲げ、これを保持しながらベルト体4を係止するというような困難な作業は全く必要なく、非常に簡単に装着作業を行うことができる。
また、キーホルダー保持バンド1の装着中は、調整用延出部4dに設けられたメス型スナップ6が環状装着部4cに設けられたオス型スナップ7に係合されて、ベルト体4の調整用延出部4dが環状装着部4c上に固定される。これにより、ベルト体4のいわゆる余った部分である調整用延出部4dが、留め具5から下垂したり突出したりして、使用者にとって邪魔になったり、気になったりすることがなく、さらに良好な装着感を得ることが出来る。さらに本実施形態では、オス型スナップ7が一定の間隔をあけて2つ設けられているため、調整用延出部4dの長さに応じて適切な位置のオス型スナップ7を選択すれば、より一層ぴったりと調整用延出部4dを環状装着部4c上に固定することが出来る。
また、係合部材としてのメス型スナップ6は、ストッパ部材をも兼ねる構成としたので、部品点数の削減と、製造工程の簡単化を図ることが出来る。
また、ベルト体4の調整用延出部4dは、留め具5に係止された部分を基点に折り返されて留め具5を覆いつつ、メス型スナップ6がオス型スナップ7に係合されて環状装着部4cに固定される構成としたので、留め具5のベルト体4に対する係止部分を上記調整用延出部4dが適切に保護する。従って、留め具5の係止部材5cが偶然、解除されるなどのおそれがなく、ベルト体4の環状装着部4cがゆるんでキーホルダー保持バンド1が手首からはずれることを防止することが可能であるので、本実施形態のキーホルダー保持バンド1がアスレチッククラブなどのスポーツ施設などで用いられたとしても、好ましく使用出来る。
また、留め具5は、係止部材5cの係止操作片5eを手指などで押圧操作するだけで、簡単に、係止部材5cのベルト係止部5eがヒンジ部5b周りに回動されて、ベース体5a上のベルト体4を押さえつけるという、非常に簡単にベルト体4を係止することが出来る構造のものを用いている。従って、キーホルダー保持バンド1を左手首に装着する際には、調整用延出部4dを引いて環状装着部4cの拡縮を左手首3の大きさにぴったりと合うように調節した後、右手の指で係止操作片5eを押圧操作するだけで、容易にベルト体4を係止することが出来る。
また、例えば図7に示す従来技術においては、係合孔jは複数穿設されているが、各係合孔jは互いに一定の間隔を有しているので、どの係合孔jを選択しても、バンドaの環状となる部分が手首などの装着対象の大きさになかなかぴったりと合わず、きつすぎて装着感が悪かったり、ゆるすぎてバンドa全体が使用者の腕の長手方向、あるいは環の周方向に動いてずれてしまったりするという問題もあった。これに対し、本実施形態の留め具5の構造では、ベルト体4の適宜な箇所を連続的に係脱自在に係止することが可能なので、左手首3に巻き付ける環状装着部4cの拡縮を、きつすぎず、ゆるすぎずぴったりした大きさに調整することができて、使用者は非常に良好な装着感を得ることが出来る。
また、係止操作片5eの押圧操作は、ベルト体4の調整用延出部4dを引っ張りつつ押圧することによって行うことが出来、しかも調整用延出部4dの留め具5からの折り返し方向と一致する方向であるので、図4に示したように、キーホルダー保持バンド1を装着する際に、調整用延出部4dを矢印Yのような方向に引っ張りつつ、その裏面で係止操作片5eをほどほどに押圧操作することによって、環状装着部4cの拡縮を手首3の周方向大きさにぴったりと合うように調節することと、ベース体5a上のベルト体4の移動を規制することを、同時に行うことが出来る。これにより、キーホルダー保持バンド1の装着作業のうち、環状装着部4cの拡縮を手首3の周方向大きさとぴったり合うように調節するまでの手順を、環状装着部4cの中に左手首3を挿入した状態で、反対側の右手のみで容易に行うことが出来、その時点で右手を放してしまっても、ベルト体4の係止がはずれて環状装着部4cの拡縮が拡大し、手首3に対してゆるんでしまうことはない。その後、係止操作片5eを完全に押し込む操作、およびメス型スナップ6をオス型スナップ7に係合して調整用延出部4dを環状装着部4cに固定する操作は、自由になった右手で簡単に行うことが出来る。以上要するに、このような構成としたことで、キーホルダー保持バンド1を装着する作業を非常に簡単に行うことが出来る。
また、ベルト体4は、射出成形などの型成型品でなく、合成樹脂あるいは合成繊維の柔軟なシートの細片からなるものとしたので、例えばエチレン酢酸ビニル重合体のような合成樹脂材料を一体的に射出成形することによって製造されるようなベルト体4と比較して、金型の製作や成形工程がが不要となる等、製造工程の簡単化やコスト削減を図ることが出来る。また、そのような型成形によるベルト体4と比較して、薄く、重量も軽く、より柔軟であるので、装着中に違和感を感じることもなく、また汗などが手首3などの装着対象との間に保持されて蒸れるようなこともなく、より良好な装着感を得ることが出来る。
また、ベルト体4の環状装着部4cの一部に、一般部分4fよりも強度が低く破断しやすい脆弱部分4eを設けたことによって、キーホルダー保持バンド1の装着中に、例えばレジャープール施設の滑り台のような固設物と引っ掛かって手首3に過度の負荷がかかるような場合に、この脆弱部分4eが破断することによって、怪我や事故などの発生を防止することが出来る。
また、この脆弱部分4eは一般部分4fと別体のベルト片であって、両者は接合作業が簡便な嵌合タイプのリベット組立体8によって互いに接合されている。従って、脆弱部分4eが破断したとしても、損傷のない一般部分4fを再利用して、脆弱部分4eのみ新規のものに交換して、リベット組立体8にて接合することによって、安価にかつ簡単に修理を行うことが出来る。また、リベット組立体8の接合作業は簡単であるので、上記修理作業は、工場などにおいて行わずとも、キーホルダー保持バンド1を使用する保管設備のある現地で行うことが可能なため、コストの削減および当該保管設備の円滑な運用を実現する。
また、ベルト体4、留め具5、メス型スナップ6、オス型スナップ7は、いずれも金属などの素材と比較して、剛性が低く、熱伝導性の低い合成樹脂から形成されている。これにより、本実施形態のキーホルダー保持バンド1は、その外側に金属などの硬い部分が使用されていないので、例えばレジャープール施設の滑り台の樹脂部分などを傷つけ、補修の手間や費用を発生させることがない。また、例えばサウナのような場所では、金属素材の構成要素は高温となるため、手首3などの装着部分に火傷を負うことがあるが、そのようなおそれもない。
なお、本実施形態にあっては、係合部材としてのメス型スナップ6を非係合部材としてのオス型スナップ7に対して係合し、オス型スナップ7は2つを環状装着部4cに設けることとしたが、この構成に限定されるものではなく、上記構成以外の係合手段を用いてもよい。また非係合部材は環状装着部4c以外の場所、例えば留め具5や調整用延出部4dに設けることとしてもよい。また、非係合部材の数は3つ以上であってもよいし、係合部材とともに全く設けないこととしてもよい。
また、本実施形態にあっては、メス型スナップ6は、ストッパ部材と係合部材とを兼ねることとしたが、これに限定されるものではなく、例えばストッパ部材は係合部材としてのメス型スナップ6とは異なるフックなどの公知・周知のストッパ手段を用いてもよい。係合部材および非係合部材についても、互いに係合され得る何らかの係合手段であれば、その形態は問われない。また、留め具5についても、上記実施形態のような構成のものに限定されるものではない。
図6には、本発明にかかるキーホルダー保持バンドの実施形態の変形例が示されている。この変形例にあっては、上記実施形態の留め具5の代わりに挿通具9が設けられており、挿通具9は、断面が略コの字型のベース体9aと、ベース体9aの双壁部9bに架設されてベース体9aとの間にベルト体4の挿通孔9cを形成するバー9dとから構成される。また、ベルト体4の調整用延出部4bには係合部材としてのメス型スナップ6が設けられ、環状装着部4cには被係合部材としてのオス型スナップ7が設けられており、ベルト体4を、挿通具9のバー9dを基点に折り返すことによって、メス型スナップ6がオス型スナップ7に係合される。また上記実施形態と同様に、メス型スナップ6は、ストッパ部材としても機能し、調整用延出部4bが挿通具9から抜脱することを防止する。
本変形例のキーホルダー保持バンド1を、使用者が左手首3に装着するには、基本的には上記実施形態と同様であるが、本変形例にあっては、留め具5の係止部材5cを用いてベルト体4を留め具5上に係止する操作は必要ない。すなわち、左手首を環状装着部4cに挿入した後、右手で調整用延出部4bを挿通具9を基点に折り返す方向に引っ張りつつ、メス型スナップ6をオス型スナップ7に係合させるだけでよい。
このような変形例にあっても、上記実施形態と同様の作用効果を奏することはもちろんである。特に本変形例にあっては、キーホルダー保持バンド1の装着作業が上述のごとく、より一層簡単となる。また挿通具9は、上記実施形態の留め具5よりも簡単な構成であるので、部品点数の削減と製造工程の簡単化、およびコスト削減を図ることができる。
なお、本変形例にあっては、ベルト体4を挿通具9を基点に折り返してメス型スナップ6とオス型スナップ7とを係合することとしたが、このような構成に限定されるものではなく、ベルト体4を挿通方向に回して、調整用延出部4dに設けられたメス型スナップ6と、環状装着部4cに設けられたオス型スナップ7とを係合させることとしてもよい。
なお、上記いずれの実施形態にあっても、本発明のキーホルダー保持バンドを左手首に装着する例について説明したが、装着対象はこれに限られるものではない。腕の上腕部分や足首など、また体の一部以外の場所などに装着することも同様に可能である。
1 キーホルダー保持バンド
2 キーホルダー
3 手首
4 ベルト体
4a ベルト体一端側
4b ベルト体他端側
4c 環状装着部
4d 調整用延出部
4e 脆弱部分
4f 一般部分
5 留め具
5a ベース体
5b ヒンジ部
5c 係止部材
5d ベルト体係止部
5e 係止操作片
6 メス型スナップ
7 オス型スナップ
8 リベット組立体
9 挿通具
2 キーホルダー
3 手首
4 ベルト体
4a ベルト体一端側
4b ベルト体他端側
4c 環状装着部
4d 調整用延出部
4e 脆弱部分
4f 一般部分
5 留め具
5a ベース体
5b ヒンジ部
5c 係止部材
5d ベルト体係止部
5e 係止操作片
6 メス型スナップ
7 オス型スナップ
8 リベット組立体
9 挿通具
Claims (14)
- キーホルダーが取り付けられた可撓性を有するベルト体と、当該ベルト体の一端側に設けられ、これに挿通される当該ベルト体の他端側の適宜箇所を係脱自在に係止して、当該ベルト体により拡縮自在な環状装着部および当該環状装着部の拡縮を調整する調整用延出部を形成する留め具と、上記調整用延出部に設けられ、当該調整用延出部の上記留め具からの抜脱を規制するストッパ部材とを備えたことを特徴とするキーホルダー保持バンド。
- 前記ベルト体には、係合部材と、当該係合部材に係合される被係合部材とが設けられ、少なくとも上記係合部材は前記調整用延出部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記ベルト体の調整用延出部に設けられた係合部材は、前記ストッパ部材を兼ねることを特徴とする請求項2に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記ベルト体の調整用延出部は、前記ベルト体の前記留め具に係止された部分を基点に折り返されて前記留め具を覆うことを特徴とする請求項1〜3いずれかの項に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記留め具は、ベース体と、当該ベース体にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられた係止部材とを備え、当該係止部材は、上記ヒンジ部を中心にベルト体係止部と係止操作片とを有する断面略くの字型の形状に形成され、上記係止操作片を押圧操作することによって回動される上記ベルト体係止部が上記ベース体との間で前記ベルト体を押さえつけることを特徴とする請求項1〜4いずれかの項に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記ヒンジ部周りの前記係止操作片の押圧操作は、前記ベルト体の調整用延出部を上記係止操作片に押圧することによって行うことを特徴とする請求項5に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記係止操作片の押圧操作方向は、前記ベルト体の調整用延出部の折り返し方向と一致することを特徴とする請求項6に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記ベルト体に設けられた被係合部材は、前記ベルト体の環状装着部に設けられていることを特徴とする請求項2〜7いずれかの項に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記被係合部材は、前記ベルト体の環状装着部に互いに間隔を隔てて複数設けられていることを特徴とする請求項8に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記ベルト体は、型成型品ではない、柔軟な合成樹脂、あるいは合成繊維からなるシートの細片からなることを特徴とする請求項1〜9いずれかの項に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記ベルト体の環状装着部の一部は、当該環状装着部の他の部分よりも強度が低く破断しやすい脆弱部分であることを特徴とする請求項1〜10いずれかの項に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記脆弱部分は、前記環状装着部の他の部分と別体のベルト片であって、上記環状装着部の他の部分と、分解可能な接合部材によって接合されてなることを特徴とする請求項11に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記ベルト体、前記留め具、および前記ストッパ部材のうち、少なくとも当該ベルト体、および当該留め具は、非金属の素材からなることを特徴とする請求項1〜12いずれかの項に記載のキーホルダー保持バンド。
- 前記ベルト体の一端側には、上記留め具に代えて、当該ベルト体の他端側が挿通され、当該ベルト体により拡縮自在な環状装着部および当該環状装着部の拡縮を調整する調整用延出部を形成する挿通具を設け、上記ベルト体の上記調整用延出部には、係合部材が設けられ、上記ベルト体の上記環状装着部に設けられた被係合部材に係合されることを特徴とする請求項1、3、4、9〜13いずれかの項に記載のキーホルダー保持バンド。
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JP2004250371A JP2006061571A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | キーホルダー保持バンド |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
- 2004-08-30 JP JP2004250371A patent/JP2006061571A/ja active Pending
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