JP2006061480A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者の操作に対応する画像演出の進行を妨げることなく、複数段階の画像演出における各段階の全演出を確実に出力することができる遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技にて実行する演出を制御する演出制御部203と、その制御に基づいて、演出に係る画像を表示する演出表示装置40とを備え、遊技者による操作に応じて順次段階を進行させる複数段階の画像演出を含む演出の実行中に、所定段階の画像演出の終了前に遊技者による操作が行われた場合には、当該操作に対応する段階の画像演出に係る画像とともに、終了していない段階の画像演出に係る画像を演出表示装置40に表示させるようにして、操作に対応する次の段階の画像演出に係る画像とともに、終了していない段階の画像演出に係る画像を中止せずに引き続き出力できるようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、遊技中に種々の演出を実行可能なスロットマシン等の遊技機に関する。
従来から、演出表示装置やスピーカ等を備え、遊技中に当選役等に応じた様々な演出を行う遊技機がある。このような遊技中に実行される演出の中には、遊技機の遊技を進行させるための遊技者の操作により、複数の段階からなる画像演出の各段階を順次切り替えて出力することで、1遊技に係る一連の操作で1つのストーリーを成立させるようなストーリー性を持たせた複数段階の画像演出がある。
特開2001−120713号公報
しかしながら、従来の遊技機において、複数段階の画像演出の実行中に遊技者が遊技を進行させるための操作を行った場合には、1つ前の操作に対応する画像演出が終了していなくとも(1つ前の操作に対応する画像演出が出力中であっても)、この終了していない画像演出については中止され、直ちにその操作に対応する画像演出に切り替わってしまう(例えば、特許文献1参照。)。このように、ある段階の演出を出力中であっても、遊技者の操作に応じて次の段階の演出に直ちに切り替わってしまうことで、遊技者の意図に反して必要以上に演出を飛ばしてしまう(キャンセルしてしまう)。例えば、ストーリー性を有する画像演出である場合には、演出を飛ばしてしまうことでストーリーが成立せず演出の価値を低下させてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、遊技者の操作に対応する画像演出の進行を妨げることなく、複数段階の画像演出における各段階の全演出を確実に出力することができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明に係る遊技機は、遊技にて実行する演出を制御する演出制御手段と、上記演出制御手段による制御に基づいて、上記演出に係る画像を表示する演出表示手段とを備え、上記演出制御手段は、遊技者による操作に応じて順次段階を進行させる複数段階の画像演出を含む演出の実行中に、上記所定段階の画像演出の終了前に上記遊技者による操作が行われた場合には、当該操作に対応する段階の画像演出に係る画像とともに、上記終了していない段階の画像演出に係る画像を上記演出表示手段に表示させることを特徴とする。
上記構成によれば、上記複数段階の画像演出において、ある段階の画像演出を出力している途中で遊技者による操作が行われたとしても、画像演出を中止することなく当該操作に対応する次の段階の画像演出に進行して、当該次の段階の画像演出に係る画像とともに、引き続き終了していない段階の画像演出における次の段階の画像演出に至るまでの画像を表示することができる。
また、本発明に係る遊技機の一態様例においては、上記終了していない段階の画像演出に係る画像の表示領域は、上記操作に対応する段階の画像演出に係る画像の表示領域より小さいことを特徴とする。
また、本発明に係る遊技機の一態様例においては、上記演出表示手段における表示領域の一部に縮小画像表示ウィンドウを設け、当該縮小画像表示ウィンドウに上記終了していない段階の画像演出に係る画像を縮小表示することを特徴とする。
このようにすれば、操作に対応する段階の画像演出に係る画像を主画像、終了していない段階の画像演出に係る画像を副画像のようにして表示することができ、終了していない段階の画像演出に係る画像が操作に対応する段階の画像演出に係る画像に及ぼす影響を抑制し、これらの画像を同時に表示することができる。
また、本発明に係る遊技機の一態様例においては、上記終了していない段階の総数に応じて、上記縮小画像表示ウィンドウを複数配置可能にしたことを特徴とする。これにより、終了していない段階の画像演出が複数であっても、各段階の画像演出を表示することができる。
また、本発明に係る遊技機の一態様例においては、上記縮小画像表示ウィンドウを複数設けた場合には、各縮小画像表示ウィンドウに上記終了していない段階の画像演出に係る画像とともに段階を示す情報を表示することを特徴とする。これにより、演出表示手段に複数の画像が表示されても、各画像が何段階の画像演出に係る画像であるかを認識させることができる。
また、本発明に係る遊技機の一態様例においては、上記演出表示手段における表示領域の辺縁部に上記縮小画像表示ウィンドウを設けることを特徴とする。これにより、操作に対応する段階の画像演出に係る画像に及ぼす影響を抑制し、終了していない段階の画像演出に係る画像を表示することができる。
また、本発明に係る遊技機の一態様例においては、上記終了していない段階の画像演出が終了した場合には、当該画像演出に係る画像を表示するための上記縮小画像表示ウィンドウを閉じることを特徴とする。これにより、縮小画像表示ウィンドウにて表示する画像演出の終了とともに、この縮小画像表示ウィンドウが閉じられるので、操作に対応する段階の画像演出に係る画像に及ぼす影響を抑制することができる。
また、本発明に係る遊技機の一態様例においては、上記遊技者による操作には、複数種類の図柄を表示した複数のリールの回転を開始させるときに操作するスタート手段、上記各リールに対応して設けられリールの回転を停止させるときに操作するストップ手段、及び遊技媒体を投入するための投入手段の少なくとも1つに対する操作を含むことを特徴とする。
本発明によれば、遊技者による操作に応じて順次段階を進行させる複数段階の画像演出を含む演出の実行中に、ある段階の画像演出が終了する前に遊技者による操作が行われても、この段階の画像演出を中止することなく引き続いて終了していない段階の画像演出に係る画像を、操作に対応する次の段階の画像演出に係る画像とともに表示することができ、遊技者の操作に対応する画像演出の進行を妨げることなく、各段階の全演出を確実に出力することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明において、実行する演出要素として画像表示を含む演出全体、もしくは遊技者による操作に応じて順次段階が進行し、かつ演出要素として画像表示を含む複数段階の演出における各段階の演出を、「画像演出」と称する。また、この画像演出にて表示されるそれぞれの画像を「演出画像」と称す。
図1は、本発明の実施形態によるスロットマシン(遊技機)の外観を示す正面図である。なお、以下の説明において、「遊技」とはメダルの投入からストップスイッチの操作を経た次のメダル投入までの一連の動作をいう。
(スロットマシン10)
本実施形態によるスロットマシン10の筐体の前面部には、フロントパネル20が設けられ、このフロントパネル20には、透明な表示窓21が設けられている。一方、筐体内部であって表示窓21の後方には、3つのリール(回胴)31が配置されている。遊技者から見て左側から、左リール31L、中リール31C、右リール31Rが配置されている。リール31L、31C及び31Rはリング状体であり、その外周面には複数の入賞図柄(入賞役を構成する図柄)を印刷したリールテープが貼られている。1つのリールには、例えば21個の複数種類の図柄が等間隔で配列されている。但し、図柄の配列はリール毎に異なっている。そして、表示窓21内から、リール31L、31C及び31Rの上下方向で連続する3つの図柄が見えるようになっている。
また、リール31L、31C及び31Rの中心部には、ステッピングモータ(図示せず)が連結されており、このステッピングモータの駆動によってリール31L、31C及び31Rが回転する。したがって、遊技者の立場からすると、リール31L、31C及び31Rの図柄が表示窓21内で上下に移動しているように見える。さらに、リール31L、31C及び31Rの内側には、バックランプ(図示せず)が設けられている。バックランプはリール毎に3個ずつ配置されており、リールが停止した時に表示窓21から見える総計で9個の図柄のそれぞれに対応するようにして、リール31L、31C及び31Rの内側に配置されている、また、リール31L、31C及び31Rは透光性を有する材料から形成されており、バックランプの点灯によりリール31L、31C及び31Rに付された図柄が照光されるように構成されている。
フロントパネル20の表示窓21を含む部分には、図柄組合せライン22a、22b及び22cからなる図柄組合せライン群22が設定されている。図柄組合せライン群22は、水平方向の中段の図柄組合せライン22aと、水平方向の上段及び下段の2本の図柄組合せライン22bと、右下がり及び左下がりの斜め方向の2本の図柄組合せライン22cとから構成されている。そして、リール31L、31C及び31Rに付された図柄は、リール31L、31C及び31Rが停止した時に、表示窓21から見える9個の図柄がすべてこれらの図柄組合せライン群22上に位置するような間隔で配置されている。
フロントパネル20の右下側にはメダル投入口23が設けられており、ここから遊技者によってメダルが投入されると、投入されたメダル枚数に応じて図柄組合せライン22a、22b及び22cの1ライン乃至5ラインが有効ラインとして設定され、有効ラインランプ24が点灯する。投入されたメダルが1枚のときは1つの図柄組合せライン22aが有効ラインになり、2枚のときは水平方向の3つの図柄組合せライン22a及び22bが有効ラインになり、3枚のときはさらに加えて斜め方向の2つの図柄組合せライン22cを含む総計で5つの図柄組合せライン22a〜22cが有効ラインになる。この制御は、後述のメインCPU51(図2参照)により行われる。例えば3枚のメダルが投入されている場合には、リール31L、31C及び31Rが停止した時に、有効ラインとして設定されている少なくとも1つの図柄組合せライン22a〜22cに特定の図柄の組合せが停止していれば、その組合せに応じた役に入賞したこととなる。
さらに、フロントパネル20の表示窓21の下方には、クレジット数表示部25、ゲーム数表示部26及び払い出し数表示部27が設けられている。クレジット数表示部25には、クレジットされているメダルの枚数が表示される。ゲーム数表示部26には、特別遊技等において、所定の遊技の残り数や既に行った遊技の数等が表示される。払い出し数表示部27には、メダルが払い出される際に、その枚数が表示される。
フロントパネル20の表示窓21の上側には、カラー画像を表示する液晶表示パネル等の演出表示装置40が遊技者に対して目視可能に設けられている。演出表示装置40は、遊技中の演出を行うときに各種の画像を表示する。また、筐体の前面部には、遊技者が遊技を進行する上で操作する各種の操作スイッチが設けられている。例えば、本実施形態では、スタートスイッチ41、ストップスイッチ群42及びベットスイッチ群43が設けられている。さらに、演出表示装置40の左右及びフロントパネル20の下部(メダル払い出し口の近傍)にスピーカ71が設けられている。
スタートスイッチ41は、リール31L、31C及び31Rの回転をスタートさせるときに遊技者が操作するスイッチ、例えばレバーである。ストップスイッチ群42は、左リール31Lを停止させるときに操作する左ストップスイッチ42Lと、中リール31Cを停止させるときに操作する中ストップスイッチ42Cと、右リール31Rを停止させるときに操作する右ストップスイッチ42Rとから構成されている。これらのストップスイッチ42L、42C及び42Rは、例えばボタンとして並設されている。ベットスイッチ群43は、遊技者がクレジット内のメダルを投入する際にベット枚数(賭数)を指定するスイッチ群であり、1ベット・2ベットスイッチ43a及びMAXベットスイッチ(3ベットスイッチ)43bから構成されている。これらのベットスイッチ43a、43bも、例えばボタンとして配置されている。1ベット・2ベットスイッチ43aが操作される度に、ベット枚数が1枚と2枚との間で切り替えられ、MAXベットスイッチ43bが操作されると、ベット枚数が3枚となる。ベットスイッチ43a、43bの上方には、投入枚数表示部28が設けられており、ベットスイッチ43a、43bの操作やメダル投入口23からのメダルの投入に応じて、投入枚数表示部28にメダルの投入枚数が表示される。
詳細は後述するが、通常の遊技(ゲーム)では、遊技者がメダル投入口23からメダルを投入するか、ベットスイッチ群43を操作すると、図柄組合せライン22a〜22cがベット枚数に応じて有効ラインとして設定される。さらに、遊技者がスタートスイッチ41を操作すると、役の抽選が行われるとともに、リール31L、31C及び31Rが回転し始める。そして、遊技者がストップスイッチ42L、42C及び42Rを操作すると、操作されたボタンに応じてリール31L、31C及び31Rの回転が停止し、有効ラインとして設定された図柄組合せライン上に並んだ図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致するときは入賞となり、その入賞役に応じたメダルの払い出し等が行われる。
また、遊技中には、種々の演出、例えばバックランプの点灯、演出表示装置40を用いた画像表示及びスピーカ71からの音声の出力等が行われる。例えば、演出表示装置40を用いた画像表示による演出として、遊技者による操作に応じて演出内容が切り替わり順次進行していく複数段階からなる画像演出が行われることもある。
次に、スロットマシン10の内部構成等のシステム構成について説明する。
図2は、本実施形態によるスロットマシン10のシステム構成を示すブロック図である。スロットマシン10の筐体内部には、メイン制御基板50、並びにこのメイン制御基板50に接続されたサブ制御基板60、リール基板11、中央表示基板12及び電源装置基板13が配置されている。
(メイン制御基板50)
メイン制御基板50には、メインCPU51、ROM52、RAM53及びインタフェース回路(I/F回路)54が設けられており、これらはバス55を介して互いに接続されている。
メインCPU51は、プログラムを構成する命令の読み出し(フェッチ)、解釈(デコード)及び実行を行う。そして、メインCPU51は、ROM52に記憶されているプログラム及びデータ等を読み出し、これらに基づいてスロットマシン10全体の制御を行う。
ROM52には、後述する図5〜図9に示す処理及びその他の遊技の制御をメインCPU51に行わせるための必要なプログラム及びデータ等が記憶されている。また、RAM53は、メインCPU51が各種の制御を行う時に用いられ、データ等を一時的に記憶する。
I/F回路54は、メイン制御基板50と、サブ制御基板60、リール基板11、中央表示基板12及び電源装置基板13との間で行われる信号の送受信の際に、タイミングの制御等を行う。但し、メイン制御基板50とサブ制御基板60との間では、メイン制御基板50からサブ制御基板60への信号の送信は行われるが、サブ制御基板60からメイン制御基板50への信号の送信は行われない。
(サブ制御基板60)
サブ制御基板60には、サブCPU61、ROM62、RAM63、画像制御プロセッサ64、画像データROM65、ビデオRAM66、音源回路67、アンプ68及びインタフェース回路(I/F回路)69が設けられている。サブCPU61、ROM62、制御用RAM63、画像制御プロセッサ64、音源回路67及びI/F回路69はバス70を介して互いに接続されている。また、画像データROM65及びビデオRAM66は画像制御プロセッサ64に接続され、アンプ68は音源回路67に接続されている。
サブCPU61は、プログラムを構成する命令の読み出し(フェッチ)、解釈(デコード)及び実行を行う。そして、サブCPU61は、ROM62に記憶されているプログラム及びデータ等を読み出し、サブ制御基板60全体の制御、特に遊技者に対する演出の制御を行う。なお、サブCPU61の処理能力や開発言語等には、何らの制約もない。
ROM62には、後述する図10及び図11に示す処理及びその他の遊技中の演出をサブCPU61に行わせるための必要なプログラム及びデータ等が記憶されている。また、RAM63は、サブCPU61が各種の制御を行う時に用いられ、データ等を一時的に記憶する。
これらのサブCPU61、ROM62及びRAM63は、それぞれメイン制御基板50に設けられたメインCPU51、ROM52及びRAM53と同様の機能を有するものである。なお、ROM62及びRAM63は、それぞれROM52及びRAM53と同一のものを用いても良いが、これらよりも容量の大きいものを用いても良い。
上述の演出表示装置40は画像制御プロセッサ64に接続されている。画像データROM65には、演出表示装置40に表示されるキャラクタ、文字及び背景等の画像データが記憶されている。また、ビデオRAM66は、画像制御プロセッサ64が演出表示装置40に表示しようとする画像を作成する時に用いられ、画像データROM65から読み出したデータ等に基づき表示すべき画像データがビデオRAM66に展開される。
さらに、本実施形態には、演出用周辺機器として、演出表示装置40の他にスピーカ71、上述のバックランプ等が設けられている。スピーカ71はアンプ68に接続されている。これらの演出用周辺機器は、遊技に直接関係しない周辺機器であって、遊技中の演出の出力を行うものであり、サブ制御基板60にのみ接続されており、メイン制御基板50には接続されていない。
I/F回路69は、メイン制御基板50からの信号の受信の際に、タイミングの制御等を行う。なお、上述のように、メイン制御基板50からサブ制御基板60への信号の送信は行われるが、サブ制御基板60からメイン制御基板50への信号の送信は行われない。すなわち、一方向の送信のみが可能となっている。
(リール基板11)
リール基板11には、左リール31L、中リール31C及び右リール31Rを駆動するためのステッピングモータ(図示せず)が接続されている。これらのリール31L、31C及び31Rの動作の制御は、リール基板11を介してメインCPU51によって行われる。
(中央表示基板12)
中央表示基板12は、例えばフロントパネル20の裏側の中央部に取り付けられる。中央表示基板12には、セレクタ81、1ベット・2ベットスイッチ43a、MAXベットスイッチ(3ベットスイッチ)43b、スタートスイッチ(レバー)41、左ストップスイッチ(ボタン)42L、中ストップスイッチ(ボタン)42C、右ストップスイッチ(ボタン)42R、設定表示部82及び設定変更スイッチ83が接続されている。
セレクタ81は、メダル投入口23から投入されたメダルが正規のものであるか識別し、不正なメダルを排除する。設定表示部82は、フロントパネル20の裏側から見えるように配置されており、確率や払い出しに関する設定(例えば、設定1〜設定6)等が表示される。設定変更スイッチ83は、確率や払い出しに関する設定等を変更する際に操作されるスイッチである。
(電源装置基板13)
電源装置基板13には、設定変更有効化スイッチ91、電源スイッチ92、ホッパ装置93及び電源装置94が接続されている。設定変更有効化スイッチ91は、設定変更スイッチ83を用いた設定の変更を可能な状態にする際に操作するスイッチである。すなわち、設定変更有効化スイッチ91がオンの状態になっているときに限り、設定変更スイッチ83を用いた設定の変更が可能になる。電源スイッチ92は、電源装置94のオン/オフを切り替えるためのスイッチである。ホッパ装置93は、メダルの貯蔵及び払い出しを行う装置であり、電源装置基板13を介したメインCPU51からの指示に基づいて、予め貯蔵しておいたメダルから所定枚数のメダルを遊技者に払い出す。
次に、メイン制御基板50の機能的な構成について説明する。
図3は、メイン制御基板50の機能的な構成を示す機能ブロック図である。本実施形態においては、例えばメインCPU51及びROM52のプログラムから、以下の各部101、102、105、106、107及び108が構成され、例えばRAM53に、以下の記憶部103が備えられ、例えばROM52に、以下の抽選テーブル120のデータが記憶される。
(役抽選部101)
役抽選部101は、後述のタイミング制御部102によるタイミング制御に応じて、役(特別役、リプレイ、小役等)の抽選を行う。
ここで、特別役とは、通常遊技とは異なる遊技であって遊技者に有利な特別遊技(通常遊技以上にメダル獲得枚数期待値が大きく、遊技者にとって有利となる遊技)に移行させるための役である。本実施形態におけるスロットマシン10では、BB(ビックボーナス)及びRB(レギュラーボーナス)が特別役として設定されており、通常遊技における役の抽選において特別役に当選し、有効ラインとして設定されている図柄組合せライン上に特別役の図柄の組合せが停止したとき、すなわち特別役が入賞したことを条件として、通常遊技から特別遊技に移行させる。
また、リプレイとは、前の遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技を行う権利を遊技者に与える役(再遊技役)である。さらに、小役とは、所定枚数のメダルを遊技者に払い出す役であり、例えば複数種類設けられている。
役抽選部101は、遊技毎に、内部で乱数を発生させた後に一の乱数を取得するとともに、ROM52に記憶されている役抽選テーブル120の中から適切な役抽選テーブルを選択し、選択した役抽選テーブル内の領域であって、取得した乱数が属する領域に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する。ROM52に記憶されている役抽選テーブル120には、例えば通常遊技中抽選テーブルや、いわゆる内部中に用いられる内部中抽選テーブルがある。
なお、役抽選部101は、例えば所定の領域(10進法で0〜65535)の乱数を発生させ、例えばスタートスイッチ41が操作されたとき等、所定の条件が満たされたときに一の乱数値を取得する。役抽選テーブル120には、役抽選部101が取得可能な乱数値に対して、特別役当選領域、小役当選領域、リプレイ当選領域、及び非当選(ハズレ)領域等が、所定の割合で設定されている。すなわち、役抽選テーブル120には、乱数値と各役との関係が定められており、例えば、乱数値(a)からある乱数値(a+α)までが特別役(BB及びRB)当選領域に対して割り当てられ、次の乱数値(a+α+1)から他の乱数値(a+α+1+β)が小役当選領域に割り当てられ、リプレイ(RP)当選領域等についても、同様にして乱数値が割り当てられている。そして、役抽選部101が取得した乱数値が含まれる領域の役が、役抽選の結果、当選した役となる。
役抽選部101は、役抽選テーブルを選択し、取得した乱数値を選択された役抽選テーブルと照らし合わせることにより、その乱数値が属する領域を判定して、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。例えば、抽出した乱数値が特別役当選領域に属する場合は特別役の当選と判定し、非当選領域に属する場合はハズレと判定する。そして、何らかの役が当選した場合には、その役に対するフラグをオンにする。
また、役抽選部101は、役抽選の結果を示す情報、例えばどの役が当選したかを示す当選役情報等をサブ制御基板60に送信する。
(タイミング制御部102)
タイミング制御部102は、役抽選部101や、後述するリール制御部105及び入賞判定部106等の動作タイミングを制御する。例えば、タイミング制御部102は、スタートスイッチ41が操作されたことを条件として、役抽選部101に役の抽選を行わせるとともに、リール制御部105にリール群31の回転を開始させる。また、例えば、タイミング制御部102は、ストップスイッチ群42が操作されたことを条件として、リール制御部105にリール群31の停止制御を行わせ、さらに、リール群31が停止したことを条件として、入賞判定部106に入賞判定を行わせる。なお、タイミング制御部102の動作はこれらに限定されるものではない。
(フラグ情報記憶部103)
フラグ情報記憶部103は、役抽選部101によって何らかの役に対するフラグがオンになった場合に、当選した役の種類及びそのフラグがオンになったことを記憶する。
フラグ情報記憶部103に記憶される情報のうち、特別役(BB及びRB)以外の役のフラグはその役の入賞の有無にかかわらず、当該遊技の終了の際に消去(オフ)され、次遊技まで持ち越されることはない。一方、特別役のフラグは、後述する入賞判定部106による判定の結果、特別役に入賞した場合にのみ消去(オフ)される。
(リール制御部105)
リール制御部105は、タイミング制御部102によるタイミング制御に応じて、リール群31(リール31L、31C及び31R)の回転の開始及び停止の制御を行う。より具体的には、リール制御部105は、遊技状態(例えば、通常遊技状態、特別遊技状態等)、役抽選部101による役抽選の結果、及びストップスイッチ群42(ストップスイッチ42L、42C及び42R)が操作されたタイミング等に基づいて、リール31L、31C及び31Rの停止位置を決定するとともに、ステッピングモータの駆動を制御して、その決定した位置でリール31L、31C及び31Rの回転を停止させる。
例えば、役抽選部101による役抽選の結果、いずれの役にも当選していない場合、リール制御部105は、有効ラインとして設定されている図柄組合せライン22a〜22c上にどの役の図柄の組合せも停止しないように、各リール31L、31C及び31Rの停止位置を定める。一方、何らかの役に当選している場合には、リール制御部105は、有効ラインとして設定された図柄組合せライン22a〜22c上に、当選した役の図柄の組合せが停止するように、各リール31L、31C及び31Rの停止位置を定める。
なお、以上のようなリール31L、31C及び31Rを停止させる際の制御は、リール制御用のテーブルを複数(例えば、抽選結果毎に設ける)用いて行っても良い。
(入賞判定部106)
入賞判定部106は、タイミング制御部102によるタイミング制御に応じて、図柄組合せライン群22のうち、有効ラインとして設定された何れかの図柄組合せライン22a〜22c上に役の図柄の組合せが並んでいるか否かを判定し、並んでいるものがあれば当該遊技でその役に入賞したと判定する。このとき、入賞判定部106は、例えばステッピングモータの停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ラインに位置する図柄を判定し、これに基づいて、役の入賞の有無を判定する。そして、入賞判定部106は、入賞した役に関わる入賞役情報をサブ制御基板60に送信する。
なお、リール31L、31C及び31Rを停止させる際の制御にリール制御用のテーブルを用いている場合には、リール31L、31C及び31Rが実際に停止してから入賞判定部106が図柄の組合せを判定するのではなく、リール制御部105によってテーブルを用いリール群31の停止位置が定められたときに、有効ラインとして設定された図柄組合せライン22a〜22c上に停止する図柄の組合せを判別するようにしても良い。
(特別遊技制御部107)
特別遊技制御部107は、入賞判定部106による判定の結果、特別役に入賞した場合に、次の遊技から所定の終了条件を満たすまで、特別遊技の制御を行う。例えば、リール制御部105に特別遊技用のリール制御を行わせたり、サブ制御基板60に特別遊技に応じた演出を行わせたりする。また、特別遊技においては、通常遊技中抽選テーブル及び内部中抽選テーブルとは異なる特別遊技用の役抽選テーブルが用いられ、この役抽選テーブルの変更も特別遊技制御部107の指示に基づいて行われる。
(払出制御部108)
払出制御部108は、入賞判定部106による判定の結果、入賞している役に応じたメダルの払い出しをホッパ装置93に行わせる。
次に、サブ制御基板60の機能的な構成について説明する。
図4(A)は、サブ制御基板60の機能的な構成を示す機能ブロック図である。本実施形態においては、例えばサブCPU61及びROM62のプログラムから、以下の各部202及び203が構成され、インタフェース回路(I/F回路)69により以下の抽選情報受信部201が構成される。
(抽選情報受信部201)
抽選情報受信部201は、メイン制御基板50から送信された情報(操作情報、役抽選テーブル情報、当選役情報、入賞役情報など)を受信する。
(演出パターン選択部202)
演出パターン選択部202は、当該遊技において実行する演出のパターンを選択する。なお、演出パターンは、例えばROM62に記憶されており、演出パターン選択部202は、ROM62に記憶されている演出パターンの中から何れか1つの演出パターンを、例えば抽選により選択する。演出パターン選択部202による演出パターンの選択は、抽選情報受信部201で受信した情報を参照して行われ、例えば、抽選情報受信部201が受信した情報に応じて遊技者による操作毎に順次段階を進行させる複数段階の画像演出の演出パターンを選択したり、また小役の当選を示す当選役情報を受信した場合には、小役の当選に適した演出パターンを選択したりする。
(演出制御部203)
演出制御部203は、演出パターン選択部202で選択された演出パターンに基づく演出の制御を行う。そして、演出制御部203による制御に基づいて、画像制御プロセッサ64が演出表示装置40に表示する画像データを作成し、また、音源回路67で生成された音信号がアンプ68によって増幅された後、スピーカ71から出力される。
なお、上述したメイン制御基板50及びサブ制御基板60の機能構成は一例であり、これらの機能以外の機能が設けられていても良い。
図4(B)は、進行演出出力処理(詳細は後述する。)を実行するためのサブ制御基板60の機能的な構成を示す機能ブロック図である。本実施形態においては、図4(A)に示した演出制御部203及び画像制御プロセッサ64等により以下の各部210、213及び214が構成されている。ここで、詳細は後述するが進行演出出力処理は、遊技中の遊技者による操作毎に画像演出の段階を切り替えることで、複数段階からなる画像演出を順次進行させ出力する処理である。
(画像演出データ記憶部210)
画像演出データ記憶部210は、画像演出に係る画像データを記憶するものである。画像演出データ記憶部210には、遊技者による操作に対応する段階の画像演出に係る画像データである現段階画像演出データ211とともに、当該操作が行われた時点で終了していない段階の画像演出に係る画像データである未終了画像演出データ212が記憶される。
(縮小処理部213)
縮小処理部213は、画像演出データ記憶部210から供給される未終了画像演出データ212に対して画像サイズに係る縮小処理を施す。
(画像合成部214)
画像合成部214は、画像演出データ記憶部210から供給される現段階画像演出データ211と、縮小処理部213にて縮小処理が施された未終了画像演出データ212とを合成して、演出表示装置40に表示する画像データを生成する。
なお、図4(B)に示す構成では、縮小処理部213を設けて未終了画像演出データ212に縮小処理を施すようにしているが、拡大処理部を設けて現段階画像演出データ211に拡大処理を施して未終了画像演出データ212には何ら処理を施さないようにしても良い。つまり、現段階画像演出データ211に係る画像と比較して未終了画像演出データ212に係る画像が小さければ良く、任意の倍率での拡大縮小処理が適用可能である。もちろん、現段階画像演出データ211に拡大処理を施し、未終了画像演出データ212に縮小処理を施しても良い。
次に、上述のように構成された本実施形態におけるスロットマシンの動作について説明する。図5〜図9は、メイン制御基板50による制御の一例を示すフローチャートであり、図10及び図11は、サブ制御基板による制御を示すフローチャートである。
(メイン制御基板50による制御)
メイン制御基板50による制御について説明する。
図5のステップS1にて、タイミング制御部102は、メダルの投入を監視しており、メダル投入口23からのメダルの投入があるか、又はクレジットがある場合にベットスイッチ43a、43bが操作されると、メダルが投入されたと判定し、ステップS2にて、投入されたメダルの数を求める。
そして、ステップS3にて、タイミング制御部102は、投入されたメダルの数が1枚未満(0枚)であるか否かを判定し、投入されたメダルの数が1枚未満であれば、再度、ステップS1にて、メダルの投入の有無を判断する。
投入されたメダルの数が1枚未満ではない場合、すなわち、1枚以上のメダルが投入されている場合には、ステップS4にて、タイミング制御部102は、遊技者によりスタートスイッチ41がオンされたか否かを判定する。この判定の結果、スタートスイッチ41がオンされていなければ、オンされるまで、ステップS1〜S4の処理を繰り返す。
一方、スタートスイッチ41がオンされると、ステップS5に進み、役抽選部101は乱数を取得する。
次に、ステップS6にて、役抽選部101は、フラグ情報記憶部103に記憶されているフラグを参照し、特別役(BB、RB)のフラグがオンになっているかを判定する。
この判定の結果、特別役のフラグがオンになっている場合には、ステップS7に進み、役抽選部101は、当該遊技の抽選に用いる役抽選テーブルとして内部中抽選テーブルを選択する。一方、特別役のフラグがオンになっていない場合には、当該遊技が通常遊技であると判定して、ステップS8に進み、役抽選部101は、当該遊技の抽選に用いる役抽選テーブルとして通常遊技中抽選テーブルを選択する。
以上のようにして1種類の役抽選テーブルを選択した後、図6に示すステップS9に進む。
次に、図6のステップS9にて、役抽選部101は、取得した乱数と選択した役抽選テーブルとを照らし合わせて役の抽選処理を行う。ステップS10にて、役抽選部101は、ステップS9での抽選の結果、何らかの役の当選があった場合、当該役のフラグをオンにして、そのことをフラグ情報記憶部103に記憶させる。
続いて、ステップS11にて、役抽選部101は、サブ制御基板60に当該遊技の抽選で用いた役抽選テーブルの情報及び当選した役を示す当選役情報等を送信する。
次に、ステップS12にて、タイミング制御部102は、リール制御部105にリール31L、31C及び31Rの回転を開始させる。
次に、ステップS13にて、リール制御部105は、タイミング制御部102からの信号などに基づいて、特別役(BB、RB)のフラグがオンになっているかを判定する。この判定の結果、特別役(BB、RB)のフラグがオンである場合にはステップS14に進み、一方、特別役(BB、RB)のフラグがオフである場合には図7に示すステップS20に進む。
ステップS14にて、リール制御部105は、当該遊技において、特別役の優先的な引き込み制御を行うか否か、すなわち当該遊技において特別役に優先的に入賞可能な状態になっているか否かを判定する。この判定の結果、特別役の優先的な引き込み制御を行う場合には図8に示すステップS26に進み、特別役の優先的な引き込み制御を行わない場合には図7に示すステップS20に進む。
特別役(BB、RB)のフラグがオフである、又は特別役の優先的な引き込み制御を行わない場合には、図7に示すように、ステップS20にて、リール制御部105は、ストップスイッチ群42のいずれか1個(第1ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS21にて、当選役に入賞可能となるようなリール制御を行って、操作されたストップスイッチに対応するリールの回転を停止させる。
次に、ステップS22にて、リール制御部105は、ストップスイッチ群42の他の1個(第2ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS23にて、当選役に入賞可能となるようなリール制御を行って、操作されたストップスイッチに対応するリールの回転を停止させる。
さらに、ステップS24にて、リール制御部105は、ストップスイッチ群42の残りの1個(第3ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS25にて、当選役に入賞するようなリール制御を行って、操作されたストップスイッチに対応するリールの回転を停止させる。
以上のようにしてリール制御部105がすべてのリール31L、31C及び31Rの回転を停止させると、図9に示すステップS32に進む。
図6のステップS14での判定の結果、特別役の優先的な引き込み制御を行うと判定された場合には、図8に示すように、ステップS26にて、リール制御部105は、ストップスイッチ群42のいずれか1個(第1ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS27にて、当選役に入賞可能となるようなリール制御を行って、操作されたストップスイッチに対応するリールの回転を停止させる。但し、このリール制御では、役抽選部101による役抽選の結果、ハズレとなっている場合には、ハズレとなるような図柄の蹴飛ばし制御を行うのではなく、特別役に入賞するような引き込みリール制御を行う。
次に、ステップS28にて、リール制御部105は、ストップスイッチ群42の他の1個(第2ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS29にて、当選役に入賞可能となるようなリール制御を行って、操作されたストップスイッチに対応するリールの回転を停止させる。但し、このリール制御でも、役抽選部101による役抽選の結果、ハズレとなっている場合には特別役に入賞するようなリール制御を行う。
さらに、ステップS30にて、リール制御部105は、ストップスイッチ群42の残りの1個(第3ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS31にて、当選役に入賞するようなリール制御を行って、操作されたストップスイッチに対応するリールの回転を停止させる。但し、このリール制御でも、役抽選部101による役抽選の結果、ハズレとなっている場合には特別役に入賞するようなリール制御を行う。
このようにしてリール制御部105がすべてのリール31L、31C及び31Rの回転を停止させると、図9に示すステップS32に進む。
リール制御部105がすべてのリール31L、31C及び31Rの回転を停止させた後に進む図9のステップS32にて、入賞判定部106は、有効ライン上に並んでいる図柄の組合せに基づいて、入賞の有無を判定する。この判定の結果、何らかの役の入賞がある場合には、ステップS33にて、入賞判定部106は、入賞している役を示す入賞役情報をサブ制御基板60に送信する。
次に、ステップS34にて、入賞判定部106は、入賞役が特別役であるか否かを判定する。この判定の結果、入賞役が特別役である場合には、ステップS35にて、特別遊技制御部107は、次の遊技から所定の終了条件を満たすまで特別遊技を実行するための移行処理を行う。このとき、入賞判定部106は、フラグ情報記憶部103に記憶されている、入賞した当該特別役に対応するフラグを消去(オフ)する。
次に、ステップS36にて、特別遊技制御部107等が入賞した特別役(BB又はRB)に対応する特別遊技処理を行う。この特別遊技では、通常遊技よりも遊技者にとって有利な特別遊技を実行するための処理が行われる。
所定の終了条件を満たし特別遊技が終了すると、ステップS37にて、特別遊技制御部107は、通常遊技移行処理を行い、処理を終了する(リターンする)。なお、ステップS36の特別遊技処理及びステップS37の通常遊技移行処理は、特別役が入賞した1遊技中に行われる処理ではないが、全体の流れを明確にするために図9に記載している。
上記ステップS34での判定の結果、入賞役が特別役でないと判定された場合には、ステップS38にて、入賞判定部106は、入賞役がリプレイであるか否かを判定する。この判定の結果、入賞役がリプレイである場合には、ステップS39にて、入賞判定部106は、タイミング制御部102に対して当該遊技でのベット数(賭数)を次遊技に持ち越させる指示を行う。一方、入賞役が特別役でもリプレイでもない場合には、ステップS40にて、払出制御部108は、入賞役に応じた枚数のメダルの払い出しをホッパ装置93に行わせる。以上のようにして、ベット数(賭数)の次遊技への持ち越しや、メダルの払い出しを行い、処理を終了する(リターンする)。
上記ステップS32での判定の結果、いずれの役の入賞もない場合には、ステップS41にて、入賞判定部106は、その旨を示す情報をサブ制御基板60に送信し、処理を終了する(リターンする)。
次に、サブ制御基板60の制御について説明する。
図10のステップS101において、抽選情報受信部201は、メイン制御基板50から情報(操作情報、役抽選テーブル情報、当選役情報、入賞役情報など)を受信するまで待機する。抽選情報受信部201がメイン制御基板50からの情報を受信するとステップS102にて、演出パターン選択部202は、抽選情報受信部201で受信した情報に基づいて、実行する演出パターンを抽選などにより選択する。
次に、ステップS103にて、演出制御部203は、演出パターン選択部202により選択された演出パターンが、遊技を進行させるための遊技者による操作に応じて順次段階を進行させる複数段階の画像演出を有する演出パターンであるか否かを判断する。
この判断の結果、演出パターンの画像演出が複数段階からなる場合には、ステップS104にて、演出制御部203は、演出パターン選択部202により選択された演出パターンに係る進行演出出力処理を実行し、当該演出パターンに従った演出を出力する。
一方、ステップS103での判断の結果、複数段階の画像演出を有する演出パターンでない場合には、ステップS105にて、演出制御部203は、演出パターン選択部202により選択された演出パターンに従った演出を、演出表示装置40、スピーカ71及びバックランプなどを用いて実行する。
図11は、図10に示すステップS104における進行演出出力処理の一例を示すフローチャートである。なお、進行演出出力処理を実行する際、スタートスイッチ41は既にオンされているが、図11においては進行演出出力処理の流れを明確にするために図示している。また、図11においては、実行する演出パターンの画像演出が5段階からなる場合を一例として、画像演出についてのみ説明する。また、以下の説明において、スタートスイッチ41、ストップスイッチ群42に対する操作及びメダル投入操作については、抽選情報受信部201が受信するメイン制御基板50からの情報に基づいて判断する。
図11のステップS111において、演出制御部203は、スタートスイッチ41が操作されるまで待機し、操作されるとステップS112にて、複数段階の画像演出において第1段階である第1演出画像を演出表示装置40に表示させる。
次に、ステップS113にて、演出制御部203は、ストップスイッチ群42のいずれか1個(第1ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS114にて、第1段階の画像演出が終了しているか否か(出力中であるか否か)を判断する。
この判断の結果、第1段階の画像演出が終了していない場合には、ステップS115にて、演出制御部203は、第2段階である第2演出画像を演出表示装置40に表示させるとともに、第1演出画像を縮小して引き続き演出表示装置40に表示させる。すなわち、演出制御部203は、第2演出画像を演出表示装置40の表示領域全体に表示させるとともに、その中の一部領域に小さな表示ウィンドウを設けて縮小した第1演出画像を表示させる。
一方、第1段階の画像演出が終了している場合には、ステップS116にて、演出制御部203は、第2演出画像を演出表示装置40に表示させる。
次に、ステップS117にて、演出制御部203は、ストップスイッチ群42の他の1個(第2ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS118にて、終了していない段階の画像演出があるか否か(出力中の画像演出があるか否か)を判断する。
この判断の結果、未終了の画像演出がある場合には、ステップS119にて、演出制御部203は、第3段階である第3演出画像を演出表示装置40に表示させるとともに、終了していない段階(第1段階及び/又は第2段階)の演出画像を縮小して引き続き演出表示装置40に表示させる。このとき、演出表示装置40の表示領域全体に第3演出画像が表示されるとともに、表示領域の一部に小さな表示ウィンドウが終了していない段階の総数と同数だけ設けられ、当該各表示ウィンドウに終了していない段階の演出画像が縮小して表示される。
一方、過去の段階(第1及び第2段階)の画像演出がすべて終了している場合には、ステップS120にて、演出制御部203は、第3演出画像を演出表示装置40に表示させる。
さらに、ステップS121にて、演出制御部203は、ストップスイッチ群42の残りの1個(第3ストップスイッチ)が操作されるまで待機し、操作されるとステップS122にて、終了していない段階の画像演出があるか否かを判断する。
この判断の結果、未終了の画像演出がある場合には、ステップS123にて、演出制御部203は、第4段階である第4演出画像を演出表示装置40に表示させるとともに、終了していない段階の演出画像を縮小して引き続き演出表示装置40に表示させる。一方、過去の段階の画像演出がすべて終了している場合には、ステップS124にて、演出制御部203は、第4演出画像を演出表示装置40に表示させる。
続いて、ステップS125にて、演出制御部203は、メダル投入口23からのメダルの投入、又はクレジットがある場合にベットスイッチ43a、43bが操作されることで、メダルが投入されたと判定されるまで待機し、メダルが投入されたと判定されるとステップS126にて、終了していない段階の画像演出があるか否かを判断する。
この判断の結果、未終了の画像演出がある場合には、ステップS127にて、演出制御部203は、第5段階である第5演出画像を演出表示装置40に表示させるとともに、終了していない段階の演出画像を縮小して引き続き演出表示装置40に表示させる。一方、過去の段階の画像演出がすべて終了している場合には、ステップS128にて、演出制御部203は、第5演出画像を演出表示装置40に表示させる。
なお、操作に対応する段階の演出画像とともに、未終了の画像演出に係る演出画像を縮小して演出表示装置40に表示している場合に、縮小表示した演出画像による画像演出が終了すると、当該演出画像を表示するための小さな表示ウィンドウは随時閉じられる。
以上のようにして、複数段階の画像演出を有する演出パターンに係る進行演出出力処理を終了する。
次に、上述した進行演出出力処理における演出表示装置40での具体的な表示例を、図12〜図17を参照して説明する。
図12は、進行演出出力処理における各段階の演出画像の表示形態を説明するための図である。なお、図12においては、横方向が時間を示している。また、縦方向が各画像演出についての演出表示装置40における画像の表示サイズを模式的に示しており、縦方向の長さが長いものが表示領域全体に表示されている場合に対応し、短いものが表示領域の一部に設けられる小さなウィンドウ(縮小画像表示ウィンドウ)に表示されている場合に対応する。
また、実行する演出パターンの画像演出が以下に演出内容を示す5段階からなる場合を一例として説明する。
第1段階:ダチョウがアップになり、ダチョウが左右を見渡すとゾウが登場する。
第2段階:ゾウがアップになり、ゾウが走り出す。
第3段階:ゾウがダチョウを追い、ダチョウを突き飛ばす。
第4段階:ゾウに突き飛ばされたダチョウが空高く舞い上がり、雲の上に到達する。
第5段階:壇になっている雲の最上部に「A」、最下部にダチョウを表示する略静止画像。
まず、時刻T1において、リール31の回転を開始させるために遊技者によりスタートスイッチ41がオンされると、図13に示すように第1段階である第1演出画像が演出表示装置40の表示領域301全体に表示される。その後、時刻T2において、遊技者によりストップスイッチ群42のいずれか1個(第1ストップスイッチ)が操作されるまで、演出表示装置40には図13に示すように第1演出画像が表示される。
そして、時刻T2において、ストップスイッチ群42のいずれか1個(第1ストップスイッチ)が操作されると、次の第2段階である第2演出画像に切り替わる。しかし、時刻T2において、第1段階に係る画像演出は終了していない。したがって、図14に示すように第2演出画像が演出表示装置40の表示領域301に表示されるとともに、表示領域301の辺縁部に縮小画像表示ウィンドウ302が設けられて第1演出画像が表示される。
時刻T3において、遊技者によりストップスイッチ群42の他の1個(第2ストップスイッチ)が操作される。このとき、第1段階及び第2段階に係る画像演出がともに終了していないので、図15に示すように次の第3段階である第3演出画像が演出表示装置40の表示領域301に表示されるとともに、表示領域301の辺縁部に縮小画像表示ウィンドウ302、303が設けられて第1演出画像及び第2演出画像が表示される。
その後、時刻T4において、第1段階に係る画像演出が終了すると、第1演出画像を表示するための縮小画像表示ウィンドウ302が閉じられ、図14と同様の表示態様で第3演出画像が表示領域301に表示されるとともに、第2演出画像が縮小画像表示ウィンドウ303に表示された状態となる。
さらに、時刻T5において、第2段階に係る画像演出が終了すると、第2演出画像を表示するための縮小画像表示ウィンドウ303が閉じられる。したがって、演出表示装置40により表示される演出画像は第3演出画像のみとなり、図13と同様の表示態様で第3演出画像のみが表示領域301に表示される。
第3段階に係る画像演出の出力中である時刻T6において、遊技者によりストップスイッチ群42の残りの1個(第3ストップスイッチ)が操作されると、次の第4段階である第4演出画像に切り替わるが、第3段階に係る画像演出が終了していない。したがって、図16に示すように第4演出画像が演出表示装置40の表示領域301に表示されるとともに、表示領域301の辺縁部に縮小画像表示ウィンドウ304が設けられて第3演出画像が表示される。
時刻T7において、第3段階に係る画像演出が終了すると、第3演出画像を表示するための縮小画像表示ウィンドウ304が閉じられ、図13と同様の表示態様で第4演出画像のみが表示領域301に表示される。
その後、時刻T8において、遊技者によりメダル投入操作が行われると、図17に示すように、次の第4段階である第4演出画像が演出表示装置40の表示領域301に表示されるとともに、表示領域301の辺縁部に縮小画像表示ウィンドウ305が設けられて終了していない第3演出画像が表示される。その後、第4段階に係る画像演出が終了すると、第4演出画像を表示するための縮小画像表示ウィンドウ305が閉じられる。
以上、説明したように本実施形態によれば、遊技を進行させるための遊技者による操作に応じて、画像演出の段階を順次切り替え進行させる複数段階からなる画像演出を実行している場合に、任意の段階の画像演出が終了する前(画像演出を出力している途中)に遊技者による操作が行われたとしても、操作に対応する次の段階の画像演出に係る演出画像とともに、終了していない段階の画像演出に係る縮小した演出画像を表示する。これにより、操作に対応する次の段階の画像演出に進行しながらも、終了していない段階の画像演出を中止せずに次の段階の画像演出に至るまでの終了していない段階の画像演出に係る演出画像を引き続き表示することができ、遊技者の操作に対応する画像演出の進行を妨げることなく、遊技者の意図に反して演出が飛んでしまう(キャンセルされる)ことを防止して、複数段階の画像演出における各段階の全演出画像を確実に表示することができる。
なお、上述した説明では、適宜、実行する演出パターンにおける画像演出が5段階からなる場合を一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像演出の段階数は任意である。また、上述した説明では、スタートスイッチ41、ストップスイッチ群42の各スイッチに対する操作、及びメダル投入操作に応じて段階を順次進行させる画像演出を一例として示したが、本発明が適用可能な複数段階の画像演出はこれに限定されず、スタートスイッチ41、ストップスイッチ群42に対する操作、及びメダル投入操作のうち、少なくとも1つの操作を契機として段階を順次進行させる任意の複数段階の画像演出に適用可能である。
また、上述した説明では、遊技者の操作に対応する段階の画像演出の演出画像を演出表示装置40の表示領域に合致した大きさで表示し、表示領域内の一部に小さなウィンドウを設けて終了していない段階の画像演出の演出画像を単に表示するようにしているが、小さなウィンドウに終了していない段階の画像演出の演出画像とともに何段階目の演出であるかを示す情報を表示するようにしても良い。このようにすれば、ウィンドウ内に表示されている画像が何段階目の画像演出のものであるかを遊技者に認識させることができる。何段階目の演出であるかを示す情報は、例えば、数字であっても良いし、アルファベットであっても良く、順番が認識可能なように規定してあれば良く任意である。
また、小さなウィンドウに表示される終了していない段階の画像演出の演出画像のみに限らず、演出画像を演出表示装置40の表示領域に合致した大きさで表示される遊技者の操作に対応する段階の画像演出の演出画像にも何段階目の演出であるかを示す情報を表示するようにしても良い。
本発明の実施形態は、コンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段としては、例えば、かかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体や、又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体が挙げられる。また、上記プログラムも本発明の実施形態として適用することができる。
本発明の実施形態によるスロットマシン(遊技機)の外観を示す正面図である。 本実施形態によるスロットマシンのシステム構成を示すブロック図である。 メイン制御基板の機能的な構成を示す機能ブロック図である。 サブ制御基板の機能的な構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態におけるメイン制御基板による制御の一例を示すフローチャートである。 図5に続くメイン制御基板による制御の一例を示すフローチャートである。 図6に続くメイン制御基板による制御の一例を示すフローチャートである。 図6に続くメイン制御基板による制御の一例を示すフローチャートである。 図7及び図8に続くメイン制御基板による制御の一例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるサブ制御基板による制御の一例を示すフローチャートである。 進行演出出力処理動作の一例を示すフローチャートである。 進行演出出力処理における演出画像の表示形態を説明するための図である。 図12に示す時刻T1〜時刻T2における表示画像を示す図である。 図12に示す時刻T2〜時刻T3における表示画像を示す図である。 図12に示す時刻T3〜時刻T4における表示画像を示す図である。 図12に示す時刻T6〜時刻T7における表示画像を示す図である。 図12に示す時刻T8以後における表示画像を示す図である。
符号の説明
10 スロットマシン
23 メダル投入口
31 リール
40 演出表示装置
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ群
43 ベットスイッチ群
50 メイン制御基板
60 サブ制御基板
101 役抽選部
102 タイミング制御部
103 フラグ情報記憶部
105 リール制御部
106 入賞判定部
107 特別遊技制御部
108 払出制御部
120 抽選テーブル
201 抽選情報受信部
202 演出パターン選択部
203 演出制御部
210 画像演出データ記憶部
211 現段階画像演出データ
212 未終了画像演出データ
213 縮小処理部
214 画像合成部

Claims (8)

  1. 遊技にて実行する演出を制御する演出制御手段と、
    上記演出制御手段による制御に基づいて、上記演出に係る画像を表示する演出表示手段とを備え、
    上記演出制御手段は、遊技者による操作に応じて順次段階を進行させる複数段階の画像演出を含む演出の実行中に、上記所定段階の画像演出の終了前に上記遊技者による操作が行われた場合には、当該操作に対応する段階の画像演出に係る画像とともに、上記終了していない段階の画像演出に係る画像を上記演出表示手段に表示させることを特徴とする遊技機。
  2. 上記終了していない段階の画像演出に係る画像の表示領域は、上記操作に対応する段階の画像演出に係る画像の表示領域より小さいことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 上記演出表示手段における表示領域の一部に縮小画像表示ウィンドウを設け、当該縮小画像表示ウィンドウに上記終了していない段階の画像演出に係る画像を縮小表示することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 上記終了していない段階の総数に応じて、上記縮小画像表示ウィンドウを複数配置可能にしたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  5. 上記縮小画像表示ウィンドウを複数設けた場合には、各縮小画像表示ウィンドウに上記終了していない段階の画像演出に係る画像とともに段階を示す情報を表示することを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 上記演出表示手段における表示領域の辺縁部に上記縮小画像表示ウィンドウを設けることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の遊技機。
  7. 上記終了していない段階の画像演出が終了した場合には、当該画像演出に係る画像を表示するための上記縮小画像表示ウィンドウを閉じることを特徴とする請求項3〜6の何れか1項に記載の遊技機。
  8. 上記遊技者による操作には、複数種類の図柄を表示した複数のリールの回転を開始させるときに操作するスタート手段、上記各リールに対応して設けられリールの回転を停止させるときに操作するストップ手段、及び遊技媒体を投入するための投入手段の少なくとも
    1つに対する操作を含むことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の遊技機。
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