JP2006061135A - 保水能力を向上させた緑地形成方法 - Google Patents

保水能力を向上させた緑地形成方法

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JP2006061135A
JP2006061135A JP2004274189A JP2004274189A JP2006061135A JP 2006061135 A JP2006061135 A JP 2006061135A JP 2004274189 A JP2004274189 A JP 2004274189A JP 2004274189 A JP2004274189 A JP 2004274189A JP 2006061135 A JP2006061135 A JP 2006061135A
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雅貴 甲斐
Kaneyuki Nakane
周歩 中根
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NAKATSUBO TAKAYUKI
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NAKATSUBO TAKAYUKI
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Abstract

【課題】 本発明は、簡単な構造でありながら、都市のヒートアイランド防止の屋上緑化や、都市洪水防止を可能とする貯水槽を持った緑化方法を提供する。
【解決手段】 本発明の緑地形成方法は、緑地を形成する領域1−1において、その領域1−1に貯水槽(7)に充填された竹炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材(5)と(6)に水分を吸収させ、屋上緑化等に保水帯を設けることで、都市洪水の防止やメンテナンスフリーの軽量な屋上緑化等を達成する。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、例えば、屋上等のコンクリート床面に緑地を形成するための緑地形成に関する。
従来、屋上等のコンクリート床面に緑地を形成する場合には、コンクリート床面に土を敷詰め、成形苗を移植して緑地を形成していた。また、重量等の問題により土の量は最小限にする必要があり、屋上等に於ける貯水、保水に関しては緑化植物の枯死を防ぐ目的のみに考慮されていた。
また、都市部のヒートアイランド現象を防ぐための手段等には、屋上緑化と共に枯死防止の灌水設備が重点的に考慮され、本来の目的である都市部の温度低下のためのヒートアイランド防止には、打ち水等の他の手段を用いた温度低減方法が併用されている。
発明が解決しようとする課題
そこで本発明は、軽量に緑地を形成し保水能力を中心に考慮した緑地形成方法と、緑地に貯水槽を設けることによって、枯死防止の灌水能力を高めると同時に,貯水槽に充填された多孔質軽量部材によって、バクテリア等の繁殖を高め、雨水等を浄化して循環させることによって、二次水利用等や打ち水等の温度低減効果を併せ持った水の利用を可能とした、緑地形成方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明は、緑地を形成する領域(1−1)において、貯水用の仕切り板を用いて貯水槽を形成する仕切り板(7)を形成する工程と、前記貯水槽の内部に重量軽減を目的とした多孔質軽量部材(4)を配置する工程と,前記貯水槽内に定量の水を貯留し余分の水を排水するための排水溝(8)と、前記貯水槽内に保水能力を有する竹炭や木炭等のバクテリア繁殖能力の高い、軽量な部材(5)と(6)を含む物質を充填することによって、浄化保水帯を形成する工程と、前記浄化保水帯から植物(1)を活着させるために用いる培地(2)に徐々に水の伝達をおこなう物質を充填する工程と、を具備している。
この発明によれば、コンクリートと緑地との間に容易に貯水槽を形成できるとともに、水の浄化能力を併せ持った緑地を形成できる。
また、軽量である。
また、貯水槽の内部に多孔質軽量部材を配置することにより、緑地全体の重量を軽減できるため,保水能力を有する竹炭や木炭等を十分に充填することが可能となり、併せて貯水空間に充填された竹炭や木炭等の軽量部材によって、強度も向上する。
また,水の多孔質である部材を使用することによって、水の蒸散を徐々に進行させることにより、最小限の土の量であっても長期間にわたり植物の根が枯死することなく安定した状態で維持できる。
この発明によれば、仕切り板設けた排水溝により所定の水位まで貯水が可能となると共に、貯水槽内部に充填された竹炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材を含む物質にバクテリア等が繁殖し、雨水等の浄化を達成することが出来る。
また、本発明は、緑地を形成する領域において、前記領域に貯水用の仕切り板を用いて貯水槽を形成する工程と、前記貯水槽内に充填される多孔質材料からなる軽量部材(4)と、竹炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材(5)と(6)を前記貯水槽内に充填することから強固な貯水槽の構築が可能となる。この発明によれば、コンクリートと緑地との間に容易に貯水槽を形成できるとともに、緑地を形成できる。
また、軽量である。また、軽量部材を貯水槽の内部に配置することにより、保水能力を有する部材を含む物質を必要最小限の重量に調整できる。
また、最小限の土の量であっても植物の根が安定した状態で水分の補給を受けることが出来る。
また、前記活着層に植え込まれる植物と、前記植物を前記活着層に活着させるための固定ピン(9)と、を具備し、ユニット化している。
この発明によれば、本発明の緑化部材をユニット化することにより、生育活着の期間は安定した露地栽培をおこない、安定した緑地をユニットとして屋上に配置することにより容易、且つ迅速に緑地を形成できる。
また、本発明の緑地形成方法は、屋上等のコンクリート床面に限定されるものではなく、緑化を行うすべての分野に応用可能である。
以下、図1を参照して、本発明の各実施形態について説明する。実施形態における緑地断面図である。図示のように、ビル等の屋上に緑地を形成する場合の実施例を示す。
緑地形成方法として,屋上等のコンクリート床面に設置された貯水槽(7)に多孔質材料からなる軽量部材(4)を許容加重に応じて配置し,竹炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材(5)と(6)を前記貯水槽内に充填する。
貯水槽内部の水位は(8)の排水溝の位置によって自由に調整が可能で、設置する場所の環境条件によって設定が変化可能である。降雨が少ない地域では排水溝の位置を高く設定し、比較的降雨量の多い地域では排水溝の位置を低くする。貯水槽(7)の強度を高めるため,竹炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材(5)と(6)が貯水槽内部に充填されている。又、植物の水分要求量によって多孔質材料からなる軽量部材(4)を増減することで、軽量化が可能となる。又,多孔質材料からなる軽量部材(4)は植物を固定する固定ピン(9)を使用することで、植物の風による飛散等を防止することが出来る。
植物の培地(1)への水の供給は、貯水槽(7)に竹炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材(5)と(6)から、植物の水分要求量に応じて徐々に供給されていく。また,炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材(5)と(6)にはバクテリアが生息しやすい微細な穴が無数に存在するため、常に水が浄化され植物が根腐れ等を起こすことがない。
また、排水溝(8)からオーバーフローした水は、隣接する貯水槽へ流入し,隣接する貯水槽に充填された竹炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材(5)と(6)に吸収されていく。
図にはあらわしていないが、最終的に余剰となった水は竹炭や木炭等の保水能力を有する軽量な部材(5)と(6)が充填された最終槽へ貯留され、浄化された後に貯留水タンクへ保存される。
貯留水タンクへ貯蔵された水は、定期的に緑地へ散水ポンプ等で循環され、降雨した天然水のみの循環でメンテナンスフリーの屋上緑化が可能となる。
本実施形態は、屋上を緑化する場合の一例示形態であり,それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
実施形態における緑地断面図である。
符号の説明
領域(緑地領域)(1−1) 植物(1) 培地(2) 軽量部材(4) 軽量な部材(竹炭・木炭)(5)(6) 貯水槽(7) 排水溝(8) 固定ピン(9)

Claims (4)

  1. 緑地を形成する領域において、
    前記領域に貯水用の仕切り板を用いて貯水槽を形成する工程と、
    前記貯水槽に排水用の溝を設け高さを調節して自由に貯水量の増減を管理できる工程と、
    前記貯水槽に軽量の多孔質部材等を配置して緑地を形成する領域の重量を軽減する工程と、
    前記貯水槽に竹炭や木炭等の保水能力を有する多孔質部材を含む物質を充填することによって保水帯を形成する工程と、
    前記貯水槽に充填された竹炭や木炭等の保水能力を有する部材から適宜に水分を蒸散させ植物を活着させる水分伝達工程と、
    を具備することを特徴とする緑地形成方法。
  2. 緑地を形成する領域において、
    前記領域に貯水用の仕切り板を用いて貯水槽を形成する工程と、
    貯水槽に配置される多孔質材料からなる軽量部材と、
    前記貯水槽に充填された竹炭や木炭等の保水能力を有する部材と、
    を具備していることを特徴とする緑化部材。
  3. 前記活着層に植え込まれる植物と、請求項1に記載の緑地形成方法を用いて、ユニット化することを特徴とする請求項2に記載の緑化部材。
  4. 緑地を形成する領域において、請求項3に記載のユニット化された緑化部材を配置することを特徴とする緑地形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048708A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Lotte Holdings Ltd 芝生の植栽土壌

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