JP2006061009A - 電線用鳥害防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 鳥が止まっても即時に回転して留まることを防ぎ、ふん害や営巣を防止すると同時に、降雪時に雪が堆積することを防ぎ、氷結落下による危険性をなくすることを課題とする。
【解決手段】 電線1に嵌着される軸受筒2と、この軸受筒に回転自由に外嵌される外筒3とで構成され、この外筒の外周にその一端側から他端側にかけて螺旋状に突設された少くとも1条の螺旋突条4を有する構成としたことにある。
【選択図】 図1
【解決手段】 電線1に嵌着される軸受筒2と、この軸受筒に回転自由に外嵌される外筒3とで構成され、この外筒の外周にその一端側から他端側にかけて螺旋状に突設された少くとも1条の螺旋突条4を有する構成としたことにある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、たとえば、送電線の野鳥による障害を防ぐ電線用鳥害防止装置に関する。
送電線など、鉄塔間に張架される電線、特に鉄塔に近い位置の電線に烏等の野鳥が止まりやすい傾向がある。これは鉄塔近くの電線は揺れが少く、安定しているためと推測される。
上記鉄塔近くには架線金具や碍子が存在し、その付近に鳥が止まることにより地絡事故を招くことがあり、また鉄塔近くに止まった鳥のふんが鉄塔周辺を汚したりするという問題をもたらす。
一方、鳥害対策の手段として、鉄塔の鳥が止まりやすい位置に設置して、鳥が止まったり巣を作ることを未然に防止することを目的とした鳥害防止装置(特許文献1)が提供されている。
上記特許文献1に記載の鳥害防止装置は、鉄塔の構成部材にクランプ部材とクランプボルトとで固定立設される一対の支柱間にドラム状の回転体が回転可能に支持され、この回転体の接線方向に複数枚の直線状の羽根が延設されたもので、この羽根に鳥が止まると重心のずれにより回転体が回転して留まることができないようになされたものである。
しかして上記従来の鳥害防止装置では、鉄塔にクランプ部材とクランプボルトとで固定する構造であるため、構造が大掛りで複雑高価であるばかりでなく、鳥が最も止まりやすい箇所の電線に取り付けることができず、また降雪時には回転体の周面と羽根の根元との間に形成される三角溝状の窪みに雪が溜り、自己落下しないまま氷結し、経時と共にこれが剥落する危険性がある。
特開2000−106809号公報
本発明は、鳥が最も止まりやすく、また止まられては困る箇所の電線自体に簡単に取り付けることができ、鳥が止まっても即時に回転して留まることを防ぎ、かつ降雪時には積もる以前に自己落下し、雪が氷結して固り状となって落下する危険を未然に防止して安全性を高め、そのうえ構造が簡単で安価に提供し得ることを課題とする。
本発明は、電線に嵌着される軸受筒と、この軸受筒に回転自由に外嵌される外筒とで構成され、この外筒の外周にその一端側から他端側にかけて螺旋状に突設された少くとも1条の螺旋突条を有する構成とした電線用鳥害防止装置を提供することを目的とする。
本発明の電線用鳥害防止装置は、鳥が螺旋突条のどこに止まっても外筒が必ず回転し、鳥が留ることを防止する。また降雪時に螺旋突条の側面に着雪が生じようとしても、着雪は螺旋状をなす突条に沿って自然落下し、氷結した着雪が落下することを防止する。
請求項2は、電線への取り付けを容易とすると同時に製造を簡易化するため、前記軸受筒を軸線方向に2分割して電線の半面に密嵌し得る一対の軸受分割筒で構成し、前記外筒を軸線方向に2分割して前記軸受筒に外嵌される一対の外筒分割筒で構成し、これら軸受分割筒および外筒分割筒の各両端部の合わせ面の半径方向に各分割筒を止具により結合するためのフランジ部を突設するとともに、前記軸受分割筒の外周および外筒分割筒の内周に互いに摺動自在に嵌合する凸条および凹部を周方向に形成したことにある。こうしたことにより、軸受筒の電線への嵌着、軸受筒への外筒の嵌合が容易にでき、高所での取り付け作業を容易に行うことができる。
請求項3は、軸受筒を2分割とせず、ひとつの部品として構成するようにしたもので、軸受筒を弾性を有する素材により形成し、その長手方向にスリットを形成してこのスリットを通じて電線に嵌め付けるようにし、スリットの外縁に突設されたフランジ部を止具で結合することにより軸受筒を電線に圧着させるようにしたものである。
請求項4は、前記螺旋突条を外筒分割筒の外周面にそれぞれ設けるようにしたものであり、請求項5は螺旋突条の高さを特定したものである。
本発明のよれば、鳥が最も止まりやすい箇所の電線に取り付けることにより、鳥が螺旋突条のどの位置に足を掛けて止まろうとしても、その突条が螺旋状をなしているが故に外筒が必ずいずれかの方向へ回転し、鳥は止まった状態を保つことができず、これを何度か繰り返すうちに学習して遂には近づかなくすることができる。
また外筒の螺旋突条がどの方向から風を受けても、その螺旋形状により外筒が自己回転するので、鳥を近づけない鳥除けとしての効果を発揮させることができる。
これらにより、建物や自動車の屋根、洗濯物などへのふん害を防止することができる。
一方、降雪地においては、降雪時に螺旋突条に雪が付着しても、螺旋状となっているので氷結する前の固まらないうちに自然に滑落し、堆積による氷結落下の危険性を未然に防ぐことができる。
また電線に直接取り付けることができるので、他に取り付け装置類が一切不要であり、かつ軽量にできるからその取り付け時の作業を楽に行うことができる。
さらに本発明による装置の外筒を有色構造とすれば、架空電線周辺の作業者への注意喚起機能を与えることができる。
前記螺旋突条を2〜4条として設ければ、一層上述の諸効果を顕著なものとすることができる。
請求項2によれば、電線への取り付け時に先ず軸受分割筒を電線の両側から挟むように嵌め、次いでフランジ部をネジ(またはクランパ)等により固着することで軸受筒が電線に不回転に取り付けることができ、その上に両側から外筒分割筒を嵌めて同じく止具により両分割筒を固定すればよいので、高所での取り付け作業を至って容易に行うことができる。
請求項3によれば、軸受筒を一部品として構成することができるので、取り扱いを一層簡便にすることができる。
以下、本発明の発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明による電線用鳥害防止装置の一実施形態の使用状態を示すもので、その基本構成は、電線1に嵌着される軸受筒2と、この軸受筒2に回転自由に外嵌される外筒3とで構成され、この外筒3の外周面にその一端側から他端側にかけて複数の螺旋突条4が形成されており、これらはいずれも非導電物質、例えばセラミック含浸樹脂等により形成されている。
図1は、本発明による電線用鳥害防止装置の一実施形態の使用状態を示すもので、その基本構成は、電線1に嵌着される軸受筒2と、この軸受筒2に回転自由に外嵌される外筒3とで構成され、この外筒3の外周面にその一端側から他端側にかけて複数の螺旋突条4が形成されており、これらはいずれも非導電物質、例えばセラミック含浸樹脂等により形成されている。
図1に示す実施形態は、電線1への取り付けを容易とするため、軸受筒2および外筒3が軸線方向で2分割された構造とされている。すなわち軸受筒2は、電線1の半面に嵌合して合体させることにより筒状となる一対の軸受分割筒2A、2Aで構成されている。
この軸受分割筒2Aは、図2に外面側から見た正面図を、図3に図2のA−A断面を示すように、両軸受分割筒2A、2Aを合体させる際に接合する合わせ面2aの軸方向両端部の両側半径方向に止具、例えばボルトで結合させるためのボルト挿通孔が穿設されたフランジ部5、5がそれぞれ突設されており、これら各端部2b、2bから所要寸法離間した位置の外周に凸条6、6が突設されている。
また、各軸受分割筒2Aの周面には、長手方向に間隔を置いて複数の放熱開口2cが形成されている。軸受筒2に形成した放熱開口2cは、電線1が発する熱を外部に放出するように作用する。これにより、電線1に嵌着した軸受筒2が電線1が発する熱により温度が上がらないようにしている。この放熱開口2cは、軸受分割筒2Aの周面に同一線上ではなく、ランダムに形成してもよい。
また前記端部2b、2bから前記凸条6、6の位置までの内周面が小径部7、7とされており、この小径部7、7に図4に示す固定用スペーサ8が図2に鎖線で示しているように嵌着される。この固定用スペーサ8は、エラストマー樹脂、ゴム等の弾性材で形成され、同じく2つ割り状もしくは軸方向に一部が切離されて電線1に嵌着できる構造とされたもので、両端に鍔8a、8aを有し、この鍔8a、8aが軸受分割筒2Aの端面と前記小径部8、8の内端面にそれぞれ係合して嵌合位置が定められ、乱りに抜け外れることがないように形成されている。
前記外筒3は、軸線方向に2分割され、前記軸受筒3の半面にそれぞれ嵌合して合体させることにより筒状となる一対の外筒分割筒3A、3Aで構成されている。
この外筒分割筒3Aは、図5に外面側から見た正面図を、図6に右側面図を示すように、両外筒分割筒3A、3Aを合体させる際に接合する合わせ面3aの軸方向両端部の両側半径方向に止具、例えばボルトで結合するためのボルト挿通孔が穿設されたフランジ部9、9がそれぞれ突設されている。
上記外筒分割筒3Aの端部内周には、前記軸受筒2の端部外周が遊嵌し得る小径部10、10が形成されており、この小径部10の内側面10aに前記軸受筒2の凸条6、6の側面が摺接して該軸受筒2に対し外筒3が軸方向への移動を拘束されるとともに軸受筒2の凸条6、6と協働して外筒3を回転自由に支持する凹部11、11として機能するようになっている。
前記外筒分割筒3Aの外周面には、その一端側から他端側にかけて螺旋状に螺旋突条4が突設されている。
図示の例では、各外筒分割筒3A、3Aにそれぞれ2条の螺旋突条4、4が等間隔に形成されており、その螺旋軌道は外筒分割筒3Aの一端から他端にかけての捩れ角が90°とされている。前記螺旋突条6の突出高さは3mm〜15mmの範囲が適当であるが、より好ましくは10mm前後とされる。
したがってこの電線用鳥害防止装置を電線1に取り付けるには、先ず鉄塔に近い箇所の電線1の所定位置に軸受分割筒2A、2Aを電線1の両側から嵌合させる。その際に軸受分割筒2A、2Aの端部の小径部7、7内に固定用ブッシュ8を予め嵌め付けておく。
次いで各軸受分割筒2A、2Aのフランジ部5、5にボルトを通して締着させることにより前記固定用ブッシュ8、8が電線1の外周にくい込むように圧着して軸受筒2として不回転に取り付けられる。
その後軸受筒2の両側からその外面に外筒分割筒3A、3Aを嵌め、軸受筒2の凸条6、6を外筒分割筒3A、3Aの小径部10、10の内側に位置させてフランジ部9、9にボルトを通して締着させる。
こうして形成される外筒3は、軸受筒2に対し軸方向へは移動することなく軸受筒2の周りを自由に回転し得る状態に取り付けられる。したがって軸受筒2および外筒3を既設の電線に対し容易に取り付けることができ、その取り付け作業も至って簡単に行うことができる。
このようにして電線1に取り付けることによって、鳥が外筒3の螺旋突条4、4...のどの位置に止まっても、重量バランスが崩れて外筒3がいずれかの方向へ即座に回転し、鳥を留まらせることがなく、これによりふん害や営巣を未然に防ぐことができる。
また降雪地の電線に適用すれば、雪が螺旋突条4、4...の側面に付着しても、その側面が螺旋状を画いて存在するので定着することがなく、氷結に至る前に直ちに自然落下し、氷結落下による危険性を防ぐことができる。
前記外筒3は有色プラスチック製またはカラー塗装により着色を施した有色構成とすることができる。このように有色構成とすれば、架空電線周辺の作業者へ注意を喚起することができ、作業の安全指標としての機能を持たせることができるとともに、近くを飛行するヘリコプターの操縦士に電線1の位置を喚起することができる。
図7(A)、(B)は軸受筒2の他の実施形態を示すもので、軸受筒2を2分割とせず、軸受筒2が弾性に富む材料で筒状に形成され、軸線方向1箇所にスリット12を入れて分離させ、このスリット12を開らいて電線1の側部から嵌め込むようにし、スリット12の外縁に突設されたフランジ部13、13をボルトで締着することにより軸受筒2が電線1に圧着されるようになされたものである。他の構成部分は前記軸受筒2の場合と同様であるので、図2と対応する部分にはこれと同一符号を付すに留め、その詳細説明は省略する。
この実施形態によれば、軸受筒2を単一部材として構成することができるので、取り扱いを一層簡便なものとすることができる。
図8は、本発明による電線用鳥害防止装置の他の実施形態を示すものであり、この実施形態においては、2つの軸受筒20を連結サドル21により互いに連結し、各軸受筒20に回転自由に外筒3(図1)を外嵌して構成される。この場合、2つ軸受筒20の一端にそれぞれ環状連結フランジ21を設け、2つの軸受筒20を環状連結フランジ21,21が隣接するように配置し、環状連結フランジ21,21に連結サドル22を外嵌することで2つの軸受筒20が連結サドル21により互いに連結される。なお、必要に応じて、3つ以上の軸受筒20も同様に連結できるのはもちろんである。
高圧電力の送電線、その他鉄塔間に架設される電線類に適用することができる。
1 電線
2 軸受筒
2A 軸受分割筒
3 外筒
3A 外筒分割筒
4 螺旋突条
5、9、13 フランジ部
6 凸条
7、10 小径部
8 固定用ブッシュ
11 凹部
12 スリット
2 軸受筒
2A 軸受分割筒
3 外筒
3A 外筒分割筒
4 螺旋突条
5、9、13 フランジ部
6 凸条
7、10 小径部
8 固定用ブッシュ
11 凹部
12 スリット
Claims (7)
- 電線に嵌着される軸受筒と、この軸受筒に回転自由に外嵌される外筒とで構成され、この外筒の外周にその一端側から他端側にかけて螺旋状に突設された少くとも1条の螺旋突条を有していることを特徴とする電線用鳥害防止装置。
- 前記軸受筒は、軸線方向に2分割され電線の半面に密嵌し得る一対の軸受分割筒で構成され、前記外筒は、軸線方向に2分割され前記軸受筒に外嵌される一対の外筒分割筒で構成され、これら軸受分割筒および外筒分割筒の各両端部の合わせ面の半径方向に各分割筒を止具により結合するためのフランジ部が突設されているとともに、前記軸受分割筒の外周および外筒分割筒の内周に互いに摺動自在に嵌合する凸条および凹部が周方向に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電線用鳥害防止装置。
- 前記軸受筒は、弾性を有する素材により形成され、その長手方向にスリットが形成されていてこのスリットを電線に通すことにより嵌着可能とされているとともにスリットの外縁に該スリットを閉止して止具により結合し軸受筒を電線に圧着させるためのフランジ部が設けられ、前記外筒は、軸線方向に2分割され、その合わせ面の半径方向に止具により両分割筒を結合するためのフランジ部が設けられ、前記軸受筒の外周および外筒分割筒の内周に互いに摺動自在に嵌合し得る凸条および凹部が周方向に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電線用鳥害防止装置。
- 前記外筒に設けられる螺旋突条は、前記各外筒分割筒の外周面にそれぞれ突設されていることを特徴とする請求項2記載の電線用鳥害防止装置。
- 前記螺旋突条の高さが3mm〜15mmの範囲とされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の電線用鳥害防止装置。
- 前記軸受筒に放熱開口が形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載の電線用鳥害防止装置。
- 前記外筒は、他との構成部材と識別できる有色構造であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の電線用鳥害防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004243709A JP2006061009A (ja) | 2004-08-24 | 2004-08-24 | 電線用鳥害防止装置 |
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JP2004243709A Withdrawn JP2006061009A (ja) | 2004-08-24 | 2004-08-24 | 電線用鳥害防止装置 |
Country Status (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008131901A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kinki Denki Kk | 鳥類の駐留防止器 |
JP2010279091A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 架空線用難着雪保護管 |
WO2011094889A1 (es) * | 2010-02-05 | 2011-08-11 | MADRID RODRÍGUEZ, Juan Ernesto | Demarcadores móviles, giratorios, rotatorios, desplazables y sonoros para las instalaciones en altura, protección humana, aeronavegación y avifauna. |
JP2015136029A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 中国電力株式会社 | マイクロ無線反射板用着雪防止器具 |
CN108063413A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-22 | 黄文佳 | 一种电缆防积雪装置 |
-
2004
- 2004-08-24 JP JP2004243709A patent/JP2006061009A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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