JP2006149183A - 架空線の航空障害標識 - Google Patents
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Abstract
【課題】架空線に作用する風圧荷重を軽減でき、既設の架空線に後付けすることが可能な航空障害標識を提供する。
【解決手段】架空線2の位置を航空機の認識させるべく架空線2に装着される航空障害標識1であって、架空線2に吊り下げられる吊下部材3と、該吊下部材3に回転可能に装着された標識体4とを有し、該標識体4は、その回転中心15cの側から外方に延出された複数の受風板5を備えている。風を受けることで標識体4を構成する受風板5が回転するため、各受風板5に作用する風の力が逃され、架空線2に作用する風圧荷重が軽減される。よって、既設の架空線2に後付けすることが可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】架空線2の位置を航空機の認識させるべく架空線2に装着される航空障害標識1であって、架空線2に吊り下げられる吊下部材3と、該吊下部材3に回転可能に装着された標識体4とを有し、該標識体4は、その回転中心15cの側から外方に延出された複数の受風板5を備えている。風を受けることで標識体4を構成する受風板5が回転するため、各受風板5に作用する風の力が逃され、架空線2に作用する風圧荷重が軽減される。よって、既設の架空線2に後付けすることが可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、航空機に架空線の位置を認識させるために架空線に装着される航空障害標識に関する。
我が国の航空法51条の2においては、「昼間において航空機からの視認が困難であると認められる煙突、鉄塔その他国土交通省令で定める物件で地表又は水面から60m以上の高さのものの設置者は国土交通省令で定めるところにより、当該物件に昼間障害標識を設置しなければならない。」と定められている。詳しくは、省令で、架空線の場合、「直径0.5メートル以上の球形で、赤、黄赤又は白の一色である標識物を45メートルの等間隔に設置すること。」と規定されている。
しかしながら、図10に示すように、球形の標識Mを架空線Lに貫通させて装着すると、(1)標識Mの断面積に応じた風圧荷重が架空線Lに作用するため、架空線Lが動揺して設備に不具合が生じる可能性がある、(2)降雪時には標識Mの上半球側に着雪するため、市街地等においては落雪被害が予想される、(3)標識Mによって架空線Lの一部が覆われるため、架空線Lの点検(乗り出し点検)時には標識Mを乗り越えて移動しなければならず上記点検作業が著しく困難になる、等を理由に申請によって設置が免除されている。
なお、架空線Lに装着される電線表示灯として特許文献1に記載されたものが知られている。
上記標識Mを既設の架空線Lに装着した場合には、前述した(1)〜(3)の不具合が生じ得ることは勿論、その標識Mが装着されないことを前提に設計・製造された架空線Lや鉄塔Tに与える影響は未知数である。
すなわち、図10に示すように、標識Mの形状を球形とし、これを既設の架空線Lに貫通させて装着した場合には、風が如何なる方向から吹いた場合でも球形の断面積に応じた風圧荷重が架空線Lに作用するため、風の強さによっては、上記風圧荷重を想定せずに設計・製造された既設の架空線L・鉄塔Tに深刻な不具合が生じる可能性がある。このため、架空線Lの張り替えや鉄塔Tの補強等が必要となって、大幅なコストアップが避けられない。
なお、外国においては、球形の標識Mを架空線Lに貫通させて装着したものが存在するようではあるが、当初から上記標識Mが装着されることを前提に上記風圧荷重を考慮して架空線Lや鉄塔Tの強度設計がされている場合は、架空線L・鉄塔Tに上述の如き不具合は生じない。しかし、この標識Mは、球形の断面積に応じた風圧荷重の発生が避けられないため、既設の架空線Lに後付けすることは難しく、汎用性は低いといえる。
以上の事情を考慮して創案された本発明の目的は、架空線に作用する風圧荷重を軽減でき、既設の架空線に後付けすることが可能な航空障害標識を提供することにある。
上記目的を達成するために創案された本発明は、架空線に装着される航空障害標識であって、架空線に吊り下げられる吊下部材と、該吊下部材に回転可能に装着された標識体とを有し、該標識体は、その回転中心の側から外方に延出された複数の受風板を備えているものである。
上記吊下部材は、上記架空線に固定される固定部と、上記標識体を回転可能に支持する枢支部と、該枢支部と上記固定部との間に介設された首振り機構とを備えることが好ましい。
上記首振り機構は、上記枢支部を上記固定部に対して全方向に首振り可能に支持することが好ましい。
上記受風板は、上記標識体の回転の周方向に等間隔で配置されることが好ましい。
上記各受風板は、上記標識体の回転中心を囲繞するように配置されることが好ましい。
上記受風板は、樹脂から成ることが好ましい。
上記受風板は、その表面にフッ素樹脂加工が施されることが好ましい。
上記受風板は、メッシュ部を有することが好ましい。
本発明に係る架空線の航空障害標識によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)風を受けることで標識体を構成する受風板が回転するため、各受風板に作用する風の力が逃がされ、架空線に作用する風圧荷重が軽減される。よって、既設の架空線に後付けすることが可能となる。
(2)受風板が回転することで標識体があらゆる方向から見て立体形状に視認されるため、見る方向に拘わらず良好な視認性を発揮できる。
(3)風によって受風板が回転するため、受風板への着雪が抑制され、標識体からの落雪を回避できる。
(4)標識体を直接架空線に装着するのではなく吊下部材を介して架空線に吊り下げているので、架空線の点検(乗り出し点検)の際に標識体が邪魔になることは少なく上記点検作業が容易となる。
(1)風を受けることで標識体を構成する受風板が回転するため、各受風板に作用する風の力が逃がされ、架空線に作用する風圧荷重が軽減される。よって、既設の架空線に後付けすることが可能となる。
(2)受風板が回転することで標識体があらゆる方向から見て立体形状に視認されるため、見る方向に拘わらず良好な視認性を発揮できる。
(3)風によって受風板が回転するため、受風板への着雪が抑制され、標識体からの落雪を回避できる。
(4)標識体を直接架空線に装着するのではなく吊下部材を介して架空線に吊り下げているので、架空線の点検(乗り出し点検)の際に標識体が邪魔になることは少なく上記点検作業が容易となる。
本発明の好適実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示す本実施形態に係る航空障害標識1は、架空線2の位置を昼間に航空機に認識させ、航空機が架空線2に接触することを防止することを目的として、架空線2(図例では架空地線)に装着されるものであり、以下に述べる構造を採用することで、既設の架空地線2に装着されても上述した風圧荷重等に関する深刻な問題が生じないようになっている。
かかる航空障害標識1は、架空地線2に吊り下げられる吊下部材3と、吊下部材3に回転可能に装着された標識体4とを有し、標識体4は、その回転中心の側から外方に延出された二枚以上(図例では三枚)の受風板5を備えている。上記吊下部材3は、架空地線2に固定される固定部6と、上記標識体4を回転可能に支持する枢支部7と、枢支部7と固定部6との間に介設された首振り機構8とを備えている。
上記固定部6は、架空地線2に固定されるものであり、図4に示すように、架空地線2を挟み込むように形成された一対の挟持体9からなる。各挟持体9は、円筒を半割りした形状の軸部10と、軸部10の両側に一体的に形成され軸部10よりも大径の円筒を半割りした形状のストッパ部11と、ストッパ部11に径方向外方に延出して形成されたフランジ部12とを有し、ポリカーボネイト等のプラスチック樹脂(以下樹脂という)からなる。一方の挟持体9のフランジ部12には穴が、他方の挟持体9のフランジ部12にはネジ穴が形成されており、穴から挿入された樹脂製のボルト13がネジ穴に螺合されるようになっている。ボルト13の先端部には、ステンレス製の割ピン14が装着される。各挟持体9を半割り面を対向させて当接させたとき、内部に形成される円穴の内径は、架空地線2の直径よりも僅かに小径に設定されている。よって、上記ボルト13を締め付けることで、挟持体9が架空地線2を挟持し、架空地線2に固定部6が固定される。
上記枢支部7は、図1に示すように、固定部6に首振り機構8を介して吊下され、標識体4を回転可能に枢支するものである。かかる枢支部7は、図6に示すように、ステンレス製の棒体15からなり、上端に円状に屈曲された係合部15aを有し、下端に円状に屈曲されたストッパ部15bを有し、中央に直線状に形成された挿入部15cを有する。挿入部15cには、標識体4の一部を成す後述の内筒16が挿通されて回転可能に装着され、この挿入部15cが回転中心となる。内筒16の上端と係合部15aとの間の挿入部15cには、ステンレス製のワッシャ17が複数枚(図例では二枚)挿通され、内筒16の下端とストッパ部15bとの間の挿入部15cには、ステンレス製のワッシャ18が複数枚(図例では三枚)挿通されている。これらワッシャ17、18は、内筒16の外径よりも小径の穴を有し、内筒16即ち標識体4が回転するときの滑り軸受となると共に、内筒16即ち標識体4の上下方向の位置を定めるものである。
上記首振り機構8は、図5に示すように、平板をU字状に屈曲した形状の取付部19と、取付部19の一側と他側とに形成された穴に貫通された支持ピン20と、上記一側と他側との間の支持ピン20に回転可能に挿通された支持ローラ21と、支持ピン20の先端部に装着されたステンレス製の割ピン22とを有する。上記取付部19は、図4に示す固定部6の軸部10に上方から被さるように装着され、架空地線2の軸方向を中心として回転可能となっている。上記支持ローラ21は、側面が鼓状の円柱からなり、その側面に図6に示す枢支部7の係合部15aが装着される。支持ローラ21の最小直径は、係合部15aの内径よりも小さく設定されている。よって、枢支部7(棒体15)は、支持ピン20廻りに架空地線2の軸方向と直交する方向を中心として回転可能となると共に、上記最小直径と上記内径との差によるガタの範囲であらゆる方向に揺動可能となる。以上の構成により、首振り機構8は、枢支部7を固定部6に対して全方向に首振り可能に支持する。なお、図5に示す取付部19、支持ピン20及び支持ローラ21は、図例では耐久性を考慮して金属製となっているが、標識体4の荷重に対して所定強度に確保できるのであれば樹脂製として軽量化を図ってもよい。
上記標識体4は、図2及び図7に示すように、上記枢支部7の挿入部15cに挿通される内筒16と、内筒16の外周面にその軸方向に沿って装着された複数枚(図例では三枚)の受風板5とを備え、紅又は白色の樹脂からなっている。受風板5は、半円を直径から僅かにずらして直径と平行に切断した形状の略半円部5aと、略半円部5aの端部に120度屈曲して繋げられ略半円部5aと共同して半円を完成させる形状の中間部5bと、中間部5bの端部(直径の部分)に面一に繋げられた接続部5cとを備え、一体的に成形されている。かかる受風板5を接続部5c及び中間部5bにより内筒16を囲繞するようにして120度間隔で配置し、隣り合う接続部5cと略半円部5aとをハトメ23により接合すると共に接着し、各受風板5と内筒16とを接着することで、標識体4が製作される。この標識体4は、接続部5cと中間部5bとの境界を直径とし、略半円部5aの外縁を円周とする半円の部分24を有する。この部分24の半径は、図例では300mmとなっている。また、各受風板5の表面には、フッ素樹脂加工が施されている。
以上の構成からなる本実施形態の作用を述べる。
上記航空障害標識1は、上述したように図1に示すようにして、既設の架空地線2に装着される。
架空地線2の辺りに風が吹くと、風を受けることで標識体4を構成する受風板5が回転するため、各受風板5に作用する風の力が逃がされ、架空地線2に作用する風圧荷重が標識体4が球形の場合と比べて大幅に軽減される。更に、図3に示すように、風を受けた標識体4が首振り機構8によって固定部6に対して風下側に吹き流される(なびく)ため、標識体4の全体に作用する風の力が逃がされ、図10に示すように球形の標識体Mを直接架空地線Lに装着したものと比べると、架空地線2に作用する風圧荷重が著しく軽減される。この結果、上記風圧荷重は、架空地線2の張り替えや、これを支持する鉄塔Tの補強が必要になる程大きくなることはなく、上記航空障害標識1を既設の架空地線2に後付けすることが可能となる。よって、極めて低コストで架空地線2に航空障害標識1を設置することができる。なお、首振り機構8が全方向に首振り可能なので、あらゆる方向からの風に対して標識体4が吹き流され、風が標識体4に作用する力が逃がされる。
また、図2に示すように、受風板5の形状及び配置が工夫されているため、あらゆる方向の風に対してその風に正対する各受風板5の実質的な受風面積に差が生じ、標識体4に回転モーメントが発生する。例えば、図2に矢印Aで示すように最も回転モーメントが発生し難い方向から風が吹いた場合であっても、図2の下方の受風板5の実質的な受風面積は面積S(略半円部5aが風に相対する面積)であるのに対し、上方の受風板5の実質的な受風面積は上記面積Sに面積X(中間部5bが風に相対する面積)を加えた面積となるため、標識体4には全体として時計回りの回転モーメントが生じる。そして、受風板5が回転すると、標識体4があらゆる方向から見て立体形状である球形に視認されるため、航空機から見る方向に拘わらず良好な視認性を発揮できる。
また、風によって受風板5が回転するため、受風板5への着雪が遠心力により抑制され、標識体5からの落雪を回避できる。また、受風板5が鉛直方向に延出されているため、図2に示すように上方から見たときの受風板5の断面積が図10に示す球形標識Mよりも大幅に小さくなる。よって、例え標識体4が回転しなくとも、受風板5に雪が積もり難くなる。また、受風板5の表面に施されたフッ素樹脂加工によっても、受風板5への着雪が抑制される。
また、部品の殆ど(90%程度)が樹脂からなっているので、耐久性・耐候性が高く、しかも全体として軽量となるため、風の無いスタティックな状態での架空地線2への重量負担が軽減され、架空地線2の張力が殆ど増大しない。これも既設の架空地線2に後付けが可能となる要因となる。
また、標識体4を図10に示すように直接架空線Lに装着するのではなく、吊下部材3を介して架空地線2に吊り下げているので、架空地線2の点検(乗り出し点検)の際に、図10のように球形の標識Mが架空線Lに貫通されているものと比べると、標識体4が邪魔になることは少なく上記点検作業が容易にできる。
本発明の実施形態は上記タイプに限定されない。
例えば、図8に示すように、標識体4を構成する受風板5は、その一部にメッシュ部5x(例えば樹脂製)を有するものであってもよい。このメッシュ部5xにより受風板5の受風抵抗が小さくなり、且つメッシュ部5xへの着雪が抑制される。図例では、三枚の受風板5を上下方向に三つの領域に分け、これらの領域のうち標識体4の回転方向に重複しないものを平板部5yとすると共にそれ以外のものをメッシュ部5xとしている。これにより、標識体4が回転したとき、各平板部5yによって立体的な球体が視認できる。また、各平板部5yの受風面積に差を設けることで、回転モーメントを生じさせることができる。
また、図9に示すように、枢支部7を構成するステンレス製の棒体15に、受風板5を囲むように形成されたリング15xを取り付けてもよい。また、このリング15xを標識体4の回転方向に所定間隔を隔てて複数設け、万一、受風板5が破損した場合にその破損片の落下を受け止めるケージとしてもよい。
また、首振り機構8を図例のように直交二軸ではなく、玉継手から構成してもよい。
また、固定部6を架空地線2以外の架空線(例えば架空送電線)に装着してもよい。
また、図7において、回転側である標識体4の内筒16と停止側である枢支部7の棒体15との一方にコイルを他方に磁石を設けて発電機構を構成すれば、標識体4の回転に伴って発電が可能となる。よって、その電力によって固定部6や首振り機構8等に設けた発光部(発光ダイオード等)を点灯・点滅させるようにしてもよい。更に、上記電力を蓄電するためのコンデンサやバッテリ等の蓄電機構を備えるようにしてもよい。
また、固定部6や首振り機構8などに、架空地線2の近傍に配置された架空送電線の電流から誘導電力を得るための変流器を取り付ければ、この変流器を電源として用いることにより上記発光部を点灯・点滅させることも可能となる。ここで、固定部6を架空送電線に装着すれば、上記変流器により誘導電力が一層取り出し易くなる。
1 航空障害標識
2 架空線としての架空地線
3 吊下部材
4 標識体
5 受風板
5x メッシュ部
6 固定部
7 枢支部
8 首振り機構
15c 回転中心としての挿入部
2 架空線としての架空地線
3 吊下部材
4 標識体
5 受風板
5x メッシュ部
6 固定部
7 枢支部
8 首振り機構
15c 回転中心としての挿入部
Claims (8)
- 架空線に装着される航空障害標識であって、架空線に吊り下げられる吊下部材と、該吊下部材に回転可能に装着された標識体とを有し、該標識体は、その回転中心の側から外方に延出された複数の受風板を備えていることを特徴とする架空線の航空障害標識。
- 上記吊下部材は、上記架空線に固定される固定部と、上記標識体を回転可能に支持する枢支部と、該枢支部と上記固定部との間に介設された首振り機構とを備えた請求項1記載の架空線の航空障害標識。
- 上記首振り機構は、上記枢支部を上記固定部に対して全方向に首振り可能に支持するものである請求項2記載の架空線の航空障害標識。
- 上記受風板は、上記標識体の回転の周方向に等間隔で配置された請求項1〜3いずれかに記載の架空線の航空障害標識。
- 上記各受風板は、上記標識体の回転中心を囲繞するように配置された請求項1〜4いずれかに記載の架空線の航空障害標識。
- 上記受風板は、樹脂から成る請求項1〜5いずれかに記載の架空線の航空障害標識。
- 上記受風板は、その表面にフッ素樹脂加工が施された請求項1〜6いずれかに記載の架空線の航空障害標識。
- 上記受風板は、メッシュ部を有する請求項1〜7いずれかに記載の架空線の航空障害標識。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005296182A JP2006149183A (ja) | 2004-10-20 | 2005-10-11 | 架空線の航空障害標識 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004305902 | 2004-10-20 | ||
JP2005296182A JP2006149183A (ja) | 2004-10-20 | 2005-10-11 | 架空線の航空障害標識 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006149183A true JP2006149183A (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=36628209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005296182A Pending JP2006149183A (ja) | 2004-10-20 | 2005-10-11 | 架空線の航空障害標識 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006149183A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012205447A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Viscas Corp | 標識リング |
CN103594992A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-02-19 | 国家电网公司 | 一种耐磨连接金具 |
IT202100000632A1 (it) * | 2021-01-14 | 2022-07-14 | Up Caeli Via S R L | Cartellino per la segnalazione della presenza di ostacoli lineari |
-
2005
- 2005-10-11 JP JP2005296182A patent/JP2006149183A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP2012205447A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Viscas Corp | 標識リング |
CN103594992A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-02-19 | 国家电网公司 | 一种耐磨连接金具 |
IT202100000632A1 (it) * | 2021-01-14 | 2022-07-14 | Up Caeli Via S R L | Cartellino per la segnalazione della presenza di ostacoli lineari |
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