JP2006059727A - 自動車のランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】
アウタカバーの突起をランプハウジングの凹溝に溶着した時に凹溝の底部に発生して残存する溶着滓を外部からの視認をし難く若しくは全く視認されないようにして見栄えと品質を向上した自動車のランプを提供する。
【解決手段】
アウタカバー1の端部に形成した突起2をランプハウジング3に形成されている凹溝4に差し込んで溶着した自動車のランプにおいて、前記アウタカバー1の裏面側で前記突起2に近接した部位にプリズム形状の三角突起部6を設け、前記凹溝4の底部に残存する溶着滓5を外部からの視認をし難く若しくは全く視認されないようにした。
【選択図】 図1
アウタカバーの突起をランプハウジングの凹溝に溶着した時に凹溝の底部に発生して残存する溶着滓を外部からの視認をし難く若しくは全く視認されないようにして見栄えと品質を向上した自動車のランプを提供する。
【解決手段】
アウタカバー1の端部に形成した突起2をランプハウジング3に形成されている凹溝4に差し込んで溶着した自動車のランプにおいて、前記アウタカバー1の裏面側で前記突起2に近接した部位にプリズム形状の三角突起部6を設け、前記凹溝4の底部に残存する溶着滓5を外部からの視認をし難く若しくは全く視認されないようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自動車のランプに関するものである。
従来、図4で示すように、アウタカバー1の端部に形成した突起2をランプハウジング3に形成されている凹溝4に差し込んで溶着した構造の自動車のランプが公知である。
このような構造の自動車のランプでは、図4のJ部拡大図である図5で示すように、アウタカバー1の突起2をランプハウジング3の凹溝4に溶着した時に凹溝4の底部に溶着滓5が発生して残存する。この溶着滓5が外部から広幅のエリアBで視認され見栄えを悪くしていた。
特開2001−010403公報
本発明の目的は、アウタカバーの突起をランプハウジングの凹溝に溶着した時に凹溝の底部に発生して残存する溶着滓を外部からの視認をし難く若しくは全く視認されないようにして見栄えと品質を向上した自動車のランプを提供することである。
上記の目的を達成するための本発明は、請求項1に記載の通り、アウタカバーの端部に形成した突起をランプハウジングに形成されている凹溝に差し込んで溶着した自動車のランプにおいて、前記アウタカバーの裏面側で前記突起に近接した部位にプリズム形状の三角突起部を設け、前記凹溝の底部に残存する溶着滓を外部からの視認をし難く若しくは全く視認されないようにしたことを特徴とするものである。
本発明によると、アウタカバーの裏面側で前記突起に近接した部位に設けた三角突起部がプリズム作用により凹溝の底部に発生して残存する溶着滓を外部からの視認するエリアを極度に狭くしたり、透視線を屈折して溶着滓から外すことにより溶着滓を視認をし難くして見栄えと品質を向上した効果を有している。
以下本発明を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。本発明による自動車のランプは図4で示すように、アウタカバー1の端部に形成した突起2をランプハウジング3に形成されている凹溝4に差し込んで溶着した構造である。本発明は図4のJ部に相当する図1で示すように、アウタカバー1の裏面側で前記突起2に近接した部位にプリズム形状の三角突起部6を設けたものである。
本発明は上記の通りの構造であるから、視線角度によって異なるが基本的には凹溝4の底部に発生して残存する溶着滓5を外部から視認をし難くするのである。
例えば、図1で示すように、アウタカバー1の端部に対し斜め角度から視認した場合には溶着滓5を視認するエリアAは三角突起部6の片面の傾斜面で細い幅で屈折され溶着滓5を見え難くする。
その他の視線経路の場合について、図2及び図3で説明する。図2(A)はアウタカバー1の三角突起部6の略中央部位に対し緩やかな斜め角度での視線Cの場合である。この図2(A)の場合は視線Cは三角突起部6の片面の傾斜面で溶着滓5から外れた方向に屈折して溶着滓5は視認されない。
図2(B)はアウタカバー1の三角突起部6の一方の傾斜面に対し直角の視線Dの場合である。この図2(B)の場合は一方の傾斜面に入射する視線Dは臨界角を超え全反射し三角突起部6の他方の傾斜面によりさらに全反射して反射線Eで外部に反射する。従って、溶着滓5は全く視認されない。
図3(A)はアウタカバー1の三角突起部6の一方の傾斜面に対し緩やかな斜め角度での視線Fの場合である。この図3(A)の場合は一方の傾斜面に入射する視線Fは臨界角を超え全反射し三角突起部6の他方の傾斜面でアウタカバー1内に沿った反射線Gに屈折する。従って、この場合も溶着滓5は全く視認されない。
図3(B)はアウタカバー1の三角突起部6の他方の傾斜面に対し緩やかな斜め角度での視線Hの場合である。この図3(B)の場合は他方の傾斜面に入射する視線Hは臨界角を超え全反射し三角突起部6の一方の傾斜面でアウタカバー1に沿っで側方外部に向けた反射線Iに屈折する。従って、この場合も溶着滓5は全く視認されない。
このように本発明は、アウタカバー1の裏面側で突起2に近接した部位にプリズム形状の三角突起部6を設けた構造により前記三角突起部6のプリズム作用のよって各種の視線角度においてもランプハウジング3の凹溝4に溶着した時に凹溝4の底部に発生して残存する溶着滓5を外部からの視認をし難く若しくは全く視認されないようにするためアウタカバー1の端部における見栄えと品質を向上する。また、構造も簡単であるから低コストで実現することができる。
1 アウタカバー
2 突起
3 ランプハウジング
4 凹溝
5 溶着滓
6 三角突起部
2 突起
3 ランプハウジング
4 凹溝
5 溶着滓
6 三角突起部
Claims (1)
- アウタカバーの端部に形成した突起をランプハウジングに形成されている凹溝に差し込んで溶着した自動車のランプにおいて、前記アウタカバーの裏面側で前記突起に近接した部位にプリズム形状の三角突起部を設け、前記凹溝の底部に残存する溶着滓を外部からの視認をし難く若しくは全く視認されないようにしたことを特徴とする自動車のランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004241769A JP2006059727A (ja) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | 自動車のランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004241769A JP2006059727A (ja) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | 自動車のランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006059727A true JP2006059727A (ja) | 2006-03-02 |
Family
ID=36107012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004241769A Pending JP2006059727A (ja) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | 自動車のランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006059727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008004487A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具及び車輌用灯具の製造方法 |
-
2004
- 2004-08-23 JP JP2004241769A patent/JP2006059727A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008004487A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具及び車輌用灯具の製造方法 |
JP4716512B2 (ja) * | 2006-06-26 | 2011-07-06 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具及び車輌用灯具の製造方法 |
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