JP2006057818A - センサ付車輪用軸受装置 - Google Patents

センサ付車輪用軸受装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両にコンパクトにセンサを設置できて、車輪の回転および車輪にかかる荷重を安定して検出できるセンサ付車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 内周に軌道面4を有する外方部材1と、前記軌道面4に対向する軌道面5を有する内方部材2とを設け、両軌道面間4,5に転動体3を介在させる。内方部材2の中央孔9に等速自在継手13の外輪13aのステム部14を挿通して、ねじにより内方部材2に固定する。内方部材2の端部に取付けられるエンコーダ15と、このエンコーダ15に対向して外方部材1の端部に取付けられるセンサ16とで回転センサ部10を構成する。前記エンコーダ15は、内方部材2の端面より外側に軸方向へと延長した円筒部円筒部分17baを有し、この円筒部円筒部分17baに対向する変位センサ24を設ける。回転センサ部10のセンサ16と変位センサ24とは、互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車輪の軸受部にかかる荷重を検出する変位センサと車輪の回転を検出するセンサとを内蔵したセンサ付車輪用軸受装置に関する。
従来、自動車の安全走行のために、各車輪の回転速度を検出する回転センサを車輪用軸受に設けたものがある。このような車輪用軸受において、温度センサ、振動センサ等のセンサを設置し、回転速度の他に、自動車の運行に役立つ他の状態を検出できるようにしたものも提案されている(例えば特許文献1)。
特開2003−336652号公報
従来の一般的な自動車の走行安全性確保対策は、各部の車輪の回転速度を検出することで行われているが、車輪の回転速度だけでは十分でなく、その他のセンサ信号を用いてさらに安全面での制御を可能とすることが求められている。そこで、車両走行時に各車輪に作用する荷重から姿勢制御を図ることも考えられる。例えばコーナリングにおいては外側車輪に大きな荷重がかかり、また左右傾斜面走行では片側車輪に、ブレーキングにおいては前輪にそれぞれ荷重が偏るなど、各車輪にかかる荷重は均等ではない。また、積載荷重不均等の場合にも、各車輪にかかる荷重は不均等になる。このため、車輪にかかる荷重を随時検出できれば、その検出結果に基づき、事前にサスペンション等を制御することで、車両走行時の姿勢制御(コーナリング時のローリング防止、ブレーキング時の前輪沈み込み防止、積載荷重不均等による沈み込み防止等)を行うことが可能となる。しかし、車輪に作用する荷重を検出するセンサの適切な設置場所がなく、荷重検出による姿勢制御の実現が難しい。
特許文献1に示した荷重センサを内蔵した車輪用軸受では、車体取付けフランジに固定支持された変位センサで外方部材の表面との隙間を測定することで荷重検出を行っているが、検出部が外部に露出しており耐久性に課題を残している。また、外方部材の変形量はわずかであり、検出精度にも限界がある。
特に、荷重検出センサに加えて、車輪の回転を検出するセンサを設けようとすると、これらセンサをコンパクトに設置するのはさらに困難となる。
この発明の目的は、このような課題を解消し、車両にコンパクトにセンサを設置できて、車輪の回転および車輪にかかる荷重を安定して検出できるセンサ付車輪用軸受装置を提供することである。
この発明のセンサ付車輪用軸受装置は、内周に複列の軌道面を有する外方部材と、上記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、両軌道面の間に介在した複列の転動体とを備え、前記内方部材は中央孔を有し、等速自在継手の外輪のステム部が挿通され、ねじにより内方部材と固定された車輪用軸受装置において、前記内方部材の端部に取付けられるエンコーダ、およびこのエンコーダに対向して前記外方部材の端部に取付けられるセンサを有する回転センサ部を設け、前記エンコーダは、前記内方部材の外周に圧入された圧入円筒部を有し、この圧入円筒部は、内方部材の端面より外側に軸方向に延長した円筒部延長部分を有し、この円筒部延長部分に対向する変位センサを設け、前記回転センサ部のセンサと変位センサとを互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとしてユニット化したことを特徴とする。
この構成によると、車輪の回転を回転センサ部のセンサにより、また車輪にかかる軸方向荷重を変位センサにより検出できる。この場合に、エンコーダの圧入円筒部に、内方部材の端部より外側に軸方向に延長した円筒部延長部分を設け、この部分を変位センサの被検出部としていることから、内方部材の変位が増幅されて測定感度が向上し、より正確に車輪の軸方向荷重を安定して測定することができる。また、回転センサ部のセンサと変位センサを一体に取扱可能な一つのセンサユニットとしているので、車両にコンパクトに各センサを設置することができる。これら回転センサ部のセンサと変位センサを樹脂により一体にモールドした場合は、低コストでコンパクトにできる。
この発明において、前記エンコーダを磁気エンコーダとしても良い。磁気エンコーダであると、コンパクトな構成で分解能の高い回転検出が行える。
前記回転センサ部のセンサがホール素子または磁気抵抗素子であっても良い。ホール素子または磁気抵抗素子であると、低速回転や回転停止時にもその回転状態が検出できる。 前記変位センサは磁性体のヨークにコイルを巻回したリラクタンス型であっても良い。リラクタンス型の変位センサであると、分解能の高い検出が可能になる。
この発明の他のセンサ付車輪用軸受装置は、内周に複列の軌道面を有する外方部材と、上記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、両軌道面の間に介在した複列の転動体とを備え、前記内方部材は中央孔を有し、等速自在継手の外輪のステム部が挿通され、ねじにより内方部材と固定された車輪用軸受装置において、前記内方部材の端部に取付けられる磁気エンコーダ、および等速自在継手の外輪に取付けられる磁気エンコーダ、並びに前記各磁気エンコーダに対向して前記外方部材の端部に取付けられるセンサを有する回転センサ部を設け、前記内方部材側の磁気エンコーダは、前記内方部材の外周に圧入された圧入円筒部を有し、この圧入円筒部は、内方部材の端面より外側の軸方向に延長した円筒部延長部分を有し、この円筒部円筒部分に対向する変位センサを設け、前記回転センサ部の各センサと変位センサとを互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとしてユニット化したことを特徴とする。
この構成によると、車輪に前後方向の荷重が作用したとき、そのトルクにより、内方部材と等速自在継手外輪とに、僅かではあるが捩じれによる相対回転が生じる。このため、回転センサ部における内方部材側の磁気エンコーダに対応するセンサの回転信号と等速自在継手外輪側の磁気エンコーダに対応するセンサの回転信号との間に位相差が生じる。この位相差から車輪に作用する前後方向の荷重を検出することができる。また、回転センサ部のいずれか一方のセンサの回転信号により車輪の回転を検出できる。
さらに、車輪から軸受装置に曲げモーメントが作用したとき、軸受装置の剛性により、曲げモーメントの大きさに応じた内方部材の変位が生じる。この変位を変位センサで検出することで、曲げモーメントが検出でき、この曲げモーメントを車輪の軸方向荷重に換算することで、車輪の軸方向荷重が検出できる。この場合に、上記内方部材の変位は、内方部材の端面より延長した磁気エンコーダの円筒部延長部分で増幅されるため、測定感度が向上し、より正確に車輪の軸方向荷重を測定することができる。また、回転センサ部の各センサと変位センサとを互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとしているので、車両にコンパクトに各センサを設置できる。
この発明のセンサ付車輪用軸受装置は、内周に複列の軌道面を有する外方部材と、上記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、両軌道面の間に介在した複列の転動体とを備え、前記内方部材は中央孔を有し、等速自在継手の外輪のステム部が挿通され、ねじにより内方部材と固定された車輪用軸受装置において、前記内方部材の端部に取付けられるエンコーダ、およびこのエンコーダに対向して前記外方部材の端部に取付けられるセンサを有する回転センサ部を設け、前記エンコーダは、前記内方部材の外周に圧入された圧入円筒部を有し、この圧入円筒部は、内方部材の端面より外側に軸方向に延長した円筒部延長部分を有し、この円筒部延長部分に対向する変位センサを設け、前記回転センサ部のセンサと変位センサとを互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとしてユニット化したため、車両にコンパクトにセンサを設置できて、車輪の回転、および車輪にかかる軸方向荷重を安定して検出できる。
この発明の他のセンサ付車輪用軸受装置は、内周に複列の軌道面を有する外方部材と、上記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、両軌道面の間に介在した複列の転動体とを備え、前記内方部材は中央孔を有し、等速自在継手の外輪のステム部が挿通され、ねじにより内方部材と固定された車輪用軸受装置において、前記内方部材の端部に取付けられる磁気エンコーダ、および等速自在継手の外輪に取付けられる磁気エンコーダ、並びに前記各磁気エンコーダに対向して前記外方部材の端部に取付けられるセンサを有する回転センサ部を設け、前記内方部材側の磁気エンコーダは、前記内方部材の外周に圧入された圧入円筒部を有し、この圧入円筒部は、内方部材の端面より外側の軸方向に延長した円筒部延長部分を有し、この円筒部円筒部分に対向する変位センサを設け、前記回転センサ部の各センサと変位センサとを互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとしてユニット化したため、車両にコンパクトにセンサを設置でき、車輪の回転、並びに車輪にかかる軸方向荷重および前後方向荷重を安定して検出することができる。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図7と共に説明する。この実施形態のセンサ付車輪用軸受装置は第3世代型の内輪回転タイプで、かつ駆動輪支持用の車輪用軸受に適用した例である。なお、この明細書において、車両に取付けた状態で車両の車幅方向外側寄りとなる側をアウトボード側と言い、車両の中央寄りとなる側をインボード側と呼ぶ。図1では、左側がアウトボード側、右側がインボード側となる。
図1において、この車輪用軸受装置の軸受部21は、内周に複列の軌道面4を有する外方部材1と、これら軌道面4にそれぞれ対向する軌道面5を外周に有する内方部材2と、これら複列の軌道面4,5間に介在させた複列の転動体3とを備える。この軸受部21は複列のアンギュラ玉軸受とされていて、各軌道面4,5は断面円弧状であり、各軌道面4,5は接触角が背面合わせとなるように形成されている。転動体3はボールからなり、各列毎に保持器6で保持されている。
外方部材1は固定側の部材となるものであって、図3のようにナックル(図示せず)に固定するための車体取付フランジ1aを外周に有し、全体が一体の部材とされている。前記車体取付フランジ1aは、車体(図示せず)に設置されたナックルに周方向複数箇所のボルト(図示せず)で締結される。
内方部材2は回転側の部材となるものであって、車輪取付フランジ2aを外周に有するハブ輪2Aと、このハブ輪2Aのインボード側の端部外径面に嵌合した別体の内輪2Bとからなり、ハブ輪2Aおよび内輪2Bに、各列の軌道面5がそれぞれ形成される。ハブ輪2Aには等速自在継手13の外輪13aが連結されている。詳しくは、ハブ輪2Aは中央孔9を有し、この中央孔9に等速自在継手外輪13aに一体に形成されたステム部14が挿通される。ステム部14は先端に雄ねじ部14cを有し、この雄ねじ部14cに螺合させたナット12が、ハブ輪2Aの中央孔9におけるアウトボード側に形成された段面2cに押し当てられることで、等速自在継手外輪13aがハブ輪2Aに対してアウトボード側に押し付けられて連結される。
ハブ輪2Aの中央孔9にはスプライン溝2bが形成されており、このスプライン溝2bにステム部14の外周面に形成されたスプライン溝14aが嵌合する。内輪2Bは、等速自在継手外輪13aにおけるステム部14の基端の段面13aaが、前記ナット12の締め付けで内輪2Bのインボード側幅面に押し当てられることにより、ハブ輪2Aに対して軸方向に締め付け固定される。内外の部材2,1間に形成される環状空間のアウトボード側およびインボード側の各開口端部は、密封装置である接触式のシール7,8で密封されている。
前記軸受部21のインボード側端部には、図1および図3に示すように、回転センサ部10および変位センサ部11が設けられる。回転センサ部10は、図3のように内方部材2の端部外周に取付けられるエンコーダ15と、このエンコーダ15に対して軸方向に対向するように外方部材1の端部に取付けられるセンサ16とで構成される。
回転センサ部10の構成部品であるエンコーダ15は磁気エンコーダからなり、図4のように断面L字状の環状の芯金17の側板部17aのインボード側に向く面に多極磁石18を設けたものとされている。このエンコーダ15は、芯金17の圧入円筒部17bを内輪2Bの外周に圧入することにより、内方部材2に取付けられている。また、前記圧入円筒部17bは、その一部が内輪2Bの端面からインボード側に向けて軸方向に延長した円筒部延長部分17baとされている。多極磁石18は、図5に示すように円周方向に交互に磁極N,Sを形成した部材であり、ゴム磁石、プラスチック磁石、または焼結磁石などからなる。このエンコーダ15は、この実施形態では、インボード側のシール8を兼ねており、芯金側板部17aの外周端に設けたゴム等からなる弾性体リップ部17cが、外方部材1の内径面に摺接することで、内外の部材2,1間に形成される環状空間のインボード側の開口端部が密封される。
また、回転センサ部10の他の構成部品であるセンサ16は、エンコーダ15の磁界を検出する磁気センサであり、センサ取付部材22を介して外方部材1に取付けられる。センサ16はホール素子や磁気抵抗素子などからなり、樹脂製等のセンサホルダ23内にモールドされている。なお、回転センサ部10のエンコーダ15およびセンサ16は、上記した磁気式のものに限らず、光学式のものであっても良い。
変位センサ部11は、車両が旋回した時に発生する曲げモーメントで内方部材2が変位するのを検出して曲げモーメントを推定処理するものであり、図1のように検出部である一対の変位センサ24と被検出部25とからなる。変位センサ部11の断面を模式的に示す図6のように、変位センサ24は、磁性体からなるヨーク24aにコイル24bを巻回したリラクタンス型のものであり、一対の変位センサ24A,24Bが円周方向の等配位置(ここでは上下位置)に配置されている。上下の各ヨーク24a1,24a2に巻回される各コイル24b1,24b2の巻回処理は、ヨーク24a1,24a2の極性が互いに異なるようになされる。コイル24bはヨーク24aに直接巻いても良いが、図示しない樹脂ボビンを介在させても良い。この変位センサ24も、前記回転センサ部10のセンサ16と共に、前記センサホルダ23内にモールドされる。
このように回転センサ部10のセンサ16と変位センサ24を一体に樹脂によりモールドすることで、低コストでコンパクトにできる。
変位センサ部11の被検出部25は、前記エンコーダ芯金17における圧入円筒部17bの内輪2Bの端面からインボード側へと軸方向に延長した円筒部延長部分17ba(図4)からなり、その外径面は研削等が施され、回転振れが少なくなるように同軸度等を管理して製作される。軸受部21に荷重が加わらない状態において、前記各ヨーク24a1,24a2の内周側に向く先端は、被検出部25との隙間がほぼ同じとなるように設定される。
図7に、上記変位センサ部11の検出回路を示す。ここでは、軸受部21に上下方向の荷重が加わった場合の荷重検出を例として説明する。この検出回路は、コイル24b1と抵抗とからなる第1の直列回路部26と、コイル24b2と抵抗とからなる第2の直列回路部27とを並列に接続したものからなり、第1の直列回路部26とこれに並列に接続される第2の直列回路部27とに、発信器28から数十kHzの交流電圧が印加される。第1のコイル24b1にかかる分割電圧は、整流器29およびローパスフィルタ30で直流電圧に変換されて差動増幅器31の第1入力端子に入力される。また、第2のコイル24b2にかかる分割電圧も、別の整流器29およびローパスフィルタ30で直流電圧に変換されて、差動増幅器31の第2入力端子に入力される。差動増幅器31はこれら2入力の差分を増幅して出力する。この出力は軸受部21にかかるトルクを検出したものとなる。
センサ取付部材22は、例えば互いに内外に重なった2枚の金属板からなり、図4に拡大して示すように、外方部材1の外径面に圧入により嵌合する嵌合筒部22a、および外方部材1の端面に接して軸方向に位置決めされる側板部22bを有する。この側板部22bは、互いに対面する内側および外側の対向板部32,33からなり、これら内外の対向板部32,33間に上記回転センサ部10のセンサ16および一対の変位センサ24をモールドしたセンサホルダ23が挟み込み状態に取付けられて、互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとされている。これにより、回転センサ部10のセンサ16や変位センサ部11の変位センサ24が外れる恐れがなく、取付けが確実となり、信頼性の高いものとできる。また、上記したように、センサ取付部材22はその側板部22bが外方部材1の端面に接して軸方向に位置決めされるので、位置決めを簡単に精度良く行え、センサ16のエンコーダ15に対する位置決め精度を優れたものとできる。センサホルダ23は、本体部23aから後方に延びるコードカバー部23bを有し、このコードカバー部23bの先端からコード34が延びている。
前記センサ取付部材22の対向板部32,33や底板部分(内径側部分)とセンサ(センサ16や変位センサ24をモールドしたセンサホルダ23)との間には弾性体を介在させても良い。このように弾性体を介在させることで、センサ取付部材22にセンサ16や変位センサ24をがたつきなく、また無理な挟み付け力を生じさせることなく、安定して取付けることができる。また、この場合の弾性体は、外方部材1とセンサ取付部材22との間を密封するシールを兼ねるものとしても良い。
図2は、図1におけるセンサ取付部材22の部分のII−II矢視断面図を示す。センサ取付部材22におけるセンサ16の設置位置は、図2のように上下に配置される一対の変位センサ24A,24Bの円周方向の中間とされる。センサ16の配線取り出し口(センサホルダ23のコードカバー部23b)は、ナックルとの干渉を避けて行わなければならない場合があるが、上記のようにセンサ16を配置することにより、センサ16をセンサ取付部材22における円周方向の任意の位置に設けることができる。なお、図1は図2におけるA−O−A矢視断面図を示し、図3は図2におけるB−O−A矢視断面図を示す。
等速自在継手外輪13aの外周には別のシール19が圧入固定され、このシール19により、前記センサ取付部材22と等速ジョイント外輪13aとの間に形成される環状空間の端部開口が密閉される。この場合のシール19は、断面L字状の環状の芯金20の外周端にゴム等からなる弾性体リップ部20aを設けてなり、その弾性体リップ部20aがセンサ取付部材22の側面に摺接する。このように、センサ取付部材22と等速自在継手外輪13aとの間をシール19で密封することにより、泥水の浸入や路面からの石跳ね等によりエンコーダ15とセンサ16との間に砂粒等の異物が噛み込むのを防止できる。
このセンサ付車輪用軸受装置では、車輪の回転に伴うエンコーダ15の磁気変化を検出するセンサ16の検出信号により車輪の回転数を検出でき、この信号をABS(アンチロッチブレーキシステム)の制御信号として利用できる。
また、車両が旋回して軸受部21に曲げモーメトが作用したとき、内方部材2はナックルに固定されている外方部材1に対して、軸受部21を中心に回転方向に変位するので、内方部材2に設けられたエンコーダ芯金17における圧入円筒部17bの変位を、一対の変位センサ24が曲げモーメトとして検出することができる。特に、エンコーダ芯金17における圧入円筒部17bの内輪2Bの端面からインボード側へ軸方向に延長した円筒部円筒部分17baを変位センサ部11の被検出部25としていることから、内方部材2の変位が増幅されて検出され測定感度を向上させることができ、より正確に車輪の軸方向荷重を測定することができる。
図8ないし図11は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態のセンサ付車輪用軸受装置では、回転センサ部10が図10に示す構成とされると共に、内方部材2の内輪2Bは、ハブ輪2Aのインボード側端部に設けられた加締部2Aaにより、ハブ輪2Aに対して軸方向に締め付け固定される。また、第1の実施形態では、等速自在継手外輪13aにおけるステム部14の雄ねじ部14cにナット12を螺合させることで、等速自在継手外輪13aをアウトボード側に押し付けてハブ輪2Aに連結していたのに代えて、この実施形態では、図8にようにワッシャ46およびスペーサ47を介してボルト48をステム部14の中央に設けられたねじ孔14bに螺合させることで、等速自在継手外輪13aをハブ輪2Aに連結している。ワッシャ46は、別のボルト61でハブ輪2Aに止め付けられる。
詳しくは、前記ワッシャ46がハブ輪2Aの中央孔9の段面2cに当接するように配置されると共に、中央孔9には前記ワッシャ46とステム部14とで挟まれるようにスペーサ47が配置される。ワッシャ46およびスペーサ47に挿通されるボルト48をステム部14のねじ孔14bに螺合させる。これにより、図10に拡大して示すようにハブ輪2Aの前記加締部2Aaと等速自在継手外輪13aの段面13aaとの間に軸方向隙間δを確保して、軸受部21に前後方向の荷重が加わったときに、内方部材2と等速自在継手外輪13aの間の相対回転が確実に行えるようにしている。
図10のように、回転センサ部10は、一対の磁気エンコーダ35A,35Bと、これら磁気エンコーダ35A,35Bに対して軸方向に対向して配置される一対のセンサ36A,36Bとでなる2つの回転センサ37A,37Bを有する。すなわち、内方部材2の端部外周に取付けられる磁気エンコーダ35Aと、この磁気エンコーダ35Aに対向して外方部材1の端部に取付けられるセンサ36Aとで第1の回転センサ37Aが構成され、等速自在継手外輪13aの外周に取付けられる磁気エンコーダ35Bと、この磁気エンコーダ35Bに対向して外方部材1の端部に取付けられるセンサ36Bとで第2の回転センサ37Bが構成される。
第1の回転センサ37Aの構成部品である磁気エンコーダ35Aは、図1〜図7に示した第1の実施形態における回転センサ部10のエンコーダ15と略同じ構造であり、断面概形がL字状の環状の芯金38の側板部38aのインボード側を向く面に多極磁石18Aを設けたものとされている。この磁気エンコーダ35Aがインボード側のシール8を兼ねることは、第1の実施形態の場合と同じである。すなわち、芯金側板部38aの外周端に設けたゴム等からなる弾性体リップ部38cが、外方部材1の内径面に摺接することで、内外の部材2,1間に形成される環状空間のインボード側の開口端部が密封される。芯金38の圧入円筒部38bは、内輪2Bの外径面から幅面にわたって嵌合する大径部分38baと、この大径部分38baの内径端からインボード側へと軸方向に延長した小径部分である円筒部延長部分38bbとでなる。
また、第1の回転センサ37Aの他の構成部品であるセンサ36Aは、磁気エンコーダ35Aの磁界を検出する磁気センサであり、センサ取付部材22を介して外方部材1に取付けられる。このセンサ36Aは、第1の実施形態の場合のようにホール素子や磁気抵抗素子などであっても良いが、この実施形態ではアニューラ型としており、センサホルダ23内にモールドされている。すなわち、この場合のセンサ36Aは、コイル39を内蔵した磁気ヨーク40からなる。磁気ヨーク40は断面コ字状とした磁性体のリング部材であって、磁気エンコーダ35Aに対して軸方向に対向する位置にコイル39を内蔵している。この磁気ヨーク40の磁気エンコーダ35Aに対面して開口する側面には、図10のC−C矢視方向から見た状態を示す図11のように、互いに径方向に対向して延びる櫛歯状の歯50a,50bが形成され、この各歯50a,50bは円周方向に上記磁気エンコーダ35Aの多極磁石18Aの磁極と同じ間隔で交互に配列されている。このように構成された回転センサ37Aでは、内方部材2と共に磁気エンコーダ35Aが回転すると、磁気エンコーダ35Aとセンサ36Aとの相対回転により、センサ36Aのコイル39に回転数に比例した周波数の電圧が誘導され、これが回転信号としてセンサ36Aから出力される。
第2の回転センサ37Bの構成部品である磁気エンコーダ35Bは、断面L字状の環状の芯金41の側板部41aのアウトボード側に向く面に多極磁石18Bを設けたものとされている。この磁気エンコーダ35Bは、芯金41の圧入円筒部41bを等速自在継手外輪13aの外周に圧入することにより、等速自在継手外輪13aに取付けられている。多極磁石18Bは、第1の回転センサ37Aの磁気エンコーダ35Aにおける多極磁石18Aと同じ構造のものである。この磁気エンコーダ35Bは、前記センサ取付部材22と等速自在継手外輪13aとの間に形成される環状空間の端部開口を密閉するシールを兼ねており、芯金側板部41aの外周端に設けたゴム等からなる弾性体リップ部41cが、センサ取付部位材22の側面に摺接する。この密封構造により、泥水の浸入や止めからの石跳ね等により磁気エンコーダ35Bとセンサ36Bの間に砂粒等の異物が噛み込むのを防止できる。
また、第2の回転センサ37Bの他の構成部品であるセンサ36Bは、磁気エンコーダ35Bの磁界を検出する磁気センサであり、センサ取付部材22を介して外方部材1に取付けられる。このセンサ36Bもアニューラ型であり、前記センサホルダ23内に他のセンサ36Aと軸方向に背面合わせとなるように重ねた状態でモールドされている。
変位センサ部11は検出部である一対の変位センサ24と被検出部25とからなり、一対の変位センサ24がヨークにコイルを巻回して構成されること、および前記センサ取付部材22の円周方向の上下に配置されていることは第1の実施形態の場合と同じである。変位センサ24は、回転センサ37A,37Bの各センサ36A,36Bと同じセンサホルダ23内にモールドされて、互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとされている。変位センサ部11の被検出部25は、前記第1の回転センサ37Aの磁気エンコーダ35Aの芯金38における圧入円筒部38bの円筒部延長部分38bbからなる。
センサ取付部材22の嵌合筒部22aの内径面には、ゴム等からなるシート状の弾性体42が固着され、この弾性体42が外方部材1の外径面の係合溝に係合することで、センサ取付部材22の抜け止めが図られている。センサ取付部材22を構成する内板と外板との間にはゴム材等からなる弾性体43が挟み込まれている。この弾性体43はシート状とされ、側板部22bにおいては、センサホルダ23と外側の対向板部33との間に介在する。
この構成のセンサ付車輪用軸受装置の場合、回転センサ部10の2つの回転センサ37A,37Bにより、車輪に作用する前後方向の荷重を検出できる。すなわち、車輪に前後方向にトルクが作用したとき、内方部材2と等速自在継手外輪13aとに相対回転が生じ、第1の回転センサ37Aの検出信号と、第2の回転センサ37Bの検出信号との間に位相差が生じる。この位相差から車輪に作用する前後方向の荷重を検出することができる。また、2つの回転センサ37A,37Bの検出信号は車輪の回転信号であるため、そのうちの1つをABS信号として利用することができる。
また、車輪から軸受部21に曲げモーメトが作用したとき、内方部材2と一体のエンコーダ芯金38における圧入円筒部38bの円筒部延長部分38である被検出部25が変位するので、この変位を変位センサ部11の上下一対の変位センサ24が、曲げモーメトとして検出することができる。この曲げモーメントは車輪の軸方向荷重に換算することができ、これにより車輪に作用する軸方向荷重が検出できる。
このように、このセンサ付車輪用軸受装置では、内方部材2の端部および等速自在継手外輪13aにそれぞれ取付けられる一対の磁気エンコーダ35A,35Bおよびこれら一対の磁気エンコーダに対向して外方部材1の端部に取付けられるセンサ36A,36Bを有する回転センサ部10と、磁気エンコーダ35Aの圧入円筒部38bの円筒部延長部分38bbに対向する変位センサ24を備え、回転センサ部10のセンサ36A,36Bと変位センサ24とを一体に取扱可能な1つのセンサユニットとしているので、車両にコンパクトに各センサを設置できて、車輪の回転、並びに車輪にかかる軸方向荷重および前後方向荷重を安定して検出することができる。
また、この構成によると、センサ取付部材22に設けられた内外の対向板部32,33の間に回転センサ部10のセンサ36A,36Bと、変位センサ部11の変位センサ24とが挟み込み状態に取付けられるため、センサ36A,36Bや変位センサ24が外れる恐れがなく、取付けが確実で、信頼性の高いものとできる。
この発明の第1の実施形態に係るセンサ付車輪用軸受装置の断面図である。 同軸受装置におけるII−II矢視断面図である。 図2のB−O−B矢視断面図である。 図3の部分拡大断面図である。 同軸受装置における回転センサのエンコーダの部分正面図である。 同軸受装置における変位センサ部の横断面図である。 同軸受装置における変位センサ部の検出回路の概略構成図である。 この発明の他の実施形態に係るセンサ付車輪用軸受装置の断面図である。 図8のIX−IX矢視断面図である。 図8の部分拡大断面図である。 同軸受装置における回転センサ磁気ヨークの部分側面図である。
符号の説明
1…外方部材
2…内方部材
3…転動体
4,5…軌道面
9…中央孔
10…回転センサ部
11…変位センサ部
12…ナット
13…等速自在継手
13a…等速自在継手外輪
14…ステム部
15…エンコーダ
16…センサ
17b…圧入円筒部
17ba…円筒部延長部分
22…センサ取付部材
23…センサホルダ
24…変位センサ
24a…ヨーク
24b…コイル
35A,35B…磁気エンコーダ
36A,36B…センサ
37A,37B…回転センサ
38b…圧入円筒部
38bb…円筒部延長部分

Claims (5)

  1. 内周に複列の軌道面を有する外方部材と、上記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、両軌道面の間に介在した複列の転動体とを備え、前記内方部材は中央孔を有し、等速自在継手の外輪のステム部が挿通され、ねじにより内方部材と固定された車輪用軸受装置において、
    前記内方部材の端部に取付けられるエンコーダ、およびこのエンコーダに対向して前記外方部材の端部に取付けられるセンサを有する回転センサ部を設け、前記エンコーダは、前記内方部材の外周に圧入された圧入円筒部を有し、この圧入円筒部は、内方部材の端面より外側に軸方向に延長した円筒部延長部分を有し、この円筒部延長部分に対向する変位センサを設け、前記回転センサ部のセンサと変位センサとを互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとしてユニット化したことを特徴とするセンサ付車輪用軸受装置。
  2. 請求項1において、前記エンコーダを磁気エンコーダとしたセンサ付車輪用軸受装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記回転センサ部のセンサは、ホール素子または磁気抵抗素子としたセンサ付車輪用軸受装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記変位センサは、磁性体のヨークにコイルを巻回したリラクタンス型としたセンサ付車輪用軸受装置。
  5. 内周に複列の軌道面を有する外方部材と、上記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、両軌道面の間に介在した複列の転動体とを備え、前記内方部材は中央孔を有し、等速自在継手の外輪のステム部が挿通され、ねじにより内方部材と固定された車輪用軸受装置において、
    前記内方部材の端部に取付けられる磁気エンコーダ、および等速自在継手の外輪に取付けられる磁気エンコーダ、並びに前記各磁気エンコーダに対向して前記外方部材の端部に取付けられるセンサを有する回転センサ部を設け、前記内方部材側の磁気エンコーダは、前記内方部材の外周に圧入された圧入円筒部を有し、この圧入円筒部は、内方部材の端面より外側の軸方向に延長した円筒部延長部分を有し、この円筒部円筒部分に対向する変位センサを設け、前記回転センサ部の各センサと変位センサとを互いに一体に取扱可能な一つのセンサユニットとしてユニット化したことを特徴とするセンサ付車輪用軸受装置。
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