JP2006056743A - ガラス母材の加熱方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 酸素用ポートを複数有するマルチノズル型バーナを用いて、良好な水素の燃焼効率を実現して加熱時間の短縮を図るとともに、酸素及び水素の使用量を少なくすることのできるガラス母材の加熱方法を提供する。
【解決手段】 本発明のガラス母材の加熱方法は、酸素用ポート3aを複数有するマルチノズル型バーナ1を使用してガラス母材Gを加熱して火炎研磨する際に、酸素用ポート3aの出口断面積の合計に対する水素用ポート2aの出口断面積の合計の比が、2〜24の範囲内である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、酸素用ポートを複数有するマルチノズル型バーナを使用してガラス母材を加熱する方法に関する。
ガラス母材を加熱して加工する方法として、火炎研磨と呼ばれる工程がある。この火炎研磨は、ガラス母材の表面を酸水素バーナの火炎で炙ることにより、ガラス母材の表面層を気化させて、表面の傷や歪みを除去したり表面に付着した異物を除去したりして、高品質のガラス母材を得る工程である。また、この他にガラス母材を加熱して加工する方法として、ガラス母材を酸水素バーナで加熱して軟化させて延伸する工程、ガラス母材を酸水素バーナで加熱して軟化させて切断する工程、切断した箇所を再成形する工程、円筒状のガラス母材の内側にガラス層を形成する内付け工程、等がある。
このようなガラス母材の加熱工程の際に用いられる酸水素バーナは、例えば、図9に示すように、二重管構造のものが挙げられる。このバーナ50は、円筒管形状のバーナ本体51の内側に細径の管52が設けられている。この管52は、酸素供給管54に接続されており、供給された酸素を管52の内側の空間である酸素用ポート52aの出口から吹き出す構造となっている。また、バーナ本体51と管52との間は水素用ポート51aとなっており、バーナ本体51の後端側に接続された水素供給管53から供給された水素をこの水素用ポート51aの出口から吹き出す。そして、水素用ポート51aから吹き出された水素が酸素用ポート52aから吹き出された酸素と酸化反応して燃焼することにより酸水素火炎を生じる。
このような二重管構造のバーナを用いて火炎研磨を行う場合には、酸素及び水素の流量を上げても十分な火力が得られにくい。そのため、従来は多数のバーナを用いてそれぞれの酸水素火炎をガラス母材の被加熱部分に集中させ、加熱を行っている。
また、この他に、酸素用ポートを複数有するマルチノズル型バーナを用いてガラスを加熱加工することが知られている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開2001−39727号公報 特開平4−292432号公報 特開平1−28239号公報 特開平7−232929号公報
ところで、二重管構造のバーナを用いて火炎研磨等の加熱を行う場合には、上述したように十分な火力が得られにくく加熱時間が長くなりやすい。また、多数のバーナを用いた場合には酸素及び水素の使用量が膨大となってしまい、コスト面で好ましくない。また、酸素用ポートを複数有するマルチノズル型バーナを用いても、水素の燃焼効率を十分に得ることが困難であった。
本発明は、酸素用ポートを複数有するマルチノズル型バーナを用いて、良好な水素の燃焼効率を実現して加熱時間の短縮を図るとともに、酸素及び水素の使用量を少なくすることのできるガラス母材の加熱方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成することのできる本発明のガラス母材の加熱方法は、酸素用ポートを複数有するマルチノズル型バーナを使用してガラス母材を加熱する方法であって、前記酸素用ポートの出口断面積の合計に対する水素用ポートの出口断面積の合計の比が、2〜24の範囲内であることを特徴としている。
このうち、前記比は、4〜8の範囲内であることが好ましい。
また、前記酸素用ポートの各ポートの出口内径が、それぞれ直径0.1mm〜5.0mmの範囲内であることが好ましい。
また、前記バーナの出口平面内における前記酸素用ポートの配列が、横/縦本数比で1.5を超えて15未満の範囲内であることが好ましい。
また、前記酸素用ポートの各ポートの酸素流量を、それぞれ0.1SLM〜10SLMの範囲内とすることが好ましい。
また、前記バーナの出口と前記ガラス母材の外周面との距離を、50mm〜300mmの範囲内とすることが好ましい。
また、複数の前記バーナを用いて前記ガラス母材を加熱し、その際、前記ガラス母材の外周面に対して最も出口の近いバーナと最も出口の遠いバーナとの前記ガラス母材の外周面に対する距離の差を5mm以下とすることが好ましい。
また、複数の前記バーナを用いて前記ガラス母材を加熱し、その際、複数の前記バーナの出口の位置を、前記ガラス母材の軸直交断面内において前記ガラス母材の軸を頂点とする複数の前記バーナの出口がなす角度を10°〜170°の範囲内となるように配置することが好ましい。
本発明のガラス母材の加熱方法によれば、水素を効率良く燃焼させて高い温度の酸水素火炎を発生させ、短い時間で良好な加熱加工を行うことができる。また、酸素及び水素の使用量を少なく抑えることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るガラス母材の加熱方法に用いるマルチノズル型バーナの概略構成斜視図である。また、図2は、図1に示したマルチノズル型バーナの出口を示す上面図であり、図3は、図2のA−A断面図である。
図1から図3に示すマルチノズル型バーナ1は、全体が石英ガラスで形成されており、角筒状のバーナ本体2の内側に酸素用ポート3aを形成する複数の円筒管3が設けられている。また、バーナ本体2の内側には軸方向に直交する平面を有する隔板6が設けられており、円筒管3は、この隔板6に取り付けられている。円筒管3の内側の空間である酸素用ポート3aは、隔板6を介してバーナ本体2の後端側の内部空間7と連通しており、内部空間7はバーナ本体2の後端に設けられた酸素供給管4と連通している。このような構成により、酸素供給管4からバーナ本体2内に供給された酸素は、内側空間7を経て酸素用ポート3aの出口から吹き出される。
また、バーナ本体2と円筒管3との間は水素用ポート2aとして形成されており、この水素用ポート2aにはバーナ本体2の側面に接続された水素供給管5から水素が供給される。供給された水素は水素用ポート2aの出口から吹き出す。また、酸素用ポート3aと水素用ポート2aとは、上記の隔板6によってバーナ本体2の軸方向に区分されている。
水素用ポート2aから吹き出された水素は、酸素用ポート3aから吹き出された酸素と酸化反応して燃焼する。これにより、酸水素火炎が発生する。
また、このバーナ1は、水素の燃焼効率を良くするために、酸素用ポート3aの出口断面積の合計に対する水素用ポート2aの出口断面積の合計の比が、2〜24の範囲内となるように設定されている。このうち、水素の燃焼効率を良くするためにより好ましい比の範囲は、4〜8である。
また、バーナ1は、このような断面積比となるように、円筒管3の径、本数及び配置が適宜設定されている。
円筒管3の出口内径はそれぞれ直径0.1mm〜5.0mmの範囲内に設定されており、本実施形態では1.0mmである。円筒管3の出口内径が5.0mmを超えると、酸素用ポート3aから吹き出す酸素が水素用ポート2aから吹き出す水素と混ざりにくくなり、水素の燃焼効率が低くなってしまう。
また、円筒管3の配列は、バーナ本体2で各円筒管3が略均一に配置されるように、横/縦の本数比で1.5を超えて15未満の範囲内に設定されている。本実施形態では、円筒管3は合計17本設けられており、その配列は、横方向に5本ないし6本並べられた行が縦方向に3行並んだ形態である。
次に、図1から図3に示したマルチノズル型バーナ1を用いてガラス母材を加熱する装置について一例を説明する。
図4に、ガラス母材の火炎研磨を行うことのできる加熱装置10を示す。図4に示す加熱装置10は、両端付近に支持部11が立設された基台12を有している。支持部11は、それぞれ回動可能なチャック13を有しており、これらチャック13は、ガラス母材Gの端部をそれぞれ把持し、ガラス母材Gを水平に支持する。なお、ガラス母材Gは、純シリカ、もしくは屈折率調整用添加物を添加したシリカで形成されたものを用いると良い。
チャック13によって支持されるガラス母材Gの下方には、ガラス母材を加熱するためのバーナ1が設けられている。このバーナ1には、図1から図3を参照して説明した上記のマルチノズル型バーナ1を用いることができる。
バーナ1は、支持レール17に装着された移動台18上に支持され、移動台18は、ラック・ピニオン機構により支持レール17の長手方向に沿って移動することができる。支持レール17と、ガラス母材Gとは、それぞれの長手方向が平行になるように配設されている。また、バーナ1の出口とガラス母材Gの外周面との距離を、50mm〜300mmの範囲内となるように設定しておく。このような距離であると、バーナ1から発生した酸水素火炎のうち特に温度の高い箇所を適切にガラス母材Gに当てることができる。この距離が50mm未満であると、酸素と水素の反応距離が短くなりすぎて酸水素火炎の温度が上がりにくい。また、この距離が300mmを超えると、酸水素火炎がガラス母材Gまで届かずガラス母材Gの温度が上がりにくい。
図4に示した加熱装置10を用いてガラス母材Gの火炎研磨を行うには、まず、チャック13によってガラス母材Gをその軸回りに回転させ、バーナ1を点火する。その際、各酸素用ポート3a(図1〜図3参照)に供給する酸素の流量を、それぞれ0.1SLM〜10SLM(SLM:Standard Litter per Minute)の範囲内とする。この酸素流量の範囲内では、水素の燃焼効率が良好であり、酸水素火炎の火力が強くなる。
そして、点火したバーナ1を支持レール17に沿って移動させ、ガラス母材Gの表面を酸水素火炎で炙っていく。これにより、ガラス母材Gの表面層が長手方向に順次気化されていき、表面の傷や歪みを除去したり表面に付着した異物を除去したりできる。
また、この他にガラス母材を加熱して加工する方法として、ガラス母材を酸水素バーナで加熱して軟化させて延伸する工程、ガラス母材を酸水素バーナで加熱して軟化させて切断する工程、切断した箇所を再成形する工程、円筒状のガラス母材の内側にガラス層を形成する内付け工程、等がある。そして、これらの加工を行う際に、熱源として上記のマルチノズル型バーナ1を用いる。これによって、水素を効率良く燃焼させて高い温度の酸水素火炎を発生させることができ、従来の酸水素バーナを用いる場合より短い時間で良好な加熱加工を行うことができる。
また、上記のバーナ1を同時に複数用いてガラス母材を加熱しても良い。例えば、2つのバーナ1によってガラス母材Gを加熱する様子を図5に示す。なお、この図5はガラス母材Gをその軸方向に見た場合の模式図である。
図5に示すように、ガラス母材Gに対して出口を向けた2つのバーナ1a,1bは、出口とガラス母材Gとの距離がLa,Lbとして設定されている。そして、ガラス母材Gを効率良く加熱するためには、上記のようにLa及びLbを50mm〜300mmの範囲内とする。さらに、この距離LaとLbの差を小さくすることが望ましく、LaとLbの差が5mm以下であると良い。例えば、3つ以上のバーナ1を用いる際には、ガラス母材Gに対して最も距離の近いバーナと最も距離の遠いバーナとのガラス母材Gに対する距離の差を5mm以下とすると良い。
また、ガラス母材Gに向けられた2つのバーナ1a,1bは、鉛直線Bに対してそれぞれθa,θbの角度をなしており、角度θaとθbの和が180°となって、ガラス母材Gを介して2つのバーナ1a,1bの出口が対向してしまうことを避けることが好ましい。そして、2つのバーナ1a,1bの出口の位置を、ガラス母材Gの軸直交断面内においてガラス母材Gの軸を頂点とするこれらのバーナ1a,1bの出口がなす角度、すなわちθa+θbが10°〜170°の範囲内となるように配置すると良い。また、より好ましくは、この角度θaとθbの和が100°以下であると良い。これにより、加熱する箇所に対して複数のバーナ1の酸水素火炎を重ねてあてて、ガラス母材Gの被加熱部分の温度を素早く所望の温度に昇温させることができる。なお、複数のバーナがガラス母材Gの軸方向にずれて配置されていても良い。
(ポートの断面積比)
図1から図3に示したような形態のバーナ1について、酸素用ポートの出口断面積の合計に対する水素用ポートの出口断面積の合計の比を、1から30まで1刻みに変更して、それぞれガラス母材を火炎研磨する際のガラス母材の表面温度を測定した。なお、用いたガラス母材の外径は25mm、バーナの出口とガラス母材表面との距離は80mm、各酸素用ポートへの酸素の流量は90SLM、水素用ポートへの水素の流量は300SLM、とした。
この結果を、図6に示す。良好な火炎研磨を行うためのガラス母材の表面温度は1500℃以上であり、水素用ポート/酸素用ポートの断面積比が2〜24のときに素早く温度上昇して良好な火炎研磨を行うことができた。
(酸素用ポートの径)
図1から図3に示したような形態のバーナ1について、酸素用ポートの出口内径を、0.1mmから10mmまで変更して、それぞれガラス母材を火炎研磨する際のガラス母材の表面温度を測定した。なお、用いたガラス母材の外径は25mm、バーナの出口とガラス母材表面との距離は80mm、各酸素用ポートへの酸素の流量は90SLM、水素用ポートへの水素の流量は300SLM、とした。また、水素用ポート/酸素用ポートの断面積比が4,6,8である3種の条件で測定を行った。
この結果を、図7に示す。良好な火炎研磨を行うためのガラス母材の表面温度は1500℃以上であり、酸素用ポートの出口内径が0.1mm〜5mmのときに素早く温度上昇して良好な火炎研磨を行うことができた。また、水素用ポート/酸素用ポートの断面積比が6であるときに最も加熱温度が高いことも判る。
(ガラス母材とバーナの距離)
図1から図3に示したような形態のバーナ1について、ガラス母材の表面とバーナの出口との距離を、0mmから600mmまで50mm刻みに変更して、それぞれガラス母材を火炎研磨する際のガラス母材の表面温度を測定した。なお、用いたガラス母材の外径は25mm、各酸素用ポートへの酸素の流量は90SLM、水素用ポートへの水素の流量は300SLM、とした。また、水素用ポート/酸素用ポートの断面積比が4,6,8である3種の条件で測定を行った。
この結果を、図8に示す。良好な火炎研磨を行うためのガラス母材の表面温度は1500℃以上であり、ガラス母材の表面とバーナの出口との距離が50mm〜300mmのときに素早く温度上昇して良好な火炎研磨を行うことができた。また、水素用ポート/酸素用ポートの断面積比が6であるときに最も加熱温度が高いことも判る。
本発明の実施形態に係るガラス母材の加熱方法が適応可能なマルチノズル型バーナの概略構成図である。 図1に示したマルチノズル型バーナの出口を示す上面図である。 図2のA−A断面図である。 ガラス母材を火炎研磨する際に用いる加熱装置を示す既略構成図である。 バーナを複数用いてガラス母材を加熱する様子を示す模式図である。 ポートの断面積比を変更した際のガラス母材の表面温度を示すグラフである。 酸素用ポートの径を変更した際のガラス母材の表面温度を示すグラフである。 ガラス母材とバーナの距離を変更した際のガラス母材の表面温度を示すグラフである。 従来の二重管バーナを示す模式図である。
符号の説明
1 マルチノズル型バーナ
2 バーナ本体
2a 水素用ポート
3 円筒管
3a 酸素用ポート
10 加熱装置
G ガラス母材

Claims (8)

  1. 酸素用ポートを複数有するマルチノズル型バーナを使用してガラス母材を加熱する方法であって、
    前記酸素用ポートの出口断面積の合計に対する水素用ポートの出口断面積の合計の比が、2〜24の範囲内であることを特徴とするガラス母材の加熱方法。
  2. 前記比が、4〜8の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載のガラス母材の加熱方法。
  3. 前記酸素用ポートの各ポートの出口内径が、それぞれ直径0.1mm〜5.0mmの範囲内であることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス母材の加熱方法。
  4. 前記バーナの出口平面内における前記酸素用ポートの配列が、横/縦本数比で1.5を超えて15未満の範囲内であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のガラス母材の加熱方法。
  5. 前記酸素用ポートの各ポートの酸素流量を、それぞれ0.1SLM〜10SLMの範囲内とすることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のガラス母材の加熱方法。
  6. 前記バーナの出口と前記ガラス母材の外周面との距離を、50mm〜300mmの範囲内とすることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のガラス母材の加熱方法。
  7. 複数の前記バーナを用いて前記ガラス母材を加熱し、その際、前記ガラス母材の外周面に対して最も出口の近いバーナと最も出口の遠いバーナとの前記ガラス母材の外周面に対する距離の差を5mm以下とすることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のガラス母材の加熱方法。
  8. 複数の前記バーナを用いて前記ガラス母材を加熱し、その際、複数の前記バーナの出口の位置を、前記ガラス母材の軸直交断面内において前記ガラス母材の軸を頂点とする複数の前記バーナの出口がなす角度を10°〜170°の範囲内となるように配置することを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載のガラス母材の加熱方法。
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