JP2006056551A - 印籠箱及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に製造することができる高品質の印籠箱を提供する。
【解決手段】箱体の一対の立上り壁を上端から下端まで切断して内箱部1と外箱部17とに区画し、外箱部17の立上り壁を連続した切断線19で切断して上下に二分することにより枠部2と蓋部3とを形成し、底面8を折り癖13及び14で折り曲げて内箱部1を枠部2の内側に挿入し、内箱部1の立上り壁9及び10の外側に枠部2を接着する。蓋部3を枠部2に対し上方に折り曲げて開くと、厚紙がミシン線11で折り曲げられる。
【選択図】図8

Description

この発明は、印籠箱及びその製造方法に係り、特に製造容易な印籠形式の包装箱とその製造方法に関する。
紙材で形成された印籠形式の包装箱が例えば特許文献1に開示されている。内箱をその上端部が露出するように受箱の中に嵌入し、露出している内箱の上端部に蓋箱を嵌合させることにより受箱の上端面と蓋箱の下端面とが互いに当接した状態となる。
特開平11−301657号公報
しかしながら、このような印籠箱を製造するには、互いに異なる2枚の型紙を用い、一方の型紙から一つの箱体を形成した後にこの箱体を切断して受箱と蓋箱とを形成すると共に、他方の型紙から内箱を形成し、これら内箱と受箱及び蓋箱を組み合わせる必要があった。このため、内箱のための型抜き機及び製函機と受箱及び蓋箱のための型抜き機及び製函機とを用意しなければならず、あるいは一つの型抜き機及び製函機をそれぞれ使い分けて内箱と受箱及び蓋箱とを形成しなければならず、印籠箱の製造が複雑になるという問題があった。
また、内箱と受箱及び蓋箱とをそれぞれ別工程で形成するため、内箱と受箱及び蓋箱との間に寸法誤差が生じてこれらを組み合わせたときに隙間を生じて印籠箱としての品質が低下したり、互いに嵌合させることが困難になるおそれがあった。
この発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、容易に製造することができる高品質の印籠箱を提供することを目的とする。
また、この発明は、高品質の印籠箱を容易に得ることができる印籠箱の製造方法を提供することも目的としている。
この発明に係る印籠箱は、底面とその周縁に形成された立上り壁からなる上方が開放された箱体の底面を折り曲げることにより折り曲げ線の一方の側に形成された内箱部と、前記折り曲げ線の他方の側に形成された外箱部の立上り壁を上下に二分するように切断することにより立上り壁の一部のみから形成されると共に内箱部の立上り壁の外周面上に貼付された枠部と、外箱部の立上り壁の残部と底面とから形成されると共に枠部に対して折り曲げられて内箱部の上部に開閉自在に嵌合される蓋部とを備えたものである。
また、この発明に係る印籠箱の製造方法は、底面とその周縁に形成された立上り壁からなる上方が開放された箱体を形成し、箱体の底面を折り曲げることにより折り曲げ線の両側に内箱部と外箱部を区画形成し、外箱部の立上り壁を上下に二分するように切断することにより立上り壁の一部のみからなる枠部と立上り壁の残部と底面とからなる蓋部とを形成し、枠部を内箱部の立上り壁の外周面上に貼付し、枠部に対して蓋部を折り曲げることにより蓋部を内箱部の上部に開閉自在に嵌合させる方法である。
この発明によれば、底面とその周縁に形成された立上り壁からなる上方が開放された一つの箱体から印籠箱が実現されるので、1枚の型紙で済み、極めて容易に印籠箱を製造することが可能となる。また、1枚の型紙から製造することができるため、内箱部と枠部と蓋部との寸法誤差を最小限に抑えることができ、高品質の印籠箱が実現される。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1
図1に実施の形態1に係る印籠箱を示す。印籠箱は、内箱部1と、内箱部1の外周面上に貼付された枠部2と、枠部2に対して折り曲げ線4にて折り曲げ自在で内箱部1の上部を開閉する蓋部3とを備えている。内箱部1は、底面5と立上り壁6を有しており、枠部2は立上り壁6の外周面上に貼付されている。立上り壁6の一部は枠部2から上方に露出しており、図2に示されるように蓋部3を閉じたときには、この立上り壁6の露出部分に蓋部3が嵌合し、蓋部3の下端面と枠部2の上端面とが互いに当接する。
このような印籠箱の製造方法について説明する。まず、ボール紙等の厚紙から図3に示されるような型紙7を型抜きする。型紙7は、矩形の底面8と底面8の各辺から外方に延出した所定の幅dの一対の長辺側立上り壁9及び一対の短辺側立上り壁10を有している。また、型抜きの際に底面8にその短辺と平行に1本のミシン線11が形成される。このミシン線11は蓋部3を折り曲げる折り曲げ線4を形成することとなる。さらに、底面8と各長辺側立上り壁9及び各短辺側立上り壁10との境界部にそれぞれ一点鎖線で示される折り癖12が形成されると共に底面8のほぼ中央部にその短辺と平行に2本の折り癖13及び14が形成される。これらの折り癖13及び14は、各立上り壁9及び10の幅dとほぼ同じ間隔だけ互いに隔てて配置されている。また、一方の折り癖14は各長辺側立上り壁9の縁部にまで延びている。
次に、図4に示されるように、一対の長辺側立上り壁9及び一対の短辺側立上り壁10をそれぞれ折り癖12で折り曲げて立ち上げると共に型紙7の下面側に化粧紙15を貼付して、図5に示されるような上方が開放された箱体16を形成する。なお、化粧紙15には予め印刷や彩色が適宜施されている。
図6に示されるように、底面8の折り癖13に対応する箇所で一対の長辺側立上り壁9をそれぞれ上端から下端まで切断すると共に折り癖13から折り癖14に至るまで一対の長辺側立上り壁9の下端部、すなわち底面8との境界部を切断する。このようにL字形に切断することにより、箱体16が、折り癖13側の底面8と立上り壁9及び10とからなる内箱部1と、折り癖14側の底面8と立上り壁9及び10とからなる外箱部17と、折り癖13と折り癖14との間の底面8からなる背板部18とに区画される。
さらに、外箱部17の一対の立上り壁9と一つの立上り壁10が連続した切断線19で切断されて上下に二分され、立上り壁9及び10の一部からなるコ字形状の枠部2と、立上り壁9及び10の残部と底面8とからなる蓋部3が形成される。なお、切断線19の両端は底面8のミシン線11の両端に接続されている。
また、各長辺側立上り壁9をL字形に切断することによって、コ字形状の枠部2の両端部にそれぞれ連結された一対の矩形の連結片20が形成されている。
図7に示されるように、これらの連結片20を折り癖14で折り曲げて底面8の折り癖14の上に位置させる。
次に、図8に示されるように、底面8を折り癖13及び14で折り曲げる。このとき、一対の連結片20は背板部18の内側に入り込む。さらに、図9に示されるように、内箱部1の立上り壁9及び10がコ字形状の枠部2の内側に入るように折り曲げられ、内箱部1が外箱部17の内部に完全に入り込むと、図2に示したような印籠箱が形成される。なお、枠部2が当接する内箱部1の立上り壁9及び10の外面上には、底面8の折り癖13及び14による折り曲げに先立って接着剤が塗布されており、枠部2の内側に内箱部1を挿入した状態で枠部2の外周面を内箱部1に向かって適宜押しつけることにより、枠部2が内箱部1の立上り壁9及び10の外側に接着される。
型紙7を構成していた厚紙には上述したようにミシン線11が形成されているので、図2に示す閉蓋状態から蓋部3を上方に折り曲げて図1のように開くと、厚紙がミシン線11で折り曲げられ、ここに折り曲げ線4が形成される。
なお、蓋部3の開閉に伴って厚紙がミシン線11で切断されたとしても、厚紙の表面上に化粧紙15が貼付されているため、この化粧紙15の存在によって蓋部3が枠部2から切り離されることはない。
枠部2の上端面と蓋部3の下端面は、箱体16を切断線19で切断することにより形成されたものであるため、図2のように蓋部3を閉じたときには、隙間を生じることなく枠部2の上端面と蓋部3の下端面が互いに当接される。
なお、内箱部1は外箱部17の内側に入り込むので、外箱部17に相当する底面8の部分を内箱部1に相当する底面8の部分より厚紙の厚さ分だけ大きく設定した型紙7を作成することが好ましい。
実施の形態2
実施の形態2に係る印籠箱を図10に示す。この印籠箱は、実施の形態1に係る印籠箱において、蓋部3を開閉するための折り曲げ線を背板部に配置したものであり、その他は実施の形態1の印籠箱とほぼ同様の構成を有している。
実施の形態2に係る印籠箱は、図11に示されるような型紙21から製造される。この型紙21は、図3に示した実施の形態1における型紙7のミシン線11が一対の折り癖13及び14の間に形成されたものである。
この型紙21と化粧紙から実施の形態1と同様にして箱体を形成し、各長辺側立上り壁9をL字形に切断することによって一対の矩形の連結片20を形成する。図12に示されるように、各連結片20を長辺側立上り壁9の上端部と平行な切断線22で切断すると共に、これらの連結片20を折り曲げて底面8の折り癖14の上に位置させる。
次に、図13に示されるように、底面8を折り癖13及び14で折り曲げ、各連結片20を背板部18の内面に貼付する。このとき、連結片20の切断線22が背板部18のミシン線11の上に重なるように、予めミシン線11と切断線22の位置が設定される。
その後、図14に示されるように、外箱部17の立上り壁9及び10をこれら立上り壁9及び10の上端部と平行な1本の連続した切断線23で切断し、立上り壁9及び10の一部からなる枠部2と、立上り壁9及び10の残部と底面8とからなる蓋部3に分割する。なお、切断線23の両端は背板部18のミシン線11の両端に接続されている。
この状態で、実施の形態1と同様に、内箱部1の立上り壁9及び10が枠部2の内側に入るように底面8が折り曲げられ、枠部2が内箱部1の立上り壁9及び10の外側に接着される。
蓋部3を上方に折り曲げて開くと、厚紙が背板部18に位置するミシン線11で折り曲げられる。
このような実施の形態2の構成としても、実施の形態1と同様に、製造が容易で且つ高品質の印籠箱が実現される。
実施の形態3
なお、上記の実施の形態1においては、箱体16を形成した後に長辺側立上り壁9をL字形に切断することにより矩形の連結片20を形成したが、図15に示されるように、型紙7を型抜きする際に立上り壁9を切断線24に沿ってL字形に切断して連結片20を形成することもできる。このようにすれば、型抜きと同一工程で立上り壁9の切断ができるため、製造工程の簡略化を図ることができる。ただし、型紙7の下面側に化粧紙を貼付する場合には、切断線24に沿って化粧紙を切断する必要がある。
また、連結片20は必ずしも必要ではなく、例えば図16に示されるように、型紙7を型抜きする際に立上り壁9を切断線25に沿って切断することにより、連結片20を残さないようにすることもできる。
実施の形態4
上記の実施の形態1において、立上り壁9を直角のL字形に切断する代わりに、図17に示されるように、折り癖13より内箱部1側に入り込んだ切断線26で切断して連結片20を形成すれば、底面8を折り癖13及び14で折り曲げる際に内箱部1を外箱部17の内側に入れやすくなる。
あるいは、図18に示されるように、立上り壁9を直角のL字形に切断することにより形成された連結片20の折り曲げ部の上半部に切り欠き27を設けたり、折り曲げ部の上半部を切断しても、同様に、底面8を折り癖13及び14で折り曲げる際に内箱部1を外箱部17の内側に入れやすくなる。
実施の形態5
上記の実施の形態1及び2において、立上り壁9及び10を上下に二分するために切断線19及び23は直線状に限るものではなく、曲線状や波形等、いかなる形状にすることもできる。切断線19及び23で切断することにより枠部2と蓋部3が互いに切り離されるが、蓋部3を閉じたときには、この切断線19及び23を介して枠部2の上端面と蓋部3の下端面とが互いに当接するため、化粧紙15等に施された模様やデザインが切断線19及び23でずれることはなく、意匠性の優れた外観を有する印籠箱が実現される。
さらに、図19に示されるように、枠部2と蓋部3との境界部を逆台形状等の切断線28で切断すれば、蓋部3を閉じたときに蓋部3の切断部分が枠部2の切断部分に嵌合することにより、蓋部3のロック機能を持たせることができる。
また、上記の実施の形態1及び2において、枠部2の内側に入り込む立上り壁9及び10の外面にも化粧紙15が存在するため、例えば図20に示されるように、枠部2に開口部29や切り欠きを形成すると、これら開口部29や切り欠きを通して内側の立上り壁9や10の化粧紙15が露出することとなる。そこで、露出する内側の立上り壁9、10の部分の化粧紙15にロゴやマークを印刷しておけば、蓋部3の開閉に関わらずに外部からロゴやマークを観察することができる。化粧紙15の印刷の代わりに、開口部29や切り欠きの形状を特定の形にすることによってもマーク等を表すことができる。
なお、上記の実施の形態1及び2における型紙7及び21は、紙材に限定されるものではなく、樹脂や金属等の各種のシート状の材料を用いることができる。
また、上記の実施の形態1及び2の印籠箱は直方体の形状を有していたが、これに限るものではなく、印籠箱の形状には限定されない。
さらに、上記の各実施の形態においては、枠部2が内箱部1の立上り壁9及び10に接着剤で貼付されたが、これに限るものではなく、例えばリベット等の接合具を用いて枠部2を内箱部1の立上り壁9及び10に接合してもよい。
この発明の実施の形態1に係る印籠箱の開蓋状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る印籠箱の閉蓋状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態1に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態1に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態1に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態1に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態1に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態1に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態2に係る印籠箱を示す斜視図である。 実施の形態2に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態2に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態2に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態2に係る印籠箱の製造方法を工程順に示す斜視図である。 実施の形態3に係る印籠箱を製造するための型紙を示す斜視図である。 実施の形態3の変形例に係る印籠箱を製造するための型紙を示す斜視図である。 実施の形態4に係る印籠箱の製造方法を示す斜視図である。 実施の形態4の変形例に係る印籠箱の製造方法を示す斜視図である。 実施の形態5に係る印籠箱を示す斜視図である。 実施の形態5の変形例に係る印籠箱を示す斜視図である。
符号の説明
1 内箱部、2 枠部、3 蓋部、4 折り曲げ線、5 底面、6 立上り壁、7,21 型紙、8 底面、9 長辺側立上り壁、10 短辺側立上り壁、11 ミシン線、12,13,14 折り癖、15 化粧紙、16 箱体、17 外箱部、18 背板部、19,22,23,24,25,26,28 切断線、20 連結片、27 切り欠き、29 開口部。

Claims (11)

  1. 底面とその周縁に形成された立上り壁からなる上方が開放された箱体の底面を折り曲げることにより折り曲げ線の一方の側に形成された内箱部と、
    前記折り曲げ線の他方の側に形成された外箱部の立上り壁を上下に二分するように切断することにより立上り壁の一部のみから形成されると共に前記内箱部の立上り壁の外周面上に貼付された枠部と、
    前記外箱部の立上り壁の残部と前記底面とから形成されると共に前記枠部に対して折り曲げられて前記内箱部の上部に開閉自在に嵌合される蓋部と
    を備えたことを特徴とする印籠箱。
  2. 前記底面の折り曲げ線に対応した箇所の前記箱体の互いに対向する一対の立上り壁がそれぞれ上端から下端まで切断されている請求項1に記載の印籠箱。
  3. 前記箱体の底面を立上り壁の高さとほぼ同じ間隔だけ隔てた2本の互いに平行な折り曲げ線でそれぞれ折り曲げることにより前記内箱部と前記外箱部との間に形成された背板部をさらに備えた請求項1または2に記載の印籠箱。
  4. 前記箱体の互いに対向する一対の立上り壁をそれぞれ前記内箱部の端部と前記背板部の端部に沿ってL字形に切断することにより前記枠部の両端部にそれぞれ連結されて前記背板部の内側に折り曲げられる一対の連結片をさらに備えた請求項3に記載の印籠箱。
  5. 前記背板部を折り曲げ線で上下に二分し、下半部は前記枠部に一体となるように貼付され、上半部は前記蓋部に一体となるように貼付された請求項3に記載の印籠箱。
  6. 底面とその周縁に形成された立上り壁からなる上方が開放された箱体を形成し、
    前記箱体の底面を折り曲げることにより折り曲げ線の両側に内箱部と外箱部を区画形成し、
    外箱部の立上り壁を上下に二分するように切断することにより立上り壁の一部のみからなる枠部と立上り壁の残部と前記底面とからなる蓋部とを形成し、
    前記枠部を前記内箱部の立上り壁の外周面上に貼付し、
    前記枠部に対して前記蓋部を折り曲げることにより前記蓋部を前記内箱部の上部に開閉自在に嵌合させる
    ことを特徴とする印籠箱の製造方法。
  7. 前記箱体の互いに対向する一対の立上り壁をそれぞれ上端から下端まで切断すると共に立上り壁の切断箇所に対応して箱体の底面を折り曲げることにより折り曲げ線の両側に内箱部と外箱部を区画形成する請求項6に記載の印籠箱の製造方法。
  8. 互いに対向する一対の立上り壁がそれぞれ上端から下端まで切断された型紙を用いて前記箱体を形成し、
    立上り壁の切断箇所に対応して箱体の底面を折り曲げることにより折り曲げ線の両側に内箱部と外箱部を区画形成する
    請求項6に記載の印籠箱の製造方法。
  9. 前記箱体の底面を立上り壁の高さとほぼ同じ間隔だけ隔てた2本の互いに平行な折り曲げ線でそれぞれ折り曲げることにより前記内箱部と前記外箱部との間に背板部を形成する請求項6〜8のいずれか一項に記載の印籠箱の製造方法。
  10. 前記箱体の互いに対向する一対の立上り壁をそれぞれ前記内箱部の端部と前記背板部の端部に沿ってL字形に切断することにより前記枠部の両端部にそれぞれ連結された一対の連結片を形成し、
    これらの連結片を前記背板部の内側に折り曲げる
    請求項9に記載の印籠箱の製造方法。
  11. 前記背板部を上下に二分するように折り曲げ、前記背板部の下半部を前記枠部に一体となるように貼付すると共に上半部を前記蓋部に一体となるように貼付する請求項9に記載の印籠箱の製造方法。
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