JP2006056341A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2006056341A
JP2006056341A JP2004239150A JP2004239150A JP2006056341A JP 2006056341 A JP2006056341 A JP 2006056341A JP 2004239150 A JP2004239150 A JP 2004239150A JP 2004239150 A JP2004239150 A JP 2004239150A JP 2006056341 A JP2006056341 A JP 2006056341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing material
pneumatic tire
width
sheet
splice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004239150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4260080B2 (ja
Inventor
Tatsuya Takaoka
達也 高岡
Toshio Tanaka
利夫 田中
Hikotoki Noji
彦旬 野地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP2004239150A priority Critical patent/JP4260080B2/ja
Publication of JP2006056341A publication Critical patent/JP2006056341A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4260080B2 publication Critical patent/JP4260080B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】 補強コードを埋設した補強材をビード部材に使用した空気入りタイヤにおいて、この補強材のスプライス部に作用する引き張り力に対しての保持力を大きくできると共に、スプライス部における凸状部分を少なくすることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 補強コード71を埋設した補強材7をビード部材6に使用した空気入りタイヤ1において、厚さが0.3mm〜2mmで、幅が10mm以上で前記補強材7の幅Bbより狭い、一枚又は複数枚の貼り付けシート10を、前記補強材7の長手方向両端部7a,7bのスプライス部7cを覆うように、前記補強材7の長手方向に沿って前記長手方向両端部7a,7bに跨がって貼り付けて形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、補強コードを埋設した補強材をビード部材に使用した空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤの中には、図9及び図10に示すように、スチールレインフォース(SRF)と呼ばれる補強コード71を埋設した補強材7を、ビードフィラー6の外側の側面に貼り付けて、補強している空気入りタイヤ1がある。このビードフィラー6と補強材7は、ビードコア5と共に、カーカス4の折り返し部分の内側に収められている。
このスチールレインフォース7は、例えば、2.5mmφのスチールコードを50mm当たり40本配置し、ゴムで固めて、幅が30mm〜55mmのシート状に形成したもの等であり、貼り付けドラム上で長手方向の両端部を接合して円筒を形成し、この円筒をタイヤ成形時にブラダーで起こして、円環状に形成している。
なお、これに似た構造を紹介しているものとして、プライのターンアップエンドに面する位置から外方寄りにわたりスキージゴムシートを配置したコードストリップを用いることに寄り、ビード上部のセパレーションのおそれがないボディ補強を行った空気入りタイヤのカーカスバンド造成法がある(例えば、特許文献1参照。)。
従来は、このスチールレインフォース7の長手方向両端部は、端部を重ね合わせてラップスプライス(重ね継ぎ)されており、このラップ部は、ブラダーで起こす等リフトのかかる時の引き張り力に耐える接合力を得るために、ある程度の重なりが必要となる。
そのため、このような空気入りタイヤでは、補強材のスプライス部の段差、又は、この段差に閉じ込められたエアーに起因する、プライの分離、ブリスター等の不具合が発生し易いという問題がある。特に、補強材を予めビードフィラーに予め組み込んだ空気入りタイヤでは、タイヤ成形の際に補強材のスプライス部の剛性が他の部分の剛性に比較して大きくなってしまい、タイヤ成形の際に不具合が発生し易くなる。
また、スプライス部のラップによって発生する凸状部分が、製品タイヤになった時の剥離の原因になったり、製品タイヤのユニフォミティを損ねるという問題がある。
一方、帯状部材のスプライスに関しては、コードストリップの巻き付け始端と巻き付け終端との突き合わせ継ぎ目上に、このコードストリップの被覆ゴムと同種のゴムより成る目貼りシートの貼り付けをへてのちにステッチングを行うことにより、突き合わせ接合継ぎ目も含めたストリップのコード配列を均整に維持し、カーカスプライの耐セパレーション性、耐圧性能の向上を図る空気入りタイヤのカーカス用バンド造成法が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
このバンド造成法では、目貼りシートをケースバンドの幅方向に継目に沿って継目全体を覆って張り合わせ、下層のインナーライナーと離型剤との混合を防ぐ目貼りの機能を持たせている。また、目貼りシートの厚さと幅は、0.2mm〜0.8mmと、7mm〜20mmの範囲が望ましいとされている。
また、カーカス層のタイヤ周方向に延長する両端部を突き合わせてバットスプライスさせて、このバットスプライス部を、非通気性ゴムからなるインナーライナーのラップスプライス部の剛性が強く変形し難いラップ域に配置してサイドウォール表面の凹凸を形成することなく、タイヤ外観を向上させ、更に、このカーカス層のバットスプライス部上にゴムシート又はゴム引布等からなる目貼りシートを設けて、カーカス層の突き合わせ部分の目開きをより一層確実に防止する空気入りラジアルタイヤが提案されている(例えば、特許文献3参照。)。しかしながら、この目貼りシートは補助的に使用されており、その詳細は記載されていない。
特開平2−106330号公報 特開平2−106331公報 特開平5−221204号公報
本発明の目的は、補強コードを埋設した補強材をビード部材に使用した空気入りタイヤにおいて、この補強材のスプライス部に作用する引き張り力に対しての保持力を大きくできると共に、スプライス部における凸状部分を少なくすることができる空気入りタイヤを提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、補強コードを埋設した補強材をビード部材に使用した空気入りタイヤにおいて、厚さが0.3mm〜2mmで、幅が10mm以上で前記補強材の幅より狭い、一枚又は複数枚の貼り付けシートを、前記補強材の長手方向両端部のスプライス部を覆うように、前記補強材の長手方向に沿って前記長手方向両端部に跨がって貼り付けて形成される。
この貼り付けシートは、ゴムシートなどで形成され、厚さが0.3mm〜2mmと補強材の厚さ(例えば、1.0mm〜3.0mm)よりも薄いので、スプライス部における凸部分を少なくすることができる。なお、この貼り付けシートの厚さを0.3mm未満とするとスプライス部の口開きやスプライス部近傍のエンド乱れの防止効果が小さく、2mm超とすると、逆に段差を生じてしまうので好ましくはない。
この構成によれば、補強材の長手方向に沿って貼り付けられた貼り付けシートにより、引き張り力に対する大きな保持力を得ることができるので、成形加硫時のリフトや変形に際して、スプライス部の口開きやスプライス部近傍のエンド乱れを防止できる。特に、補強材の幅が狭い場合にこの効果が大きい。
そして、上記の空気入りタイヤにおいて、前記補強材の長手方向両端部を突き合わせてバットスプライスして構成すると、ラップ部分がなくなるので、ラップスプライスした場合よりも著しくスプライス部における凸状部分を少なくすることができ、この凸状部分の段差による影響を少なくすることができる。
また、上記の空気入りタイヤにおいて、前記貼り付けシートで覆う部分が、タイヤ成形後に接地面側となる端部側部分を含むように構成すると、大きな引き張り力が生じる接地面側部分を覆った貼り付けシートの保持力により、口開きなどの不具合の発生を効率よく防止できる。特に、接地面側の補強材のスプライス部に幅10mm以上で厚さ0.3〜2mmのゴムシートを使用すれば、材料の使用量も少なく良好な効果が得られる。
また、上記の空気入りタイヤにおいて、前記貼り付けシートで覆う部分が、タイヤ成形後にリム側となる端部側部分を含むように構成すると、口開きが生じ易いスプライス部の端部を貼り付けシートによって保護できる。
また、上記の空気入りタイヤにおいて、前記ビード部材がビードフィーラーであり、前記補強材を予めビードフィラーに組み込んでから成形する場合に特に大きな効果を奏することができる。
また、上記の空気入りタイヤにおいて、前記貼り付けシートを、前記補強材の長手方向両端部のスプライス部全体を覆うように貼り付けたり、前記貼り付けシートの幅を、10mm以上とする代わりに、前記補強材の幅の20%〜50%としたりすると、接合に際しての要求に幅広い対応ができるようになる。
本発明の空気入りタイヤによれば、貼り付けシートを補強材の長手方向に沿って貼り付けているので、貼り付けシートの引き張り力に対する保持力と補強材への接着力により、スプライス部における引き張り力に対する保持力を、貼り付け長さによって調整しながら、著しく大きくすることができる。従って、成形加硫時のリフトや変形に際してスプライス部の口開きやスプライス部近傍のエンド乱れを防止できる。
そして、この貼り付けシートの厚さが補強材の厚さよりも薄いので、スプライス部における凸状部分を少なくすることができ、段差や段差に閉じ込められたエアーに起因するプライの分離やブリスターなどの不具合や故障を防止することができる。また、補強材の幅方向全体を貼り付けシートで覆わずに、必要な部分だけに貼り付けるので、貼り付けシートを節約でき、その分タイヤを軽量化できる。
更に、スプライス部をバットスプライスとすることが可能になり、補強材のラップ部分をなくすことにより、タイヤのユニフォミティを向上することができる。
その上、スプライス部に沿って貼り付けずに、補強材の長手方向に沿って貼り付けるので、スプライス部の補強材の長手方向に対する傾斜角が変化しても、貼り付けシートの形状を変える必要がなく、同じ幅の貼り付けシートの長さを変えるだけで対応できる。
以下、本発明の空気入りタイヤの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の空気入りタイヤ1は、図9及び図10に示すように、カーカス4の折り返し部分の内側に、ビードコア5とビードフィラー6が設けられ、さらに、補強コード71を埋設した補強材7がビードフィラー6の外側の側面に貼り付けられ、空気入りタイヤ1を補強している。この補強材7は、スチールレインフォース(SRF)と呼ばれる。
この補強材7は、例えば、2.5mmφのスチールコードからなる補強コード71を、50mm当たり40本配置し、ゴムで固めて、幅Bbが30mm〜55mmのシート状に形成される。
この補強材7は、貼り付けドラム上でビード部材のビードフィーラー6に張り付けて、図1〜図8に示すように、長手方向の両端部7a,7bを接合して円筒状に形成される。即ち、補強材7は、ビードフィラー6に予め組み込んで(プレアッシーして)からタイヤ成形する。なお、図1〜図4は、ラップスプライスの場合を示し、図5〜図8は、バットスプライスの場合を示す。
このスプライス部7cに貼り付けシート10を、ゴムシート等の帯状部材に接着可能で伸びのある部材で形成し、補強材7の幅方向に、一枚又は複数枚貼り付ける。この貼り付けシート10は、厚さが0.3mm〜2mmで、補強材7の厚さよりも薄く形成されるので、スプライス部7cにおける凸状部分を薄くすることができる。この厚さが0.3mm未満であると、スプライス部7cの口開きやスプライス部7c近傍のエンド乱れの防止効果が小さくなり、2mm超であると逆に段差を生じてしまう。
また、貼り付けシート10の幅Baは、10mm以上で補強材7の幅Bbより狭く、あるいは、補強材7の幅Bbの20%〜50%とする。この幅Baが10mm未満、あるいは、幅Bbの20%以下であると、引き張り力に対する保持力が小さく、また、取り扱いも不便であるからであり、幅Bbの50%以上であると、タイヤ重量が多くなるからである。
この貼り付けシート10は、補強材7の長手方向両端部7a,7bのスプライス部7cの一部分のみを覆うように、補強材7の長手方向に沿って長手方向両端部7a,7bに跨がって貼り付ける。
そして、この円筒となった補強材7をタイヤ成形時にブラダーで起こして、図2、図4、図6、図8に示すように円環状に形成する。この時、タイヤ成形後に接地面側(図面上側)となる端部側部分に大きな引き張り力が発生するが、貼り付けシート10の保持力により口開き等の不具合の発生を防止できる。
そして、貼り付けシート10を、補強材7の長手方向に沿って張り付けることにより、適当な長さLaの貼り付けシート10により、スプライス部7cに作用する引き張り力に対して、大きな保持力を得ることができるので、成形加硫時のリフトや変形に際してスプライス部7cの口開きやスプライス部7c近傍のエンド乱れを確実に防止できる。特に、補強材7の幅Bbが狭い場合にその効果が大きい。
また、引き張り力への保持力や貼り付けシート31の接着力は、貼り付けシート10の長さLaや幅Baを変えることにより容易に調整して、必要な保持力や接着力を得ることが容易にできるので、適切な接合力で補強材7を接合できる。その上、補強材7の幅方向全体を貼り付けシート10で覆う必要がなく、必要な部分だけに貼り付ければよいので、貼り付けシート10を節約できる。
更に、スプライス部7cに沿って貼り付けずに、補強材7の長手方向に沿って貼り付けるので、スプライス部7cの補強材7の長手方向に対する傾斜角θが変化しても、貼り付けシート10の形状を変える必要がなく、同じ幅Baの貼り付けシート10の長さLaを変えるだけで対応できる。従って、補強材7の長手方向の両端部7a,7bのスプライス部7cが、貼り付けシート10をスプライス部7cの斜め形状に合わせる必要がなくなるので、スプライス部7cの斜め形状に合わせて貼り付けシート10を切断する作業が不要になる。
また、この貼り付けに際して、図1〜図8に示すように、貼り付けシート10の端部10sを補強材7の幅方向の端部7sに沿わせて、補強材7のスプライス部7cの幅方向端側部分を覆うようにして、補強材7の長手方向に沿って貼り付ける。このスプライス部7cの幅方向端側部分を覆うことにより、口開きの端緒となる幅方向端側部分を効果的に補強できる。
更に、図1〜図8に示すように、この貼り付けシート10で覆う部分が、タイヤ成形時に接地面側となる端部側部分を含むように構成すると、大きな引き張り力が生じる接地面側を覆った貼り付けシート10の保持力により、口開きなどの不具合の発生を防止できる。特に、接地面側の補強材7のスプライス部7cに幅10mm以上の貼り付けシート10を使用すれば、材料の使用量も少なく良好な効果が得られる。
また、図3、図4、図7及び図8に示すように、貼り付けシート10で覆う部分が、タイヤ成形時にリム側となる端部側部分を含むように構成すると、口開きが生じやすいスプライス部7cの端部を貼り付けシート10によって保護できる。
この貼り付けシート10は、図1、図2、図5と図6に示すように、片側だけで強度的に十分な場合は、片側だけでとするが、不十分な場合には、図3、図4、図7と図8に示すように、2枚用意して、幅方向の両端部の両方に貼り付ける。また、必要に応じて、3枚以上を貼り付けて接合する。また、口を開き易い方に張り付ける貼り付けシート10の幅Baや長さLaと、口を開き難い方に張り付ける貼り付けシート10の幅Baや長さLaを変えると、必要な接合力を保持しながら凸状部分をより少なくすることができる。
そして、図5〜図8に示すように、補強材7の長手方向両端部7a,7bを突き合わせてバットスプライスして構成すると、ラップ部分がなくなるので、図1〜図4に示すように、ラップスプライスした場合よりも、著しくスプライス部7cにおける凸状部分を少なくすることができ、この凸状部分の段差による影響を少なくすることができる。
なお、このラップスプライス部7cにおけるラップ部の補強コード71は1本〜2本とし、できるだけラップ部の大きさを小さくして凸状部分を少なくする。また、バットスプライス部7cにおける補強コード71の欠損本数は0本〜1本とし、できるだけ補強材7の均一化を図る。
そして、具体的な寸法を例示すると、貼り付けドラムの径が420mmφ〜460mmφで、補強材7となるスチールレインフォースが、厚み(ゲージ)が1.0mm〜3.0mmで、幅Bbが30mm〜55mmで、スプライス部7cの長手方向に対する角度(θ)が20°である場合に、この貼り付けシート10は、厚み(ゲージ)が0.3mm〜2mmで、幅Baが10mm〜15mmで、長さLaはスプライス部7cを渡らせるのに充分な42mm〜60mmとなる。
本発明の補強材のラップスプライス部における貼り付けシート1枚の貼り付け状態を示す模式的な図である。 図1の補強材をタイヤ成形した後の貼り付けシート1枚の貼り付け状態を示す模式的な図である。 本発明の補強材のラップスプライス部における貼り付けシート2枚の貼り付け状態を示す模式的な図である。 図3の補強材をタイヤ成形した後の貼り付けシート2枚の貼り付け状態を示す模式的な図である。 本発明の補強材のバットスプライス部における貼り付けシート1枚の貼り付け状態を示す模式的な図である。 図5の補強材をタイヤ成形した後の貼り付けシート1枚の貼り付け状態を示す模式的な図である。 本発明の補強材のバットスプライス部における貼り付けシート2枚の貼り付け状態を示す模式的な図である。 図7の補強材をタイヤ成形した後の貼り付けシート2枚の貼り付け状態を示す模式的な図である。 補強材の位置を示す空気入りタイヤの部分断面図である。 図9の部分拡大図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
4 カーカス
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 補強材
7a,7b 補強材の長手方向の端部
7c スプライス部
10 貼り付けシート
10s 貼り付けシートの幅方向の端部
71 補強コード
Ba 貼り付けシートの幅
Bb 補強材の幅
La 貼り付けシートの長さ

Claims (7)

  1. 補強コードを埋設した補強材をビード部材に使用した空気入りタイヤにおいて、厚さが0.3mm〜2mmで、幅が10mm以上で前記補強材の幅より狭い、一枚又は複数枚の貼り付けシートを、前記補強材の長手方向両端部のスプライス部を覆うように、前記補強材の長手方向に沿って前記長手方向両端部に跨がって貼り付けて形成したことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記補強材の長手方向両端部を突き合わせてバットスプライスしたことを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記貼り付けシートで覆う部分が、前記補強材のタイヤ成形後に接地面側となる端部側部分を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記貼り付けシートで覆う部分が、前記補強材のタイヤ成形後にリム側となる端部側部分を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ビード部材がビードフィーラーであり、前記補強材を予めビードフィラーに組み込んでから成形することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記貼り付けシートを、前記補強材の長手方向両端部のスプライス部全体を覆うように貼り付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記貼り付けシートの幅を、10mm以上とする代わりに、前記補強材の幅の20%〜50%とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
JP2004239150A 2004-08-19 2004-08-19 空気入りタイヤ Expired - Fee Related JP4260080B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004239150A JP4260080B2 (ja) 2004-08-19 2004-08-19 空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004239150A JP4260080B2 (ja) 2004-08-19 2004-08-19 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006056341A true JP2006056341A (ja) 2006-03-02
JP4260080B2 JP4260080B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=36104190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004239150A Expired - Fee Related JP4260080B2 (ja) 2004-08-19 2004-08-19 空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4260080B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006056091A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Yokohama Rubber Co Ltd:The 帯状部材の接合方法と帯状部材の接合装置
CN110001290A (zh) * 2019-05-07 2019-07-12 江苏通用科技股份有限公司 高强度轮胎接头结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006056091A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Yokohama Rubber Co Ltd:The 帯状部材の接合方法と帯状部材の接合装置
JP4617769B2 (ja) * 2004-08-19 2011-01-26 横浜ゴム株式会社 帯状部材の接合方法と帯状部材の接合装置
CN110001290A (zh) * 2019-05-07 2019-07-12 江苏通用科技股份有限公司 高强度轮胎接头结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP4260080B2 (ja) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8696846B2 (en) Method of manufacturing a pneumatic tire
US8444795B2 (en) Pneumatic tire manufacturing method and pneumatic tire
JP4122031B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP4992902B2 (ja) タイヤ用インナーライナーの成形方法及び空気入りタイヤの製造方法
JP4167340B2 (ja) 空気入りタイヤおよび空気入りタイヤの製造方法
EP1897681A1 (en) Chipper and apex subassembly as an intermediate article of manufacture
JP2008149461A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
WO2007138918A1 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP5366716B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP4260080B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5328385B2 (ja) タイヤおよびタイヤ用ゴムシート片の製造方法並びに成形用カッター
JP4255156B2 (ja) 空気入りタイヤおよび空気入りタイヤの製造方法
JP4617769B2 (ja) 帯状部材の接合方法と帯状部材の接合装置
JPH04101835A (ja) 空気入りタイヤの成形方法
JPWO2006011325A1 (ja) 安全タイヤ用空気嚢
KR100393476B1 (ko) 비드부를 보강한 공기입 타이어
JP2007160833A (ja) 円環状中空体の製造方法
JP3615872B2 (ja) タイヤショルダー部の接合構造
JPS63158235A (ja) 空気入りタイヤ
US20210178713A1 (en) Manufacturing device and manufacturing method for pneumatic tire
KR100917757B1 (ko) 공기입 타이어의 바디플라이 접합방법
JP2004202992A (ja) タイヤ成型用サイドブラダー
JP6676467B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JPH08103971A (ja) タイヤ製造方法
JP2008001311A (ja) 安全タイヤ用空気のう及びその空気のうを備えた安全タイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090127

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees