JP2006052767A - Rfid用タグを内蔵したセンサ付軸受およびrfid用タグの取付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 品質に管理する情報をRFID用タグに記録しておき、組み込まれている機器から取外すことなく外部から品質管理などに関する情報を入手できるRFID用タグを内蔵したセンサ付軸受およびRFID用タグの取付け方法を提供する。
【解決手段】 外輪3と内輪4と転動体5とで転がり軸受が構成されており、この転がり軸受の一方側に回転センサ10を取付けてセンサ付軸受1を構成し、センサハウジング8には駆動回路や処理回路を搭載した電気回路基板15が設けられており、電気回路基板15には転がり軸受や回転センサに関する情報が記録されるRFID用タグ20が取付けられている。RFID用タグ20から記録されている情報を読み出すことでトレーサビリティを確保できる。RFID用タグはモータや角度センサなどの機械要素の外側から見える露出部分に取付けることもできる。
【選択図】 図1

Description

この発明はRFID用タグを内蔵したセンサ付軸受およびRFID用タグの取付け方法に関し、特に、非接触でデータの読み書きを行うRFID(Radio Frequency Identification)用タグを取付けたセンサ付軸受およびRFID用タグの取付け方法に関する。
特開2002ー174258号公報(特許文献1)には、モータの軸受に回転センサを取付けた構造について記載されている。すなわち、転がり軸受を構成している内輪に磁気エンコーダであるパルサーリングを取付け、外輪に磁気センサを取付けて内輪が回転することで磁気センサから回転パルスが出力される。このようなセンサ付転がり軸受において、品質を管理するために、従来は材料情報,製作情報,検査情報,出荷情報,客先組み込み情報,点検情報などが分るように紙に記録して保存するのが一般的であった。
特開2002ー174258号公報
しかし、特許文献1に記載されている従来のセンサ付軸受が組み込まれた機器などでは、保守点検の際にそのセンサ付軸受の履歴の確認や、センサ付軸受が異常を発生して同じロットで製造されたセンサ付軸受を追跡調査しなければならない場合がある。そのような場合には、軸受が組み込まれた機器からそのセンサ付軸受を取外して、製品のロット番号を確認し、製造メーカに問い合わせる必要がある。このため、情報の入手に時間がかかってしまうという問題がある。
また、特許文献1に記載されているセンサ付軸受には、磁気センサで検出した信号を外部に取り出すために、ケーブルが接続されており、センサ付軸受の取外しに手間がかかるばかりでなく、不必要に時間を消費してしまい、その間センサ付軸受が組み込まれている機器を長時間停止させなければならず、ユーザに負担をかけてしまうという問題があった。
一方、近年では、品質管理に関してトレーサビリティの要求が高くなってきており、センサ付軸受などの機械要素商品の品質管理では、材料情報,製作情報,検査情報,出荷情報,客先組み込み情報,点検情報などが直ちに分るようにすることが望まれている。
そこで、この発明は、品質管理する情報をRFID用タグに記録しておき、組み込まれている機器から取外すことなく外部から品質管理などに関する情報を入手できるRFID用タグを内蔵したセンサ付軸受およびRFID用タグの取付け方法を提供することである。
この発明は、外輪と、内輪と、外輪および内輪の間に配置される転動体とを含む転がり軸受と、外輪と内輪のいずれか一方の回転を検出するセンサ部と、転がり軸受の製造に関する情報およびセンサ部の性能に関する情報の少なくともいずれかを記録したRFID用タグとを備える。
この発明では、市場において、RFID用タグから情報を読取ることで、センサ付軸受の製造に関する情報や性能に関する情報を容易にかつ確実に確認することができるので、作業性が向上し、市場調査に要する時間を短縮することができる。また、組み込まれた機器からセンサ付軸受を取外すことなく情報を読取ることができ、調査の対象とならない余分な機器を取外す必要がないので、市場調査時間の短縮を図ることができる。
また、機器の取外しによる製品の機能へのリスクを回避できる。さらに、調査時間を短縮できるので、機器の停止時間が短時間で済むので、ユーザへの負担を軽減できる。
好ましい実施形態では、RFID用タグは、外部から認識できる位置に取付けられる。これにより、外部からリーダなどにより、RFID用タグに記録されている情報を非接触で読取ることが可能になる。
好ましくは、RFID用タグは、樹脂によってモールドされる。樹脂によりモールドすることで異物の混入などを防止できる。
好ましくは、RFID用タグは、各情報の書換えが可能なメモリを含む。したがって、機器に組み込んだ後であっても、点検に関する情報などを新たに書き加えることも可能になる。
好ましくは、RFID用タグには、機器に組み込んだときあるいは点検を行ったときの年月日情報が書込まれる。このような情報を書込むことで、後の保守点検の際に参考にすることができる。
この発明の他の局面は、少なくとも回転部分を収納するケース部材を有する機械要素に情報の書き込みおよび読み出しが可能なRFID用タグを取付けるRFID用タグの取付け方法であって、ケース部材の外部から見える露出部分にRFID用タグを取付け、RFID用タグ上から樹脂部材をモールドし、RFID用タグに少なくとも機械要素の製造に関する情報および機器に組み込んだときあるいは点検を行ったときの年月日情報のいずれかを書込む。
この発明においても、RFID用タグに必要な情報を書込むことができるので、市場において、機械要素の製造に関する情報や保守点検の年月日に関する情報などを容易にかつ確実に確認することができる。その結果、作業性が向上し、市場調査に要する時間を短縮することができる。また、組み込まれた機器からセンサ付軸受を取外すことなく情報を読取ることができるので、調査の対象とならない余分な機器を取外す必要がなく、市場調査時間の短縮を図ることができる。
図1はこの発明の一実施形態におけるRFID用タグを取付けたセンサ付軸受を示す図であり、(a)は概略断面図であり、(b)は右側面図である。
この実施形態は、図1(a)に示すように外輪3と、内輪4と、外輪3および内輪4との間に配置した転動体5とで転がり軸受が構成されており、この転がり軸受の一方側に回転センサ10を取付けてセンサ付軸受1を構成したものである。回転センサ10は、磁気エンコーダ11と、磁気センサ12とを含み、磁気エンコーダ11は芯金13の外周面に配置されており、芯金13は内輪4の外径面に嵌め込まれている。
磁気エンコーダ11には、N極とS極とが周方向に複数交互に着磁されている。外輪3の内径部には外環7が嵌め込まれており、外環7はセンサハウジング8を保持しており、このセンサハウジング8には、磁気センサ12が磁気エンコーダ11に対向するように設けられている。センサ付軸受1は、内輪4が回転すると、それに伴って磁気エンコーダ11が回転し、磁気センサ12は磁気エンコーダ11のS極とN極とを検出するごとにオン,オフするパルス信号を出力する。
また、センサハウジング8には駆動回路や処理回路を搭載した電気回路基板15が設けられている。電気回路基板15には図1(b)に示すように電線16が接続されているとともに、RFID用タグ20が取付けられている。RFID用タグ20と電気回路基板15は熱硬化性のモールド樹脂17により封止されており、これにより電気回路基板15とRFID用タグ20とが同時に固定される。
図2はRFID用タグの構成を示す図である。RFID用タグ20は、図2に示すように平面アンテナ21と、基板上22に配置された送受信回路23,CPU24,電源回路25およびメモリ26とを有している。メモリ26は電源が遮断されても記憶している情報を保持し続ける不揮発性メモリで構成されている。
リーダ28をRFID用タグ20の平面アンテナ21に接近させることで高周波信号がリーダ28から供給され、それをRFID用タグ20の電源回路25がその高周波信号を電力に変換して送受信回路23と、CPU24と、メモリ26とに与えてこれらを能動化させ、メモリ26に必要な情報を書込んだり、書込んだ情報を読み出すことができる。
この実施形態では、メモリ26には転がり軸受の精度,外輪3と内輪4との間の隙間,外輪3と内輪4との間に注入されるグリースに関する情報(例えば、封入されるグリース名,封入量,次回グリースアップの時期)と、磁気エンコーダ11の着磁精度,磁気エンコーダ11の材質,強度などの情報と、電気回路基板15の仕様,磁気センサ12を構成するホール素子の形式番号の情報と、磁気センサ12の初期精度などが書込まれている。
磁気センサ12の初期精度としては、図3(a)に示すように磁気センサ12から出力されるパルス信号における隣接パルスのピッチ誤差(T−Tn+1)/T×100%と、図3(b)に示すようにデューティ比B/A×100%と、図3(c)に示すようにパルス信号A,Bの位相差C/D×360度と、外部磁界に対する耐漏洩磁束度などが書込まれる。耐漏洩磁束が大きいほど外部磁界に対して誤動作し難い特性がある。さらに、RFID用タグ20には組立および検査終了後に、出荷後の情報として点検年付日,点検結果などの情報も書込まれる。なお、磁気センサ12の感度ゲインや温度補償係数や出力電圧範囲設定値などをRDID用タグ20に書込んでおいてもよい。
したがって、図1に示したセンサ付軸受1が市場に出荷されて各種機器に装着された後、異常が発生した場合、センサ付軸受1を機器から取外したり、ケーブル16を取外す必要もなく、リーダ28をRFID用タグ20に接近するだけで、非接触によりRFIDタグ20のメモリ26に記憶されている情報を読み出すことができる。そして、読み出した情報により異常が発生したセンサ付軸受1の出力精度や性能を調査し、これと同じレベル(範囲)の出力精度の製品を調査することで、回収の対象となる製品か否かを的確に把握することが可能になる。
その結果、センサ付軸受1の製造に関する情報を容易にかつ確実に確認することができるので、作業性が向上し、市場調査に要する時間を短縮することができる。また、組み込まれた機器からセンサ付軸受1を取外すことなく情報を読取ることができるので、調査の対象とならない余分な機器を取外す必要がなく、市場調査時間の短縮を図ることができる。また、機器の取外しによる製品の機能へのリスクを回避できる。さらに、調査時間を短縮できるので、機器の停止時間が短時間で済むので、ユーザへの負担を軽減できる。
次に、上述のRFID用タグ20の各種機器への取付け方法の実施形態について説明する。
図4はこの発明の他の実施形態におけるセンサ付軸受を示す図であり、(a)は概略断面図であり、(b)は右側面図である。図1に示したセンサ付軸受1は、RFID用タグ20を電気回路基板15に取付けたのに対して、この実施形態のセンサ付軸受1Aはセンサハウジング8に凹部を形成して、そこにRFID用タグ20を取付け、その上をモールド樹脂で封止するものである。それ以外の構成は図1と同じである。
図5はこの発明のさらに他の実施形態におけるセンサ付軸受を示す概略断面図である。この実施形態のセンサ付軸受1Bは、転がり軸受の外輪3と内輪4との間の回転空間を封止する軸受シールを構成する芯金6が外輪3の嵌合溝18に嵌め込まれており、芯金6にはゴムなどの弾性部材9が加硫接着される。このとき、RFID用タグ20も同時に接着される。この例では、軸受シールの弾性部材9を芯金6に接着するときに同時にRFID用タグ20を取付けることができるので、製造工程を簡略化できる。それ以外の構成は図1と同じである。
図6はセンサ付軸受を組み込んだ機器の一例のモータにRFID用タグを取付けた例を示す図である。図6において機械要素の一例としてのモータ30はハウジング31と、蓋32とを含み、ハウジング31内に転がり軸受33が取付けられており、蓋32にはセンサ付軸受1Cが取付けられている。転がり軸受33とセンサ付軸受1Cとによって回転軸34が支持されており、回転軸34にはモータロータ35が取付けられており、モータロータ35に対向してモータステ−タ36がハウジング31内に取付けられている。センサ付軸受1Cには、回転センサ10が取付けられており、回転センサ10からケーブル16が引き出されている。ケース部材としての蓋32の外側にはRFID用タグ20が埋め込まれている。
RFID用タグ20には、センサ付軸受1Cの情報のみならずモータ30に関する情報なども書込むことができる。また、この実施形態では、センサ付軸受1Cが異常を生じたときには蓋32を交換することにより、対応できるので保守が容易になるという利点がある。
この実施形態では、センサ付軸受1Cに関する情報やモータ30に関する情報などを、モータ30の蓋32を開けることなく、図2に示したリーダ28をRFID用タグ20に接近するだけで読取ることができ、保守点検作業が容易になる。
図7はセンサ付軸受を組み込んだモータにRFID用タグを取付けた他の例を示す図である。この実施形態は、モータ30Aの回転軸34の一方を支持するために、図5に示したセンサ付軸受1Bを用いたものであり、蓋32を取外すことなく外部からリーダを軸受シールに取付けられているRFID用タグ20に接近させて、情報を書込んだり読み出したりするために、蓋32にはRFID用タグ20に対向して貫通孔37が形成されている。
したがって、この実施形態では、外部からリーダを貫通孔37部分に接近させるだけで、センサ付軸受1Bに取付けられているRFID用タグ20から必要な情報を読取ることができる。
図8はセンサ付軸受を組み込んだモータにRFID用タグを取付けたさらに他の例を示す図である。この実施形態は、図1に示したセンサ付軸受1を蓋32に取付けたものである。この例においても、蓋32には貫通孔37が形成されていて、外部からリーダによりRFID用タグ20への情報の書き込みおよび読み出しが可能にされている。したがって、この実施形態においても、蓋32を取外すことなく、RFID用タグ20から情報の読取りが可能になるので、保守点検が容易になる。
図9はRFID用タグを角度センサユニットに取付けた例を示す図であり、(a)正面図を示し、(b)は(a)に沿う線A−Aに沿う断面図である。機械要素の一例としての角度センサユニット40は、鋳物製ハウジング41に回転軸42が転がり軸受43によって支持されて回転可能に保持されている。転がり軸受43の外輪は鋳物製ハウジング41に固定されており、内輪には回転軸42が固定されており、回転軸42の一端面には、ブラシ45を固定する円板44が取付けられている。一方、鋳物製蓋46にはブラシ45に対向し接触するようにリング状の抵抗体51が取付けられている。抵抗体51にはケーブル47が接続されて外部に引き出されている。回転軸42が回転すると、円板44が回転し、抵抗体51とブラシ45の接触位置が変化するので、ケーブル47に流れる電圧が変化し、その電圧値により回転角度を示す信号を出力できる。
ケース部材としての鋳物製蓋46には凹部が形成されており、そこにRFID用タグ48が埋め込まれ、その上から樹脂49がモールドされる。RFID用タグ48には、前述の説明とほぼ同様の情報が書込まれているが、角度センサの特性である直線性に関する情報も書込まれている。この直線性は、回転軸42を回転させたときにブラシ45に接触している抵抗体51の変化が直線に変化するかを示すものである。
したがって、この実施形態では、RFID用タグ48から、例えば直線性に関する情報を読み出して実際の直線性とを比較し、実際の直線性が悪くなっていれば、抵抗の磨耗が生じていることなど、鋳物製蓋46を外すことなく判別できる。これにより、保守点検を容易にできる。
図10はRFID用タグを角度センサユニットに取付けた他の例を示す図である。
図9に示した例は、鋳物製蓋46にRFID用タグ48を取付けたのに対して、図10(a)に示した角度センサユニット40Aは、鋳物製ハウジング41における回転軸42の周辺にRFID用タグ48取付けて樹脂49でモールドしたものである。
図10(b)に示した角度センサユニット40Bは、鋳物製ハウジング41のフランジ部50にRFID用タグ48を取付けて樹脂49でモールドしたものである。
図10(c)に示した角度センサユニット40Cは、鋳物製ハウジング41の肩部分にRFID用タグ48を取付けて樹脂49でモールドしたものである。
これらの図10に示した角度センサ40A,40B,40Cは、いずれも鋳物製ハウジング41の外側表面にRFID用タグ48を取付けることで、鋳物製蓋46を取外すことなく、円板に形成されている抵抗体51やブラシの磨耗による直線性の劣化などを管理できる。
この発明のRFID用タグの取付け方法は上述のごとく、センサ付軸受やモータや角度センサに限ることなく、その他の機械要素に取付ける場合にも適用できる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、センサ付軸受やモータや角度センサやその他の機械要素にRFID用タグを取付けるときに利用できる。
この発明の一実施形態におけるRFID用タグを取付けたセンサ付軸受を示す図である。 RFID用タグの構成を示す図である。 磁気センサから出力されるパルス信号の特性を示す波形図である。 この発明の他の実施形態におけるセンサ付軸受を示す図である。 この発明のさらに他の実施形態におけるセンサ付軸受を示す概略断面図である。 センサ付軸受を組み込んだ機器の一例のモータにRFID用タグを取付けた例を示す断面図である。 センサ付軸受を組み込んだモータにRFID用タグを取付けた他の例を示す断面図である。 センサ付軸受を組み込んだモータにRFID用タグを取付けたさらに他の例を示す断面図である。 RFID用タグを角度センサユニットに取付けた例を示す図である。 RFID用タグを角度センサユニットに取付けた他の例を示す断面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C センサ付軸受、3 外輪、4 内輪、5 転動体、6,13 芯金、7 外環、8 センサハウジング、10 回転センサ、11 磁気エンコーダ、12 磁気センサ、9 弾性部材、15 電気回路基板、16,47 ケーブル、17 樹脂、20,48 RFID用タグ、21 平面アンテナ、22 基板、23 送受信回路、24 CPU,25 電源回路、26 メモリ、28 リーダ、30,30A,30B モータ、31 ハウジング、32 蓋、33,43 転がり軸受、34,42 回転軸、35 モータロータ、36 モータステ−タ、37 貫通孔、40,40A,40B,40C 角度センサ、41 鋳物製ハウジング、44 円板、45 ブラシ、46 鋳物製蓋、49 樹脂、50 フランジ部、51 抵抗体。

Claims (6)

  1. 外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪の間に配置される転動体とを含む転がり軸受と、
    前記外輪と前記内輪のいずれか一方の回転を検出するセンサ部と、
    前記転がり軸受の製造に関する情報および前記センサ部の性能に関する情報の少なくともいずれかを記録したRFID用タグを備える、RFID用タグを内蔵したセンサ付軸受。
  2. 前記RFID用タグは、外部から認識できる位置に取付けられる、請求項1に記載のRFID用タグを内蔵したセンサ付軸受。
  3. 前記RFID用タグは、樹脂によってモールドされる、請求項1または2に記載のRFID用タグを内蔵したセンサ付軸受。
  4. 前記RFID用タグは、前記各情報の書換えが可能なメモリを含む、請求項1から3のいずれかに記載のRFID用タグを内蔵したセンサ付軸受。
  5. 前記RFID用タグには、機器に組み込んだときあるいは点検を行ったときの年月日情報が書込まれる、請求項1から4のいずれかに記載のRFID用タグを内蔵したセンサ付軸受。
  6. 少なくとも回転部分を収納するケース部材を有する機械要素に、情報の書き込みおよび読み出しが可能なRFID用タグを取付けるRFID用タグの取付け方法であって、
    前記ケース部材の外部から見える露出部分に前記RFID用タグを取付け、前記RFID用タグ上から樹脂部材をモールドし、
    前記RFID用タグに少なくとも前記機械要素の製造に関する情報および機器に組み込んだときあるいは点検を行ったときの年月日情報のいずれかを書込む、RFID用タグの取付け方法。
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