JP2006052651A - 筒内直接噴射式内燃機関 - Google Patents

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淳 寺地
Toshifumi Nishimura
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Abstract

【課題】 燃料インジェクタがシリンダヘッドに対して一定の傾きを有して配置される筒内直接噴射式内燃機関において、燃料インジェクタと平行な固定用ボルトによって燃料配管をシリンダヘッド上面に固定させるための加工を容易にする。
【解決手段】 シリンダヘッド1の上面全体を、燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面になるようにシリンダ列方向に傾斜させて形成する。そして、燃料配管6を固定するためのボルト7が燃料インジェクタ5と平行に締め付けられるように、シリンダヘッド上面に螺子穴8を凹陥形成する。これにより、各螺子穴8の上面(開口端縁)は、前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面上に配設されることになり、シリンダヘッドの加工が容易になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、筒内直接噴射式内燃機関に関し、詳しくは、シリンダヘッドに対する燃料配管の取り付け構造に関する。
特許文献1に開示される筒内直接噴射式内燃機関では、シリンダヘッド上面にクランクシャフトの軸線方向に沿って互いに平行に離間する吸気側カムシャフト及び排気側カムシャフトを配設し、これらカムシャフト間のシリンダヘッド上面に燃料インジェクタと点火プラグとが交互に配置される。
また、前記カムシャフト間のシリンダヘッド上面に、燃料インジェクタに燃料を供給する燃料配管が固定され、この燃料配管は、矩形板状の配管本体と、この配管本体内の長手方向に連続形成した燃料通路と、この燃料通路の一部と連通する燃料供給口を内部に設けて配管本体の下面から突出して燃料インジェクタの上部外周を包囲して保持するインジェクタ保持部とを備えている。
特開平10−331640号公報
ところで、前記燃料配管は、燃料配管固定用ボルトをシリンダヘッドに形成した螺子穴に締め付けることで、シリンダヘッドの上面に対して固定されるが、燃料インジェクタを安定的に保持するためには、前記燃料インジェクタと燃料配管固定用ボルトとを平行にすることが望まれる。
従って、燃料インジェクタがシリンダヘッドに対して一定の傾きを有して配置される場合には、前記燃料配管固定用ボルトも傾いて取り付けられるようにする必要があるが、その場合、シリンダヘッドの螺子穴上面をそれぞれに燃料インジェクタの軸線に直交する面になるように加工することは困難であり、螺子穴を形成するコストが増大すると共に、燃料配管のシリンダヘッドに対する固定不備を招く可能性があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、燃料インジェクタがシリンダヘッドに対して一定の傾きを有して配置される筒内直接噴射式内燃機関において、燃料インジェクタの軸線に直交する螺子穴上面の加工を容易にし、これによって、コスト低減を図り、また、燃料配管をシリンダヘッドに対して確実に固定できるようにすることを目的とする。
このため、本発明に係る筒内直接噴射式内燃機関は、筒内に燃料を直接噴射する燃料インジェクタを、シリンダ軸線に対して同一方向に傾けてシリンダヘッド上面に配すると共に、前記燃料インジェクタに燃料を供給する燃料配管を前記シリンダヘッド上面に対して螺子止めする構成の筒内直接噴射式内燃機関において、前記燃料配管の螺子止め用の螺子穴を有するシリンダヘッド上面を前記燃料インジェクタの軸線に直交する1平面で形成する構成とした。
上記構成によると、燃料配管の螺子止め用の螺子穴を有するシリンダヘッド上面を、シリンダ軸線に対して同一方向に傾けて設置される燃料インジェクタの軸線に直交する1平面で形成するから、各螺子穴上面が同一の1平面上に配されることになり、螺子穴上面を燃料インジェクタの軸線に直交する平面とするシリンダヘッドの加工が容易に行なえるようになる。
従って、シリンダヘッドの加工におけるコストを低減でき、また、燃料配管をシリンダヘッドに対して確実に固定できるようになる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る筒内直接噴射式内燃機関の第1実施形態を示すシリンダヘッド部の拡大断面図であり、直線的に並べられる3気筒のシリンダ部分が示される。
この図1において、シリンダヘッド1とシリンダブロック2とで形成される各シリンダ3の上面(シリンダヘッド1)の略中央に、点火プラグ4及び燃料インジェクタ5が設置されている。
前記燃料インジェクタ5は、電磁コイルと該電磁コイルの磁気力で開弁動作する弁体とを備え、前記電磁コイルへの通電によって開弁すると、上端部から供給される燃料を先端部からシリンダ3内に噴射する。
前記シリンダ3内には、図示省略した吸気バルブを介して空気が吸引されて、該空気と前記燃料インジェクタ5から噴射された燃料とによって混合気が形成され、該混合気は、前記点火プラグ4による火花点火によって着火燃焼する。
前記燃料インジェクタ5は、シリンダ3の軸線に対してシリンダ列方向(図1で右側)に一定の角度だけ傾けてシリンダヘッド1に取り付けられ、また、前記点火プラグ4は、前記燃料インジェクタ5の軸線と交差するように、前記燃料インジェクタ5とは逆の方向に傾けてシリンダヘッド1に取り付けられる。
前記燃料インジェクタ5それぞれには、シリンダ3の列方向に沿って延設される燃料配管6を介して燃料(ガソリン)が供給される。
前記燃料配管6の上流側は燃料ポンプの吐出口に接続され、燃料タンクに貯蔵される燃料が所定圧に調整されて前記燃料インジェクタ5それぞれに供給されるようになっている。
前記燃料配管6からは、燃料配管内と連通する筒状の燃料インジェクタ挿入部6aが、前記燃料インジェクタ5の位置に合わせて下方に向けて突出形成されていて、前記燃料インジェクタ5の燃料導入口が開口される上端側が、前記燃料インジェクタ挿入部6a内にOリング5aを介して嵌挿されることで、燃料が各燃料インジェクタ5に供給される。
前記燃料配管6は、燃料配管固定用ボルト7によってシリンダヘッド1の上面に対して固定される。
前記燃料配管固定用ボルト7は、前記燃料インジェクタ5と平行に取り付けられるようになっている。
前記燃料配管6の燃料インジェクタ挿入部6aが設けられる部分の間に、前記燃料配管固定用ボルト7を挿通するため貫通孔6bが設けられるスリーブ6cを燃料配管6の下面からシリンダヘッド1の上面に向けて延設させてあり、前記貫通孔6b(スリーブ6c)は、その軸線が燃料インジェクタ5の軸線と平行になるように設けられている。
また、シリンダヘッド1の上面全体は、前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面になるようにシリンダ列方向に傾斜して形成される。
前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面であるシリンダヘッド1の上面には、前記貫通孔6bの軸線の延長線上に沿って螺子穴(雌螺子)8を凹陥形成してある。
即ち、貫通孔6bと螺子穴8とは同一軸線上に並び、この貫通孔6b及び螺子穴8の軸線は、前記燃料インジェクタ5の軸線と平行であり、これらに対してシリンダ1の上面全体は直交する1平面に形成され、各螺子穴8の上面(開口端縁)は、前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面上に配設されることになる。
上記のように、シリンダ3の軸線に対して傾けて設けられる燃料インジェクタ5と平行に取り付けられる燃料配管固定用ボルト7で、燃料配管6をシリンダヘッド1に固定すれば、燃料インジェクタ5を安定的に保持させることができる。
また、燃料配管固定用ボルト7を締め付ける螺子穴8が、燃料配管固定用ボルト7に直交する上面(開口端縁)に有するように形成されるから、燃料配管固定用ボルト7による締め付け固定を確実に行なえる。
更に、各螺子穴8の上面(開口端縁)が前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面に配設されるから、前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する各螺子穴8を有するシリンダヘッド上面の加工が容易に行なえ、シリンダヘッド加工のコストを低減できると共に、燃料配管をシリンダヘッド1に対して確実に固定できる。
尚、燃料インジェクタ5の傾き方向を、シリンダ列方向に限定するものではなく、例えば、シリンダ列方向に対する左右方向に燃料インジェクタ5を傾ける構成においても、シリンダヘッド1の上面全体が前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面になるように形成することが可能である。
図2は、本発明に係る筒内直接噴射式内燃機関の第2実施形態を示すシリンダヘッド部の拡大断面図である。
図2に示す第2実施形態では、シリンダヘッド1の上面全体を傾ける代わりに、螺子穴8の部分のみを突出させて、この突出させた各螺子穴8の上面(開口端縁)が前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面に形成されるようにしてあり、他の構成は、図1に示した第1実施形態と同様である。
即ち、シリンダ3の軸線に直交するシリンダヘッド1の基準上面1aから、前記螺子穴8が形成される突起部10を前記燃料インジェクタ5の軸線と平行な方向に突出形成させてあり、該突起部10の突出高さをシリンダ列方向に沿って段階的に異ならせることで、前記突起部10の上面、即ち、各螺子穴8の上面(開口端縁)が前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面(図中に一点鎖線で示す平面)に形成されるようにしてある。
更に、図2に示す第2実施形態では、各燃料インジェクタ5のうちの1つ(図2では、左端の燃料インジェクタ5)のOリング5aの高さ位置を、各螺子穴8(突起部10)の上面を含む1平面に一致させてある。
尚、Oリング5aの装着位置を燃料インジェクタ5間で異ならせることで、各螺子穴8(突起部10)の上面を含む1平面に一致させるOリング5aの数を2つ以上に設定することができる。
上記第2実施形態においても、燃料インジェクタ5と平行に取り付けられる燃料配管固定用ボルト7で燃料配管6をシリンダヘッド1に固定することで、燃料インジェクタ5を安定的に保持させることができる。
また、螺子穴8の上面(開口端縁)が燃料配管固定用ボルト7に直交するように形成されるから、燃料配管固定用ボルト7による締め付け固定を確実に行なえる。
更に、各螺子穴8の上面(開口端縁)が前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面に配設されるから、前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する各螺子穴8を有するシリンダヘッド上面の加工が容易に行なえ、シリンダヘッド加工のコストを低減できると共に、燃料配管6をシリンダヘッド1に対して確実に固定できる。
また、第2実施形態では、高さの異なる突起部10を設けることによって、各螺子穴8の上面(開口端縁)が前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面に形成されるようにしてあるから、第1実施形態のように、シリンダヘッド1の上面全体を傾斜面にする場合に比べて、シリンダヘッド1を軽量化できる。
更に、第2実施形態では、各燃料インジェクタ5のうちの少なくとも1つのOリング5aの高さ位置、即ち、燃料インジェクタ挿入部6aに対する燃料インジェクタ5の嵌合位置と、各螺子穴8(突起部10)の上面を含む1平面とを一致させてあることから、前記1平面に沿ったせん断力に対する剛性が増し、燃料配管6をより強固に固定することができる。
図3は、本発明に係る筒内直接噴射式内燃機関の第3実施形態を示すシリンダヘッド部の拡大断面図である。
図3に示す第3実施形態では、第2実施形態と同様に、シリンダ3の軸線に直交するシリンダヘッド1の基準上面1aから、前記螺子穴8が形成される突起部10を前記燃料インジェクタ5の軸線と平行な方向に突出形成させてあり、該突起部10の突出高さをシリンダ列方向に沿って段階的に異ならせることで、前記突起部10の上面、即ち、各螺子穴8の上面(開口端縁)が前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面に形成されるようにしてある。
また、第3実施形態では、前記燃料配管6をエンジンカバー12に対して一体的に設けてある。
即ち、前記エンジンカバー12は、その内部に燃料を各燃料インジェクタ5に供給するための燃料配管6を備えると共に、シリンダヘッド1の上面に固定されることで、シリンダヘッド1の上面を覆うカバーとして機能する。
ここで、前記エンジンカバー12は、各螺子穴8(突起部10)の上面を含む1平面と平行な下面12aを燃料インジェクタ5の配列方向に沿って有すると共に、その上面はシリンダ3の軸心に直交するように形成され、燃料インジェクタ5の軸線と平行な貫通孔6bが設けられる。
また、前記各螺子穴8(突起部10)の上面を含む1平面と平行な下面12aには、前記燃料インジェクタ5の上端部が嵌挿される燃料インジェクタ挿入部12bが凹陥形成されている。
前記燃料インジェクタ挿入部12bは、エンジンカバー12内の燃料配管6に連通されている。
ここで、前記エンジンカバー12は、前記貫通孔6bに挿通させた燃料配管固定用ボルト7を前記突起部10に形成される螺子穴8に締め付けることで、突起部10と下面12aとが密着する状態で、シリンダヘッド1の上面に固定される。
そして、前記エンジンカバー12がシリンダヘッド1に固定された状態で、燃料インジェクタ5の上端部が燃料インジェクタ挿入部12bに嵌挿され、前記エンジンカバー12内部に設けられる燃料配管6を介して燃料が燃料インジェクタ5に供給される。
上記第3実施形態においても、燃料インジェクタ5と平行に取り付けられる燃料配管固定用ボルト7でエンジンカバー12(燃料配管6)をシリンダヘッド1に固定することで、燃料インジェクタ5を安定的に保持させることができる。
また、螺子穴8の上面(開口端縁)が燃料配管固定用ボルト7に直交するように形成されるから、燃料配管固定用ボルト7による締め付け固定を確実に行なえる。
更に、各螺子穴8の上面(開口端縁)が前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面に配設されるから、前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する各螺子穴8を有するシリンダヘッド上面の加工が容易に行なえ、シリンダヘッド加工のコストを低減できると共に、エンジンカバー12(燃料配管6)をシリンダヘッド1に対して確実に固定できる。
また、上記第3実施形態では、エンジンカバー12に燃料配管6を一体的に設けることで、部品点数を減少させることができると共に、組み付け工数を低減でき、更に、燃料配管6を単独でシリンダヘッド1に固定する場合よりも、燃料配管6をより強固に固定することができる。
尚、図1に示した、シリンダヘッド1の上面全体を前記燃料インジェクタ5の軸線と直交する1平面に形成する構成において、エンジンカバー12に燃料配管6を一体的に設ける構成とすることができる。
更に、エンジンカバー12に燃料配管6を一体的に設ける構成において、各燃料インジェクタ5のうちの少なくとも1つのOリング5aの高さ位置と、各突起部10の上面を含む1平面とを一致させることもできる。
図4は、シリンダヘッド1の上面図であり、上記各実施形態における燃料インジェクタ5の配列に対する螺子穴8の位置を示す。
この図4に示すように、燃料インジェクタ5はシリンダ列方向に沿って直線的に配置され、これら燃料インジェクタ5の中心を結ぶように、燃料インジェクタ5上部に燃料配管6が延設される。
また、各螺子穴8は、燃料インジェクタ5の設置間隔毎に設けられるが、前記燃料インジェクタ5の並び方向における燃料インジェクタ5の両側方端をそれぞれ結ぶ線で挟まれる枠内(図4において一点鎖線で挟まれる領域)に、各螺子穴8が重なるようにしてある。
即ち、各螺子穴8の位置を、燃料インジェクタ5の並び中心の近傍に制限する。
これにより、燃料配管固定用ボルト7からの力が燃料インジェクタ5に均一に加わり、燃料インジェクタ5を燃料インジェクタ挿入部6a(12b)に確実に固定でき、更に、燃料配管6(エンジンカバー12)をシリンダヘッド1に対して確実に固定できる。
尚、燃料配管6(エンジンカバー12)とシリンダヘッド1との位置決定を容易にすべく、前記燃料配管固定用ボルト7としてリーマボルトを用いることができる。
また、図4に示す例では、燃料インジェクタ5の中心を結ぶ線(燃料配管6の延設方向)を中心に片側だけに螺子穴8を配置したが、例えば燃料配管6の延設方向の左右に螺子穴8を交互に配置しても良い。
第1実施形態を示すシリンダヘッド部の拡大断面図である。 第2実施形態を示すシリンダヘッド部の拡大断面図である。 第3実施形態を示すシリンダヘッド部の拡大断面図である。 各実施形態に共通のシリンダヘッド上面図である。
符号の説明
1…シリンダヘッド、2…シリンダブロック、3…シリンダ、4…点火プラグ、5…燃料インジェクタ、6…燃料配管、6a…燃料インジェクタ挿入部、6b…貫通孔、7…燃料配管固定用ボルト、8…螺子穴、10…突起部、12…エンジンカバー

Claims (6)

  1. 筒内に燃料を直接噴射する燃料インジェクタを、シリンダ軸線に対して同一方向に傾けてシリンダヘッド上面に配すると共に、前記燃料インジェクタに燃料を供給する燃料配管を前記シリンダヘッド上面に対して螺子止めする構成の筒内直接噴射式内燃機関において、
    前記燃料配管の螺子止め用の螺子穴を有するシリンダヘッド上面を前記燃料インジェクタの軸線に直交する1平面で形成したことを特徴とする筒内直接噴射式内燃機関。
  2. 前記シリンダヘッドから突出形成される突起部に前記螺子穴を形成する構成とし、前記突起部の上面を、前記燃料インジェクタの軸線に直交する1平面で形成したことを特徴とする請求項1記載の筒内直接噴射式内燃機関。
  3. 前記燃料インジェクタが、前記燃料配管と一体的に設けられる燃料インジェクタ挿入部に、Oリングを介して嵌挿される構成であって、
    前記燃料インジェクタ毎のOリングのうちの少なくとも1つが前記1平面上に位置するよう構成したことを特徴とする請求項2記載の筒内直接噴射式内燃機関。
  4. 前記燃料配管がリーマボルトによって前記シリンダヘッドに螺子止めされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の筒内直接噴射式内燃機関。
  5. 前記燃料インジェクタの並び方向における前記燃料インジェクタの両側方端をそれぞれ結ぶ線で挟まれる枠内に重なるように、前記螺子穴を設けることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の筒内直接噴射式内燃機関。
  6. 前記燃料配管が前記シリンダヘッドに固定されるエンジンカバーに備えられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の筒内直接噴射式内燃機関。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010236400A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Aichi Mach Ind Co Ltd インジェクタの取付構造およびシリンダヘッド側部材並びにこれを備える内燃機関

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