JP2006051733A - 印刷システムおよびプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷済み用紙を使って有効に再印刷できるようにする。
【解決手段】印刷手段16と、印刷済み用紙の既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段を14と、印刷済み用紙の既印刷部の少なくとも一部を特定して印刷指示が出せる印刷指示手段21と、印刷指示手段21からの送信で前記特定された既印刷部を用紙背景色と同一色で塗り潰すように印刷手段16を制御する制御手段19とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷システムおよびプリンタに関し、詳しくは、印刷済み用紙の再利用を図るものに関するものである。
従来、パソコンにインストールされた文書作成ソフトを用いて作成した文書を用紙へ印刷する場合、文書作成ソフトの印刷機能を用いて印刷データをプリンタに送信することで印刷を行っている。
その際、社内向け資料等のように体裁が要求されない場合には、紙資源の有効利用のため印刷済み用紙の裏面(未印刷面)に印刷を行って、用紙コストの低減を図ることが行われている。例えば、特開平9−76588号公報では、いずれの面が印刷済みであるかの確認をすることなく印刷済み用紙をセットしても、必ず未印刷面に所定の情報が印刷される印刷装置が開示されている。
また、社外向け資料等のように体裁が要求される場合には、両面印刷やNアップ機能(用紙1枚に複数ページを印刷する機能)を使用して、用紙枚数を少なくする工夫を行っている。
しかしながら、両面を印刷済みの用紙については、いわゆる裏紙として使用できないため、再製紙業者等でリサイクル用紙として再生する以外には用紙を再利用することはできない。さらに、社外向け資料等を作成する場合には、用紙中の僅かな領域に既印刷部分があるだけで再利用することができなくなる。
また、ユーザがプリンタから出力された用紙を見て正しく印刷されているか確認する際に、入力ミスによる誤字や日付の間違い等に気付くことがあるが、修正箇所が僅かであったとしても、新しい用紙で再び全面に印刷し直さなければならず、用紙やインクの無駄が生じる。
特開平9−76588号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、印刷済み用紙を使って有効に再印刷できるようにすることを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は、印刷手段と、
印刷済み用紙の既印刷部の少なくとも一部を特定して印刷指示が出せる印刷指示手段と、
前記印刷指示手段からの送信で、前記特定された既印刷部を用紙背景色と同一色で塗り潰すように前記印刷手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする印刷システムを提供している。
前記構成とすると、印刷済み用紙の既印刷部を用紙背景色と同一色で塗り潰すため、背景色化された部位に重ねて再び印刷を行うことができ、印刷済み用紙を有効に再利用することが可能となる。なお、印刷済み用紙中のどの領域を背景色で塗り潰すかを決定するにあたっては、印刷が行われると予想される所定領域を予め設定しておきシーケンシャルに制御してもよい。
前記印刷済み用紙の既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段を備え、該既印刷部検出手段からの検出結果が前記印刷指示手段に送信され、該印刷指示手段から前記検出された既印刷部を前記用紙背景色と同一色で塗り潰す特定既印刷部として、前記制御手段に送信している。
前記構成とすると、既印刷部が用紙上のどの位置に存在するか関わらず、既印刷部検出手段により既印刷部を把握することができるので、既印刷部の上を用紙背景色で自動的に塗り潰すことができる。
前記印刷指示手段は、ユーザが操作する入力手段を備え、該入力手段で全既印刷部のうちから前記用紙背景色と同一色で塗り潰す特定既印刷部を設定して、前記制御手段に送信している。
前記構成とすると、印刷指示手段にユーザが入力して範囲指定することで、上述の既印刷部検出手段を用いなくても、既印刷部を背景色で確実に塗り潰すことが可能となる。例えば、コンピュータにプリンタを接続して印刷を行う場合には、ユーザが塗り潰しを行いたい用紙上の領域をコンピュータの画面上で設定してプリンタを制御するようにするとよい。
前記制御手段は、前記印刷指示手段で特定された既印刷部について、既印刷部と、該既印刷部の周囲を含む領域を、前記用紙背景色と同一色で塗り潰すように前記印刷手段を制御している。
前記構成とすると、既印刷部をなぞるように用紙背景色と同一色で塗り潰すのではなく、既印刷部を包括する大き目の範囲を塗り潰すので、印刷誤差等による塗り残しを防止でき、色ムラを低減することが可能となる。また、前記特定既印刷部の決定は、既印刷部検出手段で認識された既印刷部の集合を含む所定範囲を特定既印刷部の領域としたり、あるいは、既印刷部検出手段により既印刷部であると認識された画素(ドット)を包囲する画素を塗り潰し対象とすることで行うとよい。
前記印刷指示手段は、前記用紙背景色で塗り潰した既印刷部上に、既印刷部と同一色あるいは用紙背景色と異なる色で新たな印刷画像を印刷する指示を前記制御手段に送信できる構成としている。
即ち、前記構成とすれば、印刷済み用紙上の既印刷部を背景色で塗り潰したうえで、目的とする印刷画像が印刷された紙を出力することができる。
また、前記既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段を備え、該既印刷部検出手段の検出結果は前記印刷指示手段に送信され、
前記印刷指示手段は、前記既印刷部検出手段で検出された既印刷部の画像と、前記印刷指示手段から指示された新たな印刷画像とを比較して不一致の既印刷部を特定し、該不一致の特定既印刷部を前記印刷手段で用紙背景色で塗り潰しを行わせた後に塗り潰した部分に前記印刷手段により前記印刷画像を印刷させることが出来る構成としていると好適である。
前記構成とすると、目的とする印刷画像と印刷済み用紙上の既印刷部とが相違する部分だけを背景色で塗り潰した後に印刷画像を印刷するようにし、印刷画像と既印刷部とが同じである重複箇所には、用紙背景色による塗り潰しも印刷画像の印刷も行わないので、いわゆる修正ペンのような機能を持たせることができる。したがって、印刷済み用紙の再利用を図る際に、用紙背景色のインク使用量が最低限に抑えられ、かつ、印刷速度も向上させることができる。
なお、印刷済み用紙上の既印刷部の画像と、目的とする印刷画像との異同の判断は、既印刷部検出手段が認識する用紙上の画素ごとに行えば好適である。
また、前記既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段を備え、該既印刷部検出手段の検出結果は前記印刷指示手段に送信され、
前記印刷指示手段は、前記既印刷部である文字列に新たな文字を挿入して再印刷する場合に、挿入文字の前後の文字を前記既印刷部検出手段で検出して前記印刷手段により用紙背景色で塗り潰しを行わせ、該塗り潰した部分に対して前記挿入文字および前後の文字を字間調節して前記印刷手段により印刷をさせる構成としても好適である。
前記構成とすると、印刷済み用紙に脱字があった場合に新規文字を挿入すると文字数の変化により改行等が生じる場合であっても、脱字箇所の前後を含めて修正することで、修正箇所を最小限に抑えることができる。なお、用紙背景色による塗り潰し対象となる前記挿入文字の前後の文字は、前後1文字ずつでもよいし、それ以上の文字数を塗り潰し範囲に設定してもよい。また、前記塗り潰した部分に前記挿入文字および前後の文字を印刷する際には、塗り潰しされた空白部分に体裁良く収まるように文字幅を狭めて字間調節をすることが好ましい。
上記脱字とは逆に不要な文字が挿入されてしまっていた場合には、前記印刷指示手段は、前記既印刷部である文字列のうちの1字あるいは連続する複数文字を削除して再印刷する場合に、削除文字の前後の文字を前記既印刷部検出手段で検出して前記印刷手段により用紙背景色で塗り潰しを行わせ、該塗り潰した部分に対して前記削除した文字の前後の文字を字間調節して前記印刷手段により印刷をさせる構成することが好ましい。
即ち、塗り潰しされた空白部分に体裁良く収まるように文字幅を広げている。
該構成とすると、書類作成時に不要な文字がキーボードへのミスタッチ等で挿入されていた場合に、当該部分を字間調節して体裁よく不要な文字を削除することができ、用紙全体を印刷する場合と比較して、用紙、印刷トナーの無駄を省き、印刷時間も短時間ですむ利点がある。
前記印刷手段による前記塗り潰しが行われた前記印刷済み用紙を、前記印刷手段の印字部への用紙搬送部(即ち、上流側)に返送させる用紙循環手段を備え、
前記制御手段は、前記用紙循環手段により用紙搬送部へ戻された前記印刷済み用紙に対して前記印刷手段により前記印刷画像の印刷を行うように制御できる構成としている。
前記構成とすると、用紙循環手段により印刷手段に用紙を2度通過させることができるので、用紙背景色での塗り潰し印刷と、新たな印刷画像の印刷との両方を完了した状態で排紙することが可能となる。
前記印刷済み用紙の既印刷部の印刷色と用紙色とを認識する色検出手段を備えている。 例えば、黄ばんだ用紙の場合に真っ白なインクで塗り潰すと、塗り潰した箇所が分かり色ムラが発生してしまうが、前記構成とすると、色検出手段で用紙背景色を認識することができるので、確実に用紙背景色と同一の色で塗り潰して色ムラ防止を図ることができる。また、新たな印刷画像の印刷時にも、既印刷部の配色を自動認識することができるので、新たな印刷画像の印刷した箇所と、既存の印刷箇所との間に色ムラが生じない。
前記制御手段は、前記印刷手段による前記塗り潰しを2度行うように制御し、該2度目の塗り潰しは、1度目と同一領域あるいは印刷済み用紙の全面に対して行う様に制御している。
即ち、印刷済み用紙に対する前記塗り潰しを二重で行うことで、色ムラのない高品質な仕上げが可能となる。また、前記2度目の塗り潰しは前記印刷済み用紙の全面に対して行うと、印刷済み用紙を未使用用紙に限りなく近づけることができ好適である。
また、本発明は、印刷手段と、
印刷済み用紙の既印刷部を除いた領域である未印刷部を特定して印刷指示が出せる印刷指示手段と、
印刷済み用紙の既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段と、
前記印刷指示手段からの送信で、前記特定された未印刷部を前記既印刷部と同一色で塗り潰すように前記印刷手段を制御する制御手段とを備え、
前記既印刷部検出手段の検出結果は前記印刷指示手段に送信され、
前記印刷指示手段は、前記未印刷部の領域が既印刷部の領域より占有割合が小さい場合に、前記印刷手段が前記未印刷部を前記既印刷部と同一色で塗り潰すように前記制御手段に指令できる構成としていることを特徴とする印刷システムを提供している。
例えば、白色用紙に黒色印刷が施されている印刷済み用紙において黒色の占有割合が白色の占有割合よりも大きい場合(黒色リッチの場合)には、既印刷部と同色の黒色で未印刷部(余白部分)を塗り潰せば、用紙背景色である白色で既印刷部を塗り潰すよりもインク使用量を少なくすることができる。
次いで、新たな印刷画像を印刷する際には、前記塗り潰した色と相違する色を選択し、前記塗り潰しがされた前記印刷済み用紙に対して印刷画像を印刷すればよい。即ち、上述したように全体として黒色リッチの印刷済み用紙を黒色で塗り潰した場合には、目的とする印刷画像は白色等のインクで印刷すれば、視認性のよい印刷が可能となる。
プリンタと該プリンタに接続されたコンピュータとを備え、
前記制御手段は前記プリンタに格納され、かつ、前記印刷指示手段は前記プリンタあるいは前記コンピュータに格納されている。
また、本発明は、前記制御手段、印刷手段、既印刷部検出手段を備えていることを特徴とするプリンタを提供している。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、印刷済み用紙の既印刷部を用紙背景色と同一色で塗り潰すため、背景色化された部位に重ねて再び印刷を行うことができ、印刷済み用紙を再利用することが可能となる。また、既印刷部検出手段を設けることで用紙上における既印刷部の位置に関わらずの既印刷部を把握できるので、自動的に塗り潰しを行うことができる。さらに、印刷済み用紙上の既印刷部と印刷指示された印刷画像とが相違する部分だけを背景色で塗り潰した後に印刷画像を印刷すれば、いわゆる修正ペンのようにして再利用が図られ、インク使用量の低減および印刷速度の向上が実現できる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は第1実施形態の印刷システムを示し、プリンタ11に印刷指示手段となるパソコン21を接続して印刷装置10としている。
プリンタ11は、給紙手段12と、スキャナ部13と、印刷手段16と、用紙循環手段17と、排紙手段18と、制御手段19と、入力手段20とを備えている。
給紙手段12は、既に印刷がされている印刷済み用紙をプリンタ11内に供給する。スキャナ部13は、例えばCCDカメラを備えており、印刷済み用紙の表面の画像を読み取って用紙上の配色を検出する色検出手段15を有すると共に、既印刷部の位置を認識する既印刷部検出手段14を有している。印刷手段16は、カラーインクと白色インクとを備えており、制御手段19からの指示に応じて印刷済み用紙に印刷を行う。用紙循環手段17は、制御手段19からの指令があった場合に、印刷手段16で印刷された用紙を再び印刷手段16の上流側に返送する。排紙手段18は、所定の印刷がされた用紙をプリンタ外部に排出する。制御手段19は、パソコン21から送信された印刷指示を入力手段20を介して受信し、該印刷指示に基づいて給紙手段12、スキャナ部13、印刷手段16、用紙循環手段17および排紙手段18の動作をそれぞれ制御する。入力手段20は、パソコン21とのインターフェースの役目を果たす。
パソコン21は、CPU22と、メモリ部23と、ハードディスク24と、ディスプレイ装置25と、入力手段26と、出力手段27とを備えている。
CPU22は、各種演算機能を有する。メモリ部23は、ハードディスク24から読み込まれたデータを一時記憶する。ハードディスク24は、各種ファイルを保存しており、文書作成ソフトがインストールされている。ディスプレイ装置25は、文書作成ソフトの操作画面を表示する。入力手段26は、マウスやキーボード等からなり、ユーザが文書作成ソフトの操作を行う。出力手段27は、プリンタ11とのインターフェースの役目を果たす。
次に、印刷済み用紙を用いて印刷装置10により印刷する手順について説明する。
まず、白紙に黒色文字が既に印字されている印刷済み用紙をプリンタ11の用紙トレイに設置する。この際、既印刷部が存在する面が印刷面となるように印刷済み用紙を設置する。
一方、パソコン21側では、ユーザが文書作成ソフトを用いて作成した文書を、文書作成ソフトの印刷機能を利用してプリンタ11側に印刷指示を送信する。図2(B)は該印刷指示された印刷画像の要部を画素分割して表したものであり、アルファベットの「F」を表す画像を有している。
印刷指示を受信した制御手段19は、給紙手段12に指令して用紙トレイに設置された前記印刷済み用紙をプリンタ11内に取り込み、スキャナ部13を通過させる。スキャナ部13は、印刷済み用紙の印刷面をCCDカメラで読み取り、既印刷部の位置と配色を取得する。図2(A)はスキャナ部13で読み取られた印刷済み用紙の画像の要部を画素分割して表したものであり、アルファベットの「L」と記載された既印刷部が存在する。
制御手段19は、図2(A)の既印刷部の画像と図2(B)の印刷画像とを対比し、配色が相違する画素には、印刷手段16に指令して用紙背景色と同一色である白インクでの塗り潰し印刷を行う。詳しくは、既印刷部の画像と目的とする新たな印刷画像とを比較することで、図3(A)に示すように、不一致箇所30と一致箇所31とが判別され、不一致箇所30を特定既印刷部として白インクで塗り潰しを行うように印刷手段16に指令する。即ち、一致箇所31には、白インクによる塗り潰し印刷を行わないように制御する。
なお、塗り潰しを行う用紙背景色はスキャナ部13で読み取られた色に合わせることが好ましい。即ち、印刷済み用紙の背景色がたとえば再生紙等の黄ばんだ白色であった場合には、白インクに若干量の黄インクを混色して印刷することで色ムラ防止を図ることができる。
次いで、白インクによる塗り潰しがされた用紙は印刷手段16を通過した後、用紙循環手段17により印刷手段16の上流側の用紙搬送部(スキャナ部13と印刷手段16との間の部位)に自動返送される。次に、再び印刷手段16を通過する用紙に対して、図3(B)に示すように、印刷画像と既印刷部との一致箇所31を除いた領域32の画素に前記印刷画像を黒インクで印刷する。印刷手段16を通過して印刷画像が印字された用紙は用紙循環手段17をスルーして排紙手段18でプリンタ11の外部に排出される。
以上の手順によれば、目的とする印刷画像と印刷済み用紙上の既印刷部との不一致箇所30だけを白インクで塗り潰した後に印刷画像を黒色印刷するようにし、印刷画像と既印刷部との一致箇所31には白インクによる塗り潰しも印刷画像の黒色印刷も行わないので、修正ペンのような機能を持たせることができる。したがって、印刷済み用紙の既印刷面に再び印刷を行うことで紙資源の再利用を図る際に、白インクおよび黒インクの使用量が最低限に抑えられる。かつ、黒印刷箇所も必要最小限に抑えられるので印刷速度も向上させることができる。
なお、本実施形態では、白インクによる塗り潰し印刷を1度行っているが、色ムラ防止のために用紙を二回循環させて前記白インクによる塗り潰しを2度行うように制御してもよい。また、その2度目の塗り潰しは印刷済み用紙の全面に対して行うことで、高品位な仕上げとしてもよい。
図4は第2実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、既印刷部33の周囲を含む特定領域34を白インクで塗り潰している点である。
即ち、図4に示すように、例えば画素Eが既印刷部であった場合に、その周囲の画素A〜Dおよび画素F〜Iも白インクで塗り潰す領域34に設定することで、既印刷部を包括する大きめの範囲を白インクで塗り潰すことができ、印刷誤差等による塗り残しを防止することが可能となる。
なお、塗り潰しを行った画素A〜Dおよび画素F〜Iが、第1実施形態で説明した一致箇所31(図3(A)を参照)に重なった場合には、印刷画像を印刷する領域として設定する必要があることは言うまでもない。また、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図5(A)(B)は第3実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、既印刷部の全体を白インクで塗り潰している点である。
即ち、図3(A)に示すように、スキャナ部13で認識された印刷済み用紙の既印刷部35は、全て印刷手段16により白インクで塗り潰しを行う。次いで、その用紙を用紙循環手段17で上流に返送し、再び印刷手段16を通過させる。図5(B)に示すように、前記塗り潰しにより白紙化された用紙の上から、印刷指示に基づいた印刷画像36を黒色印字する。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態においても第2実施形態と同様に、既印刷部の周囲を含む大きめの特定領域を白インクで塗り潰すように制御してもよい。
図6および図7は第4実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、白インクによる塗り潰し印刷を行う範囲をユーザがパソコン21上で手動設定する点である。
図6は先にユーザが印刷した印刷済み用紙40を示し、紙面上にアルファベットの「ABCDLF」が印字されている。この印刷済み用紙40の「L」の印字部分が誤字であるため、「F」に校正して印刷しなおす場合について説明する。
図7はパソコン21のディスプレイ装置25に映された文書作成ソフトの表示画面41を示している。ユーザは、マウス等の入力手段26を用いてアルファベットの「F」を囲む周囲を特定既印刷部42として範囲指定する。そして、文書作成ソフトの印刷機能を印刷指示手段として印刷指令をプリンタ11側に送信する際に、特定既印刷部42内の印刷画像のみを印刷対象とするように制御手段19に指令する。
制御手段19は、印刷手段16に指令して特定既印刷部42内を用紙背景色と同一色の白インクで塗り潰させる。次いで、その用紙を用紙循環手段17で上流に返送し、再び印刷手段16を通過させ、特定既印刷部42内のみに印刷画像を黒色印字する。
図8(A)(B)(C)は第5実施形態を示す。
本実施形態は、白色用紙に黒色印刷がされている印刷済み用紙を再利用する際に、用紙上における白と黒の占有割合に応じて塗り潰し方法を変えている。
図8(A)はスキャナ部13で読み取られた印刷済み用紙の画像の要部を画素分割して表したものである。スキャナ部13で読み取られた画像をもとに、制御手段19において未印刷部44(白色部分)と既印刷部45(黒色部分)との用紙上の占有割合を算出する。本実施形態では、未印刷部44の占有割合よりも既印刷部45の占有割合の方が大きいので、図8(B)に示すように、既印刷部45と同色の黒色を用いて未印刷部44を印刷手段16で塗り潰す。次いで、図8(C)に示すように、全面が黒色化された用紙に対して、所望の印刷画像を白色で印刷する。
前記構成とすると、用紙背景色である白色で既印刷部45を塗り潰すよりもインク使用量を低減することができ、コストダウンを図ることが可能となる。
図9は第6実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、用紙循環手段を設けずに、印刷手段を上流と下流に二分割して配置している点である。
本実施形態の印刷装置50を構成するプリンタ51は、スキャナ部13の下流に第1印刷手段52を配置すると共に、第1印刷手段52の下流に第2印刷手段53を配置して、制御手段54で制御されている。
第1印刷手段52は、印刷済み用紙の既印刷部を用紙背景色で塗り潰すための白インクを備えている。第2印刷手段53は、パソコン21からの印刷指示に基づいて印刷画像の印刷を行うためのカラーインクを備えている。
前記構成とすると、用紙背景色での塗り潰し印刷と印刷画像の印刷との両方を行うために、用紙をプリンタ51内で循環させる必要がなく、プリンタ構造を簡素化することができ、紙詰まりを低減させることができる。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
図10乃至図12は第7実施形態を示す。
本実施形態では、印刷済み用紙の既印刷部の文字列に脱字があった場合に、脱字箇所に文字を挿入することで文字数が変化しても、挿入文字の前後の文字を含めて修正することで修正範囲を極力小さくして用紙の再利用を図っている。
図10はユーザが先に印刷した印刷済み用紙60を示し、紙面上にアルファベットの「ABCEFGH」が印字されている。この印刷済み用紙60の「C」と「E」の間に「D」が抜けているため、「D」を挿入して印刷しなおす場合について説明する。
図11はパソコン21のディスプレイ装置25に映された文書作成ソフトの表示画面61を示している。ユーザが入力手段26を用いてアルファベットの「D」を「C」と「E」との間に挿入すると、全体の文字数が増加するため末尾の「H」が改行されてしまう。そこで、ユーザは、脱字であった「D」を挿入印刷範囲62として指定して、文書作成ソフトの印刷機能で挿入印刷指示を行うと、該印刷機能が挿入印刷範囲62の前後の文字である「CE」が塗り潰し範囲に設定され、かつ、文字幅が狭められた「CDE」が再印刷文字として設定されて印刷指令がプリンタ11側に送信される。
プリンタ11では、制御手段19が印刷手段16に指令し、スキャナ部13で認識された印刷済み用紙60上の「CE」の文字領域に用紙背景色である白インクで塗り潰しが行われる。次いで、その用紙を用紙循環手段17で上流に返送し、再び印刷手段16を通過させ、図12に示すように、印刷済み用紙60’上の該塗り潰しがされた領域に再印刷文字「CDE」が収まるように「CDE」の文字幅を狭めて黒色印字する。
前記構成とすると、印刷済み用紙60に脱字があった場合であって、新規文字を挿入すると文字数の変化により改行が生じる場合であっても、脱字箇所の前後を含めて修正することで、改行を生じさせることなく修正印刷を行うことができる。
図13乃至図15は第8実施形態を示す。
本実施形態では、第7実施形態の脱字とは逆に不要な文字が挿入されてしまっていた場合において、不要文字を削除することで文字数が変化しても、不要文字の前後の文字を含めて修正することで修正範囲を極力小さくして用紙の再利用を図っている。
図13はユーザが先に印刷した印刷済み用紙70を示し、紙面上にアルファベットの「ABCERFG」「abcdefg」が2行に印字されている。この印刷済み用紙60では文書作成時に不要な文字である「R」がキーボードへのミスタッチ等で挿入されているため、「R」を削除して印刷しなおす場合について説明する。
図14はパソコン21のディスプレイ装置25に映された文書作成ソフトの表示画面71を示している。ユーザが入力手段26を用いてアルファベットの「R」を削除すると、全体の文字数が減少するため2行目の行頭文字「a」が1行目の末尾に繰り上げられてしまう。そこで、ユーザは、削除文字「R」の前後にあった文字「EF」を削除印刷範囲72として指定して、文書作成ソフトの印刷機能で削除印刷指示を行うと、該印刷機能が削除印刷範囲の文字である「E」「F」とその間の「R」とが塗り潰し範囲に設定され、かつ、文字幅が拡げられた「EF」が再印刷文字として設定されて印刷指令がプリンタ11側に送信される。
プリンタ11では、制御手段19が印刷手段16に指令し、スキャナ部13で認識された印刷済み用紙60上の「ERF」の文字領域に用紙背景色である白インクで塗り潰しが行われる。次いで、その用紙を用紙循環手段17で上流に返送し、再び印刷手段16を通過させ、図12に示すように、印刷済み用紙70’上の該塗り潰しがされた領域に再印刷文字「EF」が体裁良く収まるように「EF」の文字幅を拡げて黒色印字する。
前記構成とすると、印刷済み用紙70に不要な文字があった場合であって、不要文字を削除すると文字数の減少により他行の文字列にも影響が生じる場合であっても、削除文字の前後を含めて修正することで、最小限の修正で印刷を行うことができる。なお、本実施形態では削除対象の文字が1文字であるが、連続する複数文字を削除対象とする場合も同様である。
本発明の第1実施形態の印刷装置を示すブロック図である。 (A)(B)は印刷済み用紙と印刷画像とを対比する要部拡大図である。 (A)は用紙背景色による塗り潰し印刷を説明する要部拡大図、(B)は印刷画像の印刷を説明する要部拡大図である。 第2実施形態の用紙背景色による塗り潰し範囲を説明する要部拡大図である。 第3実施形態を示し、(A)は用紙背景色による塗り潰し印刷を説明する要部拡大図、(B)は印刷画像の印刷を説明する要部拡大図である。 第4実施形態の印刷済み用紙を示す図面である。 第4実施形態のパソコンの画面を示す図面である。 第5実施形態を示し、(A)は印刷済み用紙の要部拡大図、(B)は塗り潰し印刷を説明する要部拡大図、(C)は印刷画像の印刷を説明する図面である。 第6実施形態の印刷装置を示すブロック図である。 第7実施形態の印刷済み用紙を示す図面である。 第7実施形態のパソコンの画面を示す図面である。 第7実施形態の再印刷後の用紙を示す図面である。 第8実施形態の印刷済み用紙を示す図面である。 第8実施形態のパソコンの画面を示す図面である。 第8実施形態の再印刷後の用紙を示す図面である。
符号の説明
10、50 印刷装置
11、51 プリンタ
12 給紙手段
13 スキャナ部
14 既印刷部検出手段
15 色検出手段
16 印刷手段
17 用紙循環手段
18 排紙手段
19、54 制御手段
20 入力手段
21 パソコン(印刷指示手段)
30 不一致箇所(特定既印刷部)
31 一致箇所
40 印刷済み用紙
42 特定既印刷部
52 第1印刷手段
53 第2印刷手段

Claims (14)

  1. 印刷手段と、
    印刷済み用紙の既印刷部の少なくとも一部を特定して印刷指示が出せる印刷指示手段と、
    前記印刷指示手段からの送信で、前記特定された既印刷部を用紙背景色と同一色で塗り潰すように前記印刷手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする印刷システム。
  2. 前記印刷済み用紙の既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段を備え、該既印刷部検出手段からの検出結果が前記印刷指示手段に送信され、該印刷指示手段から前記検出された既印刷部を前記用紙背景色と同一色で塗り潰す特定既印刷部として、前記制御手段に送信している請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記印刷指示手段は、ユーザが操作する入力手段を備え、該入力手段で全既印刷部のうちから前記用紙背景色と同一色で塗り潰す特定既印刷部を設定して、前記制御手段に送信している請求項1に記載の印刷システム。
  4. 前記制御手段は、前記印刷指示手段で特定された既印刷部について、既印刷部と、該既印刷部の周囲を含む領域を、前記用紙背景色と同一色で塗り潰すように前記印刷手段を制御している請求項2または請求項3に記載の印刷システム。
  5. 前記印刷指示手段は、前記用紙背景色で塗り潰した既印刷部上に、既印刷部と同一色あるいは用紙背景色と異なる色で新たな印刷画像を印刷する指示を前記制御手段に送信できる構成としている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の印刷システム。
  6. 前記既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段を備え、該既印刷部検出手段の検出結果は前記印刷指示手段に送信され、
    前記印刷指示手段は、前記既印刷部検出手段で検出された既印刷部の画像と、前記印刷指示手段から指示された新たな印刷画像とを比較して不一致の既印刷部を特定し、該不一致の特定既印刷部を前記印刷手段で用紙背景色で塗り潰しを行わせた後に塗り潰した部分に前記印刷手段により前記印刷画像を印刷させることが出来る構成としている請求項1に記載の印刷システム。
  7. 前記既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段を備え、該既印刷部検出手段の検出結果は前記印刷指示手段に送信され、
    前記印刷指示手段は、前記既印刷部である文字列に新たな文字を挿入して再印刷する場合に、挿入文字の前後の文字を前記既印刷部検出手段で検出して前記印刷手段により用紙背景色で塗り潰しを行わせ、該塗り潰した部分に対して前記挿入文字および前後の文字を字間調節して前記印刷手段により印刷をさせる構成としている請求項1に記載の印刷システム。
  8. 前記既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段を備え、該既印刷部検出手段の検出結果は前記印刷指示手段に送信され、
    前記印刷指示手段は、前記既印刷部である文字列のうちの1字あるいは連続する複数文字を削除して再印刷する場合に、削除文字の前後の文字を前記既印刷部検出手段で検出して前記印刷手段により用紙背景色で塗り潰しを行わせ、該塗り潰した部分に対して前記削除した文字の前後の文字を字間調節して前記印刷手段により印刷をさせる構成としている請求項1に記載の印刷システム。
  9. 前記印刷手段による前記塗り潰しが行われた前記印刷済み用紙を、前記印刷手段の印字部への用紙搬送部に返送させる用紙循環手段を備え、
    前記制御手段は、前記用紙循環手段により用紙搬送部へ戻された前記印刷済み用紙に対して前記印刷手段により前記印刷画像の印刷を行うように制御できる構成としている請求項5乃至請求項8のいずれか1項に記載の印刷システム。
  10. 前記印刷済み用紙の既印刷部の印刷色と用紙色とを認識する色検出手段を備えている請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の印刷システム
  11. 前記制御手段は、前記印刷手段による前記塗り潰しを2度行うように制御し、該2度目の塗り潰しは、1度目と同一領域あるいは印刷済み用紙の全面に対して行う様に制御している請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の印刷システム。
  12. 印刷手段と、
    印刷済み用紙の既印刷部を除いた領域である未印刷部を特定して印刷指示が出せる印刷指示手段と、
    印刷済み用紙の既印刷部を自動認識する既印刷部検出手段と、
    前記印刷指示手段からの送信で、前記特定された未印刷部を前記既印刷部と同一色で塗り潰すように前記印刷手段を制御する制御手段とを備え、
    前記既印刷部検出手段の検出結果は前記印刷指示手段に送信され、
    前記印刷指示手段は、前記未印刷部の領域が既印刷部の領域より占有割合が小さい場合に、前記印刷手段が前記未印刷部を前記既印刷部と同一色で塗り潰すように前記制御手段に指令できる構成としていることを特徴とする印刷システム。
  13. プリンタと該プリンタに接続されたコンピュータとを備え、
    前記制御手段は前記プリンタに格納され、かつ前記印刷指示手段は前記プリンタあるいは前記コンピュータに格納されている請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の印刷システム。
  14. 請求項2、請求項4乃至請求項13のいずれか1項に記載の前記制御手段、印刷手段、既印刷部検出手段を備えていることを特徴とするプリンタ。
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