JP2006051504A - 塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズル吐出口付近の汚れを取り除くための洗浄能力および効率を向上させること。
【解決手段】ノズル待機部152において、レジストノズル150がノズル保持体154に装着された状態では、レジストノズル150の吐出口110dがドレイン口156に臨み、ノズル本体110のテーパ状側面110e,110fと凹所154aの内壁面との間にほぼ一定間隔(幅)の隙間158が形成され、この隙間158の上端部がノズル保持体154の上面の溝部154bに連通する。ドレイン口156は、ドレイン管160を介して空気圧式真空装置からなるエジェクタ装置に通じている。ノズル保持体154の内側には、レジストノズル150の吐出部を洗浄するための1個または複数個の溶剤噴射ノズル164が設けられている。

【選択図】 図8

Description

本発明は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)や半導体デバイス等の製造プロセスにおいて被処理基板に塗布膜を形成する塗布装置に関する。
従来より、LCDや半導体デバイスの製造プロセスにおけるリソグラフィー工程では、被処理基板(ガラス基板、半導体基板)上にレジスト液を塗布するために、いわゆるスピンコート法が常用ないし多用されている。しかし、従来一般のスピンコート法では、被処理基板をかなりの高速度でスピン回転させるため、多量のレジスト液が遠心力で基板の外へ飛散して、無駄に捨てられたりパーティクルの原因になるという問題がある。また、基板が大型化すると、スピン回転時に基板外周部において周速度が大きいために空気の乱流を引き起こしやすく、レジスト膜の膜厚の変動ひいては解像度の低下を招きやすいといった問題もある。
そこで、スピンコート法に替わる新しいレジスト塗布法として、図14に示すように、被処理基板1上でレジストノズル2を走査させながらレジストノズル2よりレジスト液Rを細径の線状で連続的に吐出させることにより、高速回転を要することなく基板1上に万遍無く所望の膜厚でレジスト液Rを塗布するようにした技法(スピンレス法)が提案されている(たとえば特許文献1)。このスピンレス法に使用されるレジストノズル2は、口径の非常に小さい(たとえば100μm程度の)吐出口を有し、相当高い圧力でレジスト液Rを吐出するように構成されている。
特開2000−77326
一般に、レジストノズルにおいては、吐出動作を止めた際に、吐出口付近にレジスト液が付着または残留しやすく、これがそのまま放置されて乾燥固化すると、次回の塗布処理の際にレジスト吐出流を妨げたり、または乱すおそれがあり、あるいはパーティクルの発生源になることもある。そこで、塗布処理領域に隣接して設置されるノズル待機部に、吐出動作を終えて帰還したレジストノズルに対して、吐出口付近の部分に洗浄液または溶剤を吹き掛けてレジストを洗い流すためのノズル洗浄機構が備えられている。
しかしながら、上記のような従来のノズル洗浄機構は、塗布処理中の合間にレジストノズルの吐出口付近を洗浄またはクリーニングすることはできないだけでなく、洗浄効率もさほど高いものではない。特に、上記のようなスピンレス法に使用される微細径型のレジストノズルは、吐出口周辺部にレジストが付着または残留する度合いが大きいため、従来のノズル洗浄機構では対応しきれない。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、処理液吐出用ノズルの吐出口付近に付着または残留した処理液を待機中の合間を利用してきれいに取り除いて、塗布処理の効率と品質を向上させる塗布装置を提供することを目的とする。
本発明の別の目的は、ノズル吐出口付近の汚れを取り除くための洗浄能力および効率を向上させる塗布装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の塗布装置は、被処理基板上に上方から処理液を滴下して塗布するための塗布装置において、1個または複数個の吐出口とそれらの吐出口に連通する処理液導入口とを有し、処理液を前記処理液導入口より導入して前記吐出口より吐出する処理液吐出ノズルと、所定のノズル待機位置に設けられ、前記処理液吐出ノズルの少なくとも吐出口付近の部分を所定の隙間を空けて覆うようにして前記処理液吐出ノズルを着脱可能に保持し、前記処理液吐出ノズルの吐出口と対向する位置に排液部を有し、前記排液部以外の前記隙間の開口端部を気体空間に開放させるノズル保持体と、前記ノズル保持体に保持される前記処理液吐出ノズルの前記吐出口近傍よりも上方の部分に向けて溶剤を噴射するために前記ノズル保持体に設けられた溶剤噴射ノズルと、前記ノズル保持体に保持される前記処理液吐出ノズルの吐出口付近に存在する液体をバキューム吸引により除去するために前記排液部に接続されているバキューム手段とを有する。
上記の構成においては、ノズル待機位置で待機中の処理液吐出ノズルに対して溶剤噴射ノズルより溶剤を噴射させると同時にバキューム手段にバキューム吸引を行わせると、溶剤噴射ノズルより処理液吐出ノズルの吐出口近傍よりも上方の部分に供給された溶剤はその上方(上流)からの空気流と一緒に隙間を下って吐出口近傍を通過し、その付近に付着または残留している処理液を巻き込みながら排液部側へ吸い込まれる。こうして、処理液吐出ノズルの吐出口近傍に効果的なウエット洗浄が施される。
本発明の好適な一態様として、ノズル保持体に保持される処理液吐出ノズルの吐出口近傍に自由端が近接するようにノズル保持体の内壁面に設けられた櫛の歯状のブリッジ部材を有する構成としてよい。かかる構成によれば、ブリッジ部材の橋渡し作用によりノズル吐出口近傍に付着または残留している処理液を取り除きやすくなる。また、ブリッジ部材を可撓性の材質で構成することで、バキューム吸引をかけた時にブリッジ部材の自由端部を排液部側に撓ませて、それと一緒にノズル吐出口近傍から処理液を引き離すことができる。
別の好適な一態様として、溶剤噴射ノズルが処理液吐出ノズルの吐出口と1対1の対応関係で配置されてよく、好ましくは溶剤噴射ノズルがノズル本体の吐出口列を挟んで両側に千鳥状に配置される構成、つまり各隣接する2つの処理液吐出ノズルの吐出口にそれぞれ対応する2つの溶剤噴射ノズルが処理液吐出ノズルの吐出口列に対して両側に分かれて配置されてよい。
別の好適な一態様として、ノズル吐出口付近を一層隈なく十全に洗浄するために、溶剤噴射ノズルより溶剤を噴射させながら処理液吐出ノズルと溶剤噴射ノズルとの間で吐出口の配列方向と平行な方向に相対移動を行わせてもよい。
別の好適な一態様によれば、処理液吐出ノズルに溶剤蒸気の雰囲気を与えるために、ノズル保持体が、処理液吐出ノズルの吐出口付近に吐出口よりも高い位置から溶剤の蒸気を供給するための第1の溶剤溜め部や、処理液吐出ノズルの吐出口付近に吐出口よりも低い位置から溶剤の蒸気を供給するための第2の溶剤溜め部を有してよい。
本発明の塗布装置によれば、上記のような構成および作用により、処理液吐出用ノズルを所定のノズル待機位置で待機させている間に、その吐出口付近に付着または残留していた処理液をきれいに取り除くことができ、塗布処理の効率と品質を向上させることができる。さらに、ノズル吐出口付近の汚れを取り除くための洗浄能力および効率を向上させることもできる。
以下、図1〜図13を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1に、本発明の塗布装置が適用可能な構成例として塗布現像処理システムを示す。この塗布現像処理システムは、クリーンルーム内に設置され、たとえばLCD基板を被処理基板とし、LCD製造プロセスにおいてフォトリソグラフィー工程の中の洗浄、レジスト塗布、プリベーク、現像およびポストベークの各処理を行うものである。露光処理は、このシステムに隣接して設置される外部の露光装置(図示せず)で行われる。
この塗布現像処理システムは、大きく分けて、カセットステーション(C/S)10と、プロセスステーション(P/S)12と、インタフェース部(I/F)14とで構成される。
システムの一端部に設置されるカセットステーション(C/S)10は、複数の基板Gを収容するカセットCを所定数たとえば4個まで載置可能なカセットステージ16と、このステージ12上のカセットCについて基板Gの出し入れを行う搬送機構20とを備えている。この搬送機構20は、基板Gを保持できる手段たとえば搬送アームを有し、X,Y,Z,θの4軸で動作可能であり、後述するプロセスステーション(P/S)12側の搬送装置38と基板Gの受け渡しを行えるようになっている。
プロセスステーション(P/S)12は、上記カセットステーション(C/S)10側から順に洗浄プロセス部22と、塗布プロセス部24と、現像プロセス部26とを基板中継部23、薬液供給ユニット25およびスペース27を介して(挟んで)横一列に設けている。
洗浄プロセス部22は、2つのスクラバ洗浄ユニット(SCR)28と、上下2段の紫外線照射/冷却ユニット(UV/COL)30と、加熱ユニット(HP)32と、冷却ユニット(COL)34とを含んでいる。
塗布プロセス部24は、レジスト塗布ユニット(CT)40と、減圧乾燥ユニット(VD)42と、エッジリムーバ・ユニット(ER)44と、上下2段型アドヒージョン/冷却ユニット(AD/COL)46と、上下2段型加熱/冷却ユニット(HP/COL)48と、加熱ユニット(HP)50とを含んでいる。
現像プロセス部26は、3つの現像ユニット(DEV)52と、2つの上下2段型加熱/冷却ユニット(HP/COL)54と、加熱ユニット(HP)56とを含んでいる。
各プロセス部22,24,26の中央部には長手方向に搬送路36,52,58が設けられ、主搬送装置38,54,60が各搬送路に沿って移動して各プロセス部内の各ユニットにアクセスし、基板Gの搬入/搬出または搬送を行うようになっている。なお、このシステムでは、各プロセス部22,24,26において、搬送路36,52,58の一方の側にスピンナ系のユニット(SCR,CT,DEV等)が配置され、他方の側に熱処理系のユニット(HP,COL等)が配置されている。
システムの他端部に設置されるインタフェース部(I/F)14は、プロセスステーション12と隣接する側にイクステンション(基板受け渡し部)57およびバッファステージ56を設け、露光装置と隣接する側に搬送機構59を設けている。
図2に、この塗布現像処理システムにおける処理の手順を示す。先ず、カセットステーション(C/S)10において、搬送機構20が、ステージ12上の所定のカセットCの中から1つの基板Gを取り出し、プロセスステーション(P/S)12の洗浄プロセス部22の搬送装置38に渡す(ステップS1)。
洗浄プロセス部22において、基板Gは、先ず紫外線照射/冷却ユニット(UV/COL)30に順次搬入され、最初の紫外線照射ユニット(UV)では紫外線照射による乾式洗浄を施され、次の冷却ユニット(COL)では所定温度まで冷却される(ステップS2)。この紫外線洗浄では主として基板表面の有機物が除去される。
次に、基板Gはスクラバ洗浄ユニット(SCR)28の1つでスクラビング洗浄処理を受け、基板表面から粒子状の汚れが除去される(ステップS3)。スクラビング洗浄の後、基板Gは、加熱ユニット(HP)32で加熱による脱水処理を受け(ステップS4)、次いで冷却ユニット(COL)34で一定の基板温度まで冷却される(ステップS5)。これで洗浄プロセス部22における前処理が終了し、基板Gは、主搬送装置38により基板受け渡し部23を介して塗布プロセス部24へ搬送される。
塗布プロセス部24において、基板Gは、先ずアドヒージョン/冷却ユニット(AD/COL)46に順次搬入され、最初のアドヒージョンユニット(AD)では疎水化処理(HMDS)を受け(ステップS6)、次の冷却ユニット(COL)で一定の基板温度まで冷却される(ステップS7)。
その後、基板Gは、レジスト塗布ユニット(CT)40でレジスト液を塗布され、次いで減圧乾燥ユニット(VD)42で減圧による乾燥処理を受け、次いでエッジリムーバ・ユニット(ER)44で基板周縁部の余分(不要)なレジストを除かれる(ステップS8)。
次に、基板Gは、加熱/冷却ユニット(HP/COL)48に順次搬入され、最初の加熱ユニット(HP)では塗布後のベーキング(プリベーク)が行われ(ステップS9)、次に冷却ユニット(COL)で一定の基板温度まで冷却される(ステップS10)。なお、この塗布後のベーキングに加熱ユニット(HP)50を用いることもできる。
上記塗布処理の後、基板Gは、塗布プロセス部24の主搬送装置54と現像プロセス部26の主搬送装置60とによってインタフェース部(I/F)14へ搬送され、そこから露光装置に渡される(ステップS11)。露光装置では基板G上のレジストに所定の回路パターンを露光される。そして、パターン露光を終えた基板Gは、露光装置からインタフェース部(I/F)14に戻される。インタフェース部(I/F)14の搬送機構59は、露光装置から受け取った基板Gをイクステンション57を介してプロセスステーション(P/S)12の現像プロセス部26に渡す(ステップS11)。
現像プロセス部26において、基板Gは、現像ユニット(DEV)52のいずれか1つで現像処理を受け(ステップS12)、次いで加熱/冷却ユニット(HP/COL)55の1つに順次搬入され、最初の加熱ユニット(HP)ではポストベーキングが行われ(ステップS13)、次に冷却ユニット(COL)で一定の基板温度まで冷却される(ステップS14)。このポストベーキングに加熱ユニット(HP)53を用いることもできる。
現像プロセス部26での一連の処理が済んだ基板Gは、プロセスステーション(P/S)24内の搬送装置60,54,38によりカセットステーション(C/S)10まで戻され、そこで搬送機構20によりいずれか1つのカセットCに収容される(ステップS1)。
この塗布現像処理システムにおいては、塗布プロセス部24のレジスト塗布ユニット(CT)40に本発明を適用することができる。以下、図3〜図13につき本発明をレジスト塗布ユニット(CT)40に適用した実施形態を説明する。
図3および図4に、塗布プロセス部12におけるレジスト塗布ユニット(CT)40、減圧乾燥ユニット(VD)42およびエッジリムーバ・ユニット(ER)44の要部の構成を示す。
これらの塗布系処理ユニット群(CT)40、(VD)42、(ER)44は支持台60の上に処理工程の順序にしたがって横一列に配置されている。支持台60の両側に一対のガイドレール62,62が敷設され、これらガイドレール62,62に沿って平行移動する一組または複数組の搬送アーム64,64により、ユニット間で基板Gを直接(主搬送路52側の主搬送装置54を介することなく)やりとりできるようになっている。
減圧乾燥ユニット(VD)42は、上面が開口しているトレーまたは底浅容器型の下部チャンバ66と、この下部チャンバ66の上面に気密に密着または嵌合可能に構成された蓋状の上部チャンバ68とを有している。下部チャンバ66はほぼ四角形で、中心部には基板Gを水平に載置して支持するためのステージ70が配設され、底面の四隅には排気口72が設けられている。下部チャンバ66の下から各排気口72に接続する排気管74は真空ポンプ(図示せず)に通じている。下部チャンバ66に上部チャンバ68を被せた状態で、両チャンバ66,68内の処理空間を該真空ポンプにより所定の真空度まで減圧できるようになっている。
エッジリムーバ・ユニット(ER)44には、基板Gを水平に載置して支持するステージ76と、基板Gを相対向する一対の角隅部にて位置決めするアライメント手段78と、基板Gの四辺の周縁部(エッジ)から余分なレジストを除去する4個のリムーバヘッド80等が設けられている。アライメント手段78がステージ76上の基板Gを位置決めした状態で、各リムーバヘッド80が基板Gの各辺に沿って移動しながら、基板各辺の周縁部に付着している余分なレジストを溶剤たとえばシンナーで溶解して除去するようになっている。
レジスト塗布ユニット(CT)40は、上面が開口しているカップ状の処理容器82と、この処理容器82内で基板Gを水平に載置して保持するための昇降可能なステージ84と、このステージ84を昇降させるために処理容器82の下に設けられた昇降駆動部86と、ステージ84上の基板Gに対して上方からレジスト液を滴下するためのレジストノズル150をXY方向で駆動するノズル走査機構90と、稼動していないレジストノズル150を処理容器82の外でメンテナンスするためのノズルメンテナンス部91と、各部を制御するコントローラ(図示せず)とを有している。ノズルメンテナンス91には、後述する実施例のノズル待機部152(184)が設けられている。
図5にノズル走査機構90の構成を示し、図6にレジストノズル150の外観構成を拡大して示す。このノズル走査機構90では、Y方向に延びる一対のYガイドレール94,94が処理容器82(図5では図示省略)の両側に配置されるとともに、両Yガイドレール94,94の間にX方向に延在するXガイドレール96がY方向に移動可能に架け渡されている。所定位置たとえば片側のYガイドレール94の一端に配置されたY方向駆動部98が,無端ベルト等の伝動機構(図示せず)を介してXガイドレール96を両Yガイドレール94,94に沿ってY方向に駆動するようになっている。また、Xガイドレール96に沿ってX方向にたとえば自走式または外部駆動式で移動できるキャリッジ(搬送体)100が設けられており、このキャリッジ100にレジストノズル150が着脱可能に取り付けられる。
レジストノズル150の後背部には、キャリッジ100に着脱可能に取付されるための連結部材102が固着または一体形成されている。図示の例の連結部材102は垂直方向に延びる円柱部104を有しており、この円柱部102aの外壁面に形成された左右一対の盲孔またはざぐり穴104a(図6)にキャリッジ100側の左右一対のノズル保持アーム100aの先端部が両側から着脱可能に嵌るようになっている。
レジストノズル150の上部には、レジスト液容器およびポンプ等からなるレジスト液供給部(図示せず)に通じる可撓性のレジスト供給管106が接続されている。これらレジスト供給管106にはコントローラによって制御可能な開閉弁(図示せず)がそれぞれ設けられている。
次に、この実施形態のレジスト塗布ユニット(CT)40における作用を説明する。
先ず、主搬送路52側の主搬送装置54(図1)により塗布処理前の基板Gがレジスト塗布ユニット(CT)40に搬入される。レジスト塗布ユニット(CT)40では、昇降駆動部86によりステージ84が処理容器82の上面開口から上に出る位置まで持ち上げられ、主搬送装置54により基板Gがステージ84上に移載される。ステージ84の上面には、基板Gを保持するために、たとえばバキューム式の吸着手段(図示せず)が設けられてもよい。
ステージ84上に基板Gが載置されると、次に昇降駆動部86によりステージ84が処理容器82内の所定位置まで降ろされ、その位置で基板Gに対するレジスト塗布処理が実行される。
より詳細には、ノズル走査機構90が、レジストノズル150をノズルメンテナンス部91のノズル待機部152(184)から処理容器82の内側へ移動させ、ステージ84に載置されている基板Gの上方でXY方向に走査する。走査中にレジストノズル150は、レジスト液供給部よりレジスト供給管106を介してレジスト液の供給を受け、各吐出口110dより微細径の吐出流でレジスト液Rを所定の圧力および流量で基板Gに向けて滴下する。
この実施形態においても、たとえば図6に示すように、直角ジグザグ状の走査パターンで基板Gの端から端まで走査し、基板G上で相隣接する滴下ラインをライン幅方向に繋げることで、基板Gの上面(被処理面)全体を覆うようなレジスト塗布膜を形成することができる。
上記のような塗布処理のノズル走査が終了したならば、レジストノズル150のレジスト吐出動作を止めて、ノズル走査機構90がレジストノズル150を処理容器82の外へ退出させるべくノズルメンテナンス部91のノズル待機部152(184)へ移送する。ノズル待機部152(184)では、レジストノズル150の吐出口110d付近にレジストの取り残しがあったとしても、後述するようなウェット洗浄によってきれいに洗い流されるようになっている。
一方、処理容器82の中では、レジストノズル150の退出後に、基板Gを搬出するため、昇降駆動部86がステージ84を処理容器82の上面開口から上に出る位置まで上昇させる。直後に、搬送アーム64,64が、基板Gをステージ84から受け取り、隣接する減圧乾燥ユニット(VD)42へ移送する。
次に、第1の実施例によるノズル待機部152の構成および作用を説明する。図8に、この第1の実施例によるレジストノズル155およびノズル待機部152の断面構造を示す。
図8において、レジストノズル150は、レジスト供給管106に接続されるノズル本体110を有している。このノズル本体110は、レジスト供給管106の終端よりレジスト液を導入するための導入口110aと、導入したレジスト液をいったん溜めるバッファ室110bと、このバッファ室110bの底面より垂直下方に延びる1個または複数個の吐出流路110cと、各吐出流路110cの終端に設けられた微細径の吐出口110dとを有している。ノズル本体110の外形面では、吐出口110dの配列方向と平行な両側面110e,110fが、吐出口110d側に向かって次第に細くなる(幅が狭まる)ようにテーパ状に形成されている。
図8において、ノズル待機部152は、上面にレジストノズル88を受け入れるための凹所154aが形成されているノズル保持体154を有する。このノズル保持体154の凹所154aは、レジストノズル150の本体部110がフランジ部150aを除いてすっぽり入るようなテーパ形状を有している。凹所154aの底の中心部には、レジストノズル150の吐出口110dと対向するドレイン口156が鉛直方向に形成されている。
ノズル保持体154の上面には凹所154aの縁部から放射状に延びる溝部154bが形成されている。ノズル本体110が凹所154aに挿入され、フランジ部150aがノズル保持体154の上面に載せられることで、レジストノズル150がノズル保持体154に装着される。このノズル装着状態では、レジストノズル150の吐出口110dがドレイン口156に臨み、ノズル本体110のテーパ状側面110e,110fと凹所154aの内壁面との間にほぼ一定間隔(幅)の隙間158が形成され、この隙間158の上端部がノズル保持体154の上面の溝部154bに連通する。
ドレイン口156は、ドレイン管160を介して空気圧式真空装置からなるエジェクタ装置(図示せず)に通じている。ドレイン管160の途中にコントローラによって制御可能な開閉弁162が設けられる。ノズル保持体154にレジストノズル150を装着している時に、開閉弁162を開けて該エジェクタ装置を作動させると、エジェクタ装置からのバキューム吸引力がドレイン管160を介してノズル保持体154内の凹所154aないし流体通路158に及ぶ。このバキューム吸引力により、ノズル保持体154の上面の溝154bから外の空気が流体通路158に流入し、流入した空気流はテーパ状の流体通路158内を下方に向かって流れ、レジストノズル150の吐出部の前を通過してドレイン口156に出て、ドレイン口156からドレイン管160へ排出される。
図示の構成例では、ノズル保持体154内の流体通路158を最下端位置にて凹所154aの中心部寄りに屈折(155)させている。これにより、上方から流体通路158内を勢いよく下ってきた空気流はこの屈折部155にて中心部側へ進路を比較的急な角度で曲げることにより、ノズル吐出口110d付近で左右から衝突して合流し、ノズル吐出口110d近傍に大きな流体圧力を及ぼすことができる。
ノズル保持体154の内側には、レジストノズル150の吐出部を洗浄するための1個または複数個の溶剤噴射ノズル164が設けられる。図示の構成例では各溶剤噴射ノズル164が、凹所154aのテーパ状内壁面の途中たとえば中間部に形成された溶剤噴射口で構成されている。各溶剤噴射ノズル164には、ノズル保持体154に形成された溶剤通路168および溶剤供給管170を介して溶剤容器およびポンプ等からなる溶剤供給部(図示せず)が接続されている。溶剤通路168の途中にはバッファ室168aが設けられている。該溶剤供給部が溶剤供給管170および溶剤通路168を介して各溶剤噴射ノズル164に溶剤たとえばシンナーSを圧送すると、各溶剤噴射ノズル164より溶剤Sが噴射されるようになっている。
このレジストノズル150において、ノズル本体110の吐出口110dを一列に複数個設ける場合は、洗浄効率の面から同数の溶剤噴射ノズル164を吐出口110dと1対1の対応関係で配置するのが好ましく、さらに好ましくは図9に示すように、溶剤噴射ノズル164をノズル本体110の吐出口列に対して千鳥状に配置する構成、つまり各隣接する2つの吐出口110dにそれぞれ対応する2つの溶剤噴射ノズル164を吐出口列に対して両側に分けて配置する構成としてよい。このような千鳥状の配置構成にすることで、溶剤噴射ノズル164のピッチ間隔が大きくなって設計・製作が容易になるだけでなく、洗浄効率も一層向上する。
レジストノズル150の吐出口110d近傍を洗浄するために溶剤噴射ノズル164より溶剤Sを噴射させる時は、これと同時に上記のようにエジェクタ装置を作動させてドレイン管160側から流体通路158側にバキューム吸引力を及ぼしてよい。そうすると、各溶剤噴射ノズル164より噴射された溶剤Sは、上流からの空気流と一緒に流体通路158を下って、通路下端の屈折部155からレジストノズル150の吐出口110d近傍に当たり、その付近に付着または残留しているレジストを巻き込みながらドレイン管160側へ吸い込まれる。このようにして、レジストノズル150の吐出口110d近傍にウエット洗浄を施すことができる。
このウエット洗浄において、レジストノズル150の吐出口110d近傍を一層隈なく洗浄するために、好ましくは、レジストノズル150と溶剤噴射ノズル164との間でノズル配列方向と平行に相対的な往復移動を行わせてよい。この相対往復移動を行わせるためには、たとえば、同方向においてノズル保持体154の凹所154aをレジストノズル150の本体110よりも大きめ(長め)に形成し、ノズル走査機構90がキャリッジ100のノズル支持アーム100aでレジストノズル150を同方向に往復移動させる構成としてよい。あるいは、ノズル保持体154の内側を空洞に形成してその空洞内に溶剤噴射ノズル164をノズル配列方向と平行に移動可能に設け、適当なアクチエータによって往復移動させてもよい。
上記のようなウエット洗浄の終了後は、溶剤噴射ノズル164の溶剤噴射を止めても、エジェクタ装置側のバキューム吸引をそのまましばらく継続させてバキューム乾燥を行ってよい。
ノズル保持体154の内側には、レジストノズル150の吐出口近傍に上方および下方から溶剤蒸気の雰囲気を与えるための上部溶剤溜り172および下部溶剤溜り174も設けられている。上部溶剤溜り172は、凹所154aのテーパ状内壁面の上部に溝状に形成されており、ノズル保持体154内の溶剤通路176および溶剤供給管178を介して溶剤供給部(図示せず)より溶剤たとえばシンナーSが引かれるようになっている。下部溶剤溜り174は、ドレイン口156の流路の内壁面に溝状に形成されており、ノズル保持体154内の溶剤通路180および溶剤供給管182を介して溶剤供給部(図示せず)より溶剤たとえばシンナーSが引かれるようになっている。
上記のようなノズル吐出口洗浄において、溶剤噴射ノズル164からの溶剤噴射と一緒に、またはその代用として、上部溶媒溜り172に溶剤Sを引いて、この上部溶媒溜り172より溶剤蒸気を流体通路158に供給することも可能である。上部溶媒溜り172からの溶剤蒸気も、バキューム吸引力により上流からの空気流と一緒に流体通路158を介してレジストノズル150の吐出口110d近傍に吹き付けられることで、その付近に付着または残留しているレジストを取り除くのに寄与することができる。
ノズル吐出口洗浄後の待機時間中は、ドレイン管160の開閉弁162を閉めて下部溶剤溜り174に溶剤を引き、ここから立ち篭める溶剤蒸気を上方のレジストノズル150の吐出口近傍に供給してよい。また、上部溶剤溜り172にも溶剤を引いて、ここから立ち篭める溶剤蒸気を流体通路158に拡散させることで、流体通路158内で下流側のレジストノズル150の吐出口110d近傍を上流側の外気から実質的に遮断することができる。
図10に、第2の実施例によるノズル待機部184の断面構造を示す。図中、上記した第1の実施例におけるノズル待機部152のものと実質的に同様の構成または機能を有する部分には同一の符号を付してある。
このノズル待機部184の特徴は、ノズル保持体154の凹所154aのテーパ状内壁面の下端部ないしドレイン口156の上端部に櫛の歯状のブリッジ部材186を設ける構成である。レジストノズル150がノズル保持体184に保持されると、レジストノズル150の吐出口110d近傍にブリッジ部材186の先端または自由端が近接するようになっている。
図11に示すように、ノズル本体110の吐出口110dを一列に複数個設ける場合は、洗浄効率の面から同数のブリッジ部材186を吐出口110dと1対1の対応関係で配置するのが好ましく、さらに好ましくは図11に示すように、ブリッジ部材186をノズル本体110の吐出口列に対して千鳥状に配置する構成、つまり各隣接する2つの吐出口110dにそれぞれ対応する2つのブリッジ部材186を吐出口列に対して両側に分けて配置する構成としてよい。このような千鳥状の配置構成とすることで、ブリッジ部材186のピッチ間隔が大きくなって設計・製作が容易になるうえ、流路の妨げになることもない。
ノズル吐出動作を終えてきたレジストノズル150をこのノズル待機部184に装着すると、図12に示すように、ノズル保持体154の底部にて各ブリッジ部材186の自由端部がレジストノズル150の吐出口110d近傍に付着または残存しているレジスト液Rに接触する。この橋渡しにより、吐出口110d近傍からレジスト液Rがブリッジ部材186を伝ってノズル保持体154側に移動しやすくなる。
ブリッジ部材186は、耐溶剤性の材質で構成されるのが好ましく、さらに好ましくは可撓性の材質で構成されてよい。図13に示すように、ドレイン管160側からバキューム吸引をかけた時に、可撓性のブリッジ部材186はドレイン口156側に撓んで、その自由端部と一緒にレジスト液Rをレジストノズル150の吐出口110d近傍から引導することができる。このブリッジ部材186による引導効果によって、吐出口110d近傍に付着または残存しているレジストを一層効果的かつ効率的に取り除くことができる。
本発明は、上記した実施形態におけるようなレジスト液(処理液)を微細径で吐出する微細径型ノズルに適用して特に好適なものである。しかし、任意の吐出口を有する種々の処理液吐出ノズルに適用可能である。
また、本発明は、処理液吐出ノズルを用いて被処理基板上に処理液を供給する任意のアプリケーションに適用可能であり、走査式でなくても、たとえば静止状態で処理液を吐出供給する方式にも適用可能である。本発明における処理液としては、レジスト液以外にも、たとえば層間絶縁材料、誘電体材料、配線材料等の液体も可能である。本発明における被処理基板はLCD基板に限らず、半導体ウエハ、CD基板、ガラス基板、フォトマスク、プリント基板等も可能である。
本発明の塗布装置の適用可能な塗布現像処理システムの構成を示す平面図である。 実施形態の塗布現像処理システムにおける処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態の塗布現像処理システムにおける塗布系処理ユニット群の要部の構成を示す平面図である。 実施形態の塗布現像処理システムにおける塗布系処理ユニット群の要部の構成を示す正面図である。 実施形態のレジスト塗布ユニットに含まれるノズル走査機構の構成を示す斜視図である。 実施形態におけるレジストノズルの外観構成を示す斜視図である。 実施形態のレジスト塗布ユニットにおけるレジスト塗布方式を模式的に示す斜視図である。 第1の実施例によるノズル待機部の構成を示す縦断面図である。 実施例のノズル待機部における溶剤噴射ノズルの配置構成を模式的に示す図である。 第2の実施例によるノズル待機部の構成を示す縦断面図である。 第2の実施例のノズル待機部におけるブリッジ部材の配置構成を模式的に示す図である。 第2の実施例のノズル待機部におけるブリッジ部材の一作用を模式的に示す部分断面拡大図である。 第2の実施例のノズル待機部におけるブリッジ部材の一作用を模式的に示す部分断面拡大図である。 スピンレス法によるレジスト塗布方法を模式的に示す図である。
符号の説明
40 レジスト塗布ユニット(CT)
88 レジストノズル
90 ノズル走査機構
92 ノズル洗浄部
93 ノズル待機部
106 レジスト供給管
150 レジストノズル
152 ノズル待機部
154 ノズル保持体
155 屈折部
156 ドレイン口
158 流体通路
164 溶剤噴射ノズル
172 溶媒溜り
174 溶媒溜り
184 ノズル待機部
186 ブリッジ部材

Claims (8)

  1. 被処理基板上に上方から処理液を滴下して塗布するための塗布装置において、
    1個または複数個の吐出口とそれらの吐出口に連通する処理液導入口とを有し、処理液を前記処理液導入口より導入して前記吐出口より吐出する処理液吐出ノズルと、
    所定のノズル待機位置に設けられ、前記処理液吐出ノズルの少なくとも吐出口付近の部分を所定の隙間を空けて覆うようにして前記処理液吐出ノズルを着脱可能に保持し、前記処理液吐出ノズルの吐出口と対向する位置に排液部を有し、前記排液部以外の前記隙間の開口端部を気体空間に開放させるノズル保持体と、
    前記ノズル保持体に保持される前記処理液吐出ノズルの前記吐出口近傍よりも上方の部分に向けて溶剤を噴射するために前記ノズル保持体に設けられた溶剤噴射ノズルと、
    前記ノズル保持体に保持される前記処理液吐出ノズルの吐出口付近に存在する液体をバキューム吸引により除去するために前記排液部に接続されているバキューム手段と
    を有する塗布装置。
  2. 前記ノズル保持体に保持される前記処理液吐出ノズルの吐出口近傍に自由端が近接するようにノズル保持体の内壁面に設けられた櫛の歯状のブリッジ部材を有する請求項1に記載の塗布装置。
  3. 前記ブリッジ部材が可撓性の材質からなる請求項2に記載の塗布装置。
  4. 前記溶剤噴射ノズルが、前記処理液吐出ノズルの吐出口と1対1の対応関係で配置される請求項1〜3のいずれか一項に記載の塗布装置。
  5. 各隣接する2つの前記処理液吐出ノズルの吐出口にそれぞれ対応する2つの前記溶剤噴射ノズルが、前記処理液吐出ノズルの吐出口列に対して両側に分かれて配置される請求項4に記載の塗布装置。
  6. 前記溶剤噴射ノズルより溶剤を噴射させながら前記処理液吐出ノズルと前記溶剤噴射ノズルとの間で前記吐出口の配列方向と平行な方向に相対移動を行わせる請求項1〜5のいずれか一項に記載の塗布装置。
  7. 前記ノズル保持体が、前記処理液吐出ノズルの吐出口付近に前記吐出口よりも高い位置から溶剤の蒸気を供給するための第1の溶剤溜め部を有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の塗布装置。
  8. 前記ノズル保持体が、前記処理液吐出ノズルの吐出口付近に前記吐出口よりも低い位置から溶剤の蒸気を供給するための第2の溶剤溜め部を有する請求項1〜7のいずれか一項に記載の塗布装置。



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