JP2006051161A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 人の手によるマッサージの感覚に近い心地良さと、好ましいマッサージ効果の得られるマッサージ機を提供する。
【解決手段】ハウジング10内にモータ12を設け、該モータの回転軸121の一端に回転部材21を介してマッサージ部材20を設け、該回転部材21は、該モータ12の回転軸121に嵌着する嵌着部211を備え、該嵌着部の一端は、水平方向に延伸して一方に重心部213を形成し、他方に凸軸212を形成するとともに、該嵌着部から該重心部に至る長さと、該嵌着部から該凸軸に至る長さをそれぞれ異なる長さにし、該マッサージ部材は、上面にマッサージ面221を形成し、底面側には該回転部材の凸軸を回動自在に支持する軸支部222を形成し、該凸軸と軸支部とが相対的に回転し、かつ人体に接触するマッサージ部材のマッサージ面が偏心して回転するように構成する。
【選択図】 図2

Description

この発明はマッサージ機に関し、特に各種マッサージ器具類に広く応用でき、人の手によるマッサージのような好ましいマッサージの感覚と効果の得られるマッサージ機に関する。
近年来、科学技術の急激な発展と生産技術の急速な進歩によって、一般民衆の生活水準が向上してきた。それに伴い、相対的に民衆の生活のテンポも急速となり、精神的に受ける圧力も大きくなってきた。このため、身体、精神いずれの面においても大きな負担となり、知らない内に健康を虫食んでいる。かかる現象が長期にわたって継続すると、負担が蓄積されて健康が害された状態になる。俗に言う文明病である。
したがって、生活から受ける圧力を改善し、その後遺症を避けるために、多くの人が余暇を利用して各種のマッサージによって圧力から心身を開放するようになった。
但し、マッサージによって心身を圧力から開放させる効果が効果的に得られるかどうかは、マッサージを施す技術者の腕にもより、また時間も費やされる。一般にマッサージを施す技術者は、技術水準が一定してない。優れた技術を有する著名なマッサージ師であれば、患者が多く、待ち時間も長くなる。
そこで、上述する状況に鑑み、各種のマッサージ機が開発された。
一般のマッサージ機はモータを備え、モータの駆動軸に偏心させてマッサージ部を設けてなり、その特徴とするところは、該マッサージ部が該モータに同期して起動して、相互間に相対的な位置の移動もしくは回転が発生しないことにある。
故に、かかる従来のマッサージ機の構造は、モータの駆動軸が回転すると、該マッサージ部が駆動軸に対して偏って回転する。マッサージ部をマッサージする部位に接触させると、マッサージ部とモータの駆動軸が相対的に位置を移動したり回転したりしないため、発生する反作用の力によって振動力が発生し、該振動力を利用してマッサージ効果が得られる。
上述するように、マッサージ部を人体のマッサージを施す位置に接触させると、局部的な高速回転による振動によってマッサージ効果が得られるが、但し、かかる偏心した高速回転から発生する振動力は、マッサージを施す位置に、しびれ,痛みなどの不快感を容易に与える。このため、人の手によるマッサージのような心地よさを得ることができない。よって、人の手によるマッサージの感覚に近い心地よさが得られ、使用者の身体を効率よくほぐし、心身の疲労を解くことのできるマッサージ機の構造を開発することが、この業界の課題となっている。
この発明は、人の手によるマッサージの感覚に近い心地良さと、好ましいマッサージ効果の得られるマッサージ機を提供することを課題とする。
また、この発明は各種のマッサージ器具に広く応用することのできるマッサージ機を提供することを課題とする。
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、ハウジングと、該ハウジング内に設け、回転軸が該ハウジングを貫通するモータと、該モータの回転軸の一端に回転部材を介して設けるマッサージ部材とに構成し、該回転部材は、該モータの回転軸に嵌着する嵌着部を具え、該嵌着部の一端は、水平方向に延伸して一方に重心部を形成し、他方に凸軸を形成するとともに、該嵌着部から該重心部に至る長さと、該嵌着部から該凸軸に至る長さをそれぞれ異なる長さにし、該マッサージ部材は、上面にマッサージ面を形成し、底面側には該回転部材の凸軸を回動自在に支持する軸支部を形成してなるマッサージ機の構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
以下この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載するマッサージ機は、ハウジング内にモータを設け、該モータの回転軸の一端に回転部材を介してマッサージ部材を設け、該回転部材は、該モータの回転軸に嵌着する嵌着部を具え、該嵌着部の一端は、水平方向に延伸して一方に重心部を形成し、他方に凸軸を形成するとともに、該嵌着部から該重心部に至る長さと、該嵌着部から該凸軸に至る長さをそれぞれ異なる長さにし、該マッサージ部材は、上面にマッサージ面を形成し、底面側には該回転部材の凸軸を回動自在に支持する軸支部を形成し、該凸軸と軸支部とが相対的に回転し、かつ人体に接触するマッサージ部材のマッサージ面が偏心して回転するように構成する。
請求項2に記載するマッサージ機は、請求項1における回転部材の凸軸と重心部とが異なる位置に設けられる。
請求項3に記載するマッサージ機は、請求項1におけるマッサージ部材が、該モータの回転軸に対して偏心して設けられる。
請求項4に記載するマッサージ機は、請求項1におけるマッサージ部材に制限部を形成し、該ハウジング上に該制限部に対応する位置制限柱を形成し、該位置制限柱の上端にベアリングを設ける。
この発明によるマッサージ機は、人の手によるマッサージの感覚に近い心地良さと、好ましいマッサージ効果が得られ、人体に、しびれ,痛みなどの不快感を与えないという利点を有する。
また、この発明によるマッサージ装置は、手に持つ携帯式、椅子もしくはソファーの背もたれ、或いはマットなどに幅広く応用して、様々な形態のマッサージ器具を構成することができ、応用性が広く実用的であるという利点を有する。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1,2,3に開示するように、この発明によるマッサージ機は、ハウジング10内にモータ12を設け、ハウジング10上にカバープレート11を設けてモータ12を覆う。モータ12は、回転軸121がカバープレート11を貫通する。また、モータ12の回転軸121は、一端に回転部材21を介してマッサージ部材22を設ける。回転部材21は、モータ2の回転軸121に嵌着する嵌着部211を具え、該嵌着部211の一端は、水平方向に延伸して一方に重心部213を形成し、他方に凸軸212を形成するとともに、嵌着部211から重心部213に至る長さと、嵌着部211から凸軸212に至る長さをそれぞれ異なる長さにする。
マッサージ部材22は、上面にマッサージ面221を形成し、該マッサージ面221の底面側に軸支部222を形成する。軸支部222は、回転部材21の凸軸212を回動自在に支持する。よって、凸軸212と軸支部222とは相対的に回転し、マッサージ部材22のマッサージ面221が人体30に接触し、かつ偏心して回転すると、発生する反作用力が凸軸212と軸支部22との相対的な回転によって相殺される。この場合、マッサージ部材22は回転が緩慢な状態になり、モータ12の回転軸121から出力されるトルクと、回転部材21の重心部213から発生する揉み圧作用とが同時に作用し、さらに軸支部222と凸軸213を回転の中心とし、マッサージ面221を介して人体30の接触する部分に揉み圧するマッサージ効果を与えることができる。
使用者に与える揉み圧効果の感覚は、マッサージ面221による偏心した回転の変換(図7参照)によるものであって、マッサージ技術に熟練した技術者によってマッサージを行なっているような感覚が得られる。
また、この発明によるマッサージ機は、従来の局部振動によってマッサージ効果を得る構造とは異なり、反作用力が振動に変換することによって人体30に接触した部分の表層に対して振動によるマッサージを施すようにしたので、従来の構造で発生するようなしびれや痛みなどの不快感の発生を防ぐことができる。
また、この発明によるマッサージ機はハウジング10の適宜な位置にハンドル部を設けて手で持ってマッサージを施すマッサージ機の形態にすることができる(図4参照)。かかる形態は、携帯に便利であって、かつ使用者の必要において人体30のマッサージを施す位置を自在に変換することができる。
また、図5に開示するように、この発明によるマッサージ機を椅子、ソファーなどの背もたれに設けることによって、マッサージ椅子を構成することができる。
さらに、図6に開示するように、この発明によるマッサージ機をマット32に設けた場合、該マット32は揉み圧式のマッサージ効果を提供することができ、使用者は横になってマッサージ効果を得ることができる。
図8に、本発明に係る第2の実施例を開示する。
即ち、図面に開示するようにマッサージ部材内に制限部223を形成し、ハウジング10上には該制限部223に対応する位置制限柱13を形成する。該位置制限柱13は、上端にベアリング14を設ける。かかる実施例は、マッサージ面221の動きの安定性を提供することができる。
この発明によるマッサージ機は、いかなる形態に応用しても、マッサージ面221が人体30に接触することによって、マッサージの技術に熟練した技術者が施すような好ましいマッサージの感覚を得ることができる。
そして、この発明によるマッサージ機は、マッサージ部材22のマッサージ面221が人体30に接触し、凸軸212と軸支部222を中心として回転し、モータ12の回転軸121の提供するトルクと、重心部213の作用とによって、揉み圧効果を提供することができる。使用者の感じる揉み圧効果はマッサージ面221の回転の変換によって得られ、熟練したマッサージ技術者が施すような快感が得られる。
以上はこの発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この発明によるマッサージ機の第1実施例を示す外観を示した斜視図である。 図1に開示するマッサージ機の分解図である。 図1に開示するマッサージ機械の一部断面図である。 この発明によるマッサージ機の使用態様を示した説明図である。 この発明によるマッサージ機の他の使用態様を示した説明図である。 この発明によるマッサージ機のその他の使用態様を示した説明図である。 この発明によるマッサージ機の動作を示し説明図である。 この発明によるマッサージ機の第2実施例を示す一部切欠き分解斜視図である。
符号の説明
10 ハウジング
11 カバープレート
12 モータ
121 回転軸
13 位置制限柱
20 マッサージ部
21 回転部材
211 嵌着部
212 凸軸
213 重心部
22 マッサージ部材
221 マッサージ面
222 軸支部
223 制限部
30 人体
31 背もたれ
32 マット


Claims (4)

  1. ハウジング内にモータを設け、該モータの回転軸の一端に回転部材を介してマッサージ部材を設け、
    該回転部材は、該モータの回転軸に嵌着する嵌着部を具え、該嵌着部の一端は、水平方向に延伸して一方に重心部を形成し、他方に凸軸を形成するとともに、該嵌着部から該重心部に至る長さと、該嵌着部から該凸軸に至る長さをそれぞれ異なる長さにし、
    該マッサージ部材は、上面にマッサージ面を形成し、底面側には該回転部材の凸軸を回動自在に支持する軸支部を形成し、該凸軸と軸支部とが相対的に回転し、かつ人体に接触するマッサージ部材のマッサージ面が偏心して回転するように構成することを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記回転部材の凸軸と重心部とが異なる位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記マッサージ部材が、該モータの回転軸に対して偏心して設けられることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  4. 前記マッサージ部材に制限部を形成し、該ハウジング上に該制限部に対応する位置制限柱を形成し、該位置制限柱の上端にベアリングを設けることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。













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JP3204756U (ja) * 2016-03-15 2016-06-16 高木 光堂 就寝式整体具

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