JP2006051091A - 患者保護シート - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、内視鏡を用いた検査および処置時に唾液を受けたり、内視鏡検査行為による汚染などから患者の着衣およびベッドを保護する道具を特別に準備したり、清潔に管理する手間を省くことができ、内視鏡を用いた検査および処置時に患者の口から漏れる唾液や、内視鏡検査行為による汚染などから患者の着衣およびベッドを簡単に保護することができる患者保護シートを提供することを最も主要な特徴とする。
【解決手段】内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hに装着する患者保護シート1は、患者用ベッド2上に横たわる患者Hの上体部分を覆う保護シート本体4を有し、保護シート本体4は、患者用ベッド2上に横たわる患者Hの口H2から漏れる唾液等を吸着する第1の汚れ吸着部8と、検査行為による術者の操作にともなう汚れ等を吸着する第2の汚れ吸着部9とを有するものである。
【選択図】 図1
【解決手段】内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hに装着する患者保護シート1は、患者用ベッド2上に横たわる患者Hの上体部分を覆う保護シート本体4を有し、保護シート本体4は、患者用ベッド2上に横たわる患者Hの口H2から漏れる唾液等を吸着する第1の汚れ吸着部8と、検査行為による術者の操作にともなう汚れ等を吸着する第2の汚れ吸着部9とを有するものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば内視鏡検査などの医療検査や処置等を行う際に、検査室等でベッド上の患者に装着する患者保護シートに関する。
従来から内視鏡検査および処置が広く行われている。例えば、消化器内視鏡による内視鏡を用いた検査および処置時には検査室内のベッド上の患者は横向き(左側臥位)の体位の姿勢で寝かされるのが一般的である(非特許文献1のP104、図IV−1−2参照)。このとき、患者の頭部は枕の上に載せられ、口にはマウスピースが挿入された体勢で待機される。そして、マウスピース内を通して消化器内視鏡の細長い挿入部が患者の口腔内に挿入され、さらに消化器系の管腔内に導かれる。
このような内視鏡を用いた検査および処置時には、患者の口からは「唾液」が漏れることが普通である。そこで、従来から患者の口元には口から漏れる「唾液」を受ける膿盆などの容器を配置したり、患者の頭部の下にカバーシート(非特許文献1のP134、図V−1−2参照)などを敷いて「唾液」による患者の着衣およびベッドの汚れを防ぐようにしている。
また、消化器内視鏡の操作時には消化器内視鏡の処置具挿通チャンネルを通して体内に鉗子などの処置具が挿入されて各種の処置が行われる。このとき、処置具の操作や、処置具の出し入れなどの操作にともない例えば血液や、体液、薬剤などの飛沫が周囲に飛散する可能性がある。そこで、従来はベッド上に横たわる患者の上体にバスタオルなどの保護シートを掛けて内視鏡検査中の処置具の操作などの検査行為による汚染などから患者の着衣およびベッドを保護するようにしている。
田村君英、藤田力也、「ナースのための消化器内視鏡マニュアル」、初版、学習研究社、2003年8月30日、P104、P121、P134
田村君英、藤田力也、「ナースのための消化器内視鏡マニュアル」、初版、学習研究社、2003年8月30日、P104、P121、P134
従来の内視鏡を用いた検査および処置時には予め、患者の口元に口から漏れる「唾液」を受ける膿盆などの容器を配置したり、患者の頭部の下にカバーシートをセットしたり、ベッド上に横たわる患者の上体にバスタオルなどの保護シートを掛けるなどの準備作業が必要になる。これらの道具は再利用することが普通であるので、使用済みの道具を使用後に滅菌消毒したり、清潔な環境で管理したりする作業が必要になる。そのため、膿盆や、カバーシートなどの道具を準備したり、清潔に管理する手間がかかる問題がある。
また、従来の内視鏡を用いた検査および処置時に使用されている膿盆や、カバーシートなどの道具は、内視鏡検査専用の道具ではなく、必要に応じて適宜の医療器具が選択的に使用されているのが実情である。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的は、内視鏡を用いた検査および処置時に患者の口から漏れる唾液を受けたり、内視鏡検査中の検査行為による汚染などから患者の着衣およびベッドを保護する道具を特別に準備したり、清潔に管理する手間を省くことができ、内視鏡を用いた検査および処置時に患者の口から漏れる唾液や、内視鏡検査中の処置具の操作などの検査行為による汚染などから患者の着衣およびベッドを簡単に保護することができる患者保護シートを提供することにある。
請求項1の発明は、患者の上体部分を覆う保護シート本体と、前記保護シート本体に設けられ、前記患者からの湿性生体物質を吸着する第1の汚れ吸着部と、前記保護シート本体に設けられ、術者の操作にともなう患者からの湿性生体物質を吸着する第2の汚れ吸着部とを有することを特徴とする患者保護シートである。
そして、本請求項1の発明の患者保護シートでは、内視鏡を用いた検査および処置時に患者に装着した際に、患者用ベッド上に横たわる患者の上体部分を保護シート本体で覆う状態にセットされる。このとき、保護シート本体の第1の汚れ吸着部によって患者用ベッド上に横たわる患者の口から漏れる唾液等を吸着し、術者による内視鏡操作にともなう患者からの湿性生体物質による汚れ等を第2の汚れ吸着部によって吸着するようにしたものである。なお、本明細書中で、「湿性生体物質」は、例えば血液、体液、分泌物、排泄物、汚染物などを含む。
請求項2の発明は、内視鏡を用いた検査および処置に用いる患者保護シートであって、前記患者保護シートは、患者用ベッド上に横たわる患者の上体部分の一部を覆う保護シート本体と、前記保護シート本体に設けられ、前記患者の口からの湿性生体物質を吸着する第1の汚れ吸着部と、前記保護シート本体に設けられ、術者による内視鏡操作にともなう患者からの湿性生体物質を吸着する第2の汚れ吸着部とを有することを特徴とする患者保護シートである。
そして、本請求項2の発明の患者保護シートでは、内視鏡を用いた検査および処置時に患者に装着した際に、患者用ベッド上に横たわる患者の上体部分を保護シート本体で覆う状態にセットされる。このとき、保護シート本体の第1の汚れ吸着部によって患者用ベッド上に横たわる患者の口から漏れる唾液等を吸着し、術者による内視鏡操作にともなう患者からの湿性生体物質による汚れ等を第2の汚れ吸着部によって吸着するようにしたものである。
請求項3の発明は、前記第1の汚れ吸着部および前記第2の汚れ吸着部は、吸水性が高い素材によって形成された高吸水部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の患者保護シートである。
そして、本請求項3の発明の患者保護シートでは、内視鏡を用いた検査および処置時には第1の汚れ吸着部および第2の汚れ吸着部の高吸水部によって患者の口から漏れる唾液や、検査行為による術者の操作にともなう汚れ等を効率よく吸着するようにしたものである。
請求項4の発明は、前記保護シート本体は、患者の首が通る首通し用の開口部を有し、前記開口部に患者の首部を通した状態で、前記開口部の周縁部位を患者の首部に巻き付けて固定する固定部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の患者保護シートである。
そして、本請求項4の発明の患者保護シートでは、保護シート本体の首通し用の開口部に患者の首部を通した状態で、開口部の周縁部位を患者の首部に巻き付けて固定部によって固定するようにしたものである。
請求項5の発明は、前記保護シート本体は、前記保護シート本体の長手方向の中点よりも一端側に片寄った位置に前記開口部が配置され、前記開口部が片寄っている一端側に前記第1の汚れ吸着部、他端側に前記第2の汚れ吸着部がそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の患者保護シートである。
そして、本請求項5の発明の患者保護シートでは、保護シート本体の首通し用の開口部に患者の首部を通した際に、開口部が片寄って比較的狭い面積の一端側の第1の汚れ吸着部によって患者の口から漏れる唾液等を吸着し、検査行為による術者の操作にともなう汚れ等をよりも広い面積の第2の汚れ吸着部によって吸着するようにしたものである。
本発明によれば、内視鏡を用いた検査および処置時に患者の口から漏れる唾液を受けたり、内視鏡検査中の検査行為による汚染などから患者の着衣およびベッドを保護する道具を特別に準備したり、清潔に管理する手間を省くことができ、内視鏡を用いた検査および処置時に患者の口から漏れる唾液や、内視鏡検査中の処置具の操作などの検査行為による汚染などから患者の着衣およびベッドを簡単に保護することができる患者保護シートを提供することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図1および図2を参照して説明する。図1は、内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hが着用する本実施の形態の患者保護シート1の着用状態、図2は、本実施の形態の患者保護シート1の平面図をそれぞれ示す。図1中で、2は消化器内視鏡による内視鏡検査室内のベッド、3は患者Hの頭部H1を載せる枕である。内視鏡を用いた検査および処置時には、ベッド2上の患者Hは横向き(左側臥位)の体位の姿勢で寝かされ、枕3の上に患者Hの頭部H1を載せた状態で待機される。
本実施の形態の患者保護シート1は、患者用ベッド2上に横たわる患者Hの上体部分を覆うほぼ矩形状の保護シート本体4を有する。この保護シート本体4の主な素材は、吸水性に優れた不織布である。さらに、保護シート本体4は、図2に示すように長手方向の中点よりも一端側に片寄った位置に患者Hの首が通る首通し用の開口部5を有する。この開口部5は円形穴によって形成されている。
さらに、保護シート本体4には、保護シート本体4の一側部と開口部5との間を結ぶ直線状の切込み部6が形成されている。この切込み部6の両側には、例えば、面ファスナー(マジックテープ(登録商標))や、ホックなどの係合部材7が配設されている。
また、保護シート本体4には、開口部5が片寄っている一端側(面積が狭い方)に患者用ベッド2上に横たわる患者Hの口H2から漏れる唾液等を吸着する第1の汚れ吸着部8、他端側(面積が広い方)に第2の汚れ吸着部9がそれぞれ配置されている。
第1の汚れ吸着部8および第2の汚れ吸着部9は、例えば高吸水性ポリマーなどの吸水性が高い素材によって形成された高吸水部10を有する。この高吸水部10は、例えば保護シート本体4の素材自体で形成されていてもよく、或いは保護シート本体4とは別体の外付け部材を保護シート本体4に一体的に縫い付けても良い。さらに、高吸水部10は、保護シート本体4とは別体の外付け部材を保護シート本体4に着脱可能に取り付けても良い。なお、患者保護シート1の不織布の内面側には、撥水性のフィルムを貼り付けて撥水加工が施されていてもよい。
そして、患者保護シート1の外面側は吸水性に優れた不織布により構成されていることにより、内視鏡検査や、処置等を行う際に、例えば血液や、体液などの汚れが患者保護シート1に付着した場合にその汚れが患者保護シート1に拡散される。これにより、血液や、体液などの汚れが患者保護シート1に付着した状態で吸収されることにより、周囲に飛散することが防止されている。さらに、患者保護シート1の不織布の内面側に撥水加工が施されている場合には、血液、体液などの浸透が防止される。なお、患者保護シート1の色は、例えば血液や、体液などの汚れが明確に識別できる色、例えば白や、ライトグレイ、薄緑、ピンク、薄青などの淡彩色の素材が用いられている。
また、保護シート本体4の周縁部位には例えば折り返し部を縫い付けて肉厚にした汚れ流出防止部4aが形成されている。なお、この汚れ流出防止部4aの裏面には、例えば粘着テープなどが貼着され、保護シート本体4の周縁部位をベッド2などの固定部上に固定できるようになっている。
次に、上記構成の作用について説明する。本実施の形態の患者保護シート1は、内視鏡を用いた検査および処置時に、ベッド2上の患者Hの上体部分を覆う状態で着用する。この患者保護シート1の着用時には保護シート本体4の首通し用の開口部5の部分に患者Hの首を通したのち、切込み部6の両側の端部を重ねた状態で、係合部材7を係合させて切込み部6の両側の合わせ部間を連結する。この状態で、ベッド2上の患者Hは横向き(左側臥位)の体位の姿勢で寝かされ、枕3の上に患者Hの頭部H1を載せた状態で待機される。このとき、患者保護シート1は、図1に示すように面積が広い第2の汚れ吸着部9がベッド2上の患者Hの上体部分を覆う状態でセットされる。さらに、面積が狭い第1の汚れ吸着部8は、患者Hの口H2の位置よりも下側に広げられた状態でセットされる。
このようにベッド2上の患者Hに患者保護シート1がセットされた状態で、例えば内視鏡検査などの医療検査や処置等が行われる。この内視鏡検査などの医療検査や処置等の作業時には、患者Hの口H2から漏れる「唾液」は主に面積が狭い第1の汚れ吸着部8の高吸水部10の部分で吸着される。これにより、患者Hの口H2から漏れる「唾液」などの汚れが患者保護シート1の第1の汚れ吸着部8に付着した状態で吸収されることにより、周囲に飛散することが防止される。
また、消化器内視鏡の操作時に、処置具の操作や、消化器内視鏡の処置具挿通チャンネルを通して体内に鉗子などの処置具を出し入れする操作にともない周囲に飛散する例えば血液や、体液、薬剤などの飛沫は主に面積が広い第2の汚れ吸着部9の高吸水部10の部分で吸着される。このように、例えば血液や、体液などの汚れが患者保護シート1の第2の汚れ吸着部9に付着した場合には、その汚れが患者保護シート1に拡散される。これにより、血液や、体液などの汚れが患者保護シート1に付着した状態で第2の汚れ吸着部9に吸収されることにより、周囲に飛散することが防止される。
また、患者保護シート1の不織布の内面側に撥水加工部を設けた場合には、患者保護シート1の第1の汚れ吸着部8に付着した「唾液」などの汚れや、第2の汚れ吸着部9に付着した血液、体液などの汚れが患者保護シート1の不織布の内面側の撥水加工部によって患者保護シート1の不織布の内面側に浸透されることが防止される。これにより、患者保護シート1の内側の衣服やベッド2に「唾液」などの汚れや、血液、体液などの汚れが付着することが防止される。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hが本実施の形態の患者保護シート1を装着した際には、患者用ベッド2上に横たわる患者Hの上体部分を保護シート本体4で覆う状態にセットされる。このとき、保護シート本体4の第1の汚れ吸着部8によって患者用ベッド2上に横たわる患者Hの口H2から漏れる唾液等を吸着し、検査行為による術者の操作にともなう汚れ等を第2の汚れ吸着部9によって吸着する。これにより、内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hの口H2から漏れる唾液や、内視鏡検査中の処置具の操作などの検査行為による汚染などから患者Hの着衣およびベッド2を簡単に保護することができる。そのため、内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hの口H2から漏れる唾液を受けたり、内視鏡検査中の検査行為による汚染などから患者Hの着衣およびベッド2を保護する道具を特別に準備したり、清潔に管理する手間を省くことができ、内視鏡検査の作業性を高めることができる。
また、図3は本発明の第2の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1および図2参照)の患者保護シート1の構成を次の通り変更したものである。
すなわち、本実施の形態の患者保護シート11では第1の実施の形態の円形穴の首通し用の開口部5に代えてほぼV字状、またはU字状の首通し用の切り込み溝12を設けたものである。なお、これ以外の部分は第1の実施の形態の患者保護シート1と同一構成になっており、第1の実施の形態の患者保護シート1と同一部分には同一の符号を付してここではその説明を省略する。また、保護シート本体4の首通し用の切り込み溝12の両側の部分に第1の実施の形態の患者保護シート1と同様に例えば、面ファスナー(マジックテープ(登録商標))や、ホックなどの係合部材7を配設してもよい。
次に、上記構成の作用について説明する。内視鏡を用いた検査および処置時に、本実施の形態の患者保護シート11をベッド2上の患者Hの上体部分を覆う状態で着用する場合には、首通し用の切り込み溝12の部分に患者Hの首を通した状態で第1の実施の形態の患者保護シート1と同様にセットされる。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hが本実施の形態の患者保護シート11を装着した際には、患者用ベッド2上に横たわる患者Hの上体部分を保護シート本体4で覆う状態にセットされる。このとき、保護シート本体4の第1の汚れ吸着部8によって患者用ベッド2上に横たわる患者Hの口H2から漏れる唾液等を吸着し、検査行為による術者の操作にともなう汚れ等を第2の汚れ吸着部9によって吸着する。これにより、内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hの口H2から漏れる唾液や、内視鏡検査中の処置具の操作などの検査行為による汚染などから患者Hの着衣およびベッド2を簡単に保護することができる。そのため、本実施の形態の患者保護シート11でも内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hの口H2から漏れる唾液を受けたり、内視鏡検査中の検査行為による汚染などから患者Hの着衣およびベッド2を保護する道具を特別に準備したり、清潔に管理する手間を省くことができ、内視鏡検査の作業性を高めることができる。
また、図4は本発明の第3の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図1および図2参照)の患者保護シート1の構成を次の通り変更したものである。
すなわち、本実施の形態の患者保護シート21では、保護シート本体4の長手方向の中点位置に患者Hの首が通る首通し用の開口部22を有する。この開口部22は、例えば直径13cm程度の円形穴によって形成されている。
さらに、保護シート本体4には、開口部22の周縁部位の複数箇所、例えば上下左右の4箇所に径方向に伸びる切り込み部23が形成されている。そして、首通し用の開口部22の部分に患者Hの首を通す際に、患者Hの頭部H1の大きさに合わせて自由に開口部22の大きさを調整できるようになっている。
また、本実施の形態の保護シート本体4には、開口部22の両側に第1の汚れ吸着部8と、第2の汚れ吸着部9とがそれぞれ配置されている。これらの第1の汚れ吸着部8と、第2の汚れ吸着部9とはほぼ同じ大きさに形成されている。
そして、内視鏡を用いた検査および処置時に、本実施の形態の患者保護シート21をベッド2上の患者Hに着用する場合には、首通し用の開口部22の部分に患者Hの頭部H1を通した状態で第1の実施の形態の患者保護シート1と同様にセットされる。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hが本実施の形態の患者保護シート21を装着した際には、患者用ベッド2上に横たわる患者Hの上体部分を保護シート本体4で覆う状態にセットされる。このとき、保護シート本体4の第1の汚れ吸着部8によって患者用ベッド2上に横たわる患者Hの口H2から漏れる唾液等を吸着し、検査行為による術者の操作にともなう汚れ等を第2の汚れ吸着部9によって吸着する。これにより、内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hの口H2から漏れる唾液や、内視鏡検査中の処置具の操作などの検査行為による汚染などから患者Hの着衣およびベッド2を簡単に保護することができる。そのため、本実施の形態の患者保護シート21でも内視鏡を用いた検査および処置時に患者Hの口H2から漏れる唾液を受けたり、内視鏡検査中の検査行為による汚染などから患者Hの着衣およびベッド2を保護する道具を特別に準備したり、清潔に管理する手間を省くことができ、内視鏡検査の作業性を高めることができる。
また、図5は本発明の第4の実施の形態を示すものである。本実施の形態の患者保護シート31は第3の実施の形態(図4参照)の患者保護シート21の首通し用の開口部22の部分を第1の実施の形態の患者保護シート1と同様に保護シート本体4の長手方向の中点よりも一端側に片寄った位置に配置したものである。
なお、これ以外の部分は第1の実施の形態の患者保護シート1と同一構成になっており、第1の実施の形態の患者保護シート1と同一部分には同一の符号を付してここではその説明を省略する。
そして、本実施の形態の患者保護シート31をベッド2上の患者Hに着用する場合には、第3の実施の形態の患者保護シート21と同様に首通し用の開口部22の部分に患者Hの頭部H1を通した状態で第1の実施の形態の患者保護シート1と同様にセットされる。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の患者保護シート31は、第3の実施の形態の患者保護シート21と同様に使用される。そのため、本実施の形態の患者保護シート31でも、第3の実施の形態の患者保護シート21と同様の効果が得られる。
また、図6は本発明の第5の実施の形態を示すものである。本実施の形態の患者保護シート41は長手方向の中点よりも一端側に片寄った位置に患者Hの首が通る首通し用の開口部42を有する。この開口部42は円形穴によって形成されている。
さらに、保護シート本体4には、開口部42が片寄っている一端側(面積が狭い方)とは反対側(面積が広い方)に向けて開口部42から直線状に延出させたミシン目43が形成されている。必要に応じてこのミシン目43を切断することにより、帯状の首固定ベルト44が形成されるようになっている。なお、ミシン目43を切断した場合には、開口部42の円形穴の一部が切断され、開口部42に患者Hの頭部H1を通す際に、患者Hの頭部H1の大きさに合わせて自由に開口部42の大きさを調整できるようになっている。
また、保護シート本体4には、開口部42の近傍位置にベルト固定穴45が形成されている。そして、首通し用の開口部42に患者Hの頭部H1を通した状態で帯状の首固定ベルト44をベルト固定穴45に通して結ぶことにより、保護シート本体4の首通し用の開口部42の周縁部位を患者Hの首部に確実に固定することができる。
そして、本実施の形態の患者保護シート41をベッド2上の患者Hに着用する場合には、第1の実施の形態の患者保護シート1と同様に首通し用の開口部42の部分に患者Hの頭部H1を通した状態で第1の実施の形態の患者保護シート1と同様にセットされる。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の患者保護シート41は、第1の実施の形態の患者保護シート1と同様に使用される。そのため、本実施の形態の患者保護シート41でも、第1の実施の形態の患者保護シート1と同様の効果が得られる。
また、図7は本発明の第6の実施の形態を示すものである。本実施の形態の患者保護シート51は第1の実施の形態(図1および図2参照)の患者保護シート1の首通し用の開口部5の周縁部分に伸縮可能な伸縮部52を設けたものである。この伸縮部52は、例えばゴムなどの弾性体や、ギャザーなどによって形成されている。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の患者保護シート51では、首通し用の開口部5の周縁部分に伸縮可能な伸縮部52を設けたので、開口部5に患者Hの頭部H1を通す際に、患者Hの頭部H1の大きさに合わせて伸縮部52を自由に伸縮させて開口部5の大きさを調整できる。さらに、開口部5に患者Hの頭部H1を通したのち、この伸縮部52の収縮作用によって保護シート本体4の首通し用の開口部5の周縁部位を患者Hの首部に確実に固定することができる。
また、図8は本発明の第7の実施の形態を示すものである。本実施の形態の患者保護シート61は第1の実施の形態(図1および図2参照)の患者保護シート1と同様の構成の保護シート本体4の表面の一部に「表」の文字や、他の適宜の記号を印字してシート1の表・裏を識別しやすくした表・裏識別部62が設けられている。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の患者保護シート61では、使用者が保護シート本体4の表面の表・裏識別部62を目視することにより、シート1の表・裏を簡単に識別することができる。そのため、使用時にシート1の表・裏を確認する作業を簡単に行うことができ、使い勝手が向上する。
また、図9は本発明の第8の実施の形態を示すものである。本実施の形態の患者保護シート71は第1の実施の形態(図1および図2参照)の患者保護シート1の構成を次の通り変更したものである。
すなわち、本実施の形態の患者保護シート71では、第1の汚れ吸着部8にほぼ扇形の形状の高吸水部72を設けている。この高吸水部72の扇形の形状は、患者Hの口H2から漏れる唾液等の流出範囲に設けられている。
さらに、保護シート本体4の第2の汚れ吸着部9には、高吸水素材からなる複数の高吸水部73が配設されている。なお、第1の汚れ吸着部8にも複数の高吸水部73を配設してもよい。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の患者保護シート71は、第1の実施の形態の患者保護シート1と同様に使用される。そのため、本実施の形態の患者保護シート71でも、第1の実施の形態の患者保護シート1と同様の効果が得られる。
さらに、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
本発明は、例えば内視鏡検査などの医療検査や処置等を行う際に、患者に装着する患者保護シートを製造する技術分野や、患者保護シートを使用する技術分野で有効である。
1…患者保護シート、2…患者用ベッド、H…患者、4…保護シート本体、H2…口、8…第1の汚れ吸着部、9…第2の汚れ吸着部。
Claims (5)
- 患者の上体部分を覆う保護シート本体と、
前記保護シート本体に設けられ、前記患者からの湿性生体物質を吸着する第1の汚れ吸着部と、
前記保護シート本体に設けられ、術者の操作にともなう患者からの湿性生体物質を吸着する第2の汚れ吸着部と
を有することを特徴とする患者保護シート。 - 内視鏡を用いた検査および処置に用いる患者保護シートであって、
前記患者保護シートは、患者用ベッド上に横たわる患者の上体部分の一部を覆う保護シート本体と、
前記保護シート本体に設けられ、前記患者の口からの湿性生体物質を吸着する第1の汚れ吸着部と、
前記保護シート本体に設けられ、術者による内視鏡操作にともなう患者からの湿性生体物質を吸着する第2の汚れ吸着部と
を有することを特徴とする患者保護シート。 - 前記第1の汚れ吸着部および前記第2の汚れ吸着部は、吸水性が高い素材によって形成された高吸水部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の患者保護シート。
- 前記保護シート本体は、患者の首が通る首通し用の開口部を有し、
前記開口部に患者の首部を通した状態で、前記開口部の周縁部位を患者の首部に巻き付けて固定する固定部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の患者保護シート。 - 前記保護シート本体は、前記保護シート本体の長手方向の中点よりも一端側に片寄った位置に前記開口部が配置され、
前記開口部が片寄っている一端側に前記第1の汚れ吸着部、他端側に前記第2の汚れ吸着部がそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の患者保護シート。
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