JP2006050235A - 受信記録再生装置および放送情報提供装置 - Google Patents

受信記録再生装置および放送情報提供装置 Download PDF

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真一 藤田
Yoshinaga Yanagisawa
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Abstract

【課題】ユーザの好みに応じた番組の再生を行うことができる受信記録再生装置等を提供する。
【解決手段】放送情報提供装置43は、受信した放送番組を解析、分類することで番組に関するタイムテーブルを作成する。放送情報提供装置43は、作成したタイムテーブルをインターネット等の通信網を介して番組の視聴者の受信記録再生装置24に提供する。受信記録再生装置24では、タイムテーブルを参照して視聴者の希望する再生のモードに合致した番組の編集を行い、再生処理を行う。また、再生だけでなく、タイムテーブルを参照して、視聴者にとっての不要な放送コンテンツの消去や、番組を他の記録媒体に記録するダビングを行うこともできる。なお、タイムテーブルだけではなく、受信記録再生装置24に再生、消去、ダビング等の所定の処理を行なわせるプログラムを提供するようにすることもできる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ユーザの好みに応じた再生等を行うことができる受信記録再生装置および放送番組に関する所定の情報を提供する放送情報提供装置に関する。
近年、記憶媒体、例えばHDD(Hard Disk Drive)の大容量化が進み、記録容量が数百ギガバイトに上るものも登場している。こうした中、ユーザは、大容量のHDDのメリットを生かし、多数の番組を記録(蓄積受信)し、記録した番組の中から所望の番組を選択して視聴することが行われている。
ところで、HDDに記録した複数の番組からユーザの所望する番組を選択し再生したとき、再生されるドラマの映像のコンテンツは、必ずしも本編のみによって構成されているわけではない。例えば、再生される番組がドラマであれば、本編の他に主題歌やエンディングテーマ曲(登場人物紹介)、コマーシャル(以下、CMと表記する)、次回予告など様々なコンテンツによって構成されている。
下記特許文献1には、番組の内容を示すコンテンツ情報等を伝送媒体を介して伝送する発明が開示されている。
特開2003−061036号公報
ユーザがある所望の番組を視聴する場合に、必ずしも上述したようなある一つの番組を構成する全てのコンテンツの視聴を希望するとは限らない。例えばドラマの登場人物を紹介するコンテンツや、CMの視聴を希望しない場合がある。このような場合に、ユーザは、操作ボタンやリモートコントローラ(リモコン)などでHDDの早送り機能を実行し、不要な場面を飛ばしたりするが、早送りしすぎてしまった場合は戻す処理を行わなければならないなど操作に手間がかかってしまう。
また、最近の番組の中にはCMが間に入り、そのCMが終わったあとに、CM前に放送していた内容を繰り返して放送するものがある。さらに、連続ドラマなどを毎日観ている場合、番組の冒頭に前日の内容を要約して繰り返し放送する場合がある。このような場合には、視聴者は同じ内容(重複シーン)を再び視聴することになり時間を無駄にしていると感じている。
このようなユーザのニーズに対して、例えばCM自動カット機能などを持つ記録再生装置がある。CM自動カット機能とは、例えばバラエティ番組などで、番組放送ではモノラル放送で送られ、CMはステレオ放送で送られる場合が多いため、この条件を利用して放送情報のステレオ信号とモノラル信号の切り替わりを検知することによりCM放送か番組放送かを区別し、CM放送だけをカットする機能である。しかし、音楽番組などステレオ放送で送信される音楽番組や、CMでもモノラル放送として扱われるものもあり、信号の切り換わりを誤検出してしまうおそれがある。
また、別の機能としてCMスキップ機能がある。この機能は、例えばリモコンに設けられたCMスキップボタンを押すことで、表示する映像を例えば30秒間先の映像に進めることができる機能である。2分間のCMであれば、4回ボタンを押すことで、CMをスキップさせることが可能である。しかし、この機能を実行させるために、視聴者は常にリモコンを操作できる位置においておく必要がある。リモコンを常に一定の位置に置くことは少なく、ユーザがリモコンを置いた位置を忘れて探すようなこともしばしばある。また、CMの放送時間は番組によって異なるため、CMかどうかを確認しながらスキップボタンを押す必要があり、タイミングを間違えてしまうとCM以外の映像の一部まで進めてしまうおそれもあった。
従って、この発明の目的は、番組の視聴に対する視聴者の多様な要望を実現できる受信記録再生装置および番組に関する所定の情報等を作成し、提供する放送情報提供装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明は、放送番組を受信する受信手段と、受信した放送番組を規定された時間間隔で区切られた情報群として記録する記録手段と、特定の放送情報提供装置と通信を行い、特定の放送情報提供装置から放送番組に関する情報を取得する取得手段と、放送番組に関する情報に基づいて、記録された放送番組から必要な情報を選択して再生を行う編集再生手段を備えた受信記録再生装置である。
請求項4に係る発明は、放送番組を受信する受信手段と、受信した放送番組を規定された時間間隔で区切られた情報群として記録する手段と、特定の放送情報提供装置と通信を行い、特定の放送情報提供装置から放送番組に関する情報および所定の情報を取得する取得手段と、番組に関する情報および所定の情報に基づいて、記録された放送番組の処理を制御する制御手段を備えた受信記録再生装置である。
請求項7に係る発明は、放送番組を受信する受信手段と、放送番組を構成する放送コンテンツを解析、分類し情報群として記録する記録手段と、特定の受信記録再生装置と通信を行い、特定の受信記録再生装置に対し通信手段を介して特定の番組に関する情報を提供する放送情報提供装置である。
請求項9に係る発明は、放送番組を受信する受信手段と、放送番組を構成する放送コンテンツを解析、分類し情報群として記録する記録手段と、特定の受信記録再生装置と通信を行い、特定の受信記録再生装置に対し特定の番組に関する情報および所定の情報を提供する放送情報提供装置である。
この発明によれば、記録された放送コンテンツを視聴者が再生して視聴する際、自動で不要な場面がスキップされるため、手動で早送り操作を行う必要を無くすことができる。また、視聴時間の短縮を実現することができる。
この発明によれば、スキップされる内容は、CMだけではなく、オープニングテーマや重複する映像、次回予告など多種類に及ぶため、視聴者のニーズに対応した放送コンテンツの選択や抜粋を行うことができる。
この発明によれば、放送コンテンツの内容を確認して番組に関する情報を作成するため、音声のみによるCM判別などと異なり、誤判断や誤検出をなくすことができる。
この発明によれば、手動または自動によって、記録されたコンテンツから不要な部分を消去して再記録することができるため、記録媒体の記録容量の効率的な利用を図ることができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態によるシステム全体の構成1を示す。はじめに受信記録再生装置24について説明する。参照符号11および12でそれぞれ示す放送局A、放送局Bで製作された放送番組は、放送波13を介して放送、発信されている。この一実施形態では、放送形態を地上波アナログ放送(テレビジョン放送)として説明するが、他の放送形態であるラジオ、衛星放送、ディジタル放送、インターネット配信等に対してもこの発明を適用できる。また、不特定多数の視聴者を対象とする放送のみならず、放送局と契約した者のみが視聴できる放送に対してもこの発明を適用することができる。
参照符号21は、受信記録再生装置24が設置された場所、例えばテレビジョン放送の視聴者宅を示す。受信記録再生装置24は受信機能を備え、アンテナ22を介して、放送波13を受信することができる。また、受信記録再生装置24は、記録再生機能を有し、視聴者により選択された放送番組を内蔵されているHDDや記録媒体(VHS、DVD(Digital Versatile Disc)等)に記録することができる。
放送番組の記録は、放送番組を構成する放送コンテンツ(主情報)と放送番組を放送する放送局および放送時間(副情報)が記録される。放送番組の記録は、規定された時間間隔(例えば5秒間)で区切られた情報群として記録される。
さらに、受信記録再生装置24は、通信機能を有する。受信記録再生装置24を回線接続装置25と接続することによりインターネット31に接続することができ、後述する情報提供装置43と情報の送受信を行うことができる。なお、回線接続装置25は受信記録再生装置24に内蔵される構成としてもよい。
受信記録再生装置24に記録された映像は、表示装置23(例えばテレビ)と接続することにより、再生を行うことができる。
なお、受信記録再生装置24は、放送受信機能や、通信機能をもたなくてもよい。すなわち、放送受信機能を有するテレビやインターネット31と接続できるパーソナルコンピューター(PC)(図示しない)を受信記録再生装置24と接続することにより、受信記録再生装置24は放送コンテンツやネットワークを介して配信される情報を取得することができる。
図2はこの一実施形態における受信記録再生装置24の構成を示す。チューナまたは入力端子101に入力された信号は、映像信号とオーディオ信号に分離され、それぞれ映像信号処理部102とオーディオ信号処理部103に供給される。映像信号処理部102では、Y(輝度信号)/C(色信号)分離や解像度を改善する等の信号処理がされる。また、オーディオ信号処理部103では、A/D(Analog to Digital)変換、音声信号の振幅や周波数成分を抽出する等の信号処理が施される。
映像信号処理部102およびオーディオ信号処理部103の出力がエンコーダ(Encoder)104に供給される。エンコーダ104では、例えばMPEG(Moving Picture Coding Experts Group)2のディジタル信号(MPEGストリーム)等の信号に変換される。エンコーダ104の出力がストリームプロセッサ105に供給される。
ストリームプロセッサ105では、エンコーダ104から出力されたMPEGストリームがHDD106やDVD−R(Recordable)107への記録に対応したストリームに変換される。変換されたストリームが、HDD106やDVD−R107等の記録媒体に記録される。
記録データの再生時は、HDD106やドライブ(図示しない)によりDVD−R107から読み出された信号がデコーダ108に供給され復号処理が行われる。デコーダ108からの出力のうち、映像信号が映像信号処理部102に、オーディオ信号がオーディオ信号処理部103に供給される。それぞれの信号処理部において、例えばD/A変換(Digital to Analog)などの信号処理が施された後に、映像信号およびオーディオ信号が出力される。
受信記録再生装置24には、さらに自動較正時計121が備えられる。自働較正時計121は、例えば電波時計のように標準時に関する時間情報がのせられた標準電波を受信し、時刻信号の増幅や解読等を行い、正確な時刻を認識するようにされている。また、受信記録再生装置24は回線接続装置25を介してインターネットや電話回線と接続されているため、インターネット31上のタイムサーバ(図1における参照符号32)からの時刻情報をもとに時刻を較正し、認識するようにしてもよい。さらに、図示しないが、人工衛星からのナビゲーションシステムを利用して正確な時刻を認識することもできる。
また、受信記録再生装置24には、各部の動作を制御し、所定の処理を実行させるCPU(Central Processing Unit)123や、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)124、SRAM(Static RAM)125、フラッシュメモリ126などの記憶部や発振器127等が備えられる。
次に、放送情報提供装置43について図1を再び用いて説明する。放送情報提供装置43は、番組に関する所定の情報を作成し、受信記録再生装置24に対して提供する。通常は、放送情報提供装置43は特定の事業者(会社)により用いられる。なお、この一実施形態では、放送情報提供装置43を用いて番組に関する情報を作成するものを情報提供者41と称する。
放送情報提供装置43は、放送受信機能を有する。アンテナ42を介して、放送が受信される。放送情報提供装置43は、受信した放送番組を、例えば番組、重複シーン、CM、予告などの放送コンテンツごとに規定された時間間隔で解析および分類し、情報群として蓄える。解析および分類は、人間が放送情報提供装置43により受信された放送内容を確認し、解析および分類を行う方法と、アルゴリズムを用いて行う方法がある。アルゴリズムを用いた例については後述する。
放送情報提供装置43は回線接続装置44を介してインターネット31と接続できるため、放送情報提供装置43により作成した番組に関する情報をインターネット31上に提供することができる。また、特定の者からのアクセスを受けて、作成した情報の要求を受けることもできる。なお、受信機能や通信機能は受信記録再生装置24と同様に持つ必要はなく、他の受信装置やPC(図示しない)と放送情報提供装置43を接続する構成としてもよい。また、回線接続装置44は放送情報提供装置43に内蔵される構成としてもよい。
図3は、この発明の一実施形態における放送情報提供装置43の構成を示す。チューナまたは入力端子201に入力された信号は、映像信号とオーディオ信号に分離され、それぞれ映像信号処理部202とオーディオ信号処理部203に供給される。映像信号処理部202では例えばY/C分離や解像度の改善などの信号処理が施され、オーディオ信号処理部203ではA/D変換、音声信号の振幅や周波数成分を抽出する等の処理が行われる。映像信号処理部202およびオーディオ信号処理部203の出力がシーンセパレータ204に入力される。
上述したアルゴリズムは、シーンセパレータ204にて実行される。すなわち、シーンセパレータ204に入力される信号の情報を用いて番組における場面の切り換わりを検出する。アルゴリズムの一例を示すと、例えば映像信号であれば輝度の切り換わりや色情報のヒストグラム、またオーディオ信号であれば、信号の強弱や周波数成分の違い等から場面の切り換わりを検出する。また、ある場面において映像と音楽が同時に流れている場合は、映像と音楽の分離なども行われる。場面の切り換わりを検出した場合には、場面切り換わり検出信号を挿入する。
シーンセパレータ204の出力はデータコンバータ205でデジタル化され、デジタル化された映像およびオーディオ信号は、場面切り換わり検出信号、タイムスタンプ、受信チャンネルの情報と共にデータベース化される。従って、場面切り換わり信号が検出された場合に、データベース213に問い合わせを行い、過去のデータと映像およびオーディオ信号との比較を行い、重複シーン等を検出することができる。
図4は、放送情報提供装置43により解析および分類された番組の主情報を示す。解析および分類された番組は13:00から10分間放映される番組の例である。場面の切り換わりが判別され、放送コンテンツの内容が判別されている。なお、上述したアルゴリズムは一例であり、任意に設定することができ、またアルゴリズムを用いて解析および分析を行った番組データを人間により確認することで、情報の信頼性を向上させることができる。
放送情報提供装置43では、解析および分類された番組の主情報をもとに番組に関するタイムテーブルを作成する。作成されたタイムテーブルを通信網を介して、特定の受信記録再生装置に提供する。
図5はこの一実施形態におけるタイムテーブル51を示す。タイムテーブル51には、例えば「時間」、「内容コード」、「内容詳細」が記載される。「時間」は番組の始まりからの経過時間、「内容コード」は内容毎に付加されたコード、「内容詳細」はオープニング、CM,本編などの放送コンテンツの内容を示す。
タイムテーブル51に示すように、13:00の番組開始(0:00)から1分半(1:30)の90秒間はオープニングテーマ、その後開始から2分後(2:00)までの30秒間はCMのように時間と内容の情報が記載される。また、CMに対しては「00」、オープニングテーマに対しては「01」、本編(リピート部分)には「02」、本編には「03」、次回予告には「04」の内容コードがそれぞれ割り当てられている。このようにして、放送情報提供装置43において番組に関する情報(タイムテーブル)が作成される。
再び、図3を用いて放送情報提供装置43について説明する。放送情報提供装置43は、回線接続装置44を介してネットワークや電話回線と接続ができる。回線接続装置44は、放送情報提供装置43に内蔵される構成としてもよい。
また、受信記録再生装置24と同様に自動較正時計211が備えられる。自動較正時計211は、標準時刻の時刻情報がのせられる電波や、テレビ放送やラジオ放送で流れる時報を受信したり、インターネット31上のタイムサーバ32から時刻情報を得ることで正確な時刻を検知することができる。また、図示しないが、人工衛星からのナビゲーションを利用することもできる。
受信記録再生装置24と放送情報提供装置43は、共通の時間軸をキーにして番組に関する情報を参照する。図10に示すように、受信記録再生装置24と放送情報提供装置43にそれぞれ正確な時刻情報を検知できる自動較正時計を備えることで、互いの時刻同期をとることができる。
また、放送情報提供装置43には、各部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)214やSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)215、SRAM(Static RAM)216、フラッシュメモリ217などの記憶部や発振器218が備えられる。
次に、図6を用いて受信記録再生装置24と放送情報提供装置43間の通信関係について説明する。視聴者は、受信記録再生装置24に記録された番組を視聴する際、情報提供者41に対して番組のタイムテーブルを要求する。タイムテーブルの要求は、受信記録再生装置24を操作し、インターネット31を介して放送情報提供装置43にアクセスすることで行うことができる。
放送情報提供装置43は、視聴者からのタイムテーブルの要求に対して、データベースから該当する番組を読み出し、該当する番組のタイムテーブルを作成して視聴者に提供する。
番組情報提供装置43から送信されたタイムテーブルに基づいて、受信記録再生装置24で所定の処理がなされる。例えば、受信記録再生装置24が再生モードの場合は、図7に示すような画面(GUI(Graphical User Interface)が提示される。視聴者は、「全部を再生」(モード1)、「CMをカットして再生」(モード2)、「CM+主題歌をカットして再生」(モード3)、「CM+主題歌+重複部分をカットして再生」(モード4)の各モードを選択することができる。
例えば、ユーザによりモード2が選択された場合には、受信記録再生装置24により、番組情報提供装置43から送られたタイムテーブルに基づいて再生が行われる。すなわち、図5を用いて説明したようにこの一実施形態ではCMを示す内容コードは「00」であるから、「00」以外の放送コンテンツを特定し再生する処理が行われる。受信記録再生装置24に記録されている番組は規定された時間間隔で記録されているため、タイムテーブルを参照し放送コンテンツがCMである部分を特定し、CM以外の放送コンテンツを再生することができる。
また、モード4が選択された場合は、本編のみの再生が行われるため、タイムテーブルと規定された時間間隔で記録された情報を参照して内容コード「02」と「03」の放送コンテンツの部分を特定し、再生が行われる。一連の処理は、各モード毎の処理手順が予め受信記録再生装置24に備えられた記憶部に格納されており、選択されたモード毎に処理手順が読み出され、CPU123により実行される。
また、受信記録再生装置24がダビング機能を備えるようにしてもよい。ダビング機能とは、タイムテーブルを利用して番組を再記録する機能である。再記録を行う媒体は、受信記録再生装置24に内蔵されるHDDでもよいし、VHSやDVDなどの記録媒体でも構わない。
図8はダビングを実行するためのGUIの一例を示す。モード5は規定された時間間隔で記録された情報をそのままダビングするモードである。モード6はCMがカットされて番組のダビングが行うモードである。すなわち、タイムテーブルを参照して内容コードが「00」以外の放送コンテンツを特定し、内容コードが「00」以外の放送コンテンツをダビングする処理が行われる。モード7はCMと主題歌を流す映像をカットしてダビングするモードである。モード6と同様にタイムテーブルを参照して内容コードが「00」、「01」以外の放送コンテンツを特定し、ダビングする処理が行われる。モード8はCM,主題歌、重複シーンがカットされてダビングする処理が行われる。タイムテーブルを参照して放送コンテンツを特定してダビングする処理は、モード6およびモード7と同様である。
さらに、受信記録再生装置24が消去機能を備えてもよい。消去機能は視聴者にとって不要な放送コンテンツを削除する機能である。消去機能を備えることで、受信記録再生装置24の記録容量の節約を図ることができる。
図9は消去モードを実行するためのGUIを示す。モード9を選択すると記録した番組の全てが削除される。モード10が選択されると、CMのみの映像データを削除することができる。受信記録再生装置24が取得したタイムテーブルを参照して、規定された時間間隔で区切られて記録されている放送番組から内容コードが「00」の放送コンテンツを特定し、削除する処理を行う。モード11は同様にしてCM、主題歌の放送コンテンツを特定し、削除する処理を行う。モード12では、CM、主題歌、重複シーンの放送コンテンツを特定して削除する処理を行う。
なお、ダビング機能や消去機能は上述したようにユーザに対してGUIを提示して、ユーザ自身が選択できるようにしてもよいし、同じモードを頻繁に行う場合はそのモードをデフォルトのモードとして設定してもよい。また頻繁に使用されるモードを自動設定にし、自動的にダビング機能や消去機能の処理を行うようにしてもよい。
この発明は、この発明の要旨を逸脱しない範囲内でさまざまな変形や応用が可能であり、上述した一実施形態に限定されることはない。例えば、受信記録再生装置24は番組情報提供装置43からタイムテーブルだけでなく、処理手順に関するプログラムを取得できるようにしてもよい。
処理手順に関するプログラムは、再生モード時に各モードに対応した処理を受信記録再生装置24のCPU123に各モードの処理を実行させるためのプログラムである。例えば、再生モード時におけるモード2ではCMをカットして再生するモードであるから、プログラムは受信記録再生装置24に対して内容コードが「00」以外の放送コンテンツを再生する処理を行わせる。また、プログラムは再生モード時の処理(再生手順情報)に限らず、ダビング機能や消去機能の処理に関する手順情報(編集手順情報、情報消去手順情報)についてのプログラムでもよい。また、全ての手順情報が格納されたプログラムでもよい。
このプログラムは、番組情報提供装置24から1回だけ取得し、受信記録再生装置24の記憶部に格納すれば、以後同じプログラムを利用することができる。このように、各処理の手順情報に関するプログラムをタイムテーブルと併せて取得する構成とすることで、受信記録再生装置24のハードウェアの構成を簡略化することができ、処理効率の向上を図ることができる。
また、プログラムの情報は、再生手順情報、編集手順情報、消去手順情報に限らず、視聴者の要望を実現できる様々な内容のプログラムとすることができる。
この発明の一実施形態におけるシステム全体を示す略線図である。 この発明の一実施形態における受信記録再生装置の構成を示すブロック図である。 この発明の一実施形態における放送情報提供装置の構成を示すブロック図である。 解析および分類された番組の主情報の例を示す略線図である。 この発明の一実施形態における番組に関する情報(タイムテーブル)を示す略線図である。 この発明の一実施形態のシステムにおける受信記録再生装置と放送情報提供装置の関係を示す略線図である。 この発明の一実施形態における再生モード時のGUIを示す略線図である。 この発明の一実施形態におけるダビング時のGUIを示す略線図である。 この発明の一実施形態における消去モード時のGUIを示す略線図である。 この発明の一実施形態のシステムにおける受信記録再生装置と放送情報提供装置の時刻同期のとり方を示す略線図である。
符号の説明
11、12 放送局
24 受信記録再生装置
25、44 回線接続装置
32 タイムサーバ
43 放送情報提供装置

Claims (11)

  1. 放送番組を受信する受信手段と、
    受信した上記放送番組を規定された時間間隔で区切られた情報群として記録する記録手段と、
    特定の放送情報提供装置と通信を行い、上記特定の放送情報提供装置から上記放送番組に関する情報を取得する取得手段と、
    上記放送番組に関する情報に基づいて、上記記録された放送番組から必要な情報を選択して再生を行う編集再生手段を備えた受信記録再生装置。
  2. 上記放送情報提供装置には、時計手段が備えられ、上記時計手段と同期した時計手段がさらに備えられた請求項1に記載の受信記録再生装置。
  3. 上記放送番組に関する情報に基づいて、上記記録された放送番組から必要な情報を選択して、上記選択した情報の消去を行う消去手段および上記選択した情報を他の記録媒体に記録する編集記録手段をさらに備える請求項1に記載の受信記録再生装置。
  4. 放送番組を受信する受信手段と、
    受信した上記放送番組を規定された時間間隔で区切られた情報群として記録する手段と、
    特定の放送情報提供装置と通信を行い、上記特定の放送情報提供装置から上記放送番組に関する情報および所定の情報を取得する取得手段と、
    上記番組に関する情報および所定の情報に基づいて、上記記録された放送番組の処理を制御する制御手段を備えた受信記録再生装置。
  5. 上記放送情報提供装置には、時計手段が備えられ、上記時計手段と同期した時計手段がさらに備えられた請求項4に記載の受信記録再生装置。
  6. 上記所定の情報は、再生手順情報、情報消去手順情報、編集手順情報の少なくとも一つである請求項4に記載の受信記録再生装置。
  7. 放送番組を受信する受信手段と、
    上記放送番組を構成する放送コンテンツを解析、分類し情報群として記録する記録手段と、
    特定の受信記録再生装置と通信を行い、上記特定の受信記録再生装置に対し特定の番組に関する情報を提供する放送情報提供装置。
  8. 上記受信記録再生装置には、時計手段が備えられ、上記時計手段と同期した時計手段がさらに備えられた請求項7に記載の放送情報提供装置。
  9. 放送番組を受信する受信手段と、
    上記放送番組を構成する放送コンテンツを解析、分類し情報群として記録する記録手段と、
    特定の受信記録再生装置と通信を行い、上記特定の受信記録再生装置に対し特定の番組に関する情報および所定の情報を提供する放送情報提供装置。
  10. 上記受信記録再生装置には、時計手段が備えられ、上記時計手段と同期した時計手段がさらに備えられた請求項9に記載の放送情報提供装置。
  11. 上記所定の情報は、再生手順情報、情報消去手順情報、編集手順情報の少なくとも一つである請求項9に記載の放送情報提供装置。
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