JP2006050042A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006050042A
JP2006050042A JP2004225215A JP2004225215A JP2006050042A JP 2006050042 A JP2006050042 A JP 2006050042A JP 2004225215 A JP2004225215 A JP 2004225215A JP 2004225215 A JP2004225215 A JP 2004225215A JP 2006050042 A JP2006050042 A JP 2006050042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
processing
noise reduction
image
histogram equalization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004225215A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Sasaki
元 佐々木
Yusuke Nara
裕介 奈良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MegaChips Corp
Original Assignee
MegaChips LSI Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MegaChips LSI Solutions Inc filed Critical MegaChips LSI Solutions Inc
Priority to JP2004225215A priority Critical patent/JP2006050042A/ja
Publication of JP2006050042A publication Critical patent/JP2006050042A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

【課題】 ヒストグラムイコライゼーションを利用した補正処理を行いながら、白とびやノイズの発生を抑制することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 SPU3でホワイトバランス調整等の信号処理した後、RPU4で補間処理等の基本的な画像処理を施す。さらに、RPU4では、画像データを複数のブロック領域に分割し、当該ブロック領域毎に異なるゲイン値でヒストグラムイコライゼーション処理を施し、かつ、そのときのゲイン値に応じたノイズリダクション処理を各ブロック領域毎に施す。そして、圧縮変換部7が適切な段階で所定の形式に圧縮変換することで、白とびやノイズの発生を抑制しながら暗部を明るく補正した良好な画像データを得ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データにヒストグラムイコライゼーション処理を施す画像処理装置に関する。
例えば、デジタルカメラ等の撮像装置によって逆光条件下で人物を撮像した場合など、暗部から明部に至るダイナミックレンジの広い輝度情報が含まれている画像データにおいては、画像データを構成する画素データの輝度分布に基づき、暗部は明るく明部は暗く輝度を補正することで、良好な画像データを得ることができる。このような技術にヒストグラムイコライゼーションがある(非特許文献1参照)。
http://www.mis.med.akita-u.ac.jp/~kata/image/equalize.html
例えば、図10(a)に示すように、明るい風景が見える窓際に人物が立つ逆光の状態で撮像するような場合、窓の外の風景部分に対して人物部分は暗く撮像される。このとき、図10(a)内に矢印で示した部分の輝度分布は、図10(b)に示すような状態にある。人物部分が暗く撮像されるのは、画像データを構成する輝度値が広いダイナミックレンジを有しており、これを撮像装置の有するダイナミックレンジ内に収めるために、人物部分の輝度値が相対的に小さくなることが原因である。
このような画像データに、ヒストグラムイコライゼーションによる補正処理を施すと、暗く撮像された人物部分が明るくなるように、画像全体の輝度値に係るゲインを上げるよう処理される。その結果、図11(a)に示すように、人物部分は明るくなるが、風景部分は必要以上に輝度が上がり真っ白な状態になる。このときの輝度分布は、図11(b)に示すように、破線で示した補正前の輝度分布に対して、実線のような状態になる。人物部分の輝度値を上げるために、これに伴って風景部分の輝度値が撮像装置の有するダイナミックレンジを超えてしまう。この輝度の最大値を超えた部分の階調情報は失われ、いわゆる白とびを発生する。
また、このとき、画像データに含まれるノイズ成分についても同様にゲインが上げられるため、補正後の画像データではノイズ成分が目立ち、ヒストグラムイコライゼーション処理を施すことによって画質が劣化するという問題があった。
さらに、図11(b)から分かるように、ゲインを上げることで、画像データの有する階調情報の一部が失われてしまう。このような画像データは、滑らかに変化すべき階調成分が急激に変化することになるため、ディスプレイ等に表示したり、プリンター等で印刷したときに、偽輪郭が目立つという問題もあった。
そこで、この発明の課題は、逆光時等のダイナミックレンジの広い輝度情報を有する画像データにおいて、ヒストグラムイコライゼーションを利用した補正処理を行いながら、偽輪郭やノイズの発生を抑制することができる画像処理装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、画像データを複数の領域に分割したブロック領域毎に、前記画像データの有する輝度情報に係るヒストグラムに基づいて算出したゲイン値分だけ輝度値を変更するヒストグラムイコライゼーション処理を施す手段と、前記ブロック領域毎に、前記ゲイン値に応じた強度でノイズリダクション処理を施す手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、画像データにノイズリダクション処理を施す手段と、前記手段によりノイズリダクション処理を施された画像データを複数の領域に分割したブロック領域毎に、前記画像データの有する輝度情報に係るヒストグラムに基づいて算出したゲイン値分だけ輝度値を変更するヒストグラムイコライゼーション処理を施す手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る画像処理装置であって、さらに、画像データを8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に圧縮変換する手段、を備えることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る画像処理装置であって、さらに、画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式に圧縮変換する手段、を備え、前記ノイズリダクション処理および前記ヒストグラムイコライゼーション処理を施した後の画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式に圧縮変換することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明に係る画像処理装置であって、さらに、前記ノイズリダクション処理および前記ヒストグラムイコライゼーション処理を施した後の画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式に圧縮変換する動作と、8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に圧縮変換した後の画像データに、前記ノイズリダクション処理および前記ヒストグラムイコライゼーション処理を施す動作と、のいずれか一つの動作を選択して行うことを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明に係る画像処理装置であって、さらに、画像データを再生表示する表示手段、を備え、8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に圧縮変換した後の画像データを伸張して前記ノイズリダクション処理および前記ヒストグラムイコライゼーション処理を施すときは、処理後の画像データを前記表示手段により再生表示した後、前記処理後の画像データを破棄する動作と、前記処理後の画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式または8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に再度圧縮変換する動作と、のいずれか一つの動作を選択して行うことを特徴とする。
請求項1または請求項2に記載の発明によれば、ブロック領域毎にヒストグラムイコライゼーション処理を施すことで明部の白とびを避けながら暗部の輝度を適性に補正することができる上に、ノイズリダクション処理を合わせて行うことでヒストグラムイコライゼーション処理に起因するノイズの発生を抑制することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を施す前または後に、画像データを8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に圧縮変換することができる。
請求項4に記載の発明によれば、8ビットの階調情報を有するJPEG形式に圧縮変換する前に、ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を施すことで、階調情報の一部を失うことなくヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を施した画像データを、8ビットの階調情報を有するJPEG形式または8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式から選択した、いずれかの形式に圧縮変換することができる。
請求項6に記載の発明によれば、ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理の適用効果を表示装置上で確認した後に、必要に応じて処理後の画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式または8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に圧縮変換することができる。
(第1の実施の形態)
<画像処理装置の構成>
図1は、この発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置1を含む、デジタルカメラ等の撮像装置の構成を示す概略図である。画像処理装置1は、撮像部2から入力される画像信号を、ヒストグラムイコライゼーション処理を利用して補正し、JPEG形式等の所定の形式に圧縮変換する機能を有する。
ここで、撮像部2とは、所望の対象物を被写体としてとらえるためのレンズなどからなる光学系、CCDやCMOS等の撮像素子からなるセンサ、センサが出力するアナログ信号にノイズ除去、信号増幅、A/D変換などの信号処理を施す信号処理回路等を備え、光としてとらえた被写体に係る情報を電気信号に変換し、画像信号として出力する機能を有する機能部である。
また、メモリ9は、画像処理装置1内における各種の処理時に、データの一時記憶等に利用するSDRAM等の記憶装置である。
画像処理装置1は、図1に示したように、撮像部2から入力される画像信号を信号処理するセンサプロセッシングユニット3(以降、図中と同様SPU(Sensor Processing Unit)と記す)と、SPU3から入力される画像データに画像処理を施すリアルタイムプロセッシングユニット4(以降、図中と同様RPU(Real-time Processing Unit)と記す)と、RPU4から入力される画像データを圧縮変換する圧縮変換部7と、メモリ9との間でデータ転送処理を行うメモリインターフェース8(以降、図中と同様メモリI/F(Interface)と記す)と、画像処理装置1全体の動作を制御するCPU5と、これらの各部間で利用するデータの伝送路であるバス10と、バス10を利用したデータのDMA転送を制御するDMA制御部6と、から構成される。
SPU3は、撮像部2から入力される画像信号にホワイトバランス調整などの信号処理を施して出力する機能を有する。
RPU4は、SPU3から入力される画像信号に対して、補間処理、色空間の変換、偽色抑制などの基本的な画像処理を施し、さらにヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を施した画像データを出力する機能を有する。これらの動作のの詳細については後述する。
圧縮変換部7は、RPU4から入力される画像データを、JPEG等の所定の形式の画像データに圧縮変換する機能を有する。
CPU5は、画像処理装置1に係るデータの入出力や、上記各部の動作を制御する機能を有する。
DMA制御部6は、上記各部間のデータ転送を、バス10を利用したDMA転送により高速に行う機能を有する。
以下に、上記構成に基づく画像処理装置1の動作を説明する。
<画像処理装置の動作>
撮像部2により撮像された画像信号が画像処理装置1に入力されると、当該画像信号に対しSPU3が、ホワイトバランス調整等の信号処理を施す。
次に、SPU3から入力される画像データに対して、RPU4が画像処理を施す。RPU4は、従来の画像処理装置と同様に、補間処理、色空間の変換、偽色抑制等の基本的な画像処理を行った後、ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を行う。以下では、一般的な画像処理については説明を省略し、ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理に係る本発明の特徴部分を中心に、その動作を説明する。
まず、画像データ内の各部の輝度情報に応じた適切な処理を行うため、画像データを複数のブロック領域に分割する。このとき分割するブロック領域の大きさは、任意の大きさに変更可能であって、画像データの大きさに応じて変更してもよいし、画像データに含まれる輝度情報に基づいて変更しても構わない。例えば、画像データに含まれる輝度情報をヒストグラムで表したときに複数のピークが現れるようなときは、画像データを各ピークを示す輝度値を有する部分に分割するため小さいブロック領域に分割し、明暗差がほとんどないような画像データであれば後の処理量の低減を目的として大きいブロック領域に分割する。あるいは、補正結果である画像処理後の画像データを見ながら、良好な補正結果が得られると判断したブロック領域の大きさを、利用者が選択する態様であっても構わない。また、ブロック領域の形状についても、最も単純には矩形領域に分割するが、例えば所定範囲の輝度値を有する画素を一のブロック領域とする等、矩形以外の形状であっても構わない。
次に、分割した各ブロック領域ごとに輝度補正を行うためのゲイン値を決定する。ゲイン値の決定は、従来技術と同様にヒストグラムイコライゼーション処理を行う段階で算出したゲイン値を利用する。
具体的には、まず、従来のヒストグラムイコライゼーション処理と同様に、画素データの有する輝度情報に係るヒストグラムに基づいて、当該ヒストグラムを理想的な所定の形状に合致させるための輝度値の変更量であるゲイン値を算出する。このとき、例えば、画像データを縦32×横32に分割した各格子点毎にゲイン値を算出する。図2に示すように、例えば縦1200画素×横1700画素の200万画素レベルの画像データの場合、画像データ全体を含むように縦横各32分割するため、縦38画素×横54画素の各格子点毎にゲイン値を算出する。図2中の破線の各交点が各格子点を示す。この格子点はワイヤーフレームが伸縮するように、画像データの大きさに応じて変化する。例えば、画像データが縦2400×横3400画素であれば、縦76画素×横108画素の各行使点毎にゲイン値が算出される。このようにすることで、各ゲイン値の記憶等に利用するレジスタやメモリ容量等を固定した状態で、様々な大きさの画像データに対応することが可能である。
算出されたゲイン値を利用して、画像データを分割したブロック領域毎のゲイン値をバイリニア演算により決定する。例えば、図3に示すように、ブロック領域の中心画素Pを囲む各格子点A10,A11,A20およびA21のゲイン値がそれぞれ16,48,8および31であった場合、バイリニア演算を利用すれば、当該ブロック領域のゲイン値は28と算出される。
次に、各ブロック領域毎に、算出したゲイン値に従ってヒストグラムイコライゼーション処理を施す。図10(a)に示すように明るい風景を背にして窓際に人物が立つような画像データの場合、従来の処理では、図11(a)に示すように人物部分を明るくすることはできても同時に背景部分が白とびを起こすという問題があったが、図4(a)に示すように、画像データ11を構成するブロック領域毎に適当なゲイン値を設定し、人物部分や風景部分等を異なるゲイン値で輝度変更することで、背景部分を白とびさせることなく人物部分を明るくすることができる。例えば、図4(a)の矢印の部分のブロック領域では、図中に数値で示したように、異なるゲイン値が設定される。即ち、図4(a)の矢印部分の輝度分布は、図4(b)に示したように、破線で表された処理前の輝度分布に対し、ブロック領域毎に異なるゲイン値で適切に輝度値が変更される。
このように、本発明は、従来と同様にヒストグラムイコライゼーション処理を行うが、画像データを任意の大きさに分割したブロック領域を処理対象とし、算出した所定のゲイン値からバイリニア法により求めた各ブロック領域毎のゲイン値に基づいて、各ブロック領域毎に適切に輝度値を変更することを特徴とする。
これにより、画像データを構成するブロック領域毎に適切なヒストグラムイコライゼーション処理を施すことが可能であり、さらに、ブロック領域を任意の大きさに変更することでヒストグラムイコライゼーション処理の適用効果を変更することも可能である。例えば、高速な処理を必要とするときはブロック領域を大きくしてブロック領域毎に行う演算の処理量を低減するとか、輝度に係るヒストグラムの形状に応じて画像データが逆光であると判断したときには、ブロック領域を小さくして画像データ全体が適切な露出となるようにする、といった目的に応じた処理内容の変更を容易に実現することができる。
ヒストグラムイコライゼーション処理を行うと、輝度が上げられるために画像データのノイズ成分が目立つことがあるため、RPU4では、上述のヒストグラムイコライゼーション処理に加えてノイズリダクション処理も行う。
ノイズリダクション処理の動作を図5を用いて説明する。ノイズリダクション処理は、各ブロック領域毎に、先に行ったヒストグラムイコライゼーション処理後のブロック領域の輝度情報と、ヒストグラムイコライゼーション処理に用いたゲイン値と、を利用して図5(a)に示した回路構成により実現することができる。
まず、ヒストグラムイコライゼーション処理に用いたゲイン値をキー信号Kとして正規化する。例えば、K=(256−ゲイン値)/192の式により、ゲイン値を64で正規化する。その結果図5(b)に示したように、ゲイン値が最大値256のときはキー信号がK=0となり、ゲイン値が64のときはキー信号がK=1となる。これを図5(a)の入力データとして利用する。
次に、ブロック領域の画像データを輝度信号をYinとして入力し、これにノイズフィルタ12でノイズリダクション処理を施し、画像データYNRとして出力する。ここで、ノイズフィルタとしては、ローパスフィルタやメディアンフィルタ等、従来から用いられているノイズ低減技術を利用する。
演算器13では、キー信号Kに対して1−Kを算出して出力する。その結果、乗算器14Aにより元の画像データYinとキー信号Kとを乗算した結果と、乗算器14Bによりノイズリダクション処理後の画像データYNRと演算器13の出力値(1−K)とを乗算した結果とが、加算器15により合成され、輝度信号Youtとして出力される。
図5(b)に、キー信号Kと、演算器13の出力値(1−K)と、出力値YoutにおけるYinとYNRの加算比率の関係を示す。元の画像データYinと、ノイズリダクション処理後の画像データYNRを合成した結果をYoutとして出力するのであるが、ゲイン値が大きいときには、輝度を大きく上げていることからノイズ成分も目立つことになるため、画像データYNRの割合を増し、ゲイン値が小さいときには、輝度変更によるノイズ成分に係る影響も小さいことから元の画像データYinの割合が増すようにしている。即ち、ヒストグラムイコライゼーション処理を施したときの輝度値の変更量であるゲイン値に応じて、ノイズリダクション処理の効果を変更しながら画像データを出力するのである。
このノイズリダクション処理を、ヒストグラムイコライゼーション処理の処理対象となった全てのブロック領域に対して施してノイズリダクション処理を完了する。
これにより、ノイズリダクション処理が過度に施され、画像データ内の物体のエッジが鈍化されたり、画像データ全体の解像感が失われぼけた画像になるといった弊害を避け、、ヒストグラムイコライゼーション処理による輝度変更によってノイズ成分が目立った部分に対してのみ、適切にノイズリダクション処理が施された両校な画像データを得ることができる。
尚、本発明は、ヒストグラムイコライゼーション処理とノイズリダクション処理の両方を行うものであれば、上述の態様に限るものではない。例えば、従来と同様に画像データ全体に渡って、そのノイズを判定し、問題となる可能性のあるノイズを予め低減または除去するノイズリダクション処理を施した後、上述したヒストグラムイコライゼーション処理を行う態様であっても構わない。
RPU4により、上述のように、ヒストグラムイコライゼーション処理と、ノイズリダクション処理と、が施されて出力された画像データは、圧縮変換部7により所定の形式に圧縮変換される。具体的には、例えば、JPEG形式や、JPEG2000形式の画像データに圧縮変換される。
このとき、従来から一般的に利用されている8ビットの階調情報を有するJPEG形式に圧縮変換する場合は、上述のRPU4によるヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を施した後に、JPEG形式への圧縮変換を行う。SPU3により処理された後の、いわゆるRAWデータは8ビット以上の階調情報を有する。この状態でヒストグラムイコライゼーション処理やノイズリダクション処理を施し、輝度値等が変更された後に、JPEG形式の画像データに圧縮変換すれば、JPEG形式の画像データの有する8ビット階調を有効に利用した画像データを得ることができるからである。
これにより、JPEG形式に変換した後に、ヒストグラムイコライゼーション処理等を施して画像データの階調情報の一部が失われたりすることがなく、偽輪郭の発生を抑制することができる。
尚、8ビットより大きい階調情報を有する所定の形式に圧縮変換するような場合には、圧縮変換部7により圧縮変換した後に、RPU4による上述の処理を行う態様であっても構わない。具体的には、RPU4において補間処理、色空間の変換、偽色抑制等の基本的な画像処理を施した後の画像データを、圧縮変換部7が、例えば12ビットの階調情報を有するJPEG2000形式の画像データに圧縮変換し、これを再度RPU4に入力して、上述のヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を施す態様であっても構わない。圧縮変換後の画像データであっても12ビットの階調情報を有するような場合であれば、これにヒストグラムイコライゼーション処理等による処理を施したとしても、8ビットの階調情報しか持たないJPEG形式の画像データの場合のように階調情報の一部を失うようなことがなく、偽輪郭の発生等の問題が発生しないと考えられるからである。
このように、画像データを、任意の大きさのブロック領域に分割した上で、輝度情報を変更するヒストグラムイコライゼーション処理を行うことで、階調情報の一部を失う白とび等の発生を抑制し、ブロック領域毎に適切な補正処理を行うことができる。
また、ヒストグラムイコライゼーション処理によってノイズ成分が目立つような場合にも、合わせてノイズリダクション処理を施すことで、ノイズ成分を抑制した良好な画像データを得ることができる。
さらに、8ビットの階調情報を有するJPEG形式の画像データを生成するときに、ヒストグラムイコライゼーション処理やノイズリダクション処理を、JPEG形式に変換する前に行えば、階調情報の一部を失うことがなく、偽輪郭の発生等を抑制し、JPEG形式の有するダイナミックレンジを有効に利用した画像データを得ることが可能である。
(第2の実施の形態)
<画像処理装置の構成>
図6は、この発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置100を含む、デジタルカメラ等の撮像装置の構成を示す概略図である。画像処理装置100は、圧縮変換部7の代わりに、JPEG圧縮処理部16およびJPEG2000圧縮処理部17を有する点のみが、第1の実施の形態で図1に示した画像処理装置1と異なる。
図6では、図1で上述したのと同様の機能を有する要素については同一符号を付している。即ち、ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理に係るRPU4の動作等は、全て第1の実施の形態と同様である。よって、以下でノイズリダクション処理またはヒストグラムイコライゼーション処理と記す処理は、特に記載しない限り、全て第1の実施の形態で上述したノイズリダクション処理またはヒストグラムイコライゼーション処理のことを示している。
第1の実施の形態では、圧縮変換部7が、JPEG形式またはJPEG2000形式の画像データへの圧縮変換処理を行っていたが、本実施の形態では、それぞれの形式の画像データに圧縮変換するために、JPEG圧縮処理部16およびJPEG2000圧縮処理部17が独立した構成で設けられており、いずれの形式の画像データをも利用することができる。
以下に、画像処理装置100の動作について、第1の実施の形態における画像処理装置1の動作との差異点を中心に説明する。
図7に、画像処理装置100の行う処理動作に係るフローチャートを示す。このように、本画像処理装置100では、従来の画像処理装置として動作するステップS1〜S6の動作に加えて、第1の実施の形態で上述したヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理を、JPEG形式で圧縮変換する前に行うステップS11〜S17の動作と、JPEG2000形式で圧縮変換した後に行うステップS20〜S32の動作と、をそれぞれ実現することができる。
撮像部2で撮像した画像信号に、SPU3でホワイトバランス調整等の信号処理を施し、RPU4で補間処理、色空間の変換、偽色抑制等の基本的な画像処理を施すところまでは、第1の実施の形態で上述したのと同様である。また、これは従来の画像処理装置と同様の処理でもある。これらの処理を施した後、ステップS1で、画像処理を開始する。
ステップS2では、ヒストグラムイコライゼーション処理を行うか否かを選択する。
ステップS2で、ヒストグラムイコライゼーション処理を行わないとした場合(ステップS2でNo)には、従来の画像処理装置と同様の動作を行う。
具体的には、RPU4から出力される画像データを、ステップS3での選択結果に従って、JPEG圧縮処理部16またはJPEG2000圧縮処理部17で、JPEG形式またはJPEG2000形式に圧縮変換し(ステップS4またはS5)、これをメモリI/F8を介してメモリ9に保存する。このとき、圧縮変換した画像データは、SDRAM等のメモリ9ではなく、画像処理装置100に対して、メモリI/F8を介して当該画像処理装置100を含むデジタルカメラ等の撮像装置に着脱自在に接続された、メモリーカード等の記憶媒体(図示せず)に記録保存する態様であっても構わない(ステップS6)。
ステップS2で、ヒストグラムイコライゼーション処理を行うと選択した場合(ステップS2でYes)には、次にステップS10で、JPEG形式で処理するか、JPEG2000形式で処理するかを選択する。
JPEG形式で処理するJPEGモードを選択した場合には、次に、ステップS11で、ノイズリダクション処理を、ヒストグラムイコライゼーション処理の前に行うか後に行うかを選択する。
先にノイズリダクション処理を行うと選択した場合(ステップS11でYes)には、ステップS12で、RPU4が、画像データに対し、ノイズリダクション処理を施し、その後、ステップS13で、ヒストグラムイコライゼーション処理を施す。
先にノイズリダクション処理を行わないと選択した場合(ステップS11でNo)には、ステップS14で、RPU4が、画像データに対し、ヒストグラムイコライゼーション処理を施し、その後、ステップS15で、ノイズリダクション処理を施す。
尚、ステップS12とS15のノイズリダクション処理は、ステップS12が従来の画像処理装置におけるノイズリダクション処理であるのに対し、ステップS15は、第1の実施の形態で上述したように、先に行うステップS14のヒストグラムイコライゼーション処理のゲイン値に応じて、各ブロック領域毎に行うノイズリダクション処理である点が異なる。
次に、ステップS16では、ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理が施されRPU4から出力された画像データを、JPEG圧縮処理部16がJPEG形式に圧縮変換する。ただし、このとき、JPEGモードでの動作ではあるが、利用者の指示があれば、JPEG2000圧縮処理部17によってJPEG2000形式に圧縮変換する態様であっても構わない。
ステップS16で圧縮変換された画像データは、ステップS17において、ステップS6と同様に、メモリーカード等の記憶媒体に記録保存する。
以上の、ステップS11からS17へ至る処理の流れを図8に示す。このように、ステップS11からS17の動作は、撮像部2撮像した画像信号に、SPU3でホワイトバランス調整等の信号処理を施し、RPU4で補間処理、色空間の変換、偽色抑制等の基本的な画像処理を施した後、さらにRPU4でノイズリダクション処理およびヒストグラムイコライゼーション処理を選択した順序で適用し、これを所定の形式に圧縮変換してメモリーカード等の記憶媒体に保存するというものである。
ステップS10で、JPEG2000形式で処理するJPEG2000モードを選択した場合には、次に、ステップS20で、JPEG2000圧縮処理部17が、RPU4が出力する画像データを、JPEG2000形式に圧縮変換し、ステップS21でステップS6と同様に、これをメモリーカード等の記憶媒体に記録保存する。
次に、ステップS22で、ステップS21で一旦保存したJPEG2000形式の画像データを、記憶媒体から読み出し、元の画像データを伸張する。そして、ステップS23で、この伸張後の画像データに対するノイズリダクション処理を、ヒストグラムイコライゼーション処理の前に行うか後に行うかを選択する。
先にノイズリダクション処理を行うと選択した場合(ステップS23でYes)には、RPU4が、ステップS22で記憶媒体から読み出して伸張した画像データに対し、ステップS24でノイズリダクション処理を施し後、ステップS25でヒストグラムイコライゼーション処理を施す。
先にノイズリダクション処理を行わないと選択した場合(ステップS23でNo)には、RPU4が、ステップS22で記憶媒体から読み出して伸張した画像データに対し、ステップS26でヒストグラムイコライゼーション処理を施した後、ステップS27でノイズリダクション処理を施す。
尚、ステップS24とS27のノイズリダクション処理は、ステップS24が従来の画像処理装置におけるノイズリダクション処理であるのに対し、ステップS27は、第1の実施の形態で上述したように、先に行うステップS26のヒストグラムイコライゼーション処理のゲイン値に応じて、各ブロック領域毎に行うノイズリダクション処理である点が異なる。
ヒストグラムイコライゼーション処理およびノイズリダクション処理が終了すると、ステップS28で、その処理結果を、画像処理装置100を含むデジタルカメラ等の撮像装置が備える液晶ディスプレイ等の表示装置上に表示する。
利用者は、その表示装置上の処理結果を確認して、ステップS29で、処理結果を保存するか否かを選択する。
保存するとした場合(ステップS29でYes)には、ステップS30で、RPU4から出力した処理結果を、JPEG圧縮処理部16またはJPEG2000圧縮処理部17が、JPEG形式またはJPEG2000形式に圧縮変換する。いずれの形式にするかは、利用者の選択による。
そして、ステップS31で、これをメモリーカード等の記憶媒体に保存する。
保存しないとした場合(ステップS29でNo)には、ステップS32で、RPU4にある処理結果を破棄し、画像処理を終了する。
以上の、ステップS20からS31またはS32へ至る処理の流れを図9に示す。このように、ステップS20から始まる動作は、撮像部2で撮像した画像信号に、SPU3でホワイトバランス調整等の信号処理を施し、RPU4で補間処理、色空間の変換、偽色抑制等の基本的な画像処理を施した後、一旦JPEG2000形式に圧縮変換してメモリーカード等の記憶媒体に記録保存する。そして、これを再度読み出して、RPU4で上述したノイズリダクション処理およびヒストグラムイコライゼーション処理を選択した順序で適用し、その適用結果を表示装置上で確認した上で、結果を保存せずに終了するか、あるいは所定の形式に圧縮変換して記憶媒体に記録保存するというものである。
尚、上述の各選択動作は、上述の表示装置上にダイアログボックス等により表示して利用者に選択を促す態様であってもよいし、予め設定された通りに動作する態様であっても構わない。
また、ヒストグラムイコライゼーション処理S14およびS26には、第1の実施の形態で上述したように、ブロック領域の大きさを任意の大きさに変更する処理が含まれ、当該処理については、画像処理装置100が、画像データの有する輝度値に係るヒストグラム等の情報から自動的に決定する態様であってもよいし、利用者が処理時に、または処理に先だって予め設定項目として、手動で選択設定する態様であっても構わない。
さらに、図7は、画像処理装置100の基本的な処理動作の流れを示すものであるが、フローチャート中の矢印方向にしか処理が進行しないことを意味するものではなく、前段階の選択動作等に戻ることも可能である。具体的には、例えば、ブロック領域の大きさを変更しながら、ステップS28の処理結果の画像データの確認と、ステップS23に戻って行うヒストグラムイコライゼーション処理S24またはS26と、を繰り返し、適当な処理結果を得られた段階で、ステップS29へ進む態様であっても構わない。
このように、利用者の選択に基づいて画像処理装置100の動作を変更することで、従来の画像処理装置と同様にJPEG等の所定の形式に圧縮変換するのみの動作に加えて、第1の実施の形態で上述した本発明の特徴であるノイズリダクション処理およびヒストグラムイコライゼーション処理の適用を施した画像を、JPEG形式またはJPEG2000形式のうち選択した形式に圧縮変換する動作等、複数種類の処理動作の中から、利用者の意思に従って選択した処理動作を実現することが可能である。
この発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置を含む撮像装置を示す図である。 この発明の第1の実施の形態に係るゲイン値を算出する位置を説明する図である。 この発明の第1の実施の形態に係るゲイン値の演算方法を説明する図である。 この発明の第1の実施の形態に係るヒストグラムイコライゼーション処理を説明する図である。 この発明の第1の実施の形態に係るノイズリダクション処理を説明する図である。 この発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置を含む撮像装置を示す図である。 この発明の第2の実施の形態に係る画像処理の動作を示すフローチャートである。 この発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置の一の動作を説明する図である。 この発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置の他の動作を説明する図である。
従来技術に係る逆光状態で撮像された画像データと、その輝度分布を説明する図である。 従来技術に係るヒストグラムイコライゼーション処理を説明する図である。
符号の説明
1,100 画像処理装置
2 撮像部
3 センサプロセッシングユニット(SPU)
4 リアルタイムプロセッシングユニット(RPU)
7 圧縮変換部
11 ブロック領域
12 ノイズフィルタ
16 JPEG圧縮処理部
17 JPEG2000圧縮処理部

Claims (6)

  1. 画像データを複数の領域に分割したブロック領域毎に、前記画像データの有する輝度情報に係るヒストグラムに基づいて算出したゲイン値分だけ輝度値を変更するヒストグラムイコライゼーション処理を施す手段と、
    前記ブロック領域毎に、前記ゲイン値に応じた強度でノイズリダクション処理を施す手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像データにノイズリダクション処理を施す手段と、
    前記手段によりノイズリダクション処理を施された画像データを複数の領域に分割したブロック領域毎に、前記画像データの有する輝度情報に係るヒストグラムに基づいて算出したゲイン値分だけ輝度値を変更するヒストグラムイコライゼーション処理を施す手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置であって、さらに、
    画像データを8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に圧縮変換する手段、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像処理装置であって、さらに、
    画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式に圧縮変換する手段、
    を備え、
    前記ノイズリダクション処理および前記ヒストグラムイコライゼーション処理を施した後の画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式に圧縮変換することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4に記載の画像処理装置であって、さらに、
    前記ノイズリダクション処理および前記ヒストグラムイコライゼーション処理を施した後の画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式に圧縮変換する動作と、
    8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に圧縮変換した後の画像データに、前記ノイズリダクション処理および前記ヒストグラムイコライゼーション処理を施す動作と、
    のいずれか一つの動作を選択して行うことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置であって、さらに、
    画像データを再生表示する表示手段、
    を備え、
    8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に圧縮変換した後の画像データを伸張して前記ノイズリダクション処理および前記ヒストグラムイコライゼーション処理を施すときは、処理後の画像データを前記表示手段により再生表示した後、
    前記処理後の画像データを破棄する動作と、
    前記処理後の画像データを8ビットの階調情報を有するJPEG形式または8ビットより大きい階調情報を有するJPEG2000形式に再度圧縮変換する動作と、
    のいずれか一つの動作を選択して行うことを特徴とする画像処理装置。
JP2004225215A 2004-08-02 2004-08-02 画像処理装置 Pending JP2006050042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004225215A JP2006050042A (ja) 2004-08-02 2004-08-02 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004225215A JP2006050042A (ja) 2004-08-02 2004-08-02 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006050042A true JP2006050042A (ja) 2006-02-16

Family

ID=36028125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004225215A Pending JP2006050042A (ja) 2004-08-02 2004-08-02 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006050042A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035480A (ja) * 2006-07-07 2008-02-14 Olympus Imaging Corp カメラ、カメラの画像処理方法、プログラム、記録媒体
JP2008252227A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Nikon Corp 画像処理装置、撮像装置、および画像処理プログラム
JP2009545212A (ja) * 2006-07-20 2009-12-17 クゥアルコム・インコーポレイテッド 符号器によって補助された後処理に関する方法及び装置
JP2010193384A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Olympus Corp 画像処理装置及び方法並びにプログラム
JP2011029989A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Canon Inc ノイズ低減装置及びノイズ低減方法
US7920183B2 (en) 2007-09-13 2011-04-05 Panasonic Corporation Image processing device and digital camera
US8155454B2 (en) 2006-07-20 2012-04-10 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for encoder assisted post-processing
JP2013062847A (ja) * 2006-07-07 2013-04-04 Olympus Imaging Corp カメラ
JP2014045429A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Renesas Electronics Corp 画像処理装置
CN111325680A (zh) * 2020-01-08 2020-06-23 深圳深知未来智能有限公司 一种具有抑制局部过曝的图像增亮方法
JP2020198476A (ja) * 2019-05-30 2020-12-10 株式会社リコー 画像処理装置、プログラム、及び画像処理方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035480A (ja) * 2006-07-07 2008-02-14 Olympus Imaging Corp カメラ、カメラの画像処理方法、プログラム、記録媒体
JP2013062847A (ja) * 2006-07-07 2013-04-04 Olympus Imaging Corp カメラ
US8253752B2 (en) 2006-07-20 2012-08-28 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for encoder assisted pre-processing
JP2009545212A (ja) * 2006-07-20 2009-12-17 クゥアルコム・インコーポレイテッド 符号器によって補助された後処理に関する方法及び装置
US8155454B2 (en) 2006-07-20 2012-04-10 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for encoder assisted post-processing
JP2008252227A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Nikon Corp 画像処理装置、撮像装置、および画像処理プログラム
US7920183B2 (en) 2007-09-13 2011-04-05 Panasonic Corporation Image processing device and digital camera
JP2010193384A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Olympus Corp 画像処理装置及び方法並びにプログラム
JP2011029989A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Canon Inc ノイズ低減装置及びノイズ低減方法
JP2014045429A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Renesas Electronics Corp 画像処理装置
JP2020198476A (ja) * 2019-05-30 2020-12-10 株式会社リコー 画像処理装置、プログラム、及び画像処理方法
JP7287118B2 (ja) 2019-05-30 2023-06-06 株式会社リコー 画像処理装置、プログラム、及び画像処理方法
CN111325680A (zh) * 2020-01-08 2020-06-23 深圳深知未来智能有限公司 一种具有抑制局部过曝的图像增亮方法
CN111325680B (zh) * 2020-01-08 2023-04-25 深圳深知未来智能有限公司 一种具有抑制局部过曝的图像增亮方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5157753B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム
KR101099401B1 (ko) 화상 처리 장치 및 컴퓨터가 판독 가능한 기록 매체
JP5012333B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法ならびに撮像装置
JP4720537B2 (ja) 撮像装置
JP2009071621A (ja) 画像処理装置及びデジタルカメラ
JP4433883B2 (ja) ホワイトバランス補正装置及びホワイトバランス補正方法、プログラム、電子カメラ装置
JP2011003048A (ja) 画像処理装置、及び画像処理プログラム
JP5569042B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置及び画像処理方法
JP2004363853A (ja) 画像信号のノイズ低減方法及びノイズ低減装置
JP2006050042A (ja) 画像処理装置
JP2010200177A (ja) 撮像装置及び画像処理プログラム
JP2015195582A (ja) 画像処理装置及びその制御方法、撮像装置及びその制御方法、並びに、記録媒体
JP2007180851A (ja) Raw画像の階調変換装置、プログラム、方法、および電子カメラ
JP4944061B2 (ja) 画像処理装置および方法並びにプログラム
JP2004246644A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2011015277A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムが記録された記録媒体
JP2002288650A (ja) 画像処理装置及びデジタルカメラ、画像処理方法、記録媒体
JP2010016479A (ja) 画像処理装置および画像処理方法ならびに撮像装置
JP5117217B2 (ja) 撮像システム及び画像処理方法並びに画像処理プログラム
JP5365881B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP2006094419A (ja) 画像信号処理装置及び画像信号処理方法
JP2009081526A (ja) 撮像装置
JP5267704B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法ならびに撮像装置
JP6858073B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
JP2008227876A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070724

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090609