JP2006048505A - フレーム表示状態の履歴記録方法/プログラム、プロキシサーバ - Google Patents

フレーム表示状態の履歴記録方法/プログラム、プロキシサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】 WWWブラウザのフレームページの表示状態の履歴を、プロキシサーバ内のHTTP要求履歴のみで特定する方法を提供する。
【解決手段】 WWWブラウザはプロキシサーバにHTTP要求を送信し、プロキシサーバはネットワークからWWWページを取得する(301〜303)。プロキシサーバは、このWWWページがフレームページであるか否かを判断する(304)。フレームページの場合、WWWページに含まれる子フレームのURLを、親子関係が示された仮想URLで書き換える(305)。そして、URLが書き換えられたWWWページをWWWブラウザに送信する(306)。プロキシサーバは、WWWブラウザから仮想URLを含む子フレームのHTTP要求を受信すると(3102)、仮想URLから実URLを抽出してWWWページを取得するとともに(3103〜3104)、仮想URLを含むHTTP要求を履歴として記録する(3106)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ネットワークからのHTML(Hyper Text Markup Language)文書取得を中継するプロキシサーバに関する。
昨今、教育現場におけるインターネット利用が進んでいる。特に、WWW(World Wide Web)は、その即時性、網羅性により、学習における情報源としての利用が進んでいる。WWWで共有されている文書は、例えば、HTMLと呼ばれる記述言語によって記述されており、テキスト文書、静止画、動画、音声データ、アプリケーションプログラムなどを含めることが可能になっている。このようなHTML文書(WWWページとも称する)には、それぞれURL(Uniform Resource Locator)なる固有のアドレス符号が割り当てられている。
学習者は、このようなWWWページを、WWWブラウザなるHTML文書取得、表示用ソフトウェアを利用して、クライアントコンピュータに表示させる。この際、学習者は、WWWブラウザ上でURLを指定することによって、所望のWWWページを閲覧する。また、WWWページには、他のWWWページの閲覧を容易にするためのリンクが備えられていることがある。リンクは、WWWページ中にHTMLで指定された書式で埋め込まれている。学習者は、ブラウザ上でリンクを指示することで、リンクに記述されたURLが割り当てられているWWWページを表示させる。
教育現場では、学習者の学習の履歴を取得し、これを分析することで、学習者の学習が深められることがある。コンピュータを教育現場で利用する目的の1つは、学習者の学習の履歴取得である。WWWの利用も例外ではなく、学習者のWWW閲覧履歴の取得が課題となっている。学習者のWWW閲覧履歴取得の方法の1つとして、WWWブラウザで記録されるWWW閲覧履歴を回収する方法がある。
例えば、WWWブラウザとしては、マイクロソフト社のInternet Explorer(登録商標)やアップル社のSafari(登録商標)などが広く普及している。これらのWWWブラウザでは、アクセスしたWWWページ、アクセス日時、WWWページタイトルなどをWWW閲覧履歴としてクライアントコンピュータ内に記録することが可能となっている。これらのクライアントコンピュータ内に記録されたデータを回収することで、全学習者のWWW閲覧記録を取得、分析し、指導に活用することが可能となる。
しかしながら、上で例に挙げたWWWブラウザに、WWW閲覧記録回収を援助する機能は存在しない。したがって、教師は、すべてのクライアントコンピュータに対してWWW閲覧記録を探し出し、回収していく作業をしなければならない。
これに対して、WWW閲覧履歴を取得する別の方法として、プロキシサーバを利用する方法がある。プロキシサーバは、WWWブラウザのWWWサーバに対するWWWページ取得を中継する装置で、アクセスしたクライアント、アクセスしたユーザ、閲覧したWWWページのURL、アクセス日時などをプロキシサーバ内に記録することができる。これらの履歴は、WWWブラウザが送信するHTTP要求をプロキシサーバが中継するときに記録することができる。プロキシサーバを利用した場合、WWWブラウザを利用したすべてのWWWページ閲覧に関して、HTTP要求の履歴を取得することが可能になる。
ここで問題となるのが、HTMLで規定されているフレームの存在である。フレームを利用したWWWページを閲覧した場合、従来のプロキシサーバに記録された閲覧履歴だけでは、WWWページを閲覧した際に、フレームを利用したページ(以下フレームページ)がWWWブラウザにどのように表示されていたのかを判断することができない。
例えば、図7に示すHTML文書のWWWページに対して、http://www.example.com/example.htmlというURLが割り当てられているとする。学習者がWWWブラウザでhttp://www.example.com/example.htmlで参照されるWWWページを取得すると、広く普及しているWWWブラウザでは、図8に示すようなレイアウトで表示される。
図8では、example.htmlは親フレームであり、menu.htmlとmain.htmlの2つの子フレームから構成されている。この場合、WWWブラウザの表示状態は、example.html、menu.html、main.htmlの3つのHTML文書により構成されている。http://www.example.com/example.htmlを、あるユーザ(例えば、yamada)がプロキシサーバを介して、あるクライアント(例えば、192.168.0.2)からWWWブラウザに表示させたとき、プロキシサーバに残る閲覧記録の例を図9に示す。
図9では、WWWブラウザがHTML文書を取得する順に、3つのHTTP要求の履歴が記録されている。
図10を参照すると、プロキシサーバを利用してフレームページをWWWブラウザで閲覧するまでの処理の流れを示すフローチャートが示されている。
まず、学習者が、WWWブラウザ上で閲覧するWWWページのURLを指定することにより、ステップ101で、HTML文書取得のルーチンが開始される。
ステップ1011で、WWWブラウザが、プロキシサーバに、学習者が指定したURLに当たるHTML文書を取得するように、HTTP要求を送信する。ステップ1012で、プロキシサーバが、WWWブラウザから、このHTTP要求を受信する。ステップ1013で、プロキシサーバが、HTTP要求のURLにあたるHTML文書を取得する。ステップ1014で、プロキシサーバが、取得したHTML文書をWWWブラウザへ送信する。ステップ1015で、プロキシサーバが、ステップ1012で受信したHTTP要求を履歴として記録する。ステップ1016で、WWWブラウザが、プロキシサーバからHTML文書を受信する。以上により、HTML文書取得のルーチンが終了する。
そして、ステップ102で、プロキシサーバは、ステップ1013で取得したHTML文書がフレームページか否かを判断する。フレームページであれば、ステップ103に進む。フレームページでなければ、ステップ106に進む。
ステップ103で、プロキシサーバは、すべての子フレームのHTML文書の取得を開始する。ステップ104で、すべての子フレームについて、ステップ1011からステップ1016のHTML文書取得のルーチンが実行され、ステップ105で、すべての子フレームのHTML文書の取得が終了し、ステップ106に進む。
ステップ106で、WWWブラウザは、取得したすべてのHTML文書をWWWページとして表示する。
以上のHTTP要求には、HTML文書の構造に関する情報が含まれていない。そのため、HTTP要求の履歴だけでは、このHTTP要求されたHTML文書がフレームページであるのかどうか、また、複数のフレームページ間にどのような親子関係があるのかどうかを判断することはできない。例えば、図9の履歴の場合、http://www.example.com/example.html、http://www.example.com/menu.html、http://www.example.com/main.htmlの3つの非フレームWWWページを順に閲覧した可能性を否定することができない。このように、プロキシサーバを用いてHTTP要求の履歴を記録しただけでは、WWWブラウザ上でのフレームページの表示状態を同定することはできない。
そこで、フレームページの表示状態をHTTP要求の履歴から再現するためには、HTTP要求の履歴とは別に、フレームページのHTTP要求について、このHTTP要求が構成するフレームページの親子関係をプロキシサーバ内に記憶しておくことが考えられる(例えば、特開2001−125910号公報(特許文献1)を参照)。
特開2001−125910号公報
上述したような、フレームページの親子関係をプロキシサーバ内に記憶しておく方法を用いた場合、サーバ内の記憶領域の確保が問題となる。クライアントのWWW閲覧が増えるほど、すなわち、学習者が増えるほど、さらに、学習者がフレームページを閲覧するほど、この記憶領域を確保する必要性が高まる。この記録領域の増大は、大規模システム実装上の問題となる。
本発明の目的は、WWWブラウザのフレームページの表示状態の履歴を、プロキシサーバ内のHTTP要求の履歴のみで特定する方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、WWWブラウザでのフレームページの表示状態をプロキシサーバに伝える。そのために、HTTP要求の中のURLにフレームの親子関係を埋め込む。
具体的には、プロキシサーバ上でWWWページがフレームページであるかどうかを判断し、フレームページであった場合、フレームページのHTML文書で子フレームページのURLを指示している文字列を、フレームページの親子関係を含んだものに置き換える。また、置き換えられたフレームページの親子関係を含んだURLを含んだHTTP要求をプロキシサーバが受け取った場合には、置き換えられたURLから本来のHTML文書を指示するURLを抽出し、本来のURLに相当するHTML文書をWWWから取得してWWWブラウザに送信する。
以上により、WWWブラウザでは、フレームページが正常に表示され、プロキシサーバ上に記録されるHTTP要求の履歴には、WWWブラウザで表示されるフレームページの表示上の親子関係が記録される。
以上説明したように、本発明によれば、プロキシサーバ内にフレームページの親子関係を記憶させなくても、WWWブラウザで表示されるフレームページの表示上の親子関係がプロキシサーバ内に記録される。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の一実施形態のネットワークシステムが示されている。プロキシサーバ13は、外部ネットワーク12を介してWWW11と接続されている。WWW11は、実際にはネットワークを介してアクセス可能なWWWサーバの集合である。プロキシサーバ13はまた、内部ネットワーク14を介して多数のクライアントコンピュータ15〜15と接続されている。クライアントコンピュータ15〜15上ではWWWブラウザが動作し、学習者が操作可能な状態になっている。ここで、外部ネットワーク12と内部ネットワーク14は論理的に区別を設けているだけであり、物理的には同一の回線を使用していてもよい。
図2を参照すると、プロキシサーバ13の内部構成が示されている。
HTTPサーバ136は、内部ネットワーク14と接続されており、クライアントコンピュータ上のWWWブラウザと通信可能である。HTTPサーバ136は、WWWブラウザからのHTTP要求を受信し、WWWブラウザにHTML文書を送信する。
HTTPクライアント131は、外部ネットワーク12と接続されており、WWW上のWWWサーバと通信可能である。HTTPクライアント131は、HTTP要求に含まれるURLに相当するHTML文書を、このHTML文書を有するWWWサーバから取得する。
HTTPリクエスト履歴保存部132は、HTTPサーバ136が受信したHTTP要求を、例えば図9の形式で保存する。HTTPパーザ134は、HTTPクライアント131が取得したHTML文書を構成要素に分解、抽出する機能を有し、HTTPリクエスト処理部133が利用可能な形式にする。HTTPパーザ134を利用することで、HTML文書がフレームページであるかどうかを判断するために、HTML文書中のframeset要素の有無を検査したり、フレームページのHTML文書からフレームページを構成する子フレームのURLを抽出したりすることができる。
HTML書き換え部135は、HTTPリクエスト処理部133からの指示にしたがい、HTTPクライアント131が取得したHTML文書の書き換えを行う機能を有し、フレームページHTML文書で子フレームページURLを指示している文字列を、フレームページの親子関係を含んだものに置き換える。HTTPリクエスト処理部133は、以上の構成要素を制御して、次の図3の処理を実行する。
図3を参照すると、プロキシサーバを利用してフレームページをWWWブラウザで閲覧するまでの処理の流れを示すフローチャートが示されている。
まず、学習者が、WWWブラウザ上で閲覧するWWWページのURLを指定することにより、処理が開始される。
ステップ301で、WWWブラウザは、プロキシサーバ(HTTPサーバ)に、学習者により指定されたURLにあたるHTML文書を取得するように、HTTP要求を送信する。ステップ302で、プロキシサーバ(HTTPサーバ)は、WWWブラウザから、このHTTP要求を受信する。ステップ303で、プロキシサーバ(HTTPクライアント)は、HTTP要求のURLにあたるHTML文書を取得する。
ステップ304で、プロキシサーバ(HTTPパーザおよびHTTPリクエスト処理部)は、取得したHTML文書がフレームページか否かを判断する。フレームページであれば、ステップ305に進み、フレームページでなければ、ステップ312に進む。
ステップ305で、プロキシサーバ(HTML書き換え部およびHTTPリクエスト処理部)は、取得した親フレームのHTML文書に含まれる子フレームのURLを書き換える。ステップ306で、プロキシサーバ(HTTPサーバ)は、URLが書き換えられたHTML文書をWWWブラウザに送信する。ステップ307で、プロキシサーバ(HTTPリクエスト履歴保存部およびHTTPリクエスト処理部)が、HTTP要求を履歴として記録する(このステップでは親フレームの履歴のみ)。ステップ308で、WWWブラウザが、プロキシサーバ(HTTPサーバ)から、子フレームのURLが書き換えられたHTML文書を受信する。
次に、ステップ309で、子フレームのHTML文書を取得するための処理が開始される。ステップ310は、子フレームのHTML文書取得のルーチン(ステップ3101〜3107)である。
ステップ3101で、WWWブラウザが、プロキシサーバ(HTTPサーバ)に、変換された子フレームのURLにあたるHTML文書を取得するように、HTTP要求を送信する。ステップ3102で、プロキシサーバ(HTTPサーバ)が、WWWブラウザからのHTTP要求を受信する。ステップ3103で、プロキシサーバ(HTTPリクエスト処理部)が、子フレームを指示するURLからWWW上の実URLを抽出する。ステップ3104で、プロキシサーバ(HTTPクライアント)が、WWW上の実URLにあたるHTML文書を取得する。ステップ3105で、プロキシサーバ(HTTPサーバ)が、取得したHTML文書をWWWブラウザに送信する。ステップ3106で、プロキシサーバ(HTTPリクエスト履歴保存部およびHTTPリクエスト処理部)が、変換されたURLからなるHTTP要求を履歴として記録する(このステップでは、取得したHTML文書が、ステップ307で記録された親フレームの子フレームとして履歴に記録されることになる)。ステップ3107で、WWWブラウザは、プロキシサーバ(HTTPサーバ)から子フレームのHTML文書を受信する。
ステップ3101〜3107がすべての子フレームについて実行され、ステップ311で、すべての子フレームのHTML文書の取得が終了する。
ステップ304で、フレームページではないと判断された場合は、通常の処理と全く同様である。すなわち、ステップ312で、プロキシサーバは、取得したHTML文書をWWWブラウザに送信する。ステップ313で、プロキシサーバは、HTTP要求を履歴として記録する。ステップ314で、WWWブラウザは、プロキシサーバからHTML文書を受信する。
最後に、ステップ315で、WWWブラウザは、取得したHTML文書をWWWページとして表示する。
次に、HTML書き換え部によるHTML文書書き換えについて説明する。ここでは、図7に示すHTML文書を例にする。図7に示すHTML文書が、http://www.example.com/example.htmlというURLで参照可能であるとする。このとき、HTML書き換え部は、図7に示すHTML文書を、HTTP要求の履歴にWWWブラウザの表示状態が残るように書き換えを行う。HTML書き換え部が書き換えを行うのは、HTML文書に含まれるframe要素中のsrc属性である。このsrc属性にフレームの親子関係を埋め込む。
書き換え後のHTML文書例を図4に示す。書き換えに必要な条件は、(1)書き換え後のURLが本実施形態のプロキシサーバによって書き換えられたものであると断定できること、(2)書き換え後のURLに親フレームページのURLを含むこと、(3)書き換え後のURLに子フレームページの本来のURLを含むこと、(4)書き換え後のURLから、親フレームページのURLと子フレームページのURLとを確実に抽出できることの4点である。
この4点を満たすために、本実施形態では、元のHTML文書に含まれるframe要素中のsrc属性値と、元のHTML文書を指示するURLとを用いて、元のHTML文書に含まれるframe要素中のsrc属性値を図5のように書き換える。図5で「特別なホスト名」というのは、WWWに実在せず、かつ、当該プロキシサーバによる書き換えであることがHTTP要求の履歴から確認できるようなホスト名を選択すればよい。図4の例では、TLD(最上位ドメイン)をwebangelという実在しないドメインとし、core.webangelという文字列をホスト名に用いることで、WWWに存在しない特別なホスト名としている。図4の例では、書き換え後のURLに埋め込まれた、親フレームを指示するURLと子フレームを指示するURLとにURL中で使用できない文字が含まれるため、それぞれ、URLで許された形式にエンコードされている。
このように書き換えられたURLは、図3の処理を実行するプロキシサーバを介することにより、WWWブラウザ上に図8のように表示される。これは、書き換えがない場合と同様の表示である。しかし、プロキシサーバ上に記録されるHTTP要求の履歴は書き換えが無い場合と異なる。
本実施形態においてプロキシサーバによりHTML書き換えが行われた際にプロキシサーバに記録されるHTTP要求の履歴の例を図6に示す。図6のHTTP要求の履歴を例に説明すると、プロキシサーバによりHTML書き換えが行われた際には、子フレームページのHTTPアクセス履歴に残されたURLに、プロキシサーバによる書き換えが行われたことを示すcore.webangelという文字列と、parent=の後につづく親フレームページURLが埋め込まれている。子フレームページのURLはsrc=の後につづき、HTTPアクセス履歴からフレームページの親子関係を読み取ることができ、HTTPアクセス履歴に残った3つのHTML文書がWWWブラウザ上で1つのWWWページとして表示されていたことがわかる。
なお、本発明のプロキシサーバは、専用のハードウェアにより実現する以外に、その機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、プロキシサーバとなるべきコンピュータに読み込ませて実行することにより、実現するものでもよい。コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間に、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、コンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
本発明のネットワークシステムの構成を示した図である。 本発明のプロキシサーバの内部構成を示した図である。 本発明において、フレームページをWWWブラウザで閲覧するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 子フレームのURLが書き換えられたHTML文書を示す図である。 子フレームのURLの書き換えを説明するための図である。 本発明におけるプロキシサーバのHTTP要求履歴の例である。 子フレームを有するHTML文書の例である。 図7のHTML文書をWWWブラウザで表示させた場合の画面を示した図である。 図8の場合のプロキシサーバのHTTP要求履歴の例である。 従来技術において、フレームページをWWWブラウザで閲覧するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11 WWW
12 外部ネットワーク
13 プロキシサーバ
131 HTTPクライアント
132 HTTPリクエスト履歴保存部
133 HTTPリクエスト処理部
134 HTTPパーザ
135 HTML書き換え部
136 HTTPサーバ
14 内部ネットワーク
15〜15 クライアントコンピュータ
301〜315、3101〜3107 ステップ
101〜106、1011〜1016 ステップ

Claims (3)

  1. クライアント端末が、プロキシサーバを介してネットワークから、フレーム構造を有するWWWページを取得する際、前記プロキシサーバが、フレームの親子関係を含めた、前記クライアント端末でのフレーム表示状態の履歴を参照できる形で、前記クライアント端末からのHTTP要求の履歴を記録する方法であって、
    前記プロキシサーバが、前記クライアント端末から、WWWページの取得を要求するHTTP要求を受信すると、前記ネットワークから当該WWWページを取得し、このWWWページがフレーム構造を有するか否かを判断するステップと、
    前記プロキシサーバが、フレーム構造を有すると判断した場合、取得した親フレームのWWWページに含まれる子フレームのWWWページの実URLを、前記プロキシサーバを識別するための文字列と、前記親フレームのWWWページの実URLと、前記子フレームのWWWページの実URLとを含む仮想URLに書き換えて、前記親フレームのWWWページを前記クライアント端末に送信するステップと、
    前記プロキシサーバが、前記クライアント端末から、前記仮想URLを含む子フレームのWWWページの取得を要求するHTTP要求を受信すると、前記仮想URLから前記子フレームのWWWページの実URLを抽出して、当該実URLで前記ネットワークから前記子フレームのWWWページを取得し、これを前記クライアント端末に送信するとともに、前記仮想URLでHTTP要求の履歴を記録するステップを有する方法。
  2. クライアント端末が、ネットワークから、フレーム構造を有するWWWページを取得する際、フレームの親子関係を含めた、前記クライアント端末でのフレーム表示状態の履歴を参照できる形で、前記クライアント端末からのHTTP要求の履歴を記録するプロキシサーバであって、
    前記クライアント端末から、WWWページの取得を要求するHTTP要求を受信すると、前記ネットワークから当該WWWページを取得し、このWWWページがフレーム構造を有するか否かを判断する手段と、
    フレーム構造を有すると判断した場合、取得した親フレームのWWWページに含まれる子フレームのWWWページの実URLを、当該プロキシサーバを識別するための文字列と、前記親フレームのWWWページの実URLと、前記子フレームのWWWページの実URLとを含む仮想URLに書き換えて、前記親フレームのWWWページを前記クライアント端末に送信する手段と、
    前記クライアント端末から、前記仮想URLを含む子フレームのWWWページの取得を要求するHTTP要求を受信すると、前記仮想URLから前記子フレームのWWWページの実URLを抽出して、当該実URLで前記ネットワークから前記子フレームのWWWページを取得し、これを前記クライアント端末に送信するとともに、前記仮想URLでHTTP要求の履歴を記録する手段を有するプロキシサーバ。
  3. 請求項1に記載の各ステップを、前記プロキシサーバとなるべきコンピュータに実行させるプログラム。
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