JP2013225246A - Web閲覧履歴取得装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】子フレームの内容の遷移かWebページ全体の遷移かを区別して、フレームページが閲覧されたことを示す適切なWeb閲覧履歴を取得する。
【解決手段】Web閲覧履歴取得部12が、受信されたHTMLからWeb閲覧履歴を取得し、フレームページ解析部14が、Webページがフレームページか否か、及び親フレームと子フレームとの関係を解析し、リンク解析部16が、フレームページに含まれるリンクのリンク先URL及びターゲット名を解析し、Web閲覧履歴追加部18が、リファラーが示すWebページがフレームページの場合に、そのリンクの解析結果に基づいて、受信されたHTMLファイルのターゲットが子フレームか否かを判断することにより、子フレームの内容の遷移かページ全体の遷移かを判断し、子フレームの内容の遷移の場合に、その子フレームの親フレーム及び他の子フレームに関する情報をWeb閲覧履歴に追加する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが閲覧したWebページの閲覧履歴を取得するWeb閲覧履歴取得装置及びプログラムに係り、特に、フレーム構造を有するWebページ(フレームページ)の閲覧履歴の取得にも対応したWeb閲覧履歴取得装置及びプログラムに関する。
フレームページにおける親フレームと子フレームとの関係を求める方法として、例えば、ユーザがプロキシサーバ経由でWebページを閲覧する際に、プロキシサーバにおいて取得したHTML文書の記述に基づいて、HTML文書中のframeset要素の有無を検査したり、フレームページを構成する子フレームのURLを抽出したりする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−48505号公報
ここで、例えば、ユーザがプロキシサーバ経由でWebページの閲覧を行っている際に、プロキシサーバにおいて閲覧履歴を取得する場合のように、WebサーバからWebブラウザへ送信されるHTMLファイルに基づいて閲覧履歴を取得する場合、フレームページに対する閲覧履歴の取り扱いが問題となる。
図9にフレーム構造のWebページの一例を示す。この例では、各フレームに表示されたWebリソースのURLは、
・親フレーム http://xxx.co.jp/example.html
・子フレーム http://xxx.co.jp/menu.html,
・子フレーム http://xxx.co.jp/chap1.html
となっている。
このフレームページをユーザが閲覧すると、
・http://xxx.co.jp/example.html
・http://xxx.co.jp/menu.html
・http://xxx.co.jp/chap1.html
の順にWebブラウザからのリクエスト、及びプロキシサーバからのレスポンスが行われる。
このため、上記のURLを閲覧履歴とした場合には、3ページのWebページが閲覧されたのか、または、1つの親フレームと2つの子フレームとを含む1ページのフレームページが閲覧されたのかを区別することは容易ではない。
特許文献1の方法では、HTMLファイルを解析して、親フレームと子フレームとの関係を取得することが行われている。例えば図9の例で、HTMLファイル”example.html”を解析して、
<frame src=”http://xxx.co.jp/menu.html” name=”left”>
<frame src=”http://xxx.co.jp/chap1.html” name=”right”>
という記述が見つかった場合には、表示されたWebページは、親フレームの内容が”example.html”、子フレームの内容が”menu.html”及び”chap1.html”であるフレームページであると判断できる。すなわち、3ページのWebページが閲覧されたのではなく、1ページのフレームページが閲覧されたと判断することができる。
この後、左側の子フレーム内のリンクをクリックして、右側の子フレームに表示された内容が変化したとする。この場合、プロキシサーバでは、下記URLで示されるHTMLファイルの送受信が行われる。
・http://xxx.co.jp/chap2.html
子フレームの内容を示すHTMLファイルからは、そのHTMLファイルが示すWebページのフレーム構造を把握することができないため、上記のHTMLファイルの送受信が、子フレームの内容の遷移であるか、または、親フレームも含めた新たなページへの遷移であるかを判定することは容易ではない、という問題がある。特許文献1においては、この判定法については述べられていない。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、子フレームの内容の遷移か、またはWebページ全体の遷移かを区別して、フレームページが閲覧されたことを示す適切なWeb閲覧履歴を取得することができるWeb閲覧履歴取得装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のWeb閲覧履歴取得装置は、WebサーバからWebブラウザへ送信されるWebページを示すHTMLファイルを受信し、該HTMLファイルを受信した日時、該WebページのURL、及び受信したHTMLファイルをWeb閲覧履歴として取得するWeb閲覧履歴取得手段と、前記Web閲覧履歴取得手段により受信されたHTMLファイルが示すWebページがフレームページか否かを解析する共に、該Webページがフレームページの場合に、該フレームページに含まれる親フレームと子フレームとの関係を解析するフレームページ解析手段と、前記フレームページ解析手段によりフレームページと解析されたWebページに含まれるリンクのリンク先のWebページのURL及びターゲット名を解析するリンク解析手段と、前記Web閲覧履歴取得手段によりHTMLファイルを受信したときにヘッダに含まれるリファラーが示すWebページがフレームページの場合に、該フレームページについての前記リンク解析手段による解析結果に基づいて、該受信されたHTMLファイルのターゲットが子フレームか否かを判断し、ターゲットが子フレームの場合に、該子フレームの親フレーム及び他の子フレームに関する情報を前記Web閲覧履歴に追加するWeb閲覧履歴追加手段と、を含んで構成されている。
本発明のWeb閲覧履歴取得装置によれば、Web閲覧履歴取得手段が、WebサーバからWebブラウザへ送信されるWebページを示すHTMLファイルを受信し、該HTMLファイルを受信した日時、該WebページのURL、及び受信したHTMLファイルをWeb閲覧履歴として取得する。そして、フレームページ解析手段が、Web閲覧履歴取得手段により受信されたHTMLファイルが示すWebページがフレームページか否かを解析する共に、Webページがフレームページの場合に、そのフレームページに含まれる親フレームと子フレームとの関係を解析する。また、リンク解析手段が、フレームページ解析手段によりフレームページと解析されたWebページに含まれるリンクのリンク先のWebページのURL及びターゲット名を解析する。そして、Web閲覧履歴追加手段が、Web閲覧履歴取得手段によりHTMLファイルを受信したときにヘッダに含まれるリファラーが示すWebページがフレームページの場合に、そのフレームページについてのリンク解析手段による解析結果に基づいて、受信されたHTMLファイルのターゲットが子フレームか否かを判断する。ターゲットが子フレームの場合には、子フレームの内容の遷移であると判断できるため、その子フレームと同時に表示される親フレーム及び他の子フレームに関する情報をWeb閲覧履歴に追加する。
このように、Webページのフレーム構造の解析に加えて、フレームページ中のリンクを解析し、受信したHTMLファイルのリファラーがフレームページの場合には、そのリンク先を解析することで、子フレームの内容の遷移か否かを判断することができるため、子フレームの内容の遷移か、またはWebページ全体の遷移かを区別して、フレームページが閲覧されたことを示す適切なWeb閲覧履歴を取得することができる。
また、本発明のWeb閲覧履歴取得プログラムは、コンピュータを、上記のWeb閲覧履歴取得装置を構成する各手段として機能させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明のWeb閲覧履歴取得装置及びプログラムによれば、子フレームの内容の遷移か、またはWebページ全体の遷移かを区別して、フレームページが閲覧されたことを示す適切なWeb閲覧履歴を取得することができる、という効果が得られる。
本実施の形態に係るWeb閲覧履歴取得装置の機能的構成を示すブロック図である。 閲覧履歴記録テーブル一例を示す図である。 フレーム構造テーブルの一例を示す図である。 閲覧IDの記録を説明するための図である。 リンク解析テーブルの一例を示す図である。 本実施の形態におけるWeb閲覧履歴取得処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 Web閲覧履歴の追加を説明するための図である。 Web閲覧履歴の追加を説明するための図である。 フレームページを示す概略図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態に係るWeb閲覧履歴取得装置10は、Webブラウザ40でWebページを閲覧する際に、Webブラウザ40とWebサーバ42間のデータの送受信を中継するプロキシサーバ50の拡張機能として実装されている。
プロキシサーバ50は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、各種プログラム等を記憶したROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶部30とを備えたコンピュータで構成することができる。
このコンピュータは、機能的には、Webページ要求受信部52と、Webページ要求部54と、Webページ受信部56と、Webページ提供部58と、Web閲覧履歴取得装置10とを含んだ構成で表すことができる。
Webブラウザ40において、プロキシサーバ50経由でWebサーバ42から受信したHTMLファイルが示すWebページを閲覧する際には、Webページ要求受信部52が、Webブラウザ40からのWebページ要求を受信し、Webページ要求部54が、Webサーバ42に対してWebページ要求受信部52が受信したWebページ要求に応じたWebページを要求し、Webページ受信部56が、要求に応じてWebサーバ42から送信されたWebページを示すHTMLファイルを受信し、Webページ提供部58が、Webページ受信部56が受信したHTMLファイルをWebブラウザへ提供する。
Web閲覧履歴取得装置10は、CPUと、RAMと、後述するWeb閲覧履歴取得処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROMと、各種データを記憶するための記憶部30とを備えたコンピュータで構成することができ、これらは上述のプロキシサーバ50が備えるCPU、RAM、ROM、及び記憶部30を利用することができる。このコンピュータは、機能的には、Web閲覧履歴取得部12と、フレームページ解析部14と、リンク解析部16と、Web閲覧履歴追加部18とを含んだ構成で表すことができる。
Web閲覧履歴取得部12は、Webページ受信部56がHTMLファイルを受信した日時、そのHTMLファイルが示すWebページのURL、及び受信したHTMLファイルをWeb閲覧履歴として取得し、記憶部30に格納された閲覧履歴記録テーブル20にWeb閲覧履歴を記録すると共に、記憶部30に設けられたHTMLファイルの記憶領域であるHTML記憶部22にHTMLファイルを保存する。閲覧履歴記録テーブル20の一例を図2に示す。この閲覧履歴記録テーブル20には、URL毎に付与されるユニークな通番であるURL ID、HTMLファイルを受信した日時、HTMLファイル受信時のヘッダに含まれるリファラー、HTML記憶部22に保存されたHTMLファイルのローカルパス、及び後述する閲覧IDの項目が含まれる。なお、Web閲覧履歴取得部12では、閲覧IDの記録は行わない。
フレームページ解析部14は、HTML記憶部22に保存されたHTMLファイルの内容を解析して、そのHTMLファイルが示すWebページがフレームページか否かを解析する共に、そのWebページがフレームページの場合に、そのフレームページに含まれる親フレームと子フレームとの関係を解析し、解析結果を記憶部30に格納されたフレーム構造テーブル24に記録する。フレーム構造テーブル24の一例を図3に示す。このフレーム構造テーブル24には、フレーム毎に付与されるユニークな通番であるフレームID、そのフレームのURLに対応したURL ID、及び親フレームのURLを示す親フレームIDの項目が含まれる。なお、そのURL自体が親フレームの場合には、親フレームIDには「Null」が記録される。
例えば、URL ID=2のURL”http://xxx.co.jp/example.html”の内容を示すHTMLファイル”0002.html”を解析し、
・http://xxx.co.jp/menu.html
・http://xxx.co.jp/chap1.html
が子フレームであることが分かったとする。この場合、図3に示すように、親フレームと子フレームとの関係が、フレーム構造テーブル24に記録される。
また、フレームページ解析部14は、フレーム構造の解析の結果、Webブラウザ40において同時に表示されたWebページ、すなわち1つのフレームページであると解析されたWebページのWeb閲覧履歴に対して、同一の閲覧IDを通番で付与し、閲覧履歴記録テーブル20に記録する。上記の例では、URL ID=2,3,4が示すWebページが、1つのフレームページとして同時に表示されるため、図4に示すように、URL ID=2,3,4の閲覧ID欄に同一の閲覧ID(ここでは「2」)を記録する。
リンク解析部16は、フレームページ解析部14によりフレームページであると解析されたWebページに含まれるリンクのリンク先のWebページのURL及びターゲット名を解析し、リンク解析テーブル26に記録する。リンク解析テーブル26の一例を図5に示す。このリンク解析テーブル26には、リンク毎に付与されるユニークな通番であるリンクID、そのリンクを含むWebページのURLに対応したURL ID、リンク先のWebページのURLであるリンク先URL、及びリンク先URLが示すWebページが表示されるフレームのフレーム名であるターゲット名の項目が含まれる。例えば、図5の例では、閲覧履歴記録テーブル20におけるURL ID=3に対応するHTMLファイルである”003.html”を解析した結果、3つのリンクが含まれており、リンクID=2,3のURLのWebページの各々は、ターゲット名”right”で示されるフレームに表示されることを示している。
Web閲覧履歴追加部18は、Webページ受信部56によりHTMLファイルを受信したときにヘッダに含まれるリファラーを取得し、そのリファラーが示すWebページがフレームページか否かを、閲覧履歴記録テーブル20及びフレーム構造テーブル24を参照して判断する。そのリファラーが示すWebページがフレームページの場合には、リンク解析テーブル26を参照して、そのフレームページに含まれるリンクを取得し、受信されたHTMLファイルが示すWebページのターゲットが子フレームか否かを判断することにより、ページ全体の遷移か、子フレームの内容の遷移かを判断する。
また、Web閲覧履歴追加部18は、子フレームの内容の遷移と判断した場合には、その子フレームと同時に表示される親フレーム及び他の子フレームに関する直近のWeb閲覧履歴をコピーして、処理中のHTMLファイルの受信日時と同一の日時に修正した上で、閲覧履歴記録テーブル20に追加する。
次に、本実施の形態のWeb閲覧履歴取得装置10の作用について説明する。利用者端末においてWebブラウザ40が起動され、プロキシサーバ50経由のWebページの閲覧が開始されると、Web閲覧履歴取得装置10において、図6に示すWeb閲覧履歴取得処理が実行される。
ステップ100で、Web閲覧履歴取得部12が、Webページ受信部56がHTMLファイルを受信した日時、そのHTMLファイルが示すWebページのURL、及び受信したHTMLファイルをWeb閲覧履歴として取得し、閲覧履歴記録テーブル20に記録すると共に、HTML記憶部22にHTMLファイルを保存する。所定数または所定時間分のWeb閲覧履歴を取得した段階で、以降のステップへ移行する。
次に、ステップ102で、フレームページ解析部14が、HTMLファイルの内容を解析して、そのHTMLファイルが示すWebページがフレームページか否かを解析する共に、親フレームと子フレームとの関係を解析して、解析結果をフレーム構造テーブル24に記録する。
例えば、図2に示す閲覧履歴記録テーブル20のURL ID=2に対応するHTMLファイル”0002.html”を解析して、
F1.<frame src=”http://xxx.co.jp/menu.html” name=”left”>
F2.<frame src=”http://xxx.co.jp/chap1.html” name=”right”>
という記述が抽出されたとする。図2において、上記F1のURLはURL ID=3に一致し、上記F2のURLはURL ID=4のURLに一致するので、URL ID=2が親フレーム、URLID=3、4が子フレームであると判断できる。図3に示すフレーム構造テーブル24には、この内容が記録されている。
次に、ステップ104で、フレームページ解析部14が、上記ステップ102におけるフレーム構造の解析結果に基づいて、1つのフレームページとして同時に表示されるWebページについて、閲覧履歴記録テーブル20の閲覧ID欄に同一の閲覧IDを記録する。
次に、ステップ106で、リンク解析部16が、上記ステップ102において、フレームページであると解析されたWebページに含まれるリンクのリンク先URL及びターゲット名を解析し、リンク解析テーブル26に記録する。
例えば、図2に示す閲覧履歴記録テーブル20のURL ID=3に対応するHTMLファイル”0003.html”を解析して
R1.<a href=”http://xxx.co.jp/menu2.html”>
R2.<a href=”http://xxx.co.jp/chap1.html” target=”right”>
R3.<a href=”http://xxx.co.jp/chap2.html” target=”right”>
というリンクが抽出されたとする。図5に示すリンク解析テーブル26には、この内容が記録されている。
次に、ステップ108で、Web閲覧履歴追加部18が、Webページ受信部56によりHTMLファイルを受信したときにヘッダに含まれるリファラーを取得し、閲覧履歴記録テーブル20を参照して、そのリファラーが示すWebページがフレームページか否か判断する。リファラーが示すWebページがフレームページの場合には、ステップ110へ移行し、フレームページではない場合には、ステップ116へ移行する。
例えば、下記リファラーをヘッダに含む下記URLに対応したHTMLファイルが受信されたとする。
・URL http://xxx.co.jp/chap2.html
・リファラー http://xxx.co.jp/menu.html
この場合、上記ステップ100において、図7に示すように、URL ID=5のWeb閲覧履歴が閲覧履歴記録テーブル20に記録される。
Web閲覧履歴追加部18が、閲覧履歴記録テーブル20において、URLが上記のリファラーと一致するものを検索し、URL ID=3を抽出する。そして、Web閲覧履歴追加部18が、フレーム構造テーブル24を参照して、URL ID=3のWebページは、親フレームをURL ID=2とするフレームページの子フレームであると判断する。
ステップ110では、Web閲覧履歴追加部18が、リンク解析テーブル26を参照して、リファラーが示すWebページに含まれるリンクを取得し、受信されたHTMLファイルが示すWebページがページ全体の遷移か、子フレームの内容の遷移かを判断する。子フレームの内容の遷移の場合には、ステップ112へ移行し、ページ全体の遷移の場合には、ステップ116へ移行する。
例えば、リンク解析テーブル26において、URL ID=3のWebページに含まれるリンクのリンク先URLが、URL ID=5のURLと一致するものを検索し、リンクID=3、及びターゲット名=「right」を抽出する。これにより、リファラー” http://xxx.co.jp/menu.html”内のリンクをクリックすることにより、URL”http://xxx.co.jp/chap2.html”のWebリソースが取得され、子フレーム「right」にその内容が表示された、すなわち子フレームの内容が遷移したと判断することができる。
ステップ112では、Web閲覧履歴追加部18が、内容が遷移した子フレームと同時に表示される親フレーム及び他の子フレームに関する情報を閲覧履歴記録テーブル20に追加する。例えば、URL ID=5のリファラーであるURL ID=3について、リンク解析テーブル26を参照して、ターゲット名がURL ID=5のターゲット名と同一のリンク先URLを抽出し、閲覧履歴記録テーブル20において、URLがこのリンク先URLと同一のURL IDを抽出する。ここでは、ターゲット名がURL ID=5のと同一のリンク先URLとして”http://xxx.co.jp/chap1.html”が抽出され、そのURL ID=4が抽出される。そして、フレーム構造テーブル24において、URL ID=4の親フレーム及び他の子フレームのURL IDを抽出し、閲覧履歴記録テーブル20から、抽出したURL IDの直近のWeb閲覧履歴をコピーする。ここでは、URL ID=2,3が抽出され、図7に示す閲覧履歴記録テーブル20の2及び3行目がコピーされる。このコピーしたWeb閲覧履歴の「日時」を、URL ID=5の「日時」と同一の日時に修正して、図8に示すように、閲覧履歴記録テーブル20に追加する。
次に、ステップ114で、フレームページ解析部14が、上記ステップ108及び110で得られたURL ID=5のフレーム構造に基づいて、URL ID=5のWebページの親フレームがURL ID=2であることをフレーム構造テーブル24に記録する。また、フレームページ解析部14が、閲覧履歴記録テーブル20において、URL ID=5及び追加したURL ID=2,3の閲覧ID欄に同一の閲覧ID(図8では「3」)を記録する。
次に、ステップ116で、Webブラウザ40が終了したか否かを判定し、Webブラウザ40が終了していない場合には、ステップ100へ戻って、ステップ100〜114の処理を繰り返し、Webブラウザ40が終了した場合には、Web閲覧履歴取得処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態のWeb閲覧履歴取得装置によれば、Webページのフレーム構造の解析に加えて、フレームページ中のリンクを解析し、受信したHTMLファイルのリファラーがフレームページの場合には、そのリンク先を解析することで、子フレームの内容の遷移か否かを判断することができるため、子フレームの内容の遷移か、またはWebページ全体の遷移かを区別して、フレームページが閲覧されたことを示す適切なWeb閲覧履歴を取得することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上記実施の形態では、本発明のWeb閲覧履歴取得装置をプロキシサーバの拡張機能として実装する場合を例に説明したが、Web閲覧履歴取得装置を独立した装置として構成してもよい。
また、上述のWeb閲覧履歴取得装置は、内部にコンピュータシステムを有しているが、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、本願明細書中において、プログラムが予めインストールされている実施形態として説明したが、当該プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。
10 Web閲覧履歴取得装置
12 Web閲覧履歴取得部
14 フレームページ解析部
16 リンク解析部
18 Web閲覧履歴追加部
20 閲覧履歴記録テーブル
22 HTML記憶部
24 フレーム構造テーブル
26 リンク解析テーブル
30 記憶部
40 Webブラウザ
42 Webサーバ
50 プロキシサーバ

Claims (2)

  1. WebサーバからWebブラウザへ送信されるWebページを示すHTMLファイルを受信し、該HTMLファイルを受信した日時、該WebページのURL、及び受信したHTMLファイルをWeb閲覧履歴として取得するWeb閲覧履歴取得手段と、
    前記Web閲覧履歴取得手段により受信されたHTMLファイルが示すWebページがフレームページか否かを解析する共に、該Webページがフレームページの場合に、該フレームページに含まれる親フレームと子フレームとの関係を解析するフレームページ解析手段と、
    前記フレームページ解析手段によりフレームページと解析されたWebページに含まれるリンクのリンク先のWebページのURL及びターゲット名を解析するリンク解析手段と、
    前記Web閲覧履歴取得手段によりHTMLファイルを受信したときにヘッダに含まれるリファラーが示すWebページがフレームページの場合に、該フレームページについての前記リンク解析手段による解析結果に基づいて、該受信されたHTMLファイルのターゲットが子フレームか否かを判断し、ターゲットが子フレームの場合に、該子フレームの親フレーム及び他の子フレームに関する情報を前記Web閲覧履歴に追加するWeb閲覧履歴追加手段と、
    を含むWeb閲覧履歴取得装置。
  2. コンピュータを、請求項1記載のWeb閲覧履歴取得装置を構成する各手段として機能させるためのWeb閲覧履歴取得プログラム。
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