JP2013218626A - ウェブ閲覧履歴取得システム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者端末が低スペックな場合でも、利用者端末における閲覧データを保存するための処理量を低減し、保存データ量を軽減する。
【解決手段】利用者端末11では、通信判定部14により、ウェブブラウザの通信プロトコルやキャッシュへのアクセス有無に基づいて、プロキシサーバ12で閲覧データを取得不可能と判定された場合に、端末・閲覧データ取得部15が、閲覧データを取得して端末・閲覧データ記憶部18に保存し、データ送信部16がブラウザ終了後に端末・閲覧データ記憶部18に保存された閲覧データをプロキシサーバ12へ送信する。プロキシサーバ12では、サーバ・閲覧データ取得部21が、プロキシサーバ12経由で閲覧されたウェブページの閲覧データを取得してサーバ・閲覧データ記憶部25に保存すると共に、データ受信部22が、利用者端末11から送信された閲覧データを受信してサーバ・閲覧データ記憶部25に保存する。
【選択図】図1

Description

本発明は、利用者がウェブブラウザで閲覧したウェブページに関する閲覧履歴を取得するウェブ閲覧履歴取得システムに関する。
ウェブページの閲覧履歴に限らず、利用者端末上の操作履歴を取得及び保存する技術が提案されている(例えば、特許文献1及び非特許文献1参照)。
また、利用者がウェブブラウザで閲覧した履歴情報を取得する方法として、利用者が閲覧した全てのウェブページに関する情報を取得する方法がある。
例えば、代表的なウェブブラウザであるMicrosoft社が提供するInternet Explorer(登録商標)の機能である「履歴」では、該ウェブブラウザで利用者が閲覧したウェブページ全てについて、最終表示日時、URL、タイトルなどを取得し、保存している。
一方、ウェブブラウザで閲覧したウェブページの履歴情報を取得する方法として、プロキシサーバを利用する方法がある(例えば、特許文献2参照)。プロキシサーバは、ウェブブラウザがネットワーク上のウェブページを取得する際の中継装置で、アクセスしたブラウザ種別、アクセスしたユーザ、閲覧したウェブページのURL、アクセス日時などをプロキシサーバ内に記録することができる。
特開2005−174138号公報 特開2006−48505号公報
田中明通、内山匡、"PC操作履歴収集システム「メモリ・リトリーバ」"、NTT技術ジャーナル 2010.07号、P12−15
ユーザが閲覧したウェブページの閲覧履歴を保存することは、思い出しを支援するツールとして過去の閲覧履歴を活用できるなど、様々な用途として有用である。
しかしながら、思い出しをより容易にするために、取得できる全ての情報を保存すると、保存データ量が膨大になるだけでなく、情報を取得及び保存するための処理量が大きくなる。
非特許文献1に記載のツールでは、一般的なウェブブラウザの履歴機能で取得する閲覧日時やURL、タイトルだけではなく、そのウェブページ上でのマウスやキーボードによる操作履歴やそのページのHTMLソースコード、閲覧画面のキャプチャ画像などの詳細な履歴情報を保存することができる。
これら情報を保存することは、利用者がウェブページを閲覧する度に保存処理を行うことになるため、閲覧中のウェブブラウザの動作が重くなり、また、閲覧するウェブページを遷移する度に保存データが逐次増え続け、端末のハードディスク等の保存用メモリを圧迫することになる。
特に、昨今のスマートフォンのような小型携帯機器は、演算能力や保存容量といったスペックがパーソナルコンピュータと比べて低いため、詳細な履歴情報を取得することが困難であった。
一方、プロキシサーバを用いて、利用者端末で保存していた閲覧履歴の各種情報をプロキシサーバ内で保存すれば、利用者端末の処理負荷を軽減することが可能となる。
しかしながら、プロキシサーバでは閲覧するウェブページによっては閲覧履歴を保存することができない場合がある。例えば、SSL(Secure Socket Layer)通信のような暗号化されたウェブページの閲覧の場合、プロキシサーバでは、アクセスしたウェブページのURLは取得することができるが、そのウェブページのタイトルやHTMLソースコード、閲覧画面のキャプチャ画像といったウェブページの内容を取得することができない。
また、前記ウェブブラウザの閲覧履歴情報として利用者端末に保持していたウェブページにアクセスする場合、「キャッシュ」にアクセスすることになり、利用者端末においてウェブページを閲覧しても、その閲覧の際にプロキシサーバを経由しないため、プロキシサーバにて閲覧履歴を保存することができない。
さらに、ウェブブラウザを複数立ち上げ、複数のウェブページを並行して閲覧したり、ウェブブラウザのタブ機能を用いて、複数タブを並行して閲覧したりしていた場合、プロキシサーバではそれらのウィンドウやタブの切り替えを知ることができないため、時系列順の閲覧ウェブページの再構築ということができない、などの問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、利用者端末が低スペックな場合でも、利用者端末において、ウェブページに関する閲覧履歴を円滑に取得できるように、従来手法よりも閲覧履歴を示す閲覧データを保存するための処理量を低減し、保存データ量を軽減することができるウェブ閲覧履歴取得システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のウェブ閲覧履歴取得システムは、ウェブブラウザでウェブページを表示している際に、プロキシサーバとの通信状態に基づいて、前記ウェブページに関する閲覧履歴を示す閲覧データを前記プロキシサーバで取得可能か否かを判定する通信判定手段と、前記通信判定手段により前記閲覧データを前記プロキシサーバで取得不可能と判定された場合に、前記閲覧データを取得する端末・閲覧データ取得手段と、前記端末・閲覧データ取得手段により取得された前記閲覧データを、所定のタイミングで前記プロキシサーバへ送信するデータ送信手段と、を含む利用者端末と、自装置経由で前記ウェブブラウザに表示されたウェブページに関する前記閲覧データ、及び前記データ送信手段から送信された前記閲覧データを取得して、記憶手段に記憶するように制御する記憶制御手段を含む前記プロキシサーバと、を含んで構成されている。
本発明のウェブ閲覧履歴取得システムによれば、利用者端末において、通信判定手段が、ウェブブラウザでウェブページを表示している際に、プロキシサーバとの通信状態に基づいて、ウェブページに関する閲覧履歴を示す閲覧データをプロキシサーバで取得可能か否かを判定する。そして、端末・閲覧データ取得手段が、通信判定手段により閲覧データをプロキシサーバで取得不可能と判定された場合に、閲覧データを取得し、データ送信手段が、端末・閲覧データ取得手段により取得された閲覧データを、所定のタイミングでプロキシサーバへ送信する。一方、プロキシサーバにおいて、記憶制御手段が、自装置経由でウェブブラウザに表示されたウェブページに関する閲覧データ、及びデータ送信手段から送信された閲覧データを取得して、記憶手段に記憶するように制御する。
このように、プロキシサーバで閲覧データの取得が不可能な場合に、利用者端末で閲覧データを取得し、プロキシサーバへ送信するため、利用者端末が低スペックな場合でも、利用者端末において、ウェブページに関する閲覧履歴を円滑に取得できるように、従来手法よりも閲覧履歴を示す閲覧データを保存するための処理量を低減し、保存データ量を軽減することができる。
また、前記通信判定手段は、前記プロキシサーバとの通信が暗号化通信の場合に、前記閲覧データを前記プロキシサーバで取得不可能と判定することができる。
また、前記通信判定手段は、前記プロキシサーバと通信することなく、キャッシュを利用して前記ウェブページを表示している場合に、前記閲覧データを前記プロキシサーバで取得不可能と判定することができる。
また、本発明のウェブ閲覧履歴取得装置において、前記利用者端末装置は、前記プロキシサーバの前記記憶手段に記憶された自端末に関する前記閲覧データを取得して、該閲覧データが示す閲覧情報を表示手段へ表示すると共に、取得した該閲覧データに関する操作を受け付ける管理手段を含んで構成することができる。
以上説明したように、本発明のウェブ閲覧履歴取得システムによれば、プロキシサーバで閲覧データの取得が不可能な場合に、利用者端末で閲覧データを取得し、プロキシサーバへ送信するため、利用者端末が低スペックな場合でも、利用者端末において、ウェブページに関する閲覧履歴を円滑に取得できるように、従来手法よりも閲覧履歴を示す閲覧データを保存するための処理量を低減し、保存データ量を軽減することができる、という効果が得られる。
本実施の形態に係るウェブ閲覧履歴取得システムの機能的構成を示すブロック図である。 本実施の形態における端末・閲覧データ取得処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本実施の形態におけるサーバ・閲覧データ取得処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本実施の形態における端末・閲覧履歴ビューア処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本実施の形態におけるサーバ・閲覧履歴ビューア処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態に係るウェブ閲覧履歴取得システム10は、図1に示すように、利用者端末11と、プロキシサーバ12とで構成されている。
利用者端末11は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、後述する端末・閲覧データ取得処理及び端末・閲覧履歴ビューア処理を含むウェブ閲覧履歴取得処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)とを備えたコンピュータで構成されている。このコンピュータは、機能的には、図1に示すように、プロキシサーバ12へのアクセスの認証を担う認証部13と、ウェブブラウザの通信プロトコルやキャッシュへのアクセス有無などを判定する通信判定部14と、ウェブブラウザの閲覧履歴を示す閲覧データを取得する端末・閲覧データ取得部15と、利用者端末11で取得した閲覧データをプロキシサーバ12へ送信するデータ送信部16と、利用者端末11及びプロキシサーバ12で取得した閲覧データが示す閲覧履歴を確認する閲覧履歴ビューア部17とを含んだ構成で表すことができる。なお、閲覧履歴ビューア部17は本発明の管理手段の一例である。
プロキシサーバ12は、CPUと、RAMと、後述するサーバ・閲覧データ取得処理及びサーバ・閲覧履歴ビューア処理を含むウェブ閲覧履歴取得処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROMとを備えたコンピュータで構成されている。このコンピュータは、機能的には、図1に示すように、プロキシサーバ12にアクセスする利用者端末11を管理するユーザ管理部20と、プロキシサーバ12経由で閲覧されたウェブページの閲覧履歴を示す閲覧データを取得するサーバ・閲覧データ取得部21と、利用者端末11から送信される閲覧データを受信するデータ受信部22と、利用者端末11及びプロキシサーバ12で取得した閲覧データを管理するデータ管理部23とを含んだ構成で表すことができる。なお、サーバ・閲覧データ取得部21及びデータ受信部22は本発明の記憶制御手段の一例である。
認証部13は、利用者端末11からプロキシサーバ12にアクセスする際に認証を行う手続きを実施する。例えば、予めプロキシサーバ12にユーザID及びパスワードを登録しておき、プロキシサーバ12へアクセスする際に、ユーザにより入力されたユーザID及びパスワードを受け付けて、プロキシサーバ12へ送信する。
通信判定部14は、閲覧データをプロキシサーバ12により取得可能か否かを判定する。具体的には、ウェブブラウザで表示しているウェブページがアクティブになる際のネットワーク上の通信状況を監視し、その通信プロトコルがSSLであるか否かを判定すると共に、閲覧しているウェブページがキャッシュであるか否かを判定する。閲覧中のウェブページがSSLページの場合、またはキャッシュである場合には、プロキシサーバ12により閲覧データの取得ができない場合であると判定する。
端末・閲覧データ取得部15は、通信判定部14においてプロキシサーバ12により閲覧データが取得できないと判定された場合に、ウェブブラウザで閲覧しているウェブページに関する情報、例えば閲覧日時、ウェブページのURLやタイトル等を、閲覧履歴を示す閲覧データとして取得する。取得した閲覧データは、端末・閲覧データ記憶部18に保存する。
データ送信部16では、端末・閲覧データ記憶部18に保存された閲覧データを、所定のタイミングでプロキシサーバ12に送信する。
閲覧履歴ビューア部17は、プロキシサーバ12に保持された該利用者端末11における閲覧データを取得し、取得した閲覧データが示す閲覧履歴をウェブブラウザに表示する。また、取得した閲覧データについて、不要な閲覧データを削除するなどのユーザによる操作を受け付け、受け付けた閲覧データに関する操作情報をプロキシサーバ12へ送信する。
ユーザ管理部20では、利用者端末11からアクセスする際のユーザ認証を実施する。例えば、ユーザ情報記憶部24に予めユーザIDとパスワードとの組を登録しておき、利用者端末11から送信されたユーザID及びパスワードと照合することにより、ユーザ認証を行う。
サーバ・閲覧データ取得部21は、利用者端末11からプロキシサーバ12経由で閲覧しているウェブページに関する閲覧履歴を示す閲覧データを取得し、サーバ・閲覧データ記憶部25に保存する。
データ受信部22は、利用者端末11から送信されてくる閲覧データを受信し、サーバ・閲覧データ記憶部25に保存する。従って、サーバ・閲覧データ記憶部25には、プロキシサーバ12で取得された閲覧データと共に、利用者端末11から送信された閲覧データ、すなわちプロキシサーバ12で取得することができなかった閲覧データが記憶される。
データ管理部23は、閲覧履歴ビューア部17からの問い合わせに応じて、サーバ・閲覧データ記憶部25に保存された閲覧データを利用者端末11へ送信する。また、閲覧履歴ビューア部17から送信された操作情報を受け付け、サーバ・閲覧データ記憶部25に保存された閲覧データを更新する。
次に、本実施の形態のウェブ閲覧履歴取得システム10の作用について説明する。利用者端末11においてウェブブラウザを起動すると、利用者端末11において、図2に示す端末・閲覧データ取得処理が実行され、また、プロキシサーバ12において、図3に示すサーバ・閲覧データ取得処理が実行される。また、利用者端末11において、閲覧データビューアが起動されると、利用者端末11において、図4に示す端末・閲覧履歴ビューア処理が実行され、また、プロキシサーバ12において、図5に示すサーバ・閲覧履歴ビューア処理が実行される。以下、各処理について詳述する。
端末・閲覧データ取得処理(図2)は、利用者端末11におけるウェブブラウザの起動を起点としてスタートする。
ステップ100で、認証部13が、予め指定したプロキシサーバ12へユーザID及びパスワードを送信する。プロキシサーバ12によりユーザ認証が許可された場合には、ステップ102へ移行し、ユーザ認証に失敗した場合には、端末・閲覧データ取得処理を終了する。
ステップ102では、通信判定部14が、ウェブブラウザで表示しているウェブページがアクティブになる際のネットワーク上の通信状況を監視し、ネットワーク通信が有るか否かを判定する。ウェブブラウザがプロキシサーバ12を経由してウェブページにアクセスしている場合には、ネットワーク通信有りと判定されて、ステップ104へ移行する。一方、ウェブブラウザで閲覧しているウェブページがキャッシュの場合には、ネットワーク通信無しと判定されて、ステップ106へ移行する。
ネットワーク通信有りと判定されてステップ104へ移行した場合には、通信判定部14が、その通信プロトコルがhttp通信か否かを判定する。http通信の場合には、ステップ108へ移行し、http通信ではない場合、すなわちhttps通信の場合は、閲覧中のウェブページがSSLにより暗号化されたウェブページであると判定して、ステップ106へ移行する。
上記ステップ102または上記ステップ104で否定判定された場合には、プロキシサーバ12において閲覧データを取得できない場合であるので、ステップ106において、端末・閲覧データ取得部15が、ウェブブラウザで閲覧しているウェブページに関する情報、例えば閲覧日時、ウェブページのURLやタイトル等を、閲覧履歴を示す閲覧データとして取得し、端末・閲覧データ記憶部18に保存する。
上記ステップ102及び上記ステップ104で肯定判定された場合には、プロキシサーバ12において閲覧データを取得できる場合であるので、利用者端末11では、閲覧データを取得することなく、ステップ108へ移行する。
ステップ108で、データ送信部16が、ウェブブラウザが終了したか否かを判定する。ウェブブラウザが終了していない場合には、ステップ102へ戻り、ページ遷移があり続ける限り、ステップ102〜108の処理を繰り返す。一方、ウェブブラウザが終了した場合には、ステップ110へ移行し、データ送信部16が、端末・閲覧データ記憶部18に保存された閲覧データをプロキシサーバ12に送信して、端末・閲覧データ取得処理を終了する。
次に、サーバ・閲覧データ取得処理(図3)は、利用者端末11からのアクセスがあったことを起点としてスタートする。
ステップ120で、ユーザ管理部20が、ユーザ情報記憶部24に登録されたユーザID及びパスワードと、利用者端末11から送信されたユーザID及びパスワードとを照合することにより、ユーザ認証を行う。ユーザ認証を許可する場合には、ステップ122へ移行し、ユーザ認証を却下する場合には、その旨を利用者端末11へ送信して、サーバ・閲覧データ取得処理を終了する。
ステップ122では、サーバ・閲覧データ取得部21が、利用者端末11からプロキシサーバ12経由で閲覧しているウェブページに関する閲覧履歴を示す閲覧データを取得し、ユーザIDと対応付けてサーバ・閲覧データ記憶部25に保存する。
次に、ステップ124で、データ受信部22が、利用者端末11から送信された閲覧データを受信したか否かを判定し、受信していない場合には、ステップ122へ戻り、受信した場合には、ステップ126へ移行する。
ステップ126では、データ受信部22が、上記ステップ124で受信した閲覧データを、ユーザIDと対応付けてサーバ・閲覧データ記憶部25に保存して、サーバ・閲覧データ取得処理を終了する。
次に、端末・閲覧ビューア処理(図4)は、利用者端末11で、閲覧履歴ビューア機能が起動されたことを起点としてスタートする。
ステップ130で、閲覧履歴ビューア部17は、プロキシサーバ12へ、サーバ・閲覧データ記憶部25に記憶された閲覧データを送信するよう要求し、要求に応じて送信された閲覧データを取得して、取得した閲覧データが示す閲覧履歴を表示する。
次に、ステップ132で、閲覧履歴ビューア部17が、取得した閲覧データについて、不要な閲覧データを削除するなどのユーザによる操作が有ったか否かを判定する。なお、閲覧データの削除としては、上記ステップ130で取得した閲覧データの全てを削除してもよいし、その一部のみ削除してもよい。例えば、閲覧データとして、閲覧ページのURLや閲覧時刻、閲覧ページのサムネイル画像や閲覧ページを構成するhtmlファイルなどを保持している場合、htmlファイルやサムネイル画像は削除するが、URLと閲覧時刻は削除しないで保持しておく、という一部削除でもよい。
閲覧データに対する操作が有った場合には、ステップ134へ移行して、その操作情報をプロキシサーバ12へ送信し、ステップ136へ移行する。閲覧データに対する操作が無かった場合には、そのままステップ136へ移行する。
ステップ136で、閲覧履歴ビューア部17が、閲覧履歴ビューア機能が終了したか否かを判定し、終了していない場合には、ステップ130へ戻って、ステップ130〜136の処理を繰り返し、閲覧履歴ビューア機能が終了された場合には、ステップ138へ移行し、閲覧履歴ビューア機能が終了したことをプロキシサーバ12へ通知し、端末・閲覧ビューア処理を終了する。
次に、サーバ・閲覧ビューア処理(図5)は、利用者端末11から閲覧履歴ビューア機能による閲覧データの要求を受信したことを起点としてスタートする。
ステップ140で、データ管理部23は、サーバ・閲覧データ記憶部25から、通信中の利用者端末11のユーザIDに対応する閲覧データを読み出して、利用者端末11へ送信する。
次に、ステップ142で、データ管理部23は、利用者端末11から送信された操作情報を受信したか否かを判定する。操作情報を受信した場合には、ステップ144へ移行し、データ管理部23は、受信した操作情報に基づいて、サーバ・閲覧データ記憶部25に保存された閲覧データを削除するなどして更新して、ステップ146へ移行する。操作情報を受信していない場合には、そのままステップ146へ移行する。
ステップ146では、利用者端末11の閲覧履歴ビューア部17から閲覧履歴ビューア機能の終了が通知されたか否かを判定することにより、閲覧履歴ビューア機能が終了したか否かを判定する。閲覧履歴ビューア機能が終了していない場合には、ステップ140へ戻って、ステップ140〜146の処理を繰り返し、閲覧履歴ビューア機能が終了した場合には、サーバ・閲覧ビューア処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態のウェブ閲覧履歴取得システムによれば、プロキシサーバで閲覧データを取得することができる場合には、利用者端末において閲覧データを取得することなく、プロキシサーバにて閲覧データの取得を行い、プロキシサーバで閲覧データを取得することができない場合には、利用者端末で閲覧履歴データを一旦保存しておき、所定のタイミングでプロキシサーバへ送信し、プロキシサーバで取得された閲覧データと合わせて管理することで、利用者端末が低スペックな場合でも、利用者端末においてウェブページの閲覧履歴を円滑に取得できるように、閲覧データを保存するための処理量を低減し、閲覧データの保存量を軽減することができる。
なお、上記実施の形態では、ウェブブラウザ終了時に、利用者端末でそこまでに保存された閲覧データをプロキシサーバへ送信する場合について説明したが、閲覧データをプロキシサーバへ送信するタイミングはこれに限定されない。ウェブブラウザ起動中に所定時間間隔で送信したり、端末・閲覧データ記憶部に保存された閲覧データが所定量を超えたタイミングで送信したりするなどしてもよい。閲覧データ送信のための処理量及び端末・閲覧データ記憶部の記憶容量に応じて、適切な送信タイミングを設定するとよい。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
また、上述のウェブ閲覧履歴取得システムは、内部にコンピュータシステムを有しているが、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、本願明細書中において、プログラムが予めインストールされている実施形態として説明したが、当該プログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。
10 ウェブ閲覧履歴取得システム
11 利用者端末
12 プロキシサーバ
13 認証部
14 通信判定部
15 端末・閲覧データ取得部
16 データ送信部
17 閲覧履歴ビューア部
18 端末・閲覧データ記憶部
20 ユーザ管理部
21 サーバ・閲覧データ取得部
22 データ受信部
23 データ管理部
24 ユーザ情報記憶部
25 サーバ・閲覧データ記憶部

Claims (4)

  1. ウェブブラウザでウェブページを表示している際に、プロキシサーバとの通信状態に基づいて、前記ウェブページに関する閲覧履歴を示す閲覧データを前記プロキシサーバで取得可能か否かを判定する通信判定手段と、
    前記通信判定手段により前記閲覧データを前記プロキシサーバで取得不可能と判定された場合に、前記閲覧データを取得する端末・閲覧データ取得手段と、
    前記端末・閲覧データ取得手段により取得された前記閲覧データを、所定のタイミングで前記プロキシサーバへ送信するデータ送信手段と、を含む利用者端末と、
    自装置経由で前記ウェブブラウザに表示されたウェブページに関する前記閲覧データ、及び前記データ送信手段から送信された前記閲覧データを取得して、記憶手段に記憶するように制御する記憶制御手段を含む前記プロキシサーバと、
    を含むウェブ閲覧履歴取得システム。
  2. 前記通信判定手段は、前記プロキシサーバとの通信が暗号化通信の場合に、前記閲覧データを前記プロキシサーバで取得不可能と判定する請求項1記載のウェブ閲覧履歴取得システム。
  3. 前記通信判定手段は、前記プロキシサーバと通信することなく、キャッシュを利用して前記ウェブページを表示している場合に、前記閲覧データを前記プロキシサーバで取得不可能と判定する請求項1または請求項2記載のウェブ閲覧履歴取得システム。
  4. 前記利用者端末装置は、前記プロキシサーバの前記記憶手段に記憶された自端末に関する前記閲覧データを取得して、該閲覧データが示す閲覧情報を表示手段へ表示すると共に、取得した該閲覧データに関する操作を受け付ける管理手段を含む請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のウェブ閲覧履歴取得システム。
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