JP2006048160A - 利用者別化粧アイテム管理システム - Google Patents

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久美 篠崎
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Abstract

【課題】 各個室に設置された利用者端末より、利用者が所望する化粧アイテムを容易かつ効率的に指定可能であって、利用者毎の組み合わせに応じた化粧アイテムを容易かつ効率的に利用でき、消費量に応じた課金処理を可能とし、また、それらのタイミングを好適に設定できるシステムの提供。
【解決手段】 利用者IDの認識手段を付帯し、化粧アイテムを指定できる所定数の利用者端末と、これとネットワーク接続された利用者管理用サーバを主体とし、アイテムIDを含んだ指定情報を利用者管理用サーバが受信した場合、当該指定情報を利用者ID毎に管理するための利用者別管理用データベースに登録させ、当該データベースに基づき、利用者別一覧表示手段が、任意の利用者が指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に、当該化粧アイテムの使用に伴って変化する消費情報または残量情報を付帯させて利用者別に一覧表示するシステムを構築した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、化粧品や香粧品といった化粧アイテムを、個々の利用者毎に管理するためのシステムに関する。
古今東西を問わず、女性にとって化粧は切り離しがたい行為である。通常、女性が化粧をする機会は、朝の出勤前や日常の外出前となっているが、最近、働く女性の労働時間の増加や労働時間の変則により、不規則に化粧や化粧直しをする必要が生じている。この場合には、一般的に、所謂「化粧室」と呼ばれるトイレットが併設された比較的狭いスペースにて、自らが持参した化粧品を用いて化粧や化粧直しをしている。
ところで、最近、化粧品や香粧品といった化粧アイテムの種類は豊富になり、それぞれの機能や役割が細分化されている。なお、本発明における化粧アイテムの定義とは、化粧品や香粧品などをいうが、化粧品とは、例えば、洗顔クリーム、化粧水、パック剤、保湿クリームのような基礎化粧品、口紅、ほほ紅、アイシャドー、アイライナー、ネイルエナメルのようなメイキャップ化粧品、あるいは日焼け止めクリーム、制汗剤、脱色・除毛クリームのようなボディ化粧品、パーマネントローション、ヘアカラー、ヘアブリーチのような頭髪処理剤などを指す。また、香粧品とは、オーデコロンやヘアコロン、香り付き石鹸、液体洗浄料、シャンプー、リンスといった各種の香料含有品を指す。
さて、従来では、利用者に対して化粧アイテムを供給するための関連技術が多々想到されている。例えば、特許文献1では、初回来店顧客に対して、複数の化粧品の組み合わせ使用を推奨し、これに対する顧客の対応を、その購入の有無に応じて複数タイプに分類して記録し、次回来店時に、前回来店時の対応のタイプに応じて、化粧品の推奨を行う方法が開示されている。また、特許文献2では、インターネットを利用して、その端末画面上において、顧客に問診を行い、その問診結果に基づいて適切なアドバイスと推奨化粧品および推奨サプリメントを提示し、その提示画面から直接希望商品を注文することができる方法が開示されている。さらに、特許文献3では、化粧品販売店に来店する顧客の顧客カードに基礎化粧品購入品目チェック欄を設け、顧客が来店時に基礎化粧品を購入した場合には、その購入履歴を顧客カードに記入することにより、来店促進手段を講じる際に、これを参照するようにした顧客管理方法が開示されている。
特開2002−312565号公報 特開2003−44715号公報 特開2003−208098号公報
そして、このような化粧アイテムは、複数を組み合わせることにより様々なバリエーションが選べ、利用者自身の気分による容姿的な変化を望む際には勿論、その日の気温や湿度などの外的要因によって、その組み合わせを変更した方が良い場合には有効とされる。また、特に、化粧品は、化粧水と乳液あるいはクリームとの組み合わせのように、種類の異なる複数を組み合わせることによって、より高い美容効果が得られることが証明されている。しかしながら、多種類の化粧品を持ち歩くことは不便であり、通常、必要最低限の化粧品を持ち歩くため、化粧や化粧直しの際には、限られた組み合わせしか望むことができない。
このような状況を踏まえ、最近、働く女性のための専用空間を提供するサービスが想到されている。このサービスを提供する施設は、多数の個室と共有スペースからなり、それぞれの個室にはVOD(Video On Demand)設備が設けられ、化粧や健康管理あるいは各種娯楽に関する情報映像などを提供可能となっている。そして、各個室にはLAN(Local Area Network)を介して利用者管理用サーバに接続された利用者端末が設置され、各種情報が双方向通信できるものである。特に、化粧や化粧直しに関しては、共有スペースには勿論のこと、各個室にも利用者が快適に化粧を行える空間と設備を備えている。
しかしながら、このような施設においても、従来の化粧室に比べれば、ゆったり時間をかけて化粧や化粧直しができるものの、利用者が化粧品を持ち込んで化粧を行うのでは、従来と同じように、限られた化粧アイテムの組み合わせしかできない。そこで、共有スペースに多種・多数の化粧アイテムを陳列して、利用者に共同使用してもらうことも考えられるが、衛生面の問題や消費量の個人格差による不公平感が生じたり、また、利用者が所望する化粧アイテムを、多種・多数の化粧アイテムの中から一々探し出すのでは、多大な時間と労力を要してしまう。
したがって、このような方法を採らず、システムの主催者側が、多種類の化粧アイテムの中から利用者毎が指定した化粧アイテムを予め用意して、利用者の来店時に個別に提供する方法が最も好ましい。しかし、従来では、提供した化粧アイテムの消費量を管理するシステムはなく、利用者に対して化粧アイテムを「売り切る」ことになるが、売り切りでは、利用者が途中で化粧アイテムの変更や取り止めを希望した際に、残量がある場合には無駄が生じてしまう。また、売り切りでは、消費量に応じた柔軟な料金設定など、細やかな課金サービスもできない。さらに、売り切りが好ましい種別の化粧アイテムでも、その残量が管理されていれば、その補充のタイミングを好適に設定できるが、従来では、そのようなシステムはない。
そこで、本発明は、上記構成の施設を利用し、各個室に設置された利用者端末より、多種類の化粧アイテムの中から、利用者が所望する化粧アイテムを容易かつ効率的に指定可能であって、この指定情報を一元管理できると共に、この管理情報に基づき、システムの主催者側が、利用者毎の組み合わせに応じた化粧アイテムを容易かつ効率的に提供でき、さらに、各利用者についての化粧アイテムの変更や取り止めあるいは補充に際して、消費量に応じた課金処理を可能とし、また、それらのタイミングを好適に設定できるシステムの提供を課題とする。
上記課題を鑑み、本発明者は、利用者IDの認識機能を有し、各種の化粧アイテムを指定できる所定数の利用者端末と、当該各端末とネットワーク接続された利用者管理用サーバを主体とし、任意の利用者端末からのアイテムIDを含んだ指定情報を利用者管理用サーバが受信した場合、当該指定情報を利用者ID毎に管理するための利用者別管理用データベースに登録し、当該利用者別管理用データベースに基づき、任意の利用者が指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に、当該化粧アイテムの使用に伴って変化する消費情報または残量情報を付帯させて利用者別に一覧表示するシステムを構築することで、上記課題を解決できることを見出し、本発明の利用者別化粧アイテム管理システムを想到した。
すなわち、本発明の請求項1記載の利用者別化粧アイテム管理システムは、化粧品や香粧品といった化粧アイテムを個々の利用者毎に管理するためのシステムであって、利用者IDの認識機能を有し、各種の化粧アイテムを指定できる所定数の利用者端末と、当該各端末とネットワーク接続された利用者管理用サーバからなり、
前記利用者管理用サーバは、
(ア)任意の利用者端末にて、個々を識別するアイテムIDが付された各種の前記化粧アイテムを検索するため、その属性情報を記録してなる化粧アイテムデータベースと、
(イ)前記化粧アイテムデータベースに基づき、任意の利用者端末から、利用者が指定したアイテムIDを含んだ指定情報を受信した場合、当該指定情報を利用者ID毎に管理するための利用者別管理用データベースと、
(ウ)前記利用者別管理用データベースに基づき、任意の利用者が指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に、当該化粧アイテムの使用に伴って変化する消費情報または残量情報を付帯させて利用者別に一覧表示するための利用者別一覧表示手段と、
を具備してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載の利用者別化粧アイテム管理システムは、請求項1記載のシステムにおいて、前記利用者管理用サーバに加え、前記各利用者端末にも前記利用者別一覧表示手段が具備されてなることを特徴とする。
本発明の請求項1記載の利用者別化粧アイテム管理システムによれば、利用者が利用者端末にて指定したアイテムIDを含んだ指定情報を利用者ID毎に管理する利用者別管理用データベースに登録すると共に、利用者が指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に、その使用に伴って変化する消費情報または残量情報を付帯させて表示するシステムを構築することで、各利用者が指定した化粧アイテムにつき、その指定情報を一元管理できると共に、この管理情報に基づき、システムの主催者側が、利用者毎の組み合わせに応じた化粧アイテムを容易かつ効率的に提供でき、さらに、各化粧アイテムの使用に伴って変化する消費量や残量の程度を個別に管理できることで、化粧アイテムの変更や取り止めあるいは補充に際して好適に対応でき、さらには、消費量に応じた課金処理も可能となるなどといった効果を奏する。
さらに、本発明の請求項2記載の利用者別化粧アイテム管理システムによれば、請求項1記載の利用者別化粧アイテム管理システムにおいて、各利用者端末においても、利用者毎に指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に、その使用に伴って変化する消費量や残量の程度を容易に知ることができ、各利用者も、その指定した化粧アイテムの変更や取り止めあるいは補充に関し、好適に判断できるなどといった効果を奏する。
以下、本発明の利用者別化粧アイテム管理システムについて、最適な実施例を挙げて詳述するが、先ず、請求項1記載の枕詞の構成、および(ア)から(ウ)の構成について説明する。
図1は、本発明の利用者別化粧アイテム管理システムのネットワーク構成図である。本実施例の管理システム(1)では、各利用者が個別に利用する個室(5,5…)が多数併設されており、各個室(5,5…)にはVOD(図示省略)が設置され、化粧や健康管理あるいは各種娯楽に関する情報映像などが配信されている。そして、各個室(5,5…)にはLAN(L)を介して利用者管理用サーバ(2)にネットワーク接続された利用者端末(3,3…)が設置され、各種情報を双方向通信できるものである。また、各利用者端末(3,3…)には利用者IDを認識するためのICカード読み取り/書き込み装置(4)が接続されている。なお、本実施例では、利用者認識手段として、利用者IDが付されたICカードを用いているが、本発明はこれに限らず、例えば、ICモジュールを携帯電話に内蔵させたIC機能付き携帯電話や、近距離無線通信手段であるブルートゥース(blue tooth)機構を有する携帯電話、あるいはパスワードの入力装置、さらには指紋や声紋などの生体識別機能に依る機構の認識手段を利用しても構わない。
利用者管理用サーバ(2)には、任意の利用者端末(3)にて、各種の化粧アイテム(個々を識別するアイテムIDが付加)を検索するため、その属性情報を記録した化粧アイテムデータベース(D1)と、任意の利用者端末(3)から、利用者が指定したアイテムIDを含んだ指定情報を受信した場合、当該指定情報を利用者ID毎に管理するための利用者別管理用データベース(D2)が設けられている。
次に、図2は、利用者管理用サーバの概略的ブロック構成図である。本実施例の利用者管理用サーバ(2)は、ICカード読み取り/書き込み装置(4)を付帯した各利用者端末(3)とTCP/IPなどの所定の通信プロトコルによるLAN(Local Area Network:L)を介して接続(「ルータ」や「ハブ」は図示省略)されており、利用者が利用できる化粧アイテム情報を転送したり、利用者の指定情報などを受信できるものである。利用者は、先ず、任意の利用者端末(3)にて、その利用者IDを認識させた後、本システムで利用できる化粧アイテムを検索するため、利用者管理用サーバ(2)のハードディスク(22)に設けられた化粧アイテムデータベース(D1)を利用して、所望の化粧アイテムを指定する。
化粧アイテムデータベース(D1)は、図3の化粧アイテムデータベースを構成する化粧アイテムテーブルの概念図に示すように、化粧アイテムテーブル(T1)により構成されている。この化粧アイテムテーブル(T1)は、具的的には、個々の化粧アイテムを識別するために付されたアイテムIDを示す「アイテムID」フィールド(f1)や、化粧アイテムの種別(洗顔クリーム、化粧水、パック剤、口紅、ほほ紅、パーマネントローション、ヘアカラー、オーデコロンなど)を表す「種別」フィールド(f2)、化粧アイテムの名称や呼称を表す「名称」フィールド(f3)、化粧アイテムの製造元や販売元を表す「製造元」フィールド(f4)、あるいは、化粧アイテムの効用や使用上の注意などが記載された「特徴」フィールド(f5)など各種の属性情報からなる。
この化粧アイテムデータベース(D1)に基づき、利用者が所望する化粧アイテムが指定されると、そのアイテムIDを含んだ指定情報が、利用者端末(3)から利用者管理用サーバ(2)に転送される。転送されてきた指定情報は、当該管理用サーバ(2)の通信制御手段(20)を介して、管理用サーバ(2)内の統括的な処理を行う中央制御手段(21)により、その利用者IDが紐付けされ、利用者ID毎に管理するための利用者別管理用データベース(D2)に記録される。そして、必要時には、この利用者別管理用データベース(D2)に基づき、利用者別一覧表示手段(23)は、表示手段(24)を利用して、任意の利用者が指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に当該化粧アイテムの使用に伴って変化する消費情報または残量情報を付帯させて利用者別に一覧表示する。
利用者別管理用データベース(D2)は、図4の利用者別管理用データベースを構成する利用者管理テーブルの概念図に示すように、利用者管理テーブル(T2)により構成されている。この利用者管理テーブル(T2)は、具体的には、利用者を特定する利用者IDを示す「利用者ID」フィールド(f6)や、指定された化粧アイテムを特定するアイテムIDを示す「アイテムID」フィールド(f7)、上記化粧アイテムテーブル(T2)と同じ内容の「種別」フィールド(f8)、「名称」フィールド(f9)、化粧アイテムを指定した日付を表す「指定日」フィールド(f10)、化粧アイテムの消費量を表す「消費量」フィールド(f11)、さらに、売り切り化粧アイテムにつき、その残量の割合を表す「残量」フィールド(f12)などからなる。
以下、図5に示す、利用者別一覧表示の表示画面の概略図と、図6に示す、化粧アイテムの消費量または残量の計測方法例示図に基づき、請求項1記載の(ウ)の構成および請求項2の構成について詳述する。
図5は、利用者管理用サーバが付帯する表示手段における表示画面(Dp)であり、この表示画面(Dp)は、利用者別一覧表示手段により形成されるものである。この表示画面(Dp)には、利用者ID(d1)の表示欄が設けられ、表示された利用者IDに紐付けされた化粧アイテムのアイテムID(d2)毎に、上記利用者別管理用データベースを構成する利用者管理テーブルの各フィールドに対応し、その種別(d3)、名称(d4)、指定日(d5)、消費量(d6)、残量(d7)などが一覧表示される。システムの主催者は、利用者が来店した際、その利用者IDを確認すれば、その一覧表示を見ることで、当該利用者が指定した化粧アイテムを容易かつ効率的に提供できる。また、利用者が退店する際、その消費量に応じた課金処理をすることもできる。さらに、売り切りした化粧アイテムについては、その残量を速やかに確認できるため、次回の補充について、タイミング良くアドバイスができる。そして、化粧アイテムの種別に応じて、所定の利用者に対しては、その使用期間と効果の確認により、化粧アイテムの変更や取り止めなどについてのアドバイスができるなどといった、充実したサービスを提供できる。
なお、本実施例では、利用者別一覧表示手段は利用者管理用サーバにのみ設けられているが、これを各利用者端末にも設けることで、各利用者端末においても、利用者毎に指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に、その使用に伴って変化する消費量や残量の程度を容易に知ることができ、各利用者も、その指定した化粧アイテムの変更や取り止めあるいは補充に関し、好適に判断することができる。
次に、図6は、化粧アイテムの消費量または残量の計測方法を例示したもので、(A)はスケール目盛を用いた光学的計測方法である。この方法とは、透明ないし半透明の容器(30)にスケール目盛(31)をプリントし、内容物(32)と容器(30)の色合いの差により、内容物(32)の残量が当該目盛(31)にて計測できるものである。なお、この計測は人の視認にて行えるが、図示の如く、所定の位置に置かれた容器(30)に対し、光学的解析装置(33)により光学的に残量を計測しても良い。なお、この装置(33)には、残量割合(「%」表示)を示す残量表示部(34)が設けられており、システムの主催者は、表示された残量を見て、利用者別管理用データベースの利用者管理テーブルに入力するか、あるいは、この装置(33)と利用者別管理用データベースとを連動させて自動入力させることにより、手間と人為的なミスが防止することもできる。
また、(B)は重量計測方法である。図示のものは、化粧アイテムの容器(30)の重量測定装置(35)であり、勿論、内容物と容器の総和(測定値)から予め各化粧アイテムそれぞれに登録された容器の重量を差し引けば、その残量を計測できる。なお、この測定装置(35)には、残量(「g」表示)を示す残量表示部(36)と、初期充填量から残量を差し引いた消費量(「g」表示)を示す消費量表示部(37)が設けられ、上記(A)の場合と同様、システムの主催者が、表示された消費量ないし残量を見て、利用者別管理用データベースの利用者管理テーブルに入力するか、あるいは、この装置(35)と利用者別管理用データベースとを連動させて自動入力させるように構成しても構わない。
以上、詳述したように、本発明の利用者別化粧アイテム管理システムによれば、利用者が利用者端末にて指定したアイテムIDを含んだ指定情報を利用者ID毎に管理する利用者別管理用データベースに登録すると共に、利用者が指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に、その使用に伴って変化する消費情報または残量情報を付帯させて表示するシステムを構築することで、各利用者が指定した化粧アイテムにつき、その指定情報を一元管理できると共に、この管理情報に基づき、システムの主催者側が、利用者毎の組み合わせに応じた化粧アイテムを容易かつ効率的に提供でき、さらに、各化粧アイテムの使用に伴って変化する消費量や残量の程度を個別に管理できることで、化粧アイテムの変更や取り止めあるいは補充に際して好適に対応でき、さらには、消費量に応じた課金処理も可能となるものである。
本発明の利用者別化粧アイテム管理システムのネットワーク構成図。 利用者管理用サーバの概略的ブロック構成図。 化粧アイテムデータベースを構成する化粧アイテムテーブルの概念図。 利用者別管理用データベースを構成する利用者管理テーブルの概念図。 利用者別一覧表示の表示画面の概略図。 化粧アイテムの消費量または残量の計測方法例示図。
符号の説明
1 利用者別化粧アイテム管理システム
2 利用者管理用サーバ
3 利用者端末
4 ICカード読み取り/書き込み装置
5 個室
23 利用者別一覧表示手段
24 表示手段
L LAN
D1 化粧アイテムデータベース
D2 利用者別管理用データベース
T1 化粧アイテムテーブル
T2 利用者管理テーブル

Claims (2)

  1. 化粧品や香粧品といった化粧アイテムを個々の利用者毎に管理するためのシステムであって、利用者IDの認識機能を有し、各種の化粧アイテムを指定できる所定数の利用者端末と、当該各端末とネットワーク接続された利用者管理用サーバからなり、
    前記利用者管理用サーバは、
    (ア)任意の利用者端末にて、個々を識別するアイテムIDが付された各種の前記化粧アイテムを検索するため、その属性情報を記録してなる化粧アイテムデータベースと、
    (イ)前記化粧アイテムデータベースに基づき、任意の利用者端末から、利用者が指定したアイテムIDを含んだ指定情報を受信した場合、当該指定情報を利用者ID毎に管理するための利用者別管理用データベースと、
    (ウ)前記利用者別管理用データベースに基づき、任意の利用者が指定した化粧アイテムを、そのアイテムID毎に、当該化粧アイテムの使用に伴って変化する消費情報または残量情報を付帯させて利用者別に一覧表示するための利用者別一覧表示手段と、
    を具備してなる利用者別化粧アイテム管理システム。
  2. 前記利用者管理用サーバに加え、前記各利用者端末にも前記利用者別一覧表示手段が具備されてなる請求項1記載の利用者別化粧アイテム管理システム。
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