JP2006047855A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画出し時に作像する現像バイアス値を精度よく設定すること。
【課題手段】現像手段の現像バイアス値を変化させてトナー付着量の異なる複数のトナーパッチを感光体または転写媒体の表面に作成する手段60、所定のセンサ検出範囲を有しトナーパッチのトナー付着量を検出する光学センサ20、複数のトナーパッチについての検出値の中からセンサ検出範囲内にある2つの検出値を選択し、選択された2つの検出値による2点を結んで得られる現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出する手段61、算出された現像バイアス値を現像手段に設定する手段62を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、感光体または転写媒体の表面に形成された静電潜像をトナーにより顕在化してトナー像を形成する現像手段を備えた画像形成装置、および現像バイアス値の設定方法に関する。
一般に、画像形成装置においては、感光体およびトナーの疲労や経時変化、装置の周辺における温度や湿度の変化などに起因して、形成した画像の濃度が変化することがある。そこで、従来においては、帯電バイアス、現像バイアス、または露光量などを適宜調整することによって画像濃度を安定化する技術が種々提案されている。
例えば、感光体上や中間転写体上にトナーパッチを形成し、形成したトナーパッチのトナー付着量(濃度)を光学センサで検出し、その検出値から、最適の帯電バイアス、現像バイアス、または露光量などを求めて設定し、画像濃度を安定化する方法が提案されている(特許文献1)。
上に述べた従来の方法においては、トナー付着量を種々異ならせた複数のトナーパッチを形成し、それらの検出値から狙いの画像濃度を達成する現像条件が求められ、設定される。この場合において、狙いの画像濃度を達成するトナー付着量を光学センサの検出値から算出する際に、2つの検出値による2点から内挿によって求めるようになっている。
特開2001−42580
ところで、トナーパッチのトナー付着量を検出するための光学センサとして、低コスト品である正反射型光学センサがしばしば用いられる。
しかし、この正反射型光学センサは、トナー付着量が多くなるにしたがって感度が低下する。そのため、狙いの画像濃度を達成するトナー付着量に対しては感度がないことがほとんどである。つまり、目標とする画像濃度が高い場合、例えばトナーの面積率が100パーセントのトナーバッチ(べたパッチ)では、トナー付着量が多いため正反射型光学センサは感度がほとんどなく、トナー付着量を検出することができない。したがって、この場合には、光学センサの2つの検出値による2点から内挿によって画出し時の現像バイアス値を求めることができない。
そのため、従来においては、画出し時に狙いの濃度となるような現像バイアス値を設定することが困難であり、設定される現像バイアス値の精度が十分でないという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、画出し時に作像する現像バイアス値を精度よく設定することを目的とする。
本発明に係る方法は、感光体または転写媒体の表面に形成された静電潜像をトナーにより顕在化してトナー像を形成する現像手段を備えた画像形成装置における現像バイアス値の設定方法であって、前記現像手段の現像バイアス値を変化させてトナー付着量の異なる複数のトナーパッチを前記感光体または転写媒体の表面に作成するステップと、所定のセンサ検出範囲を有するトナー付着量検出手段によって前記トナーパッチのトナー付着量を検出するステップと、前記複数のトナーパッチについての前記検出値の中から前記センサ検出範囲内にある2つの検出値を選択し、選択された2つの検出値による2点を結んで得られる現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出するステップと、算出された現像バイアス値を前記現像手段に設定するステップとを有する。
前記センサ検出範囲内に検出値が1つしかない場合には、その1つの検出値と、それ以外の検出値でセンサ検出範囲に最も近い検出値とを選択することが可能である。
本発明に係る装置は、前記現像手段の現像バイアス値を変化させてトナー付着量の異なる複数のトナーパッチを前記感光体または転写媒体の表面に作成するように制御を行うトナーパッチ作成手段と、所定のセンサ検出範囲を有し前記トナーパッチのトナー付着量を検出するためのトナー付着量検出手段と、前記複数のトナーパッチについての前記トナー付着量検出手段による検出値の中から前記センサ検出範囲内にある2つの検出値を選択し、選択された2つの検出値による2点を結んで得られる現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された現像バイアス値を前記現像手段に対して設定する設定手段とを有する。
また、算出手段は、前記複数のトナーパッチについての前記トナー付着量検出手段による検出値の中で隣り合う検出値による2点から得られる現像特性傾きを求め、求められた現像特性傾きの平均の傾きを有する現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出するように構成することもできる。
好ましくは、前記算出手段は、前記求められた現像特性傾きのうち、最小傾きを超える現像特性傾きのみを選択して平均を求める。
また、前記算出手段は、前記検出値の中で前記センサ検出範囲であって最も大きい検出値の点を通る前記現像特性傾き直線を外挿することによって前記現像バイアス値を算出する。
本発明によると、画出し時に作像する現像バイアス値を精度よく設定することができる。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す正面図、図2は画像形成装置1における制御系統の構成の概略を示すブロック図である。
画像形成装置1は、イエロ(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色のトナーを組み合わせてフルカラー画像を形成し、また、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成する。
図2に示すように、画像形成装置1は、メインコントローラ3、エンジンコントローラ4、エンジン部5を有する。ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号がメインコントローラ3に与えられると、メインコントローラ3からの指令に応じてエンジンコントローラ4がエンジン部5の各部を制御してシートSに画像信号に対応する画像を形成する。
メインコントローラ3およびエンジンコントローラ4は、それぞれCPU111,121を有し、RAMやROMなどの種々のメモリを用いて種々の処理や制御を行う。なお、図2において、CPU111,121には、RAM、ROM、画像メモリ、その他の周辺素子、および種々のインタフェースが含まれるが、図示は省略した。エンジンコントローラ4には、CPU121の他に、パッチ作成モジュール122、画像信号切換部123、帯電バイアス発生部124、および現像バイアス発生部125などが設けられる。
図1に示すように、エンジン部5では、像担持体ユニットの感光体11にトナー像を形成可能となっている。像担持体ユニットは、図1の矢印方向に回転可能な感光体11を備えており、さらに感光体11の周りにその回転方向に沿って、帯電手段としての帯電チャージャ12、現像手段としての現像器13Y,13M,13C,13K、およびクリーニング部15がそれぞれ配置されている。帯電チャージャ12は、帯電バイアス発生部124から高電圧が印加されており、感光体11の外周面を均一に帯電させる。
そして、帯電チャージャ12によって帯電された感光体11の外周面に向けて、露光ユニット14からレーザ光LTが照射される。露光ユニット14は、図2の画像信号切換部123と電気的に接続されており、画像信号切換部123を介して与えられる画像信号に応じてレーザ光LTを感光体11上に走査露光し、感光体11上に画像信号に対応する静電潜像を形成する。
つまり、エンジンコントローラ4のCPU121からの指令S1に基づいて、露光ユニット14がパッチ作成モジュール122と接続されるように画像信号切換部123が切り換えられると、パッチ作成モジュール122から出力されるパッチ画像信号P1が露光ユニット14に与えられてパッチ画像が形成される。一方、露光ユニット14がメインコントローラのCPU111と接続されるように画像信号切換部123が切り換えられると、外部装置から与えられた画像信号D1に応じてレーザ光LTを感光体11上に走査露光し、感光体11上に画像信号D1に対応する静電潜像が形成される。
こうして形成された静電潜像は、現像部13によってトナー現像される。すなわち、本実施形態では、現像部13として、イエロ用の現像器13Y、シアン用の現像器13C、マゼンタ用の現像器13M、およびブラック用の現像器13Kが、この順でロータリー形状で配置されている。これらの現像器13Y,13M,13C,13Kは、それぞれ、回転するロータリー形状のラックに収納されている。エンジンコントローラ4からの指令R1に応じて、4つの現像器13Y,13M,13C,13Kのうちの1つの現像器が選ばれ、ラックが回転することでその現像器が感光体11に対向する位置へ移動する。現像器は、感光体11側へ移動することで、感光体11と適正な間隔で配置される。そして、現像バイアス発生部125によって高電圧が印加され、選択された色のトナーが感光体11の表面に付着し、感光体11上の静電潜像が顕在化する。
現像部13で現像されたトナー像は、1次転写部TS1で転写ユニット16の中間転写ベルト18上に1次転写される。また、1次転写部TS1から周方向に進んだ位置には、クリーニング部15が配置されており、1次転写後に感光体11の外周面に残留付着しているトナーを掻き落とす。
次に、転写ユニット16の構成について説明する。本実施形態では、転写ユニット16は5つのローラ17a〜17e、およびそれらのローラ17a〜17eに掛け渡された中間転写ベルト18、および転写ローラ17fによって構成されている。
中間転写ベルト18には、転写バイアス発生部126から1次転写電圧が印加されている。そして、カラー画像をシートSに転写する場合には、感光体11上に形成される各色のトナー像を中間転写ベルト18上に重ね合わせてカラー画像を形成するとともに、給排紙ユニット21の給紙部22によってカセット、手差しトレイ、または増設カセットからシートSを取り出して2次転写部ST2に搬送する。2次転写部ST2において、シートSは、転写ローラ17fによってカラー画像が2次転写され、フルカラー画像が形成される。また、モノクロ画像をシートSに転写する場合には、感光体11上にブラックトナー像のみを形成して中間転写ベルト18上に転写し、これをカラー画像の場合と同様にして2次転写部ST2へ搬送されてきたシートSに転写する。
なお、2次転写後に中間転写ベルト18の外周面に残留付着しているトナーについては、ベルトクリーナ19によって除去される、ベルトクリーナ19は、中間転写ベルト18を挟んでローラ17eと対向して配置されており、適当なタイミングでクリーナブレードが中間転写ベルト18に対して当接してその外周面に残留付着しているトナーを掻き落とす。また、ローラ17eの近傍には、後述するようにして中間転写ベルト18の外周面に形成されるパッチ画像(後述するトナーパッチTP)の濃度(トナー付着量)を検出するための光学センサ20が配置される。
転写ユニット16によってトナー像が転写されたシートSは、給排紙ユニット21によって所定の給紙経路に沿って定着ユニット25に搬送され、定着ユニット25によって定着される。そして、シートSはさらに給紙経路に沿って排紙部23へ搬送される。
次に、画像形成装置1の現像バイアス設定機能における最大付着量制御について説明する。
図3は画像形成装置1における現像バイアス設定機能GZの機能構成を示すブロック図である。
図3において、現像バイアス設定機能GZは、本発明のトナーパッチ作成手段としてのトナーパッチ作成部60、トナー付着量検出手段としての光学センサ20、算出手段としての算出部61、および設定手段としての設定部62からなる。
トナーパッチ作成部60は、現像器13の現像バイアスを変化させてトナー付着量の異なる複数のトナーパッチTPを、転写媒体である中間転写ベルト18の表面に作成するように制御を行う。トナーパッチ作成部60は、現像器13の現像バイアスを変化させる可変設定部60a、パッチ作成モジュール122、および画像信号切換部123を含む。光学センサ20は、所定のセンサ検出範囲を有し、トナーパッチTPのトナー付着量を検出する。
算出部61は、複数のトナーパッチTPについての光学センサ20による検出値の中から、センサ検出範囲内にある2つの検出値を選択し、選択された2つの検出値による2点を結んで得られる現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出する。
算出部61は、また、複数のトナーパッチTPについての光学センサ20による検出値の中で隣り合う検出値による2点から得られる現像特性傾きを求め、求められた現像特性傾きの平均の傾きを有する現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出する。さらに、求められた現像特性傾きのうち、最小傾きを超える現像特性傾きのみを選択して平均を求めることも行うことがある。また、検出値の中でセンサ検出範囲であって最も大きい検出値の点を通る現像特性傾き直線を外挿することによって現像バイアス値を算出することもある。このように、算出部61は種々の処理を行う。詳しくは後で図表やフローチャートを用いて説明する。
設定部62は、算出部61によって算出された現像バイアス値を現像バイアス発生部125に対して設定する。
なお、可変設定部60a、算出部61、および設定部62の機能は、CPU121がプログラムを実行することによって実現される。しかし、その機能の一部を適当なハードウエア回路によって実現してもよい。また、可変設定部60aと設定部62とはそれらの機能の一部が共用されていてもよい。
図4は中間転写ベルト18に形成されたトナーパッチTPの例を示す図である。
図4において、中間転写ベルト18に7つのトナーパッチTP(TP1〜7)が形成されている。各トナーパッチTP1〜7は互いに同じ大きさで同じ間隔で並んでおり、それぞれ、パッチ幅WP、パッチ長さLP、およびパッチ間距離KPを有している。第1番のトナーパッチTP1の先端側左端が書き出し位置KTである。
次に、算出部61による現像バイアス値の算出方法について説明する。
図5は現像バイアス値を決定するための最大付着量制御の大まかな流れを示すフローチャート、図6は現像バイアス値の第1の算出方法の手順を説明する図、図7は現像バイアス値の第2の算出方法の手順を説明する図である。
図6において、(A)〜(D)は、いずれも、横軸が現像バイアス値VG、縦軸が濃度TDである。現像バイアス値VGは、0〜255の256段階のレベル値として示されている。各レベルが実際に何ボルトに相当するかは、現像バイアス発生部125における電圧調整によるものであるが、これらはトータル的に管理されている。濃度TDは、トナーパッチTPや通常の画像のトナー付着量に対応し、また光学センサ20による検出値KSにも対応する。なお、本実施形態では、検出値KSとしてトナーパッチTPの透過濃度が用いられる。
図6(A)〜(D)には、横軸上に、トナーパッチTP1〜7が、形成時における各トナーパッチの現像バイアス値(パッチDuty)に応じた位置に示されている。そして、そのように形成された各トナーパッチTP1〜7のトナー付着量の検出値KS1〜7が、各トナーパッチTP1〜7のパッチDutyの横軸位置に対応して示されている。また、光学センサ20のセンサ検出範囲の上限JGおよび下限KG、並びに濃度の目標値MHが示されている。
なお、上限JGは、光学センサ20の感度の上限に対応する濃度TDである。下限KGは、画像ムラが発生しない濃度TDである。つまり、現像バイアス値を小さくしていくと、トナー付着量が減少していき、これにしたがってトナーパッチTPの濃度ムラが発生する。そのため、光学センサ20によるトナー付着量の検出に適さなくなる。これらのことに起因して、センサ検出範囲が存在し、濃度TDがセンサ検出範囲内にあるトナーパッチTPを形成する必要がある。
最大付着量制御では、画像濃度の目標値MHに対応する現像バイアス値VGmを求めることが目的である。目標の現像バイアス値VGmは、実際に画出し時に使用する現像バイアスの設定値であり、現像Dutyまたは設定Dutyとも言う。
最大付着量制御の手順は、図5に示すように、各トナーパッチTP1〜7の形成時の現像バイアス値(パッチDuty)VGpを決定し(#11)、その現像バイアス値VGpによって実際にトナーパッチTP1〜7を形成して検出値KS1〜7を求め(#12)、検出値KS1〜7に基づいて目標の現像バイアス値(現像Duty)VGmを決定する(#13)。以下、詳細に説明する。
まず、ステップ#11において、トナーパッチTPの個数およびパッチDutyを決定する。本実施形態では7つのトナーパッチTP1〜7を形成するが、2つ以上であれば、6つ以下または8つ以上でもよい。パッチDutyは、光学センサ20のセンサ検出範囲を考慮して、最大濃度がその上限JGの近辺にくるように、可能な限り上限JG内に入るようにし、各トナーパッチTP1〜7が低い濃度からほぼ等間隔で配置されるようにすればよい。
次に、ステップ#12において、決定したパッチDutyによってトナーパッチTP1〜7を形成し、それを光学センサ20で検出し、その出力値から検出値KS1〜7を求め、検出値KS1〜7を図6(A)に示すように図表中にプロットする。
トナーパッチTPの検出値KSは、上に述べたように濃度(透過濃度)TDであり、各トナーパッチTP1〜7のパッチDutyと濃度TD1〜7との対応は次のとおりである。
TD1 : トナーパッチTP1のパッチDutyに対応する濃度
TD2 : トナーパッチTP2のパッチDutyに対応する濃度
TD3 : トナーパッチTP3のパッチDutyに対応する濃度
TD4 : トナーパッチTP4のパッチDutyに対応する濃度
TD5 : トナーパッチTP5のパッチDutyに対応する濃度
TD6 : トナーパッチTP6のパッチDutyに対応する濃度
TD7 : トナーパッチTP7のパッチDutyに対応する濃度
TDt : 目標とする画像のトナー付着量による濃度
これら、濃度TD1〜7は別途準備された図示しないテーブル(濃度テーブル)から求めることができる。この場合の濃度テーブルの値は、耐久カウントと環境(絶対湿度)によって変わるので、耐久・環境補正した濃度値を用いるのが好ましい。
図6(A)においては、検出値KS1〜7は矩形の小黒点によって表されている。なお、以下において、検出値KSを図表に示したものを説明するが、必ずしも図表に示したりプロットする必要はなく、要はそれに相当する処理を行うことによって濃度の目標値MHに対応する現像バイアス値VGmが得られればよい。
図6(B)に示すように、プロットされた検出値KSから、センサ検出範囲内にある検出値KSのうち、上限JGおよび下限KGに最も近い2つの検出値KSを選択する。ここでは、検出値KS5およびKS7が選択される。選択された2つの検出値KS5,7は円で囲まれて表されている。センサ検出範囲にある検出値KS5〜7は黒丸で表されている。
次に、図6(C)に示すように、選択2つの検出値KS5,7の点を通る直線TYを引く。この直線TYは上に述べた現像特性傾き直線である。そして、図6(D)に示すように、直線TYと目標値MHの線との交点から、現像バイアス値VGを求め、これを目標の現像バイアス値VGmとする。
ところで、センサ検出範囲内に入る検出値KSが1つのみであった場合には、その1つの検出値KSと、それ以外の検出値KSで上限JGまたは下限KGに最も近い検出値KSとを用い、上と同様に外挿によって目標の現像バイアス値VGmを求める。
また、センサ検出範囲内に入る検出値KSが1つも存在しなかった場合には、前回に設定された現像バイアス値VGmを今回の現像Dutyとする。また、外挿のための2つの検出値KSが求まった場合でも直線TYの傾きが負の場合には、前回に設定された現像バイアス値VGmを今回の現像Dutyとする。したがって、外挿のための2つの検出値KSが求まり、直線TYの傾きが正である場合に、外挿により求められた現像バイアス値VGmを今回の現像Dutyとすることになる。なお、求められた現像Dutyが設定上限Dutyを超えた場合には、設定上限Dutyを現像Dutyとする。
このように、センサ検出範囲内の検出値KSを用い、外挿によってセンサ検出範囲外の濃度TDについての目標の現像バイアス値VGmを求めるので、目標の濃度TD(目標値MH)が光学センサ20のセンサ検出範囲を外れて大きくても、適正なトナー付着量のトナーパッチTPを用いて精度よく現像バイアス値VGmを求めて設定することができる。
なお、トナーパッチTPについて適正なトナー付着量とは、図8を参照して示す次の2つの条件を満たすトナー付着量である。
(1) 光学センサ20のセンサ検出範囲内(感度内)であるトナー付着量。
(2) 2つの直線TY1,2で表される現像特性の中で2つ目の直線TY2のトナー付着量。
さて、上に述べた第1の算出方法では検出値KSのバラツキが大きく画出し時の最大濃度の決定精度が悪い場合には、次に説明する第2の算出方法が有効である。
図7(A)においては、上に述べた図6(A)のように検出値KS1〜7が図表中にプロットされている。図7(B)に示すように、全ての検出値KS1〜7に対して、隣り同士の検出値KSについて、その傾きを求める。このときにはセンサ検出範囲内という条件は設けない。そして、得られた6つの傾きのうち、設定された最小傾き以下のものを除外し、残りの傾きについて平均値を求める。求めた平均値を現像特性傾きとして、図7(C)に示すように、最大の検出値KS7を通る直線TYを引く。そして、図7(D)に示すように、直線TYと目標値MHの線との交点から、現像バイアス値VGを求め、これを目標の現像バイアス値VGmとする。
このような最大付着量制御は、光学センサ20のセンサ検出範囲が狙いのトナー付着量をカバーしていない場合に実施する。したがって、例えば、光学センサ20がブラック(K)における狙いのトナー付着量をカバーしていない場合には、ブラック(K)についてのみ最大付着量制御を実施する。イエロ(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色全部について狙いのトナー付着量をカバーしていない場合には、全部のカラーについて最大付着量制御を実施する。
次に、最大付着量制御について、フローチャートを参照して説明する。
図9および図10は現像バイアス値の第1の算出方法示すフローチャート、図11および図12は現像バイアス値の第2の算出方法示すフローチャートである。
図9および図10において、トナーパッチTP1〜7を形成した後、光学センサ20で検出し、検出値KS1〜7を得る。これによって、各トナーパッチTP1〜7の濃度TD1〜7を得る(#21)。光学センサ20のセンサ検出範囲の上限JGおよび下限KGを、変数TDsmax、TDsminにそれぞれ設定する。また、目標とする画像のトナー付着量による濃度(目標濃度)TDtを設定する(#22)。
次に、検出された7つの濃度TD1〜7のうち、TDsmax以下でTDsmin以上が2つ以上であれば(#23でノー、#24でイエス)、それらの点の中から2つの点(Dutyb、TDb)、(Dutyh、TDh)を次のように決定する(#25)。
TDb=TDsminに最も近い濃度の中で最小Dutyの濃度(検出値)
TDh=TDsmaxに最も近い濃度の中で最大Dutyの濃度(検出値)
Dutyb=TDbに選ばれた濃度のDuty
Dutyh=TDhに選ばれた濃度のDuty
そして、x,yを、
X=Dutyh−Dutyb
Y=TDh−TDb
として求める(#26)。現像特性傾きAを、Y/Xによって求める(#27)。始点(x,y)を、(Dutyh,TDh)によって求める(#28)。現像特性傾きAが正である場合に(#29でイエス)、始点(x,y)および現像特性傾きAから、目標濃度TDtを達成する現像Duty(Dutyt)を求める(#30)。
現像Dutyがdmaxよりも大きくない場合に(#31でノー)、ステップ#27で求めた現像特性傾きAを、前回の現像特性傾きとして上書きする(#32)。今回の現像Dutyとして、Dutytを設定する(#33)。
また、ステップ#31で現像Dutyがdmaxよりも大きい場合には、dmaxを現像Dutyとする(#34)。
ステップ#23で、TDsmax以下でTDsmin以上が1つだけであれば(#23でイエス)、TDsmin未満、TDsmax以上の点から、TDnsmin、TDnsmaxを、次のように決定する(#35)。
TDnsmin=TDsminに最も近い濃度(検出値)
TDnsmax=TDsmaxに最も近い濃度(検出値)
そして、次の条件、
TDsmin−TDnsmin≦TDnsmax−TDsmax
が成り立てば(#36でイエス)、TDsmin以上、TDsmax以下の1点から、(Dutyh,TDh)を次のように決定する(#37)。
TDh=TDsmin以上、TDsmax以下の1点の濃度(検出値)
Dutyh=TDsmin以上、TDsmax以下の1点の現像Duty
そして、(Dutyb,TDb)を次のように決定する(#38)。
TDb=TDnsmin
Dutyb=TDnsminに選ばれた点の現像Duty
また、ステップ#36で条件が成り立たなければ、TDsmin以上、TDsmax以下の1点から、(Dutyb,TDb)を次のように決定する(#41)。
TDb=TDsmin以上、TDsmax以下の1点の濃度(検出値)
Dutyb=TDsmin以上、TDsmax以下の1点の現像Duty
そして、(Dutyh,TDh)を次のように決定する(#42)。
TDh=TDnsmax
Dutyh=TDnsmaxに選ばれた点の現像Duty
ステップ#24で、TDsmax以下でTDsmin以上が1つもなければ(#24でノー)、前回に設定された現像バイアス値VGmを今回の設定Dutyとする。
図11および図12において、最小傾きを500に設定し(#51)、トナーパッチTP1〜7の濃度TD1〜7を得る(#52)。
次に、TDsmax以下でTDsmin以上の点が存在する場合には(#53でノー)、隣り同士の濃度TDの点について、その傾きS1〜6を求める(#54)。
S1=(TD2〜TD1)/(TP2−TP1)
S2=(TD3〜TD2)/(TP3−TP2)
S3=(TD4〜TD3)/(TP4−TP3)
S4=(TD5〜TD4)/(TP5−TP4)
S5=(TD6〜TD5)/(TP6−TP5)
S6=(TD7〜TD6)/(TP7−TP6)
但し、ここでのTP1,2,3…は、それぞれ、トナーパッチTP1,2,3…の現像バイアス値VGを表す。
傾きS1〜6に500よりも大きいものがある場合には(#55でノー)、濃度TD1〜6のうち、500よりも大きい傾きSを得た濃度を有効とし、有効とした濃度TDの最大値をTDhとする。また、有効とした傾きS1〜6の平均値を求め、それをSとする(#56)。TDhに選ばれた濃度のDutyをDutyhとする(#57)。
ステップ#56で求めた傾きの平均値Sを現像特性傾きAとする(#58)。始点(x,y)を、(Dutyh,TDh)によって求める(#59)。始点(x,y)および現像特性傾きAから、目標濃度TDtを達成する現像Duty(Dutyt)を求める(#60)。ステップ#60においては、Y,C,M,Kのフルカラー用、モノクロ用について、それぞれ現像Dutyを求める。
現像Dutyがdmaxよりも大きくない場合に(#61でノー)、先に求めた現像特性傾きAを、前回の現像特性傾きとして上書きする(#62)。今回の現像Dutyとして、Dutytを設定する(#63)。
また、ステップ#61で現像Dutyがdmaxよりも大きい場合には、dmaxを現像Dutyとする(#64)。
ステップ#55で傾きS1〜6の全てが500よりも小さい場合には(#55でイエス)、dmaxを現像Dutyとする(#65)。
ステップ#53でTDsmax以下でTDsmin以上の点が存在しない場合には(#53でイエス)、全ての点がTDsmin未満であれば(#71でイエス)、dmaxを現像Dutyとする(#65)。全ての点がTDsmin未満でなく(#71でノー)、且つ全ての点がTDsmax以上でもなければ(#73でノー)、dmaxを現像Dutyとする(#75)。全ての点がTDsmax以上であれば(#73でイエス)、dminを現像Dutyとする(#74)。
上に述べたように、本実施形態の画像形成装置1によると、現像バイアス値VGを決定する際に、狙いの画像濃度を達成するトナー付着量に対しては感度が極端に低くまたは感度がない光学センサ20を用いた場合であっても、少なくとも2つ以上のトナーパッチTPの検出値KSに基づいて、精度よく目標濃度を達成する現像バイアス値VGmを決定し設定することができる。
上に述べた実施形態において、光学センサ20として、例えば、ニチコン社製の可視光型偏光分離式センサなどを用いることができる。最大付着量制御は、種々の現像方式、例えば非磁性1成分現像方式(SMT方式)、その他の現像方式に適用することができる。画像形成装置1として、モノクロ/カラーの複写機、プリンタ、FAX、これら複合機など、画像を形成する種々の形態の装置に適用することができる。
本発明は、モノクロ/カラーの複写機、プリンタ、FAX、これら複合機などにおいて、現像バイアス値を精度よく設定し、画質を改善するために利用される。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示す正面図である。 画像形成装置における制御系統の構成の概略を示すブロック図である。 現像バイアス設定機能の機能構成を示すブロック図である。 中間転写ベルトに形成されたトナーパッチの例を示す図である。 最大付着量制御の大まかな流れを示すフローチャートである。 現像バイアス値の第1の算出方法の手順を説明する図である。 現像バイアス値の第2の算出方法の手順を説明する図である。 適正なトナー付着量の例を説明する図である。 現像バイアス値の第1の算出方法示すフローチャートである。 現像バイアス値の第1の算出方法示すフローチャートである。 現像バイアス値の第2の算出方法示すフローチャートである。 現像バイアス値の第2の算出方法示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
11 感光体
13 現像部(現像手段)
13Y,13M,13C,13K 現像器(現像手段)
18 中間転写ベルト(転写媒体)
20 光学センサ(トナー付着量検出手段)
60 トナーパッチ作成部(トナーパッチ作成手段)
61 算出部(算出手段)
62 設定部(設定手段)
121 CPU(算出手段)
122 パッチ作成モジュール(トナーパッチ作成手段)
TP トナーパッチ
VG,VGm 現像バイアス値

Claims (6)

  1. 感光体または転写媒体の表面に形成された静電潜像をトナーにより顕在化してトナー像を形成する現像手段を備えた画像形成装置における現像バイアス値の設定方法であって、
    前記現像手段の現像バイアス値を変化させてトナー付着量の異なる複数のトナーパッチを前記感光体または転写媒体の表面に作成するステップと、
    所定のセンサ検出範囲を有するトナー付着量検出手段によって前記トナーパッチのトナー付着量を検出するステップと、
    前記複数のトナーパッチについての前記検出値の中から前記センサ検出範囲内にある2つの検出値を選択し、選択された2つの検出値による2点を結んで得られる現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出するステップと、
    算出された現像バイアス値を前記現像手段に設定するステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置における現像バイアス値の設定方法。
  2. 前記センサ検出範囲内に検出値が1つしかない場合に、その1つの検出値と、それ以外の検出値でセンサ検出範囲に最も近い検出値とを選択する、
    請求項1記載の画像形成装置における現像バイアス値の設定方法。
  3. 感光体または転写媒体の表面に形成された静電潜像をトナーにより顕在化してトナー像を形成する現像手段を備えた画像形成装置であって、
    前記現像手段の現像バイアス値を変化させてトナー付着量の異なる複数のトナーパッチを前記感光体または転写媒体の表面に作成するように制御を行うトナーパッチ作成手段と、
    所定のセンサ検出範囲を有し前記トナーパッチのトナー付着量を検出するためのトナー付着量検出手段と、
    前記複数のトナーパッチについての前記トナー付着量検出手段による検出値の中から前記センサ検出範囲内にある2つの検出値を選択し、選択された2つの検出値による2点を結んで得られる現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された現像バイアス値を前記現像手段に対して設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 感光体または転写媒体の表面に形成された静電潜像をトナーにより顕在化してトナー像を形成する現像手段を備えた画像形成装置において、
    前記現像手段の現像バイアス値を変化させてトナー付着量の異なる複数のトナーパッチを前記感光体または転写媒体の表面に作成するように制御を行うトナーパッチ作成手段と、
    所定のセンサ検出範囲を有し前記トナーパッチのトナー付着量を検出するためのトナー付着量検出手段と、
    前記複数のトナーパッチについての前記トナー付着量検出手段による検出値の中で隣り合う検出値による2点から得られる現像特性傾きを求め、求められた現像特性傾きの平均の傾きを有する現像特性傾き直線を外挿することによって、トナー像が目標濃度となる現像バイアス値を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された現像バイアス値を前記現像手段に対して設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4記載の画像形成装置であって、
    前記算出手段は、前記求められた現像特性傾きのうち、最小傾きを超える現像特性傾きのみを選択して平均を求める、画像形成装置。
  6. 請求項4または5記載の画像形成装置であって、
    前記算出手段は、前記検出値の中で前記センサ検出範囲であって最も大きい検出値の点を通る前記現像特性傾き直線を外挿することによって前記現像バイアス値を算出する、画像形成装置。
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