JP2006047340A - 鍵盤装置、電子鍵盤楽器および音響発生用プログラム - Google Patents

鍵盤装置、電子鍵盤楽器および音響発生用プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006047340A
JP2006047340A JP2004223675A JP2004223675A JP2006047340A JP 2006047340 A JP2006047340 A JP 2006047340A JP 2004223675 A JP2004223675 A JP 2004223675A JP 2004223675 A JP2004223675 A JP 2004223675A JP 2006047340 A JP2006047340 A JP 2006047340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
sound
key
keys
black
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004223675A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Tsukamoto
昌彦 塚本
Tsutomu Terada
努 寺田
Yoshinari Takegawa
佳成 竹川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka University NUC
Kansai Technology Licensing Organization Co Ltd
Original Assignee
Osaka University NUC
Kansai Technology Licensing Organization Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka University NUC, Kansai Technology Licensing Organization Co Ltd filed Critical Osaka University NUC
Priority to JP2004223675A priority Critical patent/JP2006047340A/ja
Publication of JP2006047340A publication Critical patent/JP2006047340A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract


【課題】 音域変更後に各鍵に対して割り当てられた音高を容易に認識することができるようにする。
【解決手段】 ハウジング15に、所定の音域に相当する範囲に並列に隣接して設けられる複数の白鍵KH1〜KH14と、前記複数の白鍵KH1〜KH14のうち、音程を予め全音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵の間に設けられる複数の第1黒鍵KB1〜KB10と、前記複数の白鍵KH1〜KH14のうち、音程を予め半音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵KH3,KH4;KH7,KH8;KH11,KH12の間に設けられる複数の第2黒鍵KB11,KB12,KB13と、最左端の白鍵KH1を前記所定の音域の最低音として各白鍵KH1〜KH14、各第1黒鍵KB1〜KB10および各第2黒鍵KB11〜KB13に音を割り当てた操作情報を、打鍵毎に出力する操作情報検出部20と、ピッチベンドホイール16と、モジュレーションホイール17とを設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子ピアノなどの電子鍵盤楽器のキーボードとして好適に実施することができる鍵盤装置、この鍵盤装置を用いた電子鍵盤楽器およびその音響発生用プログラムに関する。
近年のモバイルコンピューティング技術の発展によって、各種の通信機器、ゲーム機および音響機器の携帯性および性能がハードウェアおよびソフトウェアの両面で飛躍的に向上されている。音楽の分野においても、場所を問わずに気軽に音楽演奏を楽しむための、いわゆるモバイル楽器の開発が着目されている。
音域が広い楽曲を、電子鍵盤楽器によって演奏しようとする場合、その電子鍵盤楽器のキーボードとも呼ばれる鍵盤装置の音域に存在しない音高が現れたとき、鍵盤全体の音高を指定分だけずらす音域変更機能を用いることによって対処している。
音域変更機能は、打鍵している鍵とその出力音とが相違し、どの鍵に何の音高が割り当てられているかが判別不可能であり、演奏中に音域変更のための操作を行いにくいという問題がある。特に、携帯型鍵盤装置は、鍵盤が小型であるため音域が狭く、音域変更操作を頻繁に行わなければならず、演奏性が低下してしまうという問題がある。
前述の音域変更機能には、ピッチベンド機能、キートランスポート機能およびオクターブシフト機能の3種類がある。ピッチベンド機能は、鍵盤装置に搭載されているピッチホイールを上下に回動操作することによって、音域を滑らかに変化させることができる。また、ピッチホイールを最大回動量まで回動させたときの最大音域変化量も自由に設定することができ、半音ステップで最大2オクターブ分まで可能である。さらに、ピッチホイールは、ばね力によって中央の中立位置に戻るように構成されており、手指を離せば音域も初期状態に復帰してしまう。
キートランスポーズ機能は、鍵盤装置に搭載されている釦スイッチを用いて操作を行うものであり、前記ピッチベンド機能のように、連続的に音域を変更することはできないが、半音ステップで音域を変更することができる。また、一度音域を設定すると、再設定を行わない限り、音域は変化しない。
オクターブシフト機能は、前述のキートランスポーズ機能が半音ステップで音域を変更可能であるのに対し、1オクターブ単位で音域を変更する機能であり、前述のキートランスポーズ機能における+12度(半音の12倍)だけ各鍵の音程を変更した場合と同様である。
前記ピッチベンド機能およびキートランスポーズ機能は、打鍵した鍵とその出力音との相違は、特に絶対音感のある者が感じる違和感として現れる。通常、満足に演奏できる楽曲であっても、音域を変更した状態では、その出力音を聴かないようにするという訓練をしないと、演奏途中で混乱が生じ、演奏を継続することが不可能となり、また、音域の変更を何度となく行った場合、どの鍵に何の音高が割り当てられているかについての奏者の認識が追従できなくなってしまうという問題がある。
前記ピッチベンド機能、キートランスポーズ機能およびオクターブシフト機能のいずれにおいても、ピッチホイールを操作するときの微妙な力加減による変更および設定が、半音単位または1オクターブ単位であるため、音域を変更するための操作回数が多く、頻繁な音域変更に対して各鍵に割り当てられた音高を即座に認識することができないという問題がある(たとえば、特許文献1参照)。
他の従来技術では、奏者が手元を見ずに手指が触れている鍵盤の位置を把握するために、白鍵と黒鍵とを交互に並べた構成とし、ピアノなどの鍵盤に対応する白鍵および黒鍵について、白鍵には凹部および凸部のいずれか一方を形成し、黒鍵には凹部および凸部のいずれか他方を形成して、移調などによって音域が変化しても、奏者は前記凹部および凸部の感触によって各鍵盤の位置を識別することができる鍵盤装置が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
このような他の従来の技術では、白鍵および黒鍵に凹部と凸部とが形成されることによって奏者に感触による鍵の位置を認識させることができるが、一旦所定の鍵に形成した前記凹部および凸部は演奏中に音域の変更に伴って移動させることはできないので、音域を変更した場合、各鍵とその鍵に割り当てられた音高とを奏者が容易に認識することができないという問題がある。
特開2000−315083号公報 特開2001−290473号公報
本発明の目的は、音域変更後に各鍵に対して割り当てられた音高を容易に認識することができるようにした鍵盤装置、この鍵盤装置を用いた電子鍵盤楽器および音響発生用プログラムを提供することである。
本発明は、所定の音域に相当する範囲に並列に隣接して設けられる複数の白鍵と、
前記複数の白鍵のうち、音程を予め全音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵の間に設けられる複数の第1黒鍵と、
前記複数の白鍵のうち、音程を予め半音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵の間に設けられる複数の第2黒鍵と、
最左端の白鍵を前記所定の音域の最低音として各白鍵、各第1黒鍵および各第2黒鍵に音を割り当てた操作情報を、打鍵毎に出力する操作情報検出部とを含むことを特徴とする鍵盤装置である。
本発明に従えば、所定の音域に相当する範囲に並列に隣接して複数の白鍵が設けられ、これらの白鍵のうちで全音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵の間には、第1黒鍵が設けられ、また各白鍵のうちで半音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵の間には、第2黒鍵がそれぞれ設けられる。各白鍵、各第1黒鍵および各第2黒鍵は、最左端の白鍵を所定の音域の最低音として音高が割り当てられ、これらの白鍵、第1黒鍵および第2黒鍵が打鍵されるごとに、打鍵された鍵に対応する操作情報が操作情報検出部によって出力される。
このような鍵盤装置を音源に接続することによって、操作情報検出部から所定の音域で操作された鍵に対応する操作情報、すなわち打鍵した鍵を示す鍵ナンバー情報、打鍵情報および離鍵情報などが出力され、この操作情報をたとえばコンピュータに取り込んで音源から出力音を発生させることができる。このような鍵盤装置は、各白鍵の間に第1および第2黒鍵が設けられるので、前記所定の音域をピッチベンド、キートランスポーズおよびオクターブシフトのいずれによって変更しても、本来白鍵が担う音高と黒鍵が担う音高とが反転してしまうことはなく、奏者から見て最左端の白鍵を変更後の音域の最低音として音高が半音単位で割り当てられていることだけを、音域を変更しようとするときに予め認識しておけば、音域変更後の操作に大きな違和感およびそれに伴う混乱が生じるおそれはなく、頻繁な音域変更が要求される広い音域の楽曲であっても、少ない鍵盤数の鍵盤装置によって、円滑かつ容易に音域を変更して演奏することができる。
また本発明は、前記各複数の第1および第2黒鍵は、選択的に発光状態および非発光状態に切換えられる発光部を有することを特徴とする。
本発明に従えば、第1および第2黒鍵には選択的に発光状態および非発光状態に切換えられる発光部が設けられるので、所定の音域に対応して割り当てられた音高の黒鍵の発光部を発光状態とし、音高が割り当てられない黒鍵を非発光状態とすることが可能となり、これによって音域変更後に第1および第2黒鍵に割り当てられた音高を、視覚的に、より明確に認識することができる。
さらに本発明は、前記各複数の第1および第2黒鍵を、選択的に白鍵とほぼ同一高さに下降させた状態に維持する非操作鍵ロック手段を含むことを特徴とする。
本発明に従えば、第1および第2黒鍵を選択的に白鍵とほぼ同一高さに下降させた状態に維持する非操作鍵ロック手段が設けられるので、所定の音域に対応して割り当てられた音高の黒鍵を白鍵よりも突出した状態に維持し、音高が割り当てられない黒鍵を下降させた状態とすることが可能となり、これによって音域変更後に第1および第2黒鍵に割り当てられた音高を、視覚的および感覚的に、より明確に認識することができる。
さらに本発明は、前記所定の音域を変更するための音域変更操作部を有することを特徴とする。
本発明に従えば、鍵盤装置自体に所定の音域を変更するための音域変更操作部が設けられるので、この音域変更操作部がピッチホイールによって実現される場合には、奏者は、演奏中に一方の手で鍵盤の操作を継続しながら、他方の手で音域変更操作部を操作して音域を変更することができ、また音域変更操作部がフットペダルによって実現される場合には、両手で鍵盤を操作しながら足でフットペダルを操作して音域を自由に変更することができ、音域変更による演奏の中断および演奏音の欠落などが生じることを防止することができる。
本発明は、所定の音域に相当する範囲に複数の白鍵が並列に隣接して設けられ、各白鍵の間のすべてに黒鍵が設けられ、最左端の白鍵を前記所定の音域の最低音として各白鍵および各黒鍵に音を割り当てた操作情報を出力する鍵盤装置と、
前記所定の音域を変更する音域変更手段と、
鍵盤装置からの操作情報に応答して、前記音域変更手段によって変更された音域の音信号を生成する音源と、
音源によって生成された音信号に基いて音響を出力する出力手段とを含むことを特徴とする電子鍵盤楽器である。
本発明に従えば、鍵盤装置は、所定の音域に相当する範囲に並列に隣接して複数の白鍵が設けられ、これらの白鍵の間には、黒鍵がそれぞれ設けられ、最左端の白鍵を前記所定の音域の最低音として各白鍵および各黒鍵に音を割り当てた操作情報が出力される。
このような鍵盤装置を音源に接続することによって、所定の音域で操作された鍵に対応する操作情報、すなわち打鍵した鍵を示す鍵ナンバー情報、打鍵情報および離鍵情報などが出力され、この操作情報をたとえばコンピュータ取り込んで音源から出力音を発生させることができる。このような鍵盤装置は、各白鍵の間にすべて、黒鍵が設けられるので、音域変更操作部によって前記所定の音域をピッチベンド、キートランスポーズおよびオクターブシフトのいずれによって変更しても、本来白鍵が担う音高と黒鍵が担う音高とが反転してしまうことはなく、奏者から見て最左端の白鍵を変更後の音域の最低音として音高が半音単位で割り当てられていることだけを、音域を変更しようとするときに予め認識しておけば、音域変更後の操作に大きな違和感およびそれに伴う混乱が生じるおそれはなく、頻繁な音域変更が要求される広い音域の楽曲であっても、少ない鍵盤数の鍵盤装置によって、円滑かつ容易に音域を変更して演奏することができる。
また、鍵盤装置自体に所定の音域を変更するための音域変更操作部が設けられるので、この音域変更操作部がピッチホイールによって実現される場合には、奏者は、演奏中に一方の手で鍵盤の操作を継続しながら、他方の手で音域変更操作部を操作して音域を変更することができ、また音域変更操作部がフットペダルによって実現される場合には、両手で鍵盤を操作しながら足でフットペダルを操作して音域を自由に変更することができ、音域変更による演奏の中断および演奏音の欠落などが生じることを防止することができる。
また本発明は、前記鍵盤装置の各黒鍵には、発光部がそれぞれ設けられ、
前記音域変更手段によって変更された音域に基いて、全音の白鍵間に配置されるべき黒鍵の発光部および半音の白鍵間に配置されるべき黒鍵の発光部の発光状態および非発光状態を選択的に切換えて動作させる発光制御部を含むことを特徴とする。
本発明に従えば、前記電子鍵盤楽器において、各黒鍵には選択的に発光状態および非発光状態に切換えられる発光部が設けられるので、所定の音域に対応して割り当てられた音高の黒鍵の発光部を発光状態とし、音高が割り当てられない黒鍵を非発光状態とすることが可能となり、これによって音域変更後に各黒鍵に割り当てられた音高を、視覚的に、より明確に認識することができる。
本発明は、コンピュータを、
所定の音域に相当する範囲に複数の白鍵が並列に隣接して設けられ、各白鍵の間のすべてに発光部を有する黒鍵が設けられ、最左端の白鍵を前記所定の音域の最低音として各白鍵および各黒鍵に音を割り当てた操作情報を出力する鍵盤装置、
前記所定の音域を変更する音域変更手段、
鍵盤装置からの操作情報に応答して、前記音域変更手段によって変更された音域の音信号を生成する音源、
前記音域変更手段によって変更された音域に基いて、全音の白鍵間に配置されるべき黒鍵の発光部および半音の白鍵間に配置されるべき黒鍵の発光部の発光状態および非発光状態を選択的に切換えて動作させる発光制御部、および
音源によって生成された音信号に基いて音響を出力する出力手段、
として機能させることを特徴とするコンピュータによって実行可能な音響発生用プログラムである。
本発明に従えば、コンピュータによってプログラムを実行することによって、鍵盤装置から所定の音域で操作された鍵に対応する操作情報、すなわち打鍵した鍵を示す鍵ナンバー情報、打鍵情報および離鍵情報などを出力させ、この操作情報をコンピュータに取り込んで、音源から出力音を発生させることができる。
本発明によれば、音域変更後の操作に大きな違和感およびそれに伴う混乱が生じるおそれはなく、頻繁な音域変更が要求される広い音域の楽曲であっても、少ない鍵盤数の鍵盤装置によって、円滑かつ容易に音域を変更して演奏することができる。
また本発明によれば、音域変更後に第1および第2黒鍵に割り当てられた音高を、視覚的に、より明確に認識することができる。
さらに本発明によれば、所定の音域に対応して割り当てられた音高の黒鍵を白鍵よりも突出した状態に維持し、音高が割り当てられない黒鍵を下降させた状態とすることが可能となり、これによって音域変更後に第1および第2黒鍵に割り当てられた音高を、視覚的および感覚的に、より明確に認識することができる。
さらに本発明によれば、鍵盤装置自体に所定の音域を変更するための音域変更操作部が設けられるので、音域変更による演奏の中断および演奏音の欠落などが生じることを防止することができる。
本発明によれば、音域変更後の操作に大きな違和感およびそれに伴う混乱が生じるおそれはなく、頻繁な音域変更が要求される広い音域の楽曲であっても、少ない鍵盤数の鍵盤装置によって、円滑かつ容易に音域を変更して演奏することができる。また、鍵盤装置自体に所定の音域を変更するための音域変更操作部が設けられるので、音域変更による演奏の中断および演奏音の欠落などが生じることを防止することができる。
また本発明によれば、各黒鍵には発光部が設けられるので、音域変更後に各黒鍵に割り当てられた音高を、視覚的に、より明確に認識することができる。
本発明によれば、コンピュータによってプログラムを実行することによって、鍵盤装置から所定の音域で操作された鍵に対応する操作情報をコンピュータに取り込み、音源から出力音を発生させることができる。
図1は、本発明の実施の一形態の鍵盤装置2を備える電子鍵盤楽器1の電気的構成を示すブロック図である。本実施の形態の電子鍵盤楽器1は、鍵盤装置2、音響制御装置3、マウスによって実現される移動センサ4、フットコントローラ5、発光制御部6および音源である音響出力部7を含む。
音響制御装置3は、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)規格に準拠した音響発生用シーケンスプログラムを実行し、MIDIインターフェイスを内蔵したパーソナルコンピュータによって実現される。この音響制御装置3には、鍵盤装置2、移動センサ4、フットコントローラ5、発光制御部6および音響出力部7が、ケーブル8〜12によってそれぞれ接続される。
図2は、鍵盤装置2を示す平面図である。前記鍵盤装置2は、ハウジング15と、所定の音域に相当する範囲に並列に隣接して設けられる複数の白鍵KH1〜KH14と、前記複数の白鍵KH1〜KH14のうち、音程を予め全音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵KH1,KH2;KH2,KH3;KH4,KH5;KH5,KH6;KH6,KH7;KH8,KH9;KH9,KH10;KH10,KH11;KH12,KH13;KH13,KH14の間に設けられる複数の第1黒鍵KB1〜KB10と、前記複数の白鍵KH1〜KH14のうち、音程を予め半音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵KH3,KH4;KH7,KH8;KH11,KH12の間に設けられる複数の第2黒鍵KB11,KB12,KB13と、最左端の白鍵KH1を前記所定の音域の最低音として各白鍵KH1〜KH14、各第1黒鍵KB1〜KB10および各第2黒鍵KB11〜KB13に音を割り当てた操作情報を、打鍵毎に出力する操作情報検出部20と、ピッチベンドホイール16と、モジュレーションホイール17とを含む。
前記白鍵KH1〜KH14と第1および第2黒鍵KB1〜KB10,KB11〜KB13とは、上下2段に横方向(図2の左右方向)に整列して、前記ハウジング15から上方(図2の紙面に垂直手前側)に露出して設けられ、これらの白鍵KH1〜KH14、第1黒鍵KB1〜KB10および第2黒鍵KB11〜KB13の背後(図2の上方)には、各白鍵KH1〜KH14、各第1黒鍵KB1〜KB10および各第2黒鍵KB11〜KB13の操作情報、すなわち後述の打鍵情報(ノートオンデータともいう)、離鍵情報(ノートオフデータともいう)および鍵ナンバーを打鍵毎に検出して出力する前記操作情報検出部20が設けられる。この操作情報検出部20は、たとえば各鍵ごとに対応して設けられる複数の圧電センサと、各圧電センサからの出力を信号処理して前記操作情報を生成する信号処理回路とによって実現されてもよい。
ピッチベンドホイール16は、図示しないばねのばね力によって、操作されていな自然状態では中立位置に復帰している。ピッチベンドホイール16を上方A1に回動操作すると、MIDIデータのピッチベンド値を増加する方向に変化させ、音域を1度ずつ上へシフトさせることができる。また、ピッチベンドホイール16を下方A2に回動操作すると、MIDIデータのピッチベンド値を減少する方向に変化させ、音域を1度ずつ下へシフトさせることができる。上記のようにピッチベンドホイール16を上方A1または下方A2に回動させた後、ピッチベンドホイール16から手を離すと、ピッチベンドホイール16は中立位置へ復帰するが、ピッチベンド値は変更後の値に保たれる。
鍵盤装置2から音響制御装置3に送信されるMIDIメッセージは、「90H kkH wwH」および「80H kkH wwH」の鍵が打鍵/離鍵情報として使用するメッセージ、ならびに「E0H llH mmH」の音域変更情報として使用するメッセージの3種類であり、メッセージの種類を表すステータスバイトと、実データを表すデータバイトとによって、1つのMIDIメッセージを構成する。
打鍵情報を示す「90H kkH wwH」において、「90」は鍵を押したことを示すノートオン・ステータスメッセージであり、「kk」は打鍵した鍵盤のナンバーを0〜127の段階で指定するデータであり、「ww」は打鍵の強さを0〜127の段階で指定するデータであり、「H」は16進数であることを示す数値パラメータである。
離鍵情報を示す「80H kkH wwH」において、「80」は鍵を離したことを示すノートオフ・ステータスメッセージであり、「kk」は打鍵した鍵盤のナンバーを0〜127の段階で指定するデータであり、「ww」は打鍵の強さを0〜127の段階で指定するデータであり、「H」は16進数であることを示す数値パラメータである。
音域変更情報を示す「E0H llH mmH」において、「E0」はピッチベントチェンジ・ステータスメッセージであり、「ll」はピッチベンド値を0〜127の段階で指定するデータであり、「mm」はピッチベンド値を0〜127の段階で指定するデータであり、「H」は16進数であることを示す数値パラメータである
このように、ピッチベンドホイール16が鍵盤装置2に設けられるので、音域の変更を短時間で完了することができ、楽曲の演奏中であっても、演奏の中断および未操作による音の欠落などが生じない。
前記移動センサ4は、その移動量に応じて音域を変更することができる。すなわち、白鍵1つ分だけ前記鍵盤装置2全体を右に移動させると、移動センサ4がその移動量を検出し、MIDIデータのピッチベンド値を増加する方向に変化させ、音域を1度ずつ上へシフトさせることができる。また、白鍵1つ分だけ鍵盤装置全体を左に移動させると、移動センサ4がその移動量を検出し、MIDIデータのピッチベンド値を減少する方向に変化させ、音域を1度ずつ下へシフトさせることができる。
前記モジュレーションホイール17は、ピッチベンドホイール16のばねがない点を除いて前記ピッチベンドホイール16と同様に構成される。したがって、基本的な機能はピッチベンドホイール16と同様であり、上方A1に回動操作すると、MIDIデータのピッチベンド値を増加する方向に変化させ、音域を1度ずつ上へシフトすることができる。また、下方A2に回動操作すると、MIDIデータのピッチベンド値を減少する方向に変化させ、音域を1度ずつ下へシフトすることができる。但し、このモジュレーションホイール17は、ピッチベンドホイール16のように手を離すと中立位置へ復帰しないため、再度同じ方向へ回動操作したい場合は手動で戻してから操作する必要がある。
前記操作情報検出部20は、各白鍵KH1〜KH14または黒鍵KB1〜KB10,KB11〜KB13を打鍵すると、操作された鍵に対応する操作情報、すなわち打鍵情報であるノートオンデータおよび離鍵情報であるノートオフデータ、打鍵した鍵を示す鍵ナンバー情報、打鍵の強さ情報をMIDIメッセージのフォーマットに従って、音響制御装置3に送信する。
このような操作情報検出部20は、打鍵情報、離鍵情報および鍵ナンバー情報は打鍵の強さを示す情報は、前述したように圧力センサなどのスイッチング素子によって実現することができる。具体的に述べると、各鍵の下にスイッチング素子をそれぞれ設け、このスイッチング素子がOFFからONの状態になればノートオン、ONからOFFの状態になればノートオフを検出することができる。また、各スイッチング素子を、たとえばマイクロコンピュータチップ(ワンチップマイコンとも略称される)の1つのポートにそれぞれ対応させて接続し、マイクロコンピュータはデータをどのポートから受信したかを検出することによって、鍵ナンバー情報を取得することができる。さらに、各鍵の下に圧力センサを設置し、打鍵したときにかかる圧力値によって、打鍵の強さを取得することができる。
図3は、黒鍵KB11およびその付近の断面図である。前記各複数の第1および第2黒鍵KB1〜KB14,KB11〜KB13には、選択的に発光状態および非発光状態に切換えられる発光部21がそれぞれ設けられる。この発光部21は、たとえば発光ダイオードによって実現される。また各複数の第1および第2黒鍵KB1〜KB14,KB11〜KB13は、透光性を有するたとえば硬質シリコーン樹脂からなるキー本体23と、キー本体23の底面、図3の紙面に垂直な幅方向両側の両側面および発光部21に対向する奏者側に臨む端面に形成される光反射層24とを有する。発光部21が発光して、たとえば白色光を発生すると、その光はキー本体23内へ照射され、光反射層24によって反射され、奏者が上方からそのキー本体を視認すると、白く認識され、白鍵KH1〜KH14との色調が類似して認識される。したがって、第2黒鍵KB11,KB12,KB13に設けられる発光部21を発光させることによって、発光部21が未発光とされる残余の第1黒鍵KB1〜KB14は黒く視認され、使用可能な黒鍵を明瞭に認識することができる。
このような各発光部21の発光/未発光は、発光制御部6によって制御され、音響制御装置3から「光らせない黒鍵ナンバー」の信号を発光制御部6が受信することによって実行される。このような無音の第2黒鍵KB11〜KB13は、MIDIメッセージを実行するプログラム上、上記の打鍵情報および離鍵情報は「Null」に設定されている。前記「光らせない黒鍵ナンバー」は、音響制御装置3がピッチベンドホイール16、モジュレーションホイール17、移動センサ4およびフットコントローラ5のいずれかによって音域が変更されたとき、変更された音域における無音(Null)以外の発音させるべき黒鍵に割り当てられる黒鍵ナンバーである。
鍵盤装置2はまた、各複数の第1および第2黒鍵を、選択的に白鍵とほぼ同一高さに下降させた状態に維持する非操作鍵ロック手段25を含む。この非操作鍵ロック手段25は、電磁ソレノイドによって実現され、発光制御部6によって、「光らせない黒鍵ナンバー」に対応するプランジャ26が伸長し、その黒鍵を下方へ押し下げる。各複数の第1および第2黒鍵KB1〜KB14,KB11〜KB13は、軸27の軸線まわりに回動自在に支持され、ばね28によって上方(矢符A方向)へばね付勢された状態で、前記プランジャ26に当接して上方から支持されている。
したがって、プランジャ26はばね28のばね力に抗して第2黒鍵KB11〜KB13を下方へ押し下げ、白鍵KH1〜KH14とほぼ同一高さに下降させる。これによって、奏者は、第2黒鍵KB11〜KB13を、現音域では使用しない鍵盤であることを、より一層明確に視覚的にかつ触覚的に認識することができる。
図4は、フットコントローラ5の具体的構成を説明するための図である。前記フットコントローラ5は、複数のナンバーペダル30a〜30eを備え、いずれかのナンバーペダルを押下すると、MIDIデータである音域変更情報「C0H ppH」が音響制御装置3に送信される。ここに、「C0」は、音色の切換えを示すプログラムチェンジ・ステータスメッセージであり、プログラムナンバー「pp」によって00〜09の10種類の音色を指定することができる。なお、「H」は16進数であることを示す数値パラメータである。
フットコントローラ5から音域変更情報「C0H ppH」を受信した音響制御装置3は、音域変更情報が「C0H 00H」であれば2オクターブ高い音域にシフトさせる信号を、「C0H 01H」であれば1オクターブ高い音域にシフトさせる信号を、「C0H 02H」であれば5度高い音域にシフトさせる信号を、「C0H 03H」であれば3度高い音域にシフトさせる信号を、「C0H 04H」であれば1度高い音域にシフトさせる信号を、「C0H 05H」であれば2オクターブ低い音域にシフトさせる信号を、「C0H 06H」であれば1オクターブ低い音域にシフトさせる信号を、「C0H 07H」であれば5度低い音域にシフトさせる信号を、「C0H 08H」であれば3度低い音域にシフトさせる信号を、「C0H 09H」であれば1度低い音域にシフトさせる信号を、音響出力部7へ送信して発音させる。
本実施の携帯によれば、所定の音域に相当する範囲に並列に隣接して複数の白鍵KH1〜KH14が設けられ、これらの白鍵KH1〜KH14のうちで全音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵KH1,KH2;KH2,KH3;KH4,KH5;KH5,KH6;KH6,KH7;KH8,KH9;KH9,KH10;KH10,KH11;KH12,KH13;KH13,KH14の間には、第1黒鍵KB1〜KB14が設けられ、また各白鍵KH1〜KH14のうちで半音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵KH3,KH4;KH7,KH8;KH11,KH12の間には、第2黒鍵KB11〜KB13がそれぞれ設けられる。各白鍵KH1〜KH14、各第1黒鍵KB1〜KB14および各第2黒鍵KB11〜KB13は、最左端の白鍵を所定の音域の最低音として音高が割り当てられ、これらの白鍵KH1〜KH14、第1黒鍵KB1〜KB14および第2黒鍵KB11〜KB13が打鍵されるごとに、打鍵された鍵に対応する操作情報が操作情報検出部20によって出力される。
このような鍵盤装置1を音響出力部7に接続することによって、操作情報検出部20から所定の音域で操作された鍵に対応する操作情報、すなわち打鍵した鍵を示す鍵ナンバー情報、打鍵情報であるノートオンデータおよび離鍵情報であるノートオフデータなどが出力され、この操作情報をたとえば音響制御装置3に取り込んで音響出力部7から出力音を発生させることができる。このような鍵盤装置1は、各白鍵KH1〜KH14の間に第1および第2黒鍵KB1〜KB14,KB11〜KB13が設けられるので、前記所定の音域をピッチベンド、キートランスポーズおよびオクターブシフトのいずれによって変更しても、本来白鍵が担う音高と黒鍵が担う音高とが反転してしまうことはなく、奏者から見て最左端の白鍵KH1を変更後の音域の最低音として音高が半音単位で割り当てられていることだけを、音域を変更しようとするときに予め認識しておけば、音域変更後の操作に大きな違和感およびそれに伴う混乱が生じるおそれはなく、頻繁な音域変更が要求される広い音域の楽曲であっても、少ない鍵盤数の鍵盤装置によって、円滑かつ容易に音域を変更して演奏することができる。
また本実施の形態によれば、第1および第2黒鍵KB1〜KB14,KB11〜KB13には選択的に発光状態および非発光状態に切換えられる発光部21が設けられるので、所定の音域に対応して割り当てられた音高の黒鍵KB1〜KB14の発光部を発光状態とし、音高が割り当てられない黒鍵KB11〜KB13を非発光状態とすることが可能となり、これによって音域変更後に第1および第2黒鍵KB1〜KB14,KB11〜KB13に割り当てられた音高を、視覚的に、より明確に認識することができる。
さらに本実施の形態によれば、第1および第2黒鍵KB1〜KB14,KB11〜KB13を選択的に白鍵KH1〜KH14とほぼ同一高さに下降させた状態に維持する非操作鍵ロック手段25が設けられるので、所定の音域に対応して割り当てられた音高の黒鍵を白鍵KH1〜KH14よりも突出した状態に維持し、音高が割り当てられない黒鍵を下降させた状態とすることが可能となり、これによって音域変更後に第1および第2黒鍵に割り当てられた音高を、視覚的および感覚的に、より明確に認識することができる。
さらに本実施の形態によれば、鍵盤装置2自体に所定の音域を変更するための音域変更操作部であるピッチホイール16が設けられるので、奏者は、演奏中に一方の手で鍵盤の操作を継続しながら、他方の手でピッチホイール16を操作して音域を変更することができる。また、音域変更操作部としてフットコントローラ5が設けられるので、両手で鍵盤を操作しながら足でナンバーペダル30a〜30eを操作して音域を自由に変更することができ、音域変更による演奏の中断および演奏音の欠落などが生じることを防止することができる。
本発明の実施の一形態の鍵盤装置2を備える電子鍵盤楽器1の電気的構成を示すブロック図である。 鍵盤装置2を示す平面図である。 黒鍵KB11およびその付近の断面図である。 フットコントローラ5の具体的構成を説明するための図である。
符号の説明
1 電子鍵盤楽器
2 鍵盤装置
3 音響制御装置
4 移動センサ
5 フットコントローラ
6 発光制御部
7 音響出力部
8〜12 ケーブル
15 ハウジング
16 ピッチベンドホイール
17 モジュレーションホイール
20 操作情報検出部
25 非操作鍵ロック手段
KH1〜KH14 白鍵
KB1〜KB14 第1黒鍵
KB11〜KB13 第2黒鍵

Claims (7)

  1. 所定の音域に相当する範囲に並列に隣接して設けられる複数の白鍵と、
    前記複数の白鍵のうち、音程を予め全音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵の間に設けられる複数の第1黒鍵と、
    前記複数の白鍵のうち、音程を予め半音に対応付けて配置された隣接する2つの白鍵の間に設けられる複数の第2黒鍵と、
    最左端の白鍵を前記所定の音域の最低音として各白鍵、各第1黒鍵および各第2黒鍵に音を割り当てた操作情報を、打鍵毎に出力する操作情報検出部とを含むことを特徴とする鍵盤装置。
  2. 前記各複数の第1および第2黒鍵は、選択的に発光状態および非発光状態に切換えられる発光部を有することを特徴とする請求項1記載の鍵盤装置。
  3. 前記各複数の第1および第2黒鍵を、選択的に白鍵とほぼ同一高さに下降させた状態に維持する非操作鍵ロック手段を含むことを特徴とする請求項1または2記載の鍵盤装置。
  4. 前記所定の音域を変更するための音域変更操作部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の鍵盤装置。
  5. 所定の音域に相当する範囲に複数の白鍵が並列に隣接して設けられ、各白鍵の間のすべてに黒鍵が設けられ、最左端の白鍵を前記所定の音域の最低音として各白鍵および各黒鍵に音を割り当てた操作情報を出力する鍵盤装置と、
    前記所定の音域を変更する音域変更手段と、
    鍵盤装置からの操作情報に応答して、前記音域変更手段によって変更された音域の音信号を生成する音源と、
    音源によって生成された音信号に基いて音響を出力する出力手段とを含むことを特徴とする電子鍵盤楽器。
  6. 前記鍵盤装置の各黒鍵には、発光部がそれぞれ設けられ、
    前記音域変更手段によって変更された音域に基いて、全音の白鍵間に配置されるべき黒鍵の発光部および半音の白鍵間に配置されるべき黒鍵の発光部の発光状態および非発光状態を選択的に切換えて動作させる発光制御部を含むことを特徴とする請求項5記載の電子鍵盤楽器。
  7. コンピュータを、
    所定の音域に相当する範囲に複数の白鍵が並列に隣接して設けられ、各白鍵の間のすべてに発光部を有する黒鍵が設けられ、最左端の白鍵を前記所定の音域の最低音として各白鍵および各黒鍵に音を割り当てた操作情報を出力する鍵盤装置、
    前記所定の音域を変更する音域変更手段、
    鍵盤装置からの操作情報に応答して、前記音域変更手段によって変更された音域の音信号を生成する音源、
    前記音域変更手段によって変更された音域に基いて、全音の白鍵間に配置されるべき黒鍵の発光部および半音の白鍵間に配置されるべき黒鍵の発光部の発光状態および非発光状態を選択的に切換えて動作させる発光制御部、および
    音源によって生成された音信号に基いて音響を出力する出力手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータによって実行可能な音響発生用プログラム。
JP2004223675A 2004-07-30 2004-07-30 鍵盤装置、電子鍵盤楽器および音響発生用プログラム Pending JP2006047340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223675A JP2006047340A (ja) 2004-07-30 2004-07-30 鍵盤装置、電子鍵盤楽器および音響発生用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223675A JP2006047340A (ja) 2004-07-30 2004-07-30 鍵盤装置、電子鍵盤楽器および音響発生用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006047340A true JP2006047340A (ja) 2006-02-16

Family

ID=36026011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004223675A Pending JP2006047340A (ja) 2004-07-30 2004-07-30 鍵盤装置、電子鍵盤楽器および音響発生用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006047340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109559721A (zh) * 2017-09-25 2019-04-02 卡西欧计算机株式会社 电子键盘乐器和键盘发光方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109559721A (zh) * 2017-09-25 2019-04-02 卡西欧计算机株式会社 电子键盘乐器和键盘发光方法
CN109559721B (zh) * 2017-09-25 2023-07-04 卡西欧计算机株式会社 电子键盘乐器和键盘发光方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210248986A1 (en) Stick Controller
JP4748011B2 (ja) 電子鍵盤楽器
CA2841872C (en) String instrument, system and method of using same
US20080271594A1 (en) Electronic Musical Instrument
JP2022024182A (ja) 鍵盤装置用スイッチング装置
JP2021179631A (ja) 操作子、及び、電子楽器
US7420114B1 (en) Method for producing real-time rhythm guitar performance with keyboard
JP2004535593A (ja) サウンドボックス型電子楽器を操作するための装置
JP2006047340A (ja) 鍵盤装置、電子鍵盤楽器および音響発生用プログラム
JP5771394B2 (ja) 音楽制御装置
WO2022224065A1 (en) Musical instrument with keypad implementations
JP5391521B2 (ja) 楽音制御装置および楽音制御処理のプログラム
JP2000276161A (ja) 鍵盤装置
CN101753659A (zh) 电子吹奏装置及手持式通讯装置
US20150075355A1 (en) Sound synthesizer
JP3690276B2 (ja) 電子弦楽器
JP3933050B2 (ja) 電子楽器
JP3843749B2 (ja) 電子弦楽器
Tragtenberg et al. TumTá and Pisada: Digital Dance and Music Instruments Inspired by Popular Brazilian Traditions
JP2009150936A (ja) 電子鍵盤楽器
JP3846418B2 (ja) 電子楽器
JP2009145431A (ja) 電子鍵盤楽器
CN116486769A (zh) 一种电子乐器
JP2003131657A (ja) 演奏教習装置及び演奏教習処理のプログラム
JP2019128745A (ja) ユーザインタフェース装置