JP2006046864A - 浴槽用循環具 - Google Patents

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吉広 丁左近
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Abstract

【課題】 浴槽内の浴槽水が吸い込まれることにより浴槽内の使用者に作用する吸込力を低減することができる浴槽用循環具を提供する。
【解決手段】 浴槽用循環具10における装置本体18のカバー51には、第1吸込水路に連通する吸込孔52と、第2吸込水路に連通する吸込孔53とが設けられている。各吸込孔52,53には、吸込孔52,53を複数の小流路に区画するリブ70が設けられている。各リブ70は互いに平行に配置され、その間に2〜5mm幅の小流路が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴槽の側壁に貫通された状態で同側壁に固定され、浴槽外部の加熱器と浴槽内との間で浴槽水の循環を行なわせるための浴槽用循環具に関するものである。
この種の浴槽用循環具としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この浴槽用循環具は、浴槽の内側に固定される装置本体と、この装置本体に対して着脱可能に取付固定されるフィルタカバーとを備えている。そして、浴槽内の水を沸かしたり、浴槽内の湯の温度を上げたりするための追い焚き時には、装置本体の前面(浴槽側の面)に開口する吸込口からフィルタカバーを介して浴槽内の浴槽水が加熱器側に吸い込まれ、また、加熱器から供給される加熱水が装置本体の下面に開口する吐出口から浴槽内に供給される。
特開2003−156257号公報
ところで、例えばフィルタカバーを掃除した後に、フィルタカバーを装置本体に取り付けるのを忘れたままで浴槽用循環具を使用することが考えられる。この場合、装置本体の前面に開口する吸込側開口が、浴槽内に直接露出する。この状態で、追い焚きを行なった場合、浴槽内の浴槽水が直接吸込側開口を通じて給湯機側に吸い込まれるため、浴槽内には大きな吸込力が作用する。このため、浴槽内の使用者が浴槽用循環具の近くに体を寄せたときに、使用者の体が浴槽用循環具に引きつけられ使用者が不快感を感じることとなる。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、浴槽内の浴槽水が吸い込まれることにより浴槽内の使用者に作用する吸込力の大きさを低減することができる浴槽用循環具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、浴槽の側壁に貫通された状態で同側壁に固定され、浴槽外部の加熱器と浴槽内との間で浴槽水の循環を行なわせるための浴槽用循環具であって、浴槽内の浴槽水を吸い込むための吸込口に、この吸込口を複数の小流路に区画する区画部材を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記小流路は、その最小内法が2mm以上であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記小流路は、その最大内法が20mm以下であることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果を発揮することができる。
請求項1に記載の発明においては、浴槽用循環具を通じて浴槽内の浴槽水が加熱器側に吸い込まれるとき、吸込口から浴槽用循環具内に吸い込まれる浴槽水の流れが、吸込口の部分で小流路毎のより小さい流れに分割される。このため、浴槽用循環具に吸い込まれる浴槽内の浴槽水により浴槽内の使用者に作用する吸込力が低減される。従って、浴槽内の浴槽水が吸い込まれることにより浴槽内の使用者に作用する吸込力の大きさを低減することができる。
請求項2に記載の発明では、各小流路の最小内法が2mm未満であると、浴槽内の毛髪やタオル繊維くずが吸込口に詰まり易い。このため、浴槽内の毛髪やタオル繊維くずが吸込口に詰まりにくい。
請求項3に記載の発明では、各小流路の最大内法が20mmを超えると、浴槽内の使用者に作用する吸込力の大きさが過大となる。このため、各小流路の最小内法が20mm以下のときに吸込力が低減される。
次に、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図2に示すように、本実施形態の浴槽用循環具10は、浴槽11の長手方向において互いに対面する両側壁12の一方においてその中央位置に設けられた貫通孔12aに固定される。浴槽用循環具10には、浴槽11に加熱水を供給するための給湯管14と、浴槽11から浴槽水を吸い込むための戻り管15とを介して、浴槽11外部に設けられた加熱器としての強制循環式給湯機13(以下、給湯機という。)が接続される。浴槽用循環具10は、図3に示すように、前記給湯管14及び戻り管15の一方が接続される第1接続部20と、その他方が接続される第2接続部21とを備えている。また、浴槽用循環具10は、浴槽11内の浴槽水を吸い込むための吸込口64と、給湯機13で加熱された浴槽水を浴槽11内に吐出するための吐出口65とを備えている。第1接続部20と吸込口64との間には第1吸込水路80が設けられ、第2接続部21と吸込口64との間には第2吸込水路81が設けられている。第1吸込水路80上には第1吸込側逆止弁82が設けられ、第2吸込水路81上には第2吸込側逆止弁83が設けられている。第1吸込側逆止弁82は、吸込口64から第1接続部20に向かう浴槽水の流れを許容し、その逆方向の流れを規制する。第2吸込側逆止弁83は、吸込口64から第2接続部21に向かう浴槽水の流れを許容し、その逆方向の流れを規制する。また、第1接続部20と吐出口65との間には第1吐出水路84が設けられ、第2接続部21と吐出口65との間には第2吐出水路85が設けられている。第1吐出水路84上には第1吐出側逆止弁86が設けられ、第2吐出水路85上には第2吐出側逆止弁87が設けられている。第1吐出側逆止弁86は、第1接続部20から吐出口65に向かう浴槽水の流れを許容し、その逆方向の流れを規制する。第2吐出側逆止弁87は、第2接続部21から吐出口65に向かう浴槽水の流れを許容し、その逆方向の流れを規制する。すなわち、浴槽用循環具10は、いわゆる無極性型であって、第1接続部20に給湯管14が接続され、第2接続部21に戻り管15が接続された場合であっても、その逆の場合であっても、吸込口64を通じて浴槽11内の浴槽水を吸い込ませ、吐出口65を通じて浴槽11内に浴槽水を吐出させる構造を備えている。
図1及び図4に示すように、浴槽用循環具10は、前記側壁12の貫通孔12aに浴槽11の内側から挿入されるスリーブ16と、同側壁12の外側に配置される後面ケース17と、前記スリーブ16に挿入固定される循環具本体18と、この循環具本体18に取り付けられるフィルタ19とを備えている。
前記後面ケース17は金属からなり、図4に示すように、その後端部(図1及び図4の右端部)には、前記第1接続部20及び第2接続部21が設けられている。
図1及び図4に示すように、前記スリーブ16はポリアセタール等の合成樹脂により略円筒状に形成され、その一端にはフランジ28が突設されている。スリーブ16の外周面には雄ねじ部29が設けられ、この雄ねじ部29は、前記側壁12の貫通孔12aを通じて前記後面ケース17の雌ねじ部25に螺合されている。これにより、後面ケース17及びスリーブ16は、側壁12を挟んで互いに連結され、貫通孔12aに支持されている。スリーブ16の内周面には、その軸線方向に延びる位置決め用突起30が複数設けられている。フランジ28の外周面には、係合用周溝31が凹設されている。そして、後面ケース17とスリーブ16とにより、前記第1吸込水路80及び第2吸込水路81の一部と、第1吐出水路84及び第2吐出水路85の一部とが構成されている。
図1及び図4に示すように、前記循環具本体18はポリアセタール等の合成樹脂により略円柱状に形成され、その内端部の内周面には抜け防止爪33(図4に図示)が突設され、前記スリーブ16の係合用周溝31に係合されるようになっている。図4及び図5に示すように、循環具本体18の後部には位置決め用の係合部37が設けられ、スリーブ16の位置決め用突起30に係合して循環具本体18の周方向への回転が規制されている。循環具本体18は、前記後面ケース17及びスリーブ16が構成する第1吸込水路80の一部に連通する第1吸込水路80の一部と、同じく第2吸込水路81の一部に連通する第2吸込水路81の一部とをその内部に備えている。また、循環具本体18は、後面ケース17及びスリーブ16が構成する第1吐出水路84の一部に連通する第1吐出水路84の一部と、同じく第2吐出水路85の一部に連通する第2吐出水路85の一部とをその内部に備えている。さらに、循環具本体18は、前記第1吸込側逆止弁82及び第2吸込側逆止弁83と、第1吐出側逆止弁86及び第2吐出側逆止弁87とをその内部に備えている。
図1に示すように、循環具本体18の前面側には図6(a)に示すカバー51が取付固定され、このカバー51には、循環具本体18内の第1吸込水路80が連通する吸込孔52と、同じく第2吸込水路81が連通する吸込孔53とが透設されている。吸込孔52,53は、カバー51を固定するためのねじ孔を挟んだ左右両側に互いに離れて位置するように設けられている。吸込孔52,53には、その流路を複数の小流路に区画する複数のリブ70(本実施形態ではそれぞれ2つ)がカバー51に一体にそれぞれ設けられている。各リブ70は、互いに平行に配置されるとともに図6(a)における左右方向に延びるように設けられ、吸込孔52,53を上下方向において区画し、等幅で左右方向に延びる複数(本実施形態では3つ)の小流路を形成している。図6(b)に示すように、各小流路の幅(最小内法)W1〜W3は、2〜5mmの範囲内の大きさとされている。また、各小流路の長さ(最大内法)L1〜L3は、5mmを超えかつ20mm以下の大きさとされている。吸込孔52,53の下端縁には、第1吸込側逆止弁82及び第2吸込側逆止弁83の組み付けの有無を確認するための開口部52a,53aが設けられている。すなわち、開口部52a,53aは、両吸込側逆止弁82,83の組み付け忘れが起きないように、図6(b)に示すように、カバー51の組み付け後に両吸込側逆止弁82,83の組み付けの有無を確認できるように設けられている。
図1及び図4に示すように、前記フィルタ19は有底筒状のフィルタベース56と、このフィルタベース56に被せられるフィルタカバー57と、フィルタベース56とフィルタカバー57との間に挟持される金網58とから構成されている。フィルタベース56はポリアセタール等の合成樹脂により一体成形され、フィルタカバー57はステンレス板からプレス成形されている。金網58は、フィルタとして機能する。フィルタカバー57の底壁には、略扇状の前記吸込口64(図1に図示)が複数円環状に並んで形成されている。フィルタ19は、前記循環具本体18内の第1吸込水路80及び第2吸込水路81にそれぞれ連通する第1吸込水路80及び第2吸込水路81の一部を形成している。フィルタ19内の第1吸込水路80及び第2吸込水路81は、各吸込口64に対しそれぞれ金網58を介して連通されている。また、図4に示すように、フィルタカバー57の周壁には、フィルタベース56の周壁に設けられた吐出口63を介して循環具本体18内の第1吐出水路84及び第2吐出水路85に連通する前記吐出口65が設けられている。フィルタ19は、フィルタベース56の内周面に設けられた図示しない係合突起が、循環具本体18の外周面に設けられた係合凹部66(図1に図示)に係合することにより、循環具本体18に対し所定の回転位置関係で取付固定される。
さて、浴槽11の側壁12に取付固定された浴槽用循環具10を使用する場合には、例えば、第1接続部20に給湯管14を接続し、第2接続部21に戻り管15を接続する。そして、給湯機13を追い焚き運転すると、第2接続部21を通じて第2吸込水路81及び第2吐出水路85から浴槽水が給湯機13側に吸い込まれ、これにより、第2吸込側逆止弁83が開くとともに第2吐出側逆止弁87が閉じる。このため、浴槽11内の浴槽水は、フィルタ19前面の吸込口64から第2吸込水路81に吸い込まれ、第2接続部21から戻り管15を経て給湯機13に戻される。一方、給湯機13で加熱された浴槽水は、給湯管14から第1接続部20を通じて第1吐出水路84及び第1吸込水路80に供給され、これにより、第1吸込側逆止弁82が閉じるとともに第1吐出側逆止弁86が開く。このため、給湯機13から給湯管14を介して第1接続部20に供給される加熱水は、第1吐出水路84を経て吐出口63,65から浴槽11内に吐出される。
また、浴槽用循環具10に対し、上記とは逆に、第2接続部21に給湯管14を接続し、第1接続部20に戻り管15を接続した状態で給湯機13を運転すると、第1接続部20を通じて第1吸込水路80及び第1吐出水路84から浴槽水が給湯機13側に吸い込まれ、これにより、第1吸込側逆止弁82が開くとともに第1吐出側逆止弁86が閉じる。このため、浴槽11内の浴槽水は、フィルタ19前面の吸込口64から第1吸込水路80に吸い込まれ、第1接続部20から戻り管15を経て給湯機13に戻される。一方、給湯機13で加熱された浴槽水は、給湯管14から第2接続部21を通じて第2吐出水路85及び第2吸込水路81に供給され、これにより、第2吸込側逆止弁83が閉じるとともに第2吐出側逆止弁87が開く。このため、給湯機13から給湯管14を介して第2接続部21に供給される加熱水は、第2吐出水路85を経て吐出口63,65から浴槽11内に吐出される。
追い焚き時において、第1吸込水路80又は第2吸込水路81を通じて浴槽11内の浴槽水が給湯機13側に吸い込まれるとき、各吸込孔52,53に設けられたリブ70により、第1吸込水路80又は第2吸込水路81に吸い込まれる浴槽水の流れが、各吸込孔52,53の部分で小流路毎のより小さい流れに分割される。このため、浴槽用循環具10に吸い込まれる浴槽水により浴槽11内の使用者に作用する吸込力が低減される。なお、リブ70が区画する小流路の幅W1〜W3が2〜5mmの範囲であるときに、吸込力が有効に低減されることが確認された。幅が2mm未満の場合には、髪の毛やタオル繊維くずが吸込孔52,53に目詰まりし、使用上問題がある。また、小流路の長さL1〜L3が20mm以下であるときに吸込力を低減できることが確認された。小流路の長さが20mmを超えるときには吸込力が過大になる。
以上詳述した本実施形態は、以下の各効果を有する。
(1) 浴槽11内の浴槽水を吸い込むための吸込路上にある両吸込孔52,53に、その流路を並列な複数の小流路に区画するリブ70を設けた。このため、浴槽用循環具10に吸い込まれる浴槽水により浴槽11内の使用者に作用する吸込力が低減される。よって、フィルタ19を循環具本体18に取り付けないままで入浴中に追い焚きをしても、浴槽11内の使用者の体が浴槽用循環具10に吸い付けられない。よって、使用者が不快感を感じにくくなる。
(2) 吸込孔52,53においてリブ70により略長方形状に区画された各小流路の幅W1〜W3を2〜5mmの範囲内の大きさとし、その長さL1〜L3を5〜20mmの範囲内の大きさとした。このため、髪の毛やタオル繊維くず等の目詰まりを起こすことなく吸込力を低減することができる。
(3) リブ70を、吸込孔52,53が設けられたカバー51に一体に形成したので、カバー51と別に形成したリブを吸込孔52,53に組み付けるように構成した場合と異なり、部品点数及び組立工数の増加を招かない。
(4) カバー51には、このカバー51を固定するためのねじ孔を挟んだ両側に互いに離れて位置するように両吸込孔52,53を設けた。このため、給湯管14から吸込口64への加熱水の流れを規制する側の第1吸込側逆止弁82(又は第2吸込側逆止弁83)が壊れたときに、浴槽11内の浴槽水の温度が低いにも拘らず給湯機13が加熱水の供給を停止してしまうことを防止することができる。すなわち、給湯管14から吸込口64への加熱水の流れを規制する側の第1吸込側逆止弁82(又は第2吸込側逆止弁83)が壊れると、吐出口65に加えて吸込孔52からも加熱水が吐出する。このとき、吸込孔52から吐出された加熱水は、吸込孔53を通じて浴槽用循環具10内に吸い込まれる。このため、給湯機13側を循環する浴槽水の温度と、浴槽11内の浴槽水の温度との温度差が大きくなり、浴槽11内の浴槽水の温度が設定温度まで上昇していないにも拘らず給湯機13が加熱水の供給を停止してしまう。本実施形態によれば、両吸込孔52,53が互いに離れた位置に配置されているので、給湯管14から吸込口64への加熱水の流れを規制する側の第1吸込側逆止弁82(又は83)が壊れたときに、吸込孔52(又は53)を通じて循環具本体18から吐出された加熱水が、吸込孔53(又は52)から再び給湯機13側に吸い込まれにくい。このため、給湯機13側を循環する浴槽水の温度と、浴槽11内の浴槽水の温度との温度差が大きくならず、浴槽11内の浴槽水の温度が設定温度まで上昇する。
なお、本実施形態は、次のように具体化することも可能である。
・ 区画部材は、上記のように左右方向に延びるリブ70に限らない。例えば、図7(a)に示すような上下方向に延びるリブ70、図7(b)に示すような斜めに延びるリブ70、図7(c)に示すような格子71、あるいは、図7(d)に示すような円弧状のリブ70であってもよい。また、図7(e)に示すように、吸込孔52,53を円状の小流路に区画する孔空き板72であってもよい。
以下、前記各実施形態から把握できる技術的思想について記載する。
(1) 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の浴槽用循環具において、前記区画部材は、互いに平行に配置された複数のリブであることを特徴とする浴槽用循環具。
(2) 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の浴槽用循環具において、前記区画部材は、前記吸込口が設けられた循環具本体に一体に形成されていることを特徴とする浴槽用循環具。
一実施形態の浴槽用循環具を示す分解斜視図。 浴槽及び循環式給湯機を示す側面図。 浴槽用循環具の構造を示す模式図。 浴槽用循環具を示す縦断面図。 循環具本体及びフィルタを示す縦断面図。 (a)はカバーを示す正面図、(b)は吸込口を示す正面図、(c)は(b)におけるA−A線断面図。 (a)〜(e)はいずれも他の実施形態の区画部材を示す正面図。
符号の説明
10…浴槽用循環具、11…浴槽、12…側壁、13…加熱器としての強制循環式給湯機、52,53…吸込口としての吸込孔、64…吸込口、70…区画部材としてのリブ、L1〜L3…最小内法としての幅、W1〜W3…最大内法としての長さ。

Claims (3)

  1. 浴槽の側壁に貫通された状態で同側壁に固定され、浴槽外部の加熱器と浴槽内との間で浴槽水の循環を行なわせるための浴槽用循環具であって、
    浴槽内の浴槽水を吸い込むための吸込口に、この吸込口を複数の小流路に区画する区画部材を設けたことを特徴とする浴槽用循環具。
  2. 前記小流路は、その最小内法が2mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用循環具。
  3. 前記小流路は、その最大内法が20mm以下であることを特徴とする請求項2に記載の浴槽用循環具。
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JP2010207677A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Noritz Corp 循環アダプタのフィルタ構造
JP2011027393A (ja) * 2009-06-30 2011-02-10 Hatano Seisakusho:Kk 浴槽用給湯口アダプター

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