JP2006046624A - ネジとドライバー - Google Patents

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JP2006046624A
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screwdriver
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Yasuo Ishiguro
安男 石黒
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Abstract


【課題】 従来のネジとドライバーにおいて、ネジの頭部に所定のドライバーの刃先を押し当てて回転力をネジに伝える時に、ドライバーを当てる角度や押力の加減によっては、ネジの打ち込み方向が傾いたり、ネジ溝がくずれる等のトラブルがあり、必ずしも作業性がよくなかった。
【解決手段】 ドライバーの回転力を受けるネジ頭部に、溝では無く、貫通させた穴を2ヵ所以上設け、その夫々の穴に同時に通せる突起部を先端に持ったドライバーとすることで、ネジの頭部の穴にドライバーの先端部を通すと、ネジの上部をドライバーが挟み込む形となり、ネジとドライバーが一直線的に保持しやすくなる。
【選択図】 図3

Description

発明の詳細な説明
本発明は、ドライバーによってネジを回転させてねじ込む一連の作業で、作業完了までドライバーとネジが簡単に外れる事が無く、さらにネジとドライバーの双方が一体となり一直線的になるようにする事で正確な作業が簡単に行えることを目的としたネジ及びドライバーに関する。
従来のネジは、ドライバーの刃先を受ける為の傘様に広げたネジ頭部にマイナス溝及びプラス溝等を設け、そこにドライバーの刃先を押し当てて回転力をネジに伝えていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、ドライバーを当てる角度や押力の加減によっては、外れたり、ネジ溝がくずれる等のトラブルがつきものであった。
本発明は、ドライバーの回転力を受けるネジ頭部に、溝では無く貫通させた穴を2ヵ所以上設け、その夫々の穴に同時に通せる突起部を先端に持ったドライバーとすることで、ネジの頭部の穴にドライバーの先端部を通すと、ネジの上部をドライバーが挟み込む形となり、ネジとドライバーが一直線的に保持しやすくなり、安定した正確な作業ができるネジとドライバーを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は、前記課題を解決するために、次のような手段を採用した。ドライバーの刃先を受ける為の傘様に広げたネジ頭部に、請求項1記載の発明においては、ネジのネジ山を配した円柱様の軸の延長線上となる円位置の外周囲に貫通させた穴を二個以上設けた形状に形成するという技術手段を採用した。
請求項2記載の発明においては、ドライバーの刃先を受ける為の傘様に広げたネジ頭部に、ネジ山を配した円柱様の軸の延長線上となる円位置の外周囲に貫通させた請求項1記載の発明の穴を、さらに該穴を前記円位置の内側にも跨るように若干食い込ませた形状にして形成するという技術手段を採用した。
請求項3記載の発明においては、請求項2記載の発明に加えて、該穴の垂直的な延長となる縦溝を前記ネジ山を配した円柱様の軸の上部に形成するという技術手段を採用した。
請求項4記載の発明においては、ドライバーとして、傘様に広げたネジ頭部に貫通させた穴を二個以上設けた請求項1の夫々の穴に同時に挿入できる、前記ネジ頭部と略同形状の突起部を先端に形成するという技術手段を採用した。
請求項5記載の発明においては、ドライバーとして、請求項2の夫々の穴に同時に挿入できる、同形状の突起部を先端に形成するという技術手段を採用した。
請求項6記載の発明においては、ドライバーとして、請求項5記載の発明に加えて、請求項3の夫々の溝形状と略同形状の突起部を先端に形成するという技術手段を採用した。
請求項7記載の発明においては、ドライバーとして、傘様に広げた前記ネジ頭部に二個以上設けた請求項1の貫通させた夫々の穴よりも更に長く伸ばした突起部を先端に形成するという技術手段を採用した。
発明の実施の態様を実施例にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明のネジ1の第一実施を示す(a)平面図、(b)側面図。図2は図1のネジ1の縦断図面。図3は同ネジの側面図とドライバーの先端部の関係を示す実施例図であるである。
この第一実施例のネジ1は、木ネジで、ドライバー10の刃先を受ける為の傘様に広げたネジ頭部2に、ネジ1のネジ山8を配した円柱様の軸7の延長線上となる円位置の内側にも若干食い込ませて貫通させた穴3を二個にして均等位置に設けてあり、さらに、軸7の上部にも穴3から垂直に連続して延長させることになる溝部5を縦に設けている。
次に、ドライバー10について図4(c)側面図、(d)底面図に基づいて説明する。ドライバー10は握り用の柄11と、その下部の鋼材からなる先端部12から形成され、その先端部12は、ネジの頭部2に設けた前記の二個の穴3に貫通して挿入できる二つの突起部13を設けており、その突起部13の終端部14は角を設けず丸みを持たせている。これは、作業の正確性を向上させるため、前記の二個の穴3よりも突起部13の方を長くしてあり、ネジ1とドライバー10を一直線的に保持しやすくするためであるが、保持を堅持する必要が少なくなるネジ込作業の終盤では、ねじ込み対称材と終端部14とが接触し、ねじ込み対象材の表面を終端部14が滑りながら回転し、結果的にドライバー10が上へ押し上げられる形となり、最終的にはネジ1からドライバー10を外しやすい状態にすることになる。
次に、図5(e)平面図、(f)側面図のネジ1及び図6(g)側面図、(h)底面図のドライバー10について説明する。図5のネジ1は、ボルトネジで、ドライバー10の刃先を受ける為の傘様に広げたネジ頭部2に、ネジ1のネジ山8を配した円柱様の軸7の延長線上となる円位置の外周囲となる頭部2の傘様の張出し部分にのみ貫通させた穴3を三個にして等間隔に設けている。図6のドライバー10は、図5のネジ1の頭部2へ等間隔に三個設けた夫々の穴3に同時に挿入できる略同形状の突起部13を鋼材からなる先端部12に設けている。
本発明の第一実施のネジの形態を示し、(a)は木ネジの平面図、(b)は木ネジの側面図である。 同ネジの縦断面図である。 同ネジの側面図とドライバーの先端部の関係を示す実施例図である。 本発明の第一実施のドライバーの形態を示し、(c)は側面図、(d)は底面図である。 本発明の第二実施のネジの形態を示し、(e)はボルトネジの平面図、(f)はボルトネジの側面図である。 本発明の第二実施のドライバーの形態を示し、(g)は側面図、(h)は底面図である。は底面図である。
符号の説明
1…ネジ
2…頭部
3…穴
5…縦溝部
7…軸部
8…ネジ山部
10…ドライバー
11…柄
12…先端部
13…突起部
14…終端部

Claims (7)

  1. ドライバーの刃先を受ける為の傘様に広げたネジ頭部に該ネジのネジ山を配した円柱様の軸の延長線上となる円位置の外周囲に貫通させた穴を二個以上設けたことを特徴としたネジ。
  2. ドライバーの刃先を受ける為の傘様に広げたネジ頭部に該ネジのネジ山を配した円柱様の軸の延長線上となる円位置の外周囲に貫通させた特許請求項1の穴を前記円位置の内側にも跨るように若干食い込ませて設けたことを特徴としたネジ。
  3. ドライバーの刃先を受ける為の傘様に広げたネジ頭部に該ネジのネジ山を配した円柱様の軸の延長線上となる円位置の外周囲に穴を貫通させるとともに該穴を前記円位置の内側にも跨るように若干食い込ませて設けた特許請求項2の穴の下部となるネジ山を配した前記円柱様の軸上部に前記円位置の内側にも若干食い込ませて設けた穴の垂直的な延長となる縦溝を設けたことを特徴としたネジ。
  4. 傘様に広げた前記ネジ頭部に貫通させた穴を二個以上設けた請求項1の夫々の穴の形状と略同形状の突起部を先端に有することを特徴としたドライバー。
  5. 請求項2の夫々の穴形状と略同形状の突起部を先端に有することを特徴としたドライバー。
  6. 請求項3の夫々の溝形状と略同形状の突起部を先端に有することを特徴としたドライバー。
  7. 傘様に広げた前記ネジ頭部に二個以上設けた請求項1の貫通させた夫々の穴よりも更に長く伸ばした突起部を先端に有することを特徴としたドライバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102246328B1 (ko) * 2020-05-11 2021-04-29 (주)볼츠원 개구부가 구비된 볼트

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