JP2006046070A - 非常用発電装置と非常用発電装置の遠隔管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】緊急時に確実に作動する非常用発電装置を提供する。また、非常用発電装置の遠隔管理システムを提供する。
【解決手段】非常用の発電機70と、発電機70を作動させるエンジン40と、エンジン40の潤滑油を清浄する潤滑油清浄装置30と、エンジン40と潤滑油清浄装置30と発電機70を制御する制御部20と、ネットワーク90を介して取得された非常用発電装置の情報に応じた制御信号を、制御部20に送信する遠隔管理手段とを有する。また、非常用発電装置からの応答に応じた制御信号を、ネットワーク90を介して非常用発電装置の制御部20に送信し、制御部20が非常用発電装置の潤滑油清浄装置30及びエンジン40を起動する事を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、非常用発電装置と非常用発電装置の遠隔管理方法に関する。
非常用発電装置は、事故や災害などによって発電所からの電気供給が停止した時に、自ら電気を発電し、電力を供給する設備である。そのため、緊急の時に確実に稼動しなければ用を足さない。従来、その重要性が軽視されがちで、いざという時に約40%が起動しないのが現状である。
その理由の1つとして、エンジンに十分潤滑油が回らない場合が考えられる。特に寒冷地等では潤滑油の温度が低くなるため、粘度が高くなりエンジンが起動しないことも多い。他の理由としては、潤滑油の不純物がエンジンの摩擦部分に影響を与える場合である。例えば、潤滑油の成分であるn−ペンタンには、潤滑油中の例えば金属や油の酸化生成物等の不純物が溶解しない。潤滑油に上記のような不純物(不溶解分)が存在すると、エンジンの摩擦部分でトラブルが発生する。従来は、上記の問題点を解決するために、不必要にオイルを交換し、その廃油の処分にも手間と費用を要していた。
また、従来、非常用発電装置の保全管理は費用が高く、十分に保全管理が成されていない実態がある。通常半年か1年に1度エンジンを短時間運転していが、それ以外の期間はエンジンが停止している為、エンジンシリンダー部分の潤滑油がおちてしまい、エンジントラブルの原因となっていた。
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであって、その目的は、緊急時に確実に作動する非常用発電装置、および非常用発電装置の情報を定期的に取得し、その情報に応じて非常用発電装置を遠隔から管理する遠隔管理システムを提供することである。
本発明の第1の様態による非常用発電装置は、非常用の発電機と、前記発電機を作動させるエンジンと、前記エンジンの潤滑油を清浄する潤滑油清浄手段と、少なくとも前記エンジンと前記潤滑油清浄手段とを制御する制御手段と、少なくとも前記エンジンの状態を示す情報をネットワークを介して送信する通信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の第2の様態による非常用発電装置の遠隔管理方法は、遠隔管理手段がネットワークを介して非常用発電装置の制御手段に信号を送信し、前記制御手段がエンジンを起動もしくは停止させ、前記非常用発電装置の情報を計測し、前記制御手段が計測された情報をネットワークを介して前記遠隔管理手段に送信し、前記遠隔管理手段が受信した情報を分析し、前記遠隔管理手段が予防メンテナンスのための情報を出力することを特徴とする。
本発明の非常用発電装置によれば、エンジンの潤滑油を清浄することができるようになり、エンジンの潤滑油の粘度が上昇することが無く、エンジンが円滑に起動する。また、潤滑油を清浄することで、潤滑油の汚れによるエンジンの摩擦部分でのトラブルを防ぐことが出来る。この事から、緊急時に確実に作動する非常用発電装置を提供することが出来る。そのため、不必要に潤滑油の交換をすることがなくなり、廃棄された潤滑油の処分のための手間と費用を軽減することができる。
また、本発明の非常用発電装置の管理方法によれば、非常用発電装置から離れた場所で、エンジンや潤滑油清浄手段を起動し、本発明の非常用発電装置の情報を取得し、その情報に対応した保全管理を行うことができる。この事から、保全管理の費用を抑え、かつ緊急時に備えてエンジンや発電機のトラブルを予防することができる。
以下この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1には、本発明の一実施形態を示している。10は遠隔管理センター1に備えられた非常用発電装置を遠隔管理する遠隔管理システムで、例えば公衆電話回線等のネットワーク90を介して、非常用発電装置の制御手段としての制御部20に接続さている。この制御部20には潤滑油清浄装置の制御部20−1が備えられている。制御部20は、エンジン40を起動するためのスタータ50と、発電機70とに接続し、潤滑油清浄装置の制御部20−1で潤滑油清浄手段としての潤滑油清浄装置30と接続している。エンジン40には、発電機70とスタータ50が接続され、更に、潤滑油清浄装置30が取り付けられている。発電機70は電力必要設備80に接続され、発電した電力を電力必要設備80に供給できるようになっている。
図2に、潤滑油清浄装置30の構成を詳細に示す。潤滑油清浄装置30には、エンジン40の潤滑油を加熱する加熱手段としてヒータ31と、ヒータ31で加熱された潤滑油をろ過するフィルタ33と、ヒータ31で加熱された潤滑油をフィルタ33に送り出すポンプ32が備えられている。フィルタ33は、例えば薄紙を重ねた深層式フィルタ等の超精密フィルタで、1μの不純物を除去することができる。34は弁である。
制御部20が直接潤滑油清浄装置だけを制御する場合には、制御部20から24時間常に運転させる制御信号、もしくは夜間7〜8時間のみタイマー運転させる制御信号が送られる。潤滑油清浄装置30が起動すると、潤滑油清浄装置30に潤滑油の経路がオンとなる。潤滑油清浄装置30に進入した潤滑油は、最初にヒータ31で50℃以上となるように加熱される。次にポンプ32でフィルタ33に送られる。フィルタ33では、潤滑油のn−ペンタンの不溶解分が0.2%以下になるようにろ過される。フィルタ33でろ過された潤滑油は、エンジン40に戻る。潤滑油は、24時間又は所定時間上記の事を繰り返して清浄される。
制御部20は内蔵されているバッテリーから起動電力を得て、エンジン40の制御を行う。エンジン40を起動させる時、制御部20はスタータ50を起動し、エンジン40はスタータ50によって起動される。上記のように起動されたエンジン40は、発電機70を駆動し、発電機70から電力必要設備80に電力が供給される。
一方、遠隔管理システム10で非常用発電機を管理する場合には、遠隔管理システム10から制御部20に信号を送信し、例えば少なくとも月に2回は非常用発電装置を起動させる。遠隔管理システム10は、制御部20から非常用発電装置の発電電圧、エンジンの冷却水の温度、潤滑油の温度等のデータとエンジン40の音を取得する。遠隔管理システム10は、これらのデータとエンジン40の音のデータを分析し、非常用発電装置の保全管理のためのデータを出力する。音のデータは、エンジン40の近傍に設けられた集音マイクからのピックアップ信号に基づいて作られる。
また、遠隔管理システム10からエンジン40を起動する場合には、エンジン40の近傍に設けられたビデオカメラの映像信号により安全を確認してからエンジン40を起動する。
上記のように潤滑油を加熱してろ過すると、潤滑油を、流動性を維持できる温度である20℃以上に保つことができる。更に、ろ過することによって潤滑油の不純物を取り除くことができるので、エンジンのトラブルを防ぐことができる。
なお、遠隔管理システム10は上記のようなデータおよびエンジン40の音等に応じて制御部20に更なる制御信号を送信しても良い。例えば停止、動作を繰り返してみたり、エンジンのパワーを制御したりする、点検作業を行うようにしても良い。また、データによっては、遠隔管理システム10は非常用発電装置の点検・メンテナンスを行うように警告を出力する。このようにすると、例えば非常用発電装置の設置されている場所でメンテナンス作業が終了した後、装置のスイッチをメンテナンス状態から、通常の状態に戻すのを忘れ、停電時にエンジンが起動しても電力が供給されない等のトラブルを防ぐことができる。上記のように、遠隔管理システム10が非常用発電装置を制御することによって、より効率良く保全管理を行うことができる。
図3は、制御部20の動作を示すフローチャートである。制御部20は内蔵されているバッテリーからの電力によって給電され、最初は待機状態である(ステップS1)。次に、ステップS2で遠隔管理システムからの制御信号の有無を判断し、制御信号があった場合、その制御の内容がエンジンの起動であるのか、データの転送であるのかを判断する(ステップS3)。
ステップS3で制御の内容がエンジン40の起動と判定された場合、制御部20はスタータ50を起動させることによってエンジン40を起動させる(ステップ4)。エンジン40が起動したら、エンジン40の運転音と発電電圧、潤滑油の温度等のデータを取得し(スッテプ5)、遠隔管理システム10に送信する(スッテプ6)。次に、エンジン40が起動してから所定期間経過しているか判断する(スッテプS7)。ここで、所定時間経過していれば、エンジンをオフする(スッテプS8)。所定時間経過していなければ、スタータ50をオンしてエンジン40を作動させる(スッテプ4)。
スッテプS3で制御の内容が遠隔管理システム10へのデータ転送であった場合、制御部20は例えば気温等の各データを潤滑油清浄装置30、エンジン40、または発電機70の周囲の環境から取得する(スッテプS9)。制御部20が取得したデータは遠隔管理システム10に送信される(スッテプS10)。
スッテプS8、スッテプS10でそれぞれの動作が終了すると、制御部20による制御が終了し、制御部20は次の制御信号を待つ。
図4に、本実施形態に係る非常用発電装置を、寒冷地と温暖地とに適応させた結果を示す。この結果は、潤滑油清浄装置が24時間運転した場合のものである。寒冷地と温暖地との両方の場合で燃料を使用するエンジンを採用している。寒冷地では、200KWの発電機と、1KWの自動サーモスタット付きヒータと、0.1KWのポンプと流量50l/Hrのフィルタを備えたろ過器とを有する潤滑油清浄装置を用いた。この潤滑油清浄装置を1月に常時運転させたところ、油温が25℃以上で、n−ペンタンの不溶解分が0.2%以下の状態を保つことができた。
温暖地では、300KWの発電機と、0.5KWの自動サーモスタット付きヒータと、0.075KWのポンプと流量50l/Hrのフィルタを備えたろ過器とを有する潤滑油清浄装置を用いた。この潤滑油清浄装置を3月に常時運転させたところ、油温が40℃以上、n−ペンタンの不溶解分が0.1%以下の状態を保つことができた。
また、遠隔管理システムによって発電機を運転させた時、寒冷地と温暖地の両方の場合で、1回目にエンジン40を運転させることが出来た。さらに、オイルの交換が不要になった。
上記のように潤滑油の温度や、エンジン40、発電機70等の得られた情報は、任意の期間毎に遠隔管理システム10に送信される。遠隔管理システム10では、受信した情報の傾向を分析し、その結果に応じて、遠隔管理システム10から制御部20に制御信号が送信され、潤滑油清浄装置30とエンジン40と発電機70の制御を行ったり、非常用発電装置の予防メンテナンスのために用いられたりする。
図5は本発明の別の実施形態における、制御部20の動作を示すフローチャートである。なお、図3と共通する部分には、同じ記号を用いている。
図3の場合と同様に、制御部20は内蔵されているバッテリーからの電力によって給電され、最初は待機状態である(ステップS1)。次に、ステップS2で遠隔管理システムからの制御信号の有無を判断し、制御信号があった場合、その制御の内容が潤滑油の清浄であるのか、エンジンの起動であるのか、データの転送であるのかを判断する(ステップS3a)。
ステップS3aで制御の内容が遠隔管理システム10へのデータ転送と判定された場合、制御部20は図3での説明と同様に動作するため、ここでの説明は省略する。
ここで、制御の内容が潤滑油の清浄であった場合、制御部20の潤滑油清浄装置制御部20−1はヒータ31、ポンプ32、フィルタ33の経路をオンにする(スッテプS11)。次に、スッテプS11の処理が開始されてから所定の時間が経過したかどうかを判断する(スッテプS12)。ここで、所定時間経過していればヒータ31、ポンプ32、フィルタ33の経路をオフにする(ステップS13)。所定時間経過していなければ、ヒータ31、ポン32プ、フィルタ33の経路をオンにしてオイルの清浄を行う。
スッテプS3aで、制御の内容がエンジンの起動であった場合、制御部20はエンジン40の近傍に設けられたビデオカメラの映像信号を、遠隔管理システム10に送信する(スッテプS3b)。次に、遠隔管理システム10が映像を確認し、スッテプS3cでエンジン起動するという旨の応答があったら、図3の場合と同様に、スタータ50をオンにしてエンジン40を起動する(スッテプS4)。スッテプS3cで、エンジンを起動するという旨の応答がなかったら、遠隔管理システム10にビデオカメラの映像信号を送信する(スッテプS3a)。スッテプS4からスッテプS8の動作については、図3の場合と同様であるので説明を省略する。
スッテプS8、スッテプS10、およびステップ13でそれぞれの動作が終了すると、制御部20による制御が終了し、制御部20は次の制御信号を待つ。
このように、潤滑油清浄装置30をエンジン40と独立して制御すると、潤滑油を清浄するたびにエンジン40を起動することがなくなり、エンジンオイル等の消耗を抑制することができる。
なお、図5では、制御内容がエンジン40の起動であった場合に、ビデオカメラの映像信号を遠隔管理システム10に送信していたが、制御内容がデータの転送の時に、各データとエンジン音と映像信号とを送信できるようにしても良い。また、映像信号を要求する制御信号を遠隔管理システム10から制御部20に送信しても良い。このようにすると、エンジンを起動するとき意外でも、離れたところでビデオカメラの映像信号を取得でき、取得した映像をエンジン起動時の安全確認のためだけでなく、保全管理の目的にも用いることができる。
上記のように、本発明の非常用発電装置によればエンジンの潤滑油を20℃以上に保つことができる。更に、潤滑油のn−ペンタン不溶解分を0.2%以下に保つことができる。この事から、不必要に潤滑油を交換しなくても、エンジンの潤滑油の粘度が上昇することが無く、非常時にエンジンが円滑に起動する。また、潤滑油の汚れによるエンジンの摩擦部分でのトラブルを防ぐことが出来る。このように、緊急時に確実に作動する非常用発電装置を提供することが出来る。
また、遠隔管理システムが、潤滑油の油温やn−ペンタン不溶解分の濃度等のデータを任意の期間毎に取得することによって、効果的に予防保全を行うことができる。
なお、上記の実施形態では、遠隔管理システム10が非常用発電装置の制御部20に制御信号を送信し、油温やn−ペンタン不溶解分のデータを取得している。しかし、非常用発電装置の制御部20で定期的に油温や、エンジン40や発電機70のデータを取得し、例えば油温が20℃を下回った場合に遠隔管理システム10に知らせても良い。上記の様にデータを取得すると、データに異常があった時のみネットワークを介してデータを送信するので、データを取得する毎にネットワークを使用する必要がなくなる。
なお、上記の実施形態のように、非常用の発電機70を用いる場合は、エンジン40の潤滑油が多すぎると、油温を20℃以上に保つことが困難になるため、潤滑油の量は必要最小限にするのが望ましい。上記の実施形態では、非常用発電機を用いているが、常用の発電機を用いても良い。その場合は、1馬力当り1lの油量を確保しなければならない。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の一実施形態を示す図。 図1に示す非常用発電装置の潤滑油清浄装置を詳細に説明する図。 図1に示す非常用発電装置の制御部の動作を説明する図。 図1に示す非常用発電装置を寒冷地と温暖地で適応させた結果をまとめた表。 本発明の他の実施形態における制御部の動作を説明する図。
符号の説明
1…遠隔管理センター、10…遠隔管理システム、20…制御部、20−1…潤滑油清浄装置の制御部、30…潤滑油清浄装置、31…ヒータ、32…ポンプ、33…フィルタ、40…エンジン、50…スタータ、70…発電機、90…ネットワーク

Claims (12)

  1. 非常用の発電機と、
    前記発電機を作動させるエンジンと、
    前記エンジンの潤滑油を清浄する潤滑油清浄手段と、
    少なくとも前記エンジン及び又は前記潤滑油清浄手段とを制御する制御手段と、
    少なくとも前記エンジンの状態を示す情報をネットワークを介して送信する通信手段と、
    を備えることを特徴とする非常用発電装置。
  2. 前記制御手段は、前記潤滑油清浄手段を定期的又は常時のいずれかで動作させることを特徴とする請求項1記載の非常用発電装置。
  3. 前記制御手段は、前記エンジンをスタータで起動し、前記エンジンと共に前記潤滑油清浄手段を所定時間動作させる
    ことを特徴とする請求項1記載の非常用発電装置。
  4. 前記通信手段は、前記エンジンの状態を示す情報としてエンジン音の情報を送信することを特徴とする請求項1記載の非常用発電装置。
  5. 前記通信手段は、エンジン周囲の安全を確認するための、ビデオカメラによる映像信号を送信することを特徴とする請求項1記載の非常用発電装置。
  6. 前記通信手段によって送信された情報を受信し、情報の内容に応じた制御信号を、ネットワークを介して前記制御手段に送信する遠隔管理手段をさらに
    有することを特徴とする請求項1記載の非常用発電装置。
  7. 前記通信手段は、前記エンジンと前記発電機と前記潤滑油清浄装置との状態を示す情報を、ネットワークを介して前記遠隔管理手段に送信する
    ことを特徴とする請求項6記載の非常用発電装置。
  8. 前記通信手段は、該非常用発電装置の周囲の気温等の環境の状況を示す情報を前記遠隔管理手段に送信する
    ことを特徴とする請求項6記載の非常用発電装置。
  9. 前記潤滑油清浄手段は、
    前記潤滑油を加熱する加熱手段と、
    前記潤滑油をろ過するフィルタと、
    前記加熱手段と前記フィルタの間に配置され、加熱された前記潤滑油を前記フィルタに送り出すポンプと
    を有することを特徴とする請求項1記載の非常用発電装置。
  10. 前記潤滑油清浄手段は、前記エンジンの潤滑油を20℃以上に保つことを特徴とする、請求項1記載の非常用発電装置。
  11. 前記潤滑油清浄手段は、前記潤滑油のn−ペンタン不溶解分を0.2%以下に保つことを特徴とする請求項1記載の非常用発電装置。
  12. 非常用の発電機と、前記発電機を作動させるエンジンと、前記エンジンの潤滑油を清浄する潤滑油清浄手段と、少なくとも前記エンジン及び又は前記潤滑油清浄手段とを制御する制御手段と、少なくとも前記エンジンの状態を示す情報をネットワークを介して送信する通信手段とが遠隔地に配置され、
    遠隔管理手段が、前記ネットワークを介して前記非常用発電装置の制御手段に信号を送信し、
    前記制御手段が前記エンジンを起動もしくは停止させ、前記非常用発電装置の情報を計測し、
    前記制御手段が計測された情報を前記ネットワークを介して前記遠隔管理手段に送信し、
    前記遠隔管理手段が受信した情報を分析し、
    前記遠隔管理手段が前記非常用発電装置の予防メンテナンスのための情報を出力する事を特徴とする、非常用発電装置の遠隔管理方法。
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