JP2006043525A - 生ごみ乾燥処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥むらなく、少ない消費電力量で、生ごみを短時間に乾燥できる生ごみ乾燥処理機を提供することを目的とする。
【解決手段】生ごみ3を圧縮搬送する第1の搬送手段5と、これを加熱する第1の加熱手段6と、圧縮加熱された生ごみ3を攪拌、粉砕するほぐし手段9と、再度圧縮して搬送する第2の搬送手段10と、これを加熱する第2の加熱手段11を備えている。これにより、生ごみ3は第1の搬送手段5で圧縮され、内部の水分が表面に浮き出し加熱される。圧縮加熱された生ごみ3は、ほぐし手段9で攪拌、粉砕され、内部の水分が略均一になり、第2の搬送手段10と第2の加熱手段11で、再度、圧縮加熱される。したがって、生ごみ3への熱効率が向上し、乾燥むらが無くなり、少ない消費電力量で短時間に処理できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般家庭および食品工場、レストラン、ファーストフード店などで発生する生ごみなどを乾燥させて減量処理する生ごみ乾燥処理機に関するものである。
従来、生ごみを減量または消滅させる装置は、家庭用、業務用とも、乾燥させる方式と、微生物により分解させる2つの方式が一般的に使用されている。
そして、乾燥方式は、加熱手段(燃焼、電気式ヒータなど)を有し、処理容器内の生ごみの温度を上昇させ、生ごみの水分を蒸発させ、乾燥・減量するものが良く知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の生ごみ乾燥処理機について図7により説明する。本体29内に配置させた生ごみ収納部31内の生ごみ39を加熱する加熱手段32と、送風手段33と、生ごみ39の撹拌手段34と、生ごみ収納部31を着脱するために、開閉自在な本体蓋30が設けられている。排出手段35は、生ごみ39の乾燥減量時に発生する蒸気や臭気成分などの排気を本体29外に排出するためのファンなどから構成されており、排気中の臭気成分を除去できる触媒脱臭装置36を介して本体29外部に排出するようになっている。乾燥検知手段37は、排出手段35の経路に設けられている。制御手段38は、乾燥検知手段37からの情報により、加熱手段32などを制御している。
上記構成において、生ごみ収納部31の生ごみ39は、加熱手段32と送風手段33により加熱され、同時に撹拌手段34により撹拌・粉砕されながら乾燥される。生ごみ39の乾燥過程において発生する蒸気や臭気成分は、排出手段35によって、触媒脱臭装置36内で、触媒反応により臭気成分が脱臭され、本体29外に排出される。このとき、同時に生ごみ収納部31内が減圧されるため、外部より外気が導入される様になっている。
そして、生ごみ39の乾燥終了は、乾燥検知手段37により排気温度を検知し、終了時間を判断しているのが一般的である。そして、乾燥終了検知後も、触媒脱臭装置36や排出手段35を一定時間運転し、生ごみ収納部31を冷却し、全行程終了後には、やけどすることなく生ごみ収納部31を取り出して、乾燥した生ごみ39を捨てることができるようになっている。
特開平8−014749号公報
しかしながら、前記従来の生ごみ乾燥処理機では、攪拌手段34の能力によっては、加熱手段32と送風手段33による温風と、生ごみ39との接触のタイミングが悪くなり、乾燥むらが生じる場合がある。そのため、乾燥時間が延びたり、消費電力量が多くなったりする課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、乾燥むらなく、少ない消費電力量(電気代)で、生ごみを短時間に乾燥できる生ごみ乾燥処理機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の生ごみ乾燥処理機は、投入された生ごみを圧縮して搬送する第1の搬送手段と、第1の搬送手段の表面を加熱する第1の加熱手段と、第1の搬送手段の下流側で圧縮加熱された生ごみを攪拌、粉砕するほぐし手段と、ほぐし手段の下流側で生ごみを再度圧縮して搬送する第2の搬送手段と、第2の搬送手段の表面を加熱する第2の加熱手段と、蒸気を排出する吸排気手段とを備えたものである。
これによって、投入された生ごみは、第1の搬送手段と第1の加熱手段で圧縮され、生ごみ内部に含まれる水分が生ごみ表面に浮き出し、その水分が加熱される。圧縮加熱された生ごみは、ほぐし手段で攪拌、粉砕され、更に、第2の搬送手段と第2の加熱手段で、再度、圧縮加熱される。したがって、圧縮時に、浮き出した水分を直接加熱することができるとともに、ほぐし手段で、生ごみに含まれる水分の分布を均一にし、再度、圧縮加熱することで、一部に熱エネルギーが集中することなく、速やかに生ごみを昇温でき、搬送しながら加熱処理できるので、連続して生ごみを加熱することができる。つまり、乾燥むらなく、少ない消費電力量で、生ごみを短時間に乾燥できるものである。
本発明の生ごみ乾燥処理機は、乾燥むらなく、少ない消費電力量で、生ごみを短時間に乾燥できるものである。
第1の発明は、投入された生ごみを圧縮して搬送する第1の搬送手段と、第1の搬送手段の表面を加熱する第1の加熱手段と、第1の搬送手段の下流側で圧縮加熱された生ごみを攪拌、粉砕するほぐし手段と、ほぐし手段の下流側で生ごみを再度圧縮して搬送する第2の搬送手段と、第2の搬送手段の表面を加熱する第2の加熱手段と、蒸気を排出する吸排気手段とを備えた生ごみ乾燥処理機とすることにより、投入された生ごみは、第1の搬送手段と第1の加熱手段で圧縮され、生ごみ内部に含まれる水分が生ごみ表面に浮き出し、その水分が加熱される。圧縮加熱された生ごみは、ほぐし手段で攪拌、粉砕され、更に、第2の搬送手段と第2の加熱手段で、再度、圧縮加熱される。したがって、圧縮時に、浮き出した水分を直接加熱することができるとともに、ほぐし手段で、生ごみに含まれる水分の分布を均一にし、再度、圧縮加熱することで、一部に熱エネルギーが集中することなく、速やかに生ごみを昇温でき、搬送しながら加熱処理できるので、連続して生ごみを加熱することができる。つまり、乾燥むらなく、少ない消費電力量で、生ごみを短時間に乾燥できるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明において、第2の搬送手段は、第1の搬送手段より圧縮幅を小さく、または、圧縮力を大きく設定したことにより、第1の搬送手段と第1の加熱手段で、水分が蒸発し、体積が小さくなった生ごみを、更に第2の搬送手段で圧縮でき、内部にふくまれる水分を表面に浮き上がらせることができる。したがって、生ごみへの熱効率が向上するとともに、乾燥むらが無くなり、少ない消費電力量で、短時間に処理することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、第2の加熱手段は、第1の加熱手段より電力密度を小さく設定したことにより、蒸発させる水分量の多い第1の加熱手段は、第2の加熱手段に比べて、蒸発エネルギーをより多く奪われるので、第1の搬送手段の表面温度が急激に上昇することがなく、表面温度調節による通電率の低下が少ない。したがって、第1の加熱手段と第2の加熱手段に、トータルで負荷できる電力は同じでも、処理する水分量に応じて、電力密度を変えることで、通電率を高くできるので、効率よく生ごみに含まれる水分に蒸発エネルギーを伝えることができる。つまり、生ごみへの熱効率が向上するとともに、短時間に、少ない消費電力量で処理することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、ほぐし手段は、第1の搬送手段と第2の搬送手段に対し水平方向に着脱自在であることにより、第1の搬送手段および第2の搬送手段とは別にほぐし手段を着脱することができる。したがって、ほぐし手段の汚れを簡単にメンテナンスできるので、ほぐし手段で、処理中の生ごみが詰まることなく、その性能を維持し、連続して処理することができる。つまり、使い勝手が向上し、少ない消費電力量で、短時間に処理することができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、ほぐし手段は、吸排気手段と連通した第2の吸気口および第2の排気口を備えたことにより、ほぐし手段で処理中の生ごみに、一定の風量が送風され、生ごみに含まれる水分が蒸発し、外部に放出される。更に、ほぐし手段で、生ごみは攪拌、粉砕されているので、空気との接触面積が増える。また、ほぐし手段の生ごみから出る蒸気が、第1の搬送手段や第1の搬送手段で処理中の生ごみなどに接触して結露することがない。したがって、生ごみへの熱効率が向上するとともに、乾燥むらが無くなり、少ない消費電力量で、短時間で処理することができる。
第6の発明は、特に、第5の発明において、吸排気手段は、排気口付近に設けた第1の温度検知手段および熱交換器と、吸気口付近に設けた第2の温度検知手段と、熱交換器をバイパスする吸気経路と、熱交換器と吸気経路を切換える切換弁とを有し、熱交換器と吸気経路の出口とが第2の吸気口と連通していることにより、第1および第2の温度検知手段で検知した情報において、生ごみ処理機本体の温度が、外気に比べて高温時は、熱交換器で排熱を回収し、また、外気の方が高風時には、切換弁を動作させて吸気経路に切換えて、ほぐし手段に送風する。したがって、熱効率が向上し、少ない消費電力量で、短時間で処理することができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明において、ほぐし手段は、第2の吸気口付近に設けた第3の加熱手段と、第2の排気口付近に設けた第3の温度検知手段を備えたことにより、ほぐし手段に搬送された生ごみの乾燥状態を、第3の温度検知手段で検知でき、所定の水分量よりも多いと判断した場合、第3の加熱手段を動作させることで、温風をほぐし手段に送風する。したがって、生ごみの乾燥状態に応じて効果的に処理することができ、短時間に連続処理可能で使い勝手がよい。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明において、第2の搬送手段は、吸排気手段と連通した第3の排気口を備えたことにより、第2の搬送手段で蒸発した生ごみの水分は、第3の排気口から排気される。したがって、第2の搬送手段で蒸発した水分がほぐし手段を通過して、処理中の生ごみに付着、結露することがないので、結露した水分を再び加熱する損失を防ぐことができる。つまり、生ごみへの熱効率が向上するとともに、少ない消費電力量で、短時間で処理することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における生ごみ乾燥処理機を示すものである。
図に示すように、生ごみ乾燥処理機の本体1は、その上部に蓋2を設け、生ごみ3を投入する投入部4が設けられている。
第1の搬送手段5は、投入部4と連通している。図では、第1の搬送手段5は略円筒状の一対の部材からなり、生ごみ3を回転によって搬送しているが、ベルトコンベアなどのように平面状の部分で搬送するものでもよい。第1の加熱手段6は、第1の搬送手段5の表面を加熱するものである。第1の加熱手段6の熱源は図示したような面状ヒータ、また、シーズヒータ、誘導加熱するための高周波電流を流すコイルなどでもよい。
また、本実施の形態においては、第1の加熱手段6は、第1の搬送手段5に内装しているが、これに限定されるものではなく、第1の搬送手段5の外部などに設けても、第1の搬送手段5の表面に熱量を供給できれば、支障のないものである。第1の加熱手段6の熱源は、図示したように、第1の搬送手段5全面に設けてもよいし、圧縮加熱部7を局部的に加熱する位置に設けてもよい。
また、第1の加熱手段6が局部的に設けられている場合は、第1の搬送手段5と一緒に動かないように、固定しておくことが好ましいことは言うまでもない。圧縮加熱部7は、少なくとも1つ以上の第1の搬送手段5で形成されており、生ごみ3を圧縮しながら搬送する経路である。なお、第1の搬送手段5の搬送方向を矢印で図示しているが、逆方向にも搬送でき、生ごみ3などが搬送中に詰まっても、逆方向に搬送して取り出すことができるようになっている。
スクレーパ8は、第1の搬送手段5の表面に付着した生ごみ3をかきとるために設けられている。スクレーパ8は、弾性的に第1の搬送手段5の表面に押圧されており、ステンレスやメッキ鋼鈑などの金属や、ABS、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアセタールなどの樹脂で構成された爪状のものかブラシ状のもの、もしくは、シリコンゴムやハイバロン、クロロプレンゴムなどの弾性材料で形成されたものである。
ほぐし手段9は、第1の搬送手段5の下流側と連通しており、シュレッダー(裁断機)のような構成、またミキサー(ブレンダー)、ミンチャー(挽肉機)のような様々な構成で、生ごみを粉砕したり、攪拌したりすることができる。第2の搬送手段10と第2の加熱手段11は、ほぐし手段9の下流側と連通しており、それぞれ第1の搬送手段5と第1の加熱手段6と同様な構成である。
収納部12は、第2の搬送手段10と連通しており、圧縮加熱部7などで加熱され、乾燥した生ごみ3が収納される。また、吸排気手段13は、吸気口14と排気口15と送風部16で構成され、本体1の内部、つまり投入部4から収納部12までの吸排気を行う。
脱臭手段(図示せず)は、吸排気手段13と連通しており、加熱された生ごみ3からでる蒸気の臭い成分を脱臭している。脱臭手段には、ゼオライトやシリカゲルなどの吸着材や、白金、パラジウムなどの触媒を用いている。
制御手段17は、本体1内に設置されており、吸排気手段13部の温度情報などにより、第1の搬送手段5や第2の搬送手段10、ほぐし手段9の動作や、第1の加熱手段6や第2の加熱手段11の入力電力などを制御する。
以上のように構成された生ごみ乾燥処理機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、蓋2を開き、投入部4に生ごみ3を投入し、電源を入れる。第1の加熱手段6と第2の加熱手段11、吸排気手段13が動作する。投入部4には、生ごみ3を搬送し易いように、ほぐし手段9のような構成の粉砕手段を設けてもよい。第1の加熱手段6と第2の加熱手段11から供給される熱量により、第1の搬送手段5と第2の搬送手段10の表面温度が所定の温度、例えば、120〜130℃に達すれば、制御手段17により、第1の搬送手段5と第2の搬送手段10が動作を開始する。
生ごみ3は、第1の搬送手段5によって、圧縮加熱部7に搬送される。搬送方向は、図示しているように、略縦方向に、上から下へ搬送してもよいし、略横方向に搬送してもよい。なお、略縦方向の場合は、重力の影響もあり、搬送しやすいが、略横方向の場合は、第1の搬送手段5の表面に溝などを設けて確実に搬送できるようにすればよい。生ごみ3は、圧縮加熱部7を通過する際、圧延され、薄い板状となり、更に、第1の加熱手段6により加熱乾燥され、圧縮加熱部7と連通したほぐし手段9に送られていく。
また、乾燥時、急速に乾燥するため、第1の搬送手段5の表面に付着した生ごみ3は、第1の搬送手段5の表面に付勢されたスクレーパ8によりかきとられ、ほぐし手段9に搬送されるようになっている。圧縮加熱部7を通過した生ごみ3は、薄い板状となるが、生ごみ3に含まれる水分によっては、表面のみがよく加熱され、内部に水分が残留する場合もある。残留水分を再度加熱するために、第2の搬送手段10で処理しようとしても、薄い板状のままでは、表面が過乾燥になってしまい、内部の水分への熱伝達も悪くなる。
ほぐし手段9は、一度、第1の搬送手段5の圧縮加熱部7で圧縮加熱された生ごみ3を攪拌したり、粉砕したりすることで、生ごみ3に含まれる水分を略均一に分布させ、再度、第2の搬送手段10と第2の加熱手段11で圧縮加熱する。生ごみ3から蒸発した水分は、吸排気手段13により、脱臭手段で、脱臭されて、排気口15から本体1外部へ放出される。
また、吸排気手段13の排気口15側には、図示していないサーミスタなどの温度検知手段、もしくは温湿度検知手段が設けられており、排気温度データもしくは温湿度データにより、制御手段17が、乾燥処理の終了条件に達したか判断する。終了条件を確認すれば、制御手段17は、第1の加熱手段6と第2の加熱手段11、第1の搬送手段5と第2の搬送手段10、ほぐし手段9の動作を停止、電源をオフする。また、投入部4と収納部12は、本体1から脱着可能で、簡単に掃除ができる。
また、収納部12に、ポリエチレンなどでできた袋を開口した状態で設置し、処理した生ごみ3を収納してもよい。収納した後に、シーラーなどで袋の入口を熱溶着すれば、生ごみ3を捨てる時に、臭いがもれないものである。
以上のように、本実施の形態においては、投入された生ごみを圧縮して搬送する第1の搬送手段5と、第1の搬送手段5の表面を加熱する第1の加熱手段6と、第1の搬送手段5の下流側で圧縮加熱された生ごみ3を攪拌、粉砕するほぐし手段9と、ほぐし手段9の下流側で生ごみ3を再度圧縮して搬送する第2の搬送手段10と、第2の搬送手段10の表面を加熱する第2の加熱手段11と、蒸気を排出する吸排気手段を備えていることにより、投入された生ごみ3は、第1の搬送手段5と第1の加熱手段6で圧縮され、生ごみ3内部に含まれる水分が生ごみ3表面に浮き出し、その水分が加熱される。圧縮加熱された生ごみ3は、ほぐし手段9で攪拌、粉砕され、更に、第2の搬送手段10と第2の加熱手段11で、再度、圧縮加熱される。圧縮時に、浮き出した水分を直接加熱することができるとともに、ほぐし手段9で、生ごみ3に含まれる水分の分布を均一にし、再度、圧縮加熱することで、一部に熱エネルギーが集中することなく、速やかに生ごみ3を昇温できる。
したがって、生ごみ3への熱効率が向上するとともに、乾燥むらが無くなり、少ない消費電力量で、短時間に処理することができる。また、第1および第2の搬送手段5、10で、搬送しながら加熱処理できるので、生ごみ3の連続投入が可能で使い勝手が向上する。
また、本実施の形態では、第2の搬送手段10は、第1の搬送手段5より圧縮幅を小さく、または圧縮力を大きく設定する構成としている。第1の搬送手段5と第1の加熱手段6で、水分が蒸発し、体積が小さくなった生ごみ3を、ほぐし手段9に搬送する。ほぐし手段9で、水分は、ほぼ均一になるように攪拌や粉砕をされるが、水分の絶対量が第1の搬送手段5での処理時に比べて少ないので、第2の搬送手段10の圧縮幅を小さく、または圧縮力を大きくすることで、生ごみ3内部に含まれる水分を表面に浮き上がらせることができる。また、体積が小さくなっているので、圧縮幅が小さくても搬送速度は、著しく減速しないものである。したがって、生ごみ3への熱効率が向上するとともに、乾燥むらが無くなり、少ない消費電力量で、短時間に処理することができる。
また、本実施の形態では、第2の加熱手段11は、第1の加熱手段6より電力密度を小さく設定する構成としてもよい。第1の搬送手段5と第2の搬送手段10は、その表面の温度、特に、圧縮加熱部7の温度を検知するサーミスタなどの温度検知手段(図示せず)を備えている。投入部4と連通している第1の搬送手段5では、生ごみ3に含まれる水分量は多く、第1の搬送手段5で加熱乾燥され、ほぐし手段9を経て第2の搬送手段10にくると、生ごみ3に含まれる水分量は、少なくなっている。第1の加熱手段6は、第2の加熱手段11に比べて、蒸発エネルギーをより多く奪われるので、第1の搬送手段5の表面温度が急激に上昇することがなく、温度検知手段の表面温度調節による通電率の低下が少ない。
したがって、第1の加熱手段6と第2の加熱手段11に、トータルで負荷できる電力は同じでも、処理する水分量に応じて、電力密度を変えることで、通電率を高くできるので、効率よく生ごみ3に含まれる水分に蒸発エネルギーを伝えることができる。つまり、生ごみ3への熱効率が向上するとともに、短時間に、少ない消費電力量で処理することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における生ごみ乾燥処理機を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態における生ごみ乾燥処理機において、ほぐし手段9は、第1の搬送手段5と第2の搬送手段10に対し水平方向に着脱自在である構成としている。そして、本体1には、ほぐし手段9を着脱するために、開閉自在の第2の蓋18を設けている。その他の構成については、実施の形態1と同様である。
図に示したように、第2の蓋18は、第1の搬送手段5などが動作中は、制御手段17によりロックされており、開けることはできない。動作が停止するとロックは解除され、開閉自在となる。第1の搬送手段5と第2の搬送手段10は、本体1に装着したまま、ほぐし手段9を着脱することができる。図示したほぐし手段9の底部は、第2の搬送手段10と連通するように、通路が設けてある。
また、洗浄したほぐし手段9を再度、本体1に設置する際、第1の搬送手段5と第2の搬送手段10との位置合わせができるように、本体1内にはストッパーが設けてある。
以上のように、本実施の形態において、ほぐし手段9は、第1の搬送手段5と第2の搬送手段10に対し水平方向に着脱自在である構成とすることで、第1の搬送手段5と第2の搬送手段10は、本体1に装着したまま、ほぐし手段9を着脱することができる。したがって、ほぐし手段9の汚れを簡単にメンテナンスできるので、ほぐし手段9で、処理中の生ごみ3が詰まることなく、その性能を維持し、連続して処理することができる。つまり、使い勝手も向上し、少ない消費電力量で、短時間に処理することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における生ごみ乾燥処理機を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態における生ごみ乾燥処理機において、ほぐし手段9は、吸排気手段13と連通した第2の吸気口19および第2の排気口20を備えた構成としている。第2の吸気口19以外にも、外気を吸気する隙間が本体1には設けられている。その他の構成については、実施の形態1と同様である。
図に示したように、投入された生ごみ3は、第1の搬送手段5で圧縮加熱された後、ほぐし手段9に搬送される。生ごみ3は攪拌、粉砕される際、ほぐし手段9内でしばらく滞留する。攪拌、粉砕されることで、生ごみ3の表面積は増加し、ここに、第2の吸気口19から吸気された外気が送風されることで、水分の蒸発が促進されるものである。蒸発した水分は、第2の排気口20を経て、吸排気手段13の排気口15から本体1外部へ排気されるので、第1の搬送手段5や第2の搬送手段10で処理中の生ごみ3などに接触して結露することもない。
また、第1の搬送手段5や第2の搬送手段10により蒸発した水分も、本体1に設けられた第2の吸気口19以外の吸気口からの外気などにより、排気口15から排気されるのは、言うまでもない。
以上のように、本実施の形態においては、ほぐし手段9は、吸排気手段13と連通した第2の吸気口19および第2の排気口20を備えた構成とすることで、ほぐし手段9で処理中の生ごみ3に、一定の風量が送風され、生ごみ3に含まれる水分が蒸発し、外部に放出される。また、ほぐし手段9の生ごみ3から出る蒸気が、第1の搬送手段5や第2の搬送手段10で処理中の生ごみ3などに接触して結露することがない。
したがって、生ごみ3への熱効率が向上するとともに、乾燥むらが無くなり、少ない消費電力量で、短時間で処理することができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における生ごみ乾燥処理機を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態における生ごみ乾燥処理機において、吸排気手段13は、排気口15付近に設けた第1の温度検知手段21および熱交換器23と、吸気口14付近に設けた第2の温度検知手段22と、熱交換器23をバイパスする吸気経路24と、熱交換器23と吸気経路24を切換える切換弁25とを有し、熱交換器23と吸気経路24の出口とが第2の吸気口19と連通している。その他の構成については、実施の形態1と同様である。
まず、蓋2を開き、投入部4に生ごみ3を投入し、電源を入れる。第1の加熱手段6と第2の加熱手段11、吸排気手段13が動作する。また、同時に、切換弁25が動作し、吸気経路24を開く。吸気口14から吸気された外気は、第2の温度検知手段22で温度T2を検知され、本体1内を経由して排気口15から排気される。その際、第1の温度検知手段21により、温度T1を検知される。
制御手段17は、T2がT1より大きな値の時、切換弁25は、吸気経路24を開く。また、T2がT1より小さな値の時、切換弁25は、熱交換器23を経由する方向に動作する。吸気された温度条件の良い空気は、第2の吸気口19から、ほぐし手段9で処理中の生ごみ3に吹き付けられ、蒸発した水分とともに、第2の排気口20から排気される。更に、第2の排気口20と連通した排気口15から本体1外部に排気される。
以上のように、本実施の形態においては、第1および第2の温度検知手段21、22で検知した情報において、生ごみ処理機の本体1の温度が、外気に比べて高温時は、熱交換器23で排熱を回収し、また、外気の方が高風時には、切換弁25を動作させて吸気経路24に切換えて、ほぐし手段9に送風する。したがって、熱効率が向上し、少ない消費電力量で、短時間で処理することができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における生ごみ乾燥処理機を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態における生ごみ乾燥処理機において、ほぐし手段9は、第2の吸気口19付近に設けた第3の加熱手段26と、第2の排気口20付近に設けた第3の温度検知手段27を備えている。その他の構成については、実施の形態1と同様である。
投入された生ごみ3は、第1の搬送手段5を経て、ほぐし手段9に搬送される。第2の吸気口19から吸気された外気は、第3の加熱手段26で加熱され、ほぐし手段9を経由して第2の排気口20から排気される。その際、第3の温度検知手段27で排気温度を検知される。第3の加熱手段26の投入電力は、生ごみ3が無い状態で、ほぐし手段9付近が130℃以下になるように調整してある。
生ごみ3が水分を含んでいると、潜熱を奪って、顕熱を与えるので、第3の加熱手段26による温風の温度は、第3の温度検知手段27によって、100〜105℃付近で検知される。この場合、制御手段17は、第3の加熱手段26の動作を継続する。一方、生ごみ3がほぐし手段9に有るにも関わらず、第3の温度検知手段27が130℃付近を検知すれば、生ごみ3が乾燥していると判断して、制御手段17は、第3の加熱手段26の動作を停止する。
以上のように、本実施の形態においては、ほぐし手段9に搬送された生ごみの乾燥状態を、第3の温度検知手段27で検知でき、所定の水分量よりも多いと判断した場合、第3の加熱手段26を動作させることで、温風をほぐし手段9に送風する。したがって、生ごみの乾燥状態に応じて効果的に処理することができ、短時間に連続処理可能で使い勝手がよい。
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6における生ごみ乾燥処理機を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態における生ごみ乾燥処理機において、第2の搬送手段10は、吸排気手段13と連通した第3の排気口28を備えている。その他の構成については、実施の形態1と同様である。
ほぐし手段9で、攪拌、粉砕された生ごみ3は、ほぐし手段9と連通した第2の搬送手段10に搬送される。第2の搬送手段10で、圧縮加熱される際、蒸発した生ごみ3の水分は、連通しているほぐし手段9を通過せず、第3の排気口28から排気され、更に、吸排気手段13の排気口15から本体1外部に排気される。
以上のように、本実施の形態においては、第2の搬送手段10は、吸排気手段13と連通した第3の排気口28を備えた構成とすることで、第2の搬送手段10で蒸発した生ごみ3の水分は、第3の排気口28から排気される。したがって、第2の搬送手段10で蒸発した水分がほぐし手段9を通過して、処理中の生ごみ3に付着、結露することがないので、結露した水分を再び加熱する損失を防ぐことができる。つまり、生ごみ3への熱効率が向上するとともに、少ない消費電力量で、短時間で処理することができる。
なお、上記した各実施の形態の構成は、必要に応じて適宜組み合わせて使用することができるものであり、実施の形態そのものに限られるものではない。
以上のように、本発明にかかる生ごみ乾燥処理機は、乾燥むらなく、少ない消費電力量で、生ごみを短時間に乾燥できるものであるので、一般家庭用および業務用の生ごみ乾燥処理機として適用できる。
本発明の実施の形態1における生ごみ乾燥処理機の縦断面図 本発明の実施の形態2における生ごみ乾燥処理機の縦断面図 本発明の実施の形態3における生ごみ乾燥処理機の縦断面図 本発明の実施の形態4における生ごみ乾燥処理機の縦断面図 本発明の実施の形態5における生ごみ乾燥処理機の縦断面図 本発明の実施の形態6における生ごみ乾燥処理機の要部縦断面図 従来の生ごみ乾燥処理機の縦断面図
符号の説明
1 本体
3 生ごみ
5 第1の搬送手段
6 第1の加熱手段
9 ほぐし手段
10 第2の搬送手段
11 第2の加熱手段
13 吸排気手段
17 制御手段
19 第2の吸気口
20 第2の排気口
21 第1の温度検知手段
22 第2の温度検知手段
23 熱交換器
24 吸気経路
25 切換弁
26 第3の加熱手段
27 第3の温度検知手段
28 第3の排気口

Claims (8)

  1. 投入された生ごみを圧縮して搬送する第1の搬送手段と、第1の搬送手段の表面を加熱する第1の加熱手段と、第1の搬送手段の下流側で圧縮加熱された生ごみを攪拌、粉砕するほぐし手段と、ほぐし手段の下流側で生ごみを再度圧縮して搬送する第2の搬送手段と、第2の搬送手段の表面を加熱する第2の加熱手段と、蒸気を排出する吸排気手段とを備えた生ごみ乾燥処理機。
  2. 第2の搬送手段は、第1の搬送手段より圧縮幅を小さく、または、圧縮力を大きく設定した請求項1に記載の生ごみ乾燥処理機。
  3. 第2の加熱手段は、第1の加熱手段より電力密度を小さく設定した請求項1または2に記載の生ごみ乾燥処理機。
  4. ほぐし手段は、第1の搬送手段と第2の搬送手段に対し水平方向に着脱自在である請求項1〜3のいずれか1項に記載の生ごみ乾燥処理機。
  5. ほぐし手段は、吸排気手段と連通した第2の吸気口および第2の排気口を備えた請求項1〜4のいずれか1項に記載の生ごみ乾燥処理機。
  6. 吸排気手段は、排気口付近に設けた第1の温度検知手段および熱交換器と、吸気口付近に設けた第2の温度検知手段と、熱交換器をバイパスする吸気経路と、熱交換器と吸気経路を切換える切換弁とを有し、熱交換器と吸気経路の出口とが第2の吸気口と連通している請求項5に記載の生ごみ乾燥処理機。
  7. ほぐし手段は、第2の吸気口付近に設けた第3の加熱手段と、第2の排気口付近に設けた第3の温度検知手段を備えた請求項5または6に記載の生ごみ乾燥処理機。
  8. 第2の搬送手段は、吸排気手段と連通した第3の排気口を備えた請求項1〜7のいずれか1項に記載の生ごみ乾燥処理機。
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