JP4277632B2 - 生ごみ乾燥処理機 - Google Patents
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Description
前記略円筒状ローラは互いに逆回転する圧送手段と、前記各略円筒状ローラの表面を加熱する加熱手段と、前記各略円筒状ローラの近傍に設けられた温度検知手段と、前記各温度検知手段が第1の所定温度T1以上であることを検知した後に前記圧送手段を動作させる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記各温度検知手段が第1の所定温度T1以上であることを検知した後、前記各温度検知手段の一部が更に第2の所定温度T2(<T1)以下であることを検知すると、第2の所定温度T2(<T1)以下であることを検知しなかった残りの温度検知手段に対応する略円筒状ローラの加熱手段の電力を下げると共に、前記第2の所定温度T2(<T1)以下であることを検知した温度検知手段に対応する略円筒状ローラの加熱手段へ電力を集中投入する構成とした。これにより、無駄な放熱を防ぎ、水分が多い生ごみでも短時間で処理することができ熱効率が向上するとともに、生ごみを圧送しながら一定の熱量を加えることができ、連続処理が可能となる。また、略円筒状ローラが所定の温度T1に充分加熱され、投入された生ごみは、前記T1の温度に充分加熱された略円筒状ローラの表面で順次加熱されながら搬送されるので、乾燥にむらが生じ難くなるものである。また、生ごみ内部に含まれる水分が生ごみ表面に浮き出し、その水分を加熱手段により加熱できるため、熱効率が向上する。また、生ごみ自体も薄くなることで、生ごみ内部での熱伝達が向上し、瞬間的に昇温する事ができるため乾燥時間を短縮でき、消費電力量を低減できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における生ごみ乾燥処理機の断面図を示すものである。図1において、生ごみ乾燥処理機本体1上部に蓋2を設け、生ごみ3を投入する投入部4が設けられている。図示したように、投入部4内もしくはその下方には、生ごみ3と熱源との接触面積を増やすため、生ごみ3を粉砕する粉砕手段5を設けてもよい。粉砕手段5は、シュレッダー(裁断機)のような構成、またミキサー(ブレンダー)、ミンチャー(挽肉機)のような様々な構成をとることができる。
図5は、本発明の第2の実施の形態の生ごみ乾燥処理機における略円筒状ローラ6の表面温度と経過時間との関係を表す図である。本実施の形態において、温度検知手段9が第1の所定温度T1以上になったことを検知した後、更に、前記第1の所定温度T1よりも低い温度である第2の所定温度T2以下になったことを検知すると、制御手段10が、加熱手段8の投入電力を上げるもので、各部の構成については、実施の形態1と同様である。
図6は、本発明の第3の実施の形態の生ごみ乾燥処理機における動作シーケンスのフローチャート図、図7は同、略円筒状ローラ6の表面温度と経過時間との関係を表す図である。本実施の形態において、温度検知手段9が第1の所定温度T1以上になったことを検知した後、更に、前記第1の所定温度T1よりも低い温度である第2の所定温度T2以下になったことを検知すると、制御手段10が、略円筒状ローラ6の回転速度を遅くするもので、各部の構成については、実施の形態1と同様である。
図8は、本発明の第4の実施の形態の生ごみ乾燥処理機における略円筒状ローラ6の表面温度と経過時間との関係を表す図である。本実施の形態において、温度検知手段9が第1の所定温度T1以上になったことを検知した後、更に、前記第1の所定温度T1よりも高い温度である第3の所定温度T3以上になったことを検知すると、制御手段10が、加熱手段8の投入電力を下げるもので、各部の構成については、実施の形態1と同様である。
図9は、本発明の第5の実施の形態の生ごみ乾燥処理機における動作シーケンスのフローチャート図、図10は、同、略円筒状ローラ6の表面温度と経過時間との関係を表す図である。本実施の形態において、制御手段10は、温度検知手段9が第1の所定温度T1以上になったことを検知した後、更に、前記第1の所定温度T1よりも高い温度である第3の所定温度T3以上になったことを検知すると、略円筒状ローラの回転速度を速くするもので、各部の構成については、実施の形態1と同様である。
図11は、本発明の第6の実施の形態の生ごみ乾燥処理機における圧送手段29の断面図である。圧送手段29以外の各部の構成については、実施の形態1と同様である。
2 蓋
3 生ごみ
4 投入部
5 粉砕手段
6 略円筒状ローラ
7 圧送手段
8 加熱手段
9 温度検知手段
10 制御手段
11 スクレーパー
12 収納部
13 吸排気手段
14 第1の略円筒状ローラ
15 第2の略円筒状ローラ
16 第3の略円筒状ローラ
17 第1の加熱手段
18 第2の加熱手段
19 第3の加熱手段
26 第1の温度検知手段
27 第2の温度検知手段
28 第3の温度検知手段
31 本体
32 本体蓋
33 生ごみ収納部
34 加熱手段
35 送風手段
36 攪拌手段
37 排出手段
38 触媒脱臭装置
39 乾燥検知手段
40 制御手段
41 生ごみ
Claims (1)
- 生ごみを投入する投入部と、3つ以上の略円筒状ローラを有し隣接する前記略円筒状ローラは互いに逆回転する圧送手段と、前記各略円筒状ローラの表面を加熱する加熱手段と、前記各略円筒状ローラの近傍に設けられた温度検知手段と、前記各温度検知手段が第1の所定温度T1以上であることを検知した後に前記圧送手段を動作させる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記各温度検知手段が第1の所定温度T1以上であることを検知した後、前記各温度検知手段の一部が更に第2の所定温度T2(<T1)以下であることを検知すると、第2の所定温度T2(<T1)以下であることを検知しなかった残りの温度検知手段に対応する略円筒状ローラの加熱手段の電力を下げると共に、前記第2の所定温度T2(<T1)以下であることを検知した温度検知手段に対応する略円筒状ローラの加熱手段へ電力を集中投入する生ごみ乾燥処理機。
Priority Applications (1)
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JP2003313935A JP4277632B2 (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 生ごみ乾燥処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003313935A JP4277632B2 (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 生ごみ乾燥処理機 |
Publications (2)
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JP4277632B2 true JP4277632B2 (ja) | 2009-06-10 |
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Family Applications (1)
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2003
- 2003-09-05 JP JP2003313935A patent/JP4277632B2/ja not_active Expired - Fee Related
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