JP2006041933A - 記録再生装置及びテレビ放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像・音声の記録再生時に、操作手順が簡単で誤操作を防止可能な操作手段を備えた記録再生装置及びテレビ放送受信装置を提供する。
【解決手段】録画時に使用する制御機能群からなる録画用操作入力手段105と再生時に使用する制御機能群からなる再生用操作入力手段106とに区分して独立して別個に備え、更に、いずれかの操作入力手段を排他的に操作の有効な状態に切り替える切替手段を備える。操作入力手段となる制御機能群のそれぞれは、制御パネル上及び/又はリモコン上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分して構成しても良いし、映像を表示する画面上に録画用と再生用とに区分した仮想的なボタンイメージからなる操作画面を映像出力信号と重畳して表示して、制御パネル上及び/又はリモコン上の操作ボタンを用いて、仮想的なボタンイメージのうちいずれかを選択することにより、対応する録画用又は再生用の制御機能を実行させても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録再生装置及びテレビ放送受信装置に関し、特に、記録再生装置及びテレビ放送受信装置における録画及び再生の操作手段に関する。
録画機器の制御パネルには、一般に、録画、再生、停止などの各種操作ボタンを制御機能として並べて、録画機器の操作をしているのが通例である。これらの制御パネルには、現在の制御状態を表示して、処理している動作を、操作者に知らせる機能も、一般的に備えられている。
また、ハードディスクドライブを用いた記録機器などでは、録画しながら再生できる機能を持つものも存在している。
録画、再生、停止の各ボタンがまとめて並べられた操作パネルでは、操作者が再生しようとして、誤って録画ボタンを押してしまい、録画された映像・音声を消去する誤操作を起こし易いという問題があった。
また、録画しながら再生できる機能を持つ録画再生機器の場合、状態表示の内容も、録画中のものと、再生中のものの二つの状態があり、どちらの情報なのかわかりにくい問題もある。
これに対して、例えば、特許文献1の特開2002−305706号公報「映像録画再生装置」のように、録画操作の際に、問い合わせ画面を画面表示して確認を得ることにより、誤操作防止の機能を実現するような技術も提案されている。
特開2002−305706号公報
しかしながら、誤操作防止のために、前述のごとき確認画面を用いる方法では、録画を始めようとするその瞬間において、操作すべき操作手順が多くなり、録画開始のタイミングが遅れてしまうという問題が残っている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、録画などの操作手順が簡単で、かつ、誤操作の防止が可能な操作手段を提供しようとするものである。
前述の問題を解決するために、本発明に係る記録再生装置及びテレビ放送受信装置は、次のような技術手段から構成される。
第1の技術手段は、映像や音声を記録及び再生する機能を有する記録再生装置において、録画用及び再生用に使用する各種の制御機能を、録画時に使用する制御機能群からなる録画用操作入力手段と、再生時に使用する制御機能群からなる再生用操作入力手段とに区分し、録画用操作入力手段と再生用操作入力手段として、独立して別個に備えることを特徴とする。
第2の技術手段は、前記第1の技術手段に記載の記録再生装置において、録画用操作入力手段と再生用操作入力手段とのいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることができる切替手段を備えていることを特徴とする。
第3の技術手段は、映像や音声を記録及び再生する機能を有する記録再生装置において、録画用及び再生用に使用する各種の制御機能を、録画用と再生用とのそれぞれに固有の制御機能と両者で共用可能な制御機能とに区分し、更に、録画用と再生用とのそれぞれに固有の制御機能を互いに区分して配置すると共に、両者で共用可能な制御機能を一つに統合して配置した一つの操作入力手段として構成していることを特徴とする。
第4の技術手段は、前記第3の技術手段に記載の記録再生装置において、一つの操作入力手段を構成する各制御機能のうち、録画時に使用する制御機能群と再生時に使用する制御機能群とのいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることができる切替手段を備えていることを特徴とする。
第5の技術手段は、前記第1乃至第4の技術手段のいずれかに記載の記録再生装置において、更に、当該記録再生装置の現在の制御状態を画面表示する状態表示手段を備えていることを特徴とする。
第6の技術手段は、前記第5の技術手段に記載の記録再生装置において、前記状態表示手段が、映像出力信号を画面表示する映像・音声表示装置の画面上に、現在の状態を該映像出力信号に重畳して画面表示することを特徴とする。
第7の技術手段は、前記第1乃至第6の技術手段のいずれかに記載の記録再生装置において、録画用及び再生用の操作入力手段を構成する制御機能群のそれぞれの制御機能が、当該記録再生装置の制御パネル上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分されて構成されているか、及び/又は、当該記録再生装置を遠隔操作するリモートコントローラ上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分されて構成されていることを特徴とする。
第8の技術手段は、前記第1乃至第6の技術手段のいずれかに記載の記録再生装置において、録画用及び再生用の操作入力手段を構成する制御機能群のそれぞれの制御機能が、映像出力信号を画面表示する映像・音声表示装置の画面上に、操作画面として該映像出力信号に重畳して画面表示される録画用と再生用とに区分して配置された仮想的なボタンイメージであり、当該記録再生装置の制御パネル上の操作ボタン、及び/又は、当該記録再生装置を遠隔操作するリモートコントローラ上の操作ボタンを用いて、前記仮想的なボタンイメージのいずれかを選択することにより、対応する録画用又は再生用の制御機能を実行させることができることを特徴とする。
第9の技術手段は、受信したテレビ放送を画面表示する映像・音声表示装置を備えたテレビ放送受信装置において、当該テレビ放送受信装置に接続されて、映像や音声を録画及び再生する機能を有する映像・音声記録再生装置を接続する接続手段と、該接続手段により当該テレビ放送受信装置に接続された前記映像・音声記録再生装置の録画用及び再生用の操作を遠隔で実施可能な遠隔操作手段と、を備え、該遠隔操作手段が、録画用及び再生用に使用する各種の制御機能を、録画時に使用する制御機能群からなる録画用操作入力手段と、再生時に使用する制御機能群からなる再生用操作入力手段とに区分し、録画用操作入力手段と再生用操作入力手段として、独立して別個に構成されていることを特徴とする。
第10の技術手段は、前記第9の技術手段に記載のテレビ放送受信装置において、前記遠隔操作手段として、録画用操作入力手段と再生用操作入力手段とのいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることができる切替手段を備えていることを特徴とする。
第11の技術手段は、前記第9又は第10の技術手段に記載のテレビ放送受信装置において、前記遠隔操作手段として、更に、接続された前記映像・音声記録再生装置の現在の制御状態を画面表示する状態表示手段を備えていることを特徴とする。
第12の技術手段は、前記第9乃至第11の技術手段のいずれかに記載のテレビ放送受信装置において、前記遠隔操作手段の録画用及び再生用の操作入力手段を構成する制御機能群のそれぞれの制御機能が、当該テレビ放送受信装置の制御パネル上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分されて構成されているか、及び/又は、当該テレビ放送受信装置を遠隔操作するリモートコントローラ上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分されて構成されていることを特徴とする。
第13の技術手段は、前記第9の技術手段に記載のテレビ放送受信装置において、前記遠隔操作手段の録画用及び再生用の操作入力手段を構成する制御機能群のそれぞれの制御機能が、映像出力信号を画面表示する映像・音声表示装置の画面上に、操作画面として該映像出力信号に重畳して画面表示される録画用と再生用とに区分して配置された仮想的なボタンイメージであり、当該テレビ放送受信装置の制御パネル上の操作ボタン、及び/又は、当該テレビ放送受信装置を遠隔操作するリモートコントローラ上の操作ボタンを用いて、前記仮想的なボタンイメージのいずれかを選択することにより、対応する録画用又は再生用の制御機能を実行させることができることを特徴とする。
第14の技術手段は、前記第13の技術手段に記載のテレビ放送受信装置において、録画用に区分して配置された仮想的なボタンイメージ群からなる録画用操作画面と再生用に区分して配置された仮想的なボタンイメージ群からなる再生用操作画面とのいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることができる切替手段を備えていることを特徴とする。
第15の技術手段は、前記第14の技術手段に記載のテレビ放送受信装置において、録画用操作画面と再生用操作画面とのうち、前記切替手段が操作を有効な状態にした操作画面のみを、映像出力信号に重畳して映像・音声表示装置の画面上に画面表示することを特徴とする。
第16の技術手段は、前記第14又は第15の技術手段に記載のテレビ放送受信装置において、前記切替手段が操作を有効な状態とする操作画面として、録画用操作画面又は再生用操作画面のいずれかに切り替える際に、同時に、該操作画面に重畳して画面表示する映像出力信号も、操作を有効な状態とされた録画用操作画面又は再生用操作画面のそれぞれに対応する録画映像信号又は再生映像信号のいずれかに切り替えられて、画面表示されることを特徴とする。
第17の技術手段は、前記第13又は第14の技術手段に記載のテレビ放送受信装置において、録画用に区分して配置された仮想的なボタンイメージ群からなる録画用操作画面と、録画用の映像出力信号を画面表示する録画映像画面と、再生用に区分して配置された仮想的なボタンイメージ群からなる再生用操作画面と、再生用の映像出力信号を画面表示する再生映像画面とを、同時に表示することができることを特徴とする。
第18の技術手段は、前記第17の技術手段に記載のテレビ放送受信装置において、再生映像画面の画面領域と録画映像画面の画面領域との大きさが略等しいか、あるいは、再生映像画面の画面領域の大きさが録画映像画面の画面領域よりも大きいことを特徴とする。
第19の技術手段は、前記第13乃至第18の技術手段のいずれかに記載のテレビ放送受信装置において、録画用操作画面及び/又は再生用操作画面に、更に、接続された前記映像・音声記録再生装置の現在の制御状態を画面表示する状態表示手段を備えていることを特徴とする。
第20の技術手段は、第9乃至第19の技術手段いずれかに記載のテレビ放送受信装置において、前記映像・音声記録再生装置を、当該テレビ放送受信装置の外部機器として外部接続しているか、あるいは、当該テレビ放送受信装置内に内蔵して内部接続していることを特徴とする。
以上のごとき各技術手段から構成される本発明によれば、再生用と録画用の操作入力手段として、排他的に操作を有効とする再生用制御パネル(再生用の制御機能群)と録画用制御パネル(録画用の制御機能群)とに区分して別個に備えたり、あるいは、排他的に操作を有効とする再生用操作画面(再生用操作ボタンイメージ群)と録画用操作画面(録画用操作ボタンイメージ群)とに区分して別個に備えているので、再生時に誤って録画操作を行なうことを防ぎ、また、録画時に録画開始タイミングを逸することも防止できる。
更に、現在の制御状態を表示するために、再生用制御パネル(再生用の制御機能群)には現在の再生状態を表示し、録画用制御パネル(録画用の制御機能群)には現在の録画状態を表示することにより、操作の対象となる現在の制御状態を操作者は正しく認識することができる。
加えて、操作を有効とする操作入力手段として再生用又は録画用のいずれかの操作入力手段に切り替える際に、切り替える再生用又は録画用の操作入力手段にそれぞれ対応する再生用又は録画用の映像・音声信号のいずれかに同時に切り替えて、映像・音声表示装置に表示することにより、操作者に対して、録画している映像・音声内容あるいは再生している映像・音声内容を明確に提示することができる。
以下に、本発明に係る記録再生装置及びテレビ放送受信装置の実施形態の一例について、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施形態1として、図1を用いて、本発明に係る記録再生装置のシステム構成について説明する。ここに、図1は、本発明に係る記録再生装置の実施形態におけるシステム構成の一例を示すシステム構成図である。
図1に示す記録再生装置100は、復調・復号手段101、SI・EPG受信手段102、映像・音声受信手段103、選局・情報出力手段104、録画用操作入力手段105、再生用操作入力手段106、映像・音声記録再生手段107を備え、更に、SI・EPG受信手段102は、SI受信手段102a、EPG情報受信手段102bを備え、選局・情報出力手段104は、選局手段104a、番組表提示手段104b、番組予約設定手段104c、映像・音声出力手段104dを備えている。また、記録再生装置100は、外部機器として、アンテナ111と、映像・音声表示装置112とを接続している。
なお、SIとは、Service Informationの略であり、番組配列情報のことであり、EPGとは、Electronic Program Guideの略であり、電子番組ガイドのことである。いずれも、利用者が放送番組を予約録画するために利用する情報であり、SI受信手段102aとEPG情報受信手段102bとは、それぞれ、SI情報及びEPG情報を復調・復号信号の中から取得する手段を構成している。
選局・情報出力手段104は、操作者の指示により、外部のアンテナ111から復調・復号手段101、映像・音声受信手段103を経て受信した映像・音声の復調・復号信号、又は、映像・音声記録再生手段107から取り出した映像・音声の信号、あるいは、図示していないその他の経路で受信した映像・音声の信号のうち、いずれの信号を、映像・音声表示装置112に対して出力するかという切り替え制御手段(映像・音声出力手段104d)や、外部のアンテナ111から受信した映像・音声の復調・復号信号のうち、いずれのチャンネルの信号を選局して映像・音声表示装置112に対して出力するかという選局制御手段(選局手段104a)や、SI・EPG受信手段102にて取得した番組表を映像・音声表示装置112に出力したり、録画予約等のために操作画面に更に重畳して番組表を映像・音声表示装置112に出力する番組表提示制御手段(番組表提示手段104b)や、操作者が指定した番組の予約を行なう番組設定制御手段(番組予約設定手段104c)などの各種の制御手段を提供している。
録画用操作入力手段105は、録画時に使用する制御機能群を備えた操作入力手段であり、例えば、録画の開始と停止、一時停止等の操作をするための制御パネル上の操作ボタン又はリモートコントローラ(リモコン)上の操作ボタン(即ちリモコンボタン)等から構成されている。
再生用操作入力手段106は、再生時に使用する制御機能群を備えた操作入力手段であり、例えば、再生の開始と停止、一時停止、早送り、後戻し、頭出し等の操作をするための操作ボタン又はリモコンボタン等から構成されている。
録画用操作入力手段105、再生用操作入力手段106の一例として、記録再生装置100に備えられている制御パネル上に、録画用操作手段(録画用操作ボタン)、再生用操作手段(再生用操作ボタン)を配設している例を、それぞれ、図3、図4に示す。ここに、図3は、本発明に係る録画用操作入力手段の一例である制御パネルの構成例を示す説明図であり、図4は、本発明に係る再生用操作入力手段の一例である制御パネルの構成例を示す説明図である。
図3に示す録画用制御パネル300(録画用操作入力手段)は、操作が有効な制御パネルを、該録画用制御パネル300から再生用の操作入力手段である再生用制御パネル400に切り替えるための再生切替ボタン301、現在の制御状態として記録再生装置100の録画状態を画面表示している状態表示手段302、録画を一時停止させる一時停止ボタン303、録画の開始を指示する録画ボタン304、録画を停止させる停止ボタン305、から構成されている。
図4に示す再生用制御パネル400(再生用操作入力手段)は、操作が有効な制御パネルを、該再生用制御パネル400から録画用の操作入力手段である録画用制御パネル300に切り替えるための録画切替ボタン401、現在の制御状態として記録再生装置100の再生状態を画面表示している状態表示手段402、再生を一時停止させる一時停止ボタン403、再生の開始を指示する再生ボタン404、再生を停止させる停止ボタン405、前ブロックの頭出しを指示する前頭出しボタン406、後方に早送りする後戻しボタン407、前方に早送りする先送りボタン408、次ブロックの頭出しを指示する次頭出しボタン409、から構成されている。
ここに、図3に示す録画用制御パネル300と図4に示す再生用制御パネル400とは、物理的に別個の制御パネルを構成しており、図4に示す再生用制御パネル400における録画切替ボタン401、状態表示手段402、一時停止ボタン403、再生ボタン404、停止ボタン405は、図3に示す録画用制御パネル300における再生切替ボタン301、状態表示手段302、一時停止ボタン303、再生ボタン304、停止ボタン305とは、それぞれ、略同一の機能を果たす操作ボタンであるが、録画用と再生用とに区分して物理的に別個に構成している例を示している。
しかし、図3に示す録画用制御パネル300と図4に示す再生用制御パネル400とを、物理的に同一の制御パネルとして構成して、録画切替ボタン401、状態表示手段402、一時停止ボタン403、再生ボタン404、停止ボタン405と再生切替ボタン301、状態表示手段302、一時停止ボタン303、再生ボタン304、停止ボタン305とを、それぞれ、物理的に同一の操作ボタンで構成しても良い。
このように、同一の制御パネルを構成して同一の操作ボタンで構成する場合、操作用の制御パネルを小型化することが可能となるが、録画用と再生用とで共用する操作ボタンが、録画用と再生用とのいずれの操作ボタンとして機能するかを明示するために、切替ボタンを備えている。即ち、再生用と録画用とを排他的に切り替える切替ボタンが、再生切替ボタン301,録画切替ボタン401のいずれの状態にあるかによって、状態表示手段、一時停止ボタン、再生ボタン、停止ボタンのそれぞれが、録画用の状態表示手段302、一時停止ボタン303、録画ボタン304、停止ボタン305として機能しているか、再生用の状態表示手段402、一時停止ボタン403、再生ボタン404、停止ボタン405として機能しているかが切り替わる。
図3や図4の制御パネル300,400において、図3に示す録画用制御パネル300は、再生切替ボタン301を押すことにより、図4に示す再生用制御パネル400に切り替わり、逆に、図4に示す再生用制御パネル400は、録画切替ボタン401を押すことにより、図3に示す録画用制御パネル300に切り替わる。ここで、再生用と録画用とを切り替える切替ボタンを、録画用制御パネル300や再生用制御パネル400とは別個に1つの切替ボタンとして配置するようにしても良く、かかる場合、該切替ボタンは、現在操作が有効な制御パネルが録画用制御パネル300の場合においては、再生切替ボタン301として機能し、現在操作が有効な制御パネルが再生用制御パネル400の場合においては、録画切替ボタンとして機能する。
また、図3に示す録画用制御パネル300や図4に示す再生用制御パネル400には、録画開始や再生開始からの経過時間や録画用のチャンネル番号などの制御状態の表示機能が備えられている。即ち、図3に示す録画用制御パネル300の状態表示手段302、又は、図4に示す再生用制御パネル400の状態表示手段402は、それぞれ、録画動作中又は再生動作中の現在の制御状態を画面表示するものである。図3に一例を示す表示例では、録画動作中においては、デジタルチューナを介して受信した放送番組の映像信号を30分1秒に亙って録画中であり、録画記録用のディスクは50%使用されている状態にあることを示しており、図4に一例を示す表示例では、30分間の録画済みの番組1、番組名「ニュース」の再生中に、先頭から3分10秒の位置で再生動作を停止している状態にあることを示している。即ち、録画用の状態表示と再生用の状態表示とで、表示すべき情報に違いがあることを利用して、現在の状態を一瞥して判別することを可能としている。
なお、図3及び図4に示す制御パネル300,400は、別個に備えた制御パネルを再生切替ボタン301又は録画切替ボタン401の押下により、再生用制御パネル400又は録画用制御パネル300に切り替えて使用し、いずれか一方のみを排他的に有効にする録画/再生切替手段を構成している例を示しているが、録画用制御パネルと再生用制御パネルとを、両者を離して別個に独立に備える構成としても構わない。かくのごとく、録画用制御パネルと再生用制御パネルとを離して別個に独立に備える場合であっても、前述の場合と同様に、録画用制御パネルと再生用制御パネルとのいずれか一方のみを排他的に有効にする録画/再生切替手段を別途備えるようにしても良い。あるいは、録画用制御パネルと再生用制御パネルとを1個の制御パネルとして備えて、録画用と再生用とで共用可能な制御機能(操作ボタン)を一つの制御機能に統合して配置し、録画用と再生用とのそれぞれに固有の制御機能群(操作ボタン群)を物理的に区分して配置し、かつ、再生切替ボタン301又は録画切替ボタン401により、録画用と再生用とのいずれかの制御機能群を有効にするように切替制御することにしても良い。
次に、図1に示す録画用操作入力手段105、再生用操作入力手段106の図3、図4とは異なる例として、当該記録再生装置100を遠隔操作するリモートコントローラ(リモコン)の制御パネル上に、録画用操作手段(録画用操作ボタン)、再生用操作手段(再生用操作ボタン)を記録再生装置100の操作入力手段として配設している例を、それぞれ、図5、図6に示す。ここに、図5は、本発明に係る録画用操作入力手段の異なる例としてリモコン上に配設した制御パネルの構成例を示す説明図であり、図6は、本発明に係る再生用操作入力手段の異なる例としてリモコン上に配設した制御パネルの構成例を示す説明図である。
図5に示すリモコン500は、録画用の制御機能群からなる録画用制御パネル500A(録画用操作入力手段)を備え、この他に、録画用や再生用に共通に使用されるリモコン用の操作ボタンとして、例えば、リモコン500の被制御対象である記録再生装置100の電源のオン・オフを制御する電源ボタン502a、テレビ放送の番組を選局するための選局用ボタンであるチャンネルアップボタン502b、チャンネルダウンボタン502cを備えている。録画用制御パネル500Aは、操作が有効な制御パネルを該録画用制御パネル500Aから再生用の操作入力手段である再生用制御パネル600Aに切り替えるための再生切替ボタン501、録画を一時停止させる一時停止ボタン503、録画の開始を指示する録画ボタン504、録画を停止させる停止ボタン505、から構成されている。
図6に示すリモコン600は、図5に示すリモコン500の再生切替ボタン501の押下により、再生動作時のリモコンの状態に移行した場合の操作ボタンの状態を示しており、リモコン600は、再生用の制御機能群からなる再生用制御パネル600A(再生用操作入力手段)を備え、この他に、リモコン600の被制御対象である記録再生装置100の電源のオン・オフを制御する電源ボタン602a、チャンネルアップボタン602b、チャンネルダウンボタン602cを備えている。なお、電源ボタン602a、チャンネルアップボタン602b、チャンネルダウンボタン602cは、それぞれ、図5に示すリモコン500の電源ボタン502a、チャンネルアップボタン502b、チャンネルダウンボタン502cと物理的に同一のボタンとしても良い。
再生用制御パネル600Aは、操作が有効な制御パネルを該再生用制御パネル600Aから録画用の操作入力手段である録画用制御パネル500Aに切り替えるための録画切替ボタン601、再生を一時停止させる一時停止ボタン603、再生の開始を指示する再生ボタン604、再生を停止させる停止ボタン605、前ブロックの頭出しを指示する前頭出しボタン606、後方に早送りする後戻しボタン607、前方に早送りする先送りボタン608、次ブロックの頭出しを指示する次頭出しボタン609、から構成されている。
ここに、図5に示す録画用制御パネル500Aと図6に示す再生用制御パネル600Aとは、物理的に別個の制御パネルを構成しており、図6に示す再生用制御パネル600Aにおける録画切替ボタン601、一時停止ボタン603、再生ボタン604、停止ボタン605は、図5に示す録画用制御パネル500Aにおける再生切替ボタン501、一時停止ボタン503、再生ボタン504、停止ボタン505とは、それぞれ、略同一の機能を果たす操作ボタンであるが、録画用と再生用とに区分して物理的に別個に構成している例を示している。
しかし、図5に示す録画用制御パネル500Aと図6に示す再生用制御パネル600Aとを、物理的に同一の制御パネルとして構成して、録画切替ボタン601、一時停止ボタン603、再生ボタン604、停止ボタン605は、それぞれ、図5に示すリモコン500の再生切替ボタン501、一時停止ボタン503、録画ボタン504、停止ボタン505と物理的に同一の操作ボタンで構成しても良い。
このように、同一の制御パネルを構成して同一の操作ボタンで構成する場合、リモコンの操作用の制御パネルを小型化することが可能となるが、録画用と再生用とで共用する操作ボタンが、録画用と再生用とのいずれの操作ボタンとして機能するかを明示するために、切替ボタンを備えている。即ち、再生用と録画用とを排他的に切り替える切替ボタンが、再生切替ボタン501,録画切替ボタン601のいずれの状態にあるかによって、一時停止ボタン、再生ボタン、停止ボタンのそれぞれが、録画用の一時停止ボタン503、録画ボタン504、停止ボタン505として機能しているか、再生用の一時停止ボタン603、再生ボタン604、停止ボタン605として機能しているかが切り替わる。
なお、再生用制御パネル(再生用操作入力手段)600A又は録画用制御パネル(録画用操作入力手段)500Aに切り替えるための再生切替ボタン501又は録画切替ボタン601は、それぞれ、図5に示す録画用制御パネル500A、又は、図6に示す再生用制御パネル600A内に物理的に別個のボタンとして備えられている場合を示しているが、リモコン500,600上の録画用制御パネル500A,再生用制御パネル600A以外の共通の領域に再生用と録画用とのいずれかに排他的に切り替える一つの切替ボタンとして別途備えるようにして、該切替ボタンを操作することにより、録画用制御パネル500Aと再生用制御パネル600Aとを排他的に切り替えるようにしても良い。
あるいは、再生用制御パネル600Aは、リモコン600の蓋の表側に配設され、録画用制御パネル500Aは、リモコン500の蓋を開いた内側に配設されるように構成しても良い。この場合、リモコン600の蓋の表側に配設されている再生切替ボタン501と、リモコン500の蓋を開いた内側に配設されている録画切替ボタン601とは、リモコンの表側と内側の同一の位置に上下に配置されていて、再生切替ボタン501と録画切替ボタン601とのいずれを押下した場合でも、リモコン内の同一位置にあるボタン接点を動作させ、再生用と録画用とのいずれかを排他的に選択して切り替えるように制御することも可能である。
以上に詳述したごとく、図3に示す録画用制御パネル300や図4に示す再生用制御パネル400のように、録画用の制御機能群である一時停止ボタン303,録画ボタン304,停止ボタン305と、再生用の制御機能群である一時停止ボタン403,再生ボタン404,停止ボタン405とを制御パネルとして別個に備えることにより、制御パネル上の制御機能群の機能が録画用と再生用とのいずれであるかを操作者に明確に示すことができ、録画と再生の操作を間違えて、意図しない操作をすることを防ぐことができる。
また、図3に示す録画用制御パネル300や図4に示す再生用制御パネル400の変形として、録画用と再生用とで共用可能な操作ボタンを一つに統合して、一つの制御パネル(操作入力手段)として構成する場合であっても、録画用と再生用との操作入力手段を切り替えていずれかを排他的に有効な操作入力手段として使用する切替手段を備えることにより、操作者が操作する操作対象を明確に切り分けることができる。このように、一つの制御パネルとして構成して、録画用と再生用とのいずれかの制御機能群に排他的に切り替える切替手段を用いる場合においては、例えば、録画用操作入力手段として必要な一時停止ボタン303,録画ボタン304,停止ボタン305などの操作ボタン、状態表示手段302などの状態表示機能と、再生用操作入力手段として必要な一時停止ボタン403,録画ボタン404,停止ボタン405などの操作ボタン、状態表示手段402などの状態表示機能とを共用することができ、操作入力手段の構成をより小型化することができる。
また、記録再生装置100を遠隔操作するリモコンを用いる場合においても、図5に示す録画用制御パネル500Aや図6に示す再生用制御パネル600Aのように、録画用の制御機能群である一時停止ボタン503,録画ボタン504,停止ボタン505と、再生用の制御機能群である一時停止ボタン603,再生ボタン604,停止ボタン605とをリモコン500,600の制御パネルとして別個に備えることにより、各制御パネル上の制御機能群の機能が録画用と再生用とのいずれであるかを操作者に明確に示すことができ、録画用と再生用のリモコン操作を間違えて、意図しない操作をすることを防ぐことができる。
また、図5に示す録画用制御パネル500Aや図6に示す再生用制御パネル600Aの変形として、録画用と再生用とで共用可能な操作ボタンを一つに統合して、一つの制御パネル(操作入力手段)として構成する場合であっても、リモコン500,600の録画用と再生用との操作入力手段を切り替えていずれかを排他的に有効な操作入力手段として使用することもできるので、例えば、リモコン上の録画用操作入力手段として必要な一時停止ボタン503,録画ボタン504,停止ボタン505などの操作ボタンと、再生用操作入力手段として必要な一時停止ボタン603,再生ボタン604,停止ボタン605などの操作ボタンとを共用することができ、リモコンの制御パネルの構成をより小型化することができる。
更に、図5に示す録画用制御パネル500A、図6に示す再生用制御パネル600Aのように、録画用や再生用の操作入力手段を、記録再生装置100本体そのものに備えるのではなく、リモコン500,600側に備えるようにする場合には、図5や図6に示すように、記録再生装置100の現在の制御状態を示す状態表示手段を、リモコン500,600上に備える代わりに、映像出力信号を表示するために、記録再生装置100に外部接続している図1の映像・音声表示装置112に対して、現在の制御状態に関する情報を出力することとしても良い。この場合、現在の制御状態を示す情報は、映像出力信号に重畳されて、映像出力信号と共に、映像・音声表示装置112の画面上に画面表示されることになり、操作者は、映像・音声表示装置112に画面表示された現在の制御状態を参照しながら、リモコンの操作ボタンを使って、録画用又は再生用の操作入力を行なうことができる。
なお、映像・音声表示装置112に画面表示された現在の制御状態を示す情報を参照しながら操作する操作入力手段としては、図5や図6の録画用制御パネル500Aや再生用制御パネル600Aに示すような、リモコン500,600上に配設されている場合のみに限るものではなく、図3や図4の録画用制御パネル300や再生用制御パネル400に示すような、記録再生装置100本体の制御パネル上に備えられている操作ボタンを操作する場合であっても勿論構わない。
更に、リモコン500,600に備えられている図5に示す録画用制御パネル500Aや図6に示す再生用制御パネル600Aそのものも含めて、リモコン500,600に備える代わりに、図1の映像・音声表示装置112の画面上に録画用操作入力手段や再生用操作入力手段としての仮想的な制御機能群(ボタンイメージ群)を映像出力信号に重畳させて画面表示するようにしても良い。かかる場合においては、映像・音声表示装置112に映像出力信号と共に画面表示されている録画用操作入力手段や再生用操作入力手段の仮想的なボタンイメージのいずれか任意のボタンイメージを、記録再生装置100本体の制御パネル上の操作ボタン、及び/又は、当該記録再生装置100を遠隔操作するリモコン500,600の操作ボタンを操作して選択指定することにより、対応する録画用や再生用の制御機能を実行させることができる。
なお、映像・音声表示装置112に録画用操作入力手段や再生用操作入力手段を仮想的なボタンイメージ群として画面表示する場合においても、前述した実施形態の場合と同様に、仮想的なボタンイメージ群を、録画用と再生用とに区分して配置することにより、意図しないボタンイメージを誤って選択指定しないように構成することも可能であるし、また、操作を有効にする状態に排他的に切り替える切替手段を用いて、有効とされた録画用と再生用のいずれかの仮想的なボタンイメージ群の任意のボタンイメージのみを選択指定することを可能としても良いし、更には、該切替手段を用いて、現在操作が有効とされている録画用や再生用のいずれかの仮想的なボタンイメージ群のみを画面表示させるようにすることも可能である。
また、これらのいずれの場合においても、映像・音声表示装置112に画面表示された録画用や再生用のボタンイメージを選択指定する操作ボタンは、前述のように、リモコン500,600上に配設されている操作ボタンの場合のみに限るものではなく、記録再生装置100本体の制御パネルに備えられているように構成しても勿論構わない。
次に、本発明の実施形態2として、図2を用いて、本発明に係るテレビ放送受信装置のシステム構成について説明する。ここに、図2は、本発明に係るテレビ放送受信装置の実施形態におけるシステム構成の一例を示すシステム構成図である。
図2に示すテレビ放送受信装置200は、復調・復号手段201、SI・EPG受信手段202、映像・音声受信手段203、選局・情報出力手段204、録画用操作入力手段205、再生用操作入力手段206、映像・音声表示装置207を備え、更に、SI・EPG受信手段202は、SI受信手段202a、EPG情報受信手段202bを備え、選局・情報出力手段204は、選局手段204a、番組表提示手段204b、番組予約設定手段204c、映像・音声出力手段204dを備えている。また、テレビ放送受信装置200は、外部機器として、アンテナ211と、映像・音声記録再生装置212とを接続している。
即ち、図2に示すテレビ放送受信装置200の構成においては、実施形態1として前述した記録再生装置100の構成とは異なり、テレビ放送受信装置200自身は映像・音声記録再生手段107を備えていないが、外部接続した映像・音声記録再生装置212の録画用、再生用の制御機能を、テレビ放送受信装置200から遠隔で操作可能とする遠隔操作手段を備えている。即ち、テレビ放送受信装置200の該遠隔操作手段として、実施形態1で説明した録画用操作入力手段105、再生用操作入力手段106と同様の機能を有し、更に、当該テレビ放送受信装置200に接続された映像・音声記録再生装置212を遠隔操作する機能を併せ持った録画用操作入力手段205、再生用操作入力手段206を備えている。而して、操作者は、テレビ放送受信装置200に備えられている録画用操作入力手段205、再生用操作入力手段206を操作することにより、外部機器として当該テレビ放送受信装置200に接続された映像・音声記録再生装置212に対して、制御機能の実行を指示する指令を送信し、映像・音声記録再生装置212を遠隔操作することを可能としている。
なお、実施形態1における記録再生装置100の場合は、映像・音声情報を表示する映像・音声表示装置112は外部機器として記録再生装置100に接続する構成であったが、実施形態2におけるテレビ放送受信装置200の場合は、映像・音声表示装置207として内蔵した形で構成している。また、以下の実施形態2の説明においては、前述のごとく、映像・音声記録再生装置212を外部機器として外部接続している場合について説明するが、本発明は、かかる場合に限るものではなく、映像・音声記録再生装置212についても、テレビ放送受信装置200に内蔵して内部接続するように構成しても良い。
図2に示すテレビ放送受信装置200においても、遠隔操作機能を有する録画用操作入力手段205、再生用操作入力手段206として、図3に示す録画用制御パネル300や図4に示す再生用制御パネル400のように、前述した実施形態1の場合と同様に、例えば、録画用の制御機能群である一時停止ボタン303,録画ボタン304,停止ボタン305と、再生用の制御機能群である一時停止ボタン403,再生ボタン404,停止ボタン405とをそれぞれの制御パネルとして別個に独立して備えることにより、録画用操作入力手段205、再生用操作入力手段206を用いて、外部に接続された映像・音声記録再生装置212の録画用や再生用の制御機能群のうち、指示した制御機能を間違うことなく遠隔操作することが可能である。即ち、操作入力手段としての制御パネルを録画用と再生用とで別個に設けることにより、テレビ放送受信装置200の制御パネル上の操作ボタン(制御機能群)の機能が録画用と再生用とのいずれであるかを操作者に明確に示すことができ、録画と再生の操作を間違えて、意図しない操作をすることを防ぐことができる。
また、前述の実施形態1と全く同様に、図3に示す録画用制御パネル300や図4に示す再生用制御パネル400の変形として、録画用と再生用とで共用可能な操作ボタンを一つに統合して、一つの制御パネル(操作入力手段)として構成する場合であっても、操作が有効な操作ボタン群を、録画用と再生用とのいずれかの操作ボタン群(制御機能群)に排他的に切り替える切替手段を用いることにより、例えば図3に示す録画用操作入力手段として必要な一時停止ボタン303,録画ボタン304,停止ボタン305などの操作ボタン、状態表示手段302などの状態表示機能と、図4に示す再生用操作入力手段として必要な一時停止ボタン403,録画ボタン404,停止ボタン405などの操作ボタン、状態表示手段402などの状態表示機能とを共用することができ、テレビ放送受信装置200に備える操作入力手段の構成をより小型化することができる。
また、前述の実施形態1と全く同様に、図3に示す録画用制御パネル300や図4に示す再生用制御パネル400の各操作ボタンそのものや、映像・音声記録再生手段212の現在の制御状態を示す状態表示手段302,402を、テレビ放送受信装置200に備える代わりに、仮想的な制御機能群(ボタンイメージ群)として、映像・音声表示装置207に、映像出力信号に重畳させて画面表示するように構成しても良い。かくのごとく、録画用制御パネル300や再生用制御パネル400の各操作ボタンの画像イメージを操作画面として映像・音声表示装置207に映像出力信号に重畳させて画面表示する場合においても、再生用操作画面と録画用操作画面とが区分されて独立に画面表示されるようにすることにより、録画操作と再生操作とを間違えることなく指定することができる。
映像・音声表示装置207に映像出力信号に重畳されてそれぞれが独立して別個に画面表示されている録画用操作画面(録画用操作入力手段)や再生用操作画面(再生用操作入力手段)の仮想的なボタンイメージ群のうち、いずれかのボタンイメージを、リモコンの操作ボタンを操作して、あるいは、テレビ放送受信装置200の制御パネル上の操作ボタンを操作して、選択指定することにより、外部接続された映像・音声記録再生装置212に対して、録画用や再生用の各種操作を指示することができる。
なお、録画用操作入力手段や再生用操作入力手段を仮想的なボタンイメージ群として映像・音声表示装置207に画面表示する場合においても、前述したように、録画用操作画面や再生用操作画面のうち、仮想的なボタンイメージ群からなる操作画面のいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることも可能である。
即ち、録画用操作画面を有効にする場合は、録画切替ボタンを押下するように指定することにより、録画用操作画面が有効になって例えば明点表示となり、一方の再生用操作画面は無効になって例えば暗点表示に設定される。逆に、再生用操作画面を有効にする場合は、再生切替ボタンを押下するように指定することにより、再生用操作画面が有効になり、一方の録画用操作画面は無効に設定される。
また、操作が有効な操作画面に切り替える場合、操作画面を画面表示する方法として、操作画面の有効・無効に応じて、明点・暗点表示をする代わりに、無効な操作画面は画面表示せずに、有効な操作画面のみを画面表示するように切替表示をする仕組みを用いても良い。
録画用と再生用の操作画面のうち、操作が有効な操作画面を切り替えて表示(即ち、有効な操作画面の明点表示や有効な操作画面のみの表示)を行なう場合、映像・音声表示装置207の画面上に該操作画面を重畳して画面表示する映像出力信号についても、有効な操作画面に対応する映像出力信号を出力して画面表示するようにすることも可能である。即ち、操作が有効な操作画面として録画用操作画面に切り替えて画面表示する場合は、映像・音声表示装置207に出力する映像出力信号も、同時に、録画用の映像出力信号に切り替えて出力して、録画映像を画面表示し、一方、操作が有効な操作画面として再生用操作画面に切り替えて画面表示する場合は、映像・音声表示装置207に出力する映像出力信号も、同時に、再生用の映像出力信号に切り替えて出力して、再生映像を画面表示する。従って、例えば、操作が有効な操作画面のみを画面表示している場合には、録画用操作画面を画面表示中に表示する映像は、選局・情報出力手段204にて録画用として選局されたチャンネルのテレビ放送の映像であり、一方、再生用操作画面を画面表示中に表示する映像は、映像・音声記録再生手段212から再生される映像に限られる。
更に説明すれば、例えば、図4の再生用制御パネル400のような再生用操作画面として映像・音声表示装置207に画面表示されている録画切替ボタン401を押下するように指定した場合には、操作が有効な操作画面として画像表示される操作画面が、再生用制御パネル400から録画用制御パネル300に示すような録画用操作画面に切り替わると同時に、図2に示すテレビ放送受信装置200の選局・情報出力手段204において、映像・音声表示装置207に画面表示される映像として選択される映像・音声信号が、映像・音声記録再生装置212より読み出される映像・音声信号から、映像・音声再生記録装置212へ録画するための映像・音声信号、例えば、アンテナ211から受信して、選局手段204aにて録画用として選局されている放送番組の映像・音声信号に切り替わる。
なお、図2のテレビ放送受信装置200には示していないが、映像・音声再生記録装置212への録画対象となる入力映像・音声信号としては、アンテナ211から受信する放送番組の映像・音声信号以外に、外部装置として当該テレビ放送受信装置200に接続したチューナあるいは映像・音声再生機器からの映像・音声信号であっても可能である。外部のチューナや映像・音声再生機器からの録画を指示した場合は、操作が有効な操作画面として、録画用制御パネル300と同様の録画用操作画面を表示する際に、テレビ放送受信装置200では、選局・情報出力手段204の映像・音声出力手段204dを制御して、アンテナ211から受信した放送番組の映像・音声信号の代わりに、外部に接続されているチューナあるいは映像・音声再生機器からの映像・音声信号を映像・音声表示装置207に出力して表示する。
一方、図3の録画用制御パネル300のような録画用操作画面として映像・音声表示装置207に画面表示されている再生切替ボタン301を押下するように指定した場合には、操作が有効な操作画面として、画像表示される操作画面が、録画用制御パネル300から再生用制御パネル400に示すような再生用操作画面に切り替わると同時に、図2に示すテレビ放送受信装置200の選局・情報出力手段204において、映像・音声表示装置207に画面表示される映像として選択される映像・音声信号が、例えば、アンテナ211から受信して、選局手段204aにて録画用として選局されている放送番組の映像・音声信号から、映像・音声記録再生装置212から再生される映像・音声信号に切り替わる。
なお、図2のテレビ放送受信装置200には示していないが、再生対象となる入力映像・音声信号としては、映像・音声記録再生装置212から読み出される映像・音声信号以外に、外部装置として当該テレビ放送受信装置200に接続したチューナあるいは映像・音声再生機器からの映像・音声信号であっても可能である。外部のチューナや映像・音声再生機器からの再生を指示した場合は、操作が有効な操作画面として、再生用制御パネル400と同様の再生用操作画面を表示する際に、テレビ放送受信装置200では、選局・情報出力手段204の映像・音声出力手段204dを制御して、映像・音声記録再生手段212から入力される映像・音声信号の代わりに、外部に接続されているチューナあるいは映像・音声再生機器からの映像・音声信号を映像・音声表示装置207に出力して再生表示する。
以上のようなテレビ放送受信装置200の構成により、操作者が、録画と再生との操作を間違えないようにするだけでなく、録画済みの番組を再生しているときに、再生している映像が、現在受信中の放送番組の映像であると錯覚して、録画しようとするような誤操作も防ぐことが可能である。
また、図2に示すテレビ放送受信装置200において、映像・音声表示装置207に対して映像出力信号として複数の信号を同時に出力して複数の映像を同時に画面表示するマルチ画面機能を有する場合においては、前述したように、録画用制御パネル300,再生用制御パネル400それぞれの操作入力手段に関する仮想的な制御機能群を録画用操作画面、再生用操作画面として同時に表示する際に、それぞれの操作画面に対応する映像をも同時に画面表示するようにしても良い。図7は、本発明に係るテレビ放送受信装置の実施形態における画面表示の一例を示す説明図である。
図7に示すマルチ画面の画面表示例においては、表示画面700を左右に略等しく2分して、左側画面領域が再生画面領域、右側画面領域が録画画面領域を構成しており、再生画面領域には、再生用の映像出力信号である再生映像を表示する再生映像画面701、再生用操作入力手段を表示する再生操作画面703が表示され、録画画面領域には、録画用の映像出力信号である録画映像を表示する録画映像画面702、録画用操作入力手段を表示する録画操作画面704が表示され、複数の画面がマルチ画面として同時に表示されている。
ここに、再生操作画面703は、図4に示す再生用制御パネル400の各種操作ボタンと状態表示手段と同様の再生操作入力手段に関する情報を仮想的な操作ボタンイメージと状態表示画面として表示しているものであり、録画操作画面704は、図3に示す録画用制御パネルの各種操作ボタンと状態表示手段と同様の録画用操作入力手段に関する情報を仮想的な操作ボタンイメージと状態表示画面として表示しているものである。図7のように、マルチ画面として表示される場合、再生映像画面701や録画映像画面702に表示されている映像、及び/又は、再生操作画面703や録画操作画面704に表示されている現在の制御状態を参照しながら、テレビ放送受信装置200の制御パネル上の操作ボタンや、該テレビ放送受信装置200を遠隔操作するリモコンの操作ボタンを操作して、再生操作画面703や録画操作画面704上の各種操作ボタンイメージのいずれかを選択することにより、間違えることなく、より正確に再生用や録画用の各種操作を実現することができる。
ここで、図7の再生操作画面703にて再生開始や再生停止の操作を行なった場合、それに連動して、再生映像画面701には再生映像が表示開始されたり、再生映像の表示が停止される。一方、録画操作画面704にて一時停止や録画停止の操作をしても、録画映像画面702にはアンテナ202から受信して選局されていたチャンネルの放送番組がそのまま表示され続けるが、録画開始の操作をした際には、映像・音声記録再生手段212に録画される映像・音声が表示されるようになる。
なお、図7においては、再生映像画面701と録画映像画面702とを略同じ大きさの画面領域で表示している例を示しているが、図8に示すように、表示画面800の大部分を再生映像画面801とし、表示画面800の隅あるいは再生映像画面801の一部を録画映像画面802とすることにより、再生映像を主に見ながら、録画中の映像をモニターするような方法も可能である。ここに、図8は、本発明に係るテレビ放送受信装置の実施形態における画面表示の異なる例を示す説明図であり、再生操作画面803、録画操作画面804は、画面領域の大きさや配置位置は異なるものの、それぞれに備えられている機能は、図7の再生操作画面703、録画操作画面704の場合と全く同様である。
図7又は図8に示すように、再生映像画面701又は801、再生操作画面703又は803、録画映像画面702又は802、録画操作画面704又は804を、映像・音声表示装置207にマルチ画面として同時表示することにより、録画用又は再生用の操作と操作対象となる映像とを明確に区別して操作者に対して提示することができ、操作者が録画と再生とを間違えて操作することをより確実に防止することができる。
本発明に係る記録再生装置の実施形態におけるシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明に係るテレビ放送受信装置の実施形態におけるシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明に係る録画用操作入力手段の一例である制御パネルの構成例を示す説明図である。 本発明に係る再生用操作入力手段の一例である制御パネルの構成例を示す説明図である。 本発明に係る録画用操作入力手段の異なる例としてリモコン上に配設した制御パネルの構成例を示す説明図である。 本発明に係る再生用操作入力手段の異なる例としてリモコン上に配設した制御パネルの構成例を示す説明図である。 本発明に係るテレビ放送受信装置の実施形態における画面表示の一例を示す説明図である。 本発明に係るテレビ放送受信装置の実施形態における画面表示の異なる例を示す説明図である。
符号の説明
100…記録再生装置、101…復調・復号手段、102…SI・EPG受信手段、102a…SI受信手段、102b…EPG情報受信手段、103…映像・音声受信手段、104…選局・情報出力手段、104a…選局手段、104b…番組表提示手段、104c…番組予約設定手段、104d…映像・音声出力手段、105…録画用操作入力手段、106…再生用操作入力手段、107…映像・音声記録再生手段、111…アンテナ、112…映像・音声表示装置、200…テレビ放送受信装置、201…復調・復号手段、202…SI・EPG受信手段、202a…SI受信手段、202b…EPG情報受信手段、203…映像・音声受信手段、204…選局・情報出力手段、204a…選局手段、204b…番組表提示手段、204c…番組予約設定手段、204d…映像・音声出力手段、205…録画用操作入力手段、206…再生用操作入力手段、207…映像・音声表示装置、211…アンテナ、212…映像・音声記録再生装置、300…録画用制御パネル(録画用操作入力手段)、301…再生切替ボタン、302…状態表示手段、303…一時停止ボタン、304…録画ボタン、305…停止ボタン、400…再生用制御パネル(再生用操作入力手段)、401…録画切替ボタン、402…状態表示手段、403…一時停止ボタン、404…再生ボタン、405…停止ボタン、406…前頭出しボタン、407…後戻しボタン、408…先送りボタン、409…次頭出しボタン、500…リモコン、500A…録画用制御パネル、501…再生切替ボタン、502a…電源ボタン、502b…チャンネルアップボタン、503c…チャンネルダウンボタン、503…一時停止ボタン、504…録画ボタン、505…停止ボタン、600…リモコン、600A…再生用制御パネル、601…録画切替ボタン、602a…電源ボタン、602b…チャンネルアップボタン、603c…チャンネルダウンボタン、603…一時停止ボタン、604…再生ボタン、605…停止ボタン、606…前頭出しボタン、607…後戻しボタン、608…先送りボタン、609…次頭出しボタン、700…表示画面、701…再生映像画面、702…録画映像画面、703…再生操作画面、704…録画操作画面、800…表示画面、801…再生映像画面、802…録画映像画面、803…再生操作画面、804…録画操作画面。

Claims (20)

  1. 映像や音声を記録及び再生する機能を有する記録再生装置において、録画用及び再生用に使用する各種の制御機能を、録画時に使用する制御機能群からなる録画用操作入力手段と、再生時に使用する制御機能群からなる再生用操作入力手段とに区分し、録画用操作入力手段と再生用操作入力手段として、独立して別個に備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の記録再生装置において、録画用操作入力手段と再生用操作入力手段とのいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることができる切替手段を備えていることを特徴とする記録再生装置。
  3. 映像や音声を記録及び再生する機能を有する記録再生装置において、録画用及び再生用に使用する各種の制御機能を、録画用と再生用とのそれぞれに固有の制御機能と両者で共用可能な制御機能とに区分し、更に、録画用と再生用とのそれぞれに固有の制御機能を互いに区分して配置すると共に、両者で共用可能な制御機能を一つに統合して配置した一つの操作入力手段として構成していることを特徴とする記録再生装置。
  4. 請求項3に記載の記録再生装置において、一つの操作入力手段を構成する各制御機能のうち、録画時に使用する制御機能群と再生時に使用する制御機能群とのいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることができる切替手段を備えていることを特徴とする記録再生装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の記録再生装置において、更に、当該記録再生装置の現在の制御状態を画面表示する状態表示手段を備えていることを特徴とする記録再生装置。
  6. 請求項5に記載の記録再生装置において、前記状態表示手段が、映像出力信号を画面表示する映像・音声表示装置の画面上に、現在の状態を該映像出力信号に重畳して画面表示することを特徴とする記録再生装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の記録再生装置において、録画用及び再生用の操作入力手段を構成する制御機能群のそれぞれの制御機能が、当該記録再生装置の制御パネル上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分されて構成されているか、及び/又は、当該記録再生装置を遠隔操作するリモートコントローラ上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分されて構成されていることを特徴とする記録再生装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれかに記載の記録再生装置において、録画用及び再生用の操作入力手段を構成する制御機能群のそれぞれの制御機能が、映像出力信号を画面表示する映像・音声表示装置の画面上に、操作画面として該映像出力信号に重畳して画面表示される録画用と再生用とに区分して配置された仮想的なボタンイメージであり、当該記録再生装置の制御パネル上の操作ボタン、及び/又は、当該記録再生装置を遠隔操作するリモートコントローラ上の操作ボタンを用いて、前記仮想的なボタンイメージのいずれかを選択することにより、対応する録画用又は再生用の制御機能を実行させることができることを特徴とする記録再生装置。
  9. 受信したテレビ放送を画面表示する映像・音声表示装置を備えたテレビ放送受信装置において、当該テレビ放送受信装置に接続されて、映像や音声を録画及び再生する機能を有する映像・音声記録再生装置を接続する接続手段と、該接続手段により当該テレビ放送受信装置に接続された前記映像・音声記録再生装置の録画用及び再生用の操作を遠隔で実施可能な遠隔操作手段と、を備え、該遠隔操作手段が、録画用及び再生用に使用する各種の制御機能を、録画時に使用する制御機能群からなる録画用操作入力手段と、再生時に使用する制御機能群からなる再生用操作入力手段とに区分し、録画用操作入力手段と再生用操作入力手段として、独立して別個に構成されていることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  10. 請求項9に記載のテレビ放送受信装置において、前記遠隔操作手段として、録画用操作入力手段と再生用操作入力手段とのいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることができる切替手段を備えていることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  11. 請求項9又は10に記載のテレビ放送受信装置において、前記遠隔操作手段として、更に、接続された前記映像・音声記録再生装置の現在の制御状態を画面表示する状態表示手段を備えていることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  12. 請求項9乃至11のいずれかに記載のテレビ放送受信装置において、前記遠隔操作手段の録画用及び再生用の操作入力手段を構成する制御機能群のそれぞれの制御機能が、当該テレビ放送受信装置の制御パネル上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分されて構成されているか、及び/又は、当該テレビ放送受信装置を遠隔操作するリモートコントローラ上の操作ボタンを用いて録画用と再生用とに区分されて構成されていることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  13. 請求項9に記載のテレビ放送受信装置において、前記遠隔操作手段の録画用及び再生用の操作入力手段を構成する制御機能群のそれぞれの制御機能が、映像出力信号を画面表示する映像・音声表示装置の画面上に、操作画面として該映像出力信号に重畳して画面表示される録画用と再生用とに区分して配置された仮想的なボタンイメージであり、当該テレビ放送受信装置の制御パネル上の操作ボタン、及び/又は、当該テレビ放送受信装置を遠隔操作するリモートコントローラ上の操作ボタンを用いて、前記仮想的なボタンイメージのいずれかを選択することにより、対応する録画用又は再生用の制御機能を実行させることができることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  14. 請求項13に記載のテレビ放送受信装置において、録画用に区分して配置された仮想的なボタンイメージ群からなる録画用操作画面と再生用に区分して配置された仮想的なボタンイメージ群からなる再生用操作画面とのいずれかを、操作が有効な状態に排他的に切り替えることができる切替手段を備えていることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  15. 請求項14に記載のテレビ放送受信装置において、録画用操作画面と再生用操作画面とのうち、前記切替手段が操作を有効な状態にした操作画面のみを、映像出力信号に重畳して映像・音声表示装置の画面上に画面表示することを特徴とするテレビ放送受信装置。
  16. 請求項14又は15に記載のテレビ放送受信装置において、前記切替手段が操作を有効な状態とする操作画面として、録画用操作画面又は再生用操作画面のいずれかに切り替える際に、同時に、該操作画面に重畳して画面表示する映像出力信号も、操作を有効な状態とされた録画用操作画面又は再生用操作画面のそれぞれに対応する録画映像信号又は再生映像信号のいずれかに切り替えられて、画面表示されることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  17. 請求項13又は14に記載のテレビ放送受信装置において、録画用に区分して配置された仮想的なボタンイメージ群からなる録画用操作画面と、録画用の映像出力信号を画面表示する録画映像画面と、再生用に区分して配置された仮想的なボタンイメージ群からなる再生用操作画面と、再生用の映像出力信号を画面表示する再生映像画面とを、同時に表示することができることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  18. 請求項17に記載のテレビ放送受信装置において、再生映像画面の画面領域と録画映像画面の画面領域との大きさが略等しいか、あるいは、再生映像画面の画面領域の大きさが録画映像画面の画面領域よりも大きいことを特徴とするテレビ放送受信装置。
  19. 請求項13乃至18のいずれかに記載のテレビ放送受信装置において、録画用操作画面及び/又は再生用操作画面に、更に、接続された前記映像・音声記録再生装置の現在の制御状態を画面表示する状態表示手段を備えていることを特徴とするテレビ放送受信装置。
  20. 請求項9乃至19のいずれかに記載のテレビ放送受信装置において、前記映像・音声記録再生装置を、当該テレビ放送受信装置の外部機器として外部接続しているか、あるいは、当該テレビ放送受信装置内に内蔵して内部接続していることを特徴とするテレビ放送受信装置。
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