JP2006041751A - テレビジョン放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャンネルスキャン機能を備えたTV放送受信装置において、過去に選局可能であったチャンネルが、新たに行われたチャンネルスキャンによって、選局できないチャンネルとして取り扱われることを防ぎ、また、チャンネルスキャンに要する時間を短縮することができるようにする。
【解決手段】TV放送受信装置は、選局可能なチャンネルとしてチャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルの選局をスキップし(S4でYES)、選局できないチャンネルとして登録されているチャンネルのみ(S4でNO)、選局を順次指示して選局可能なチャンネルを検出する(S5〜S8)。そして、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネル(S8でYES)について、新たな登録チャンネル情報をチャンネル情報テーブルに追加すると共に(S10)、既に選局可能なチャンネルとして登録されているチャンネルの登録チャンネル情報を保持する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、チャンネルスキャン機能を備えたテレビジョン放送受信装置に関する。
従来から、所定範囲のチャンネルをスキャンし、受信したテレビジョン放送信号の受信強度に基づいて、選局可能なチャンネルを検出するチャンネルスキャン機能を備えたテレビジョン放送受信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなチャンネルスキャン機能を備えたテレビジョン放送受信装置では、チャンネルスキャンして得られた情報をメモリに記憶し、この情報を、ユーザによって指定されたチャンネルを選局する際に利用して選局処理を実行する。
また、このようなチャンネルスキャン機能を備えたテレビジョン放送受信装置において、メモリに記憶されている情報を全て削除してから、新たにチャンネルスキャンして得られた情報をメモリに記憶するようにした装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。また、所定チャンネルをスキャンして空きチャンネルに新しいテレビジョン放送信号を検出したときに、ユーザが設定した空きチャンネル番号及び登録名の少なくとも一方をメモリに記憶するようにした装置等も知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−244795号公報 特開2002−344831号公報 特開平11−145783号公報
ところで、テレビジョン放送では、時間帯によってテレビジョン放送信号が送信されているチャンネルが変化し、また、時間帯によってテレビジョン放送信号(地上波)の電波強度も変化するため、テレビジョン放送受信装置により受信できるチャンネルが、時間帯によって変動することが考えられる。しかしながら、従来のテレビジョン放送受信装置においては、チャンネルスキャンする前にメモリに記憶されている情報を削除し、その後にチャンネルスキャンして得られた情報をメモリに記憶するため、過去に選局可能なチャンネルとしてメモリに記憶されていたチャンネルについて、新たにチャンネルスキャンした際に、たまたま、その時間帯にテレビジョン放送信号が送信されていなかった場合、このチャンネルは選局できないチャンネルとしてメモリに記憶されることとなる。このため、過去に選局可能であったチャンネルが、新たに行われたチャンネルスキャンによって、選局できないチャンネルとして取り扱われる場合があった。また、従来のテレビジョン放送受信装置においては、全てのチャンネルをスキャンして選局可能なチャンネルを検出するため、選局可能なチャンネルを検出するのに長い時間を要していた。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、チャンネルスキャン機能を備えたテレビジョン放送受信装置において、過去に選局可能であったチャンネルが、新たに行われたチャンネルスキャンによって、選局できないチャンネルとして取り扱われることを防ぎ、また、チャンネルスキャンに要する時間を短縮することができるテレビジョン放送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、テレビジョン放送信号の受信を行う受信手段と、前記受信手段に対して選局するチャンネルを指示するための制御信号を出力する制御信号出力手段と、放送局から配信される各チャンネルのチャンネル番号、及びこれら各チャンネルが選局可能なチャンネルとして登録されているか否かを示す登録チャンネル情報を含み、ユーザによって指定されたチャンネルを選局する際に利用されるチャンネル情報テーブルを記憶するチャンネル情報テーブル記憶手段と、前記制御信号出力手段により、所定範囲のチャンネルの選局を順次指示して、前記受信手段により受信したテレビジョン放送信号に基づいて、選局可能なチャンネルを検出するチャンネルスキャン手段と、前記チャンネルスキャン手段による検出結果に基づいて、前記チャンネル情報テーブルの内容を更新するチャンネル情報テーブル更新手段とを備えたテレビジョン放送受信装置において、前記チャンネルスキャン手段は、前記制御信号出力手段により、前記チャンネル情報テーブルに選局できないチャンネルとして登録されているチャンネルの選局を順次指示し、前記チャンネル情報テーブルに選局可能なチャンネルとして登録されているチャンネルの選局をスキップして、前記受信手段により受信したテレビジョン放送信号に基づいて、選局可能なチャンネルを検出する手段であり、前記チャンネル情報テーブル更新手段は、前記チャンネルスキャン手段により、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルについて、新たな登録チャンネル情報を前記チャンネル情報テーブルに追加すると共に、過去に選局可能なチャンネルとして前記チャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルについては、既に登録されている登録チャンネル情報を前記チャンネル情報テーブルにそのまま保持することにより、前記チャンネル情報テーブルの内容を更新する手段であり、前記チャンネル情報テーブル更新手段により、新たな登録チャンネル情報が前記チャンネル情報テーブルに追加された場合に、そのチャンネル数をユーザに報知する追加チャンネル報知手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、テレビジョン放送信号の受信を行う受信手段と、前記受信手段に対して選局するチャンネルを指示するための制御信号を出力する制御信号出力手段と、放送局から配信される各チャンネルのチャンネル番号、及びこれら各チャンネルが選局可能なチャンネルとして登録されているか否かを示す登録チャンネル情報を含み、ユーザによって指定されたチャンネルを選局する際に利用されるチャンネル情報テーブルを記憶するチャンネル情報テーブル記憶手段と、前記制御信号出力手段により、所定範囲のチャンネルの選局を順次指示して、前記受信手段により受信したテレビジョン放送信号に基づいて、選局可能なチャンネルを検出するチャンネルスキャン手段と、前記チャンネルスキャン手段による検出結果に基づいて、前記チャンネル情報テーブルの内容を更新するチャンネル情報テーブル更新手段とを備えたテレビジョン放送受信装置において、前記チャンネル情報テーブル更新手段は、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルについて、新たな登録チャンネル情報を前記チャンネル情報テーブルに追加すると共に、過去に選局可能なチャンネルとして前記チャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルについては、既に登録されている登録チャンネル情報を前記チャンネル情報テーブルにそのまま保持することにより、前記チャンネル情報テーブルの内容を更新することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の発明において、前記チャンネルスキャン手段は、前記制御信号出力手段により、前記チャンネル情報テーブルに選局できないチャンネルとして登録されているチャンネルの選局を順次指示し、前記チャンネル情報テーブルに選局可能なチャンネルとして登録されているチャンネルの選局をスキップして、前記受信手段により受信したテレビジョン放送信号に基づいて、選局可能なチャンネルを検出することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、チャンネル情報テーブル更新手段は、チャンネル情報テーブルの内容を更新する際に、チャンネルスキャン手段により選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルについて、新たな登録チャンネル情報をチャンネル情報テーブルに追加すると共に、過去に選局可能なチャンネルとしてチャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルについては、既に登録されている登録チャンネル情報をチャンネル情報テーブルにそのまま保持するので、過去に選局できないチャンネルとしてチャンネル情報テーブルに登録されていたチャンネルが、選局可能なチャンネルとして新たに登録されることはあるものの、過去に選局可能なチャンネルとしてチャンネル情報テーブルに登録されていたチャンネルが、選局できないチャンネルとして新たに登録されることはない。このため、過去に選局可能であったチャンネルが、新たに行われたチャンネルスキャンによって、選局できないチャンネルとして取り扱われることがない。
また、チャンネルスキャン手段は、既に選局可能なチャンネルとしてチャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルについては選局を指示せずスキップし、選局できないチャンネルとして登録されているチャンネルについてのみ、選局を順次指示して選局可能なチャンネルを検出するので、チャンネルスキャンに要する時間を短縮することができる。
また、選局可能なチャンネルが新たに検出され、新たな登録チャンネル情報がチャンネル情報テーブルに追加された場合に、追加チャンネル報知手段により、そのチャンネル数をユーザに報知するので、ユーザは新たに選局可能なチャンネルとして追加されたチャンネル数を容易に把握することができる。
請求項2の発明によれば、チャンネル情報テーブル更新手段は、チャンネル情報テーブルの内容を更新する際に、チャンネルスキャン手段により選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルについて、新たな登録チャンネル情報をチャンネル情報テーブルに追加すると共に、過去に選局可能なチャンネルとしてチャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルについては、既に登録されている登録チャンネル情報をチャンネル情報テーブルにそのまま保持するので、過去に選局可能であったチャンネルが、新たに行われたチャンネルスキャンによって、選局できないチャンネルとして取り扱われることがない。
請求項3の発明によれば、チャンネルスキャン手段は、既に選局可能なチャンネルとしてチャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルについては選局を指示せずスキップし、選局できないチャンネルとして登録されているチャンネルについてのみ、選局を順次指示して選局可能なチャンネルを検出するので、選局可能なチャンネルを検出する際の処理時間を短縮することができる。
本発明の一実施形態に係るテレビジョン(TV)放送受信装置について説明する。図1に示されるTV放送受信装置1は、地上波伝送方式、又はCATV(Community Antenna Television)伝送方式等により所定周波数帯域で配信されてくるディジタルテレビジョン放送信号(以下、単にTV放送信号という)を、地上波受信用アンテナ又はCATV用ケーブル等を介して受信し、各チャンネルのTV放送信号に含まれるTV番組の映像及び音声を再生してモニタ装置2に出力する装置である。
TV放送受信装置1は、TV放送信号を受信するチューナ(受信手段)11、チューナ11で受信したTV放送信号に対して所定の信号処理を行い、復号化するフロントエンド12、MPEG圧縮されていたTV放送信号をデコードするMPEGデコーダ13、デコードされたTV放送信号に所定の表示画像を重畳させるオンスクリーンディスプレイ(OSD)部14、チューナ11に対して選局するチャンネルを指示するための制御信号を出力すると共に、TV放送受信装置1全体を制御する制御部(制御信号出力手段)15、及びチャンネル情報テーブルを記憶するメモリ(チャンネル情報テーブル記憶手段)16などで構成されている。
制御部15は、制御信号を出力することによりチューナ11を制御してTV放送信号の検出処理を実行する。検出されたTV放送信号は、フロントエンド12で誤り訂正等されることにより正常に受信できたか否か解析され、MPEGデコーダ13でデコードされる。MPEGデコーダ13でデコードされたTV放送信号は、オンスクリーンディスプレイ部14を介してモニタ装置2に出力され、表示される。なお、制御部15は、後述するチャンネルスキャン処理を実行することにより、チャンネルスキャン手段、及びチャンネル情報テーブル更新手段として機能し、オンスクリーンディスプレイ部14は、追加チャンネル報知手段として機能する。
次に、図2(a)を参照して、メモリ16に記憶されるチャンネル情報テーブルについて説明する。チャンネル情報テーブル50は、放送局から配信される各チャンネルのチャンネル番号51、及びこれら各チャンネルが選局可能なチャンネルとして登録されているか否かを示す登録チャンネル情報52を含んでいる。なお、以下においては、あるチャンネルが選局可能なチャンネルとして登録されている状態をADDフラグがオン状態であると表現し、あるチャンネルが選局できないチャンネルとして登録されている状態をADDフラグがオフ状態であると表現する。図8(a)(b)において、ADDフラグのオン状態を”○”印で示し、ADDフラグのオフ状態を無印で示している。図8(b)については後述する。
制御部15は、ユーザによってチャンネルの選局操作がされた際に、メモリ16からチャンネル情報テーブル50を読み出し、登録チャンネル情報52に基づいて、選局可能なチャンネルとして登録されているチャンネルについて選局処理を実行する。
次に、図3を参照して、所定範囲のチャンネルをスキャンして、選局可能なチャンネルを検出し、チャンネル情報テーブル50の内容を更新するチャンネルスキャン処理について説明する。制御部15は、ユーザによりチャンネル情報テーブル50の更新が指示されると(或は、チャンネル情報テーブル50が登録されていない場合には自動的に)、TV放送受信装置1が地上波受信用アンテナに接続されて地上波受信用設定になっているのか、或は、CATV用ケーブルに接続されてCATV受信用設定になっているのか判断する(S1)。TV放送受信装置1が、地上波受信用設定になっている場合には(S1でYES)、スキャンを開始するチャンネルXの初期値として”2”を設定し、スキャンを終了するチャンネルXmaxとして”69”を設定する。また、チャンネルスキャン処理により新たに選局可能なチャンネルとして検出されたチャンネル数Yの初期値として”0”を設定する(S2)。一方、TV放送受信装置1が、CATV受信用設定になっている場合には(S1でNO)、スキャンを開始するチャンネルXの初期値として”1”を設定し、スキャンを終了するチャンネルXmaxとして”125”を設定する(S3)。
次に、制御部15は、チャンネル情報テーブル50を参照して、チャンネルXのADDフラグがオンか否か判断する(S4)。チャンネルXのADDフラグがオンの場合(S4でYES)、ステップS5からステップS10までの処理をスキップする。一方、チャンネルXのADDフラグがオフの場合(S4でNO)、制御部15は、チューナ11に制御信号を出力して、TV放送信号の検出処理を実行し(S5)、TV放送信号が検出されたか否か判断する(S6)。そして、TV放送信号が検出されると(S6でYES)、フロントエンド12により受信したTV放送信号のデータが解析され(S7)、TV放送信号が正常に受信できたか否かが判断される(S8)。TV放送信号が正常に受信できたか否かの判断は、例えば、BER(Bit Error Rate)等を検出することなどにより行われる。TV放送信号が正常に受信できていれば(S8でYES)、Yの値に1を加算し(S9)、チャンネルXのADDフラグをオンにする(S10)。一方、ステップS6において、TV放送信号が検出されなかった場合(S6でNO)、又はステップ8において、検出されたTV放送信号が正常でなかった場合は(S8でNO)、チャンネルXのADDフラグをオフ状態のままにする。
そして、全てのチャンネルについて、ステップS4からの処理が実行されたか否か判断し(S11)、全てのチャンネルについて、ステップS4からの処理が実行されていなければ(S11でNO)、Xの値に1を加算し(S12)、ステップS4に戻って次のチャンネルについてステップS4からの処理が実行される。全てのチャンネルについて、ステップS4からの処理が実行されると(S11でYES)、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルが存在するか否かが判断され(S13)、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルが存在する場合(すなわちY>0の場合)(S13でYES)、そのチャンネル数をオンスクリーンディスプレイ部14を介してモニタ出力し(S14)、処理を終了する。一方、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルが存在しない場合(S13でNO)、選局可能なチャンネルが検出されなかった旨のメッセージをモニタ出力して(S15)、処理を終了する。
図2(b)は、図2(a)の状態から、上記チャンネルスキャン処理を実行することにより、チャンネル情報テーブル50の内容を更新した例を示す図である。図2(a)の状態において、チャンネルスキャン処理を行った場合、ADDフラグがオン状態となっている2チャンネル、4チャンネル、及び6チャンネルについては、上記ステップS5からステップS10までの処理をスキップして、ADDフラグをオン状態に保持する。一方、ADDフラグがオフ状態となっている3チャンネル、5チャンネル、及び69チャンネル等については、順次、チャンネルスキャンしてステップS5からステップS10までの処理を実行する。例えば、5チャンネルが選局可能なチャンネルとして新たに検出された場合、5チャンネルのADDフラグをオンにすると共に、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネル数”1”をモニタ出力して、ユーザに報知する。
本実施形態のTV放送受信装置1によれば、チャンネルスキャン処理により、チャンネル情報テーブル50の内容を更新する際に、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルについてはADDフラグをオンにすると共に、過去に選局可能なチャンネルとしてADDフラグがオン状態になっているチャンネルについては、ADDフラグをオン状態に保持するので、過去に選局できないチャンネルとしてチャンネル情報テーブル50に登録されていたチャンネルが、選局可能なチャンネルとして新たに登録されることはあるものの、過去に選局可能なチャンネルとしてチャンネル情報テーブル50に登録されていたチャンネルが、選局できないチャンネルとして新たに登録されることはない。このため、過去に選局可能であったチャンネルが、新たに行われたチャンネルスキャン処理によって、選局できないチャンネルとして取り扱われることがない。
また、チャンネルスキャン処理の際、既に選局可能なチャンネルとしてチャンネル情報テーブル50に登録されているチャンネルについては選局を指示せずスキップし、選局できないチャンネルとして登録されているチャンネルについてのみ、選局を順次指示して選局可能なチャンネルを検出するので、チャンネルスキャンに要する時間を短縮することができる。
また、選局可能なチャンネルが新たに検出され、新たなADDフラグがチャンネル情報テーブル50に追加された場合に、そのチャンネル数をオンスクリーンディスプレイ部14を介してモニタ出力してユーザに報知するので、ユーザは新たに選局可能なチャンネルとして追加されたチャンネル数を容易に把握することができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、TV放送受信装置1が受信できるTV放送信号は、ディジタルテレビジョン放送信号に限られずアナログテレビジョン放送信号であってもよい。また、受信できるTV放送信号の伝送方式も、地上波伝送方式及びCATV伝送方式に限られない。また、チャンネルスキャン処理により選局可能なチャンネルが新たに検出され、新たなADDフラグがチャンネル情報テーブル50に追加された場合に、そのチャンネル数をユーザに報知する方法は、モニタ出力による方法でなくてもよく、音声出力等であってもよい。
本発明の実施形態に係るTV放送受信装置の構成を示すブロック図。 (a)はチャンネルスキャン処理前のチャンネル情報テーブルを示す図、(b)はチャンネルスキャン処理後のチャンネル情報テーブルを示す図。 同受信装置によるチャンネルスキャン処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 テレビジョン放送受信装置
2 モニタ装置
11 チューナ
12 フロントエンド
13 MPEGデコーダ
14 オンスクリーンディスプレイ部
15 制御部
16 メモリ
50 チャンネル情報テーブル

Claims (3)

  1. テレビジョン放送信号の受信を行う受信手段と、
    前記受信手段に対して選局するチャンネルを指示するための制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    放送局から配信される各チャンネルのチャンネル番号、及びこれら各チャンネルが選局可能なチャンネルとして登録されているか否かを示す登録チャンネル情報を含み、ユーザによって指定されたチャンネルを選局する際に利用されるチャンネル情報テーブルを記憶するチャンネル情報テーブル記憶手段と、
    前記制御信号出力手段により、所定範囲のチャンネルの選局を順次指示して、前記受信手段により受信したテレビジョン放送信号に基づいて、選局可能なチャンネルを検出するチャンネルスキャン手段と、
    前記チャンネルスキャン手段による検出結果に基づいて、前記チャンネル情報テーブルの内容を更新するチャンネル情報テーブル更新手段と、
    を備えたテレビジョン放送受信装置において、
    前記チャンネルスキャン手段は、前記制御信号出力手段により、前記チャンネル情報テーブルに選局できないチャンネルとして登録されているチャンネルの選局を順次指示し、前記チャンネル情報テーブルに選局可能なチャンネルとして登録されているチャンネルの選局をスキップして、前記受信手段により受信したテレビジョン放送信号に基づいて、選局可能なチャンネルを検出する手段であり、
    前記チャンネル情報テーブル更新手段は、前記チャンネルスキャン手段により、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルについて、新たな登録チャンネル情報を前記チャンネル情報テーブルに追加すると共に、過去に選局可能なチャンネルとして前記チャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルについては、既に登録されている登録チャンネル情報を前記チャンネル情報テーブルにそのまま保持することにより、前記チャンネル情報テーブルの内容を更新する手段であり、
    前記チャンネル情報テーブル更新手段により、新たな登録チャンネル情報が前記チャンネル情報テーブルに追加された場合に、そのチャンネル数をユーザに報知する追加チャンネル報知手段を更に備えたことを特徴とするテレビジョン放送受信装置。
  2. テレビジョン放送信号の受信を行う受信手段と、
    前記受信手段に対して選局するチャンネルを指示するための制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    放送局から配信される各チャンネルのチャンネル番号、及びこれら各チャンネルが選局可能なチャンネルとして登録されているか否かを示す登録チャンネル情報を含み、ユーザによって指定されたチャンネルを選局する際に利用されるチャンネル情報テーブルを記憶するチャンネル情報テーブル記憶手段と、
    前記制御信号出力手段により、所定範囲のチャンネルの選局を順次指示して、前記受信手段により受信したテレビジョン放送信号に基づいて、選局可能なチャンネルを検出するチャンネルスキャン手段と、
    前記チャンネルスキャン手段による検出結果に基づいて、前記チャンネル情報テーブルの内容を更新するチャンネル情報テーブル更新手段と、
    を備えたテレビジョン放送受信装置において、
    前記チャンネル情報テーブル更新手段は、選局可能なチャンネルとして新たに検出されたチャンネルについて、新たな登録チャンネル情報を前記チャンネル情報テーブルに追加すると共に、過去に選局可能なチャンネルとして前記チャンネル情報テーブルに登録されているチャンネルについては、既に登録されている登録チャンネル情報を前記チャンネル情報テーブルにそのまま保持することにより、前記チャンネル情報テーブルの内容を更新することを特徴とするテレビジョン放送受信装置。
  3. 前記チャンネルスキャン手段は、前記制御信号出力手段により、前記チャンネル情報テーブルに選局できないチャンネルとして登録されているチャンネルの選局を順次指示し、前記チャンネル情報テーブルに選局可能なチャンネルとして登録されているチャンネルの選局をスキップして、前記受信手段により受信したテレビジョン放送信号に基づいて、選局可能なチャンネルを検出することを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン放送受信装置。
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