JP2006040868A - 燃料電池の特性復帰方法および特性復帰装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の燃料電池の特性復帰方法は、ダイレクトメタノール型燃料電池等の特性復帰を要する燃料電池のアノード電極3Aにメタノール水溶液等のアノード媒質6Aを供給し、カソード電極3Bに空気等のカソード媒質6Bを供給して、電極3A,3B間に燃料電池の発電時における通電と同じ方向へ強制通電を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
1)前記強制通電は、直流電源を用いて行う。
2)前記強制通電は、300〜3000mA/cm2の範囲内の電流密度で通電を行う。
3)前記強制通電は、交流電源を用いて行う。
4)前記強制通電は、前記燃料電池のMEA温度が100℃に到達する前まで、又は、前記燃料電池のセルあたりの最大印加電圧が3Vに到達する前まで通電を行う。
5)前記酸素を含むガスは、純酸素、空気、又は酸素を0.001〜1%含む窒素ガスである。
6)前記燃料電池は、DMFCである。
本発明の好ましい形態においては、上記1)〜6)と同様の特徴を有する。
図1は、本発明の実施の形態に係る特性復帰装置の概略構成を示す。この特性復帰装置10は、特性復帰対象のDMFC1と、DMFC1に電圧を印加して電流を通電させる電界付与手段としての電圧印加手段11と、電圧印加手段11を制御する制御手段12とを有して概略構成されている。なお、DMFC1は、電圧印加手段11等と一体であっても別体であっても構わない。また、ここでは、効果が特に顕著であるDMFCについて説明するが、特性復帰が必要とされる燃料電池であれば本発明が適用可能であり、特に限定されない。好ましくは、固体高分子型燃料電池に適用され、特にDMFCに好ましく適用される。
DMFC1は、公知のDMFCが適用でき、そのセルは、アノード側セパレータ2Aおよびカソード側セパレータ2Bと、アノード電極3Aおよびカソード電極3Bと、電解質膜4とを備えている。アノード電極3A、カソード電極3B、および電解質膜4によりMEA5を構成し、MEA5の両側をアノード側セパレータ2Aおよびカソード側セパレータ2Bにて挟んだ構造となっている。DMFC1は、目的の起電力に合わせて、複数個のセルを直列接続した構造にして用いるのが一般的である。
次に、本発明の実施の形態に係る特性復帰方法について説明する。
特性復帰手法として、以下の手順を実施する。
1.DMFC1のアノード極3Aにアノード媒質6Aを供給し、カソード極3Bにカソード媒質6Bを供給する。なお、供給方法は、強制循環であっても、自然の流れで供給する方法であってもよい。
2.直流電源(電圧印加手段11)を準備し、直流電源出力の正極にDMFC1のアノード極3Aを結線し、直流電源出力の負極にDMFC1のカソード極3Bを結線する。このような結線により、通常の発電時と同じ方向の電流をMEA5に強制的に通電させることができる。なお、交流電源を用いることもできる。
3.直流電源を用い、DMFC1に強制通電を行う。通電条件は、MEA5の電極表面積あたりの電流密度Jeが300〜3000mA/cm2範囲内となる電流で、DMFC1のセルあたりの端子間電圧を0.3〜3Vとして、通電時間は数秒から数分である。なお、±3000mA/cm2以下の交流電源を用いて通電してもよい。通電中は、アノード側の水分がなくならないように供給する。これを複数回繰り返すことにより、DMFC1の特性復帰処理が完了する。
1)アノード媒質6A
アノード媒質6Aには、水またはメタノール水溶液を使う。実際のDMFC発電においては、メタノール濃度が0.1〜10mol/L程度で使われるので、この濃度領域のメタノール水溶液を充填することが好ましい。一方、純水を用いても、特性復帰のための強制通電後に、DMFC発電運転のためにメタノール水溶液へ交換するのであれば、強制通電の際には、純水を用いてもよいが、交換の手間・時間を省くため、燃料として通常用いられているメタノール水溶液を用いることが好ましい。また、本発明の要素は、水の電気分解であると考えられ、水およびメタノール水溶液に限られず、アノード媒質6AがMEA5に損傷を及ぼさない水溶液であればよい。例えば、エタノール水溶液やイソプロピルアルコール水溶液等であってもよい。供給方法としては、アノード電極3Aに水溶液のタンクを設置する方法や強制循環で溶液を供給する方法等があり、特に限定されるものではない。なお、水の電気分解以外に水の合成も本発明の要素に関係していると考えられ、両者の複合的作用により本発明の効果が奏されているものと考えられる。
カソード媒質6Bには、酸素を含むガス、例えば、空気(酸素を含む窒素ガス)を供給する。酸素の含有量は特に限定されるものではなく、純酸素ガスのような高濃度、あるいは0.001〜1%程度の低濃度であっても構わない。酸素を含むガスであれば用いることができ、酸素濃度、酸素以外の含有ガスの種類・濃度は、簡便性、経済性等の観点から適宜選択できる。供給方法としては、カソード電極3Bを大気中に放置するなどした自然呼吸型DMFCの構造で供給したり、強制循環でガスを供給する方法があり、特に限定されるものではない。
実際のDMFC発電では、通常、0〜200mA/cm2程度の領域で発電運転を行う。強制通電では、実際のDMFC発電で想定される負荷電流密度相当以上の電流通電を行う必要があり、電流密度が300〜3000mA/cm2の範囲内となる一定電流で強制通電することが好ましい。より好ましくは、350〜2000mA/cm2であり、さらに好ましくは、400〜1500mA/cm2であり、最も好ましくは、450〜1400mA/cm2である。電流密度が小さすぎると、効果がなく、大きすぎると、MEA5を熱破壊する要因となる。2500mA/cm2以上では、MEA5の熱破壊を防止するため、セルを冷却しながら、又は通電時間を短く(例えば、数秒にして)強制通電を行うことが好ましい。上記範囲内の電流値で一定電流にて強制通電することが簡便性等の観点から好ましい。
通電中は、セルあたりの電極間電圧として0.3〜3V相当となる電圧を印加することが好ましい。より好ましくは、0.6〜2.7Vであり、さらに好ましくは、0.9〜2.5Vである。電圧が小さすぎると電気分解が起こらないので特性復帰の効果が殆ど得られない。電圧が大きすぎると、熱的損傷又は電気的損傷を引き起こすことがあるので好ましくない。
通電は、数秒〜数分間行うのが好ましい。時間が短すぎると、効果が殆ど得られない。時間が長すぎると、発熱により、MEA5の温度が上昇すること、及び、セパレータの電気化学的反応(例えば、腐食)が進むため好ましくない。適切な通電時間としては、MEA5の温度が100℃に到達する前まで、あるいは、一定電流強制通電時のセルあたりの最大電圧が3Vに到達する前まで通電を行い、そこで通電電流をゼロにする。このような操作を2〜6回程度繰り返すことが好ましい。より好ましくは、3〜5回である。通電を繰り返すと、通電開始時の電圧が1回前の通電開始時の電圧よりも下がるが、殆ど下がらなくなるまで行うことが好ましく、より好ましくは下がらなくなる1回前まで、再通電を行う。すなわち、セルの内部抵抗が安定するまで再通電を繰り返すことが好ましい。例えば、3回目と4回目の通電開始時の電圧がほぼ同じとなれば、3回の強制通電により特性復帰処理を完了することが好ましい。
a)セルの印加電圧V、通電電流Iを計測しながらV−I特性をモニターする。
b)直流電源にて、電流及び電圧を増加させる(図2)。
c)電流・電圧のdV/dIが電流増とともに急激に増加し始める点(図2では、10A前後)の電流−電圧領域(以下、「好適領域」という)以下で、一定電流の強制通電を行う。図2は、本発明の特性復帰処理時の電流−電圧曲線を示す図であり、約10Aの一定電流にて強制通電を行っている。なお、好適領域を越える電流−電圧領域(以下、「過電流領域」という)を適用することも強制通電時間の調整又は冷却処理の実施により可能である。
d)MEA5の温度が70〜100℃に到達、あるいは、一定電流通電時のセルあたりの最大電圧が1〜3Vに増加したら、通電を中止する。この時の通電時間をt1とする。
e)MEA5の温度が50℃以下、もしくは通電直後の温度より低下していることを確認し、上述のc)およびd)の操作を再度行う。再通電は3〜6回行う。待ち時間短縮のため、強制冷却してもよい。再通電時間は、再通電開始時のMEA5の温度により異なる。
ΔT<100・・・・式(1)
T2<100・・・・式(2)
q<100・・・・式(3)
ΔT=(V1+V2)÷2×I×t÷(C2・ρ2・va)・・・式(4)
q=V×I÷S(W/cm2)・・・式(5)
但し、
ΔT:通電による温度上昇の概算値(℃)
T1:通電前のMEA5の温度(℃)
T2:通電終了直後のMEA5の温度(℃)
V1:一定電流での通電開始直後の印加電圧
V2:一定電流での通電終了直前の印加電圧
C2:アノード注入液体の比熱(J/(g・K))
ρ2:アノード注入液体の密度(g/cm3)
va:MEA1個当たりのアノード注入液量(cm3/sec)
S:MEAの電極表面積(cm2)
である。
好ましくは、なるべく小さい印加電圧で、大電流を流すことである。そのためには、好適領域以下における電流値で一定通電を行うことが好ましい。
DMFC用のセパレータとして耐食性と表面導電性を有する金属クラッドシート材を作製した。コア金属にステンレス鋼(SUS304)、被覆金属に金属チタンを適用したTi/SUS/Tiの複合金属部材を用い、この部材の表面に、特開2004−158437号公報に開示された方法等により導電性と耐食性を兼ね備えるための表面処理を施した。この金属部材とMEA(電解質膜としてナフィオン(登録商標)を使用)を用い、電極表面積S=8.4cm2のセルを組み立てた。
DMFCにおいては、燃料電池セルの組立て直後の発電特性がかなり低く不安定であるため、通常、DMFC電池の場合、電池組立て後に、初期慣らし運転(以下、「エージング」という)として、室温より高い温度(通常、60〜80℃程度)での発電を3〜40h程度行う必要がある。これにより、組立て直後の発電特性より高い電池出力を示すようになる。そこで、組み立てたセルについて、エージング処理として、60℃でDMFC発電を8時間実施した。カソード供給ガスとして空気を用いたエージング処理後のセルについて、室温にて、アノード燃料として1mol/Lメタノール水溶液を用い、カソード供給ガスに空気を使用し空気利用率を10%として、負荷100mA/cm2、の条件にてDMFC連続発電を行った。連続運転開始直後の発電特性は25mW/cm2であった(比較測定ref1)が、100時間連続運転後は、発電特性が10mW/cm2に低下した(比較測定ref2)。その後、発電を中止し、カソード側に乾燥空気を1時間流すことにより、カソード側に乾燥処理を施し、再び、同じ条件で、発電特性を測定したところ、連続運転開始直後の発電量と同じ25mW/cm2であることを確認した。これにより、100時間連続発電による特性低下要因は、フラッディングと判断した。
上記(1)と同条件にて組み立てたセルについて、上記(2)と同条件にてエージング処理(60℃でDMFC発電を8時間実施)を施し、その後100時間の連続発電を行い、フラッディングにより特性低下したセルを作製した。この時、エージング処理および100時間連続発電時にカソード供給ガスとして空気を使用した試料(試料1〜試料9)と、カソード供給ガスとして純酸素を使用した試料(試料10)を用意した。試料1〜試料10を使用して強制通電実験を行った。本実験では、アノード注入液量は、va=1(cm3/sec)とした。また、アノード注入液の比熱は水の値で代表値とし、C2=4.2(J/g・K)、密度ρ2=1.0(g/cm3)、とした。
従って、I=電極表面積S×通電電流密度Jeなので、上記の式(4)に代入すると、
ΔT=(V1+V2)×Je×tとなる。
上記(2)と同様の手順により、カソード供給ガスとして空気を使用して、エージング処理後に100時間の連続発電を行い、発電特性の低下したセルを作製した(試料11)。試料11を使用して強制通電実験を行った。直流電源を準備し、直流電源出力の正極にDMFCのアノード極を結線し、直流電源出力の負極にDMFCのカソード極を結線して、通常の発電時と同じ方向の電流を強制的に通電させた(通電順番1)。その後、逆に結線して、発電時と逆方向の電流を強制的に通電させた(通電順番2)。さらに、表2に示す順序にて1つのセル(試料11)に対して条件を変化させて連続的に強制通電を行った(通電順番3,4)。通電回数は初めの条件(通電順番1: +450mA/cm2、30sec)のみ3回とし、その後の通電条件においては1回とした。アノード供給溶液としてメタノール水溶液(1.0mol/L)を使用し、カソード供給ガスとして空気を使用し、それぞれを強制的に循環する手法で実施した。通電順番ごとに「強制通電実験その1」と同様にしてDMFC発電特性を評価した。評価時におけるアノード供給溶液およびカソード供給ガスは、強制通電時と同条件とした。評価結果を表2に示す。
他の実施例として、上記(2)と同様の手順により、カソード供給ガスとして空気を使用して、エージング処理後に100時間の連続発電を行い、発電特性の低下したセルを作製した(試料12)。試料12を使用して強制通電実験を行った。アノード供給溶液としてメタノール水溶液(1.0mol/L)を使用し、カソード供給ガスとして酸素を1%含む窒素ガスを使用し、それぞれを強制的に循環する手法で実施した。他の通電条件は「強制通電実験その2」における通電条件と同じである(通電順番4は省略)。通電順番ごとに「強制通電実験その1」と同様にしてDMFC発電特性を評価した。発電特性評価時におけるカソード供給ガスは空気を使用し、強制通電時のカソード供給ガス(酸素を1%含む窒素ガス)を十分に置換した後に測定した。また、発電特性評価後の強制通電においては、カソード供給ガスを空気から酸素を1%含む窒素ガスに十分に置換した後に行った。評価結果を表3に示す。
2A:アノード側セパレータ
2B:カソード側セパレータ
3A:アノード電極
3B:カソード電極
4:電解質膜
5:MEA
6A:アノード媒質
6B:カソード媒質
10:特性復帰装置
11:電圧印加手段
12:制御手段
Claims (8)
- 燃料電池のアノード電極に純水または水溶液を供給し、前記燃料電池のカソード電極に酸素を含むガスを供給して、前記電極間に燃料電池の発電時における通電と同じ方向へ強制通電を行うことを特徴とする燃料電池の特性復帰方法。
- 前記強制通電は、直流電源を用いて行うことを特徴とする請求項1記載の燃料電池の特性復帰方法。
- 前記強制通電は、300〜3000mA/cm2の範囲内の電流密度で通電を行うことを特徴とする請求項2記載の燃料電池の特性復帰方法。
- 前記強制通電は、交流電源を用いて行うことを特徴とする請求項1記載の燃料電池の特性復帰方法。
- 前記強制通電は、前記燃料電池の電極構造体(MEA)温度が100℃に到達する前まで、又は、前記燃料電池のセルあたりの最大印加電圧が3Vに到達する前まで通電を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池の特性復帰方法。
- 前記酸素を含むガスは、純酸素、空気、又は酸素を0.001〜1%含む窒素ガスであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の燃料電池の特性復帰方法。
- 前記燃料電池は、ダイレクトメタノール型燃料電池であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の燃料電池の特性復帰方法。
- アノード電極およびカソード電極を有する燃料電池と、
前記アノード電極に純水または水溶液を供給し、前記カソード電極に酸素を含むガスを供給するための特性復帰媒質供給手段と、
前記電極間に前記燃料電池の発電時における通電と同じ方向へ強制通電を行うための電圧を印加する電圧印加手段と、
前記特性復帰媒質供給手段と前記電圧印加手段の制御を行う制御手段とから構成されてなることを特徴とする特性復帰装置。
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