JP2006040729A - 照明器具 - Google Patents

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Takuya Shinoda
卓哉 信田
Tetsuya Kumagai
哲也 熊谷
Yuji Sugiyama
雄治 杉山
Tomoya Nobui
友也 信井
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Asahi Matsushita Electric Works Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】
一般的な居室の主照明としても十分な照度を得ることができ、且つ取付作業を容易に行うことができるコンパクトな照明器具を提供する。
【解決手段】
本発明の照明器具1は、上面側で外部電源と接続される接続器2と、該接続器2の下面側に取り付けられて、前記接続器2を中心として放射状に突設された3つのアーム部12,13,14を備えた器体10と、各アーム部12,13,14の先端部に設けられ同一の環形蛍光ランプ100を支持する支持部12a,13a,14aと、環形ランプ100の点灯制御を行う点灯制御回路部31と、点灯制御回路部31を遠隔操作するための受信回路部32とを具備し、各アーム部12,13,14の内部を中空に形成して、点灯制御回路部31をアーム部12,13に分割して収納し、受信回路部32をアーム部14に収納している。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関する。
従来から、環形蛍光ランプを用いた照明器具が提供されており、このような照明器具としては、ソケットに接続するための口金等を有して、内部に環形蛍光ランプを点灯制御するための安定器等を備えた点灯制御回路部が収納された略円柱状の器体と、器体に放射状に突設された3つのアーム部と、これらアーム部によって3箇所で支持される環形蛍光ランプとを備え、これら3つのアーム部のうちの1つに、器体に収納した点灯制御回路部に環形蛍光ランプのプラグを接続するスライド形コネクタを備え、主に白熱電球代替用として利用されるものが提供されている(特許文献1)。
特公昭56−37642号公報(第2図及び第3図)
上記の照明器具は、略円柱状の器体に安定器を備えているが、この程度の大きさの器体に収納可能な安定器では、例えば定格電力が10W〜20W程度と比較的低い蛍光ランプしか点灯制御することができず、リビングルーム等の一般的な居室で主照明として使用するには、照度不足が著しいという問題があった。
この問題は、より大型の安定器(或いはインバータ)を使用すれば、例えば定格電力が40W〜100W程度と高い蛍光ランプを点灯制御することができるようになり、リビングルーム等の一般的な居室において十分な照度を得ることができるようになるが、この場合、大型の安定器等を収納するために照明器具の器体自体を大型化する必要があった。このように器体が大型化してしまうと、例えば天井に設置された引掛ローゼットや引掛シーリング等の配線器具に、引掛栓刃を備えた接続器を用いて照明器具を取り付ける際には、器体が大きいために接続器が斜め下方から目視し難くなって、接続器の引掛栓刃と引掛ローゼット等の刃受部との位置合わせが困難になるという新たな問題が生じ、殊に、高所での照明器具の取付作業において危険を伴い易くなっていた。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、一般的な居室の主照明としても十分な照度を得ることができ、且つ取付作業を容易に行うことができるコンパクトな照明器具を提供することである。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明では、上面側で外部電源と接続される接続器と、該接続器の下面側に取り付けられて、前記接続器を中心として放射状に突設された複数のアーム部を備えた器体と、前記複数のアーム部の先端部に設けられて、同一の環形蛍光ランプを支持する支持部と、前記器体に収納されるとともに前記接続器を介して前記外部電源と電気的に接続されて、前記環形蛍光ランプの点灯制御を行う点灯制御回路部とを具備し、前記アーム部は、内部が中空に形成されて、少なくとも前記点灯制御回路部の一部が収納されていることを特徴とする照明器具とした。
請求項1の発明によれば、環形蛍光ランプの支持部が設けられたアーム部の内部空間を点灯制御回路部の収納スペースとして利用することができるから、定格電力の高い蛍光ランプを点灯させるために、大型の安定器やインバータ等を備えた点灯制御回路部を用いても、器体の接続器の直下に位置する部位を大型化する必要がなくなり、コンパクトに形成することができる。そのため、照明器具の着脱時に器体によって接続器が目視し難くなることがなくなって、接続器の位置合わせ等を目視で容易に行うことができるようになる。これにより、一般的な居室の主照明としても十分な照度を得ることができ、且つ照明器具の取付作業を容易に行うことができるコンパクトな照明器具を得ることができる。
請求項2の発明では、請求項1の発明の構成に加えて、前記器体は、上面部が開口したボディと、該ボディの開口した上面部に被着される金属製のカバーとから構成され、前記カバーで前記接続器の下面側に取り付けられていることを特徴とする照明器具とした。
請求項2の発明によれば、接続器を器体の金属製のカバーに取り付けているので、器体と接続器との取り付けに必要な保持強度を容易に得ることができ、さらにこの金属製のカバーによって点灯制御回路部から電源側に帰還する雑音を低減することができる。また、ボディを合成樹脂等から形成することとすれば、デザイン面を考慮してボディを形成することができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明の構成に加えて、前記点灯制御回路部は、複数の前記アーム部に分割して収納されていることを特徴とする照明器具とした。
請求項3の発明によれば、点灯制御回路部の各回路部品を複数のアーム部に分割して収納しているから、各回路部品の放熱性が向上することになり、これによって点灯制御回路部の各回路部品の温度上昇を抑えることができる。
請求項4の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項の発明の構成に加えて、前記器体は3つの前記アーム部を備え、前記点灯制御回路部は前記3つのアーム部のうち2つのアーム部に分割して収納され、残りの1つのアーム部には、ワイヤレスリモコンにより前記点灯制御回路部を遠隔制御するためのワイヤレスリモコン受信部が収納されていることを特徴とする照明器具とした。
請求項4の発明によれば、高周波インバータにより蛍光ランプを駆動し、ワイヤレスリモコンにより遠隔制御することができる点灯制御回路部を、2つのアーム部に分割して収納するとともに、残り1つのアーム部にワイヤレスリモコン受信部を収納しているので、照明器具の重量バランスが取り易くなっている。
請求項5の発明では、請求項1乃至4のいずれか1項の発明の構成に加えて、前記アーム部の下面部にその表裏に貫通する照射孔部を形成するとともに、該照射孔部に対応して発光手段を前記アーム部に収納していることを特徴とする照明器具とした。
請求項5の発明によれば、アーム部の下面部に照射孔部を形成し、且つ該照射孔部に対応する発光手段をアーム部内に設けてあるので、発光手段と点灯制御回路部との配線がし易くなり、また、他の位置に発光手段を設けた場合に比べて照明器具の外観がすっきりする。
請求項6の発明では、請求項1乃至5のいずれか1項の発明の構成に加えて、前記環形蛍光ランプは二重環形蛍光ランプであり、前記点灯制御回路部の定格電力は70W以上であることを特徴とする照明器具とした。
請求項6の発明によれば、請求項1乃至5のいずれか1項の照明器具に定格電力が70W以上の二重環形蛍光ランプを使用することができる。
請求項7の発明では、請求項1乃至6のいずれか1項の発明の構成に加えて、前記点灯制御回路部は、ワイヤレスリモコンからの制御信号により、環形蛍光ランプの点灯照度を連続的に切り替える機能を有していることを特徴とする照明器具とした。
請求項7の発明によれば、環状蛍光ランプの点灯照度をワイヤレスリモコンにより連続的に切り替え可能な照明器具を得ることができ、例えば、環形蛍光ランプが露出している際に、使用者がワイヤレスリモコンによって、環形蛍光ランプの点灯照度を眩しくない所望の明るさに設定することができる。
本発明は、環形蛍光ランプの支持部が設けられたアーム部の内部空間を点灯制御回路部の収納スペースとして利用することができるから、定格電力の高い蛍光ランプを点灯させるために、大型の安定器やインバータ等を備えた点灯制御回路部を用いても、器体の接続器の直下に位置する部位を大型化する必要がなくなり、コンパクトに形成することができるため、照明器具の着脱時に器体によって接続器が目視し難くなることがなくなって、接続器の位置合わせ等を目視で容易に行うことができるようになり、これにより、一般的な居室の主照明としても十分な照度を得ることができ、且つ照明器具の取付作業を容易に行うことができるコンパクトな照明器具を得ることができるという効果がある。
本発明の照明器具1は、図1に示すように、上面側で外部電源と接続される接続器2と、該接続器2の下面側に取り付けられて、前記接続器2を中心として放射状に突設された3つのアーム部12,13,14を備えた器体10と、各アーム部12,13,14の先端部に設けられて、同一の環形蛍光ランプ100を支持する支持部12a,13a,14aと、器体10に収納されるとともに接続器2を介して外部電源と電気的に接続されて、環形ランプ100の点灯制御を行う点灯制御回路部31とを具備し、各アーム部12,13,14は、内部が中空に形成されている。尚、図1においてリード線L1は省略してある。
本発明の照明器具1に用いられる環形蛍光ランプ100は、例えば定格電力が70Wの二重環形蛍光ランプであり、このような環形蛍光ランプ100は、環径の大きい略C字状の蛍光ランプ部101と、環径の小さい略C字状の蛍光ランプ部102と、各蛍光ランプ部101,102にそれぞれ給電するためのプラグ部103を有して、両蛍光ランプ部101,102をそれぞれの両端部で保持する基部104とを備えている。
接続器2は、図1に示すように、一対の引掛栓刃6,6を上壁部3aに備えた内筒部3と、内筒部3の上端部を突出させて内筒部3に被着される外筒部4と、内筒部3と外筒部4との間に介在して上下方向の付勢力を与え、緩衝具となるコイルばね5とを備えている。
内筒部3は、例えば合成樹脂を用いて、上壁部3aを有する円筒状に形成され、上壁部3aには、図2(a)及び図3(a)に示すように、上壁部3aの中心に対して点対称となる位置に一対の引掛栓刃用の孔部3b、3bが形成されるとともに、一方の孔部3bの側方には係止片用の孔部3cが形成されており、内筒部3の側周部の下端縁部には図1に示すように鍔部3dが一体に突設されている。一対の孔部3b、3bには、図4(a)に示すように、天井面111に設置される引掛ローゼット110や引掛シーリング等の刃受部に電気的、機械的に接続するための一対の引掛栓刃6,6が図4(b)に示すようにそれぞれ挿通されており、引掛栓刃6,6の上端側が上壁部3aから外方へ突出し、下端側が内筒部3内に位置している。このような引掛栓刃6,6の上端側の先部は、図2(b)に示すように、引掛ローゼット110等の刃受部に引掛係止するために上壁部3aの中心に向けて折り曲げられてL字状に形成されている。また、上壁部3aの孔部3cからはコイルばね等の弾性体により上方向へ付勢された係止片7が内筒部3の外方へ突出しており、この係止片7は、接続器2を引掛栓刃6,6で引掛ローゼット110の刃受部に電気的、機械的に接続した際に、接続器2が引掛ローゼット110から不意に外れたりしないように接続器2を引掛ローゼット110に係止するものである。また、この係止片7は、内筒部3の側周部に突設した解除釦8の押圧操作によって弾性体の付勢に抗して下方へと移動して内筒部3内に収納されるようになっており、これにより接続器2と引掛ローゼット110との係止状態を解除して、接続器2を引掛ローゼット110から取り外すことができるようになっている。
外筒部4は、例えば合成樹脂を用いて、内筒部3の鍔部3dの外径よりも大きい長さ寸法の内径を有する円筒状に形成されて、内筒部3を上下方向に突退出自在に収納できるようになっている。この外筒部4の内周面の上端部には、内筒部3の鍔部3dと重複して内筒部3の抜け止めとなる係止部4aが突設され、係止部4aには、内筒部3の解除釦8を押圧操作するための凹部4bが形成されている。また、外筒部4の外周面の下端部には、3つの突片4c,4c,4cがそれぞれ120度間隔で放射状に一体に突設されて、各突片4c,4c,4cにはそれぞれ、接続器2を器体10に取り付けるための取付ねじ9が挿通される挿通孔4dが形成されている。
コイルばね5は、内筒部3と外筒部4の間に上下方向の付勢力を与えて、例えば照明器具1が引掛ローゼット110に接続されている状態で、照明器具1に外力がかかった際に、緩衝具の役割を果たして引掛ローゼット110を外力から保護するものである。
器体10は、図2(a)に示すように、接続器2の下面側に取り付けられる連結部11と、該連結部11にそれぞれ120度間隔で放射状に一体突設されて、環形蛍光ランプ100の支持部12a,13a,14aがそれぞれ先端部に設けられた3つのアーム部12,13,14とを具備し、例えば合成樹脂から上面部が開口した略Y字型の箱状に形成されたボディ15と、例えば金属板から略Y字状に形成されて、ボディ15の開口した上面部に被着されるカバー16とから構成されている。
ボディ15は、上述したように、例えば合成樹脂から上面部が開口した略Y字型の箱状に形成されて、図1に示すように、第1のアーム部12用の第1のボディ部17と、第2のアーム部13用の第2のボディ部18と、第3のアーム部14用の第3のボディ部19と、連結部11用の第4のボディ部20とを備えており、第4のボディ部20にボディ部17,18,19がそれぞれ120度間隔で放射状に一体に突設されている。
第1のボディ部17は、上面部が開口した直方体の箱状に形成されて、基端側となる長手方向の一端側が第4のボディ部20に連結され、先端側となる長手方向の他端側において、第1のボディ部17の短手方向に走る仕切り壁17aによって基端側の収納部17bと、先端側の支持部12aとに分けられている。仕切り壁17aは、ボディ部17の短手方向の中央部が厚幅に形成されており、該中央部にはカバー16をボディ15に取り付けるための取付ねじ21に対応するねじ穴17cが形成されている。さらに、仕切り壁17aには収納部17b内と支持部12a内とを連通させるリード線挿入孔(図示せず)が形成されている。また、支持部12aは、第1のボディ部17の短手方向における両側壁部が開口しており、環形蛍光ランプ100を挿通可能としてある。
第2のボディ部18は、第1のボディ部17と同寸法の上面部が開口した直方体の箱状に形成されており、先端方向が第1のボディ部17の先端方向に対して反時計回りに120度回転した方向を向くようにして、基端側となる長手方向の一端側で第4のボディ部20に連結されている。この第2のボディ部18は、先端側において、第2のボディ部18の短手方向に走る仕切り壁18aによって基端側の収納部18bと、先端側の支持部13aとに分けられている。仕切り壁18aは、ボディ部18の短手方向の中央部が厚幅に形成されており、該中央部には取付ねじ21に対応するねじ穴18cが形成されている。また、支持部13aは、第2のボディ部18の短手方向における両側壁部が開口しており、環形蛍光ランプ100を挿通可能としてある。
第3のボディ部19は、第1のボディ部17と同寸法の上面部が開口した直方体の箱状に形成されており、先端方向が第1のボディ部17の先端方向に対して反時計回りに240度回転した方向を向くようにして、基端側となる長手方向の一端側で第4のボディ部20に連結されている。この第3のボディ部19は、先端側において、第3のボディ部19の短手方向に走る仕切り壁19aによって基端側の収納部19bと、先端側の支持部14aとに分けられている。仕切り壁19aは、ボディ部19の短手方向の中央部が厚幅に形成されており、該中央部には取付ねじ21に対応するねじ穴19cが形成されている。また、収納部19bの下面部には、図3(b)に示すように、該下面部の表裏に貫通するワイヤレスリモコン用の受光孔部21が形成されている。加えて、収納部19bの受光孔部21よりも先端側の下面部には、受光孔部21と同様に下面部の表裏に貫通し、第3のボディ部19の長手方向に沿って8つ並設された照射孔部22が、短手方向に2列形成されている。また、支持部14aは、第3のボディ部19の短手方向における両側壁部が開口しており、環形蛍光ランプ100を挿通可能としてある。
第4のボディ部20は、各ボディ部17,18,19の下面部の基端部が一体に連結される平板部20aと、第1のボディ部17と第2のボディ部18の側壁部を一体に連結する壁部23と、第2のボディ部18と第3のボディ部19の側壁部を一体に連結する壁部24と、第3のボディ部19と第1のボディ部17の側壁部を一体に連結する壁部25とを備えている。平板部20aは、各アーム部12,13,14の底面となる各ボディ部17,18,19の底面を面一に連結するように形成されており、各壁部23,24,25は、外側面を下端側から上端側へいくにつれて外方へ傾斜するテーパ面に形成するとともに、下端側から上端側へいくにつれて幅広となるように形成されている。また、各壁部23,24,25の内側面にはそれぞれ円柱状のボス部23a,24a,25aが上方へ向けて一体に突設されており、各ボス部23a,24a,25aにはカバー16をボディ15に取り付けるための取付ねじ26に対応したねじ穴23b,24b,25bがそれぞれ形成されている。
而してボディ15は形成されており、各ボディ部17,18,19の収納部17a,18a,19aは第4のボディ部20を介して連通し、これにより略Y字状の収納スペースが確保されているのである。
このボディ15に被着されるカバー16は、上述したように、例えば金属板から略Y字状に形成されて、第1のアーム部12用の第1のカバー部27と、第2のアーム部13用の第2のカバー部28と、第3のアーム部14用の第3のカバー部29と、連結部11用の第4のカバー部30とを備えており、第4のカバー部30にカバー部27,28,29がそれぞれ120度間隔で放射状に一体に突設されている。
第1のカバー部27は、直方体の平板状に形成されて、基端側となる長手方向の一端側で第4のカバー部30に連結され、先端側となる長手方向の他端側において第1のボディ部17のねじ穴17cと対応する位置に、取付ねじ21が挿通される挿通孔27aが形成されている。第2のカバー部28は、第1のカバー部27と同寸法の直方体の平板状に形成されており、先端方向が第1のカバー部27の先端方向に対して反時計回りに120度回転した方向を向くようにして、基端側となる長手方向の一端側が第4のカバー部30に連結され、先端側において第2のボディ部18のねじ穴18cと対応する位置に、取付ねじ21が挿通される挿通孔28aが形成されている。第3のカバー部29は、第1のカバー部27と同寸法である直方体の平板状に形成されており、先端方向が第1のボディ部17の先端方向に対して反時計回りに240度回転した方向を向くようにして、基端側となる長手方向の一端側で第4のボディ部20に連結され、先端側において第3のボディ部19のねじ穴19cと対応する位置に、取付ねじ21が挿通される挿通孔29aが形成されている。第4のカバー部30は、中央部に円形のリード線挿入孔30aが開口した平板状に形成されており、各カバー部27,28,29がそれぞれ120度間隔で放射状に一体に突設されている。また、第4のカバー部30には、接続器2を器体10に取り付けるための取付ねじ9に対応する3つのねじ孔30b,30b,30bと、取付ねじ26が挿通される3つの挿通孔30c,30c,30cとが形成されている。
器体10は、上記のボディ15とカバー16とから構成されており、第1のボディ部17と第1のカバー部27とからなる第1のアーム部12と、第2のボディ部18と第2のカバー部28とからなる第2のアーム部13と、第3のボディ部19と第3のカバー部29とからなる第3のアーム部14と、第4のボディ部20と第4のカバー部30とからなる連結部11とを備えている。したがって器体10の各アーム部12,13,14は、その内部空間が中空となっており、これにより各アーム部12,13,14に点灯制御回路部31等を収納することができるのである。
この器体10には、図1に示すように、第1のアーム部12と第2のアーム部13とに、環形蛍光ランプ100の点灯制御を行う点灯制御回路部31が分割して収納され、第3のアーム部14に、ワイヤレスリモコンにより点灯制御回路部31を遠隔制御するための受信回路部32が収納されることになる。
点灯制御回路部31は、例えば、70W以上の定格電力を有する高周波インバータ式の蛍光ランプ駆動回路であり、主に電源部31aと、インバータ部31bとを備えている。電源部31aは、接続器2を経由して入力される外部電源、例えば交流電源である商用電源を直流電源に変換する回路部であり、交流電源を直流電源に変換する整流器や、整流器から出力される直流電源を定電圧化するためのチョッパー回路等を備えている。インバータ部31bは、電源部31aにより変換された直流電源を、環形蛍光ランプ100の駆動に適した高周波交流電源に変換するインバータ回路や、環形蛍光ランプ100の点灯照度を連続的に切り替えるための調光制御部等を備えている。
受信回路部32は、ワイヤレスリモコンからの制御信号を点灯制御回路部31に送信して、点灯制御回路部31をワイヤレスリモコンにより遠隔制御するための回路部であり、基板32aに、図4(a)に示すように、ワイヤレスリモコンの制御信号を受けとるワイヤレスリモコン受信部33と、発光手段となる複数の発光ダイオード34とを備えている。この受信回路部32は、リード線(図示せず)によって点灯制御回路部31と電気的に接続されており、ワイヤレスリモコン受信部33で受け取ったワイヤレスリモコンからの制御信号を前記リード線を介して点灯制御回路部31に送信して、例えば点灯制御回路部31の前記調光制御部によって環形蛍光ランプ100の点灯照度を連続的に切り替えることができるようになっている。したがって、例えば、本発明の照明器具1のようにセードやグローブ等のランプ用カバーを備えておらず、環形蛍光ランプ100が露出している場合、使用者がワイヤレスリモコンによって、環形蛍光ランプ100の点灯照度を眩しくない所望の明るさに設定することができる。また、複数の発光ダイオード34は、例えば、照明器具1のオン・オフを示す表示灯や、環形蛍光ランプ100の点灯照度の調光レベルや、積算点灯時間等のレベルメータとして用いられる。尚、このような受信回路部32は、一般的に点灯制御回路部31よりも軽いため、第3のアーム部14に重り等を配置して照明器具1の重心が照明器具1の中心となるように重量バランスを取ることが好ましい。
また、器体10の第1のアーム部12の先端部に設けられた支持部12aには、環形蛍光ランプ100の基部104を弾性狭持して支持するための支持ばね35と、基部104のプラグ部103に電気的に接続されるソケット36とが収納されており、支持部12aの開口した上面部には、支持部カバー37が着脱自在に取り付けられている。
支持ばね35は、弾性を有する金属板から略コ字状に形成されて、互いに対向する一対のばね片35a,35aと、両ばね片35a,35aの基端部を一体に連結する橋絡片35bとを備えている。ソケット36は、点灯制御回路部31のインバータ部31bの出力を環形蛍光ランプ100に供給するためのものであり、環形蛍光ランプ100のプラグ部103が差し込み接続される差込穴(図示せず)を有して、一組のリード線L2,L2によって点灯制御回路部31と電気的に接続されている。支持部カバー37は、例えば合成樹脂から略平板状に形成されて、支持部12aの開口した上面部を覆って支持部12aに着脱自在に取り付けられている。加えて支持部カバー37は、略中央部に上方へ突出する突部37aが形成されており、この突部37aの裏部にはソケット36を収納するための凹部37bが形成されている。
加えて、器体10のアーム部13,14の先端部にそれぞれ設けられた支持部13a,14aには、環形蛍光ランプ100の蛍光ランプ部101,102を弾性狭持して支持するための支持ばね38,38がそれぞれ収納されており、各支持部13a,14aの開口した上面部には、支持部カバー39,39がそれぞれ着脱自在に取り付けられている。
支持ばね38は、弾性を有する金属板から略コ字状に形成されて、互いに対向する一対のばね片38a,38aと、両ばね片38a,38aの基端部を一体に連結する橋絡片38bとを備えており、両ばね片38aは、蛍光ランプ部101,102の外側面に沿って湾曲するように形成されている。支持部カバー39は、例えば合成樹脂から略平板状に形成されて、支持部12aの開口した上面部を覆って支持部12aに着脱自在に取り付けられている。
上記の部材により本発明の照明器具1は構成されており、本発明の照明器具1は、各部材を以下のように配置して組立てられている。
ボディ15には、収納部17bと収納部18bとに分割して点灯制御回路部31が配置されており、このとき点灯制御回路部31の電源部31aを収納部18b側に位置させるとともに、インバータ部31bを収納部17b側に位置させている。また、ボディ15の収納部19bには、受信回路部32が、ワイヤレスリモコン受信部33を収納部19bの受光孔部21に、発光ダイオード34を収納部19bの照射孔部22にそれぞれ臨ませて配置され、リード線(図示せず)によって点灯制御回路部31と電気的に接続されている。
ボディ15の支持部12aには、支持ばね35が、第1のボディ部17の長手方向においてばね片35a,35aが互いに対向するようにして配置されるとともに、ソケット36が備えられており、ソケット36は、仕切り壁12aのリード線挿入孔(図示せず)を介して一組のリード線L2,L2を収納部17b内に挿し入れて、点灯制御回路部31のインバータ部31bと電気的に接続されている。また、ボディ15の支持部13a,14aには、支持ばね38が、それぞれのボディ部18,19の長手方向においてばね片38a,38aが互いに対向するようにして配置されている。加えて、支持部12a,13a,14aには支持部カバー37,39,39がそれぞれ被着されている。
このようにして点灯制御回路部31、受信回路部32、各支持ばね35,38,38、ソケット36が配置されたボディ15にはカバー16が次のようにして被着されている。すなわち、ボディ15のボディ部17,18,19,20にそれぞれ対応するカバー部27,28,29,30を被せて、取付ねじ21,21,21を各挿通孔27a,28a,29aを介してボディ15のねじ穴17c,18c,19cにそれぞれ螺入するとともに、取付ねじ26,26,26を各挿通孔30c,30c,30cを介してボディ15のねじ穴23b,24b,25bにそれぞれ螺入することで、カバー16はボディ15に被着されている。これにより、器体10が完成し、この器体10には、第1のアーム部12と第2のアーム部13に点灯制御回路部31が分割して収納され、第3のアーム部14に受信回路部32が収納されている。
以上により構成された器体10の連結部11の上面部には、接続器2の内筒部3が配置され、図1に示すように、内筒部3の一対の引掛栓刃6,6と点灯制御回路部31の電源部31aとが、第4のカバー部30のリード線挿入孔30aを介して、一対のリード線L1,L1(図4(b)参照)によって電気的に接続されている。この内筒部3には、コイルばね5がその下端部を内筒部3の鍔部3dに係止されるとともに、内筒部3の外周部を巻回するようにして内筒部3に取り付けられている。コイルばね5が取り付けられた内筒部3には、その上方から外筒部4が、図2(c)に示すように、開口した上面部から内筒部3の上端部を一部露出させるとともに、凹部4bから内筒部3の解除釦8を露出させて内筒部3に被着され、外筒部4の係止部4aの裏部には、コイルばね5の上端部が係止されている。
この外筒部4は、外筒部4の3つの突片4cにそれぞれ形成された挿通孔4d,4d,4dを器体10の第4のカバー部30に形成されたねじ孔30b,30b,30bに連通させ、取付ねじ9,9,9を各挿通孔4c,4c,4cを介してねじ孔30b,30b,30bにそれぞれ螺入することで、器体10に取り付けられており、これにより接続器2の下面側に器体10が取り付けられることになる。
このように各部材が取り付けられて本発明の照明器具1は構成されており、この照明器具1に環形蛍光ランプ100を取り付ける際には、各支持部12a,13a,14aから支持部カバー37,39,39を取り外した後に、環形蛍光ランプ100の基部104を支持部12aに位置させて、環形蛍光ランプ100を各支持部12a,13a,14aに亘るように配置する。同時に各支持部12a,13a,14aに備えた支持ばね35,38,38で環形蛍光ランプ100を弾性狭持するとともに、支持部12aにおいては、基部104のプラグ部103にソケット36を接続する。最後に各支持部12a,13a,14aにそれぞれ支持部カバー37,39,39を被着し、これにより環形蛍光ランプ100の取り付けが完了する。
次に照明器具1の動作について説明する。接続器2の引掛栓刃6,6を図4(a)に示すような引掛ローゼット110に接続して、照明器具1を外部電源と接続すると、引掛線刃6,6からリード線L1,L1を介して点灯制御回路部31の電源部31aに商用電源が給電され、電源部31aは交流電源である商用電源を、直流電源に変換してインバータ部31bに出力する。インバータ部31bは、電源部31aから出力された直流電源を環形蛍光ランプ100に対応した高周波交流電源に変換して出力し、インバータ部31bからの出力は、リード線L2,L2及びソケット36を介して環形蛍光ランプ100の基部104に給電される。これにより環形蛍光ランプ100が駆動されて、環形蛍光ランプ100の蛍光ランプ部101,102が点灯することになるのである。
本発明の照明器具1によれば、環形蛍光ランプ100の支持部12a,13a,14aが設けられたアーム部12,13,14の内部空間を点灯制御回路部31等の収納スペースとして利用することができる。したがって、定格電力の高い蛍光ランプを点灯させるために、大型の安定器やインバータ等を備えた点灯制御回路部31を用いても、器体10の接続器2の直下に位置する部位である連結部11を大型化する必要がなくなり、照明器具1をコンパクトに形成することができる。そのため、照明器具1の着脱時に器体10によって接続器2が目視し難くなることがなくなって、接続器2の引掛ローゼット110への位置合わせ等を目視で容易に行うことができるようになるから、照明器具1の取付作業が容易になって、高所においても安全に着脱作業を行えるようになる。これにより、定格電力が70Wであるような二重環形蛍光ランプ等の使用して一般的な居室の主照明としても十分な照度を得ることができ、且つこのような定格電力の大きい蛍光ランプに対応する点灯制御回路部31を備えていたとしても照明器具1の取付作業を容易に行うことができるコンパクトな照明器具1を得ることができる。
また、接続器2を器体10の金属製のカバー16に取り付けているので、器体10と接続器2の取り付けに必要な保持強度を容易に得ることができ、さらにこの金属製のカバー16によって点灯制御回路部31から電源側に帰還する雑音を低減することができる。また、ボディ15を合成樹脂から形成しているので、デザイン面を考慮してボディ15を形成することができる。加えて、照明器具1の器体10は、上述したように各アーム部12,13,14の底面が面一に形成してあり、これにより指を各アーム部12,13,14の間に入れ易くなるので、照明器具1の引掛ローゼット110や引掛シーリング等への着脱時に照明器具1を回し易くなっており、しかも、各アーム部12,13,14の間の各壁部23,24,25の外側面を、下端側から上端側へいくにつれて外方へ傾斜するテーパ面に形成するとともに、下端側から上端側へいくにつれて幅広となるように形成してあるので、照明器具1を指で持ち易くなっているのである。
さらに、点灯制御回路部31の電源部31aを第2のアーム部13に、インバータ部31bを第1のアーム部12に配置して、点灯制御回路部31を第1のアーム部12と第2のアーム部とに分割して収納しているから、点灯制御回路部31の各回路部品の放熱性が向上し、これにより各回路部品の温度上昇を抑えることができる。加えて第3のアーム部14にワイヤレスリモコン受信部33を備えた受信回路部32を収納しているから、受信回路部32と点灯制御回路部31との配線がし易くなり、また他の位置に発光手段として発光ダイオード34を設けた場合に比べて照明器具1の外観がすっきりする。しかも、上述したように第1のアーム部12と第2のアーム部13とに点灯制御回路部31を分割して収納し、第3のアーム部14に受信回路部32を収納しているので、照明器具1の重量バランスが取り易くなっている。
ところで、本発明の照明器具1の接続器2は、コイルばね5を介して内筒部3と外筒部4とを接続してあるから、照明器具1に外力が加わった際に、コイルばね5によって外筒部4から内筒部3に伝わる外力を緩衝することができ、これにより引掛ローゼット110等の天井面111に設置される配線器具を照明器具1にかかる外力から保護することができるようになっている。
また、本発明の照明器具1を使用する際には、図4(a)に示すように、天井面111に設置された引掛ローゼット110に直接接続して使用することに限られるものではなく、図5に示すように、接続器2が電気的、機械的に接続される接続具201と、引掛ローゼット110等に電気的、機械的に接続される引掛栓刃を備えた引掛プラグ202と、接続具201と引掛プラグ202とを接続するコード203とから構成された吊下アダプタ200を用いることができる。この吊下アダプタ200を介して照明器具1と引掛ローゼット110とを接続することで、照明器具1を所謂吊下ペンダントととして使用することができる。
或いは、図6に示すように、接続器2が電気的、機械的に接続される接続具301と、外部電源と電気的に接続するためのコンセント等を有して床面等に載置されるベース部302と、内部に接続具301とベース部302とを電気的に接続するリード線を有して、接続具301をベース部302に支持させる略7字状の支柱303とを備えた支持台300を用いることができ、この支持台300に照明器具1を取り付けることで、スタンドとして使用することができる。尚、図6においては照明器具1の符号を一部省略してある。
ところで、上述した図1に示す照明器具1は、3つのアーム部12,13,14を備えているものであるが、図7に示すように、第3のアーム部14及び受信回路部32を省いて、アーム部12,13の2つだけを有する構成としてもよい。
図7に示す照明器具1の器体10´は、環形蛍光ランプ100の支持部12a,13aがそれぞれ先端部に設けられた2つのアーム部12,13を具備し、例えば合成樹脂から上面部が開口した略直方体の箱状に形成されたボディ15´と、例えば金属板から略長方形の平板状に形成されて、ボディ15´の開口した上面部に被着されるカバー(図示せず)とから構成されている。
ボディ15´は、上述したように、例えば合成樹脂から上面部が開口した略直方体の中空の箱状に形成されており、一端側が第1のアーム部12用の第1のボディ部17、及び他端側が第2のアーム部13用の第2のボディ部18となっている。このボディ15´に被着されるカバー(図示せず)は、上述したように、例えば金属板から略長方形の平板状に形成されており、一端側が第1のアーム部12用の第1のカバー部(図示せず)、及び他端側が第2のアーム部13用の第2のカバー部(図示せず)となっている。
器体10´は、上記のボディ15´とカバーとから構成されて第1のアーム部12と第2のアーム部13とを備えており、このように構成された器体10には、図7に示すように、接続器2を介して外部電源と電気的に接続されて環形蛍光ランプ100の点灯制御を行う点灯制御回路部31が、第1のアーム部12と第2のアーム部とに分割して収納されている。
このように本発明の照明器具1は、図1に示すような3つのアーム部を等間隔に突設しているものに限られるものではなく、図7に示すように、2つのアーム部を等間隔に突設しているものとしてもよく、さらに、環形蛍光ランプの大きさ等に応じてアーム部の数を増減させたり、アーム部を不等間隔に突設したりしても、本発明の主旨から逸脱することなく実施することができ、状況に応じて好適な構成とすることができる。
本発明の照明器具の分解斜視図である。 (a)は、同上の照明器具の上面図であり、(b)は、同上の照明器具の側面図であり、(c)は、同上の照明器具の他方からの側面図である。 (a)は、同上の照明器具を上方から見た斜視図であり、(b)は、同上の照明器具を下方からみた斜視図である。 (a)は、図2(a)のA−A矢視線における部分断面図であり、(b)は、図2(a)のB−B矢視線における断面図である。 同上の照明器具の使用例である。 同上の照明器具のその他の使用例である。 同上のその他の照明器具を下方から見た斜視図である。
符号の説明
1 照明器具
2 接続器
10 器体
12,13,14 アーム部
12a,13a,14a 支持部
31 点灯制御回路部
32 受信回路部
100 環形蛍光ランプ

Claims (7)

  1. 上面側で外部電源と接続される接続器と、該接続器の下面側に取り付けられて、前記接続器を中心として放射状に突設された複数のアーム部を備えた器体と、前記複数のアーム部の先端部に設けられて、同一の環形蛍光ランプを支持する支持部と、前記器体に収納されるとともに前記接続器を介して前記外部電源と電気的に接続されて、前記環形蛍光ランプの点灯制御を行う点灯制御回路部とを具備し、前記アーム部は、内部が中空に形成されて、少なくとも前記点灯制御回路部の一部が収納されていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記器体は、上面部が開口したボディと、該ボディの開口した上面部に被着される金属製のカバーとから構成され、前記カバーで前記接続器の下面側に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記点灯制御回路部は、複数の前記アーム部に分割して収納されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記器体は3つの前記アーム部を備え、前記点灯制御回路部は前記3つのアーム部のうち2つのアーム部に分割して収納され、残りの1つのアーム部には、ワイヤレスリモコンにより前記点灯制御回路部を遠隔制御するためのワイヤレスリモコン受信部が収納されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記アーム部の下面部にその表裏に貫通する照射孔部を形成するとともに、該照射孔部に対応して発光手段を前記アーム部に収納していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記環形蛍光ランプは二重環形蛍光ランプであり、前記点灯制御回路部の定格電力は70W以上であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 前記点灯制御回路部は、ワイヤレスリモコンからの制御信号により、環形蛍光ランプの点灯照度を連続的に切り替える機能を有していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の照明器具。
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