JP2006040577A - 回転コネクタ - Google Patents

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功一 矢嶋
Kazuhiko Ito
和彦 伊藤
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Abstract

【課題】 必要とされるフラットケーブルの長さを大幅に短くしてコストの低減化が図れる回転コネクタを提供すること。
【解決手段】 外筒部5aを有するステータ1に対して内筒部7bを有するロータ2を回転自在に連結し、これら外筒部5aと内筒部7b間に画成される環状空間9内にフラットケーブル3を反転した状態で収納すると共に、環状空間9内に回動自在に配置したガイド体4にフラットケーブル3の反転部3aが通過する開口15を設けた回転コネクタにおいて、ガイド体4を内筒部7bと同心円状に延びる内壁面4aに対して偏心した外壁面4bを有する平面視C字形状となし、このガイド体4の最大径部分に開口15を設けると共に、ガイド体4の内壁面4a下端に突部4cを形成し、この突部4cをステータ1の底板部6aに形成した円環状のガイド溝部6dに摺動自在に係合した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車のステアリング装置に組み込まれてエアバッグシステム等の電気的接続手段として使用される回転コネクタに係り、特に、ロータとステータ間に画成される環状空間内にフラットケーブルが反転部を介して逆向きに巻回された回転コネクタに関するものである。
回転コネクタは、回転自在に連結された一対のハウジングの一方をロータ、他方をステータとして用い、これらロータとステータとの間にフラットケーブルを収納・巻回したものであり、自動車のステアリング装置のように回転数が有限であるハンドルに装着されたエアバッグシステム等の電気的接続手段として使用されている。前記フラットケーブルは複数の導体を担持した帯状体であり、このフラットケーブルを渦巻状に巻回した渦巻タイプと途中で反転して逆向きに巻回した反転タイプとが知られているが、後者の反転タイプの方が必要とされるフラットケーブルの長さを短くすることができる。
従来より、このような反転タイプの回転コネクタにおいて、ロータとステータ間に画成される環状空間内にフラットケーブルを途中で巻き方向を反転した状態で収納し、この環状空間内に複数のローラを軸支したガイド体を回動自在に配置すると共に、フラットケーブルの反転部を1つのローラにループさせたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このように構成された回転コネクタでは、ロータがステータに対して正逆いずれかの方向へ回転すると、フラットケーブルがステータの外筒部から繰り出されてロータの内筒部に巻き締められたり、その反対にフラットケーブルが内筒部から繰り出されて外筒部に巻き戻される。その際、フラットケーブルの反転部はロータよりも少ない回転量だけ同方向へ移動し、この反転部に追従してガイド体も同方向へ移動し、これらの移動量の約2倍の長さのフラットケーブルが外筒部または内筒部から繰り出される。また、ガイド体に軸支された複数のローラによってフラットケーブルの径方向への動きが規制されるため、フラットケーブルを反転部の方向にスムーズに繰り出すことができる。
特開2001−126836号公報(第2−3頁、図4)
この種の回転コネクタにおいては、トータルコスト中に占めるフラットケーブルの割合は非常に高く、必要とされるフラットケーブルの長さが短くなる程、コストを低減化することができるが、前述した従来の反転タイプの回転コネクタでは、渦巻タイプに比べてフラットケーブルの長さをせいぜい半分程度までしか短くできないため、このことがコストのさらなる低減化を妨げる大きな要因となっていた。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、必要とされるフラットケーブルの長さを大幅に短くしてコストの低減化が図れる回転コネクタを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の回転コネクタは、底板部および外筒部を有するステータと、天板部および内筒部を有して前記ステータに回転自在に連結されたロータと、これらステータおよびロータ間に画成された環状空間内に途中で巻き方向を反転した状態で収納され、その両端が前記内筒部および前記外筒部を介して外部に導出されたフラットケーブルと、前記環状空間内に回動自在に配置されたガイド体とを備え、前記ガイド体が前記内筒部と同心円状に延びる内壁面に対して偏心した外壁面を有する平面視C字形状をなし、このガイド体の最大径部分に前記フラットケーブルの反転部が通過する開口を設けると共に、該ガイド体の前記内壁面の下端から突出する突部を前記底板部に形成した円環状のガイド溝部に摺動自在に係合する構成とした。
このように構成された回転コネクタにおいて、例えばフラットケーブルが内筒部の外周面に巻き締められた状態にある時にロータを正逆いずれか一方向へ回転すると、まずフラットケーブルが内筒部から開口を通って外筒部側へと繰り出された後、さらにロータを同方向へ回転することにより、外筒部側に繰り出されたフラットケーブルがガイド体の外壁面に巻回されて巻き戻し状態となる。これとは逆に、フラットケーブルがガイド体の外壁面に巻き戻された状態からロータをいずれか他方向へ回転すると、まずフラットケーブルがガイド体の外壁面から外筒部側に繰り出された後、さらにロータを同方向へ回転することにより、外筒部側に繰り出されたフラットケーブルが開口を通って内筒部の外周面に巻回されて巻き締め状態となる。すなわち、フラットケーブルは巻き締め状態から巻き戻し状態に至る途中で外筒部側に一旦繰り出されるが、巻き戻し状態でフラットケーブルは環状空間内に配置されたガイド体の外画面に巻回され、このガイド体の外壁面の周方向に沿う全長は外筒部の内周面の円周長に比べて十分に短いため、必要とされるフラットケーブルの長さを大幅に短くすることができる。しかも、ガイド体を円筒状の内壁面に対して外壁面が偏心する平面視C字形状に形成し、このガイド体の内壁面下端から突出する突部をステータの底板部に形成した円環状のガイド溝部に摺動自在に係合したので、ガイド体の軽量化を図りつつガイド体のスムーズな回動を実現できる。
上記の構成において、前記突部はガイド体の内壁面全体に沿って連続的に形成したものでも良く、あるいは複数の突部をガイド体の内壁面に沿って間欠的に点在させたものでも良い。
また、上記の構成において、前記ガイド体の内壁面と外壁面との間に凹状の空洞部を形成すると、ガイド体をより一層軽量化することができて好ましい。
また、上記の構成において、前記ガイド体の上端とロータの天板部との少なくとも一方に両者を互いに離反する方向へ付勢する弾性付勢部を設けると、ロータの回転軸方向に外部振動が作用した場合でも、ガイド体が環状空間内で上下動しようとする動きが弾性付勢部によって抑制されるため、ガイド体が天板部に衝突して発生する異音を低減することができて好ましい。この場合において、弾性付勢部がガイド体の内壁面上端に一体形成された複数の弾性舌片からなり、これら弾性舌片の自由端を天板部の下面に弾接させると、構造の簡単な弾性付勢部を実現できて好ましい。
本発明の回転コネクタは、ステータが有する底板部および外筒部とロータが有する天板部および内筒部との間に環状空間を画成し、この環状空間内に回動自在に配置されたガイド体を内筒部と同心円状に延びる内壁面に対して偏心した外壁面を有する平面視C字形状となし、このガイド体の最大径部分にフラットケーブルの反転部が通過する開口を設けると共に、該ガイド体の内壁面の下端から突出する突部を底板部に形成した円環状のガイド溝部に摺動自在に係合したので、ステータの外筒部に比べて小径のガイド体の外壁面にフラットケーブルが巻回されて巻き戻し状態となり、その分、必要とされるフラットケーブルの長さを大幅に短くすることができる。また、ガイド体を円筒状の内壁面に対して外壁面が偏心する平面視C字形状に形成し、このガイド体の内壁面下端から突出する突部をステータの底板部に形成した円環状のガイド溝部に摺動自在に係合したので、ガイド体の軽量化を図りつつガイド体のスムーズな回動を実現できる。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る回転コネクタの分解斜視図、図2は該回転コネクタの断面図、図3は該回転コネクタに備えられるガイド体の斜視図、図4は該回転コネクタの動作説明図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態例に係る回転コネクタは、ステータ1と、ステータ1に対して回転自在に連結されたロータ2と、これらステータ1とロータ2間を電気的に接続するフラットケーブル3と、ステータ1とロータ2間に回動自在に配置されたガイド体4とで概略構成されている。
ステータ1はステアリングコラムに固定される固定部材であり、このステータ1は合成樹脂製のケース5とカバー6とからなる。ケース5は外筒部5aとその外壁から突出する蓋部5bとを有し、カバー6は底板部6aとその外縁部から突出する下側収納部6bとを有している。底板部6aの中央には円形のセンタ孔6cが穿設されており、このセンタ孔6cの周囲には円環状のガイド溝部6dが形成されている。そして、これらケース5の下端とカバー6の外縁部とをスナップ結合で一体化することにより、外筒部5aの下部開口端が底板部6aで塞がれると共に、下側収納部6bの上部開口端が蓋部5bで塞がれるようになっている。
ロータ2はハンドル側に連結される可動部材であり、このロータ2は合成樹脂製の上部ロータ7と下部ロータ8とからなる。上部ロータ7は環状の天板部7aとその中央から垂下する内筒部7bとを有し、天板部7aの上面には上側収納部7cが立設されている。内筒部7bはステアリングシャフトに挿通できる程度の内径寸法を有し、この内筒部7bの内周面に下部ロータ8が一体化されている。下部ロータ8は鍔部8aを有する筒状体であり、この下部ロータ8をカバー6のセンタ孔6cから挿入して内筒部7bにスナップ結合することにより、ロータ2がステータ1に対して回転自在に連結されるようになっている。そして、かかる連結状態において、ステータ1側の外筒部5aおよび底板部6aとロータ2側の天板部7aおよび内筒部7bとにより、平面視リング状の環状空間9が画成されている。
フラットケーブル3は互いに平行な複数の導体を一対の絶縁フィルムでラミネートした帯状体からなり、このフラットケーブル3は環状空間9内にU字状の反転部3aを介して逆向きに収納されている。フラットケーブル3の両端にはリードブロック10,11がそれぞれ接続されている。一方のリードブロック10はカバー6の下側収納部6b内に固定され、このリードブロック10には先端に外部コネクタ12aを有するリード線12が接続されている。また、他方のリードブロック11は上部ロータ7の上側収納部7c内に固定され、このリードブロック11には先端に外部コネクタ13aを有するリード線13が接続されている。
合成樹脂製のガイド体4は全体的に平面視C字形状に成形されており、その中央部に平面視円形の貫通孔14が形成されている。この貫通孔14は内筒部7bの外周面に挿入されており、ガイド体4はカバー6の底板部6aに載置されて環状空間9内を回動できるようになっている。このガイド体4の内壁面4aは貫通孔14と同心円の円周面となっているが、ガイド体4の外壁面4bは貫通孔14の中心に対して大きく偏心しており、その偏心量の最も大きい部分で内壁面4aと外壁面4bは開口15を介して連通している。すなわち、ロータ2の回転中心からガイド体4の外壁面4bまで距離は他の部分に比べて開口15の近傍で最も大きくなっており、この開口15内に前述したフラットケーブル3の反転部3aは位置している(図4参照)。また、ガイド体4の内壁面4aの下端に突部4cが形成されており、この突部4cはカバー6の底板部6aに形成されたガイド溝部6dに摺動自在に挿入されている。さらに、ガイド体4の内壁面4aと外壁面4bとの間に凹状の空洞部4dが形成されており、この空洞部4dによってガイド体4全体の軽量化が図られている。
次に、このように構成された回転コネクタの動作を主として図4に基づいて説明する。なお、図4中において、外筒部5aや内筒部7bを含むステータ1とロータ2は省略してある。
図4(a)はフラットケーブル3の殆どが内筒部7bの外周面に巻回された巻き締め状態を示し、この巻き締め状態からロータ2を反時計回り方向(矢印A方向)へ回転すると、開口15内に位置するフラットケーブル3の反転部3aがロータ2よりも少ない回転量だけ反時計回り方向へ移動するため、この反転部3aに追従してガイド体4も反時計回り方向へ移動し、図4(b)に示すように、これらの移動量の約2倍のフラットケーブル3が内筒部7bからガイド体4の開口15を通って外筒部5aの内周面側へ繰り出される。さらにロータ2を反時計回り方向へ回転すると、図4(c)に示すように、フラットケーブル3が外筒部5aから繰り出されてガイド体4の外壁面4bに巻回され、最終的にフラットケーブル3の殆どがガイド体4の外壁面4bに巻回された巻き戻し状態となる。上記とは逆に、図4(c)に示す巻き戻し状態からロータ2を時計回り方向(矢印B方向)へ回転すると、フラットケーブル3はガイド体4の外壁面4bから外筒部5aの内周面側に繰り出された後、ロータ2を時計回り方向へさらに回転することにより、図4(a)に示すように、フラットケーブル3の殆どが内筒部7bの外周面に巻回された巻き締め状態となる。
このように、本実施形態例に係る回転コネクタでは、フラットケーブル3が図4(a)に示す巻き締め状態または図4(c)図に示す巻き戻し状態となる途中で、図4(b)に示すように、フラットケーブル3はガイド体4よりも外側に位置する外筒部5aの内周面側に一旦巻回され、この外筒部5aの内周面の円周長に比べてガイド体4の外壁面4bの円周長が十分に短いため、必要とされるフラットケーブル3の長さを大幅に短くすることができる。また、ガイド体4を円筒状の内壁面4aに対して外壁面4bが偏心する平面視C字形状に形成し、このガイド体4の内壁面4a下端から突出する突部4cを底板部6aに形成した円環状のガイド溝部6dに摺動自在に係合させたので、ガイド体4の径寸法を短くして軽量化を図りつつ、ガイド体4を環状空間9内でスムーズに回動させることができる。なお、本実施形態例の場合、ガイド体4の内壁面4aの下端全体に突部4cを連続形成してあるが、内壁面4aの下端に沿って間欠的に点在させた複数の突部4cであっても良い。
上述したフラットケーブル3の短縮効果について図5を参照して説明すると、図5(a)はフラットケーブルを外筒部に巻回して巻き戻し状態とする従来タイプの回転コネクタ、図5(b)はフラットケーブルをガイド体の外壁面に巻回して巻き戻し状態とする本実施形態例に係る回転コネクタであり、これら両回転コネクタにおいて、フラットケーブルの経路の内径(巻き締め状態の径寸法)をr、フラットケーブルの経路の外径(巻き戻し状態の径寸法)をR、ロータの有限回転数をNとすると、必要とされるフラットケーブル3の長さLは、(L/rπ)+(L/Rπ)=Nより、
L=rR×Nπ/(r+R)……(1)
として与えられる。ここで、内径rはロータの内筒部の外径寸法に相当し、この内筒部がステアリングシャフトに挿通される構造上、内径rについては図5(a)に示す回転コネクタと図5(b)に示す回転コネクタは同じである。また、外径Rについては、図5(a)に示す回転コネクタの場合、外径Rに相当するのは外筒部の内径寸法であるが、図5(b)に示す回転コネクタの場合、外径Rに相当するのはガイド体の外径寸法であって外筒部の内径寸法に比べて小さくなっている。したがって、上記(1)式から明らかなように、図5(a)に示す従来例に比べて図5(b)に示す本実施形態例の方が外径Rが格段に小さくなり、ロータ2の有限回転数Nを一定に確保した上でフラットケーブル3の長さLを短くすることができる。例えば、内筒部の外径寸法を50mm、外筒部の内径寸法を100mm、ガイド体の外径寸法を70mm、ロータの有限回転数を6回とすると、従来タイプの回転コネクタの場合、上記(1)式にr=50mm,R=100mm,N=6を代入するとL=628mmとなる。これに対し、本実施形態例の回転コネクタの場合、上記(1)式にr=50mm,R=70mm,N=6を代入するとL=549.5mmとなり、必要とされるフラットケーブル3の長さLを78.5mmも短縮できる。
図6はガイド体4の変形例を示す斜視図であり、このガイド体4の内壁面4a上端には複数の弾性舌片4eが片持ち梁状に一体形成されている。これら弾性舌片4eは内壁面4aの円周方向に沿って少なくとも3個以上、例えば120度の等間隔を保って3個形成されており、その先端(自由端)は内壁面4aの上端から突出して半球状の曲面部となっている。図7に示すように、各弾性舌片4eの曲面部は上部ロータ7の天板部7aの下面に弾接されているため、その反力によってガイド体4は底板部6aの上面側に弾性付勢され、ガイド体4の内壁面4a下端に形成した突部4cはガイド溝部6dの内底面に圧接されている。したがって、外部からロータ2の回転軸方向に振動が作用したときにも、ガイド体4が環状空間9内で上下動しようとする動きが各弾性舌片4eの弾性付勢力によって抑制され、その結果、ガイド体4の上端が天板部7aの下面に勢い良く衝突することが防止され、その衝突に起因する異音の発生を低減することができる。
なお、上記実施形態例では、1枚のフラットケーブルを用いた回転コネクタについて説明したが、2枚のフラットケーブルを重ねて用いた2重巻きタイプの回転コネクタに本発明を適用できることはいうまでもない。
本発明の実施形態例に係る回転コネクタの分解斜視図である。 該回転コネクタの断面図である。 該回転コネクタに備えられるガイド体の斜視図である。 該回転コネクタの動作説明図である。 フラットケーブルの短縮効果の比較例を示す説明図である。 ガイド体の変形例を示す斜視図である。 該ガイド体に備えられる弾性舌片の説明図である。
符号の説明
1 ステータ
2 ロータ
3 フラットケーブル
3a 反転部
4 ガイド体
4a 内壁面
4b 外壁面
4c 突部
4d 空洞部
4e 弾性舌片
5 ケース
5a 外筒部
6 カバー
6a 底板部
6c センタ孔
6d ガイド溝部
7 上部ロータ
7a 天板部
7b 内筒部
8 下部ロータ
9 環状空間
14 貫通孔
15 開口

Claims (5)

  1. 底板部および外筒部を有するステータと、天板部および内筒部を有して前記ステータに回転自在に連結されたロータと、これらステータおよびロータ間に画成された環状空間内に途中で巻き方向を反転した状態で収納され、その両端が前記内筒部および前記外筒部を介して外部に導出されたフラットケーブルと、前記環状空間内に回動自在に配置されたガイド体とを備え、
    前記ガイド体が前記内筒部と同心円状に延びる内壁面に対して偏心した外壁面を有する平面視C字形状をなし、このガイド体の最大径部分に前記フラットケーブルの反転部が通過する開口を設けると共に、該ガイド体の前記内壁面の下端から突出する突部を前記底板部に形成した円環状のガイド溝部に摺動自在に係合したことを特徴とする回転コネクタ。
  2. 請求項1の記載において、前記突部を前記ガイド体の前記内壁面に沿って連続的または間欠的に形成したことを特徴とする回転コネクタ。
  3. 請求項1または2の記載において、前記ガイド体の前記内壁面と前記外壁面との間に凹状の空洞部を形成したことを特徴とする回転コネクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項の記載において、前記ガイド体の上端と前記天板部との少なくとも一方に両者を互いに離反する方向へ付勢する弾性付勢部を設けたことを特徴とする回転コネクタ。
  5. 請求項4の記載において、前記弾性付勢部が前記ガイド体の前記内壁面上端に一体形成された複数の弾性舌片からなり、これら弾性舌片の自由端を前記天板部の下面に弾接させたことを特徴とする回転コネクタ。
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