JP2006040145A - Webアプリケーション開発支援プログラム、動的コンテンツ生成方法、及び動的コンテンツ生成装置 - Google Patents

Webアプリケーション開発支援プログラム、動的コンテンツ生成方法、及び動的コンテンツ生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】汎用Webアプリケーションの不正利用を防止することができ、Webアプリケーションの開発負荷を軽減させることを目的としている。
【解決手段】
Webアプリケーションから共通機能の利用開始要求を受信すると、前記共通機能利用のための利用識別情報を前記Webアプリケーションに送信し、クライアントから前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用要求を受信すると、前記利用識別情報が有効なものか否かを判別し、有効な利用識別情報である場合には前記共通機能の実行を行い、Webアプリケーションから前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用終了要求を受信すると、前記利用識別情報を無効なものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は動的コンテンツ生成に関し、特にWebブラウザからの要求に応じて動的なコンテンツを提供するWebアプリケーションの開発負荷を低減させることを目的としたWebアプリケーション開発支援プログラムに関するものである。
インターネット上ではサービスや情報を提供する様々なWebシステムが存在している。このようなWebシステムでは、クライアントのWebブラウザを経由したユーザの要求に応じて、Webサーバ上で動作する動的なコンテンツを提供する複数のWebアプリケーションが連携しながら各種の機能を実現させているのが一般的である。このWebアプリケーションの連携には複数の形態があり、システム開発者が作成するWebアプリケーションと特定のWebアプリケーションやWebシステムとは独立した、例えば複数のWebアプリケーションの共通機能を提供する汎用的なWebアプリケーション(汎用Webアプリケーション)を連携するパターン、WebアプリケーションとWebアプリケーションを連携するパターン、汎用Webアプリケーションと汎用Webアプリケーションを連携するパターン(パッケージソフトウェア)などが考えられる。
これらの連携パターンのうち、一般的に利用されているパターンとしてはWebアプリケーション同士を連携するパターンと汎用Webアプリケーション同士を連携するパターン(パッケージソフトウェア)が多い。しかしながら、汎用WebアプリケーションとWebアプリケーションを連携するパターンには、汎用Webアプリケーションの不正利用を防止することができないというセキュリティ面での問題があった。
これを解決するために、従来では汎用的なWebアプリケーションを使用せずに、WebアプリケーションやWebシステムのセッションを意識したWebアプリケーションをシステム開発者が作成する必要があった。しかし、このように作成したWebアプリケーションは他のWebアプリケーションやWebシステムとの連携ができないため、汎用的なWebアプリケーションとすることができなかった。
図9は、Webシステムのセッションを意識したWebアプリケーションとWebアプリケーションを連携させた具体的な例が示してある。この例では、利用者がクライアントのWebブラウザを介してDB検索を含む業務処理を行う場合の処理の流れを表している。なお、クライアント2とWebサーバ1とは通信ネットワークを介して接続されているが、通信ネットワークについては省略してある。
利用者がクライアント2のWebブラウザの画面21から業務処理にログインすると、Webサーバ1のWebアプリケーション1(11)のユーザ認証手段111がクライアントから送信されたログインIDとパスワードに基づき認証処理を行い、正しい利用者であると認識した場合には、セション開始手段112がセションIDを割り付け、Webアプリケーション1(11)からクライアントにセションIDと業務用画面(画面2)22用の画面データをクライアント2に送信する。
業務用画面(画面2)22から利用者が検索ボタンをクリックすると、Webサーバ1に対してセションIDを含むDB検索の指示の送信データが送信され、Webアプリケーション3(13)のセション確認手段131がセションIDに基づきその業務で使用するセッションに属しているどうかを判別し、属している場合にはDB検索手段132がDB検索を実行し、その検索結果を別画面23として表示できるように画面データをクライアント2に送信する。
クライアントから送信ボタンがクリックされると、利用者が業務データとして編集した送信データがセションIDと共にWebサーバ1に送信され、Webアプリケーション2(12)のセション終了手段121がセション終了の処理を行い、終了処理手段122が業務終了の処理を行い、一連の業務の処理が終了する。
この場合、DB検索を行うアプリケーション(Webアプリケーション3)は、ある一連の業務処理のなかの一機能として呼出されるため、通常はその業務を開始した利用者のセッションに属する必要がある。そのため、その業務で使用するセッションに属しているかの確認を行うための処理が必要となる。このような処理は、その業務処理固有な処理となるため、例えそのDB検索を行うアプリケーションが他の業務でも利用できるような汎用的なものであっても、そのアプリケーションを再利用することは出来なかった(DB検索処理をライブラリ化することで再利用という面では可能であるが、業務毎にアプリケーションを作成する必要があるため、汎用的なアプリケーションとしての再利用は出来なかった。)。
図10は、DB検索を行うWebアプリケーション3(13)を、他の業務からも利用できるようにした例である。処理の流れについては、概ね図9と同様である。しかしながら、DB検索を行うWebアプリケーション3(13)を他の業務処理などで再利用可能となるようにしたため、セッションに関する処理を外してある点が異なる。
このように、どのような業務処理からも利用できるようにすることは可能であるが、どのようなシステム、あるいはどのような利用者からも利用できてしまうため、不正に利用されると重要な情報が漏洩してしまうという問題が発生する。なお、このような問題を回避するために、独自の利用者認証の仕組みを用意することも考えられるが、通常の業務処理でも利用者認証を行っており、利用者にとっても余分な手間がかかることになる。また、業務処理とは別の管理体系となるため、管理面でも手間が増えるだけとなる。
また、他のWebアプリケーションの開発支援方法として、「ネットワーク環境で動作するサーバの制御プログラムへアクセスを行う拡張機能を利用し、上記サーバにおいてサーバ側で実行されるスクリプトに基づいて処理を実行し、処理結果をクライアントブラウザに対して所定の通信するシステムで動作するアプリケーションの開発支援方法および開発支援システム」が開示されている(例えば、特許文献1参照)が、Webアプリケーションは、目的に応じてその都度作成する必要があった。
特開2002−155714号公報 (第2−3頁)
前記のように従来では、Webアプリケーション同士を連携させたWebシステム、もしくは汎用Webアプリケーション同士を連携させたWebシステムが多用されており、これらのWebアプリケーションの連携パターンでは、以下のような問題点が存在していた。Webアプリケーション同士を連携させたWebシステムでは、Webアプリケーションによる自由度の高いシステム構築が可能である一方、システム開発者がWebアプリケーションの不正利用を防止するための仕組みを考慮する必要があった。
また、汎用Webアプリケーション同士を連携させたWebシステムでは、システム開発者がWebアプリケーションの不正利用を防ぐための仕組みを考慮する必要がない一方、システム開発者がWebシステムの目的に応じて開発するWebアプリケーションのような自由度の高いシステム構築ができなかった。
本発明は、Webアプリケーションの共通機能である汎用Webアプリケーションの不正利用を防止することができ、Webアプリケーションの開発負荷を軽減させることを目的としている。
図1は、本発明の全体構成図が示してある。本発明のWebアプリケーション開発支援プログラム12、及びWebアプリケーション11は動的コンテンツ生成装置1として振る舞うコンピュータ上で実行され、例えばクライアント2からWebブラウザ21を経由して利用者が入力したWebアプリケーション起動要求を通信ネットワーク3を介して動的コンテンツ生成装置1が受信すると、Webアプリケーション11の共通機能開始手段111はWebアプリケーション開発支援プログラム12に対して共通機能利用のための利用識別情報要求を送信する。
Webアプリケーション開発支援プログラム12は利用識別情報要求を受信すると、利用開始受付手段121は共通機能利用のための利用識別情報をWebアプリケーション11に送信する。Webアプリケーション11は共通機能利用のための利用識別情報を受信すると、コンテンツ生成手段112は利用識別情報を付加した共通機能の利用要求を行うコードを含むコンテンツを生成し、通信ネットワーク3を介してクライアント2に送信する。
クライアント2では、前記コンテンツを受信するとWebブラウザ21によって前記コンテンツが表示され、前記コンテンツの表示画面から利用者が例えばデータベース検索を行い、その検索結果をクライアントに送信するなどの共通機能の利用要求の指示を行うと、クライアント2から利用識別情報を付加した共通機能の利用要求が通信ネットワーク3を介して動的コンテンツ生成装置1に送信される。
動的コンテンツ生成装置1がクライアント2から利用識別情報を付加した共通機能の利用要求を受信すると、Webアプリケーション開発支援プログラム12の共通機能実行手段122は利用識別情報が有効なものかどうか判別し、有効な利用識別情報である場合には、例えばデータベース検索を行い、その検索結果をクライアントに送信するなどの共通機能の実行を行う。
クライアント2では、動的コンテンツ生成装置1から共通機能の利用要求に対する実行結果を受信すると、利用者はその情報に基づき所定の処理を行い、Webアプリケーション終了要求の指示を入力すると、クライアント2から利用識別情報を付加したWebアプリケーションの終了要求が通信ネットワーク3を介して動的コンテンツ生成装置1に送信される。
動的コンテンツ生成装置1がクライアント2から利用識別情報を付加したWebアプリケーションの終了要求を受信すると、Webアプリケーション11の共通機能終了手段113はWebアプリケーション開発支援プログラム12に対して利用識別情報を付加した共通機能の利用終了要求を送信する。Webアプリケーション開発支援プログラム12は利用識別情報を付加された共通機能の利用終了要求を受信すると、前記利用識別情報を無効なものとすることにより、Webアプリケーションの共通機能である汎用Webアプリケーションの不正利用が防止することができ、Webアプリケーションの開発負荷を軽減させることが可能となる。
更に、共通機能実行手段122は、前記利用識別情報の有効期限に基づき前記利用識別情報が有効なものであるか否かを判別することにより、例えばあるWebアプリケーションが使用している利用識別情報を通信の盗聴等により探り当てた悪意ある第3者が、不正に取得した利用識別情報を使用して汎用Webアプリケーションにアクセスしようとしても有効期限を過ぎた使用は不可能となるため、より強力にWebアプリケーションの共通機能である汎用Webアプリケーションの不正利用を防止することが可能となる。
Webアプリケーションと汎用Webアプリケーションを連携させたWebシステムにおいて、システム開発者が汎用Webアプリケーション不正利用防止の仕組みを考慮する必要がなく、かつ自由度の高いシステム構築が可能となる。
図2で示すように、本実施例ではWebアプリケーションの共通機能であるWebアプリケーション開発支援プログラムの、更に共通機能である利用者識別情報を管理する部分をユニークID管理機能14として独立するように実装することにより、Webアプリケーション開発支援プログラムの開発自体の負荷軽減も図っている。
図2には本発明に係る実施例の全体構成図が示してある。Webサーバ1とクライアント2は図示してはいないが通信ネットワークを介して接続されている。Webサーバ1は図1の動的コンテンツ生成装置1に相当し、複数のWebアプリケーション11、12及び汎用Webアプリケーション13、ユニークID管理機能14が実行する。本実施例では、Webアプリケーションを前処理用業務アプリケーションであるWebアプリケーション1(11)と後処理用業務アプリケーションであるWebアプリケーション2(12)に分けて実装しているが1つのWebアプリケーションとして実装してもよい。
Webアプリケーションは、利用者を認証するユーザ認証手段111、クライアントとのセションを開始し、利用識別情報を付加した前記共通機能の利用要求を行うコードを含むコンテンツを生成し、前記コンテンツをクライアントに送信するセション開始手段112、ユニークID管理機能14に対して汎用Webアプリケーション13利用のための利用識別情報要求を送信する共通機能利用開始手段113、ユニークID管理機能14に対して利用識別情報を付加した汎用Webアプリケーション13の利用終了要求を送信する共通機能利用終了手段123、クライアント2とのセッションを終了させるセション終了手段121、Webアプリケーションの終了処理を行う終了手段122を有する。
ユニークID管理機能14については、図3のユニークID管理機能の構成例の説明を参照されたい。
汎用Webアプリケーション13は、Webアプリケーションの共通機能を実行するものであって、クライアントから前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用要求を受信すると、利用識別情報の有効期限に基づき有効なものか否かを判別する共通機能利用確認手段133、例えば本実施例ではDB検索を実行し、検索結果の仮面データをクライアントに送信するなどのWebアプリケーションの共通機能を実行するDB検索手段132を有する。図1のWebアプリケーション開発支援プログラム12には、図2の汎用Webアプリケーション13とユニークID管理機能14を合わせた物が対応する。また、図1の共通機能実行手段122には、図2の共通機能利用確認手段133とDB検索手段132を合わせたものが対応し、図1の利用開始受付手段121と利用終了手段123を合わせたものが、図2のユニークID管理機能14に対応する。
クライアント2ではWebブラウザが動作し、表示装置にWebブラウザの初期画面である画面1(21)、Webアプリケーション1から送信される業務画面である画面2(22)、汎用Webアプリケーション13が送信するDB検索結果である別画面23が表示される。
図3は、ユニークID管理機能の構成例が示してある。ユニークID管理機能は、十分に長く予測が不可能な一意なIDを生成し管理する。有効期限切れのIDの破棄、有効期限の更新も行う。本機能はWebアプリケーションとは別スレッドまたは(別のマシン上も含む)別プロセスのいずれかで実行される。クライアントからは参照または実行は出来ないようにすることで、不正にIDの入手を行えないように実装する。
Webアプリケーション、及び汎用WebアプリケーションからユニークID管理機能へのアクセスは、以下のような専用API(アプリケーション・プログラム・インタフェース)を提供する。
1.ユニークID作成
指定された有効期間のユニークIDを新規に作成し、文字列でそのIDを返す。
2.指定ユニークID存在チェック
指定されたユニークIDが管理表内に存在するかどうかチェックし、存在している場合は有効期限を更新し、真を返す。存在していない場合は偽を返す。
3.指定ユニークID破棄
指定されたユニークIDが管理表内に存在していれば、管理表から削除する。
ユニークID管理表には、ユニークIDが管理が生成した十分に長く予測が不可能な一意な利用識別情報(ユニークID)と共に利用識別情報の有効期限が格納される。
図4は、実施例の全体処理の流れを示すフローチャートである。クライアント2の画面1(21)から利用者がWebアプリケーション1の起動指示を行うと、クライアント2上で動作するWebブラウザから通信ネットワーク3を介してWebサーバ1にWebアプリケーション1(11)のURL(Uniform Resource Locator)、及び利用者のユーザIDとパスワードを含むWebアプリケーション1(11)の起動要求が送信される(S401)。Webアプリケーション1(11)が起動されると、ユーザ認証手段111は受信した利用者のユーザIDとパスワードに基づき利用者の認証処理を行う(S402)。
利用者がWebアプリケーション1(11)の利用が可能と判断すると、共通機能利用開始手段113は専用APIを用いてユニークID管理機能14に対してWebアプリケーション1(11)の利用識別情報であるユニークIDを取得する(S403)。続いてセション開始手段112は、クライアント2とのセション開始処理を行い(S404)、セションID、ユニークIDを含めた業務(画面2)の画面データをクライアント2に送信する(S405)。利用者の認証処理、セション開始処理については、従来技術であるため処理の詳細については省略する。
クライアント2では、前記の画面データを受信するとWebブラウザが表示装置に表示し、この表示された業務画面に従って利用者は検索ボタンを押下する。すると、クライアント2からWebサーバ1に対してユニークIDを含む汎用Webアプリケーション13に対する利用要求が送信される(S406)。
Webサーバ1では、ユニークIDを含む汎用Webアプリケーション13に対する利用要求を受信すると汎用Webアプリケーション13を起動し、共通機能利用確認手段133は専用APIを用いてユニークID管理機能14に対して指定されたユニークIDが管理表内に存在するかどうかチェック依頼を行う(S407)。存在しない場合にはS414へ進みエラー画面の送信を行う。
存在する場合には、DB検索を行い、クライアント2へ検索結果を別画面として表示するための画面データを送信する(S408)。クライアント2では、受信した前記画面データをWebブラウザが別画面として表示装置に表示すると、利用者は検索結果から必要な情報を取り出し、画面2(22)の業務画面に反映し(S409)、画面2の送信ボタンを押下すると、クライアント2からWebサーバ1に対して、セションID、ユニークIDを含む業務終了を指示するWebアプリケーション2(12)の起動要求が送信される(S410)。
Webサーバ1は、Webアプリケーション2(12)の起動要求を受信するとWebアプリケーション2(12)を起動し、共通機能利用終了手段123はユニークIDを指定して専用APIを用いてユニークID管理機能14に対して前記ユニークIDの破棄要求を送信する(S411)。続いてセション終了(S412)、Webアプリケーションの終了処理を行い処理を終了する(S413)。なお、セション終了、終了処理、及びエラー画面の送信については従来からある処理のため詳細については省略する。
図5は、共通機能利用要求処理の流れを示すフローチャートである。
Webアプリケーション1が起動されると、共通機能利用開始手段113はWebシステムが提供する「ユニークID作成」用APIを使用してユニークID管理機能14に対して新規のユニークID要求を送信する(S501)。ユニークID管理機能14は新規のユニークID要求を受信すると、十分に長く予測が不可能な一意なIDを生成し図3で示すユニークID管理表に要求時に指定された有効期限と共に格納する(S502)。ユニークID管理機能14は「ユニークID作成」用APIに対して、生成したユニークIDを通知する(S503)。「ユニークID作成」用APIはWebアプリケーション1に対して、通知されたユニークIDを返す(S504)。
図6は、汎用Webアプリケーションの呼び出し処理の流れを示すフローチャートである。汎用Webアプリケーション13が起動されると共通機能利用確認手段133は、ユニークIDが指定されてきているか否かを判定する(S601)。指定されてきていない場合には、その旨のメッセージを表示する画面データを生成してクライアント2に送信して(S605)、処理を終了する。
ユニークIDが指定されてきた場合には、専用API「指定ユニークID存在チェック」を使用してユニークIDの妥当性を確認する(S603)。前記専用APIを通して「真」が返された場合には、汎用機能実行(本実施例ではDB検索)し、その実行結果を表す画面データを生成してクライアント2に送信し(S604)、処理を終了する。「偽」が返された場合には、その旨のメッセージを表示する画面データを生成してクライアント2に送信して(S605)、処理を終了する。
図7は、利用識別情報の妥当性確認処理の流れを示すフローチャートである。ユニークID管理機能14は、専用API「指定ユニークID存在チェック」使用して汎用Webアプリケーション13からユニークID妥当性の確認要求を受信すると、図3で示すユニークID管理表に指定されたユニークIDと一致する物があるか否かを確認する(S702)。一致したものがない場合には、正しくないIDであるかまたは破棄されたものとして前記専用APIを通して汎用Webアプリケーション13に「偽」を返して(S705)、処理を終了する。
一致したものがある場合には、有効期限を更新し(S703)、ユニークIDが妥当なものとして前記専用APIを通して汎用Webアプリケーション13に「真」を返して(S705)、処理を終了する。
図8は、利用識別情報破棄処理の流れを示すフローチャートである。Webアプリケーション2が起動されると、共通機能利用終了手段123はWebシステムが提供する「指定ユニークID破棄」用APIを使用してユニークID管理機能14に対してユニークID破棄要求を送信する(S801)。ユニークID管理機能14はユニークID破棄要求を受信すると、破棄要求が依頼されたユニークIDと一致するユニークIDが図3で示すユニークID管理表に存在するか否かを確認する(S802)。一致するものが存在していなかったら処理を終了し、一致していたものが存在していた場合には、ユニークID管理表から指定のユニークIDと有効期限情報を削除する(S803)。
本発明の全体構成図 本発明の実施例の全体構成図 ユニークID管理機能の構成例 実施例の全体の処理の流れ 共通機能利用要求処理の流れ 汎用Webアプリケーションの呼び出し処理の流れ 利用識別情報の妥当性確認処理の流れ 利用識別情報破棄処理の流れ 従来のWebアプリケーション連携例1 従来のWebアプリケーション連携例2
符号の説明
1 動的コンテンツ生成装置
2 クライアント
3 通信ネットワーク
11 Webアプリケーション
12 Webアプリケーション開発支援プログラム
21 Webブラウザ
111 共通機能開始手段
112 コンテンツ生成手段
113 共通機能終了手段
121 利用開始受付手段
122 共通機能実行手段
123 利用終了手段

Claims (5)

  1. Webブラウザからの要求に応じて動的なコンテンツを提供するWebアプリケーションの共通機能と、前記共通機能の利用管理機能としてコンピュータを機能させるWebアプリケーション開発支援プログラムであって、
    Webアプリケーションから、前記共通機能の利用開始要求を受信すると、前記共通機能利用のための利用識別情報を前記Webアプリケーションに送信する利用開始受付手段と、
    クライアントから前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用要求を受信すると、前記利用識別情報が有効なものか否かを判別し、有効な利用識別情報である場合には、前記共通機能の実行を行う共通機能実行手段と、
    Webアプリケーションから、前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用終了要求を受信すると、前記利用識別情報を無効なものとする利用終了受付手段として
    コンピュータを機能させることを特徴とするWebアプリケーション開発支援プログラム。
  2. 前記共通機能実行手段は、前記利用識別情報の有効期限に基づき前記利用識別情報が有効なものであるか否かを判別することを特徴とする請求項1記載のWebアプリケーション開発支援プログラム。
  3. クライアントから利用要求を受信すると、前記Webアプリケーション開発支援プログラムに対して前記共通機能利用のための利用識別情報要求を送信する共通機能開始手段と、
    前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用要求を行うコードを含むコンテンツを生成し、前記コンテンツをクライアントに送信するコンテンツ生成手段と、
    クライアントから終了要求を受信すると、前記Webアプリケーション開発支援プログラムに対して前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用終了要求を送信する共通機能終了手段として
    コンピュータを機能させることを特徴とするWebアプリケーションプログラム。
  4. クライアントからの要求に応じて動的なコンテンツを生成する動的コンテンツ生成手段と、
    前記動的コンテンツ生成手段から、前記共通機能の利用開始要求を受信すると、前記共通機能利用のための利用識別情報を前記動的コンテンツ生成手段に送信する利用開始受付手段と、
    クライアントから前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用要求を受信すると、前記利用識別情報が有効なものかどうか判別し、有効な利用識別情報である場合には、前記共通機能の実行を行う共通機能実行手段と、
    動的コンテンツ生成手段から、前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用終了要求を受信すると、前記利用識別情報を無効なものとする利用終了手段と
    を有することを特徴とする動的コンテンツ生成装置。
  5. クライアントからの要求によって動的なコンテンツを生成する動的コンテンツ生成ステップと、
    前記動的コンテンツ生成ステップから、前記共通機能の利用開始要求を受信すると、前記共通機能利用のための利用識別情報を前記動的コンテンツ生成手段に送信する利用開始受付ステップと、
    クライアントから前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用要求を受信すると、前記利用識別情報が有効なものかどうか判別し、有効な利用識別情報である場合には、前記共通機能の実行を行う共通機能実行ステップと、
    動的コンテンツ生成手段から、前記利用識別情報を付加した前記共通機能の利用終了要求を受信すると、前記利用識別情報を無効なものとする利用終了ステップと
    を有することを特徴とする動的コンテンツ生成方法。
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